《ぱら☆あみ》へお越しの皆さま、こんちゃ！ うっ！でございますぅ〜 (^-'。)ノ。
　てな訳で、何故に　“うっ！”なる珍妙なハンドルを僕が付けるに及んだのか…を、トホホなアニパロでご紹介します。　つまらんものに、１ページ使ってしまって申し訳ないです…。

　実はこの文章は以前　（97年５月）、筆者が Nifty 歴２周年を迎えた折りに、《ぱら☆あみ》パソ通会議室内にて書いたものの再掲なのですが、元ネタはアニメ “新世紀エヴァンゲリオン” で、しかも Nifty-Serve （当時/ 現 @nifty）のパソ通チャットを通じて由来を説明したものになっています。　従って、エヴァとニフチャットのコマンドをある程度知らないと、てんで意味不明な文章になっちゃっているんですが…、それでも良いと云う方だけ、暇つぶしにお読み下さい… (^-^;)。

１９９５年　１月　東京
僕	「	僕は仕事でワープロ専用機を使う程度の、まぁ、いわゆるサイバーな世界とは縁遠い生活を送っている、ごく普通の独身男だった。　パソコンは前年に２台目を購入し持ってはいたものの、ほとんど活用していなかった。　そう…、あの時までは…」
１９９５年　３月　山梨
僕	「	仕事で山梨に遠出。　少々時間を持て余し、近場の書店に紛れ込む。　ふと、ネットワーク総合情報誌　“パソコン通信・４月号”が目に入る。　世間では、Windows 3.1が騒がれ、僕自身もパソコンに、あるいはパソ通に、興味自体が全くなかった訳ではない。 　しかしこの時、この雑誌を手に取ったのは、表紙に小さく印刷された　“セーラームーン in NIFTY”なる文字に、無意識に体が反応したからだろう。　全てはここから始まったのだ…」
１９９５年　５月初頭　自宅
僕	「	Nifty-Serve から、銀行口座会員の為、郵送でＩＤとパスワードが届く。　例の雑誌購入から思い立って１ヶ月ほど。　購入したばかりの通信ソフト、モデムを装備したパソコンは、NIFにアクセスを開始した。　後に、誌面で抱いたセラムン会議室のイメージと、その当時実際に直面した現実とのギャップに戸惑う事になるが、とにかく期待に胸を膨らませての、初アクセスである」

　 パポピポピポパッ… ピィーーープゥーーーー…　（モデム音）

僕	「	う〜ん… 雑誌で見て来たんだけど… 何やらいきなり、論争が始まっているぞぉ、この会議室（爆）。　仕方がない。　雑誌の別のページに書いてある　“チャット”とかいうのを、やってみるか… (^-^;)」
碇司令	「	チャットをするなら、“ハンドル”を決めなくてはならない ( -_-)」
僕	「	へ？ ハンドル……？ (^o^;)」
碇司令	「	そうだ。　親に付けられた　“本名”ではなく、友人に付けられた　“あだ名”でもなく、自分自身で考えて、自分自身で決めるんだ ( -_-)」
僕	「	そ…そんな…、今日初めてアクセスしたのに… 無理だよ、決められっこないよ :(・_・;):」
葛城	「	だめよ、逃げては。　何よりも自分から (。-_-)σ」
僕	「	そ・それほどの問題だろうか…？ (^-^;)。　仕方がない、サボテンが好きだから、[シャボウ］とでも付けるか…」
１９９５年　５月４日　午前１時　ＣＢ・バンドＢ　チャンネル２
シャボウ	「	こんにちは、入ってもいいですか＞ＡＬＬ」
ＡＬＬ	“	歓迎レスでスクロ〜ルがダダダダダァァァァァ〜〜〜”
シャボウ	「	ひぃぃぃ…、キーボードのスピードには多少自信があったけど、初チャットな上に、もの凄い人数で、ついて行けないぃぃ (^-^;)」
赤木	「	挨拶だけでいいわ。　それ以上は望みません ( -_-)」
シャボウ	「	ю艪ウ迎してくれてありが… （うぐぅぅぅぅぅぅ！　文字化けだぁ (;_;)、 　　　　・う　２　　　　　　　……（ひぃぃ！全角のまま、/U 2 （すらゆ） したぁ (;_;)」
ＡＬＬ	“	すらゆする時には半角にするんだよ (^^)＞シャボウ”
葛城	「	ほら！　早く返事をして！　早く、早く！ (;゜O゜)σ」
シャボウ	「	うっ…そ・そんなコト言ったってぇ〜〜〜 :(;_; )ノ:」

この時、僕の通信ソフトには、チャット・ウインドゥ　（一行入力用窓）がなく、自分の作成途中のコメントすら、リターンで確定する間もなく、猛烈な速度で画面上部にどんどん消え去るという有り様だった。　ＢＳキーも変換キーもまるで役に立たず、また文字化けもひどく、もはや完全なパニック状態であった。

日向	「	シャボウ、完全に沈黙っっっ！ (;゜O゜)σ」
伊吹	「	入力限界点を突っっ破！　アクセス維持に問題発っっ生！ (;・_・)」
葛城	「	ここまでね……。　［/E］コマンドで一旦待避、［BYE］で回線切断、モデムの電源を落として！ ヽ(゜ロ゜;)」
伊吹	「	彼は、［/E］コマンドを知りませんっっっっ！ (;・。・)」
葛城	「	そんな……… :(゜・゜;):」

あああ…… 何度失敗して、何度　「うっ」… と溜息をついただろうか……。　あれだけ大勢の前で恥をかいたら、もう　［シャボウ］ハンドルは二度と使えないな……。 　　　　　まてよ………　「うっ」……　「ううっ」……　「うっっ」…… 　　　　　　　　　　　　 φ(-_☆) キラァァァァァァァァァン

うっ！	「	初心者なんで、失敗は見逃してね (^^;)＞ＡＬＬ」
伊吹	「	シ・シャボウ・・・・いや、うっ！、再起動…！ (;・。・)」
赤木	「	ハンドル変更と、か・顔文字まで……。　凄い！ (;゜o゜)o」
ＡＬＬ	“	一度見ると、一発で覚えられるハンドルだね、…（笑）＞うっ！”
冬月	「	勝ったな (-_- )」
日向	「	うっ！、調子に乗って、１２時間連続チャットぉぉ！ (;゜0゜)σ」
葛城	「	こ…… これが、うっ！の本当の姿…… :(・_・;): ゴクリ…」

かくしてうっ！は、パソ通にのめり込んで行くのであった… (^-^;)。 ［シャボウ］というハンドル零号機は、現時刻をもって破棄、 ［うっ！］なるハンドル初号機とのシンクロ率、４００％…… （爆）。 　そして………！

再び１９９５年、 ７月　自宅ポスト前
うっ！	「	この月は、課金地獄しかなかった。他に語る言葉を持たない月だ」（爆）。

　お わ り

　…… 何やら訳の分からない書き込みになってしまいましたけれど (^-^;)。　しかもセラムン系ホームページのくせにエヴァネタで回想かいっっ！(爆）。

　…てな訳で、冒頭で述べた通りエヴァンゲリオンと NIFTY パソ通チャットと、オマケに僕の性格 (^-^;) をある程度知っていないとさっぱり意味不明な文章でしょうけど　（逆に詳しい人には大受けでした（笑）、最後までお読み下さって感謝しますです…。　まぁ要は、たいして意味のないハンドルっつ〜事ですね (^-^;)。

　　初出日：97年５月17日（《ぱら☆あみ》第二期PATIO　/発言番号：2024）
（ うっ！/ 2000年５月12日）