ラ グ オ ル 探 検 隊 探 検 記 ( プ レ イ 雑 感 )
一心不乱に戦い続けた 「PSO」 … ラグオルの遠い日々よ

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「PSO」/ ラグオル探検に命を懸けた漢の、徒然なるまま奮戦記…。

　■ Ver.１ でいくか Ver.２ でいくか、それが大問題でした…

　大人気オンラインゲーム　「PHANTASY STAR ONLINE」も、遂に新章に突入！　と云うわけで、いよいよ Ver.２ がもうすぐ発売される！…これは、その当時のお話です。

一時は、「Ver.２ では、坑道のシノワが通路どころかリューカー通ってシティまで追っかけてくる」 なんて噂があって、「そ、それは困る」 …と強い懸念を抱いていたのですが、別の噂で　「ノーコンティニューで Ult 森をクリアすると総督を自キャラとして操作出来るようになる」 ってのもあって、よしそれなら！、と購入、Version Up を決心しました （どちらもデマでした… (;_;)。 　 　ところで Ver.2 の、Ver.1 にはない機能や特徴は様々ありますが、なんといっても Ver.1 からのユーザにとって嬉しいのは、ロストに対する心配が大幅に減ったって事でしょうね。　僕自身も、1st キャラのフォニュでアイテム全ロストを経験していますので、フリーズによるやむを得ない電源切断や不慮の事故に対しての不安が少なくなったのは、喜ばしい事です。

(C) SEGA / SONICTEAM, 2000, 2001.

　新しいアイテムやステージ、プレイモードの追加も嬉しいところです。　でも、実のところ、こうした　「カタログデータ」 的なバージョンアップではない部分には、漠然とした不安があって、当時の僕は、暫くの間は様子見を決め込んでいたんですね （って、発売日から３日間だけでしたけど（笑）。
　
　当時僕が抱いた不安点は、初期出荷に対するプログラム関係のバグの心配もあったのですが、なにより、「レアがこれ以上出なくなったらどうしよう…」 ってな、「PSO」ファンならナーバスになりがちな部分に関してでした。　まぁ、当時７人いたキャラのうち３人は、ほとんどレアらしいレアが出ていませんでしたので、かりに Ver.2 データに書き換えても、あんまり影響はないような気はしていました。
　
　残りの４人のうち３人は、いわゆる ID 固有の Ver.1 レアを１つ２つずつ発掘していましたので、こちらもまぁ、心残りなくバージョンアップする事が出来るんですよね。　問題は、残りのたった１人だけ、やたらレアをたくさん出してくれた深緑ハニュ （写真右上） に関しての心配でした。
　
　なにせこの深緑ハニュ、Lv.63 で ID 固有のスプレッドニードルを VH 遺跡のデルちゃんから初発掘してから Lv.100 までの間に都合５本も量産、手持ちのハニュ全員にスプニを行き渡らせたのを始め、デル盾は出すわ高属性通常レアは出すわで、我が Sakurasaki 家の別格筆頭ごひいきキャラなんですよね。
　
　その後公式掲示板などでは、「Ver.2 ではレアがでまくり！」、「Ver.1 でレア出現確率を低くしすぎて調整したら、今度は出まくるようになってしまった」 なんて発言が飛び交い、オンにつないでロビーを見ると、キャラ名文字は黄色ばかり。　なにより VH と隔絶した難しさの Ult の攻略には、この主力キャラを投入せざるを得なかったお家事情もあり、発売日から１週間目の夜、保険として残した VIRIDIA キャラ （YUMA） １人を残して、全キャラの Ver.2 データへの書き換えを終わらせたのでした…。
　
　で、かのキャラのレア出現確率の変化についてですが、スプニはその後も出続け総計 17 本に。　初マグアイテムとなるオモチャオのパーツも発掘、Ver.2 レアも ヤス7000V を始め実用武器類にも恵まれ、まずは文句なしの発掘記録を更新しています。　ようするに、とっとと変換すれば良かったのね… って感じです (^-^;)。　ただ、良く云われる事ですが、一部の Ver.1 レアは、出現確率が大きく下がってしまっているようですね　（例えばオロチアギト/ AUW1975年ドウセツ作など）。
　
　現在では、もはや Ver.1 に戻るなど考えられない状態ですが、Ver.2 レアマグ （マークIIIなど） を使ったパワーやマインドだけが 200 の通常マグ作りに、荷物番を兼ねたキャラが１人だけ、メモカの片隅に残っています （かなり裏技チックな方法なんで、試しに１匹作っただけですけどね）。　たまにプレイすると、コマンドパレットの使い勝手が違っていたり、あるいはのけぞり時の感触がだいぶ違っていたりでかなり辛いんですが、それはそれで懐かしい気分に浸れるのは初期ユーザの特権ですかね σ(^-^;)。

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