ラ グ オ ル 探 検 隊 探 検 記 ( プ レ イ 雑 感 )
一心不乱に戦い続けた 「PSO」 … ラグオルの遠い日々よ

→Home　→Back

「PSO」/ ラグオル探検に命を懸けた漢の、徒然なるまま奮戦記…。

　夜、いつもの通りラグオル探検をしようとサーバに接続、馴染みの仲間とだべっていると、ちとショッキングな出来事がありました。　ある長年連れ添ったゲーム上での友人が、今日でゲーム引退してしまうとの事。
　
　発売から１年以上ともなると、ゲーム開始初期に知り合った友人知人の多くが、もはやオンライン上では会えない状況になっていて、１人、また１人と去って行く事にも慣れてはいたんですが、いろいろな意味での好敵手として連日一緒に励んでいた仲間の、しかも自然消滅的お別れではない引退宣言つきの引退は、それはもう、ハンマーで頭殴られるくらいのショックがありました… (;_;) が〜ん!。
　
　この友人、駆け出しの漫画家さんでして、2002年５月から少年マガジンの別冊にデビュー作となる作品の連載も決まっていて （“復活師レオン”ってタイトルでし）、まぁその関連もあって、「こんなに長時間遊べるのも、あともう少しだけだね」 なんて話をしていたんですね。　なので、ちょっとした心の準備はあったりしたんですが、いざとなると過去の様々な出来事を思い出したりして、随分としんみりしてしまいました。

思い出深いのは、ある意味で女性キャラクターにとっては一つのゴールでもある、レベル 151 への到達競争 （知人が ラブハ s0 を拾っていたのです (^-^;)。　彼が先に到達してしまいましたが、こちらも負けじと、それはもう、新作ゲームのデバッグアルバイトでもここまで根を詰めてプレイしないだろう…と思わせるほど鬼気迫るプレイを、連日オンでオフで、行っていたものです。 　 　その後お互いのメインキャラはレベル 161 に到達、憧れのパープルリング、グリーンリングをやっとこ装備。　森でさっそく見せあったりして、互いの健闘を称えていたものでした。

(C) SEGA / SONICTEAM, 2000, 2001.

　そう云えば、Ult の辛さに耐えかね、強い武器を手に入れようと、チャレンジモードに挑戦したのも、彼と一緒でした。　日程の都合がつかず、一緒のパーティーでチャレンジクリア！、Ｓランク取得！…とは行きませんでしたが、それぞれ苦労して取ったＳ武器を、並んで試射したのも良い思い出です　（ちなみに取ったのは２人ともＳニードルで、お互いに武器名称は、キャラ名＋ニードルでした (^-^;)。　でも当時はキャラ自体がまだまだ強くなかったので、２人揃って遺跡で死にまくってましたね。　Ｓ針あっても、Ult 全然楽じゃないじゃん！、とか、ぶつくさ云い合ってました。
　
　共通の目標に向かい、おのおの熱中して１つの事に取り組んでいる。　遊び友達と云うよりは、一種独特の　“同志” 的な連帯感を感じていましたね、僕は。　今さら、心からお礼を云いたい気分です。
　
　ちなみにこの友人の　「PSO」 引退、仕事が忙しくなると云う理由もさることながら、あと１ヶ月程で発売される、オンライン版ファイナルファンタジーに興味があるってのも、理由の一つだったんですが、で、集まった仲間達がそれぞれお別れや激励の言葉を彼に伝える中、うち１人が、「FFでも素敵な出会いを」 と云っていたのが、とても印象に残りました。　仲間が去る寂しさは僕と同じハズなのに、こうした言葉をかけてあげられるって、凄い事だと思います。　つくづく、良い仲間に恵まれた…と思ってしまいました。
　
　ちなみのおまけに、彼がゲーム上のキャラに使っていた名前は、彼の作品上でのメインキャラクターの名前と同じでして、デビュー作のヒロインの名前として登場もするとの事。　可愛らしいハニュとしての彼女は、もはや思い出の中でしか会えなくなってしまいましたが、今度は誌面で会えるのを、楽しみにしようかな（笑）。　…ってか、やっぱりラグオルに戻ってこんかい (ﾟДﾟ) ゴルァ！　（ダメだこりゃ… (;_;)るる〜る〜。

→Home　↑Up　→Back