PSO ラグオル探検隊プレイ雑感/ 「PSO」のコスプレで感動

ラグオル探検隊探検記 ( プレイ雑感 )
一心不乱に戦い続けた「PSO」 … ラグオルの遠い日々よ

　2001年夏前の話です。　知人と電話でだべっていると、Yahoo! オークションにて、「PSO」関連のブツが出品されているとの情報が。　公式ページにわざわざ注意書きがあったように、例えばゲームアイテムの金品売買は、なるべくやめましょう的な雰囲気がありますし、またぞろその手の出品かと思ったら、なんでも出ている品物は「赤のダガー」らしいとの事。
　
　むぅ…。　詐欺事件も発生した、Dreamcast 版 Ver.1 時点での「ホーリーレイ」クラスのレアならともかく、赤ダガあたりを身銭切ってまで欲しがる人なんか、一体全体いるんかいな…と思ったら、それにセットされている品物が、またスゴイものとの事でした。　いわく「ハニュエールの耳」！
　
　…ぐふっ。　当時は Ver.2 アイテムの全貌も明らかになっていませんでしたし、すわ「ハニュの耳」って何だろう…？　はっ、まさか、新手の防具（盾）ではないか？　ひょっとして、フォニュに装備したらば、おおむねハニュっぽくなるのでは？（はぁ？） …と、俄然、色めきだちました（てか、ハニュの耳とフォニュの耳の違いって…）。
　
　「こっ…これは、落札するしないに関わらず、確認せねばっ！」
　
　くだんのオークションを早速覗いてみたらば…何の事はない、コスプレ用自作アイテムと衣装の事でした… (^-^;)。　出品自体もルールを守った非常に上品な体裁で、あたしが誤解したのは、その友人のイジワルな云い方にあったようでした…。
　
　それにしても、「PSO」関係のコスプレって、意外や結構、多いんですよね。　もちろん人気美少女アニメや、あるいはちょっとＨな美少女ゲーのそれらには数で遠く及びませんが、あんまり女の子がプレイしているとも思えない「PSO」、そこでハニュやらフォニュやら女の子メインのコスプレが割と目に付くのは（自分がファンだから、目に入り易いってのはあるにしても）、凄い事だと思います。
　
　僕は、美少女アニメ系の同人サークルを主催、コミケ（コミックマーケット）にサークル参加なんかしている関係で、コスプレさんを目にする機会もそれなりにあるんですが（知人にも、現役バリバリのレイヤーさんがいますしね (^-^;)、やはり自分が夢中で入れ込んでいる世界の住人が、現実世界でコスプレとは云え現れるってのには、今さらながら新鮮な感動を覚えますね。

　2001年夏のコミケでは、ハニュ、フォニュ、キャシ、何故かメディカルセンターの看護婦さんの４人パーティを、会場である東京ビッグサイトの西館屋上で目撃ｗ。　コスのデキもなかなかでしたし、みなみな良く似合っていて、
　
　「素敵なコスプレですね＞みんな」
　「更衣室に寄ってく？＞みんな」
　
　とかは云いませんでしたが (^-^;)、嬉しくなってしまいました。　次の冬コミでは、僕の 1st キャラ（隠しコスのフォニュエール）状態のレイヤーさんが目の前を。　“ぼんぼん” も歩くたびにふにふにと可愛く揺れて、衣装の出来は最高レベル。　容姿の素敵なよく似合っている方で、これまた心が弾んでしまいましたね。　可愛かったなぁｗ。

(C) SEGA / SONICTEAM, 2000, 2001.

　コスプレに対する考え方やスタンスは人それぞれですが、こと「PSO」のコスの場合、「自分で作って自分で育てた自分好みのキャラ」のコスプレ…なんでしょうから、やはりコスプレされている方々も、思い入れが違うんでしょうか。　レイマーさんのコスやレイキャストさんのコスなんかも見ましたが、衣装も力作揃いで、熱意と気合いが伝わってきますね。
　
　僕は残念ながら、コスする度胸も勇気もありませんが (^-^;)、表現方法は違っても、同じ熱心な「PSO」ファン。　こうしたイベントでレイヤーさんから得たエネルギーで、またまたラグオル探検、頑張ろ～と思ってしまいました。

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