ラ グ オ ル 探 検 隊 探 検 記 ( プ レ イ 雑 感 )
一心不乱に戦い続けた 「PSO」 … ラグオルの遠い日々よ

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「PSO」/ ラグオル探検に命を懸けた漢の、徒然なるまま奮戦記…。

　DC 版 「PSO」 初の人数激減の原因が、同じ 「PSO」 GC 版 だとは…やりきれんなぁ。　ふっ… 「PSO」 の敵は所詮 「PSO」 だよ… （若干 EVA 風）。
　
　と云うわけで、Dreamcast 版 最盛期を知るラグオル住人にとっては、ちと寂しい状況が、Dreamcast 版 「PSO」 サーバで続いていますね。　かつて運命の日と云われた 「FINAL FANTASY XI」 発売も、予想するよりずっと人数が減らなかった印象があるのですが （むしろ発売時に激減、直後にかえって増えたような気すら… (^-^;)、さすがに GAME CUBE 版ともなると、同じコンシュマー機用 「PSO」 タイトルだけに、影響は大きかったようです。
　
　とは云え、例えば週末なんかでは、GAME CUBE 版修正ディスク交換ユーザも増えて来た 2002年12月15日の段階で、深夜０時あたりだと 600〜700人、瞬間的には 1,000人に迫る人数がオンラインプレイを楽しんでいますから、発売から２年 （Ver.1）、Windows 版やら 事実上の後継タイトルである GAME CUBE 版が同時に立ち上がっている状況を考えれば、ずいぶんとまた健闘しているソフトだなぁとも思います。
　
　健闘の理由には、もちろん 「PSO」 が優れたソフトである…って点が一番大きい訳ですが、ユーザ個別の理由としては、「GAME CUBE 版はチャレンジモードがヌルイので、週末だけ Dreamcast に戻ってきている」 なんて人もいる一方、単純に金銭的な問題で Dreamcast に踏みとどまっている人も多くて、年末年始のボーナス、クリスマス、お年玉で、一気に Dreamcast から GAME CUBE への移住が促進されそうなのは、ちょっと Dreamcast 版ユーザとしては、寂しい気がします。
　
　そんな状況ですから、巷ではよく 「そろそろ Dreamcast 版サーバ終わるらしい…」 なんて風説が、まことしやかに流れたりします。　そうした情報は、出典に根拠がなかったり、たんなる噂やその又聞き、勘違いだったりするんですが、「刷り込み効果」 って云いますか、繰り返し聞いているうちに、「もうすぐ終わる」 ってな印象をユーザの間で強めてしまっているのは残念です。

まぁユーザの間で流布している分には大した害もありませんが、ソニチっちの耳に届き、「みんなそろそろ終わってもいいと思っているのかな」 なんて判断されるのは困るので、「あんまり根拠のない噂流すのやめい！」、とか思ってしまいますが (^-^;)。　…まぁひるがえって、僕の 「終わらないわ！」 って説にも、根拠はないんですがｗ。 　 　でもあたしなんて、2002年12月の時点で、Dreamcast 用 ＢｂＡ申し込んでいるんだぞ… (;_;)。　おまけに自力セイクリ鎧を装備出来るようになったのは 2002年11月だし。　ある意味 「これからだ」 ぐらいに考えているので （遅すぎｗ）、暗い未来は考えたくないですねぇ…。

(C) SEGA / SONICTEAM, 2000, 2001.

　Dreamcast 版サーバは、現在８つの 日本シップ群を筆頭に、北米が４つ、欧州は５と、合わせて17のサーバが稼働しています （2002年12月15日現在）。　これまでに他ハードのサーバが立ち上がる度にその数は少しずつ減っていますが、常識的に考えれば、17個もあるサーバを一度に落とすなんて事はあり得ない訳で、Dreamcast 版サーバ閉鎖が現実化するなら、その前にサーバ数の段階的削減を、もう２度や３度はやるはずです。
　
　いささか古いデータを引用しますと、Dreamcast 版 Ver1 発売時 （2000年12月21日） 時点でのサーバ構成は、日本８台、北米が９台、欧州が５台の計22台、同時接続可能人数は 35,200人となっています （実際はその後増えました）。　Dreamcast 版、windows 版、GAME CUBE 版全てを合わせ、このキャパを超える見込みがないのなら、わざわざ数千人がユーザ登録している DC 版サーバのみを完全閉鎖する必要は、企業の経営としてもないだろうと考えるのが普通でしょう。
　
　サーバは、一度システムアップしてしまえば、後々の稼働コストは微々たるものです。　いや実際は、維持管理にはかなり人手もコストも掛かるんですが (^-^;)、元々ソニチ管理のゲームサーバは低コスト運営可能ってのが売りでしたし、新クエストが配信されない…ってな 「放置」 システムの導入で、さらなるコスト低下も期待出来ます （これはイヤミではなく、なにはともあれサーバ存続を望む僕のようなユーザにとっては、下手に完璧な管理を目指して挫折して、いっそ閉鎖しましょう的な判断をされるのは困るんですね（笑）。
　
　「新しいクエストは欲しい」 「でも出ない事に対しての苦情は云いません （要望はしますがｗ）」 「例えシップが２つや３つになっても、存続を望むでしゅ (;_;)/」 …が、僕の最近のソニチっちへの気持ちになっていますね…。
　
　ところで当たり前の話ですが、接続人数 （ライセンス保持者数） が減らなければ、サーバ存続の心配なんか、本来は取るに足りない杞憂ですみます。　時間と共に少しずつ減るのは仕方のない事としても、迷惑行為で他のユーザに失望感を与え、接続する気を失わせてしまうような事は、厳に慎まないといけないでしょう。　あるいは逆に、ユーザ自らが積極的に場を盛り上げるような工夫も、あっていいかも知れません。
　
　よく公式掲示板などに、ユーザ主催のイベント告知などがありますが （たまに僕も参加させて頂いています）、そうした方々には全く持って、頭が下がる思いです…。　まぁサーバ存続は、監理者さまがこうした心意気を分かってくれるってのが前提ではあるのですがね (^-^;)。
　
　「自分に何ができるかを考えながらプレイする」、もちろん自分自身も大いにゲームを楽しんで。　Dreamcast 版 「PSO」 ユーザは、我が国初の本格的オンラインゲームの人柱…先駆者として (^-^;)、そろそろそのレベルに到達しても良いのではないでしょうか。　え？ そう云うお前はどうなんだ？　ごめんなさい… (;_;)。

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