どこへ行く、メガプロバイダ/ @nifty ちゃ!

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 ■ 住めば都と云うけれど…。
 2000年3月の話です。 仕事の待ち時間つぶし用に、インタネット情報誌を買いました。 4月号で、特集は 「プロバイダランキング」。 まぁ春ですし、新しくインタネット接続を始める人も多いんでしょうとフンフン読み進んでいましたらば、そこで少なからずショッキングな内容に遭遇しました。

 僕の通信活動の原点であり、この《ぱら☆あみ》Homepageのあるプロバイダ、@nifty ちゃ!が、人気ランキング中に影も形もないんでごじゃりまするがな〜、もしかしてっ (;_;)/。 その後目を皿にしてツブサに調べたらば、辛うじて 「独自コンテンツ部門」で3位、「ホームページ制作環境部門」で7位にランクインしていたのみ。 こうした会社のランキングでは、たぶん多くの人にとって最重要だと思われる 「接続スピード」や 「つながりやすさ」では、まったくと云って良い程評価されていませんでした。 @nifty の歴史や規模を考えると、これはあまりに寂しい結果です)。

 実は僕 (うっ!)、@niftyって結構好きなんですよ。 確かにつながりにくいし (テレホタイム突入直後なんて、週末どころか平日だって、ビジっちゃってほぼ確実に一発接続は出来ません… (;_;)、しょっちゅうホスト障害起こすし、おまけにサポートセンターへの電話はほとんどつながりません (ちなみにサポートセンター、つい最近は土日祭日含めて夜7時まで受付になりましたが、それまではずっと、平日午後5時までとゆ〜役所なみの不親切さでした)。 またこれは、直接僕自身が感じたことはあまりないんですが、別のプロバイダで接続している友達に云わせると、@niftyの “重さ”は、我慢できないレベルなんだそうですし… (;_;)

 う〜ん、でもねぇ…、2〜3年前に、いわゆる “パソコン通信”会社と呼ばれた多くの接続企業が一斉に “インタネットプロバイダ業”に鞍替えした時、そして同時に採算性と将来性の見込めない “パソ通業務”を (事実上)会員ともども切り捨てた時、@nifty (当時は NIFTY SERVE)はパソ通業務を維持しながらプロバイダ業を兼ねる方針を打ち出し、そしてそれを現時点でもしぶとく続けている、ほとんど唯一の会社なんですよね。 個人的にこの姿勢は、もの凄く評価しているんですけれど… (当時は同じ富士通系でインタネット専門の InfoWeb がありましたから、多分に結果的な要素があるんですが)。

 “パソ通業務”を続ける方針を採ったのには、「数多くの会員がフォーラム等を通じて積み上げて行ったコンテンツ資産を捨てるのは忍びない」といった心情的…と云うよりは、もちろん企業としての様々な損得勘定があっての事でしょう。 でも市井の個人が “パソ通”的な “互助の精神”もいくらか踏まえつつ、一生懸命に積み上げて来たコンテンツを大切にする考え方は、“草の根BBS”あたりから叩き上げて来た僕のようなロートルネットワーカーにとっては、姿勢として非常に共感のできるものです。

 その意味で、ランキングで前述の通り 「独自コンテンツ部門」、「ホームページ制作環境部門」でランクインしていたのはまさに面目躍如と云えますし、会員のホームページの微妙な問題に対するかねてよりの毅然とした対応には、ちょっとした頼もしさも感じています。 それだけに、こうした低い評価をむざむざ我がプロバイダが受けてしまうのは、利用者としてはとても残念なんですね… (;_;)
 対応と云えば、あまり良い例とも云えませんが、@nifty 上で開設されていて話題となった 「東芝クレーム対応告発ページ」 へのそれがありますね。 あれだけ騒がれれば、なみのプロバイダならページの内容変更要請や閉鎖勧告あたりは行うところです (場合によっては強制削除だってありえます)。 でも僕の知る限り、@nifty はそれをしませんでした。

 通信の世界では、「自分のホームページ」 や 会議室、掲示板などへの 「発言」 のみが、その個人にとってほとんど唯一の 「生存の証」 な訳ですが、それだけに、モラル以前の明白な法律違反である一部アダルト系やMP3系ならいざしらず、安易に複雑な事情に対して 「コンテンツ削除」 をもって対処する、あるいはそれをちらつかせるプロバイダを、僕はちょっと信頼する事が出来ません。 もっともアレが、例えば東芝ではなく富士通あたりだったらどうだったか…は、多少興味のあるところではあったりしますけれどね (^-^;)

 また検索エンジンの掲載順位が重要視されるにつれ、いったん定着し、大手検索さんに上位登録された URL は変えたくないものですが、寝ぼけたプロバイダだと、勝手によそのプロバイダと統合して短い猶予期間で会員のページのドメイン変更を強制するようなとこもあります (so-net とか、はっきりいってめちゃくちゃですわな)。 @nifty は統合しても本人が希望しなければ URL の変更など行わず、いまだにうちのような古い古い会員種別で最初期のサーバを使っているユーザを切り捨てませんし、良い意味で 「放置」 してくれています。 こんなの、僕が知る限り @nifty 以外どこもやってません。
 幸い @nifty は、数多くの会員を抱え、運営経営基盤は盤石なようです。 歴史もあるし、万が一、いざとゆ〜時になったら、多くの会員が (@niftyが社会的役割を喪っていない限りは)立ち上がってくれるでしょうし。 したがって、たかだか雑誌のランキング記事で僕あたりがお節介な心配をしても仕方がないんですが (^-^;)、「起こりそうもない事が起こる」最近の世相を見ていると、やっぱりちょっとだけ、心配になってきます。 最初に触れた通り、他のプロバイダにサービスの質で劣っている点も多くありますし。

 と云うわけで、頼むから @nifty ちゃ!、も少しインフラ整備に気を使って、つまらないトコで評価さげるような事はしないでちょうだい、と云いたいんです。 それと、京増さん (*1) は元気? いやそれは、どうでもいいとして、「やたらコンテンツに整理整頓が行き届いた、インフラだけは立派な電電公社あがりのプロバイダ」には負けないでくれ、とも云いたいんです。 @homepageのマスコット、ビッピーズちゃ!は可愛いし、いやそれもどうでも良いとして、とにかく No.1 プロバイダとして、これからも頑張って欲しいんです。

 古くからの利用者は、度重なるサーバトラブルに 「このばかサーバ(;_;)/」、「CGI 止まりっぱなしじゃないか、メンテて鯖壊す事かいゴルァ!! ( ゜Д゜)」、「いい加減にしないと、ニフの本社、爆破するぞ! ヽ(`Д´)ノ」 と悪態をつきながら、それでも今日も @nifty のサービスポイントにビジー警告窓を眺めながらダイヤルしたり、エラー画面見まくりで FTP にいそしんでいます。

 ファンは多いぞ (たぶん)。 頑張れ、@nifty ちゃ!
*1 京増さん  NIFTY SERVE時代、新しく入会した会員に 「ご入会ありがとうございます。 何かご不自由な点などありませんか?」 などと歓迎のメールを送ってくれたNIFTY SERVEの方 (全員に同報メールしていたので、公人扱いで名前だしてます (^-^;) ごめんね…) です。 ちなみに会員一周年を迎えると、「入会から1年経ちましたね」 とのお祝いメールも送ってくれるのは、芸の細かいところでした (京増さん以前は中村さんて方のメルだったようですね)。

 現在でも新規会員さんに送信していらっしゃるのかは不明ですが、僕も含めて 「京増さんメール」 が生まれて初めてのEメールだった…って人が、《ぱら☆あみ》にはもの凄く多いです (まぁ、当然といや当然ですけど)。 返事を出した人もいたりして (^-^;)、う〜ん、その後も元気にご活躍していらっしゃると嬉しいです。
 
追記. 京増さんですが、その後あるサイトで、SOHO (Small Office Home Office) に関するコラムを執筆されているのを発見しました。 そこに掲載されているプロフィールによると、ずいぶんとまた偉い人だったようです… (^-^;)。 なんの根拠もなく、面倒なシゴトを押しつけられた新人社員さんかな〜とか思っていたので (つまり、すごく若い人だと…)、ちょっとビックリです (ちなみに当時で常務さん)。 現在は @nifty の親会社である富士通で、役員になっておられるようです。(2001年1月30日)
 
SPAM 問題. SPAM メールがひどいで(;_;) 迷惑メールを着信拒否するためのドメイン指定が 100こ出来るんですが、既に使い切りました…。 発信者の IP アドレスが分かればまた別途対応も出来るんですが、@nifty.com 宛メールだとメールヘッダ Received 行のドメイン部分に IP アドレスがつかず、どうにもなりません。 さすがにこんな対応しているプロバイダは最近あまりありませんから、SPAM 問題が深刻化するにつれ、@Nifty の評判も落ちてきているようです。 会員種別の関係で、新しい拒否設定も出来ませんし (種別変更はしずらいのです、うちでは…いまさらこんなデカいサイトのURL変更なんて気が遠くなりますし)。 なんとかしてくれ〜 (;_;)/。(2002年10月12日)
 
( うっ!/ 2000年3月1日)
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