《ぱら☆あみ》スポーツ (愛称/ぱらスポ)
 「第2号 (隔週刊ぱらみやん臨時増刊号)


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凶悪!! ぱぺっつ (ドール)誘拐事件!
ぱぺっつ うさこさん、無事保護!!


 今や日本の健康な男子の半数が所有し、「女子大生に訊いた、彼氏にたしなんで欲しい趣 味ベスト10」アンケートの一位に “ぱぺっつ愛好”が選ばれる (《ぱら☆あみ》調べ) など、全国的にぱぺっと人気が加熱、ブームの兆しを見せているが、そんな中、家族の一員とも言うべきぱぺっつを誘拐、身代金を脅し取ろうとした事件が起き、愛好家らの間に波紋を広げている。

 調べによるとこの事件は、世良六夫 (セラムンオ)容疑者 (神奈川県横浜市在住、26歳)が、自宅そばの玩具店で、一心不乱にカードダスを引いていた被害者、破屁津土緒留(パペッツドオル)さん (同横浜市、22歳)の長女、エクセレントMうさこさんを、破屁津さんの上着のポケットから連れ去り、同夜数回に渡って電話で、身代金を要求したというもの。

「無事かどうか、声を聞かせて欲しい」と破屁津さんが懇願したものの、「キャラトークうさこさんではないから駄目だ!」と世良容疑者は取り合わず、うさこさんの安否が気遣われていた。

 結局2日後の未明、身代金 (日水せらむんソーセージ添付カード、続き番号で100枚)の受け渡しに現れた世良容疑者を、張り込み中の捜査員が緊急逮捕、その後世良容疑者の自宅に監禁されていた うさこさんも、無事保護した。

 取り調べに対し世良容疑者は、「うさこさんが可愛かった為、一緒に遊びたかった。  申し訳ない事をした」と供述しており、うさこさん無事の報を受けた破屁津さんも、「犯人は許せないが、無事に帰って来てくれれば、それでいいのです」と、目に涙を溜めながら語っていた。

●注 ぱらスポ編集部ではこの事件の発生直後に情報を得、慎重に取材活動を開始しましたが、ぱぺっつうさこさんの安全を第一に考え、解決まで報道を控えて来ました。 これからも取材対象者の安全・人権を第一に考え、公正な取材を行って行きます。


次号へ続く
 例によって前後2記事の原典のうち、当時《ぱら☆あみ》に出入りしていなければ意味不明な 内輪受けネタの前半部分は、再掲に当たって割愛してあります。
 二度読みになってしまった方にはごめんなさいぃ... (^-^;)

「《ぱら☆あみ》スポーツ第2号」
  初出日:96年1月25日(《ぱら☆あみ》第二期PATIO /発言番号:1941)


(うっ!:99年2月20日付)  

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