何らかの理由でアカウントを削除 「垢消し」
「アカ消し」 とは、それまで利用していた ネット 上の登録型サービスの アカウント (垢) を消すこと、そのサービスから退会して削除することです。 もっぱら利用者本人が自ら削除するケースを指すことが多く、何らかの問題が生じてサービス側からアカウントを削除されることは 垢BAN と呼びます。 特定のサービスからいなくなること、あるいはネットの世界から姿を消したり逃亡することは ネットスラング で 垢消し逃亡 と呼びます。
多くのネットサービスは、提供される機能の多くを利用するためにアカウントの登録が必要です。 有料サービスの場合、アカウントが残っていると固定料金が発生することもあるため、積極的なアカウントの削除が行われます。 一方で、無料で使えるサービスの場合、わざわざ垢消しまでしなくとも 放置 すればいいだけです。 とはいえ、使わないサービスのアカウントを残すのは気持ちが悪いという人も少なくなく、こまめに垢消しをする人も割といるようです。
もうここには二度と戻りませんの決意表明として
垢消しに何らかの決意を込める場合もあります。 アカウントが残っているとつい ログイン してしまい、いつまでもそのサービスをやめられない人が、そのサービス (あるいは ゲーム など) から完全に決別・引退 するためにあえて消すわけですね。 またそのサービスやゲーム、あるいはそれらの 運営 に対する不満の意思表示や表明として削除し、それをネットなどで公開することもあります。
何年も利用したサービスにはそれまでの自分の活動記録やデータが歴史として積み重なっています。 それを消すのはしのびないものですが、古いものを捨て新しい一歩を踏み出すために涙を呑んで垢消しをする人もいます。
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