ウインクあいち/ 愛知県産業労働センター/ 同人用語の基礎知識

最新鋭のイベントホール、「ウインクあいち」

ウインクあいちこと、
愛知県産業労働センター

　「ウインクあいち」「愛知県産業労働センター」とは、愛知県名古屋市中村区にある大型のコンベンションセンター（展示・イベント・見本市会場）のことです。

　老朽化した愛知県中小企業センター（2006年閉館）、愛知県産業貿易館（2009年閉館）、およびつるまいプラザ（2010年閉館予定だったが存続、その後2011年に閉館）といった公共施設を統合し集約する目的で2009年10月１日にオープン。　直接には、愛知県産業貿易館とバトンタッチする形で運営を開始しました。　なお「ウインクあいち」は愛称となっています。

　「中小企業の経営・創業支援」「国際ビジネス支援」「新たな雇用の創出促進」など多様な産業労働支援を図るための拠点として愛知県により整備され、地上18階、地下４階のスマートな建物に、大小様々なイベントのための施設を持ち、さらに公共交通アクセスのよい立地条件が揃っていて、これから中京地域の同人誌即売会の一大拠点、イベント会場のひとつの核となることが期待されています。

　メジャーイベントとしては、創作系のオンリーイベント、コミティアの名古屋イベント「COMITIA in 名古屋」が、パート36からここの８階展示場で開催の予定です。　また小～中規模オンリーイベントはじめ、数多くの同人イベントがここでの開催を決定しています。

「ウインクあいち」の主な設備

モダンな施設のウインクあいち

地下にはフードコートも完備

　「ウインクあいち」の設備としては、６階に広さ1,100m²、同じく７階と８階に広さ1,040m²、収容人数最大500人の展示場が３つあります。

　それぞれの展示場は移動壁により５分割が可能で（６階を例に取れば、中サイズ（601m²）・小サイズ（602～604m²）・大サイズ（605m²）に分かれている）、イベントの開催規模により多様な組み合わせでのディスプレイが可能となっています。

　また９階から13階、及び16階、18階にかけ会議室が多数用意されていて、大会議室が４室（171人収容規模）、中会議室が10室（84人～108人収容）、小会議室が25室（42人～54名収容）、さらに特別会議室が10室（36人～80人収容）となっています。

　この他、イベントやパーティー、公演やセミナーが開催可能な小ホールが５階に２つ（広さ230m²、300人収容、それぞれ２分割可）、全体のメイン施設ともなるコンサートなどが開催可能な２階の多目的大ホール（801人収容）があります。

「ウインクあいち」の交通アクセス

　交通アクセスは公共交通機関が便利で、ＪＲ・名鉄・近鉄・名古屋市営地下鉄の「名古屋駅」を下車して徒歩２分となります。　名古屋駅からの利便性がとても高い、良会場と云えるでしょう。　クルマの場合、名古屋高速都心環状線「錦橋」出口より約６分、駐車場は123台収容のものが、地下２階～地下３階部分にあります。　所在地・住所は〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅４丁目４-38です。

　なお全国屈指のオタク街としても知られる、大須も歩いていける距離となります。　イベント帰りに友達と買い物をしたり、打ち上げで集まるのにも便利でしょう。