気がついたら商品の入った袋が手に… 「気絶買い」
「気絶買い」 とは、「衝動買い」 することです。
「気絶」 となっているのは、「買うつもりなどなかったのに、気がついたら商品を手に持ってレジに並んでいたんだ…」「ハタと我に返ったら、商品の入ったお店の袋を持って帰りの電車の中にいたんだ…」「いったいいつの間に…」 なんて状況を面白おかしく表現したもので、「無意識に買ってしまった」「俺は悪くない」 みたいなニュアンスも持っています。
言葉としてはマニアックでやや高額な商品、とりわけ楽器や一眼レフカメラのレンズ、パソコンパーツやコレクターズ アイテム などの一品物や レア物、限定品 で、「このチャンスを逃したら、次はいつ出会えるかわからない」 なんてものが多く、見た瞬間興奮し、いても立ってもいられないような精神状態に陥って買ってしまいます。
ちなみにこの種の言葉としてはかなり古い部類に入り、インターネット 以前の パソコン通信 の時代かそれ以前、元ネタ や言いだしっぺは 読者 投稿欄のあるアイテム紹介系の雑誌などでの、いわゆる 機材オタ の言い回しからだと云われています。
その他のお買い物する言いまわしには…
おたく やコレクターに限らず、ちょっとしたマニアにとっては趣味の品物を買うケースは頻繁にありますから、買い物にまつわる言葉はたくさんありますね。
この他にも、ポチる とか 保護、イヤッッホォォォオオォオウ! なんてのもありますが、「気絶買い」 に近いのは 「イヤッッホォォォオオォオウ!」 なんて感じでしょうか。 また買い方のスタイルとして、マニア買い とか 大人買い なんてのもあります。
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