ベタぼれしてもう何も手につかない… 「メロい」
「メロい」「メロる」 とは、好意を抱いてメロメロになること、何かに惚れて締まりがなくなる、甘々になる、夢中になったり魅力に打ちのめされて何もできなくなってしまうような状態のことです。 メロメロとは、好きになってだらしのない顔や言動になる、あるいは抗えないほどの攻撃に翻弄されて無力になる (ピヨる みたいな意味) でも用いられる言葉です。 メロいやメロるは、これを分かりやすく動詞化したものとなります。
非常に似た言葉に 「デレる」 があります。 好きになってデレデレになる、好きな対象を目の前にして照れてしまう、好きすぎて何もできなくなり、周囲で見ている方が恥ずかしくなるほどの状態を指します。 メロるはこれに比べるともう少し汎用性が高く、またデレるという言葉に比べると目新しい言い回しであり、主に若い世代に支持されている部分があります。
おたく や 腐女子 関係では、現実の恋愛話で使うというよりは、推し の魅力の虜になる、ガチ恋 する、ある 作品 中の キャラクター 同士の 絡み の中で、一方が一方に惚れているような状態 (カップリング) を指して使うことが多いでしょう。 また コラボ などを通じて複数人の関係性があれこれ語られる 箱系 の Vtuber 界隈 でも良く使われます。