《ぱら☆あみ》皿洗い うっ!の近況ぉ〜
春なのに〜お別れですか…桜が嫌いになりそうです


●とっぷへ戻る
●つき合ってられん、上へ戻るぅ ●うっ!の自己紹介へ
sp1
戻ろ2009年4〜6月2009年1〜3月2008年9〜12月2008年7〜9月2008年4〜6月2008年1〜3月
2007年下半期2007年上半期2006年下半期2006年上半期2005年下半期 2005年上半期
2004年下半期2004年上半期2003年下半期2003年上半期2002年下半期2002年上半期
2001年下半期2001年上半期 2000年下半期2000年上半期1999年下半期1999年上半期
1998年以前〜

▼ 4月へ

こんな深いトコまで来て下さってありがと… (;_;)
あなたの 睡眠時間、ちょっと心配してます…。

更新情報は ぱらあみ RSS で(σ゚Д゚)σゲッツ!!
表示:
 きんきょぉ (2009年4〜6月)


■ '12年11月21日〜
  夜中に仕事してたらば、マウスのクリック音がカチカチカチとやたらうるさい。 あちゃーもうイカれたか…と残念な気分に。 左クリックがカチカチやたら鳴るんですが、よく聞いたら右クリックもカチカチうるさい。 っていうか、あれ? キーボードの打鍵音もやたらカチャカチャうるさいぞ? っていうか、遠くの国道のトラックの音が聞こえるし (過去聞こえたことはほとんどない)、足を動かしたら床と足が擦れる音もする (これも過去ほとんど聞こえたことがない)。

 なんつ〜か、やたら耳が良く聞こえるぞ…聞こえるというより、敏感になってる感じ? 昔から耳は遠い方なんですが (良く知らんけど事故があったそうな)、最近は老化のせいかますます遠くて、「え?」「え?」 が口癖になりつつあるんですが、なんで突然…寝ている間に頭を打った覚えもないし。

 目はたまにあるんですよ、妙にクリアに見える時が。 耳もそういうのがなかったわけじゃないんですが、こんなクリアなのは初めてで、ちょっと戸惑い。 ていうか、パソコンのソフトのエラー音とかこんなにデカかったのか…ボリューム下げないとまずいっすねこれ (よく隣の住人から 壁ドン されなかったもんじゃ…)。 夜中にトイレの水流すのとかは遠慮してたんですが (大は除く)、思ったより騒音出してるな、うち。

っていうか、なんつ〜か、あたし、死期近い? (´;ω;`)。 なんか最近、もみじの赤が目に染みるし、何見ても泣きたくなってくる…。 なんかこないだは、道端の貧乏草 (ハルジオン) を近所のちびが摘んで花束作ってるのみただけで泣きたくなってきたし、もうだめだ。

■ '12年11月1日〜
  もう11月っすか…。 時間が経つのは早い。 今日は母の命日ですが、あれから8年。 いやもうあっという間ですね。 線香あげたりで日に一度は遺影に向きあうし、ただの一日も忘れたことはないですが (ていうか、散歩とかしてると結構よみがえる)、こうやってあたしも年取ってくんでしょうか。

 年取るといや、最近は生活の基本である食事や睡眠、風呂なんかが毎日の楽しみになっています。 若い頃は飯は腹がいっぱいになればいい (空腹感がなきゃ、極論すれば飯食わなくてもいい)、睡眠も風呂も同じで、やらないで済むならやらないで過ごしたいくらいの勢いでしたが、近頃は入浴剤買ったり寝床を暖かくしたりと準備するほどの楽しみになってますね。 とは言え、わざわざグルメ情報見て銘店に通ったり、温泉行ったり羽毛布団買ったりするわけじゃなく、気持ちの問題なんですが。

年取るってのは、毎日の平凡な生活が幸せに感じるってことでもあるんでしょうが、とりあえず健康に幸せに暮らしていますって感じですか。

■ '11年4月14日〜
  普通、大震災やら大規模テロやら戦争やらが起こると、どんだけクソな政権でも 支持率は大きく上がるもんだ。 緊急事態に内閣が死に体だと何も決断できず実行できず、困るのは自分たち国民だし。 だからそれを見込んで支持率を上げるために開始される戦争も少なくないし、テロや災害をも支持率浮揚に利用する指導者は多い。 アメリカなんかいい例だ。

 それなのに菅内閣の支持率は微増した後また落ちてる。 平時で危険水域の20%を、緊急時に割り込んでるなんて普通はありえない。 いかに国民が心の底から現政権、あるいは政治に絶望してるかわかる。 どちらかと云うと後者だと思うけど。

 そもそも総理大臣って立場は日本の最高権力者の地位であって、人生の終盤でその椅子にたどり着いたら、それがその人の人生のピークであって、もうそれ以上の栄達はないのだし、あとはいつ辞めるかだけの頂点の位置だ。 後に残るのは後世の歴史家の評価だけ。 選挙でぼろ負けしようが、在任時の支持率が10%だろうが、原発と震災、この一点だけでしっかりした対応をしたら、日本を救った平成の名宰相と呼ばれるだろう。 俗に椅子や立場が人間を作るというけど、そこにまで至ったら普通の人は腹をくくり、開き直って、思い切った判断やらができるはずなんだ。 もうそれ以上の頂点も、後もないのだから。 なんでそこで躊躇するんだろうか。 信じられないわ。

■ '10年11月13日〜
  なんか頭が重いなぁ…と思ったら、黄砂が飛んできてるのね。 黄砂で頭が重くなるのかどうかはわからんけど、春先に度々あるのと同じ感触で、11月に黄砂が東京にまで来るのは観測以来初だとか何とかで、なんか納得って感じ。

■ '10年11月8日〜
  国会中継を見ていたらば、平沢勝栄の 「巡視船の修繕費を中国に対し請求するのか」 との質問に対して馬渕国交大臣が 「損害額の算定が第一で、それがされてから考える」 と答弁してて笑いました。 事件から2ヵ月以上経過し、巡視船の修理も完了し現場復帰すらしてるのに、いまだに 「損害額の算定中です」 って。 要するに意図的にぶつけられてこちらに被害が出ているのに、逮捕もしなきゃ修理代も請求しない、不問に付すってことなんですね。 とんだ法治国家もあったものです。

 流出した動画について、「証拠だから公開できないというなら、なぜ最大の物証である漁船や容疑者である船長は返したんだ」 との問いに、柳田稔法務大臣は 「捜査が終了したから返した」 と答弁。 「え?捜査中だと散々云っていたじゃないか、じゃあ捜査が終了したなら起訴か不起訴かどうして決定しないんだ」 と畳みかけたら、「やっぱり捜査は終了してません」 と前言撤回。 その後また 「終了した」 とうっかり口を滑らせて答弁してまた撤回。 この人、石破茂が 「検察官は誰が任命しますか?」 との問いに、「質問の事前通告がないからわからない」 と答えてましたが (検察官は法務大臣が任命するんですが…)、法務大臣なのに法律や自分が長を務める組織のことも全く知らないんですね。

 なんつ〜か、国会の場で明白な虚偽答弁して何の罪にも問われないとかおかしいわ。 こいつら、政権取ってからず〜っと嘘や捏造、隠蔽ばっかりじゃんか。

■ '10年11月5日〜
 
YouTubeに流出した尖閣衝突事件の海上保安庁動画
11月4日夜9時頃になって YouTubeアカウント名は、ビデオ非公開を決めたともいわれる仙石由人官房長官を揶揄する 「sengoku38」。

■ '10年2月7日〜
  ハァ〜〜〜〜ットキャッチ! プッリッキュッア〜〜〜! ハイ! ハイ! ハイ! ハイ! …ハッ! あたしは何を口ずさんでいるんだろうか…>< やばいハートキャッチプリキュアのOP曲 「Alrightハートキャッチプリキュア」 が頭の中でぐるぐる回って消えないいぃぃぃ ハイ! ハイ! ハイ! ハイ! ここまでリピートしまくるのは 「ありのままで lovin'U Z's staff real edition レ・ミィ×コト」 とか 「もってけ!セーラーふく」 とか、そこら以来かもしれん…。

 いや、基本的にプリキュアシリーズのOP曲はキャッチーでノリの良い元気の出るものが多いんですが (初代プリキュアOPもかなりリピートしました…)、今回のは前シリーズの 「フレッシュプリキュア!」 でも使われていたチアリーディング風の掛け声に磨きがかかり一線を越えている感じ。 なんなんだこの素晴らしい音楽は。 聞いてて元気になるだけじゃなく、妙に鼻にかかったボーカル池田彩さん (C-ZONE) の声や独特のイントネーション、揺れ動くメロディが頭の中の触るとむず痒くなる部分をコツコツとノックしてる感じで再生するのをやめることができない。 プリキュアシリーズもセラムンシリーズ超えていよいよ6年目ですが、第1話 「私、変わります!変わってみせます!!」 なんて見るんじゃなかった…EDには踊りもあって、動画サイトで踊ってみた系の動画が増えそうですなぁ…CD買うか…ハイ! ハイ! ハイ! ハイ! 花咲かせよう〜 ハァ〜〜〜〜ットキャッチ!

■ '09年9月4日〜
  自宅で仕事してたらば、横田近辺からF系の音が。 おおお…っと思って窓からのぞいたら、1機目は雲に隠れて見えなかったものの、2機目はしっかりラプターの姿が見えました。 友好祭と、翌週月曜からの帰投祭で飛翔するラプターの姿をカメラに収めようと粘りましたが、さすがにここまで長引くと諦めもつきますね。 肉眼で真横から我が町上空を飛んでいるのを自宅の窓から見れたんで、まぁ満足って感じでしょうか。 さよならラプター。

■ '09年8月30日〜
  というわけで、選挙は民主が大勝し、自民は過半数どころか、下手すりゃ100議席を切る勢いの大敗だそうだ。 麻生総理は退陣し自民は下野するだろうし、民主は社民や国民新と連立を組み、鳩山由紀夫総理大臣の下、圧倒的議席数を持つ安定与党として政治の舵取りをすることになります。 いやあ、細川護熙政権の時と比べ圧倒的すぎる勝利、「自民にお灸をすえる」 を通り越した絶縁状を叩きつけるかのような状況ですが、このツケは、これから国民みなが支払って行くことになるんでしょう。 恐らくは、自民じゃなく自分にお灸をすえることになると思いますが、これも有権者が支払うべき民主主義のコスト。 民主になんぞ一度も投票したことがないあたしですが、同じ日本に住む一員としてそのツケは払うつもりですが、これから大変なことになるでしょうね。 いやいや軽く絶望。 鳩山総理になっても来年には別の人に代わってる可能性が高いでしょうが、外交でわけのわからないことだけはやって欲しくないものです。 外国相手に 「なかったことにしてください」 は通用しませんから。

■ '09年6月16日〜
  社民党 保坂展人議員のブログ 「どこどこ日記」 によると、政府与党 (自民党・公明党) が来週にも 「児童ポルノ法」 の改正案について、提案理由説明と、参考人質疑を行いたいとの提案があったとのことです。 5月末から6月前半にかけ、笑ってしまうくらい同じパターンの日本ユニセフ協会や公明党のアピール → 読売新聞や毎日新聞のニュース配信…という 「いつもの動き」 があった児童ポルノ法改正関連ですが、ここにきてついに動き出すこととなったようですね。

 与党の提案に対し、民主党は 「捜査の可視化法案」が先だと主張、保坂展人議員は冤罪が判明した 「足利事件の集中質疑」 を提案。 結論は自民・民主の協議に委ねられたそうです。 いよいよ 「議論」 や 「意見交換」 ではなく、「行動」「意思表示」 の時期が来たって感じでしょうか。

 以前ある掲示板で、日本の混浴や、子供が赤の他人の大人と一緒に入る銭湯、温泉を、「おかしい」「異常だ」 って批判してるカナダ人がいました。 でもそんなカナダにはバンクーバーに公営のヌーディストビーチ (レックビーチ) があるし、そこでは家族が裸で遊ぶ写真が普通に撮影され、ネットにもそれがごろごろ転がっていたりもします。 Nudism とか Nudist とか Wreck Beach とかで検索したら、そういう画像がいくらでもでてくるんですね。 もちろん無修正の状態でです。

 欧米では風呂はトイレと同じ、とてもプライベートな場だから、親といえども子供が一人で入れるような年齢になったら、一緒に入るのはおかしい、父親と娘が風呂に入るのは児童虐待だ、性的虐待だになっちゃう。 そもそもお風呂に対する認識が違うし、バスルームの構造も違う (一人で入れるようになる年齢も異なる)。 だからアニメ 「となりのトトロ」 でサツキとメイがお父さんとお風呂に入るシーンが問題になったりする。 写真を撮るなど言語道断、児童ポルノそのものですになったりする。

 ヌーディストビーチが健康的なナチュナリズムの発露で良くて、銭湯や温泉、家族風呂が児童人権侵害でダメってのは、もう児童云々の話じゃなく、ある種の誤解、もっというと偏見や人種差別に基づく異文化否定だと思うよ。 日本では砂浜で裸になるのはダメだし、無修正 (局部露出) はあらゆる状況でダメだけど、海外のヌーディストビーチやその記念写真を禁止しろ、参加者を逮捕しろなんて他国の文化に文句などいわない。 でも彼らはそれを上から目線の説教口調で堂々と行う。 俺たちの倫理に従え、それが国際基準だという。

 非寛容と差別・偏見は全く同じものだと思うけど、日本人がとっくの昔に到達した寛容の精神 (それが雑多な文化をどんどん吸収し展開する、世界でも稀なアニメやマンガの豊かな作品群が膨大に生まれる土壌になっている) に、彼らはいつになったら達してくれるのでしょうか。 意味不明な外圧と外国人の意見をことさらに取り上げて、日本人のおおらかな感性、豊かな表現を奪う規制推進派。 寒気がしますわ。

■ '09年6月6日〜
  先週日曜は仕事で外に出ていたので、再放送で大河ドラマ 「天地人」 を。 真田幸村登場のエピソードですが、何このチョイ悪ツンデレ転校生が給食費泥棒の疑いかけられて純粋まっすぐ正義感のかたまり委員長の親友になっちゃった的脚本。

■ '09年5月12日〜
  いや今日の大河ドラマ 「天地人」 は、これまでにも増して酷かったですね。 タイトルが 「本能寺」 でこれですか…。 吉川信長結構好きだったんですが、このくだらない筋書きと幼稚な演出はバカ脚本家が悪いんでしょうか。 最後の最後、死を覚悟した信長が、どうやったら謙信の幻影など見るのか。 あまりにありえない展開は見ていて白けてしまいます。 安っぽいCGはさらに安っぽくなって、何故か本能寺は火柱をあげて爆発。 「敵は本能寺にあり」 と 「是非に及ばず」 まではともかく、敦盛も自刃もなしでいきなり爆発。 もうアホかと。

■ '09年5月8日〜
  読売新聞の報道によると、日本のソフトメーカーが発売しているアダルト美少女ゲーム (エロゲ) が海外で批判の対象となり、国際的な人権団体 「イクオリティ・ナウ」(Equality Now/ 本部/ ニューヨーク) により、発売中止を求める運動が開始されたようです。

 ゲームの内容は、いわゆる陵辱系のもので (痴漢・レイプ・孕ませもの)、3DのCGによるものですが、こうした内容が 「女性や少女に対する性暴力を肯定し、またその風潮を増長するものだ」 とした上で、日本政府にも 「女子差別撤廃条約」 を締結している国として法的に規制するべきだ」 としています。

 元々このメーカーは、海外での同社商品の販売やプレイを数年前から明文化して禁止とし、日本国内でのみ18歳以上の大人だけがプレイするものとの制限を掛けていました (公式サイトでも、日本語と英語で、かなり厳しい調子で警告文を掲載していた)。 それを、日本で入手した外国人が違法コピーの形で海外に持ち出し、イギリスの amazon でショップを出店、年齢確認なしで一般販売していて問題化したもので、「メーカー側が定めた流通規制を無視して違法転売しておきながら、日本に規制せよとはどういうことか」 との批判がネットを中心に出ています。 ただし人権団体などは 「流通や販売規制ではなく、存在そのものが女性の人権を侵害するものだ」 として議論は平行線を辿っています。

 今後マスコミを中心に 「ある種のキャンペーン」 にこうした騒ぎが利用される懸念がありますが (読売の報道時点で、すでに無関係の児ポ法改正の話がでている)、視聴者の錯誤を狙ったイメージ優先のバッシング報道には目を光らせないといけないでしょう。 別にレイプゲームを素晴らしいものだとは云いませんが、人間を銃で狩るようなゲームを販売し、レイプ事件が日本の数十倍以上もの規模で発生、児童人身売買も横行している欧米に、「ゲームとはいえ酷すぎる」「日本は女性への人権侵害が酷すぎる」 などと一方的に批判される筋合いは毫もありません。

 限られた場所で、誰に迷惑や被害をかけるでもなく、ごくごく狭い範囲でひっそりと楽しんでいるものを、何で表舞台に無理やり引っ張り出して叩くのか。 おっさんが描いておっさんが見て楽しむ人畜無害な娯楽。 一部では、競争力のあるコンテンツとしてアニメやマンガ、ゲームなどを海外展開する上で、こうした 「エロ」 は邪魔だとする産業界の意向もあるやに聞いていますが、こうした 「自分が理解できないものへの非寛容」 が差別や人権侵害の根本だと思うのですが、外圧の尻馬に乗って大騒ぎする日本のマスコミの醜さ。 本当に理解不能です。

■ '09年4月28日〜
  先日第一報の流れた、東京お台場に整備される予定の 「国立メディア芸術総合センター」。 マンガやアニメの常設展示美術館として、各方面で様々な話題になっているようです。 予算案として計上された117億円という金額や、そもそもこれまで行政改革で減らそうとしてきた 「箱モノ」 の典型のような施設整備案であること、さらに国が 「アニメやマンガの専門施設を税金で作ること」 への反発もあるようですが、好意的な意見も多いようですね。

 この日記でも過去に書いたような気もしますが、アニメ作品のオリジナル動画や資料などは、実は結構散逸しています。 またマンガ原稿なども、中小の版元などが倒産した際に外部流出するケースも多く (中野のブロードウェイなんかでよく売ってる)、さらにセル画やその原画などは、その多くが産業廃棄物扱いで捨てられてきました。 うちアニメや特撮などの映像は、一般市民が個人で録画した古いβ、VHSテープの物理的な寿命の問題もあり、版元所有のオリジナル・原版がない場合の保存のためのタイムリミットが迫っているとされ、予断を許さない状況にあります。 一度失われた映像は、二度と戻りません。

 こうした 「文化喪失」 が起こる背景には、多くの版元が複雑な権利関係をクリアできない (複数の会社や業界団体にまたがって作品を収集するような組織が作りづらい)、文化としてきちんとした評価がされないことによる保存・保護軽視の風潮があります。 脆弱な個人の 「マニア」「おたく」 の個別的な努力に頼って文化を伝えるのも、そろそろ限界でしょう。

 例えばいま、浮世絵の多くは、海外にあります。 歌麿や広重の浮世絵を見るためには、日本人はわざわざ海外にいかないといけません。 アニメやマンガの美術館は世界中の国で国策として整備されつつあり、「本家」 の日本だけが出遅れている状況で、100年後に手塚治虫や赤塚不二夫、永井豪、水木しげるや藤子不二雄の 「マンガ原画」「アニメ動画」 を見るためには、日本人がボストンやロンドンに足を運ばないといけなくなるかも知れません。 げんに浮世絵は、現在そうなっています。

 肝心の、過酷な就労環境の続くアニメ産業労働者への支援や待遇改善は、これとは別に3年前から、継続した取り組みが行われています (ぜんぜん不十分ですが)。 労働環境の向上、海外などへの販売のためのインフラ作り、そして過去の作品類の保全と保管。 これらはどれもが大切で、それぞれにきちんとした取り組みとして行って欲しいものばかりです。

 マンガ好き総理、麻生首相とのからみもあり、マスコミの 「無駄遣いだ」 というバッシングも予想される計画ですが、改善すべき点は改善しつつ、ぜひ実現して欲しいものです。 どうせ民主党政権になっても、お金がコンクリートから人に流れることは絶対にないんですから。

■ '09年4月8日〜
  ちょっと前にある弁護士さんのブログのカスタマイズを仕事でやったんですが (アメブロに、あたしが作ったフラッシュをヘッダ画像にして、その弁護士さんの事務所のデザインと同じパーツで組む感じ)、カウンターが欲しいというので設置。 みるとアメブロ公式のカウンターは存在せず、忍者ツールズのものが推奨だったのでそれを入れたんですが…アメブロのアクセス解析の数値と、忍者の数値があまりに違うので、何とかしてくれと苦情が。 で、3つくらいあれこれ別のカウンターを入れたんですが、どうやっても一緒にならない。 というか、明らかにアメブロのアクセス数がおかしい (^-^;)。

 「何とかしろ」 と苦情が何度も来るので調べたら、同じことを感じてる人は多いようで、「ブログ主のモチベーションが上がるようにPVを水増ししてるんじゃないか」 って意見が結構あるのにびっくり (比較的好意的に見ている人も、ロボットのクロールや同一IP多重カウントやってるんじゃないかと書いてます)。 この手の無料ブログサービスは広告が掲載されますが、その広告はPV数で 「効果」 がある程度図れますし、それは結局広告費の計算にも使われます。 なんだかアメブロ、イヤ〜ンな感じです (ライブドアブログとかに比べると、カスタマイズしづらいしなぁ…個人向けの有料サービスないから広告消せないし)。

 なんつーか、ライブドアでブログを稼動してるお客さんのいくらかが、「アメブロだとアクセスが上がるらしい」 との噂を乗り換えしたいなんて話があるんですが (まぁお金くれるなら仕事ですからやりますが)、なんつ〜か、個人的にはアメブロ、あんまり好きじゃない感じですw

■ '09年4月7日〜
  NHKクローズアップ現代で、派遣切りされた若者が農業にチャレンジ。 しかし農家が受け入れた元派遣は、わずか数日で全員辞めてしまって、「何しにきたんだ」「甘えるな」 みたいな内容の放送をやってました。 いや確かに 「仕事選んでる場合じゃねーだろ」「根性がない、甘えるな」 って云いたい気持ちも分からないではありませんが、しかし 「農業」 みたいな 「極めて専門性の高い仕事」 につくのに、ろくな職業訓練も事前研修もしないってのは、「就業支援」 としてどうなのよって思ってしまいましたが。

 例えばあたしが今の仕事を失って無職になったら、そりゃ生きるために仕事を探しますよ。 最初はこれまでやってきたような仕事で条件の近いもの、なければ条件を落とすなり、他の業種にも目を向けるでしょう。 だけど 「一度もやったことがない仕事」 に突然生活環境や生活サイクルごと総取っ替えで放り込まれて、「即戦力」 になる自信なんてさらさらありません。

 農業が人手不足とは昔から聞く話ですが、いきなり現場に突っ込まず、ちゃんと職業訓練したらどうなんでしょうか。 確かに 「体にきつい作業」 が多いし、押しなべて作業時間は長い、作物の様子や天候やらによっては休息なしでぶっ続けの長時間作業になるかも知れない。 でもここらは、知っているのと知らないのとでは、意識に大きな違いが出てきます。 農家の側も、「甘えるな」 と罵声を浴びせる前に、「雇用者」 もしくは 「上司」「経営者」 として、そういう指導やフォローはしたんでしょうか。 自分で面談して雇っておきながら、逃げ出したら 「根性なし」 じゃ、どっちも不幸でしょうに。

 あたしから云わせたら、農業よりずっと 「簡単」(自分がやっていたからそう感じるだけかも知れませんが) と思われる一部の接客業やデスクワークの方が、就業支援や人材育成、事前研修にすごく力を入れていますよ。 例えば派遣でやってきた事務員が満足にエクセルやワードすら使えなかったら、それは本人のせいじゃなく (それも多少はあるにせよ)、原則的にはちゃんと教育・訓練しない派遣会社の人材育成のせいでしょう。 それがなぜか、農業とか力仕事になると、「根性なし」「甘えるな」 の前時代的な精神論になってしまう (物流関係なんかもモロにそうですね)。 この不景気に乗じて安い労働力をかき集めようとしている…とまで悪意を想像はしませんが、これではまるで 「農業など体力と根性さえあれば誰でもできる簡単な仕事だ」 といわんばかりです。

 有効求人倍率が 0.4 を切ってるような状態の時に派遣やフリーターになった人に、「自己責任」「甘え」 などと罵声を浴びせてもどうしようもないし、それじゃあ行政や経営者は一体何をしてるんだって話になってしまいます。 仕事が減ったから人も減らす、増えたら増やすじゃ、適当なエクセルの関数に経営をやらせた方がはるかに実直かつ低コストで間違いのない判断をしますよ。 未来への展望も戦略も何もないじゃないですか。

 農家に補助金を出すのもいいですが、農業に従事しようとする人に対する支援を、もっとちゃんとやったらいいんじゃないでしょうか。 たまに田舎いくと放棄された元農地と思しき草ボーボーの空き地が結構ありますよ。 農業用地の取得に関する法律をちょっと弄るだけでも、だいぶ変わると思うんですけどね (今の法律では、普通の人が農地の取得などできません)。 散々就業しづらい規制をかけておきながら、いざとなったらいきなり農地に連れて行って 「倒れるまで働け」「根性見せろ」 じゃ、行政など必要ありません。 役人は頭がいいんだろうから、そんなの重々分かってますよね? 分かってて、様々なしがらみがあって、こういう無理無駄な政策をしぶしぶやってるんですよね? 邪魔してるのは、誰なんでしょうか?

■ '09年4月6日〜
  少し状況は好転。 でも交渉相手がどう考えても誠実に思えないので、対応しても無駄骨になりそうな予感。 8日に電話することになりましたが、結構きついなぁ。 つうか、こっちの条件は破格なのに、どうしてウンと言ってくれないのか。 相手もビジネスで動いているはずなのに、あたしに個人的な恨みでもあるのかねw

■ '09年4月5日〜
  墓参り。 疲れた。

■ '09年4月4日〜
  ということで、ここ5年間ばかり頭の片隅に常に重石として存在した懸念が、いよいよ最終段階に到達した感じです。 新世紀エヴァンゲリオンでいえば、第11使徒のイロウルがMAGIシステムに侵入して自爆決議をして音楽がどんどん早くなっていやあぁあぁあぁ…みたいな心境の段階。 いや気持ちの問題なんで、スパっと割り切れたらそれで終わりなんですが。 お金に関する悩みは他人にはほとんどしませんが、内情を良く知る友人が、いざとなったら自分の銀行とサラ金の貸付枠が 130 + 110 あるから何とかなりますよみたいな電話をしてきました。 すげえな。 どんだけ俺は信用されているんだw ありがたいけど、さすがにそれは無理っす。

■ '09年4月3日〜
  朝から夕方まで都内をスーツ着て飛び回り。 仕事じゃないのがなんとも。 いよいよ切羽詰ってきました。 胃が痛い。 とりあえず少しだけ光明が見えた感じですが、これが2ヶ月前なら、もっと早く決着がついていたのに。 幸い人間不信にはなってませんが、思惑が違うのはなんともはや。 溝は埋まりそうにないっす。

■ '09年4月2日〜
  武田の侵攻で上野国へ敗走する真田幸隆の気持ちがものすごく分かる今日この頃。 自らがまいた種とはいえ、泣けてきます。 去年の今日の日付の日記みたら、のんきなことを書いてる。 ちょっとタイムマシンに乗って1年前の俺に忠告したい気分。 やり方はあったんですよ、もうちょい順番をきちんとしてればこんなことにはならなかった。 どうにかなるで生きてきましたが、どうにもならんことも結構あるもんですね。 いやしみじみそう思います、ここ5〜6年くらいは。

■ '09年4月1日〜
  エイプリルフールということで、ネットの一部サイト恒例の 「ジョークサイト」 企画が次々と立ち上がっていますね。

円谷プロ  毎年凝りに凝ったネタで笑わせてくれている 「円谷プロ」 サイトは、昨年好評だった 「カネゴンの78ちゃんねるまとめブログ」 に 「帰ってきた」 がついてリバイバル。 お金を食べないと死んじゃうのに、世界金融危機でこのままでは大変だ! 好きなことをやっぱりやろう…! となったようです。 今回はこのほか、マグマ星人やゾフィー、ゴモラ、ダークザギらのブログもランキングに参加する形式で登場。 しかしアクセスが集中して繋がりにくくなっています。

 他のおたく関係ではグッドスマイルカンパニーの 「ねんどろいど刑事(デカ)映画化」 の告知や、Yahoo! の 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」 公開記念エヴァ実写ドラマ化の企画告知ページが登場するなど、いつものサイトがいつもと違うという状況になっています。 せっかくの力作揃い、消える前にじっくり見たいものです。 あと田代まさしさんのニコニコ動画出演は結構面白かったです。 以前の記者会見ではしゃべりもロレツが回ってない感じでしたが、かなり元に戻っているというか、ほぼ普通に昔のままですね。
戻ろ2009年4〜6月2009年1〜3月2008年9〜12月2008年7〜9月2008年4〜6月2008年1〜3月
2007年下半期2007年上半期2006年下半期2006年上半期2005年下半期 2005年上半期
2004年下半期2004年上半期2003年下半期2003年上半期2002年下半期2002年上半期
2001年下半期2001年上半期 2000年下半期2000年上半期1999年下半期1999年上半期
1998年以前〜

▲このページの先頭に飛ぼ
スペース
皿洗いの間へ戻るぱら☆あみトップへ