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カロリーメイト

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中二病心をくすぐるぶっきらぼうな栄養食品 「カロリーメイト」

中二病心をくすぐる 「カロリーメイト」
中二病心をくすぐる 「カロリーメイト」

 「カロリーメイト」(CalorieMate) とは、1983年に大塚製薬より発売されたバランス栄養調整食品、栄養補助食品のことです。

 人間の生存に不可欠な重要栄養素であるカロリーを中心に、5大栄養素 (タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル) をフルサポートし、一日に必要な栄養素の多くをこの食品だけで摂ることが可能となっています。 発売当時は 「一日に30品目の食品をバランスよく摂ることが必要だが、この食品でそれが達成できる」 とうたわれていました。

 味わいはボソボソとした厚焼ビスケット、ほろ甘い棒状クッキーのようなもので、決して美味しいものではありません。 しかしぶっきらぼうなパッケージや虚飾を排し実用性を突き詰めた造形、非常食や宇宙食を連想させる雰囲気、「1日に必要な栄養素が詰まってる」 という商品特性が、なにやら 中二病 的な感覚をいたく刺激するため、おたく と称する人たちのうち、かなりの割合で熱心な ファン、フリークが存在する独特な商品となっています。 ハマる時期は思春期から大学〜新人社会人あたりまででしょうか。

 何というか、非常食を日常食にしてる俺ってデンジャラス、みたいな。

缶タイプ (流動タイプ) は、漢の中の漢のアイテム

流動タイプとゼリータイプ
流動タイプとゼリータイプ

 この年代、部活でスポーツなどをやっている人は、スポーツドリンク 「ゲータレード」(Gatorade) のフリークがとても多かったのですが、文化部や 帰宅部 は、黄色く光るカロリーメイトが、その象徴でしたね…。 ただし朝食に限っては、運動部も文化部も帰宅部も、そろってケロッグコーンフレークが憧れでしたが…。

 ちなみにブロックタイプ (固形タイプ) に比べると流動タイプ (缶ドリンクタイプ) は味わいの点で敷居が高く、「不味い飲み物」 の代表選手のような扱いともなっていましたね (カロリーメイト流動タイプの一気飲みは罰ゲームとなっていたほどです)。

 人を選ぶことから、逆に固形タイプよりさらに熱狂的なファンを獲得していたりもします (ただしコスト的には固形タイプの倍のお金がかかります)。 その後は味のバリエーションが増えたり、スティックタイプ (2004年に生産終了)、飲むゼリータイプの商品なども登場しています。

「非常事態」 を助けてくれる? 頼もしい 「カロリーメイト」

 ちなみに 筆者 は固形タイプ、流動タイプ共に大好きで、一時は 「カロリーメイトが主食です (キリッ」 的な食生活を送っていたこともあります。 ゼリータイプは先行商品である ウイダーinゼリー の二番煎じ感が強い上に、味わいに気を使い過ぎててイマイチでしたが。 というか、それ以前に、どう考えても同じ200円を使うなら、1個100円のおにぎりを2つ食べたほうが栄養バランスはともかく腹も膨れるし力もでるし満足度も高いのですが、とりあえずカロリーメイト食っとけば何とかなるわ的な安心感は、比類ないものがあります。

 ドリンク剤による ドーピング も含め、徹夜 続きの 修羅場 となると、心強い味方のような頼もしさを感じます。 原稿締め切り に追われると、何かに頼りたくなるんですよね…。 ちなみに コミケ参加 した時の食事などを俗に コミケ飯 などと呼びますが、そうした際に頼れるのもこのカロリーメイトだったりします。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2005年4月12日)
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