同人用語の基礎知識

学漫

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大学などの漫画研究会がイベントに出ると… 「学漫」

 「学漫」(がくまん) とは、大学を中心とした学校内の同好会活動、クラブ活動、サークル活動としての漫画研究会、FC などの団体を、同人サークル として分類した際につける名称です。

 こうした団体が コミケ といった 同人イベントサークル参加 する際は、サークルの傾向や ジャンル として、学漫という名称が使われるケースが多くなっています。 イベントにもよりますが、通常はその他のサークルに比べて、参加に際していくらかの優遇措置がとられる場合が多くなっています。 また 印刷屋さん によっては、こうしたサークルがつくる 同人誌 の印刷料金に、割引などの優遇措置がある場合もあります。 同人 における、学割のようなものですね。

 なお学生が 主催者代表 のサークルであっても、学校に所属する団体ではなく個人やその友人らで私的に活動している 個人サークル の場合は、当然ながら学漫サークルにはなりません。 ただし何らかの事情によって学校での活動が制限されている場合は、非公認無許可の自主活動として名称だけ学漫を名乗っている場合もあります。 また架空の学校名や アニメマンガゲーム などに登場する学校名を使ったシャレとしての学漫名を付けている場合もあります。

友人ら大勢でつくる学漫誌は、まさに青春の証

 こうしたサークルが発行・頒布 する同人誌を、とくに 「学漫誌」「学漫本」 と呼びます。 通常は漫画研究会なりアニメ同好会なりに所属する複数の参加者の寄せ書きとなっており、初期の頃はマンガの批評やマンガ論・アニメ論、サークルや活動の紹介などの読み物が コンテンツ の中心となっているケースが多かったものでした。

 その後、二次創作 のマンガなどが掲載された同人誌も増えてきましたが、一昔前は イラスト を安価に大量印刷する方法があまりなく、頒布ではなく 展示 のための、肉筆回覧誌 を携えての参加がその中心となっていた時代もありました。

 一方、同人の世界が大きく発展し イベントに参加 する人数が増える中、学漫それ自体が同人イベントを立ち上げ、開催・運営するケースもあります。 初期の同人イベントなどは大学の漫画研究会同士の交流などを目的に掲げ、合宿 などを伴う、ある種の校外活動のような形のものも多かったものです (最初期のコミケなどもそうでした)。 学生にとって自主的なイベント開催は学生生活の華のような部分もありますから、悲喜こもごもの思い出作りが行われる場合もあります。

 その後同人イベントのサークル参加や 一般参加、そのいずれにおいても社会人の比率が高まると、こうした傾向は年を追うごとに徐々に薄れていきますが、大学祭 (学園祭) の企画の一つとして、学生のみサークル参加可の オンリーイベント が行われている大学もあります。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 1999年2月12日)
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