企画メインの雑誌や同人誌 「企画本」
「企画本」 あるいは 「企画誌」 とは、何らかの テーマ や コンセプト に基づいて作られる専門性の高い本や雑誌、同人誌 などのことです。 とはいえほとんどの本は何らかのテーマを持って創られるので、ことさらに企画本とか企画誌といった呼び方をする場合は、何らかの記念日とか大きな出来事に対してアイデアや 企画 ありきで創られるものを指すことが多いでしょう。 企画もの みたいに呼ぶこともあります。
商業 の場合は既存雑誌の増刊号や別冊の形で企画され、一時的・特別な出版物として創られることが多いでしょう。 全てを一から 新規 で創ることは稀で、すでに持っている素材を組み合わせて1冊の本や雑誌に仕立て上げることも多かったりします。 例えば著名人が亡くなった時に追悼企画として過去の写真や記事をまとめて追悼本を創るとか、ある 作品 が映画化する際にその作品の著者の別の作品をまとめて本にしたり、映画と連動した タイアップ として本を創るなどです。
この場合、雑誌・書籍の他、その中間であるムック形式で刊行されることも多いでしょう。 臨時増刊とか特別編集とか総集編とか特大号とか、単発・時限的な扱いになりがちで、短期で創って売り切るような内容のものが多いものです。 とくに雑誌やムックは販路を広くできる上に既存の雑誌コードが利用でき、また一般書籍と異なり広告の掲載も可能と融通が利く上に旨味もある形態なので、1990年代中頃までの雑誌がよく売れた時代には、何とか増刊号みたいな企画ありきの本が元の雑誌とは全く関係のない内容でも大量に出されていました。
同人 の世界では、原作のある 二次創作 において、ある キャラ の誕生日などに アンソロジー の形で創られるお誕生日おめでとう本 (誕生日本) みたいなのがよくある パターン です。 その ジャンル の中心となっているような サークル が他のサークルや 同人作家 らに声をかけ、みんなで 原稿 を寄せあって創るみたいなイメージです。 その スタイル から 合同誌 と呼ぶこともあります。






