同人用語の基礎知識からのお知らせ 過去ログ 2009年 10月〜12月
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12月29日(火)〜31日(木) の予定で開催されていた 「コミックマーケット77」(冬コミ) が無事終了しました。 後半少々風が強かったり寒かったりもしましたが、3日間好天に恵まれ、過ごしやすいコミケとなっていましたね。
いやもうホント、皆様、お疲れ様でした。 筆者 も秋葉原と有明ですごした年の瀬でしたが、例年通り、楽しい年末となりました。 年の瀬もいよいよ押し迫りましたが、どうか体調を崩さないように、良いお年をお過ごしください。
東京ビッグサイトにて、12月29日(火)〜31日(木) の予定でついに 「コミックマーケット77」(冬コミ) が開催されました。
東京のこの3日間は天候に恵まれる予想となっていて、例年に増した参加者が見込まれています。
いよいよ明日29日から、待望のコミックマーケットが開催されます。 今回の年末年始は長期休暇がとりづらい日取りとなっていて、日程的にちょっと疲れそうな感じですが、体調を崩さないよう頑張りましょう。 新型インフルエンザはちょっと小康状態な感じですが、マスク をするなど万全の態勢で臨みたいものです。
コミックマーケット77 冊子版カタログ |
「コミックマーケット77」 の冊子版カタログの販売が開始されました。 価格は、直販もしくは当日購入で 2,000円、書店価格は 2,400円となります。 ROM 版は12月12日から発売開始予定です。
全国各地の同人関連ショップ、同人誌書店などで、恒例の予約特典つきの販促キャンペーンを実施していましたが、自分のお気に入りの特典がつくお店でゲットできたでしょうか。 カタログを入手して、しっかりコミケ当日の作戦を練りましょう。
読売による 「児童ポルノ「単純所持」 禁 止…民・自・公が改正案」(すぐに削除) |
自民党が提出・成立を目指す 「単純所持禁止」 を含む 「児童ポルノ法案」 について、また 「読売新聞」 が、「飛ばし記事」(事実の裏づけを取ってない記事) を行っているのではないかとの話題がネットで出ています。 記事自体は配信して数時間後に削除しています。
今回の記事は 「民主・自民・公明が 「単純所持禁止で合意した」 との記事ですが (しかも 「単純所持は禁止だが、過去に取得したものは所持しても良い、など、もうデタラメにもほどがある内容になっています)、こうした 「既に合意した」「成立で一致した」 との記事は、前の国会の与野党の協議でも出ては消え出ては消えしてました (名前は伏せますが、それぞれの会社に 「名物記者」(札付きとも) と呼ばれる、この種の記事を毎回毎回書いている同じ記者がいますが、それらの活動なんでしょうか)。
一方で、「表現の自由を侵す」 として規制反対の立場で活動する社民党の保坂氏は 「自民党 ベテラン 議員が 「後は社民党の合意だけだ」 などと主張し、同意 を求める活動を行っていて、全会一致での可決成立まで 「最終段階にきている」 と自身のブログに書いています (こちら)。 その一方で、民主党関係議員への反対派有志による電話確認では、「そんな話は寝耳に水だ」 との反応も出ています。
前の国会では、これまでの同法案の取り扱いと異なり、ネットで見ることができる 「国会審議」 を行ったのが異例でした (テレビ中継はありませんでした)。 いつもは与野党が協議して合意をし、結果だけをマスコミ報道してから、与野党合意の法案として共同で国会提出、審議をせずそのまま可決・成立するという流れです。 ある意味 「密室で全部が決まる」 という状態です。
前の国会でこうした過去の流れを無視して自民・公明が単独提出し、国会審議になったのは、洞爺湖サミットまでに成立させて国際的にアピールしようとした、それが無理だったので自公の圧倒的多数で可決させようとした結果の 「自爆」 でした。 おかげで葉梨議員の写真集サンタフェやジャニーズも違法 (後にブログでサンタフェは違法かどうかわからない、ジャニーズの写真は思い出だから違法じゃない、など、おかしな弁解を行った) との言質や、アグネス氏の事実誤認だらけの持論などをハッキリと映像つきで見ることができました。
今回はそのような形にならず、与野党の協議で全てが決まる、以前のような形になるものと思われます。 今、私たちの見えない場所で、物事が急速に動いています。
遅れていた自民党の 「児童ポルノ改正法案」 が、17日の法務部会の決定により、提出されることが決定したようです。 公明党との共同提出を行い、今国会中の成立を目指す考えのようです。
民主党の千葉景子法相は、民主党として今国会には改正案を提出しない方針とのことですが、創作物を除く写真や動画類の所持規制強化の法改正には意欲を示しているとされ、また廃案となった前回国会の際、最後の最後まで与野党の合意を目指していた人物でもあります。
10月6日にはユニセフのアン・ベネマン事務局長が都内で記者会見を行い、「子どもポルノの単純所持を禁止に」 との声明を発表してます (「児童ポルノ」 ではなく、アニメやマンガを含む 「子どもポルノ」 です)。 また先の選挙の後、日本ユニセフ協会やその協力大使のアグネス氏らが、新しい与党である民主党の議員へのロビー活動を活発化させているとの情報もあり、予断を許さない状況です。
児童ポルノ禁止法、水面下の動きが加速 |
前国会で社民党議員として 「表現の自由を侵す」 として児童ポルノ法の改正案に反対の立場で活躍された社民党、保坂氏のブログにて、「児童ポルノ禁止法、水面下の動きが加速」 とのエントリーがアップされています (こちら)。
法案は前の国会で廃案となり、同じ内容の法案をこの臨時国会で提出するため、現在は自民党が単独で活動していますが、政権交代を経て、一体何が起こっているのでしょうか?
自民党案は先月末に法務部会にかけて国会提出を目指していましたが、その後停滞。 現在も準備中のようですが、保坂氏のブログによれば、「今月末に終わる会期中に可決成立させるため、水面下で激しい攻防が行われているとのこと。 状況は切迫しています。
写真集のために野外でヌード撮影を行ったとして、公然わいせつの疑いで写真家、篠山紀信さんの事務所 (東京都港区) に家宅捜査が行われたそうです。 撮影を行ったのは昨年で、都内の路上や墓地などで、深夜に撮影を行ったとの疑いですが、この時期の家宅捜査には別の理由もあるのではないかとも云われています。
自民党が、先の国会で自公案として国会に提出、その後民主党との修正協議を行い、直後の国会解散→選挙で廃案となったのと同じ内容の 「児童ポルノ禁止法の改正案」 を、29日の党法務部会で決定し、提出、この国会内での成立を目指すようです。
民主圧倒的多数の中、そのままの形で成立するとは思えませんが、民主党の中にも規制推進派はいますし、民主と連立を組んでいる社民は反対の立場ながら、国民新党は党としては不明確、幹事長の自見庄三郎議員は強行な規制推進派です (実は参議院で、「子供ポルノ問題に関する請願」 を、現在提出中です)。
しっかりと各議員、政党の動きに目を光らせ、また自分の意見を伝えるようにしましょう。
兵庫県は神戸、新長田の若松公園で、かねてから話題になっていた、全長18メートル、高さ15.6メートルの等身大 鉄人28号が完成。 式典が行われました。 街おこしとして盛り上がる 「KOBE鉄人プロジェクト」 では神戸市が費用の1/3を負担し、残りは寄付金で建造され、恒常的な 展示 となる予定です。 なお式典では主題歌の最後部分の 「グリコ グリコ グ〜リ〜コ〜」 が、「コウベ」 に差し替えられて流されました。