同人用語の基礎知識

自己紹介

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するつもりがないのに、気が付けばついしてしまう… 「自己紹介」

 「自己紹介」 とは、「自分の経歴や人となりを他人に伝える、知らせる」 という意味の言葉です。 しかし ネット の世界、とくに 掲示板 などで特定の書き込みスタイルを指す ネットスラング としては、「他人への批判や誹謗中傷を通じて、それを発している本人自身も第三者から丸見えになってしまう状態」 という、独特なニュアンスを持ちます。 そうした書き込みを見た場合には、煽り として 「自己紹介乙」(自己紹介お疲れ様 () と返したりします。

 例えば迷子の子供を通りすがりの大人が助けたという美談がニュース報道され、その話題で掲示板に スレッド が立ったとします。 一般的な感想で云えば、「困ってる人は助けるべきだよね」「優しい人が通りかかって良かったね」 程度の反応でしょう。

 しかし中には、「売名のためにやった偽善行為だ」「子供に対する下心があったんだろう」「ロリコン に違いない」「話題づくりにために仕組んだ 自作自演 だ」 などと、何の根拠もない誹謗中傷をする人もいます。 この場合、「お前自身がそういうことを考える人間だから、他人もそう見えるんだろう」 との意味で、「自己紹介乙」 と呼ばれることとなります。

「それって自分のことじゃね?」 語るに落ちる自己紹介

 他人の行動にいちいち ネガティブ な感情を前提とした意図を感じてことさらに批判する人はどこの世界にもいます。 他人をバカにする人は自分も他人からバカにされていると感じているものですし、嘘ばかりついている人は他人も嘘ばかりついていると思って無駄な警戒心を持つでしょう。 他人が自分の写し鏡となり、過剰反応気味に自分が一番言われなくない言葉で相手を責めてしまうことは誰にでも大なり小なりあるものなのでしょうが、度が過ぎると見ていて 痛々しく 感じるものです。

 また中には、「友人の話」「知り合いの話」 と称して、自分の悩みや困りごとをそれとなく書き込む人もいます。 しかし 「他人の話」 とは思えないほど詳細だったりしつこかったりで、本人は気づいてないつもりでも、周囲からは 「自分の話だな」 とバレバレだったりすることもあります。

 いずれにせよ 2ちゃんねる などの掲示板などにおいては、普通の自己紹介や 自分語り は敬遠されがちであり、雑談OKの特定の板 (ラウンジなど) を除いては相応しくない書き込みと見なされます。 それでも書き込めば チラ裏 (そんな話など誰も興味がない、ここに書かずチラシの裏にでも書いてろ) と批判されてしまいます。 なぜならこうした個人的な話は、しばしば掲示板の雰囲気を悪化させる 慣れ合い につながってしまうからです。

自己紹介とプロフィール

 上記のような、ちょっとひねったネットスラング的な自己紹介の他、一般と同じ意味の自己紹介もあります。 ただしネットでは、プロフィール (プロフ) やバイオ (bio) と呼ぶ方が多いかもしれません。 日常で使うプロフィールは履歴書的な名前や年齢、経歴、趣味などを主に指しますが、ネットではより私的で個性的な部分、例えば好きな アニメ や遊んでいる ゲーム推し や活動している ジャンル、好きな食べ物、ペットの紹介などなど、興味関心の対象や日常のあれこれを具体的に盛り込むことが多いでしょう。

 あまりくどくどと長い自己紹介やプロフィールは読むのも疲れるし自意識過剰な感じがして敬遠されがちですが、知らない人が自分を知る最初の手がかりの一つでもあるので、上手くまとめて便利に使えるとネットの生活も楽しくなるかも知れません。 ただし身バレをしたくない場合は、あまり個人の 特定 に結び付きやすい情報は書かないようにしましょう。 これはかなり意図してそうしようとしないと、わりと出てきてしまったりします。 女性などはとくに注意する必要があるでしょう。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2008年2月15日)
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