いつも同じことの繰り返し… 「ワンパターン」
「ワンパターン」 とは、パターン が一つしかないこと、発想や思考、言動や スタイル などの様式が型にはまっていて代わり映えがしない、ずっと同じことを繰り返しているといった状態を指す和製英語のひとつです。 それに伴い、飽きた、新鮮味がなくつまらない、面白くないといった揶揄・皮肉の ニュアンス もついてまわります。 似たような言葉にマンネリとか お約束、テンプレ などがあります。 ある場で似たようなものばかりが触れる様は 量産型 や ジェネリック などとも呼びます。
マンガ や アニメ などの コンテンツ においては一般に ネガティブ なイメージで使われますが、ジャンル によっては決まったパターンが好まれることがありますし、長く続く 作品 ではお約束、定番 の流れを押さえた 物語 は 読者 や 視聴者 に無用な緊張を強いることのない一種の様式美や芸風となることもあります。 要するにありきたりでなおかつ面白くない場合に使われがちな言葉なのでしょう。
ベリー・スペシャル・ワンパターンで 「VSOP」
なおワンパターンが極まった場合は、VSOP と呼びます。 これはベリー・スペシャル・ワンパターンの略となります。 さらに極まった場合は超ベリー・スペシャル・ワンパターン (HVSOP) になります。 昭和 世代の人などがたまに使う言い回しですね。
VSOP はお酒のブランデーの熟成年数や品質を表す等級の一つで、これをアレンジした ローマ字略語 ですが、昭和のテレビドラマ 「俺たちは天使だ!」(1979年) でしばしば用いられていたため、一部で流行することとなりました。 こちらの使い方の場合、「オチ がいつも同じ」、すなわちドラマに登場する麻生探偵事務所の面々が大金を稼げそうな依頼を受けて奮戦するも捕らぬ狸の皮算用で骨折り損のくたびれ儲けになった状態を指して使ったりします。





