同人用語の基礎知識

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コミュニケーションそのものでもある雑談

 「雑談」 とは、これといった特定の テーマ を持たず、結論も求めず、思いついたことを気軽にあれこれと話すことです。 雑多な談話というわけです。 誰かと会話として言葉を交わすものもあれば、聴衆 (リスナー) を前にして一人で語るものもあります。 トーク (talk) あるいは フリートーク (free talk) と呼ぶこともあります。

 誰かとの会話の場合は、挨拶以外の世間話や身の回りの雑多なもの全般を指し、円滑な人間関係を構築したり維持したり、場を和ませたりと、もっぱらコミュニケーションの一部として行われます。 何らかの目的や結論が求められる議論や交渉などと異なり、しゃべること自体が目的であり、内容それ自体にはあまり意味はありません。 しかし何をしゃべるか、どうしゃべるか、その時にどんな表情や態度なのかは、相手を推し量るための重要な情報でしょう。 また気軽に雑談を繰り返すことで、親しみを感じている、敵意を持っていないとの表明ができますから、信頼関係を醸成するもっとも重要な手段のひとつとなっています。 雑談を時間の無駄だと感じる人もいますが、挨拶や押しつけがましくない気楽な雑談を誰とでも出来る人はやっぱり好かれるし、広く信頼も得られるものです。

 一方、聴衆を前にしたものでは、聞き手の興味関心を引いたり、自身のアピールを目的とすることもあります。 とくに ネット で行われる 配信 での雑談は、リスナーらが 配信者 の人となりや話す内容に興味を持ち、娯楽として受け取ることが多いでしょう。 こうした配信のための は雑談枠と呼びます。

同人誌などでは、後書きや近況報告、ページの穴埋めで使ったり

 同人 の世界では、同人誌 などの後書きや 作者 の近況報告、余ったページの穴埋めの コンテンツ として雑談やフリートークのためのページが設けられることがあります。 雑談コーナーとかフリートークと呼ばれることが多いのですが、一般的には雑文と呼ばれることが多いでしょう。 地の文で書かれるものの他、キャラクター らのセリフや複数のキャラの掛け合いの形で書かれることもあります。 これらは 対話風フリートーク などと呼ばれます。

 口頭でのおしゃべりにせよ文章にせよ、よほど口下手だったり作文が苦手でない限り、雑談は誰でも気軽にできるものです。 ただしそれが第三者から見て面白いかどうかはまた別の話です。 ネットの配信などでは、実況 や何らかの作業を伴う配信と比べて 難易度 は極めて高く、雑談枠で人を集められる配信者は実力のある人と云って良いでしょう。 このあたりは文章における雑談やフリートーク、あるいはエッセーなどの雑文や散文も同様で、誰でも簡単に出来るからこそ、その人の実力や魅力のあるなしがあからさまにはっきりする、かなり残酷なものかも知れません。

テーマのある掲示板では、馴れ合いの一種として嫌われる雑談

 なお 掲示板 などでは、その板や スレッド (スレ) のテーマや お題 に合わない 書き込み は一般にご法度です。 馴れ合い になりがちですし、話が脱線したり 自分語り などは邪魔だと思う人が多いでしょう。 その場合は、雑談をするための場 (ラウンジとか交流掲示板とか雑談板とか 壁掲示板 とか、何でもありの板やスレ) に書き込むようにしましょう。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 1999年12月27日)
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