同人用語の基礎知識

Twitter/ ツイッター

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140文字でつぶやかれる 「今」、ミニブログ 「Twitter」

 「Twitter」(ツイッター) とは、Obvious社 (オブビアウス社/ 現Twitter社) が2006年7月にサービスを開始した、リアルタイム性 を特徴としたミニブログ型式 (マイクロブログ・短文ブログ) の情報サービスのことです (2023年7月から 「X」(エックス) に改名)。

Twitter 公式ページ
Twitter 公式ページ

 ミニやマイクロ、短文とあるように、投稿 できる 書き込み は140文字以内となっており、通常の ブログ の書き込み (エントリー) などと異なり、多くのユーザーが一日に何度も何度も投稿するのが、際立った特徴でしょう。

 サービスのキャッチフレーズは、「What's Happening?」(いま、なにしてる?)。 そのフレーズ通り、「今何をやっているか」「どこにいるか」「何を考えているか」 といった近況報告、すなわち気軽なリアルタイムの情報発信に適したコミュニティサービスとなっています。

 これらの投稿は タイムライン (TL) に沿って表示され、ユーザーであれば自分のタイムラインを持つこともできます。 またユーザーでなくとも、鍵付き でない公開された アカウント であれば、他人のタイムラインを眺めたり、キーワードによる検索で、その話題でのツイッター全体でのタイムラインを閲覧することも可能です。

 日本では2008年頃から一部の ネット 利用者らが使い始め、まだ英語版のみだったにもかかわらず、2009年頃から急速に利用者が増大。 その後正式な日本語版もリリースされ、関連サービス (API) の充実、画像 の投稿が可能になるなど機能も追加。 爆発的な広まり方をしています。

 なおツイッターの 書き込み や投稿は、とくに ツイート (Tweet) と呼びます。 これは 「鳥のさえずり」 といった意味の言葉ですが、日本語では通常、「つぶやき」 と呼ばれています。 他のユーザーのツイートに返信することは リプライ (リプ)、自分のタイムラインに転載 (引用・再投稿) することは リツイート (RT) と呼びます。

 なお Twitter 自体の意味は、「さえずり」 のほか、無駄話といった意味も持っています。

これまでの webサービスとは違う、様々な特徴

 この種のサービスは、オープンなもの、クローズドだったり極めてプライベートな使い方をするツールを含め、似たものが過去にもありました。 またサービスの見た目や使い勝手は、一部のコマンドや機能を除けば通常のブログや チャット などとも、一見大差がありません。

 しかし大きな違いもあり、ユーザー同士が フォロー しあって、ゆるやかなつながり方ができること (その意味では、ソーシャルサービス の一種)、日本で広まり始めた時点で、すでに芸能人や政治家、著名人などが参加するメジャーなサービスとして展開していたこと、クリック一回で簡単に他のユーザーのツイートや、ツイッター以外の情報などが共有できることなどでしょう。 とくに情報の共有は、利用者が爆発的に増加し、各ウェブサービスが ソーシャルボタン を設置する中、「ネットにおける最大の情報発信・散布拠点のひとつ」 との地位を、確立しつつあります。

 一般の個人のひとりごと、つぶやきから、有名人や大企業、国や公的機関の情報発信の拠点まで、これほど多くのユーザーを持つコミュニティも、ちょっと他に見当たりません。 ゆるさや 実況 向きのサービスであることなどから おたく な人との相性も良く、2010年以降の日本の インターネット の歴史を考える上で、絶対に無視できない巨大な存在になっているといって良いでしょう。

ツイッター用語も次々に誕生、ネット世界の一大勢力に

 またネットで使われる言葉や流行語、いわゆる ネットスラング (ネット用語) の発信源や他のコミュニティで流行している言葉の散布地としての役割も担うようになっています。

 パソコン (PC) はもちろん、携帯電話やスマートフォンなどで利用でき、公式ページからアクセスする他、個人や企業が 開発・発表している数多くの専用のアプリケーションソフト (クライアント) を利用することもできます。

あまりの情報拡散力の強さから、利用者にネットリテラシーを求める声も

 ネタ の収集拠点、情報 拡散 の能力も高いのがツイッターの特徴でもありますが、これが ネガティブ な影響を持つこともあります。 例えばデマ情報・嘘情報なども、その真偽がきちんと調べられないまま拡散してしまうことがありますし、友人との単なる 馴れ合い ツールのつもりで利用して問題発言をしてしまい、炎上 してしまうこともあります。

 これらを揶揄して、ツイッターサービス全体やその利用者を、デマ拡散機・デマッターや、バカ発見器・バカッターなどと呼ぶ場合もあります。 利用自体は匿名でも可能ですが、過去のツイート内容から容易に個人が 特定 できたり、設定 によっては モバイル 端末による投稿で位置情報が付加されるなどして、ツイッター上での トラブル が実生活に深刻な影響を与える場合もあります。

 過去のブログやソーシャル系サービスでの炎上などもそうですが、拡散のスピードがどんどん上がってきていますから、ある程度の ネットリテラシー は、利用者の側、あるいは閲覧者の側に必要なのかも知れません。 とはいえ健全に活用できれば、これくらい便利なツールも、そうそうない印象です。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2010年3月16日)
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