制服用ジャンスカによくある定番 「ボックスプリーツスカート」
「ボックスプリーツスカート」 とは、ボックスプリーツ (箱ひだ) と呼ばれる箱型の折ひだ (プリーツ/ 布地に強くつけた折り目のひだ) が施された スカート のことです。 一般に プリーツスカート で連想される ワンウェイプリーツ (車ひだ) のものと比べると、かっちりした形やざっくりとしたイメージを持つスカートとなり、それと区別するためにこう呼ばれることが多いようです。
一般のおしゃれ着として用いられる他、女子中高生用の 制服 でよく見かける ジャンパースカート (ジャンスカ) の ボトムス として用いられることが多いでしょう。 また車ひだに比べるとプリーツ数は少な目が多いかもしれません。 ジャンスカの場合は前後に2つずつの4つから8つ程度が良く見る形です。 色 はやや暗めの 無地 が多いかもしれません。
車ひだのプリーツに比べると大人っぽくてシック、優雅で知的な印象があるとされ、一方で身体にフィットし、より大人っぽい装いとなりがちな タイトスカート に比べると動きやすくカジュアルで、様々な トップス や ファッション スタイルに沿った使われ方がされます。 またプリーツがしっかりと固定されているため、しわになりにくいとする意見もあります。
なおボックスプリーツを裏側から見たような形状のプリーツは インバーテッドプリーツとか逆箱ひだ と呼び、折ひだがこれの場合はインバーテッドプリーツスカートと呼びます。 また不規則・ランダムな細かいプリーツがたくさん入るプリーツはギャザーと呼びます。 折り目がふんわりしたものは フリル です。 ギャザーやフリルは柔らかく女性的な装いにぴったりですが、制服などに用いられるケースはほぼありません。 しかし イラスト などではデフォルメとしてプリーツをそのように描くケースも多いでしょう。
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