銀色の目の大きい宇宙人が、僕の頭の中に銀色の物体を…「インプラント」
「インプラント」 とは、宇宙人 (異星人/ 地球外知的生命体) に連れ去られた後、円盤型の宇宙船 (UFO) の中の手術台や実験台に寝かされ、何やら怪しく光る銀色の部品やパーツ、カプセル、チップ (地球上には存在しない金属で作られている的なもの) などを、体内に埋め込まれてしまうことです。
英語としての 「Implant」 は 「移植する」「注入する」 という意味ですから、これがそのままの意味で使われているわけですが、日本では長らく 「オカルト」(波動系) の世界で宇宙人におかしな回路を埋め込まれるといった話で使われていて、それが転じて先輩や友人におかしな 趣味 に誘われ洗脳されることを 「インプラントされた」 などと表現する場合もあります。 被害者はインプランティーと呼びます。
歯科医療の世界で使われるようになり…
なお医療や工業の世界では本来の 「まともな意味」 でももちろん使われていて、その後普及した歯科インプラント (デンタルインプラント手術/ 人工歯根埋め込み) が広まったため、2000年代になると一部のオカルト系の集まりを除けば、ほとんど使われることがなくなりましたね…まぁ今はインプラントと聞くと、みんな歯医者さんを連想しますものねw
なお宇宙人やUFOなどが、人を力ずくで外に連れ出す、誘拐する、拉致する…なんてのは、アブダクト・アブダクション などと呼びます。