同人用語 あいうえお順 項目一覧とひとこと解説です
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あ 行 / あ い う え お |
あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 |
■ 愛
これがなくては始まりません…よね?
■ アイコラ (Idling collage) [同人]
Hな写真にアイドル写真の顔部分を貼り付けて作る、一種の合成写真データ作品の事です。
■ 赤字サークル [同人]
読んで字のごとく収支が赤字の 「同人サークル」 のことで、主にサークル主催者が自嘲気味に、自サークルを呼ぶために使う場合が多いようです。
■ アキバ体型 [同人]
太っている体型の事です。 → 秋葉原
■ 秋葉原 [地名]
同人系おたく系のマニアショップが建ち並ぶ、世界的特濃の街です。 アキバ (秋葉)とも。
■ アスキーアート (文字絵/ AA) [パソ通/ インターネット]
テキストファイル型式で作られる、文字キャラクタを使った一種のモザイク、点描画のようなCG作品の事です。
■ 遊び紙 [印刷]
同人誌 など書籍類で 表紙 と 本文 との間にある、頁数に含まない飾りのページ (紙) の事です。 前ペラ とも呼びます。 印刷屋さんによってはサービスで入れてくれる場合もありますが、凝った サークル さんだと、そこにわざわざ別料金を掛け、イラストを印刷していたりします。
■ アダコン [同人]
アダルトコンプレックスの略で、アダルツなおじさまを扱った、女性向けホモジャンルの事です。 男性向け で云う “熟女モノ” などとは、あらゆる点で根本的に異なっているのが興味深いです(笑)。
■ @GCGB [パソ通]
草の根BBS の大手、東京BBS のCG専門のボードの事です。 数多くのCG作家の作品発表の場、交流の場になっていました。 → 東京BBS
■ 宛名カード [同人]
自分の郵便アドレスを記入した紙片のことです。 通販などで郵便を利用する場合に記入間違いや手間が減るので、申し込みの際に同封することを求める「サークル」 さんは多いようです。
■ アトリウム [地名]
東京ビッグサイト の西館中央にある広場のことです。
■ アニヲタ [同人]
アニメおたくの、ちょっと否定的な ニュアンス を含んだ略語です。 → おたく → 大きなお友達
■ アニパロ [同人]
アニメ作品の パロディ のこと。 ある作品の キャラクター や設定、ストーリーを元に、独自の作品を作り上げるもので、同人の世界では最も人気のあるジャンルのひとつです。
■ アニメ絵 [同人]
アニメの登場キャラっぽい人物の絵柄を、一般にこう呼びます。 オタク絵 と呼ぶ事もあります。 とは云え一口にアニメと云っても様々な絵柄がありますので、実際には “目が大きく口が小さく、デッサンにデフォルメ・誇張のある美少女・美少年系” の画風を指すようです。
■ アニメ塗り [同人]
CG作品などで、光や影をセルアニメのようにざっくりと塗る事を云います。
■ あぼーん [通信]
巨大掲示板群 2ch 2ちゃんねる 内で、不適当な発言 (荒らしや禁止されている 投稿) を管理者削除した際、その痕跡として残る文字の事です。 由来はマンガ 「稲中卓球部」 から。 転じて、逝ってしまった、ダメになった、消えた…などの意味で使われています。
■ あぽーん [通信]
あぼーん をモニタ上で見間違え、タイプミスしたもの。 誤字のまま使っている人もたまに見かけます…。 → あぼーん
■ 網 [印刷]
→ 網掛け → 網点
■ 網掛け (アミカケ) [印刷]
うす墨や鉛筆、クレヨンなど、純粋な黒以外の 色 の画材を使ったイラストや、あるいは写真とかカラー原稿などを単色、もしくはカラーで印刷する為に施す処理の事です。
■ 網点 [印刷]
印刷で色の濃淡を再現するために使われる、小さな点(ツブツブ)の事です。 → 網掛け
■ 綾しい [同人]
「怪しい」の、誤字・当て字文字遊び的な表現です。
■ 有明 [地名]
コミックマーケット をはじめ、規模の大きい同人イベントやグッズフリーマーケット系イベントが行われる、日本有数のコンベンションセンター 東京ビッグサイト がある場所です。
■ アリコン (アリスコンプレックス) [同人]
7歳から11歳〜12歳程の少女を性愛する 趣味・またはその作品ジャンルの事を 「アリコン (アリスコンプレックス)」と呼びます。 現在は一部のこだわり派を除いては、あまり使われない言葉となっています。 → ロリコン → ハイコン
■ アンダーグラウンド [一般]
Under Ground、すなわち地下の事で、表沙汰にできないような内容の趣味や嗜好、職業、あるいはその団体の事です。 最近では “違法” なもの、“犯罪的” なものを指す場合が増えていますが、マイナーの意味で使われるケースもあります。 略して アングラ とか、UG と呼ぶ事もあります。
■ アンソロジー本 [同人]
複数人の作品で構成されている本のこと。 また、人気 同人作家 の作品をまとめて収録した、一般書店売りの 商業 単行本もこう呼ばれます。 個人で発行した本は、個人誌 と呼ばれます。 なお、参加人数をそのままに 「二人誌」「三人誌」 などと表現することもあります。
■ アングラ [一般]
アンダーグラウンド の略です。
■ R指定 [同人]
映画の観客年齢制限区分で、15歳以上向けの準成人映画のこと。 現在では映画以外のマンガやゲーム、同人誌 などでも広く 「15禁」(15歳未満禁止) を表す言葉として定着しています。 → X指定
■ EPS (形式) [パソコン/ 印刷]
Adobe 社 のソフト、Photoshop や Illustrator でのデータ保存形式の事です。 一般的には、Photoshop EPS 形式を指します。 → フォトショップ形式
■ 痛い [同人]
気持ち悪くうざったく、はた迷惑で見苦しい人、あるいはその状態を表す言葉で、「痛いヤツ」のような感じで使います。 語源は 「あいたたた、頭痛くなるぜ、まったく…」って感じでしょう
■ 委託 [同人]
同人イベント等に、委託で参加する事です。 → 委託参加
また、書店などに置いて貰うと云う委託もあります → 書店委託
■ 委託参加 [イベント]
同人イベントへの 「サークル参加」 で、サークル参加スペースが申し込みの抽選漏れなどで取れなかったり、また地理的に 「直接参加」 できない場合などに、知り合いのサークルスペースの一部を間借しする形態での参加のことです。
■ 委託編集同人誌 [同人]
別のサークルの作家やプロ作家に依頼して、稿料を支払って原稿を集め、それを 編集 して作る 同人誌 の事です。 多くは アンソロジー本 の体裁をとりますが、特定の作家の依頼原稿が集まると、その 個人誌 を出す場合もあります。 → 編集サークル
■ 一般禁 [同人]
一般人 禁止の略語で、“部外者立ち入り禁止”、“仲間内 限定 ”的な意味の言葉です。 P禁とも。 → パンピ禁
■ 一般参加 [イベント]
同人イベント等で同人誌の購入や挨拶回り(笑)を目的に “お客様” として 普通に 参加する場合をこう呼びます。 この他に サークル参加、委託参加、スタッフ参加、イベントによっては 「コスプレ参加」などがあります。
■ 一般人 [同人]
同人関係者や おたく 関係者が、そうでない人々を指して呼ぶ名称です。 「民間人」「カタギ」、はたまた 「非戦闘員」 等とも呼びます。 → 社会復帰 → おたく → 逸般人
■ 逸般人 [同人]
同人関係者や おたく 関係者のことです。 一般から逸脱した人々、との意味ですね。 → 社会復帰 → おたく → 一般人
■ 一般入場 [イベント]
同人イベント等で “お買い物をするためだけ” に入場する事です。
■ イベント [イベント]
イベントにも色々ありますが、ここで云う 「イベント」 とは、いわゆる 「同人イベント」、同人誌即売会 の事になります。 「コスプレイベント」 とか、とくにことわりのない場合は、アマチュア作家による同人誌の展示頒布を行う催しの事を表します。
■ Illustrator [パソコン/ 印刷]
Adobe 社から発売されている、ベジェ曲線 を使ったイラスト作成の為のドロー系ソフトウェアの名称です。
■ イラレ [パソコン/ 印刷]
→ Illustrator
■ 色替え [印刷]
本を印刷する際に、表紙 や 本文 の一部で、メインとなるインキとは別のインキを使用して刷ることです。 多色刷り の際の印刷インキの替えの時にも使います。
■ 印刷 [印刷]
インキをつけた印刷版を紙や布、金属などに当て、版面の文字や絵や写真などを複製する事です。 版式 (凸版、凹版、平版、孔版) や製版 (機械、化学、電子) などにより様々な種類に分類出来ますが、同人の世界で一般的なのは、平板印刷のひとつである オフセット印刷 でしょう。
■ 印刷屋さん [同人]
オフセット印刷 や複写印刷で同人誌の 自費出版 のお手伝いをしてくれる、印刷と製本を主業務とする会社の事です。
■ インスタントレタリング [画材]
圧着式の簡便なレタリング (文字) 転写シートの事です。 略して インレタ とも。
■ インフォメーションペーパー [同人]
サークルからのお知らせやフリートークが記載された チラシ の事です。 略して ペーパー とも。
■ 淫乱オチ [同人]
18禁 マンガの オチ の常套手段のひとつで、それまで哀れな 受け であったキャラが、最後になって “もっともっとぉ〜” とおかわりを要求し、攻め に転じてチャンチャン…な作品の事です。 多くの場合は、最初 攻め であったキャラの、「も…もう勘弁してくれぇ〜」 ってな悲鳴で終わりになります(笑)。 下剋上オチ と呼ぶ事も。
■ インレタ [画材]
インスタントレタリング の略です。
■ 浮き出し [印刷]
箔押し などをした時に、その周囲を盛り上がるような感じに加工する事です。 箔押しなどをせずに、そのまま加工する場合は、「空出し」と呼びます。 → 空出し
■ 受け [同人]
マンガの登場キャラの組み合わせで、受動的な役割や性格を持つキャラを 「受け」 と呼びます。
■ ウザカメ [同人]
コスプレ の廻りに集うカメラマンのうち、マナーのなっていないうざったい人たちの事です。 → カメコ → バカカメ → 盗撮 → 肌出し系
■ 裏刷り [印刷]
印刷屋さんに頼んだ 同人誌 で、表紙 の裏側ページ (通頁数で2ページ目と最終ページの手前) にも、印刷を行う事です。
■ 売り子 [同人]
同人イベントなどで 「サークルスペース」に居て、実際に 同人誌 などの頒布を行う人のことです。 多くはそのサークルの主催者・作者ですが、漫研の後輩だったり、無理矢理連れて来られた 一般人 の場合もままありま
■ HTML [通信]
Hyper Text Markup Language の略で、文字通り、ハイパーテキスト (ウェブサイトのページなど) を記述するための言語 (大雑把に云うと、パソコンやブラウザに対する命令文の文法の規格) の事です。
■ A判 [印刷]
洋紙のサイズ (寸法)の国際的な基準の一つで、我が国では JIS 規格の P-0138 によって定められています。 A0 (A倍)からA10まで、11段階の大きさがあります。 → B判
■ エクスパック (EXPACK 500) [印刷]
500円の専用封筒で全国どこでも送ることができる簡便な定型小包郵便サービスです。
■ SM [同人]
いわゆる サドマゾ の事で、加虐趣味・被虐趣味と訳されています。 相当に特殊で独特な世界のわりに、同人の世界ではかなり頻繁に作品に採り上げられているようです。
■ SP [イベント]
サークル 用に用意されたスペース (机)の略です。 1SPはたいてい、長机一つの半分の面積分となります。 ちなみにこの長机は折り畳み式のレンタル備品である場合がほとんどで、当然と云えばそうですが、イベントによって微妙にサイズが違います。
■ X指定 [同人]
元々はアメリカにおける映画の観客年齢制限区分の一つで、成人向け映画のことを指します。 マンガなどでこうした表現を行っている場合もあります。 → R指定
■ FC [イベント]
ファンサークル、もしくはクラブの略です。 公認・非公認 (私設、もしくは黙認、その他) があります。 → ナマモノ同人
■ MMO [ゲーム]
オンラインゲームのうち、MMO (Massive Multiplayer Online/ 多人数同時参加) 型の作品タイトルの事です。 ゲーム機やパソコンをネットに接続し、同時接続中の プレイヤー 多数と一緒になって楽しみます。 大規模な RPG などに人気が集まっています。 「Ultima Online」 や 「EverQuest」「Lineage」「Anarchy Online」 なんてのが代表的なタイトルです。
■ MO(ディスク) [パソコン]
光磁気ディスクの事です。
■ MO入稿 [印刷]
印刷所へ 同人誌 の 表紙 などフルカラーの印刷をお願いする際、イラストなど紙原稿の代わりに “CGのデジタルデータをMOディスクに記録”して、入稿する事です。 データ入稿 とか デジタル入稿 とも呼びます。 → データ入稿
■ エルフ (Elves) [同人]
ファンタジー世界の住人のひとりで、長く尖った耳、長寿命、類い希なる美しい姿や声が特徴の種族です。
■ エロ [一般]
「エロティック」、もしくは 「エロス」 の略です。 同人の世界では 18禁 と同義。→ エロティック
■ エロス (Eros) [一般]
ギリシャ神話に登場する愛の神エロス (Eros) を語源とする言葉で、愛欲の事です。 → エロティック
■ エロゲー [同人]
18禁 な内容を含む、主に美少女を扱ったゲームの俗称です。
■ エロティック [一般]
語源はギリシャ神話に登場する愛の神エロス (Eros) で、愛欲、もしくは愛欲を喚起する状態や作品の事です。 → エロス
■ お絵かき掲示板 [通信]
ホームページ などに備え付けの掲示板のうち、オンライン・ブラウザ上でお絵かきが出来る、簡便なグラフィックツール機能のついた掲示板の事です。
■ 大きなお友達 [同人]
いわゆる おたく の事です。 子供向けイベント等で 司会者 がちびっ子のお客さんに対し、「お友達」 と呼んだりしますが、ちびっ子ではなく大人のお客に対してそう呼び始めたのが最初です。
■ 大須 [地名]
名古屋・中京地区の大規模な電気街のある場所です。 秋葉原、日本橋 の例に漏れず、その手のお店も多いです(笑)。
■ 大手サークル [イベント]
同人誌頒布数の飛び抜けて多いサークルを一般にこう呼びます。
■ オークション禁止 [同人]
同人誌などのネットオークション出品を禁じる事です。 略して オク禁 とも。
■ オールジャンル (イベント) [イベント]
作品やキャラクター、活動範囲を限定しない、全ての ジャンル を対象とした 同人誌即売会、同人イベントの事です。 比較的規模の大きなイベントである場合が多く、特定の作品・ 「キャラクター」に限定したイベントは オンリーイベント と呼んで区別しています。 → 同人誌即売会 → ジャンルコード
■ オーバーニー [一般/ 同人]
オーバーニーソックスの略で、膝上丈 (膝頭が隠れる程度) の靴下の事です。
■ お菓子系 [アイドル]
ブルセラチックな美少女雑誌、お菓子系雑誌 などで活躍したモデルや、それを愛好するファンの事です。
■ お菓子系アイドル [アイドル]
お菓子系雑誌 などで活躍したモデルさんの事です。
■ お菓子系雑誌 [アイドル]
セーラー服やブルマー、スクール水着 (スク水) などを中心とした、ローティーンのブルセラチックな写真雑誌の事です。 代表的な雑誌の誌名が 「クリーム」 や 「ホイップ」「ワッフル」「ラッキークレープ」 など、洋菓子の名前を連想させるものであったため、「お菓子系」 と呼ばれるようになりました。
■ オク禁 [同人]
同人誌 などのネットオークション出品を禁じる事です。 → オークション禁止
■ 奥付 [印刷]
同人誌 など書物の最後にある、発行元サークル名や発行者名、発行日、印刷所、連絡先などなどを記載したところです。
■ おたく (オタク/ Otaku/ 誤打区) [慣用句]
アニメ・マンガやゲーム、特撮などの熱心なファン、及び2次元ロリ・ロリコン ファンで、やや対人関係に難がある人々を指した言葉です。 → 大きなお友達
■ お宅 [同人]
一般マスコミに おたく が登場した際、誤ってつけられた漢字表現です。 → おたく
■ オタク絵 [同人]
アニメチックな絵柄の、ちょっと自虐的な言い回しです(笑)。 → アニメ絵
■ おたく族 [同人]
一般マスコミに おたく が登場した際に作られた言葉です。 マスコミは 「○○族」 と云うネーミングを好んで行いますが、一方的に外部から見た印象のみのネーミングで、あまり意味のある言葉ではありません。 → おたく
■ オタッキー [死語]
おたく を可愛らしく(笑)表現した言葉です。 元々は 「アッシー」 などと同じ大昔の女子高生言葉がルーツとなっていて、その後一般にも広まりましたが、最近ではめっきり聞かなくなりましたね。 略して 「タッキー」 などとも云います。
■ お誕生日席 [イベント]
同人イベントで サークル が 配置 される机の固まり 島 の、一番端の位置のスペースのこと。 島角 とも云います。
■ オチ [同人]
マンガや小説など、物語の結末の事です。 同人の世界では、パロディ にせよオリジナルにせよ、取りあえず読後感の良いハッピーエンドが好まれるようです。 またエロに限っては、様々な理由によりいくつかの 「オチ」のパターンとも云うべき傾向の存在が顕著です。 → 淫乱オチ → 妄想オチ → 夢オチ → 下克上オチ
■ 落ちる (落とす) [同人]
“タイムアップ”の事です。 新刊 の発行が出来なかったり、原稿 が締切に間に合わなかったりした時に、こう表現します。
■ 乙女ロード [同人]
東京都豊島区にある池袋駅の東口、サンシャイン60の西側、駅から首都高速5号池袋線をくぐってすぐの通りを、俗に 「乙女ロード」 と呼びます。 同人、BL系のショップやアニメグッズ専門店、近傍には執事喫茶などがあり、「女性版秋葉原」 とも。
■ お茶会 [イベント]
一部の同人イベント内で行われる企画のひとつです。 通常の同人誌の即売が終わった後、文字通りイベント主催者からの飲み物やお菓子など心づくしのおもてなしで行われる会で、参加者同士の交流の為に催されます。 小規模な オンリーイベント、とくに女性サークルの参加が中心のイベントなどで、よく行われていますね。
■ おでかけライブ [イベント]
スタジオYOUが主催 (一部 シティ との共催)する、中・大規模の同人イベントの事で、コミックライブ の地方開催イベントの総称です。
■ オフ [印刷]
「オフセット本」や 「オフセット印刷」の略称です。 → オフセット本
■ オフセット印刷 [印刷]
平板印刷 方式の印刷方法の1つで、現在の軽印刷方法の主流となっているものです。 印刷屋さんで作られる同人誌は、ほとんどがこの方法で印刷されます。 → オフセット本
■ オフセ本 [印刷]
オフセット印刷 された本の略称です。 さらに略して 「オフ本」などと呼ぶ事もあります。 → 「オフセット本」
■ オフセット本 [印刷]
オフセット印刷 方式で刷られた本のことです。 通常、この方法での印刷は、印刷所に 原稿 を入れて依頼して行ってもらうことから、「印刷所で作られた本」 と同じ意味で使われます。 → オフセット印刷 → コピー誌
■ オフ本 [印刷]
「オフセット本」の略称です。 → 「オフセット本」
■ オフライン [パソ通/ インターネット]
パソコン通信 やインターネットなどで、回線をつないでいる (オンライン) 状態ではない状態をオフラインと云います。
■ オリジナル (創作) [同人]
既にあるアニメ・マンガ・ゲーム作品や登場キャラを元にしたのではなく、自作の 世界観 や キャラクター で作り上げられた作品の事です。 一般的には、パロディ や 版権もの に対する用語として使われる場合が多いようです。
■ オンライン入稿 [印刷]
同人誌の原稿をデジタルデータの形で印刷屋さんに入れる事を デジタル入稿 と呼びますが、その際、インターネットを使って直接オンライン伝送するのを 「オンライン入稿」と呼びます。
■ オンリーイベント [イベント]
特定のあるアニメ・マンガ・ゲーム作品・あるいは キャラクター や カップリング に特化した、専門的同人イベントの事です。 同人誌即売会 であると同時に、同じ作品のファン同士の交流の場ともなっています。 → オールジャンルイベント
▲このページの先頭に飛ぼ ●収録語 項目一覧表へ
か 行 / か き く け こ |
あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 |
■ 会員制サークル [同人]
会員向けに会報 (同人誌)を発行するタイプの活動を行っている同人サークルの事です。 「同人」と云う言葉に、一番近いサークル活動形態と云えますね。
■ 買い子 [同人]
同人誌頒布のお手伝いをする 売り子 とは逆に、忙しいサークルで買い物専門に走り回る人、お手伝いさんの事をこう呼びます。
■ 買い専 [同人]
同人イベントなどに、お買い物専門で行く人の事。 いわゆる 「一般参加」の人たちの事ですが、絵や文章の苦手な人が多少自分を卑下して使ったり、また 同人作家 が自分の活動範囲外のジャンルに対する自分の立場を表すといったニュアンスがあります。 似た言葉に 読み専 も。
■ 海賊版同人誌 [同人]
他人の発行した 同人誌 を、無許可・勝手に複製して販売している本の事です。
■ カウント [イベント]
同人イベント等で、コスプレ さんがカメラマンに取り囲まれ身動き取れない状態に陥った際、その包囲網を解放する時に行うもののようです。
■ 帰ってこない [同人]
あるジャンルで活動している 同人作家 やファンが、別のジャンルに 「偵察」 「つまみ食い」に行ったきり、帰ってこなくなることです(笑)。 ことセラムンに関しては、「ミューに行ったきり帰ってこない」なんて云い方をします(笑)。
■ 顔文字 (文字顔) [パソ通/ インターネット]
文字や記号で作られた顔のようなワンポイントマークです (
■ 学園 (もの) [同人]
学校を舞台とした、あるいは セーラー服 など学制服を扱う作品ジャンルのことです。 ただしアニメやゲーム、同人作品で人気のある美少女は、一般的に学校に通う年齢くらいの設定である場合が極端に多いので、学校を舞台にしていても必ずしもこのジャンルに含まれるものではなかったりします。 → 制服モノ
■ ガクブチ [印刷]
同人誌 などで、ページの四隅だけに黒ベタ塗りや濃いトーンを貼る事です。 文章ページなどでは見映えがする為に多用されがちですが、印刷ムラになりやすく、印刷屋さん泣かせと云われています。
■ 学漫 [イベント]
学校のマンガ研究会 (漫研)や同好会・クラブ等を、同人サークル として分類した時にこう呼びます。 → ジャンルコード → 漫研
■ カジュアルコピー [一般]
違法な不正コピーの事です。 → 割れ → 割れ物
■ ガタケット (GATAKET) [イベント]
新潟県で開催される、中規模のオールジャンル同人イベントです。 長い歴史と伝統、温かい雰囲気、また他の大小イベントへの太いパイプなどから、いち 地方イベント にとどまらない影響力と存在感をこの世界で持っています。 ホームページは こちら です。
■ カタログ [イベント]
同人イベント主催団体の発行する、そのイベントに サークル参加 しているサークルの一覧・紹介が載っている小冊子のことで、パンフレット (イベントパンフ) とも呼びます。 通常はこのカタログの購入代金 (300円程度から 1,500円くらいまで)がイベント一般参加費 (入場料)となり、イベント会場への入場証代わりにもなっています。
■ 合体 [イベント]
同人イベントで、複数 (たいていは2つ)の サークル が、隣り合ったスペース (机)に並んで参加することを 「合体 (参加)」と呼びます。
■ カップリング [同人]
ある キャラクター と別のキャラクターとをカップルにすることです。 多くの場合、攻め と 受け の役割分担が存在し、たいてい “○○×□□” などとキャラクター名称の頭2文字をそれぞれ取り、“×” でつなげて表現します。 「受け」「責め」 がとくに決まっていないものは、リバーシブル と呼ぶ事もあります。
■ 壁 [イベント]
同人イベント会場などの、文字通りの壁 (壁際、壁の前)の事です。 → 「壁サークル」
■ 壁 [通信]
大手商業 パソコン通信 ホスト局、NiftY-Serve (現 @nifty) などのフォーラムで、各会議室 (BBS) のカテゴリ分けの際の区切り、間仕切り用に作られた中身のない BBS の事です。 単なる区切りなので発言不能となっているものもありましたが、書き込めるものには ゴミ 発言やイタズラ書き、独り言なんかが適当に書き散らかされていて、それがまた割りと面白かったりしました。 今で云う 2ちゃんねる における 「クソスレ」 みたいなものですね。
■ 壁サークル [イベント]
同人イベントなどで、会場内の壁際に配置 される サークル をこう呼びます。「人気サークル」と同義に扱われます。 類似の意味で、非常口サークル と云うのもあります。 → 牛歩サークル
■ 神 [同人/ 通信]
やることなすこと神の領域に達した第一人者、もしくは誰もできない大胆な行動力を示す勇気ある者に対する尊称…なんですが、割と気楽に使われる言葉だったりしま
■ 紙替え [印刷]
同人誌 などで、 本文 ページの一部を別の紙にすることです。 アクセントがつくので、好んで入れている サークル さんも見かけます (筆者 の個人的印象では、センスと遊び心のある女性サークルさんに、凝った素敵な本がよくありま
■ カメコ [同人]
いわゆるカメラマンの事で、“カメラ小僧”の略語です。 同人イベント会場などでは、コスプレ さんの周りで良く見かけます。 どう考えても必要がない上に はた迷惑でもあるので、極端な望遠レンズは持ち込まないようにしましょう。 あと同人イベントは安上がりな美少女撮影会場ではありません…。
■ 空押し [印刷]
紙に型押し (エンボス加工)する事です。 空出し とも。
■ カラオケ [同人]
極めるとオタ芸とも呼ばれる娯楽のひとつです。
■ カラコロ [同人]
手荷物用のカートの事です。 キャリー とも。
■ 空出し [印刷]
紙のある部分を盛り上がるように加工する事をこう呼びます。 空押し とも。 「箔押し」をして、その周囲にこの加工をする場合は、「浮き出し」と呼びます。 → 箔押し → 浮き出し
■ 柄トーン [画材]
スクリーントーン のうち、模様や柄の印刷されたものをこう呼びます。 もっぱら登場人物の洋服の柄表現や、背景などに用います。 → スクリーントーン
■ ガレリア [地名]
東京ビッグサイト 東館の中央通路の名称です。
■ 為替 [同人]
同人の世界で少額の送金などに使われる為替証書の事で、郵便局で振り出してもらえます。 → 定額小為替 → 普通為替
■ 完全原稿 [印刷]
そのまま入稿 (製版作業)が行える状態にまで仕上がった原稿の事で、マンガや小説なら絵や文章が全て完成しているのはもちろん、ノンブル や トンボ など、必要な指示が全て整っていなければなりません。
■ 完売 [同人]
同人誌やグッズが全て売り切れた事です。 長蛇の列を乗り越え踏み越え、やっとサークルスペース前に到着した途端、これにブチ当たると目も当てられませ
■ 菊判 [印刷]
我が国独自の紙のサイズで、五寸×七寸二分 (152mm×218mm)。 主に書籍類で使われる規格で、A5よりちょっと大きいサイズです。 半分のサイズのものは、「菊半截」と呼びます。
■ 機種依存文字 [通信]
ある特定の機種 (パソコンなどの通信端末) のみに表示機能を存在する文字の事です。 別の機種で表示しようとすると誤った文字が表示されたり、またそれを原因として機器が誤作動する恐れもある為、使わないようにしましょう。 → ネチケット
■ 鬼畜 [同人]
主に 18禁 なエロ系マンガ・ゲームなどに使われる形容詞の1つで、あんまりと云えばあんまり、非道いと云えば非道い内容の作品に、使われるようです。
■ 切っている鋸 [オブジェ]
東京ビッグサイト のメインエントランスにある、地面に突き刺さっているノコギリ型のオブジェの正式名称です。 作者はポップアートアーティストのクレス・オルデンバーグとコーシャ・ヴァン・ブリュッゲンの2人。 仲間内ではエクスカリバーと呼ばれ、引き抜いた者は同人界を統治する王になれると云われています…。
■ 基本色 [印刷]
印刷屋さんが用意している、墨 (黒)以外でオプション料金の取られない、もしくは格安で使える印刷インキの事です。 印刷屋さんごとに、数や種類、オプション料金との差額等は異なります。
■ CATCG・NET [パソ通/ インターネット]
猫の愛好家の為の 「CAT・NET」 が会員数増大による混雑を避けるためにCG部門のみを独立させ生まれたパソコン通信時代の大手ホストのひとつ。
■ ギャフン [死語]
死語。 ただし同系統の 「とほほ」はバリバリの現役。 「熱いひぃぃぃ」とか 「壊れちゃうぅぅ」も現役。
■ キャラクター [同人]
アニメやマンガ、ゲーム、小説やその他に登場する、ある個性を文字や絵で表現した架空の人格や人物、動物、ロボット、存在の事です。 略して キャラ とも。
■ キャリー [同人]
手荷物用のカートの事です。 カラコロ とも。 → カラコロ
■ ギャルゲー [同人]
いわゆる美少女ゲームの事です。 18禁 な内容を含むものは エロゲー とも呼びます。
■ ギャル文字 (ギャル字) [同人]
→ 倍角文字 → クサチュー語
■ 牛歩サークル [同人/ イベント]
イベントでスペース前に長い行列が出来ると、人気のある 大手サークル っぽく見せかける事が出来るので、わざと時間をかけて同人誌の販売を行うサークルの事です。 当然ながら極端に嫌われます。
■ 共同購入 [同人]
大規模なイベントで複数人で手分けして 「サークル」 を回り、共同で 「同人誌」 を購入することです。
■ 巨乳 [同人]
ボイン (死語) の事です。
■ QuarkXPress [パソコン/ 印刷]
米 Quark 社 (日本法人のホームページは こちら です)のCTS (電子 組版) DTP (電子印刷)用ソフトウェア (印刷・出版用総合ツール)の名称です。 もちろん日本語版があり、高度な文字処理やレイアウト・カラー・画像ハンドリング性能に定評があります。 これで作成した組版データやレイアウトデータは、多くの データ入稿 を受け付けている印刷所で、そのまま使うことが出来ます。 一時は圧倒的 シェア を誇りましたが、現在はやや後退気味です。 他によく使われるソフトには、「PageMaker」「InDesign」等があります。
■ クサチュー語 [通信]
半角カタカナや記号、漢字の一部などを組み合わせて無理やり作った別の字の事で、うち機種依存文字を排してまとめたものです。
■ 草の根BBS (草の根ネット) [通信]
ボランティア・個人の趣味ベースで 運営 される非営利・テキストベースのパソコン通信ホスト局のことです。
■ 草ネット [通信]
「草の根BBS」 (草の根ネット)の略称です。 → 「草の根BBS」
■ 串 [通信]
プロクシ (Proxy) サーバの事です。 「櫛」 と書く事もあります。 とりわけ掲示板等で 「串」 と書かれる場合は、本来の用途 (ローカルディスクへのデータキャッシュによる高速性やトラフィック軽減) ではなく、IP アドレス隠匿の為のいわば中継サーバとして使うようなケースがほとんどのようです。 → プロクシ
■ 果物 [同人]
やおい を言い間違えて やさい と呼ぶようになった事から、それの対義語としてレズものをこう呼ぶ事もあります。
■ グッズ [同人]
サークル が作る 同人誌 以外の作品の事です。 → 同人グッズ
■ グランキューブ大阪 [地名]
大阪国際会議場 の事です。 主な交通アクセスは、大阪駅から市バス船津橋方面(53、55 系統)乗車で、堂島大橋(国際会議場)下車 15分、タクシーで約 10分、また京阪淀屋橋駅、地下鉄淀屋橋駅より徒歩 15分、地下鉄肥後橋駅より徒歩 10分、JR福島駅、新福島駅より徒歩各 10分です。 ホームページは こちら です。
■ 蛍光ピンク (KP) [印刷]
肌色 の発色要素の一つであるM (マゼンダ)より発色が鮮やかな、カラー印刷などに使う、印刷インキのひとつです。
■ 蛍光マゼンダ [印刷]
4色分解 印刷に使う基本色 CMYK のマゼンダ (M) インキに、蛍光ピンク (KP) インキを混ぜたものです。 印刷屋さんによって、両色の比率はまちまちです。 → 蛍光ピンク → CMYK
■ 芸能 [同人]
同人の世界におけるジャンルの一つで、文字通りアイドルやタレントなどの芸能人を扱う作品ジャンルの事です。 活動サークルは、FC (ファンサークル)的側面の強いサークルが多いようですね。 → ナマモノ
■ 蛍ピ [印刷]
蛍光ピンク (KP) 色の略です。 → 蛍光ピンク
■ 蛍ピ5色 [印刷]
4色分解 によるフルカラー印刷の時、印刷インキに CMYK 色の他に「蛍光ピンク」を追加した場合の5色の事です。 一般的に肌色が綺麗に出るので、人気があります。 → 蛍光ピンク
■ 蛍ピ本 [同人]
エロ同人誌の事です。 蛍光ピンク (KP) 色が肌色の印刷に適している事から、裸の多い同人誌のスラングとして使われています。 → 蛍光ピンク
■ 下剋上オチ [同人]
マンガの オチ のひとつで、それまで 受け であったキャラが、最後になって 攻め に転じて終わる作品の事です。 別の 解釈 で、目上や憧れの人を攻める時に使う人もいます。 若干ニュアンスは異なりますが、淫乱オチ と表現する事もあります。 → 淫乱オチ
■ 化粧断ち [印刷]
同人誌 など本で、背 (綴じている部分) 以外の三方を切り (裁ち)揃える事です。 印刷屋さんによってはオプションで、児童向け絵本のように四隅の角を丸く加工 (角マル加工)してくれるところもあります。
■ ゲスト参加 [同人]
自分の サークル 以外のサークルの発行 同人誌 に、 原稿 を寄せたり寄せて貰ったり…の参加形態の事です。 同じような趣味を持つ作家さん・サークルさん同士で原稿を交換し合ったり、また好きな作家さんに 「原稿」を依頼して、招いたり…と云った感じですね。
ただし、締め切りまでに予定ページ数がどしても埋まらず、無理矢理知人や後輩に描かせる…と云った、強制徴用的ゲスト参加 (無理客筆)も希にあります (ホントに希かしら(笑)。
■ ゲラ [一般]
元々はお笑い用語。 些細な事でもゲラゲラと受けまくってくれる、笑い上戸な人の事です。 ギャグ作家にとっては良き友人で、周りの受け方や ノリ によってギャグをエスカレートさせるタイプの作家なら、彼らが触媒となって新しいギャグを生み出す事も出来るでしょう。 反対語は 「能面」。
■ 原稿 [同人]
同人誌などの元になる、作品本体の事です。
■ 原稿用紙 [同人]
マンガや文章などの執筆に使われる、それ専用の用紙の事です。 マンガ用のものは、「同人誌用」のもの (B5サイズ、原寸用とも)と、「プロ・投稿用」のもの (B4サイズ)の2種類があります。 文章執筆の世界では長らく、いわゆる400字詰め原稿用紙 (あるいはその半分のサイズの ペラ と呼ばれる200字詰めのもの)が使われていましたが、最近では組版の状態にまで仕上がっている、そのまま写真製版の可能なワープロ印字のものをそう呼ぶ場合が多いようです。
■ 健全 [同人]
18禁 な内容を含まない作品のことです。
■ 限定本 [同人]
部数 の極めて限られた特別な同人誌の事です。 人気サークルがこれを出すと、ちょっとしたパニックになる事もままあり、「限定本」と表示しての発行を禁じているイベントもあります。 → 身内オンリー本
■ 献本 [同人]
アンソロジー本 などで 原稿 を寄せてくれた作者さま・ゲストさまなどに、原稿料代わりに完成した 同人誌 を差し上げることです。 また仲の良い サークル さん同士で、新刊 を互いに献本 (交換)し合う場合や、パロディ 同人誌を原作者に寄贈する場合もあります。 → ゲスト参加
■ 更衣室 [イベント]
「同人イベント」などで、コスプレ さんの着替え用に準備された部屋の事です。 「コスプレ」の認められているイベントでは必ず用意されていますので、トイレや物陰で着替えるのはやめましょ
■ 濃い [同人]
あるマニアが、別のもっとレベルの高いマニアに対して使う形容詞の一つです。 似たような言葉に、ディープとかコアとか深い…とか。 → 濃人さん → 見るトコ違うよ〜 → 妖怪
■ 効果トーン [画材]
スクリーントーン のうち、本来はペンワークで表現するような図案 (集中線や速度線、掛網、点描模様など)の印刷されたものを、とくにこう呼びます。 → スクリーントーン
■ 交換委託 [同人]
サークル同士でお互いの同人誌を物々交換、それぞれがイベントで委託として相手の本を販売する事です。 普通の委託に比べ、本の交換の時点で金銭的なやり取りが終了する場合が多く、手軽で トラブル が起こりにくい委託方法だと云えます。
■ 神戸国際展示場 [地名]
神戸は三宮にある、関西地区のイベント開催拠点の一つです。 主な交通アクセスは、新神戸駅から地下鉄・バス・タクシーで。 徒歩での来場は厳禁となっています。
■ 小為替 [同人]
定額小為替 の事です。 → 定額小為替
■ 小口 [印刷]
本で、背 の反対側に当たる、見開いたときのページ左右の端をそう呼びます。 偶数ページでは、紙 (字面)の右端になりますね。 (本を手に持ち、ページをめくる時に、“親指が当たるところ”と云うと、文章では分かり易いか
■ 個人サークル [同人]
一人で活動している サークル の事です。 作品の執筆から同人誌の編集、売り子 までこなさなければならないので、なかなか大変です。
■ 個人誌 [同人]
一人の作者の手による 同人誌 のことです。 いわゆる “友情出演”程度の ゲスト参加 のある場合も、個人誌と呼ぶようです。 複数人により共同で作られる本は、アンソロジー(本) と呼ばれます。
■ コス [同人]
略語である コスプレ を、更に略した言葉です。 → コスプレ
■ コスチュームプレイ [同人]
衣服を自作・着用して楽しんだり、自己表現とする趣味一般を指す言葉です。 略して コスプレ と呼びます。
■ コスパ [同人]
同人イベント等とは別に、ディスコやクラブを貸し切っての コスプレ をして参加するパーティ、コスプレパーティの略です。
■ コスプレ [同人]
「コスチュームプレイ」の略で、アニメ・ゲームなどのキャラが身につけているのと同じような衣服を制作・着用して、そのキャラになりきる行為のことです。
■ コスプレAV [同人]
AV女優がアニメやゲームなどのキャラクターのコスプレ (版権コスプレ) をして出演するアダルトビデオのことです。
■ コスプレイヤー [同人]
コスチューム・プレイヤーの略語。
■ コスる [同人]
コスプレ をする事をこう呼びます。 化ける などと呼ぶ事もあります。
■ 小手 [同人]
「大手」の反対で、小規模・零細なサークルの事です。 「プチハンド」「プチ手」、ピコ、ピコ手 などとも。 → 赤字サークル
■ 子供向けポルノ追放運動 [同人]
1990年に一主婦の訴えにより全国的な展開となったもので、「エロティック」 な内容のマンガに対する反対・追放運動です。
■ コピー誌 (本) [同人]
コピー機 (複写機)で印刷 (コピー) された本のことで、通常は製本作業も自分で行う、手作りの同人誌のことです。
■ コミケ [イベント]
同人誌即売会 イベント、「コミックマーケット」の略です。 また地方によっては、同人イベントそのものの事を、代名詞としてこう呼ぶケースもあるようです。 → コミックマーケット
■ コミケッコン [同人]
「コミックマーケット」などのイベント会場や、また同人活動そのものがキッカケで知り合い結ばれたカップルの 結婚 を、こう呼ぶ場合があります。 …しかしなんともセンスのない造語…ですよ
■ コミケット [イベント]
「コミックマーケット」の略称の一つです。 → コミックマーケット
■ コミケットスペシャル [イベント]
不定期に行われる、同人イベント コミックマーケット の番外的イベントの事です。 1978年5月6日に新宿四谷公会堂で開催された “コミックマーケット番外編イベント版”が最初で、96年3月17日には晴海東館で “20周年記念スペシャル”が行われました。 99年10月24日に “おでかけライブ in 沖縄 26”と題され那覇市民会館で開催された リゾートコミケ は、その三回目です。
■ コミッククリエイション [イベント]
東京流通センター (TRC) で開催される、中規模のオールジャンル同人イベントです。 サンシャインシティで開催される、サンシャインクリエイション (サンクリ) と呼ばれるイベントもあります。 公式ホームページは こちら です。 → サンシャインクリエイション
■ コミックシティ (Comic City) [イベント]
企業系同人イベントでは最大規模のもので、東京・大阪など全国各地で活発にイベントを開催しています。 とくに 有明 で春に行われる 「HARUコミックシティ (HARUコミ)」 と、ゴールデンウィーク中に開催される 「Super Comic City (スーパーコミシ)」 は有名です。
■ コミックマーケット (Comic Market) [イベント]
1975年から20数年間続く、世界でも最大の 「同人誌」 即売イベントです。 現在は原則として夏と冬の年2回開催されています。
■ コミックライブ [イベント]
スタジオYOUが主催 (一部 シティ との共催) する、中・大規模の同人イベントで、おでかけライブ と題して全国至る所でイベントを開催しています。 元々同人イベントではその傾向がありますが、ライブ系はとくに、女性サークルの活動・参加が活発なようです。
■ コミックレヴォリューション (COMIC REVOLUTION) [イベント]
春・秋の年2回開催されていたオールジャンルの同人イベントです。
■ コミックワールド (Comic World) [イベント]
画材販売などでお馴染みの、デリーター (エスイー(株)、(株)テクノ、ホームページは こちら) が主催運営するオールジャンルの同人イベントで、全国津々浦々、年間 200回と云う驚異的なペースで開催されています。 規模は地域や会場によって様々ですが、500 スペースから 2,000 スペースとほぼ中程度以上で、定例イベントとして定着しています。 台湾や韓国、香港など、海外でも継続して開催しています。
■ コミックワールド 萌 [イベント]
企業系イベント、コミックワールド (Comic World) の男性向けオンリーイベントです。
■ コミシ [イベント]
「コミックシティ」の略語です。 → コミックシティ
■ コミティア (COMITIA) [イベント]
東京・関西・名古屋で開催される、オリジナル (創作)系専門の同人イベントで、「自主制作マンガ誌展示即売会」ともいいます。 1.000スペース募集ほどと中規模のイベントですが、15年以上の歴史があり、また参加サークルのレベルと志の高さには定評があります。 ホームページは こちら です (東京コミティアホームページ。 関西・名古屋にも各ページがあります)。 → ティアズマガジン
■ ごめんなさい本 [同人]
新刊が原稿が整わずに 「落ちた (当日発行出来なかった)」 時などに、お詫びとして発行するコピー誌などの事で、「落ちました本」 とか、そんな感じの名称で配布されます。
■ コラージュ (Collage) [同人]
貼り絵の事です。 略して コラ とも。 → アイコラ
■ 転ぶ [同人]
それまで好きだったものとは違う別の作品・キャラ・ジャンルなどにはまる事を、こう表現します。 → 帰ってこない
■ 混対サークル [同人]
イベントにサークル参加した際、お客が殺到して混雑 (長い並び列) してしまう為、特別な対応の必要があるサークルの事です。 → 壁サークル → 非常口サークル → 大手サークル → 超大手サークル → 牛歩サークル
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さ 行 / さ し す せ そ |
あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 |
■ サークル [同人]
→ 同人サークル
■ サークルカット [イベント]
同人イベントでの参加サークル目録である カタログ に記載される、おのおのサークルが用意した小さなイラスト (カット) のことです。 そのサークルの目印であるだけでなく、ジャンルや作風が分かり易く一望でき、また多数が並んでいる為に 「その時々の雰囲気」 も感じられ、眺めているだけでも楽しいものです。 → 連カット
■ サークル参加 [イベント]
同人イベントなどへ自作の 同人誌 や 同人グッズ を持ち込み、その頒布を行うことを目的とした参加形態です。 ほとんどのイベントでは、事前に 「サークル参加申し込み」 を行い、当日は 「一般参加」 者より少し前に、準備の為に サークル入場 することになります。
サークルが本などを並べる机 (の上) は、椅子と共に 「サークルスペース」 と呼ばれます。
■ サークルスペース [イベント]
同人イベントでサークルが 同人誌 などを並べて頒布するための、机と椅子、および机の下と椅子側の、占有が可能なある程度の床面積のことです。 「ブース」 とも呼びます。
■ サークルチケット [イベント]
同人イベント等で 「サークル入場」 をする為に必要なチケット (入場券) の事です。
■ サークル入場 [イベント]
同人イベント等で、サークル参加 をする者が会場入りする事を 「サークル入場」と呼びます。 一般客が入場する場合は 一般入場 と呼びますが、サークル参加者の入場は、準備の為に一般入場より1〜2時間前までに会場入りする事になります。
■ 最後尾 [イベント]
行列の一番最後の事です。 たいていここが最後ですよ…と知らせる為に、プラカードを掲げている人がついています。
■ 最終日 [イベント/ 同人]
複数日開催の同人イベント コミケ で、その日程の最終日の事なのですが、たいていその日は美少女系アニメ・ゲーム (多くの場合、男性向け でもある)ジャンルサークルの参加日となっているため、それの代名詞として使われる場合もあったりする言葉です。
■ 再版 [印刷]
同じ同人誌をもう一度発行 (印刷) する事です。 初版の後、第2版以降の発行をこう呼びます。
■ 再録 [同人]
同じ 原稿 を、また再び別の本 (同人誌) などに流用する事です。 過去に発表した作品に手直しを施して再利用したり、アンソロジー (本) に使った原稿をまとめて一冊の個人誌として発行する場合などに良く行われます。
■ 誘い受け [同人]
“精神的には攻めだけれど肉体的には受けである” 設定を、「誘い受け」 と云います。
■ 差し込み [印刷]
同人誌 の 本文 内に、文字通り別の紙 (ページ) を差し込んで製本する事です。 特殊紙を使ったイラスト口絵ページや、フルカラーの口絵ページを差し込む場合が多いですね。
■ サドマゾ [同人]
いわゆる SM の事です。 → SM
■ サンクリ [イベント]
オールジャンル同人イベント、「サンシャインクリエイション」 さんの略です。 → サンシャインクリエイション
■ サンシャイン(シティ) [地名]
東京・池袋にある、60階建て高層ビル 「池袋サンシャイン」 の地下及び地上の一部で、「サンシャインシティ」と呼ばれる一角もあります。 同人関係者には Cレヴォ や 「キャッスル」「クリエイション」 の開催地として、またセラムン関係者には、セーラームーンミュージカルの東京公演地として、あまりにも有名です。
■ サンシャインクリエイション [イベント]
池袋サンシャインシティのワールドインポートマートで開催される、オールジャンルの同人イベントです。 サークル1,000スペース募集規模で、1月・3月・6月・9月の年4回、開催を予定しています。 公式ホームページは コミッククリエイション と一緒で こちら になります。
■ 三大タブー [同人]
「著作権問題」「わいせつ問題」「税金問題」の3つを称して、俗に “同人世界での三大タブー” と呼んでいます。 どれも突き詰めると答の出しにくいものばかりで、やっかいです。
■ 三大ライブラリ [同人/ パソ通]
国内に数あるCG画像データを登録していたライブラリのうち、NiftY-Serve (現 @nifty) の 「FGALAG」、東京BBS、CATCG・NET の各CGライブラリを、俗に “三大ライブラリ” と呼んでいました。
■ 三大要素 [同人]
いわゆる おたく が好むとされる 「美少女」 「メカ」 「アクション」を、まとめて “三大要素”と呼ぶことがあります(笑)。
■ CG [パソコン/ 同人]
コンピュータグラフィック (Computer graphic)の略で、パソコン上で描かれたイラストの事です。 写真や、また紙その他に描かれたものを取り込んだものは、「CG」とは呼ばず、単に画像と呼んで区別する場合が多いです。
■ CGI [パソコン/ 通信]
Cや Perl などの言語で書かれた小規模なプログラムで、「Common Gateway Interface」 の略です。 もっぱら Web サーバの機能を補助する目的で作成・設置され、ホームページ に設けられたアクセスカウンターや掲示板 (BBS)、チャットなどでお馴染みです。
■ CMYK [印刷]
4色分解 によるフルカラー印刷をする際に使用する、基本となる印刷インキ、青 (シアン(C) ・紅 (マゼンダ(M) ・黄 (イエロー(Y) ・墨 (ブラック(K)の事です。
■ CD-ROM (ディスク) [パソコン]
音楽CDと同じもので、650MBものデータ容量があり、現在パソコンでのソフト 供給 用媒体の主流となっているものです。 → 電子メディア同人作品
■ Cレヴォ (Cレボ) [イベント]
独立系のオールジャンル同人イベント、「コミックレヴォリューション」の略です。 → コミックレヴォリューション
■ Shade [パソコン/ 同人]
エクス・ツールス(株)が 開発・販売 (イーフロンティア社に譲渡予定) の人気3Dモデリングソフトの名称です。 「Shade」 用のモデリングデータは、拡張子 SHD で区別がつきます。 → バーチャルアイドル
■ J禁 [同人]
芸能ジャンルにおけるジャニーズ事務所への配布禁止、もしくは事務所配布禁止のことです。
■ 直参 [イベント]
「直接参加」の略です。 → 直接参加
■ シティ [イベント]
オールジャンル同人イベントの一つです。 → コミックシティ
■ 実績 [イベント]
あるイベントでのサークル参加の有無と、参加した場合の同人誌の持ち込み数、及びその頒布数の事です。 同じイベントに続けて申し込む際には、前回実績 として直前の参加の際の実績を、記入申告するケースが多いです。 主に 配置 の参考にする為のものなので、正直に書くようにしましょう (実績を水増し申請して良い場所を確保しても、閑古鳥が鳴くとかえってみっともないもので
■ 児童ポルノ [社会]
児童 (18歳未満) を被写体、あるいは モチーフ としたポルノの事です。 → 児童ポルノ法案
■ 児童ポルノ法 [社会]
「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律案」のことです。
■ 自費出版 [同人]
自分のお金で本を作ることです。 当然のことながら、同人誌 もそのほとんど全てが 「自費出版」な訳ですが、何故か余りこの世界では使わない言葉ですね。
「自費出版」と云うと何となく、ハードカバーの本で 「社長さんの自伝」 「俳句集などおじさまの趣味本」 「詩集」が中心…と云った古めかしい響きがありますが、とは云え、そうしたノスタルジックな趣が気に入って、あえて 「自費出版本」との表現を自作品に使っておられる 同人作家 さんもいらっしゃいます。
■ GIF [同人/ パソコン]■ gif
アメリカ生まれのCG画像データフォーマットの一つで、パソコン通信 ホスト局 CompuServe において開発され、通信での画像交換用に使われていました。 名称は、Graphics Interchange Format の略から。 インターネット時代になって2大ブラウザが正式サポートした事により、事実上の世界標準フォーマットの1つとなっています。 使える色数は 256色までです。 → MAG
■ 児ポ法 [社会]
児童ポルノ法案 の略称です。
■ 島 [イベント]
サークルスペース(机)に囲まれた1つの固まりを、「島」と呼びます。
■ 島角 [イベント]
「島」の端にあるサークルスペース(机)を、こう呼びます。 一概には云えませんが、イベントによっては混雑の予想される有名サークルを、こうした場所に配置 する場合もあるようです。 お誕生日席 とも呼ばれます。
■ 島中 [イベント]
「島」の並びの中間あたり、もしくは 「島」の内側部分を、こう呼ぶ場合があります。
■ 事務所禁 [同人]
作品に登場する芸能人ご本人、及びその所属事務所の関係者には見せないでね…との意味の言葉です。 同じ様な言葉に J禁 も。
■ 締め切り (〆切) [同人/ 印刷]
もっぱら印刷所へ同人誌の印刷を頼む際の、原稿 を入れる最終的な期限の事です。 入稿日 とも云います。 多くの同人作家・プロ作家にとって、もっとも恐れるものの一つであるのはご存じの通りで
■ 邪悪 [同人/ マニア]
ある同人作家やアニメ・ゲームファンやマニアが、別の作家やファン、マニアの腹黒さを表現する時に使う言葉です。 例えばプレミアをつけて 転売 するのを目的にグッズを買い漁る人に対し、「邪悪なものを感じる…」などと表現します。
■ 社会復帰 [同人/ マニア]
同人や おたく の世界から足を洗う事で
■ 写植 [印刷/ 同人]
マンガの登場人物が喋るセリフ (ネーム)を、ワープロなどで活字にしたものを 「写植」と呼びます。
■ 写真屋 [パソコン]
Adobe 社 のソフト、Photoshop の俗称です。
■ ジャンル [イベント]
文字通り “種類”のことですが、同人の世界では、同じような傾向の活動をしていたり、また同じ作品の パロディ 活動をしている サークル の集まりを、こう呼びます。
■ ジャンルコード [イベント]
同人イベントで、サークルが配置される 「ジャンル」の整理・管理の為に振った、ジャンル別番号のことです。
■ 18禁 [同人]
18歳未満禁止の略語で、未成年者は見たり買ったりしてはいけない本や作品のことです。
■ 16色CG [同人]
文字通り16種類の色を使ったCG画像作品の事ですが、普通は、パソコンハードやソフトの制限により、16色しか扱えなかった時代のCG作品を指します。
■ June [同人]
商業誌の名称からきた言葉で、女性向けの耽美美少年系の作品、またその ジャンル のことです。 ちなみに由来となった雑誌は、発行当初はJunと云う名だったのですが、事情 (同名の洋服ブランドからの苦情) により誌名変更し、Juneとして再刊されました。 → ボーイズ・ラブ
■ 修羅場 [同人]
もっぱら同人関係者が同人誌 新刊 やイベント準備の佳境時に多用する状態表現の一種で、締め切り・出発時刻に追われながら、徹夜過労の極限でマンガの執筆や製本、準備等を行っていることです。
■ 小学生サークル [同人]
文字通り、小学生が主催・運営している同人サークルの事です。 → 中高生サークル
■ 食玩 [同人]
食品玩具の略称です。 たいていシールとかバッヂ、ミニモデルなどの “おまけ”が添付されていて、ファンの収集の対象になっています。
■ 触手 [同人]
うにうにと動いて少女を襲う何か… で
■ 女性向け [同人]
男キャラ、あるいは男キャラ同士の組み合わせで構成された エロティック な作品を指します。 やおい とも呼ばれます。 → 男性向け
■ ショタ [同人]
主に女性向けの、可愛らしい少年を扱った作品ジャンルのことです。
■ ショタコン [同人]
少年を愛で扱う事、またそうした傾向の作品を指し示す言葉となっています。
■ 書店委託 [同人]
「同人誌」 などを扱っている専門書店・ショップなどへ、直接発行元の 「同人サークル」 が新しい本を持ち込み、販売の委託を行うことです。
■ 書店売り [同人]
同人誌専門店などで、サークルが直接同人作品を販売委託する事です。 → 書店委託
■ 書類不備 [イベント]
同人イベントへの サークル参加 申し込み書類に、不備 (記入漏れ等)があることです。 申し込み多数で抽選で落ちたのならともかく、自分で防げる凡ミスが原因で落ちたとなると、目も当てられません。 申込書を投函する前には、十二分に確認しましょう。
■ 自力搬入 [イベント]
同人イベントで 同人誌 などを サークル 関係者が自らの手で持ち込むことをこう呼びます。 コミケ や Cレヴォ など大規模なイベントの場合、当日発行の同人誌は印刷所によっては会場のサークルスペースに搬入 (印刷製本済み同人誌の納品)してもらうことも出来、その場合は 直接搬入 と呼ばれます。 → 搬入
■ 汁系 [同人]
18禁 「エロ」マンガの中で、とくに体液でぐちょぐちょなものを呼ぶ時に使う言葉です。
■ 白ラベル [イベント]
コミケ の抽選によるサークル申し込みの当落通知の際、抽選漏れサークルへの封筒に白い色のラベル(宛名シール)が貼られていることから、落選の代名詞となっているのがこの 「白ラベル」です。 当選通知の封筒には、ピンクや青などの 「色つきラベル」が貼られています。
■ 新刊 [同人]
新しく出た (出す) 同人誌 の事で、例えば “夏コミ新刊”なら、その夏コミに新しく出た本である事を表します。
■ 新刊率 [イベント]
同人イベントなどで参加サークルが新しい本、新刊 を発行した比率の事で、「今日のイベントは新刊率が低い」…なんて使い方をします。 「同人誌」 は基本的にイベント開催に合わせて発行するものですが、「コミケ」 など大規模なイベントに比べると、小規模なそれでは在庫持ち込みが中心となり、おしなべて低めとなってしまっています。
■ スクール水着 [一般名詞]
中・高校生が水泳授業中に着用する紺色の 地味 な 水着 で、「ロリ」 の必須アイテムの一つです。
■ スクリーントーン [画材]
マンガ・デザイン用画材のひとつで、糊のついた透明なフィルムに模様 (トーン) が印刷されたものです。
■ スジ [同人]
下着 (パンツ) 越しに見える女性器の事です。 透け ているのではなく、シワとして浮き出ているものを指します。 もしくは未発達な幼女のそれを指します。 → スジ見せ
■ スジ見せ [同人]
スジ が見えている状態の事で、例えば 「スジ見せ」 アニメと云えば、裸やエロとまでは云えない、ちょっとお色気のあるアニメ…を指したりします。 → パンツアニメ
■ スタッフ [イベント]
同人イベントなどで、“お手伝い”として参加する、運営スタッフの事です。 たいていは手弁当、ボランティアで参加しています。
■ スタッフ参加 [イベント]
同人イベントなどに、運営スタッフの一員として参加する事です。 会場の設営・撤収から、サークル参加者・一般参加者の対応まで、様々な雑務をボランティアでお手伝いします。 → サークル参加 → 一般参加 → 委託参加
■ スタッフ用封筒 [同人]
コミケ に スタッフ として参加した人だけが入手出来る、特別な 「配置用データ郵送専用封筒」 の事です。 一般のものと異なり、薄い青色の紙で作られている事から、青封筒、水色封筒 とも呼ばれます。
■ スライム (Slime) [同人]
ぷるぷると動いて少女を襲う何か… で
■ スレッド (Thread) [通信]
掲示板などでの、コメント とそれに対する レスポンス を、ひとまとめにくくった時の呼び方です。 たいていは、データを表示する時に階層的に体系化されて見ることが出来、べんりです。 略して スレ とも。 → ツリー
■ 背 [印刷]
本の綴じ目の外側部分をこう呼びます。 表紙・裏表紙の中央で、とくにその部分に文字などがある場合は 背表紙 と云います。 中とじ 本の場合は、折り目として丁度丸く膨らむことから、丸背 とも呼んでいます。
■ 青少年健全育成条例 [一般]
各地方自治体がそれぞれに設けている罰則付きの条例で、青少年(18歳未満)の健全育成にとって有害なものを規制する為のものです。
■ セーラー服 [一般]
我が国における女学生の制服のひとつで、近年ブレザーなど別デザインの制服が増え凋落が著しいものの、依然根強い支持を受けている制定ファッションの代表格です。 → 制服モノ
■ 星人(○○星人) [同人]
ある嗜好ジャンルに取り憑かれた人々を指し示す、形容詞チックな称号の一種です。 例えば 巨乳 な女の子のイラストばかり描いている作家さんを 「おっぱい星人」と呼んだり、また本人が自称したりします。 同じような意図で使われるものに 「大王」「殿下」などもあります (うちんトコだけかも
■ 成年コミック (マーク) [同人]
成年向けのマンガで、いわゆる 18禁 「エロ」マンガのことです。 元々は商業出版業者間で、有害コミック・有害図書問題に対する自主規制措置として、その種のマンガの 表紙 部分にマークを作って表記したのが始まりですが、最近では 同人誌 でも、このマークを真似て付けている場合があるようです。 → 有害コミック → 有害図書 → 青少年健全育成条例 → 子供向けポルノ追放運動
■ 制服モノ [同人]
制服を着用する美少女、美女、もしくは美青年を愛でる作品とその趣味で、制服そのものを興味の対象とするものも含む、非常に幅広いジャンルです。
■ 責了 [印刷/ 同人]
印刷所などでの 「決定稿」 に対する印刷OKマーク、印の事です。 朱書きする場合が多いですね。
■ 絶対領域 [同人]
オーバーニー ソックスと、ミニスカートとの境い目、わずかにのぞく太もも部分のことを 「絶対領域」 と呼びます。
■ 背表紙 [印刷]
本の 背 部分に誌名・書名・サークル名などがあるものです。 → 表紙
■ 攻め [同人]
「キャラクター」 の組み合わせ 「カップリング」 のうち、能動的な役割や性格を持つキャラを、「攻め」と呼びます。
■ セラバニ [同人]
セーラーバニーの略で、セーラー服 を着た バニー (うさ耳を付けた女の子)ちゃんの事です。 主に パソ通 を中心に発表されて来たCG作品の世界において人気のあるジャンルでしたが、暫く前からマンガやフィギュアなど、別の展開もみせてきています。 → バニー → ネコミミ → セーラー服
■ せん (線) [同人]
陰唇部が広がらず、外観上線状になっている女性器、「割れ目」 の事です。 すなわち 「幼女」、ロリ、ぷに の性器の事ですね。 こうしたモチーフを扱ったイラストや美少女絵の事は、せん絵 などと呼びます。 → つるぺた → スジ
■ 戦士症候群 (前世の仲間探し) [オカルト]
ヒロイックなマンガや小説に影響されて、自分が戦士であると思い込んだり、また自分の前世を探り、その時の仲間を募るような行動を取ったりする事です。
■ 前回実績 [イベント]
あるサークルが、あるイベントの直前の回にサークル参加申し込みをした際の 実績 (参加の有無、参加した場合の同人誌持ち込み数、及びその頒布数)の事です。
■ 前世の仲間探し (戦士症候群) [オカルト]
「私は転生した戦士、かつての仲間を探しています」…といった、自分の前世を探り、その時の仲間を募る事、およびそれを雑誌で呼びかける為の手紙・投稿の事です。
■ ゼンタイ (全身タイツ) [同人]
ショッカーなど特撮ものの ザコ敵 が着ているような全身タイツ姿に、性的興奮を感じる趣味の事です。 自分自身で着用する場合も多く、その場合は肌触りに直接的な快感を得る場合も多いようです。
■ SOY INK (ソイ インキ) [印刷]
大豆油から作られた印刷インキの事です。 通常のインキに比べ用紙の再生が容易だとされ、リサイクル向きのインキだと云われています。
■ 総受け [同人]
ある作品中の キャラクター が、それ以外のキャラ全ての “受け手”側であることです。 → 受け → 攻め → カップリング → リバーシブル
■ 造形コスプレ [同人]
子供ショーや特撮でお馴染みの “着ぐるみ”や、ロボット物などに似せて作った “張りぼて・かぶりもの”を自作・着用する、かなりきわどいタイプの コスプレ の事です。 → コスプレ
■ 創作 (オリジナル) [同人]
世界観や キャラクター などを自分で作り上げた作品の事です。 → オリジナル
■ 属性 [同人]
元々はゲームの世界 (RPG での魔法のエレメント) に由来する言葉で、趣味の傾向 (弱点) を示す時に使われます。 例えばメイド属性と云えば、メイドが好き、メイドに弱い…なんて意味になります。 似た由来と意味を持つ言葉に、「耐性」 なんてのもあります。 → 属性値
■ 属性値 [同人]
属性 の度合いです。 単位は %であらわすケースが多く、例えばメイド属性 80%…なんて使い方をします。 → 属性
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た 行 / た ち つ て と |
あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 |
■ 待機列 [イベント]
同人イベント等で、一般入場開始前に並んでいる、入場待ちの人たちの行列の事です。
■ 代表 [同人]
サークルやイベントなどの主催者、取りまとめ役、責任者の事です。 大抵そのサークル発行誌の編集長も兼ねていて、名前と裏腹に全然偉くも強くもない…のが特徴で
■ ダイレクトスキャナー [印刷]
電子色分解機の事で、カラー 原稿 を白色光で分解、その光を CMYK の4色 ( 「4色分解) に分けて、電気信号に換える為のものです。 電気信号は製版に適するよう調整された後、ふたたび光にして4色の印刷用ネガフィルムを作ります。
■ 台割り [印刷]
同人誌など書籍類の “設計” とも云うべきもので、編集 の際、どのページがどこに来るのか、全体では何ページになるのかを擬似的に組み立てる作業です。 たいていは 台割り表 と云う表を作り、それを元に誌面構成を考えたり、あるいは入稿の際の最終的なチェックに使ったりします。
■ 台割り表 [印刷]
台割りを表にしたもので、本の “設計図” です。 → 台割り
■ 多色CG [同人]
フルカラー、もしくは16色以上の色数を使ったCGの事です。 今やフルカラーも当たり前になりましたが、暫く前は、わざわざこう呼ぶほど、珍しいものでした。
■ 多色刷り [印刷]
カラー原稿の色分解 (フルカラー印刷/ 4色分解印刷) による印刷ではなく、単色原稿を元に複数の色インキで重ね刷りするカラー印刷の方法の事です。 通常、2〜3色ほどを使い、同人誌の 表紙 印刷などに行われます。 → 色替え
■ 田代砲 [通信]
一種の DoS攻撃 用連続投票スクリプトです。 2ちゃんねる 内で開発・配布され、盗撮や覗きで逮捕された同名タレントを、ネット投票で決定する米 TIME 誌の 「PERSON OF THE YEAR」 1位に押し上げる為に使われました。
■ 裁ち切り (裁ち落とし) [印刷]
ページ画面の有効範囲を超えた部分にまで絵やコマが描かれている状態で、小口 (背 の反対側とその上下) からはみ出し、製本の段階でその一部が切り落とされる (断裁 する) ことからこう呼ばれています。 せっかく描いた絵が一部とは云え切られてしまうのはもったいないですが、画面 (ページ) をギリギリまで広く使えるので、迫力を出したいシーン (コマ) などでは多用されています。 裁ち落とし とも云います。 → 塗り足し
■ ダブルパロディ (Wパロ) [同人]
ある作品と、別のある作品とを掛け合わせて行う、複合パロディのことです。 ツボにはまると、普通のシングルパロディ以上の破壊力を発揮する場合が多いようです。 → パロディ
■ ダミーサークル [イベント]
サークル としての実体のないままサークル申し込みをするサークル(個人)、もしくはそのサークルスペースのことをこう呼びます。 多くの場合は サークルチケット が目当てのようだと思われま
■ たわし [慣用句]
いわゆる “アンダーヘア” の事です。
■ 短冊 [イベント]
コミケ の2通ある申込書のうち、サークルカットを描く方のものです。
■ 断裁 [印刷]
印刷された表紙や本文ページ用紙をまとめ、四隅を切り落として本の体裁を 整え る事です。
■ 男性向け [同人]
いわゆる “エロ” の事で、もっぱら女性キャラ、女性キャラと男性キャラ、あるいは女性キャラ同士の組み合わせで構成された作品を指します。 → 女性向け
■ 地 [印刷]
本で、小口 の下に当たるところです。 紙 (ページ)の下部分。 → 小口
■ チアガール [同人]
スポーツ試合などの応援をする女の子たち… チアガールを愛でる趣味・作品ジャンルの事です。 → バトントワラー → 学園(もの)
■ 地区 [イベント]
コミケ など大規模な同人イベントなどで、会場が建物内のいくつかのホールにまたがって開催される場合に使われる表現です。 東地区とか、西地区とか呼ばれます。
■ チケット [イベント]
同人イベントなどで、参加サークルに事前に渡される、サークル入場 用のチケットです。 一般入場 の場合は、カタログ パンフレット などが、これに代用されます。
■ 痴女 [同人]
同人における 「痴女」 とは、いわいる男性の 「痴漢」 とは若干意味が違い、「淫乱」 の、より強調された言葉としてのニュアンスを持っています。
■ 地方イベント [イベント]
要するに東京や大阪、あるいは関東や関西地域以外の地区で開催される同人イベントの事なんですが、その地方にどっしりと根を下ろし、草の根的に地道な活動を続けているイベント、例えば新潟県で開催されるオールジャンルイベント ガタケット などのようなものを指す場合がほとんどです。
■ 着衣(モノ・系) [同人]
裸にならずに服を着たままの状態でHをする事、あるいはそうしたHを取り扱う作品の事です。
■ 着エロ [同人]
裸にならずに服を着たままの状態でHなことをする事ですが、着衣モノと違い、ギリギリの線を探る表現なのが微妙です。
■ 中堅サークル [イベント]
大手サークル 程の 同人誌 頒布数はないものの、ある程度以上の期間にわたって活動しているような サークル を、一般にこう呼びます。
■ 中高生サークル [同人]
主に女子の中高校生が主催・運営している同人サークルの事で、コミックライブ など、サークル参加者に対する年齢制限のないイベントで希にそのスペースを見かけます。 → 小学生サークル
■ 超大手サークル [イベント]
大手サークル の中でも飛び抜けて同人誌頒布数の多いサークルをこう呼びます。 頒布数の明確な数値基準はありませんが、5,000 部から10,000 部以上 と云う、1日6時間程度のイベントの手売りではほとんど限界の数を売り上げるようなところがそう呼ばれています。 星の数ほどあるサークルの中でも、そこまでの頒布数を誇るところは指折り数えるくらいしかないようですが、それにしても凄いですね。
■ 超田代砲 [通信]
連続投票スクリプト、田代砲 の強化版です。 その破壊力は絶大です。 → 田代砲
■ 直接参加 [イベント]
同人イベントへの サークル参加 の際、そのサークルが自分のスペースを持って参加する事で、略して 「直参」とも云います。 大抵のイベントではサークル主催者、もしくはその関係者が会場入りする事を決まりとして設けていますので、作者や主催者が直接参加する状態とも云えますね。 なお、ヨソのサークルへ作品を託して参加する事は、委託参加 といいます。
■ 直接搬入 [イベント]
当日発行の同人誌を、印刷屋さんに会場のサークルスペースへ直接搬入 (印刷製本済み同人誌の納品)してもらうことをこう呼びます。 たいていはサークルスペースの机の下に山積みされていますが、これを開封するのは期待と不安に満ちあふれ、楽しいモノです(笑)。 → 搬入 → 自力搬入
■ 直接入稿 [印刷]
印刷屋さんに出向き、原稿 を手渡しで直接入れる事です。 → 持ち込み → 入稿
■ 著作者 [同人]
著作権 を有する、著作物の創作者の事です。
■ 著作権 [同人
著作物を生み出した創作者だけが持つ、著作権法で保護されるべき権利の事です。 著作物の定義ですが、「思想や感情などを創作的に表現したもので、文芸や学術、美術、音楽の範囲に含まれるもの」 とされています。 同人における パロディ と著作権の問題は、古くて新しいもっとも複雑で難しい テーマ となっています。 → 二次著作物 (二次創作物)
■ チラシ [イベント]
イベント 告知 や印刷所の広告などが印刷されたものです。 ペーパー とも呼びますが、この場合はサークル発行のお知らせやちょっとした読み物の印刷されたものを指す場合が多いようです。
■ チラシ置き場 [イベント]
同人イベント等で、チラシ や ペーパー をまとめて置いておく、それ専用のスペース (机)の事です。 たいてい、入り口や出口のそばに設けられています。
■ チラシの山 [イベント]
同人イベントなどで、サークル入場 前にスペースの机の上に山積みされた、印刷会社や各種イベントなどのチラシのことです。 サークル入場をしてスペースの準備をする場合、このチラシの山との格闘が、まず第一の作業になります(笑) → 同人誌即売会 → 入稿マニュアル
■ 追加イス [イベント]
同人イベントでのサークルスペース (SP) は、通常長机とイスで構成されていますが、ここに別料金でもう1脚のイスを追加する事です。 1スペースは長机半分+折り畳みイス2脚である場合が多い同人イベントですが、標準ではイス1脚のみ付属のイベントもあり、その際に設定される事が多いようです。 料金や申込み方法はイベントによって違いますが、200円〜 500円程で、追加イス受付より受け取り各々スペースへ運ぶパターンが一般的です。 → 同人誌即売会
■ ツインテール [同人]
主に女児などがしている「おさげ」のことです。
■ ツリー (Tree) [通信]
パソ通 会議室や ホームページ 掲示板などでの、元発言やコメントに対する レスポンス を、ひとまとめにくくった時の呼び方です。 ツリー表示と云えば、それらの発言が階層的に体系化されて表示される事です。 スレッド とも呼びます。 → スレッド
■ 通告文 [同人]
この世界での 「通告文」 と云えば、ある作品のパロディ作品・作者に対し、一次著作権者が内容の改善、頒布の自粛、その他の要望を通告する為のものに使われる場合が多いようです。 内容や発行態度は様々ですが、“お願い”のようなやんわりとしたものから、法的強制力を伴ったものまであります。 → 著作権
■ つるぺた [同人]
胸がつるっとしててぺたっとしている様(笑)…なんですが、要するに ロリ、もしくは ロリコン の事ですね。
■ ツンデレ [同人]
いつもはツンツンと冷たい態度でつっけんどうなのに、2人っきりになると急にしおらしくおどおどしたりベタベタと甘えてきたり…そんなツンツン&デレデレなキャラをツンデレと呼びます。 冷たい時と甘えるときのギャップやそうなる動機などが 「萌える」 と感じるファンは多いようです。
■ ティアズマガジン [イベント]
オリジナル (創作) 系専門の同人イベントコミティア の パンフレット の誌名です。 サークルカット を並べただけではない、独特の誌面構成に人気があります。
■ DoS攻撃 (ディーオーエス攻撃) [通信]
DoS 攻撃とは 「Denial of Service attack」 の略で、インターネット上のサーバ等を悪意や何らかの目的を持って攻撃、破壊する手法の1つです。 立派な犯罪行為になります。
■ 定額小為替 [同人]
郵便局で発行している、簡便な為替証書のことです。 郵便局の現金を扱うカウンターで交換・換金 (払い渡し) してもらえます。 → 普通為替
■ TRC [地名]■ TRC
東京流通センター のことです。 コミッククリエイション など、中規模の同人イベントが開催されます。 交通アクセスは、JR浜松町駅からモノレールで、「流通センター駅」下車です。
■ データ入稿 [印刷]
印刷所へ 同人誌 の 表紙 のフルカラー印刷をお願いしたり、また小説本の 本文 など文章の印刷を依頼する際に (マンガのネームの場合も)、紙に描いた 原稿 の代わりに “CGデータ”、“テキストデータ” で直接入稿する事です。 → MO入稿 → デジタル入稿 → オンライン入稿
■ デジタル入稿 [印刷]
同人誌の 表紙 や 本文 ページを、紙に描いた原稿の形ではなく、コンピュータデータで印刷所に入れる事です。 → データ入稿 → MO入稿 → オンライン入稿
■ 徹夜 [同人]
同人活動では、締め切り 間際のゲンコ執筆で…などなど、徹夜はつきものですね。 しないに越した事はないです
■ 徹夜組 [同人]
コミケ など大規模な同人イベントで、前日、あるいはそれ以前から、会場前で徹夜で待つ人たちをこう呼びます。 一刻も早く入りたい…ってのもさることながら、友人達と前夜祭的な感じで集うのが楽しいのは分かるんですが、主催者側・会場側で理由があって禁止しているんですから、我慢すべきでしょう。
■ 天 [印刷]
本で、小口 の上に当たるところです。 紙 (ページ)の上部分です。 → 小口
■ 電源 [イベント]
要するに電源コンセントの事で、同人イベントの会場にそれがあるかないかを表します。 通常はとくに必要性を感じない会場設備の一つですが、パソコン上で閲覧する 電子メディア同人作品 を頒布しているサークルさんなどは、この 「電源」があれば安心してスペースに設置したノートパソコンによるデモなどが行えるので (ひところよりはマシになったとは云え、ノートパソのバッテリーってすぐなくなるんです…)、申込み書やカタログ等で、その有無を表示するイベントさんもあります。
■ 電源不要 [イベント]
テレビゲームやパソコンゲーム以外のゲームジャンルを指す言葉です。 ボードゲームやカードゲーム、テーブルトークRPGなどがこれに当たります。
■ 電子メディア同人作品 [同人]
CGやちょっとした自作ゲームデータ、デスクトップアクセサリなど、パソコン上で作られる電子データ同人作品を総称して 「電子メディア同人作品」と呼びます。 → 同人ソフト
■ 東京BBS [パソ通/ インターネット]■ 東京BBS
いわゆる 草の根BBS で最大の規模を誇る パソコン通信 ホスト局の老舗が 「東京BBS」です。 → 三大ライブラリ
■ 天丼 [業界/ 同人]
同じネタを時間をあけて2度3度と繰り返し、より大きな笑いにつなげて行く手法。 元はお笑い芸人用語。
■ 東京ビッグサイト(TOKYO BIG SIGHT) [地名]
東京 有明 にある、東京国際展示場 (運営/ 社団法人 東京国際見本市協会)の事です。 コミケ や コミックシティ (Comic City) を始め、大規模な同人イベントや、フィギュア・ゲーム・グッズその他その他、この世界の数多くのイベントが開催されています。
■ 東京流通センター [地名]
略して TRC とも呼ばれます。 コミッククリエイション など中規模の同人イベントが開催されていて、かつてコミックマーケットもここで行われていました。 交通アクセスは、JR浜松町駅からモノレールで 「流通センター駅」下車です。
■ ドキュソ [通信]
ドキュン の文字遊び的表記です。
■ ドキュン [通信]
非常識な人や脳味噌が足りない人のことを指す、アングラ系掲示板で使われるようになった侮蔑的罵倒用語 (本来的な意味は低学歴低賃金労働者への差別語)。
■ DQN [通信]■ DQN
ドキュン の隠語的な表記です。
■ 盗撮 [一般]
この世界で 「盗撮」 と云えば、もっぱら コスプレ を取り巻く人たちのうち、一部の不心得者が行う非常識な写真撮影の行為を指します。 一般的な意味での盗撮ブームも手伝い、そうした写真の掲載を行う写真誌への投稿などに使われたり、あるいはネット上で配布されたりします。
■ 盗撮の盗撮 [同人]
イベント会場などで コスプレ の 「盗撮」 をしているカメラマンを逆に盗撮すること。 たいていは ホームページ などにその写真を掲載し、「こんなカメラマンには気を付けましょう」 とか何とか云いつつ、みんなで笑い者にしているケースが多いようです。 べつに 「盗撮の盗撮」 をしている人に味方するつもりはありませんが…笑い者にされている人たちは自業自得ってとこでしょうか…。
■ 同人イベント [イベント]
「同人誌即売会」の事です。 → 同人誌即売会
■ 同人グッズ [同人]
便せん、ラミバッヂ に代表される、同人サークル 制作のちょっとした小物類のことで、読者さまへのサービス品などとして作られるようになりました。 「紙袋」 「うちわ」 「下敷き」なども。
■ 同人ゴロ [同人]
同人を食い物にする、この世界の “ごろつき” の事で
■ 同人サークル [同人]
文字通り、同じ志しや趣味を持つ人たちが集い活動する事 (その集まり) の、対外的な最小単位の事です。 それに関連して、個人で運営している場合も、便宜的にサークルと称します。 → サークル → 会員制サークル
■ 同人作家 [同人]
生業・本業としてではなく、マンガや小説の執筆を非営利の趣味として行う人を、一般に 「同人作家」と呼びます。
■ 同人誌 [同人]
同好の士と趣味で作った雑誌・本のことです。
■ 同人誌即売会 [イベント]
「同人誌」を展示・販売している (することの出来る)催しの事ですが、単に物品の販売・交換にとどまらない、一種の交流の場・お祭りにもなっています。 → オンリーイベント → オールジャンルイベント
■ 同人ソフト [同人]
主にパソコン上で動作・閲覧が可能な同人作品の総称で、ゲームやCG、MIDIデータや、ちょっとしたデスクトップアクセサリ (スクリーンセーバーやアイコンその他)などを指します。 → 電子メディア同人作品
■ 同人封筒 [同人]
サークルが作る、同人グッズ の一つ。 実家や寮に住んでいる人の中には、これで郵便が届くと困る人が多いようです。 筆者も以前、実家にロリロリなミンキーモモ (パンチラ あり) の印刷されたピンクの封筒が届いて、家族から問いつめられたイヤ〜な経験がありま
■ 童貞 [一般/ 同人]
「18禁」 作品、とくに 「鬼畜」 的な内容の作品を描く男性作家にとっては、持っていると非常に心強い “才能” のひとつです。
■ 東B [パソ通/ インターネット]■ 東B
「東京BBS」の略です。 → 東京BBS
■ 当落通知 [イベント]
いくつかの大規模な同人イベントでは、サークル参加 の申し込み数が会場の物理的限度を超える場合があるため、抽選による参加サークル数の調整を行っています。 サークル関係者にとって、申し込みから暫くして届く 「当落通知」は緊張するものです。 見事当選の場合は、封筒に 「サークル (入場)チケット」や参加要領のお知らせペーパーなどが入っていますが、落選の場合はお詫びペーパーと 定額小為替 (参加費の払い戻し)が入っています。
■ トーン [画材]
スクリーントーン の事です。 → スクリーントーン
■ トーンマンガ [同人]
「スクリーントーン」 に頼り切ったマンガの事で、ほぼ手抜きマンガと同義で
■ 特殊紙 [印刷]
一般的に 同人誌 の印刷に使う紙以外の紙を、こう呼びます。 印刷屋さんによって取り扱う種類は様々ですが、表紙 でも 本文 でも趣のある紙は、それだけで本全体のムード作りに一役買ってくれ、手触りも良いものです。 ただし印刷インキが上手く乗らない紙もありますので (仕上がりだけでなく、例えば乾きにくい紙は、入稿がいくらか早まるでしょう)、事前に印刷屋さんとは入念に打ち合わせておきたいものです。
■ ドット絵 [同人/ 通信]
MAG など色数の少ない画像フォーマットで、ドット単位の修正や着色を施したCG作品の事です。 およそデジタルなパソコンで行うとは思えない、地味で根気のいるアナログ的な作業が必要でした。 → MAG
■ 扉 (トビラ) [同人/ 印刷]
マンガなどのタイトルが入るページの事です。 イラストなどの 一枚絵 が入る場合は、それを 扉絵 とも呼びます。 本全体の 表紙 とは区別する為にこう云う場合が多いですね。
■ 扉絵 [同人]
作品タイトルが入るページ、扉 に描く、イラストなどの一枚絵の呼び名です。
■ 豊洲 [地名]
東京江東区の地名で、地下鉄有楽町線に同名の駅も。 混雑を嫌ってこの駅から出ている 東京ビッグサイト 直通バスを利用する人は多いようです。
■ ドラゴンボール現象 [一般]
主にマンガなどの登場人物の 「強さ」 のインフレのことです。
■ トルアキ [印刷]
「校正」 で誤字などを削除し、削除文字分を空きスペースにする指定の事です。 → トルツメ
■ トルツメ [印刷]
「校正」 の際、誤字などを削除して削除文字分のスペースを詰める事、及びその記号の事です。 削除するだけでスペースを残す (空ける) 場合は トルアキ です。
■ トンボ [印刷]
原稿用紙 の四隅に、絶対位置の基準として入れる目印 (中心)線のことです。 これがズレてしまうと、当然ながらそのページの印刷もズレてしまいます。 通常の 本文 ページなら、それほど神経質にならなくても大丈夫な場合も少なくないのですが、2色3色を重ねて印刷する 多色 刷りの場合は、この 「トンボ」指定の正確さこそが命です。
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な 行 / な に ぬ ね の |
あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 |
■ 萎え [同人]
やる気が起きない、トホホな事です。 「萎え萎え〜」 と重ねて使うケースが多いなどの共通性もあり、萌え の反対語と考えて差し支えないでしょう。 元々はゲーム関係の人たちの言葉から来ている言葉です。
■ 中とじ [印刷]
本の綴じ方の1つで、中央で見開いた時のページ紙が左右で一枚となっていて、その中心を綴じたものを 「中とじ」 本と呼びます (例 :週刊ヤングマガジン)。 ページの紙一枚一枚が独立し、それぞれ積み重ねた平行な状態で綴じたもの、または 背表紙 に糊付けされたものは 平とじ 本と呼びます (例 :週刊少年マガジン)。
■ 中野 [一般]
東京中野区のこと。 中野ブロードウェイというテナント入居タイプの大型ショッピングセンターにオタク系ショップが多数入っています。
■ 中日 (なかび) [イベント]
計3日間で開催される夏のコミックマーケット、夏コミ の、2日目の事です。
■ 長もの [同人]
コスプレ などに使う、刀や杖、長銃など棒状の小道具の俗称です。 キャラクター によってはトレードマークともなる大切なものですが、過去にイベント会場へ真剣を持ち込む不届き者が現れたり、素材によっては振り回すと危険であったりするため、持ち込みそのものを禁止しているイベントが大半です (ただし禁止していても、布地で作った “縫いぐるみ” だったりすると、ギリギリ持ち込みセーフなイベントが多いようです…)。
■ 投げ込み [印刷]
同人誌などのページを綴じた書籍類で、綴じずに挟み込んである印刷物の事を、「投げ込み」と呼びます。
■ 夏コミ [イベント]
年2回開催の同人イベント、コミックマーケット のうち、夏 (8月中旬)に開催されるものを夏の コミケ、「夏コミ」と呼びます。 冬に行われるものは 冬コミ といいます。 → コミックマーケット
■ ナマモノ [同人]
アニメやゲーム、小説等のキャラではなく、タレントやアイドル、声優、スポーツ選手、お笑い芸人など実在の人物の事です。
■ ナマモノサークル [同人]
ナマモノ を扱う同人サークルの事です。 → FC
■ ナマモノ同人 [同人]
タレントやアイドル、声優、スポーツ選手、お笑い芸人など実在の人物を対象にした同人活動、ジャンルの事です。 そうしたジャンルを扱った同人誌は、ナマモノ同人誌 と呼ぶ事もあります。 → FC
■ ナマモノ同人誌 [同人]
→ ナマモノ同人
■ ニーソックス [一般/ 同人]
本来は膝が隠れない程度のハイソックスを指しますが、オーバーニーソックスの略として誤って使われる場合が多い言葉です。 → オーバーニー → 絶対領域
■ 偽壁 [イベント]
コミックマーケット において、東地区のホールの境目にある ブロック のことです。 壁に準じた扱いとなっているので、こう呼ばれます。 通常の 壁 と同様、混雑が予想される 大手サークル が配置 される場合が多いようです。
■ 二次元 (コンプレックス) [同人]
アニメやマンガの登場人物が実際の女の子より好きな人をこう呼びます。
■ 二次コン [同人]
二次元コンプレックス の略です。
■ 二次著作物 (二次創作物) [同人]
元になる作品 (一次著作物) を持つ作品 (著作物) の事で、小説やマンガの映画化やアニメ化された作品を指します。 いわゆる同人の世界に近い分野では パロディ マンガやCG作品はもちろん、論評・研究文もこれにあたります。 ただしコピー (複製) はこれにあたりません。 → 著作権
■ 2ちゃんねる (2ch BBS) [通信]
誰でもが書き込み出来る、自由と匿名性を前面に打ち出した世界最大の掲示板群サイトです。
■ にちゃんねらー [通信]
2ちゃんねる を積極的にコミュニティとして利用している人、常連さんの事です。
■ 2ちゃんねる用語 [通信]
「2ちゃんねる」 内で使われる特殊な言葉の事です。
■ ニフティサーブ (NiftY-Serve) [通信]
大手プロバイダ 「@nifty」 の、パソコン通信 時代の旧名称です。
■ ニフの人 (NiftY の人) [同人]
1999年くらいまであちこちで使われていた言葉で、NiftY-Serve(現 @nifty)の会員さんを部外の人が呼ぶ時に、こう云っていたようです。
■ ニフ者 [通信]
NiftY-Serve (現 @nifty)の会員さんの事で、ちょっと否定的なニュアンスを含む云いまわしです。 → ニフの人
■ ニフターム (Nifterm) [通信]
NiftY-Serve のフォーラムや メール などの機能を使いやすく安価に行なうためのシェアウェアソフトです。
■ 日本橋 [地名]
大阪・関西地区の大規模な電気街のある場所です。 「でんでんタウン」 などと呼び名もあります。 秋葉原 や 大須 の例に漏れず、その手のお店も多いようです。
■ 入稿 [印刷]
同人誌用の 原稿 を入れる事です。
■ 入稿日 [印刷]
同人誌用の 原稿 を入れる期日の事で、ほぼ 締め切り と同義です。 主に印刷屋さんで使われます。
■ 入稿マニュアル [印刷]
各印刷屋さんが発行、配布している、同人誌制作者向けのパンフレットの事です。 いわゆる “チラシ”になりますが、ちゃんとした本の体裁を持つ物が多く、その印刷屋さんの技術力を見るのに最適です。 もちろん本文には印刷代金や締め切りなど申し込む際の手引きが掲載されていますが、それ以外にも美しい印刷にする為のワンポイントが載っていたり、またイベント情報の掲載やノンブル用シールが添付していたりと、役に立つものも少なくありません。
■ 認定 [同人/ 通信]
「烙印」「レッテル」 の事です。 作品中や掲示板での発言などで、趣旨とは無関係な “本人の個性” を思わず醸し出してしまった時に第三者が行ないます。 認定する項目は何でも構わずその場でふさわしいものを勝手に作って行いますが、よく聞くものに 「初心者認定」 や 「ロリ認定」「美少女認定」「在日認定」 なんてのがあります…。
■ 塗り絵 [同人]
スクリーントーン やベタ、背景の細かい書き込みなどのない、いわゆる手抜きマンガの事です。 筆者も良く描きま
■ 塗り足し [印刷]
原稿用紙 一杯に絵やイラストを描く際に、仕上がり線をはみ出して描写や色塗りを行う事です。 断裁 が多少ずれても、製本時に余白が出来てしまうのをこれで防ぎます。 → 裁ち切り
■ ヌルい [同人]
未熟な事、あるいは物足りない状態の事です。
■ ネーム [同人]
マンガの登場人物が喋る “セリフ”の事です。
■ ネコミミ (猫耳少女) [同人]
猫の扮装をしている人間 (この説が最有力です(笑) の事です。
■ ネチケット (Netiquette) [通信]
“ネットワーク上でのエチケット” (Network Etiquette) を略して一つにした造語で、パソコン通信 やインターネットの世界での、利用者が守るよう心がけるべきマナー (倫理的な基準) の事です。
■ 濃人 (さん) [同人]
「おたく」 の中でもとりわけ 「濃い」 人を、“のうじんさん”とオシャレに呼んでいます。
■ 脳内 [同人/ 通信]
頭の中 (脳内) で勝手に作り上げられた 妄想 の事です。 「脳内妄想」 とか 「脳内ストーリー」「脳内変換」 などなど、様々な形で使われます。 内容は勝手な思い込みをベースに若干の被害妄想や、あるいは反対に独善的ご都合主義的な展開などがあったりし、根拠に乏しく矛盾に満ち満ちたものが多いです。 当然ながら周りからは、嘲笑の対象になりがちです。 そいや、全然本が売れないのに自分は人気同人作家だと信じきっている 「脳内大手」 なんて言葉もありますね…。
■ 脳内ストーリー [同人/ 通信]
→ 脳内 → 妄想
■ 脳内変換 [同人/ 通信]
人の意見などを、自分に都合の良いように拡大解釈したり読み変えてしまう事です。 掲示板などで行なうと、かなり嫌われます…。 → 脳内
■ 脳内妄想 [同人/ 通信]
→ 脳内 → 妄想
■ のど [印刷]
本の綴じ目のことです。 見開いた時、左右のページの中心部分が、そこに当たります。
■ ノンブル [印刷]
同人誌 などの通頁数表示 (ページ数番号)のことで、読者の利便の他、印刷・製本ミスを防ぐためにも、各頁にそのページの絶対頁数 (たいていは 表紙、その裏を入れて、本文 ページは3から始まります)を入れることになっています。 ノンブルを入れることは、ノンブル打ち と云います。 元々はフランス語で、英語の Number と同じです。
■ ノンブル打ち [印刷]
ノンブル を本文ページに入れる事です。 印刷に出る部分に入れる必要があります。 手書きでもなんでも、ページ数がきちんと入っていればOKですが、印刷屋さんによっては、見映えのするノンブル用の数字シールを配布しているところもあります。 → ノンブル
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は 行 / は ひ ふ へ ほ |
あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 |
■ バーチャルアイドル (バーチャルビューティー) [同人]
3Dモデリングソフトで制作されたリアルで実写風の美少女CGキャラのことです。
■ バーチャルフィギュア [同人]
3Dモデリングソフトで制作されたアニメやゲームの美少女キャラ、およびそれに近いアニメチックなデフォルメ美少女キャラのCG、もしくはモデリングデータそのものを、一般にこう呼びます。
■ 倍角文字 [通信]
「イ」 と 「ヒ」 で「イヒ (化)」 や、「火」 と 「暴」 で 「火暴 (爆)」 のように、半角カタカナや記号、漢字の一部などを組み合わせて無理やり作った別の字の事です。 クサチュー語、「併せ字
■ ハイコン (ハイジコンプレックス) [同人]
“アルプスの少女ハイジ” に由来する7歳以下のいわゆる幼女を性愛する趣味・作品ジャンルの事を 「ハイコン (ハイジコンプレックス)」 と呼びます。
■ 配置図 [イベント]
イベントカタログなどに掲載・折り込まれている、イベント会場内の地図、サークルの所在地見取り図の事です。 → 配置
■ バカカメ [同人]
コスプレ の廻りに集うカメラ小僧、カメコ のうち、飛び抜けてマナーの悪い人たちを指す言葉です。 ウザカメ とも。 複数のイベントで 出入り禁止 になるような札付きも、一部にはいるようです…。 → 盗撮 → 肌出し系
■ ハガキ職人 [同人]
雑誌などの読者投稿欄などに、イラストや雑文などを送る事を趣味としている人を、ハガキ職人と呼びます。 同人・プロ作家問わず、子供の頃にそうした投稿に凝っていたって人は、非常に多いようですね(笑)。
■ 箔押し [印刷]
同人誌 のタイトル文字などに、金銀の箔を貼る (押す)事です。 印刷所で本を作る場合は別料金で入れて貰う事も出来ますが、費用が結構掛かるため、イベント会場のスペースで作者自ら、押している姿もたまに見かけます(笑)。 最近では上記金銀の他、様々な種類のものも比較的手軽に行えるようになってきました。
また箔を押した後に、その部分を “浮き上がらせる”加工もあり、そうした加工は 「浮き出し」と呼ばれます。 → 浮き出し
■ 化ける [同人]
コスプレ をする事をこう呼びます。 主に関西方面で使われる言葉のようです。 コスる などとも。
■ パシフィコ横浜 [地名]
神奈川県横浜市にある国際展示場で、コミックシティ (Comic City) など、大規模な同人イベントが開催されています。 交通アクセスは、市営地下鉄・JR・東急東横線の 桜木町駅から動く歩道にのり徒歩12分、もしくは市営バスで、パシフィコ横浜行きに乗り5分です。 ホームページは こちら です。
■ 走り屋 [イベント]
大規模な同人イベントで一般入場が開始されるやいなや、会場内を駆け抜ける迷惑な人たちの事です。
■ パソケ [イベント]
パソケット の略です。
■ パソゲ [同人]
パソコン上でプレイするゲームの事です。
■ パソケット [イベント]
自作ゲーム (オリジナル) を中心に、いわゆる 電子メディア同人作品、同人ソフト の頒布を目的とした中・小規模の同人イベントです。 年に数回、東京や大阪で、ゲーム系のイベントと共催の形 (パソケットスペシャル) で開催されています。 手間の掛かるオリジナルゲーム作品が少なくなり、お手軽版権ものCG集が出品頒布の中心となり、イベント自体の盛り上がりもやや停滞気味となって来ているのは寂しいです。 略して パソケ とも。
■ パソコン通信 [同人/ パソコン]
パソコンなどを使った 1985年 から 1998年頃までのテキストベースの通信 (ホスト局に対する閉じたネットワークへの接続) を指すケースが多いようです。 → 草の根BBS → NiftY-Serve → PC-VAN
■ パソ通 [同人/ パソコン]
「パソコン通信」 の略です。 → パソコン通信
■ 肌出し系 [同人]
コスプレ のうち、極端に露出度の高いものをこう呼ぶ場合があります。 「露出系」 とも。
■ バッヂマン (ツリー男) [イベント]
コスプレ などとは別に、奇抜な格好で同人イベントに現れる、一種の名物男(笑)のことです。 人間クリスマスツリー状態になっている場合が多いようですね。
■ バトル [同人/ 通信]
同人関係者同士のトラブル、ケンカの事です。
■ バトントワラー [同人]
マーチングパレード (演奏行進) の花形で、チアガール が応援団的活動を中心としているのに対し、吹奏楽をバックに “文化部” 的でトラディショナルな応援活動をしている印象があるのが 「バトントワラー」 です。 著者的に旬です。 ええ、ストライクゾーンど真ん中です。 → 学園(もの)
■ バナー [パソ通/ インターネット]
ホームページなどでリンクを表示する際に、その目印として使われる小さな画像のことです。 アイコンやリンクステッカー、リンクボタンなどと呼ぶ場合もありますが、紛らわしいので現在ではバナーと呼ぶのが一般的でしょう。 → ホームページ
■ バニー [同人]
一昔前のアメリカ・プレイボーイクラブの “バニーガール風コスチューム” を身につけた女の子 (を扱った作品ジャンル) のことです。 現在では、「うさ耳」 を頭に着けていれば、取りあえず 「バニー (ちゃん)」 と呼ばれているようですが、正統的も根強い人気があります。 → セラバニ → ネコミミ
■ ぱふ [雑誌名]
マンガ や アニメ、とりわけ同人関係の情報を詳しく紹介している月刊誌の事で、発行は (株)雑草社さんです (ホームページは こちら です)。 主に女性同人関係者、あるいはその予備軍から、根強い支持を受けています。
■ ハマる [一般]
何かに熱中する事を 「ハマる」 と云います。 語源はともかく、広まったのはゲームの世界からで、そのせいか、言葉の持つ意味自体は軽くなって来ています (例えば熱中する期間にしても、1つのゲームをプレイし終わるせいぜい数日から数週間程度のスパンになっていますね)。
■ 薔薇 [同人]
いわゆる 「ゲイ」 の事です。 ただし同人の世界での 「薔薇」 モノと云う場合は、男性作家による男性読者向けの作品に、限定されるケースがほとんどだった時代もあります。 対義語は ノーマル を示す 「ノンケ」、もしくはレズを示す 「百合」 です。
■ パラレル [同人]
文字通り “もう一つの” …と云った意味で 「パラレルモノ」 と云えば、既存のキャラクターや人物を使った、まったくのオリジナル設定の作品…になります。 いわゆる一般の パロディ 作品などとは趣のかなり異なる作品であるため、それと分かる表記のされているケースが多いですね。
■ HARUコミ [イベント]
コミックシティ (Comic City)系 の大規模なオールジャンルイベント、「HARUコミックシティ」 の略称で、文字通り春先に開催されています。
■ 晴海 [地名]
東京の 「東京国際見本市会場」 の所在地で、同人関係者が 「晴海」と云えば、ほぼこの会場のことを指しています。 コミケ など、大規模な同人イベントが開催されていました。
■ パロ [同人]
パロディ の略語です。 前にアニを付けて アニパロ でアニメ作品のパロディ、 「ゲームパロ」でゲーム作品のパロディを表します。
■ パロディ [同人]
アニメやゲーム、小説などの既存の キャラクター・物語・設定を借りて、自分なりの別の作品を作り上げることです。 実在の人物や歴史的事実を扱った作品も、広く 「政界パロディ」「歴史パロ」 などと呼ぶ場合もあります。 もともとは前出の特徴に加え、多少の風刺を含んだ作品をそう呼んでいました。 → 著作権 → 二次著作物 (二次創作物)
■ 版権もの [同人]
TVアニメや市販ゲームなど、他者が 著作権 や版権を持つ既存の作品・ キャラクター をモチーフにした作品の事です。 反対語は オリジナル、「創作」で、パロディ とほぼ同義です。 どちらかと云うと、パソコン通信 やインターネットなどオンライン上で良く使われます。 → 著作権
■ 半ズボン [同人]
ショタ、もしくは ショタコン 趣味の代名詞です。
■ パンツアニメ [同人]
エロまではいかない、美少女アニメ の事です。 美少女 …って言葉が、ゲームなどの影響からどんどんエロと同義語になってきたので、より明確に区別するために使われるようになりました。 ただ境界線はかなり微妙で、スジ見せ まではOKとかエッチシーンそのものが無ければOKとか、使う人によってまちまちだったりします…。
■ 搬入 [イベント]
同人イベントで、同人誌 などを サークル 関係者や印刷屋さんが持ち込む事です。 自力搬入 と 直接搬入 の2つのパターンがあります。
■ パンピ禁 [同人]
ちょっと懐かしい言葉、パンピー (一般ピープル (市民)は禁…と云う事で、一般人禁止と云う意味の略語です。 最近では 「P禁」 と呼ぶ場合が多いようです。 一般禁 とも呼びます。
■ パンフレット (イベントパンフレット) [イベント]
同人イベント主催団体の発行する、サークル参加 サークル名の一覧・紹介 ( サークルカット など)が載っている小冊子のことで、カタログ (イベントカタログ) とも呼びます。 通常はこのパンフレットの購入代金 (300円程度から 1,500円くらいまで多様)がイベント一般参加費 (入場料)となり、また会場への入場証代わりにもなっています。
■ 繁忙期 [印刷]
忙しい時期…ですが、この世界で云う 「繁忙期」は、もっぱら印刷屋さんのそれの事だとしても良いでしょう。 コミケ や Cレヴォ を中心に、大規模同人イベントが集中している夏 (7月〜8月中旬)と、冬 (11月〜12月)が、まさしくそれに当たります。 この時期は、入稿日がいくらか早まったり、割引サービスが受けられなかったりと、ちょっとした制約もあります。 少しでもずらせれば、サークル、印刷屋さんとも、互いに幸せになれるんですけど
■ ヒッキー [一般]
“引きこもり”の事です。
■ B判 [印刷]
洋紙のサイズ (寸法)の国際的な基準の一つで、我が国では JIS 規格の P-0138 によって定められています。 B0 (B倍)からB10まで、11段階の大きさがあります。 → A判
■ PC-VAN [パソ通]
NEC 系の パソコン通信 ホスト局で、現在の BIGLOBE の事です。 略して 「VAN」 とも。 富士通系の NiftY-Serve (現 @nifty) と、1990年〜 92年頃は熾烈な会員数争いをしていましたが、徐々に衰退。 2001年1月で業務終了しました (法人向けサービスはその後もしばらく存続)。 「SIG」 と呼ぶか 「フォーラム」 と呼ぶかで、どっちの会員か分かったもので
■ P.P. (加工) [印刷]■ P.P■ PP
紙にP.P. (ポリプロピレン)の膜を貼る (コーティング)事です。 光沢と高級感が出て、保存性もいくらか向上します。 主に同人誌の 表紙 などに用いられます。 光沢と透明度が高く比較的安価なクリアP.P.と、つや消しのマットP.P.などがあります。
■ PIO [地名]■ PIO
東京都大田区にある、「大田区産業プラザ」の愛称です。 オンリーイベント など、小・中規模の同人イベントなどがよく開催されています。 最寄り駅は京浜急行線 「京浜急行蒲田駅」で徒歩1分、JR線の場合は 「JR蒲田駅」になり、徒歩15分程です。
■ PTA [一般]
同人誌や同人界に対する、最大の圧力団体のひとつです。 小中学校の父母によって実際の活動が行われており、「社会・家庭・学校教育の互いの連携を深め、青少年の健全育成と福祉の増進をはかり、もって社会の発展に寄与すること」をその目的としています。 我が国では 「社団法人日本PTA全国協議会 (略称 日P)」が、その運動の中心となっています。 ホームページは こちら です。
■ PSD (Photoshop 形式) [パソコン/ 印刷]
フォトショップ形式 の事です。 → Photoshop
■ PDF [パソコン]
“Portable Document Format” の略で、Adobe 社 (ホームページは こちら)のソフトウェア、Acrobat で使用するデータフォーマットの名称です。 表示や閲覧、印刷だけなら、フリーフェアの Acrobat Reader でも可能です。
■ ピコ [同人]
「大手」 ではない小規模・零細なサークルの事です。 小手 とも。 → 赤字サークル → 大手サークル
■ 非常口サークル [イベント]
同人イベントで、会場建物の非常口部分にスペースを持つサークルを、こう呼びます。 混雑対策 (行列対策)の必要なサークルが配置される場合が多く、 壁サークル などと共に、ほぼ 大手サークル と同じ意味で使われます。
■ 美少女アニメ [同人]
美少女が主役、もしくはヒロインとして登場するアニメの事で、とりわけ美少女の美少女的魅力を、多少のお色気的要素とともに作品の第一の売りとしている作品を、こう呼ぶようです。 初のメジャー 18禁アニメとして名高い 「くりいむれもん」 シリーズを、真の意味での美少女アニメ第一号とする人もいます。 狭義の反対語として パンツアニメ というジャンルも。
■ 美少女コミック誌 [同人/ 出版]
B5無線中綴じの体裁で、一般書店売りの美少女系エロマンガ月刊誌の事です。 「ポプリクラブ (晋遊社)」「COMIC ペンギンクラブ (辰巳出版)」「キャンディタイム(CANDY TIME) (富士美出版)」 等が有名です。 → ロリコン誌
■ 美少女モノ [同人/ 出版]
「美少女アニメ」 や 美少女ゲーム、美少女コミック誌 など、美少女を扱ったメディア商品一般を指す言葉です。
■ 美少年 [同人]
少女マンガにおける理想化された美しい男性、少年の事です。
■ 美少年アニメ [同人]
美少年を扱ったアニメ作品の事です。
■ 美少年ゲーム [同人]
美少年を扱ったパソコンゲームの事です。
■ ビッグサイト [地名]
東京 有明 にある、東京ビッグサイト (東京国際展示場) の事です。 → 東京ビッグサイト → 有明
■ 表紙 [印刷]
書籍の第1ページ目にあたる部分です。 本文 ページとは用紙や印刷が異なっている場合も多く、その書籍の “顔”ともなるページの事です。 「表紙」のないものは、通常 “本”や “書籍”とは呼ばれません。 → 背表紙
■ 平とじ [印刷]
本の綴じ方の1つで、ページの紙一枚一枚が独立し、それぞれ積み重ねた平行な状態で綴じたもの、または 背表紙 に糊付けされたものを 「平とじ」本と呼びます (例 :週刊少年マガジン)。 中央で見開いた時のページ紙が左右で一枚となっていて、その中心を綴じたものは 中とじ 本と呼びます (例 :週刊ヤングマガジン)。
■ 便せん [同人]
もっぱら女性サークルが作っている、イラストをあしらった 同人グッズ のひとつです。 安価でさほど手間を掛けずに作れるため、グッズとして頒布したり、また読者さまへのサービスなどに配布したりしています。
■ ファンタジー [同人]
幻想的で神秘的で夢溢れる物語…と云うことになりますが、同人の世界で “ファンタジーもの”…と云えば、中世ヨーロッパを舞台とし、魔法や剣や エルフ など異世界の種族の登場する冒険物語風… を直接的に指すと云っても良いでしょう。
■ フィギュア萌え族(仮) [同人]
2004年に発生した奈良の女児誘拐殺害事件で、ジャーナリストの大谷昭宏氏が予想した犯人像。
■ フェア [印刷]
同人誌 の印刷を請け負う印刷屋さんでは、その多くがオフシーズン (コミケ や Cレヴォ などの大規模イベントのない時期)に、割安な代金で印刷を行う 「○○フェア」 「○○祭り」を行っています。 なかなか思うようなスケジュールで 原稿 を描けないものですが、こうしたフェアを利用すれば、同じ予算内でより凝った、(しかも印刷屋さんも時間的余裕があるので色々と相談に乗ってくれ)素敵な本が出来ると云うものです。 → 繁忙期
■ フェイスマーク [パソ通/ インターネット]
いわゆる 顔文字 (文字顔) の事です。 ただし厳密には、アメリカ産の横向き文字顔 「こんなヤツ→
■ フェティシズム [同人]
主に異性など相手の身に付けている物 (下着や衣服等) を性愛の主対象とする趣味、行為の事です。
■ フォトショ [パソコン]
Adobe 社 のソフト、Photoshop の愛称です。
■ Photoshop [パソコン/ 印刷]
Adobe 社 より発売されている、写真や画像などの編集加工用ソフトウェアです。 抜群の発色性能、美しい減色機能などなど、イラストやCG描きの為に使っている方も非常に多い人気ソフトです。
■ フォトショップ形式 (Photoshop 形式) [パソコン/ 印刷]
Adobe 社 の人気ソフト、Photoshop でのデータ保存形式の事です。 PSD や、EPS などがあります。 レイヤー結合前のデータなら、受け取り側でもその後の自由な編集が可能になります。
■ フキダシ [同人]
マンガの登場人物が喋るセリフ (ネーム) を表示する為の、任意の形のスペース (余白) です。 作家さんによって異なりますが、たいていは登場人物の左右上部に、雲のような形で描かれている場合が多いですね。 「フキダシ」 の中にネームを活字で入れる事は、“ 写植 を貼る” と云います。
■ 福岡ドーム [地名]
福岡ダイエーホークスのホーム球場ですが、西日本最大のイベント会場として、同人イベント コミックシティ (Comic City) などもよく開催されています。 筆者 も完成直後、“ガメラとギャオス”が現れる前に遊びに行った事がありま
■ 覆面サークル [同人]
同人イベントへの一風変わった参加形態として、「イベント当日までサークル名を伏せておく」場合などに、こうした言葉がよく使われるようです (カタログ等にも掲載されず、当日の口コミやチラシのみで告知されます)。 たいていは人気のある、そしてシャレっ気のあるサークルが、ゲリラ的に行う場合が多いようです (もちろん、そうした参加形態を認めているイベントでのみ、ですが)。 またあるジャンルで活躍中の 同人作家 が、別のペンネームで別サークルを主催する場合にも使うケースがあります。
■ 腐女子 [同人/ 通信]
やおい や ショタ 作品の作家やファンなど、同人・おたく系の女性に対する俗称です。 対象となっている (であろう) 本人が、自分自身に対して自嘲気味に使うケースが多いのが特徴です。 う〜む。 → ヤヲ
■ 部数 [印刷]
書籍やパンフレット類の印刷発行数の事です。 200 部と云えば、200 冊 (もしくは 200 枚)作られた事を意味します。
■ 伏せ字 [同人]
文字の一部を “○” や “×” 等で隠す事です。 “A子さん” のようにアルファベットで伏せる場合もあります。 とは云え現在は、冗談として使う場合がほとんどですね。 「東京 ○゛ッグサイト」…のように、一発で分かる伏せ字(笑)が丁度良いようです… (Uっ!氏談)。
■ ふたなり [同人]
生物学的に男女の特性 (主に性器) をあわせ持つ人、状態の事です。 半陰陽、両性具有、「アンドロギュヌス」「インターセクシュアル」などとも。 同人マンガの世界では、少々コミカルな面の強調されやすい 「ふたなり」ですが、現実の世界では男女二分化の性では割り切れない自分自身の性に悩む人々が実際に存在し、マイノリティに対する差別も含め、深刻で難解な問題を投げかけています。
■ 普通為替 [同人]
郵便局で振り出してもらえる為替証書の事です。 額面を細かく指定出来るので、端数のある金額を為替に換える時にべんりです。 他に良く使われるものに、定額小為替 もあります。
■ ぷに [同人]
可愛らしい幼女や少女を扱った趣味・作品ジャンルです。 内容的には ロリ に近いのですが、性的な要素はほとんどなく、また、より “幼気な可愛らしさ”に重点が置かれた結果、その守備範囲は人によってはリスや子猫といった小動物にまで及びます。 → ロリータ
■ 冬コミ [イベント]
年に2回開催される同人イベント、コミックマーケット のうち、冬 (12月下旬)に開催されるものを冬の コミケ、「冬コミ」と呼びます。 夏に行われるものは 夏コミ といいます。 → コミックマーケット
■ フリートーク [同人]
同人誌などで、どしてもページが埋まらない時に繰り出す荒技。 塗り絵 と並んで多用されますが、思ったほどの時間短縮にはならない上、「マンガよりよっぽど面白い」 などと云われて墓穴を掘る可能性もあったりします。
■ プロクシ (Proxy) [通信]
Proxy (代理) とあるように、ユーザが外部サーバと情報のやりとりをする際、その代わりとなって目的のサーバにアクセスしてくれる Web サーバの事です。 → 串
■ プロセスカラー (Process color) [印刷]
CMYK の4色の事で、カラー再現に必要な色インキの、標準的な色とその組み合わせをこう呼びます。
■ ブログ (blog/ weblog) [通信]
基本的に毎日内容を更新する、日記的なウェブサイトの総称で、ウェブ上のログ、web log の略称としてブログ、blog と呼ばれます。
■ ブロック [イベント]
いくつかの 島 が集まったものです。
■ ブロックノート [イベント]
同人イベントで、 島 (ブロック)ごとにサークルスペース間に廻すノートブックの事で、サークル関係者がおのおのイラストや雑文をその場で書き込むためのものです。
■ フロッピー (ディスク) [パソコン]
パソコン用のソフト・データの配布・交換用の媒体のひとつです。
■ 平板印刷 [印刷]
4大印刷方式のうち、凸版や凹版、孔版方式などは 「刷版」の物理的形状を利用して 印刷 しますが、水と油の混ざり合わない化学的な特性を利用し、平らな 「刷版」で印刷するのが、この 「平板印刷」方法です。 この方式での代表的な印刷方法に、オフセット印刷 があります。
■ ベジェ曲線 (Bezier 曲線) [パソコン]
パソコン上で作画をする際、フリーハンドのような感覚的な方法ではなく、ベクトルと微分の計算式によって直接的で歪みなく、曲線や図形を描き出す方法です。
■ ペーパー [同人]
同人サークル がイベントや郵便での問い合わせの際に配布・同封する、インフォメーションペーパー (チラシ)のことです。
■ ヘタレ [一般]
やる気や根性の感じられない、あるいは能力やセンスの感じられない人や作品、グループ (サークルや会社など) に使われる形容詞で、ヘボ の意味です。 「ヘタレ作家」 とか ヘタレ絵、「ヘタレサークル」 などと使います。
■ ヘタレ絵 [印刷/ 同人]
「ヘタレ」 た絵、イラストの事です。 それが一冊の同人誌なら、誰も手に取らないので良いのです
■ ベタ [印刷]
網掛け をせずに印刷する事、またはその部分の事です。 墨ベタと云えば、黒で塗りつぶす事になります。
■ ペド (Pedo) [一般]
性癖 がある者、ペドファイル (Pedophile) の略です。
■ ペドファイル (Pedophile) [一般]
性倒錯の一種である 「ペドフィリア (Pedophilia) な人の事です。
■ ペドフィリア (Pedophilia) [一般]
精神医学の世界でいうパラフィリア (性倒錯/ Paraphilia) の一種で、幼児や児童に性的な欲望を持ってしまう性癖の事です。 「幼児愛好者」 や 「小児性愛者」 と訳されています。 そうした性癖を持つ人の事は ペドファイル (Pedophile) と呼ばれます。 → ロリコン
■ ペラ [印刷/ 同人]
一般的な400字詰め 原稿用紙 の半分のサイズ (200字)の原稿用紙のことです。 原稿用紙そのものを表す他に、文字数の目安としても使ったりします ( 「ペラ3枚程度で」「ペライチ」 など)。 現在はパソコンのテキストデータとして入稿するケースが大半なので、ほとんど使われない言葉になりました。 なおテキストデータの場合は、文字数ではなく、データ容量 (バイト数) で云い表す場合が多いですね。 また一枚物の印刷物を表す場合もあります。 → 原稿用紙 → ペラ物
■ ペラ物 [印刷]
チラシのような、ページ構成のない一枚物の印刷物の事です。
■ 編集 [同人]
原稿を集めて組み合わせ、各種の指示指定を行った上で、印刷所へ入稿、本刷りの直前までを管理する事です。 → 台割り
■ 編集サークル [同人]
同人サークルのうち、もっぱらサークル外の作家に原稿を依頼、それらを 編集 して同人誌を作るサークルをこう呼びます。 最近は少なくなりましたが、中には編集者しかおらず、原稿の一切を外注としているサークルさんもあるようです。 → 委託編集同人誌
■ 編集長 [同人]
同人誌の 編集 作業の責任者の事です。 たった1人で作品の執筆から編集、売り子 までこなす 個人サークル が多い中、あまり使わない言葉ですが、同好会的活動を行っているサークルが同人誌を作る場合に、主催者などが兼任するケースが多いようです。 ちなみに “長”がついているものの、別に偉かったり権限があったりする訳ではなく、単なる雑用係に過ぎなかったりするのが辛そうです…。
■ HENTAI [同人/ スラング]
日本製のアニメ、ゲーム、マンガなどのポップサブカルチャー全般を言い表す言葉です。
■ ボーイズ・ラブ [同人]
(株)ビブロス (ホームページは こちら)発行の雑誌 「b-BOY」や 「BE×BOY」に連載されている作品に代表される、軽いタッチの June (耽美美少年)系 男性同性愛作品・ジャンル一般を表す言葉です。 → June
■ ボードオークション [イベント]
同人作家などの描いたイラストボードを参加者がオークション形式で競り落とすことで、同人イベント、とくに小規模な オンリーイベント でよく行われています。 売り上げは作者に還元されますが、一部がイベント開催費用の補填に当てられる場合もあります。
■ ポートメッセ名古屋 [地名]
愛知県・名古屋地区の一番新しく規模の大きい、イベント会場です。 大規模な同人イベントやゲーム系・グッズ系イベントが開催されています。 交通アクセスは車が便利で、終日300円の駐車場が好評です。 地下鉄・名古屋港駅が最寄りで、または築港口からの臨時バスも利用出来ます。 ホームページは こちら です。
■ ホームページ [通信]
インターネット上で閲覧が可能な、画像やテキストで構成された電子コンテンツの分かり易い拠点の事です (ホントはかなり違うんですが、専門的な話はやめときま
■ ホール [イベント]
ブロック がいくつか集まったものです。
■ ポケモン問題 (事件) [同人]
ひとつは、97年12月16日、ポケモンのTVアニメ番組を見ていた多くの子供達に身体異常が起こった事件 (頭痛・痙攣など)。 もうひとつが、ポケモンの 18禁 な内容の パロディ ものの 同人誌 を制作・販売していた 同人作家 さんが、著作権法違反 (複製権の侵害) で京都府警に逮捕されたという事件です。
後者の事件は、パロディの同人活動を行っている同人作家なら誰でもが当事者になりうる問題ですし、同人界全体で見渡してみても、著作権問題のみならず 有害図書 問題などとも絡んで今後深刻な状況に至る可能性があり、予断を許しません。 → 児童ポルノ法案 → 青少年健全育成条例 → 有害コミック → 有害図書 → 著作権
■ ホムペ [通信]
ホームページ の略です。
■ 本文 [印刷]
同人誌や書籍、作品の “内容”に当たる部分で、通常 表紙 やトビラ (内表紙)、目次、奥付 などを除いた部分をこう呼びます。 ただし印刷工程上は、表紙以外の部分全てをこう呼んでいる場合が多いようです。 本文印刷と云えば、表紙以外のページの印刷を指します。
■ 煩悩 [同人]
仏教の世界で使う言葉のひとつで俗人の持つ様々な欲望の事ですが、何故か同人関係者の間では、頻繁に飛び交うポピュラーな言葉となっていますね(笑)。 主にH関係の欲望や衝動を表す際に使われます。
▲このページの先頭に飛ぼ ●収録語 項目一覧表へ ま 行 / ま み む め も あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行
■ マイナージャンル [イベント]
そのジャンルで活動しているサークル数が、他と比べて比較的少ない作品ジャンルのことなのですが、 1ジャンル=1サークル と云った極端な例も、決して珍しくはないようです。
■ MAKI [同人/ 通信]■ MAKI
草の根BBS の “まきちゃんNET”上で開発、発表された、PC-98等用の16色画像データフォーマットの一つです (MAKI01A、MAKI01Bフォーマット)。 パソコン通信 でのやりとりの為に、極めて高い圧縮率性を持っていました。 これが後に改良されて、「MAG」が生まれました。 → 16色CG → ドット絵
■ MAG (鮪) [同人/ 通信] ■ MAG
一昔前まで我が国の パソコン通信 において、事実上の標準となっていたCG画像データフォーマットの事です。
■ 幕張 [地名]
千葉県にある、日本コンベンションセンター 幕張メッセ の所在地のことです。 住所的には、千葉市美浜区になります。
■ 幕張メッセ [地名]
千葉県幕張にある、日本コンベンションセンターの愛称です。 94年春に 「青少年健全育成条例 (有害図書 追放条例)」 が千葉県で大幅に強化され、また 有明 に 東京ビッグサイト が出来てからと云うもの、めっきり同人の世界では疎遠な会場になりました。 ホームページは こちら です。
■ 鮪 (まぐろ) [同人/ 通信]
画像データフォーマット、MAG の事です。
■ (ます) [当て字]
“ます”と読み、例えば 「新刊あり」 で 「新刊あります」 となります。 「升」 と共に昔からある “〜ます” への当て字の一つで、同人イベント会場でも良く見かけますね。
■ MASH [同人/ 通信]
かつて一世を風靡した、パソコン通信 ホスト局用のフリーサーバプログラムです。 → 草の根BBS
■ MASL (マッスル) [同人/ 通信]
NEC PC-98シリーズ、および互換機用の、簡便なアニメーション作成&再生ツールで、「Memorymapped Animation Scenario Language」 が正式名称です。 パソコン通信 全盛期に数多くの作品が作られました。 → 草の根BBS
■ MAD (マッド) [同人/ 通信]
→ マッドムービー
■ マッドムービー (Mad Movie) [同人/ 通信]
アニメや特撮などの映像を、ビデオデッキなどで編集、再構成して面白おかしく作りかえたものです。 音声のみの場合は、マッドテープなどとも呼ばれていました。
■ 魔法少女 (魔法少女系) [同人]
一定の条件を含む女児向けマンガ・アニメ作品の総称で、ジャンル のひとつです。 「魔女っ子○○ちゃん」「マジカル○○」 のような直接的な作品はもちろんですが、空想的でロマンチックな設定を持つ作品は、このジャンルでまとめて扱う場合が多いようですね。 美少女戦士セーラームーンシリーズは、あまり直接的な印象を受けませんが、様々な理由から、直系として魔法少女系の作品列に含む考え方が一般的です。
■ 丸背 [印刷]
中とじ 方法で綴じた本では 背 の部分が折り目として丁度丸く膨らむことから、「丸背」 と呼んでいます。 丸背では背部分が湾曲しているので、いわゆる 背表紙 は馴染みませんね。 → 背
■ マルチペイント [同人/ パソ通]
NEC の PC-9801 シリーズ互換機用の、MAG フォーマットCG作成専用グラフィックソフトです。 発売は (株) シーラボさん。 発売の際の手頃な価格もあり、1995〜1996年頃までは日本における通信流通系同人CG作成の 定番 ソフトの座を担っていました。 略称・愛称として、MPS、マルペ とも。 → MAG
■ 漫研 [同人]
まんま “マンガ研究会” の略で、大学のサークル活動などでのそれが代表的でしょう。 社会人中心のそうした集まりもある事から、学校のそれは 学漫 と区別して呼ぶ事もあります。 当然ながら活動内容やレベルはまちまちで、プロ作家や有名同人作家、批評家を何人も輩出している名門漫研もある一方、単にマンガを読むだけみたいな時間つぶし専門のトコもあります。
■ 身内オンリー本 [同人]
文字通り、仲間内だけに配布する事を前提に作られた、少部数の 同人誌 の事です。 普段はエロを描かない作家が実験的に作った本や、プレゼント用にほとんど一個人向けに作った本、また結婚などお祝い事に関連しての贈答用のものなどが代表的です。
■ 見返し [印刷]
表紙 の裏面に、本文 との接合として1枚、遊び紙 として1枚の計2枚を糊付けして仕上げる事です。 たいてい、用紙代金が別途に掛かります。
■ みかか [通信]
NTTの事です。 パソコンの JIS キーボードキーでアルファベットNTTが、カナ入力キーでの “みかか”に当たる事から、パソコン通信 の世界でのちょっとした隠語として広まりました。 「みかかに年貢」 と云えば、高い通信接続料に泣いている…ってな意味合いで使われます。
■ ミケ [イベント]
年2回開催の世界最大の同人イベント、コミックマーケット、コミケ の最短略称です。
■ 見本誌 [イベント]
同人イベントなどで、サークル が頒布する 同人誌 を、見本として事前 (当日 一般入場 前) にイベント主催者側に提出するものです。 主にイベント主催者側が “頒布可能な表現の作品であるか (わいせつ表現に関して)” の参考にしたり、また資料として保存するために提出を求めています。 → 見本誌票
■ 見本誌票 [イベント]
同人イベントなどでサークル側が主催者側に提出する 見本誌 に貼り付け添付するものです。 コミケなど大規模なイベントではシール状のものが用意されているケースもあります。
■ 見るトコ違うよ〜 [フレーズ]
あるマニアが別のより濃度の高いマニアに対して、感嘆と呆れを込めて発する、“目の付け所が違う” 的意味のフレーズのひとつです。 → 濃人さん → 妖怪 → 痛い
■ 無修正同人誌 [同人]
性器の直接描写を行っている同人誌の事です。 描写の程度にもよりますが、当然ながら同人イベント等での頒布は、認められていません。 → わいせつ表現
■ 無線綴じ [印刷]
同人誌 など書籍類の綴じ方の一つで、ページを糸ではなく、糊付けで綴じることです。 同人誌など 自費出版 に限らず、現在発行される本の大半が、この無線綴じ本になります。
■ 無理客筆 [同人]
同人誌の印刷屋さん入稿日までにどうしても予定ページ数が埋まらない時、漫研の後輩やヨソのサークルの友人などに、無理矢理ゲンコを依頼してしまう事です。 → ゲスト参加
■ 無料本 [同人]
タダで配る為に作って、タダで配っている同人誌の事です。 希に、売れ残った古い在庫本を無料で配っているサークルさんがありますが、こゆ場合は、「無料本」 とは呼びません。 → ごめんなさい本
■ メイド (メイドさん) [同人]
“お金持ちの洋館に働く美少女お手伝いさん” と云う職業そのものの持つイメージやシチュエーションを利用、または 「メイド服」 と呼ばれる “衣装” を身にまとった姿などを愛でる直接・間接的な趣味・作品ジャンルの事です。 → 制服モノ
■ メイド喫茶 (メイドカフェ) [同人]
メイド服姿の女の子が接客してくれる喫茶店です。 常設の最初の店は秋葉原に2000年に誕生しました。
■ 面付け [印刷]
原稿 を、印刷するために組み合わせる事です。 印刷する紙のサイズ (判サイズ)などによって多少異なりますが、4ページ (B5・A4判)〜8ページ (B6・A5判) 分ほどの原稿を ノンブル (頁数)指定通りに、一枚に組み合わせます。 同人誌によくある判サイズで具体的に云うと、B5版では4ページごと、A5版では8ページごとです。 紙替え やインキの色替え、差し込み の入る場所などは、そのページ区切りごとに行う必要があります。 → 台割り
■ 面妖本 [同人]
男性向け 18禁 同人誌の俗称です。
■ モアレ (Moire) [印刷]
スクリーントーン などの様に規則的に配列された 網点 や線が、一定の角度で交わる時に互いが干渉し合って生じる縞模様の事です。 角度30度で重ねることで防ぐことが出来ます。
■ 妄想 [同人]
アニメやゲーム、マンガなどの、ディープなファンの持病の一つ。 「脳内妄想」「脳内ストーリー」 とも。 この持病を “説得力のあるエンターティメント” として表現出来るか否かが、“ 有能 な同人作家” と “一般人” と、そして “はた迷惑なヤツ” との分け目…だったりするのがシビアで
■ 妄想オチ [同人]
物語の落ちの一種。 用途といい目的といい、ほぼ 夢オチ と同じです。 → 夢オチ
■ 妄想ネタ [同人]
独りよがりで説明不足な同人マンガや小説の、退屈なストーリーを言い表す代名詞の一つです。 どちらかと云うと作者自身がへりくだって、「所詮これは妄想ネタだから…」と自作品の物語をこう呼ぶ事が多いようですね。 → 妄想
■ 萌え [同人]
ある好きなキャラや人物、ものに深い愛情を抱くことで、「○○ちゃん萌え〜」 などと云います。 何故 「萌え」 と云う文字を使うようになったのか、何故比較的頻繁に 「萌え萌え〜」 と云い重ねるのかには様々な説がありますが、取りあえず 1993 〜 95年あたりから、パソコン通信 など、主にネット上で広まった言葉です。 → 萎え → 綾しい
■ 文字絵 (アスキーアート) [パソ通/ インターネット]
文字キャラクタで作るテキストファイルベースのCG作品の事です。 → アスキーアート (文字絵)
■ 文字顔 [パソ通/ インターネット]
文字で作る顔のような記号の事です。 → 顔文字
■ 持ち込み [同人]
一般的には、プロを目指すアマチュア作家が商業誌編集部へ、自作品を持ち込む事を云います。 同人の世界では、印刷屋さんへの 入稿 が最終締め切りギリギリになり、郵送や宅配便でも間に合いそうもない時に自分の “足” で、滑り込み入稿する場合を表す事もあります。 → 直接入稿
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や 行 / や ゆ よ |
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■ 焼込 [印刷]
特殊効果印刷の一つで、イラスト 原稿 の上や背景に、別原稿で指定した文字や模様を焼き込んで印刷する事です。 文字の場合は 「文字焼込」、背景は 「背景焼込」と呼びます。 指定は、トンボ 指定を行ったトレーシングペーパー上で行う場合が多いです。
■ やおい [同人]
女性向けの男性同性愛を扱った作品ジャンルのことです。
■ やさい [同人]
あるニュースキャスターが番組中で やおい を 「やさい」と言い間違えた事から広まった言葉・異名です。 反対にレズものを 果物 と呼ぶ事もあります。
■ 香具師 [通信]
「やし」 と読み、意味は 「奴」 と同じ。 「奴」 から 「ヤツ」「ヤシ」「香具師」 と表示するようになりました。 まれに 「椰子」 とかも。 → 2ちゃんねる → 2ちゃんねる用語
■ ヤシガニアニメ [おたく]
非常の出来の悪いアニメに対する罵倒的な表現です。
■ ヤシガニ3部作 [おたく]
テレビアニメ 「ロスト・ユニバース」 第4話 「ヤシガニ屠る」、映画 「ガンドレス」、OVA 「学園都市ヴァラノワール」 の3つを合わせた俗称です。
■ ヤレ [印刷]
印刷の刷り出しに使う練習用の紙、予備紙や、加工の途中で汚損し、製品として使用できなくなった印刷物の事を 「ヤレ」 と呼びます。 「ヤレ紙」 とか 「損紙」 とも。
■ ヤヲ [同人]
やおい の隠語っぽい略語です。 → 腐女子
■ やんやん [同人/ 通信]
→ ゆんゆん
「電波」 を発している状態の事です。 語源はある高校の校歌の歌詞から。
■ 有害コミック [同人]
「18禁」 本とほぼ同義で、青少年の健全育成にとって有害だと一部の人々によって思われている、コミックの総称です。
■ 有害図書 [同人]
「18禁」 本とほぼ同義です。 「青少年健全育成条例」 によって規定され、青少年の健全育成の為に販売その他に制限を受ける書籍やビデオ、コンピュータソフトなどの事です。
■ UG [一般]
Under Ground の略語です。 → アンダーグラウンド
■ 勇者 [同人/ 通信]
誰もやっていな事やとてつもない事を実行してしまう、チャレンジャーな人に対する尊称です。 さらに上を行く人は、神 とも。
■ 郵便事故 [同人]
郵便物が、もっぱら郵便局側のミスにより極端に遅れたり誤った場所に届けられたり、あるいは最悪途中で失われたりで届け先に到着しない事です。
■ 郵便振替 [同人]
銀行振り込みの郵便版で、郵便局で入手可能な 「郵便振替用紙」 に必要事項を記入し、振り込み金を添えて窓口に差し出すと、相手先の郵便貯金口座に入金する事が出来ます。 銀行振り込みに比べ手数料が割安で、また 定額小為替 より確実迅速な事もあり、この方法でサークル参加費の入金を求める同人イベントは、コミケ をはじめいくつかあります。
■ 郵便振替払出証書 [同人]
郵便局で換金する事の出来る振替証書で、同人の世界では、もっぱらコミケ をはじめ、イベントのサークル参加申込み受理不可の際の、返金などに使われています。 詳しくは解説をどうぞ。
■ 夢オチ [同人]
物語の結末、オチ が 「全て夢でした…ちゃんちゃん」 なマンガの事です。 ストーリーを考える手間が省ける上、どんなに極悪非道な仕打ちを登場人物に与えても救済と言い訳がはかれるため、非常に重宝されています(笑)。 → 妄想オチ → 淫乱オチ
■ 百合 [同人]
いわゆる レズ の事です。 但し同人の世界で百合モノと云えば、女性作家が女性の為に描いた作品を指す場合にのみ、使われます。
■ ゆんゆん [同人/ 通信]
「電波」 を発している状態の事です。 語源はある高校の校歌の歌詞から。
■ 妖怪 [同人]
逝っちゃった人、なかんずく他人に不快感を与えるような行動・発言を取りがちなディープなファン、マニアを指す、かなり直接的な隠語…です。 → 濃人さん → 痛い
■ 読み専 [同人]
自分では絵やマンガ、小説や文章などの執筆作成を行わず、もっぱら他の人の作品を読むだけの人・場合を呼ぶ時に使う言葉で、あるジャンルでは行っているものの、別のジャンルでは 「読み専門」 というような感じで使う場合もあります。 絵や文章の苦手な人が、しなくていい卑下をして 「やらずぶったくり」 などと云う場合もあります…。 似たような意味の言葉に、買い専 も。
■ よろずサークル [同人]
何でもアリ・ジャンルなしの活動を行っている サークル のことです。
■ 4色分解 [印刷]
カラー印刷は細かい色の点を組み合わせて印刷されますが、フルカラーの場合は最低4色の点での印刷が必要とされ、その為にフルカラー原稿や写真などをその4色で分解する事を 「4色分解」法と呼びます。 基本的には CMYK (青 (シアン (C) ・ 紅 (マゼンダ (M) ・ 黄 (イエロー (Y) ・ 墨 (ブラック (K) の4色での分解・印刷となります。 → CMYK
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ら 行 / ら り る れ ろ |
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■ ライトノベル [ネット]
表紙や挿絵にアニメや漫画のようなイラストが入っている、読みやすい文庫の形で出版されるジュニア小説、児童小説の一種で、角川スニーカー文庫、富士見ファンタジア文庫、コバルト文庫などの一連の作品群を指します。 一昔前は 「ジュブナイル」 とも呼ばれていました。 略称として 「ラノベ」 とも。 1990年12月に NiftY-Serve の SFファンタジーフォーラムにライトノベル会議室が設置され、この言葉が広がりました。
■ ライブ [イベント]
同人イベント、「コミックライブ」の略称の一つです。 → コミックライブ
■ らくがきコーナー [同人]
いくつかの駅の壁に設置されている、落書きや伝言を書き込むことの出来る場所の事です。 たいていは掲示期間の過ぎた ポスター を裏返し(白い方)にして貼り、そこをカンバスとして利用者がおのおの好きな事を書き込んでいます。 土地柄…なんでしょうか、JR代々木駅ホームのそれが、描かれるイラスト等のレベルや数で、同人関係者の間で有名です。
■ らくがきノート [同人]
カラオケボックスなどに置いてある、落書きや伝言などを書き込むことの出来るノートの事です。
■ ラップスキャン [同人]
スキャナーがまだ高価で手が出なかった頃、その代替方法として行われていた、ビンボくさいパソコン線画取り込みテクニックで
■ ラフ [同人]
マンガや小説などの大雑把な下書きの事です。 書きながら作品全体のおおよその “アタリ” をつける為のものです。
■ ラミバッヂ [同人]
イラスト (たいていは モノクロ コピー&手色塗り、もしくはカラーコピー、最近ではCGをプリントアウトしたもの) をラミネート加工して切り取った、簡便な手作りバッヂです。 同人グッズ としては 定番中の定番 で、読者さまへのサービスとして安価で頒布している場合がほとんどですが、凝った作りと豊富な品揃えで、ラミバッヂ中心の活動をしている サークル さんも見かけます。
■ 乱丁・落丁 [印刷]
完成した本のページ位置が間違っていたり、一部のページが抜け落ちている、天地が逆さになっている場合をこう呼びます。 断裁 が上手く行かず、一部ページが “袋とじ” 状態になっていたり、梱包に失敗して本が折れ曲がるなど著しく痛んでいる場合なども、こうした呼び方をします。
一般的にはこうした 「乱丁・落丁」 は不良品で、交換の対象 (お客様→ サークルへ/ サークル→ 印刷屋さんへ/) となりますが、「乱丁・落丁は、記念にとっておいて下さい」 とか 奥付 に書いているサークルさんも結構います(笑)。
■ ランドセル [同人]
ロリコン や ショタコン ものの作品の重要アイテムのひとつで、とりわけ 鬼畜 的な作品で、比較的良く見かけるようです。
■ リゾートコミケ [イベント]
1999年10月24日に “おでかけライブ in 沖縄 26” として那覇市民会館で開催された、番外的 コミケ の事です。 → コミケットスペシャル
■ リバーシブル [同人]
カップリング において、受け 攻め の役割が定まっていなくて、どちらがどちらでもOKな組み合わせの事をこう呼びます。 略して 「リバシ」 と呼ぶことも。
■ 両性具有 [同人]
生物学的に男女の性器ほかをあわせ持つ人、状態の事です。 ふたなり、半陰陽、「インターセクシュアル」などとも。 → ふたなり
■ 凌辱 [同人]
相手をあなどり辱める事で、ほぼ 「レイプ」 と同義です。
■ リンクフリー [通信]
ホームページ などへのリンク (ハイパーリンク) を自由に行って下さって結構です…との意思表示のことです。
■ レイプ [同人]
無理矢理する事です。 圧倒的多数の 18禁 な作品で、多かれ少なかれ使われる設定ですが、「すぐHシーンになってありがたい」 と云った、エロ同人誌における書式定型として人気があります。 → 陵辱
■ レイヤー [同人]
コスプレイヤー の事です。
■ レス [通信]
レスポンス の略語です。 → レスポンス
■ レズビアン (Lesbians) [同人]
女性同士が愛し合う事、その行為、それを扱った作品の事です。
■ レスポンス (Response) [通信]
パソコン通信 会議室やホームページ掲示板などで、誰かの発言やコメントに対して行う反応、返信の事です。 略して レス とも。 → ツリー → スレッド
■ レヴォ [イベント]
同人イベント、「コミックレヴォリューション」の略称の一つです。 → コミックレヴォリューション
■ 連カット [イベント]
2つの サークルカット が左右でつながり、2つで一枚の絵になるような体裁のものをこう呼びます。 合体 参加のサークルさん同士のもので良く行われますが、内容によっては片方が落選した場合に意味不明になる上、コミケ のように連カットを禁止しているイベントもあります。
■ 連量 [印刷]
印刷などに使う用紙の 「一連」あたりの重量の事で、単位は kgです。 「一連」は一般紙では 1,000枚、板紙では 100枚で、同じ紙 (組成)であるなら、重い方が厚い紙だと云う事になります。
■ 炉 [通信]
→ 炉利
■ ロリ [同人]
ロリータ の略称で、少女愛趣味・作品ジャンルの事です。
■ 炉利 [通信]
ロリ」・「ロリータ の誤変換による隠語の一つです。
■ ロリータ [同人]
可愛らしい少女を扱った趣味・作品ジャンルのことです。
■ ロリータコンプレックス [同人]
現在は略して ロリコン と呼ぶのが一般的です。 → ペドファイル (Pedophile)
■ ロリショタ [同人]
大人の世界では “両刀遣い”と云う趣味がありますが、それの対象が幼児版…という事になりましょうか。 ロリ で ショタ な人、またはそれを扱った作品ジャンルの事です。
■ ロリコン [同人]
「ロリータコンプレックス」の略で、同人の世界では、可愛らしい少女を扱った趣味・作品ジャンルのことです。
■ ロリコン誌 [同人/ 出版]
主に 1980年代後半から90年代前半に掛け、500円〜 800円程度の価格で販売されていた、A5版平綴じのロリコンエロマンガ月刊誌の事です。 → 美少女コミック誌
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わ 行 / わ を ん |
あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 |
■ わいせつ表現 (問題) [同人]
同人の世界では、とりあえず 「わいせつ表現」=「性器の直接描写」とし、それを行わないことがこの問題に対する一つの目安となっているようですが…。
■ 割付 [印刷]
印刷物に文字やイラスト、写真などを配置する事で、いわゆるレイアウトの事です。
■ 藁 [通信]
いわゆる 「(笑)」 の誤変換的スラングですが、この当て字を使う場合はもっぱら相手を嘲笑するニュアンスが含まれているケースが多いですね。 世界最大の匿名掲示板群である 2ちゃんねる 内でこういったニュアンスで使われたのが最初とされていますが、藁の誤変換自体は、パソコン通信のチャットなどでも見かけられていたものでした。
■ W [通信]
「W」と書いて、“笑” と読みます。 ニュアンス的には 「(笑)」 って感じですね。 ネット通信ゲームのチャットをする際などによく略語として使われていましたが、ほぼ同時期に各種掲示板で相手を小馬鹿にする時の笑いを表す 藁 と同等に扱われていたりして、不快感を持つ人も多いようです。
■ 割れ物 [通信]
違法コピーソフトウェアの事です。 「WareZ」 のローマ字読みからこう呼ばれるようになりました。 割れ、「ワレズ」 とも。 → カジュアルコピー
■ ヲタ [同人]
おたく の文字遊び的別表記の省略形です。 → 痛い → 大きなお友達
■ ヲタク [同人]
おたく の文字遊び的別表記です。 “オ”を “ヲ” と表記した場合は、ヲタ と云う略形も見かけます。 → 痛い → 大きなお友達
■ ヲチ [通信]
「ウォッチ」(Watch) の事です。 特定の人物や団体の行動や発言 (マスコミ報道やホームページなど) をじっと見守る事で、余計な手出し (掲示板に書き込みをしたり、直接メールをしたり) は行なわないのが暗黙のルールです。 世界最大の匿名掲示板群である 2ちゃんねる 内では、こうした趣味を持つ人たちの集う、ウォッチ板 (「ヲチ板」) があり、かなりの盛況を誇っています。
ご意見・添削、お待ちしています
この同人用語の基礎知識ページの用語データベースは、あくまで “《ぱら☆あみ》的”な用語集ではありますけど、なるたけ公平で偏りがなく、また当然ながら用語に対して正確な解説を行う内容にしたいと思っています。 筆者の個人的思いこみによる誤記述や、固有名詞・数字などのタイプミスによる凡ミス等お見苦しい箇所を見かけましたら、ぜひご指摘頂けると幸せです。 出来るだけ多くの方にとってお役に立てる用語集に育てたいと思っていますので、どんな事でもお気付きの点がありましたら、お気軽に筆者宛にご一報下さいませ。
なお 同人用語のリクエスト・新語のたれ込み もお待ちしています。