獣人系?ではもっとも古いジャンルの一つではないかしら 「バニガ」
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| 前時代的な衣装なのに 完成度高すぎ… (締切やば子) |
「バニー」「バニーガール」 とは、一昔前のアメリカ 「プレイボーイクラブ」 や 会員制の高級レストランクラブ、「エスカイヤクラブ」 などの “バニーガール風コスチューム” を身につけた女の子 (を扱った 作品ジャンル、カテゴリ) のことです。 略して 「バニガ」 とも呼びます。
バニーガール風コスチュームそれ自体は、上記の店で使われるようになる以前からアメリカで存在を認められていて、その前の正確な起源、ルーツは現在では不明となっています (原型の起源はイギリスとの説が有力ですが、イギリスを発端としてその後フランスで形作られたフレンチ スタイル の メイド服 などとも、関連性は強そうです)。
一般に広く知られる基本的な形は、肩出しのレオタードのような ワンピース となるボディスーツをベースに、独立した襟 (襟が立ち襟先が曲がったウィングカラー) と袖、および襟元に リボンタイ (蝶ネクタイ)、袖はカフスボタンで留め、脚は網タイツ、靴 は ハイヒール で、頭にうさぎの耳の カチューシャ、お尻にうさぎの尻尾のようなぼんぼりがついたものでしょう。
原則として夜の社交界で 映え る男性用・女性用の正装の形をミックスし、そこにちょっとした世俗的な下品さを加えたスタイルです。 腰の周りに ミニスカート のような大きめの フリル や スカート そのものがつくこともあります。 この場合、スカートの裾からはボディスーツの股間部分が見えることが多く、パンチラ のような吸引力を発揮しますが、「パンツ じゃないから恥ずかしくないもん!」 ということになっています。
何で 「バニーガール」 なのか?
アメリカ・プレイボーイクラブのウサギのマークは、ウサギの性欲が強い事 (いつでも発情期) から、「セックスの暗示」 として採用されたものです。 現在 普通に イメージする 「バニー服」 のいでたちは、男性向けグラビア誌として有名な雑誌 「PLAYBOY」 と連動した 企画もの の社交場、クラブとして生まれた 「プレイボークラブ」 の接客衣装がその原型となっています。
同人 の世界では、現在では必ずしも純粋なバニーガール風だけを意味せず、「うさ耳」 を頭に着けていれば、取りあえず 「バニー(ちゃん)」 と呼ばれているようですが、正統的バニーガールも相変わらず根強い支持を得ています。
正統派の場合はうさ耳と同時に前述したような露出度の高いややフォーマルな印象のコスチュームを身にまといますが、実際のバニーパブなどでは、やっぱりあれでは寒いの
パソコン通信の時代から 「バニー」 は、CGでは人気ジャンルのひとつです
ごく初期の同人の世界や、CG作品 などでも非常に人気のあるジャンルで、セーラー服 と合わせた セラバニ など、様々なバージョンも生まれ、汎用性のある 「キャラ 年齢のやや高い ネコミミ 的展開」 をみせましたが、バニーガールの本来的な意味である 「男性に奉仕する女性」 的イメージから、メイド さんと結びつけられるケースも多く見られます。
商業バニーさんは絶滅の危機
ちなみに本家アメリカのバニーガールは、随分以前に女性解放運動の高まりと共に消え去ってしまいましたが (そもそもプレイボーイクラブ自体も、かなり前に潰れて経営者が追い出されたような記憶があります…)「可愛いものは可愛いんだ」 がある程度許されるCGや マンガ の世界では、ずっと生き残っていって欲しいジャンルですよね。
なお イベント会場 の コスプレ などでも見かけるバニーさんですが、いわゆる “本職” のバニーさんは、“夜のバニーさん”、“職業バニーさん” と呼んで区別しているようです。








