手を振ってる顔文字から… 「ノシ」
(・∀・)ノシ |
(`・ω・´)ノシ |
ノシの顔文字 |
「ノシ」 とは、手を振っている 顔文字 の手の部分のみを表したものです。 半角カタカナで 「ノシ」 と書くケースが多く、また 「のし」「nosi」「noshi」 なんて意図的な変換ミスで書く場合もあります。
使いどころは、手を振っている状態から 「さようなら」「バイバイ」 の別れの意味で使うケースが大変多いのですが、手を振って注目を集めている状態を表し 「みんな集まれ」「ちょっと聞いて」 的な意味で使う場合もあります。
使われる場所は ネット の上の 掲示板 など様々ですが、実況系 の板や チャット、ネトゲ (ネットワークを利用した ゲーム)、「ニコニコ動画」 など一部の 動画共有サイト の 弾幕 など、リアルタイム性 が重視される場所で 落ちます (回線を切ってさよならします) の意味で使われるケースが多い言葉となります。
手を振る顔文字は 「さようなら」 として頻出
この種の 「顔文字」 や AA (アスキーアート) をアレンジした言葉は様々なものがありますが、「ノシ」 に関しては、「言葉」 というより 「顔文字のパーツの一部」「図案の一部」 としての意味が強く、同じように顔文字やアスキーアートの擬音・擬態語や一部の 「文字」 が取り出されてネットスラング化した ワクテカ や ギシアン、(キリッ などとは成り立ちが違う言葉となります。
また キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!! のように、最初に 「キター」 という呼びかけのセリフがあって、後で 「AA」 化したようなものもあります。
なお パソコン通信 の時代には、チャットや オンライン 回線切断のコマンド 「/bye」や、アマチュア無線で交信を終了するさようならの符合 「73&88」(73は男性への別れの挨拶、88は女性への別れの挨拶) なども、同じような意味で使われていました。 顔文字としては、「(^_^)/~」 なんてのが手を振るサヨナラAAとして多用されていましたね。