正しい人と付き合うと、ものごとも素早く進む 「ライトパーソン」
「ライトパーソン」(Right Person) とは、英語で 「正しい人」 のことです。 ビジネスにおいては、交渉相手が正当な決定権を持つ人物かどうか、あるいはその任に当たるに相応しい人物、適任者かどうかを指して使うことが多いでしょう。 誤って決定権や権限のない人物といくら交渉してもビジネスは先に進みませんし、適正のない人物では与えられた職責を果たすことはできません。
関連する言葉にライトアプローチ (Right Approach)、ライトディレクション (Right Direction) があります。 正しい道のりに沿った取り組み、方向性に沿った正しい計画の策定や管理といった意味で、これら 3R (正しいパーソン・アプローチ・ディレクション) が適切で揃わなければ、ビジネスやプロジェクトの成功もおぼつかないでしょう。 その中でも実際にものごとを決めて動かす人であるライトパーソンは、もっとも重要なものと認識されています。
また単に 日常 の生活や社会的な問題における 「善き隣人」「善良な市民」 といった意味で使われることもあります。 例えば子供や青少年が非行など誤った道に行こうとした際に、彼らの悩みや不安に寄り添い、また心の内をよく理解し励まし、正しい道へと誘うような先輩や大人といった意味で使われます。
善導してくれる魂の友…オカルト世界におけるライトパーソン
一方、ビジネス分野を離れた部分でも使われることがあります。 代表的なのはオカルト・スピリチュアル (精神世界) における 「ソウルメイト」(魂のつながった真の友) のうち、友人を正しい方向へと導き成長を促す ポジティブ な存在を指して使います。 すでに 覚醒 していて、迷える隣人を正しい道へ誘ってくれる 意識の高い 存在というわけです。 言葉だけ聞くと何やら善い人のようですが、実際は人の悩みや不安につけこんで新興宗教やら 陰謀論 やらに誘うだけの場合もあるため、注意が必要でしょう。
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