「略」 そのものも略しちゃう… 「(ry」
(ry とは、(以下略) や (略) を更に略した書き方です。
もっぱら ネット の世界で使われ、掲示板 の レス の末尾に付けられる ネタ、あるいは汎用性のある ネットスラング のような扱いの言葉となります。
形としては、(略) → (ryaku) の途中で文字が途切れ変換すらしていないパターンを模したものですが、いわゆる ローマ字略語 ではなく、パソコンなどのキーボード入力をローマ字入力にしている人が、最後まで文字を入れるのを面倒臭がってやめたような扱いの言葉となります。
ローマ字入力しながら途中で言葉が途切れるさまをあらわすネタ言葉は パソコン通信 の時代からあります。 よくあるパターンでは、掲示板の文字数制限に引っかかった、途中で力尽きたなどをあらわす言葉遊びとして文末に使われていました。 この手の遊びは、語尾ローマ字落ち といいます。
この (ry も、広い意味でその系譜に連なる言葉遊びとも云えますが、直接のつながりはなく、様々なネットスラングの 「様式」 が混ざり合った、独特の言葉とも云えるかも知れません。
言わずもがなのツッコミで多用される (ry
(ry の使いどころですが、「略」 のローマ字打鍵を途中で投げてしまうくらいですから、既知で言わずもがなの内容に面倒くさがりながら、投げやりの ツッコミ をおざなりに入れるようなパターンがよく見られます。 例えば突っ込みどころ満載の 「お前が言うな」 的な 書き込み に対し、「おまえが(ry」 といった使い方ですね。
さらに略し 「おま(ry」「お(ry」 になる場合もありますし、特定の返信パターンが決まっている場合は、略する対象を全て消して、単に (ry だけを書く場合もあります。