ブラインド販売で推しを自力でものにする！ 「自引き」
「自引き」 とは、トレカ （トレーディングカード） をはじめ、ランダム （ブラインド） で販売されるカードやグッズの中から、自分の欲しいカードやグッズを自分の力で引き当てることです。 麻雀の自模 （ツモ） 上り （自分で上がり牌を引いて上がること） にならって 「ツモ」 と呼ぶこともあります。
トレカはもちろん、ファン 向けに販売されるアイドルやタレント、キャラクター などのカードやグッズ類は、中身が見えない状態で販売されることも多いでしょう。 その場合、自分が欲しいアイドルやキャラ、すなわち 推し のカードやグッズが欲しければ、それが出るまで買い続ける （引き続ける） か、友人や知人、あるいは ネット などを通じて誰かとトレード （交換） しなければなりません。
ファンが大勢いるライブやコンサート、イベント の 会場 などで同じような人と 現場 で交渉してトレードしてもらうのは良い方法ですが、とはいえ自分の推しがグループや作品内での人気が高い場合はそれだけ 需要 も高くて入手も難しくなるでしょうし、場合によってはトレードための場所がない場合もあります。 また友人らと行動を共にしていて自分だけがいつまでもトレード待ちとなると、気兼ねしたり何かと肩身の狭い思いをすることもあります。
「自引き」 はトレードしなくても自分で推しが引けたということになりますから、単に無駄なお金や交換待ちのための時間の浪費も防げ嬉しいものです。 何より自分が引いたところに何やら運命的なものを感じて喜びもひとしおとなることもあるでしょう。
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（同人用語の基礎知識/ うっ！/ 2015年12月４日/ 項目を分離しました）
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