同人用語の基礎知識

交換委託

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同人誌を物々交換して互いに別のイベントで売ります…な、「交換委託」

 「交換委託」 とは、同人サークル 同士があらかじめお互いの 同人誌 を交換して、それぞれが別々の イベント参加 の際におのおので 頒布 するという方法の委託です。 コミケ などにあわせて発行した新しい同人誌、新刊 を、当日コミケの 会場 で合流した仲のよいサークル同士で交換して行ったりします。

 同人誌の頒布価格が異なる場合は、交換する本の冊数で調整したり、差額をその場で現金で支払ったり、ジュースなどの 差し入れ貢ぎ物 で埋め合わせたりします。 お金のやり取りがその場で完結するのでトラブルになりにくく、イベント での頒布のチャンスは2つのサークル同士で交換したら2倍、3つなら3倍に増えますから、こうした方法で同人誌の頒布委託を行っている同人サークルさんは結構いらっしゃいます。

「委託販売」 の一番効率的な方法でしょうか

 同人イベントで抽選漏れや開催地が遠隔地だったりなどで自分の サークルスペース が確保できなかった場合に、仲のよい知人や友人のサークルに、自分の同人誌、頒布物を委託 (スペースである机の上の一部を間借りして並べさせてもらう) することを、委託参加 と呼びます。

 サークル参加 のポピュラーな方法のひとつですが、一方で同人誌の頒布にはお金が 絡み ますし、売れ残った在庫の保存状態などで思わぬトラブルになるケースもあります。 金額的にはたいしたものではありませんし、誰も悪意を持っているわけではないのですが、例えば売れ残って委託元に戻ってきた本が汚れたり折れ曲がっていたり乱暴に扱われた形跡があったりすると、心情的に許せない気分になってしまうことだってあるでしょう。

 「交換委託」 なら、こういった心配はなくなりますし、また同人誌を送ったり届けたり、売れた代金や売れ残った在庫を送り返す手間も費用もかかりません。 「コミケ」 のような大規模な同人イベントでは、北海道から九州、沖縄まで、全国から人が集まりますから、例えば北の方のサークルと南の方のサークルとが 「交換委託」 すれば、その後は別々の地元の 地方イベント で本を売ることもできます。 送料も振り込み手数料も手間もかからないので、これは便利ですね。

 まぁ中には、「これは売れないだろ…」 なんて本を、なかば強引に 「交換しましょう!」 などと持ちかける…というよりは押し付ける変なサークルもあるようなので、それなりに注意は必要ですが (^-^;)。  また一度交換した本を 「売れませんでした」「本返すからお金返して」 で返却・返金対応するのは気まずいケースもあります。 無理のない範囲で交換するようにしましょう。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2000年4月25日)
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