笑ってオチがついて大団円! 「笑いオチ」
「笑いオチ」「笑いエンド」 とは、マンガ や アニメ といった物語において最後のシーンが、主要登場人物の笑いで終わるパターンのことです。 ありがちなのは、その回の話の テーマ に関する話を登場人物の一人が話し、それを周りの誰かが 突っ込ん で大団円みたいなパターンでしょう。 例えばそれがお寿司に関する話なら、「もうお寿司はこりごりだよ」「まぁ、○○ったら」「あはははは」 みたいな感じです。
笑いで終わるのは作品の後味も良いですし、今回の話はこれで終わり・すべてがめでたくおさまる大団円という意図も明白で、分かりやすいものでしょう。 とくにギャグマンガでは多用されますし、ベタだけれど 定番・王道 の風情もあります。 一方で、ありきたりなオチのつけ方に見えたり、無理やり笑いにつなげて落とすように見えるケースもあり、その場合は落語のそれに倣い 「途端オチ」(本来は最後の一言で話全体の辻褄が一気に合っていきなり落とすようなオチ) と見られることもあります。
なお笑うとしても、その笑いの元となるのが登場人物のズッコケの場合は、ズッコケオチ、ダジャレならダジャレオチと呼ぶ方が多いかもしれません。