同人イベントなどが開催される 「かごしま県民交流センター」
「かごしま県民交流センター」 とは、鹿児島市山下町にあって、2003年4月22日に鹿児島県によって整備され、その後も 運営 管理が行われている、地下2階、地上6階の大型 公共施設 のことです。
かごしま県民交流センター 公式サイト |
明るく近代的な建物は全体が西棟・中央・東棟の3ブロックにわかれていて、中央部分や西棟部分に共用スペースとなる県民ホールや多目的ホール、展示ホールなどが設置されています。
また東棟を中心に、建物全体に大小様々なサイズの研修室 (大4、中2、小2) や制作室、実習室、ロビーやサロンなどが用意されています。
東棟にはパスポート窓口もあり、イベント などと縁のない人でも、旅行や 出張 のための手続きで訪れたことのある人もいるでしょう。
なお建物周辺は県政記念公園として緑に包まれており、旧県庁舎本館の玄関部分 (県政記念館) も歴史的建造物として建造当時の姿のまま、改修・保存が行われています。 この建物は2008年4月18日に有形文化財に登録されています。
ちなみに県の名産品でもある鹿児島黒牛をイメージした キャラクター として、黒牛のガコ一家 (大人のガコ、ガコジュニア、ガコシニア) も用意されています。
公共施設を集約して便利に
施設の機能としては、「生涯学習」(かごしま県民大学中央センター)、「国際交流」(鹿児島県国際交流プラザ)、「共生・共働・ボランティア・NPO」(鹿児島県共生・共働センター)、「男女共同参画」(鹿児島県男女共同参画センター)、「介護の実習・普及」(鹿児島県介護実習・普及センター) の大きく5つの機能が集約された形で存在し、それぞれに必要な設備や各種催しが 「かごしま県民交流センター」 を中核として展開されています。
同人誌即売会 の 会場 などにも利用されているのは、西棟部分2階の多目的ホール・展示ロビーで、大ホール (広さ/ 592m²)、中ホール (307m²)、及び展示ロビー (120m²) に別れています。 なかでも大ホールは、吊り下げの式展示パネルも備え、鹿児島県でも随一の本格的な展示ホールとして各種イベントに利用され、親しまれています。
JR鹿児島駅からすぐそば、便利な 「かごしま県民交流センター」
所在地・住所は〒892-0816 鹿児島市山下町14-50。
専用の駐車場を地下1階、2階部分に持っていますが、エコの観点から公共交通機関の利用がすすめられています。 街中の施設だけに交通アクセスは豊富で、JR九州 鹿児島本線の 「鹿児島駅」 を下車して徒歩10分、市電 「水族館口電停」 を下車して徒歩4分、バス利用では 「水族館口」 を下車して徒歩5分の場所となります。