同人用語の基礎知識

みやこめっせ/ 京都市勧業館

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近畿地域を代表するイベント会場 「みやこめっせ」

「みやこめっせ」 が愛称の 「京都市勧業館」
「みやこめっせ」 が愛称の 「京都市勧業館」
内部には水を利用したモニュメント
内部には水を利用したモニュメント

 「みやこめっせ」 とは、第三セクターの株式会社京都産業振興センターが 運営 している、京都府京都市左京区にある大型の 展示・見本市会場 (公共施設) です。 「みやこめっせ」 は愛称で、正式な名称は 「京都市勧業館」 となります。

 「京都市勧業館」 自体は京都市と京都府が中心となり、戦前 の1937年10月に開館して運営を開始。 その後半世紀にわたって市民に親しまれた後、1991年11月30日に古い建物 (旧 「京都市勧業館」) を閉館、解体。

 土地柄から 跡地 の埋蔵文化財発掘調査を行った後に 新規 建て直しとして、1996年3月31日に現在の建物 (建築家、川崎清氏の設計) が竣工。 同年7月1日から一般利用が開始されました。

 運営方針としては、京都市の地域に密着し、京都の伝統産業をはじめとする業界の連携交流や情報発信を目指す拠点としての役割を担うことが掲げられています。

 イベント に使われる会場内は柱のない広大な展示場と、貸し会議室 など付帯する様々な関連施設がまとまり、会場のごく一部だけを使った小規模なイベントから、全館を使う大規模な催しまで、規模・用途で便利に使える地域密着型の コンベンションセンター となっています。

 中には、「勧業祭」(勧業祭実行委員会) と銘打った、京都市勧業館 での開催をネーミングでも強く打ち出したイベントなどもあります (1階 第二展示場などで開催)。

イベントが多数開催される、京都同人のまさしく中心地

開放的な 「みやこめっせ」 のホール
開放的な 「みやこめっせ」 のホール
規模の割に展示ホールは広々
規模の割に展示ホールは広々
みやこめっせ/ 京都市勧業館の公式サイト
みやこめっせ/ 京都市勧業館の公式サイト

 この種の産業関連の展示施設は全国に数え切れないほどありますが、施設の使い勝手の良さから、同人 の関連では非常に評価の高い イベント会場 となっていて、大小さまざまな展示場を利用した 同人イベント が、週末には活発に開催されています。

 イベント施設としては、メインとなる広さ4,000m²の3階部分の第3展示場を筆頭に、1階の第2展示場 (3,800m²)、地下1階の第1展示場 (1,480m²) の3つがあり、それぞれは全面半面の利用が可能となっています。

 このほかに豪華仕様の地下1階の特別展示場 (370m²) や大小の会議室があり、小〜中規模の オンリーイベント などの開催に、圧倒的な利便性を誇ります。 時期によってはフロアごとに異なった複数の同人イベントが同時に開催されることも珍しくありません。

 なおこの地域には パルスプラザ (京都府総合見本市会館) という施設もあり、この みやこめっせ と共に、同人系のイベントではお馴染みの施設となっています。 それ以外には、みやこメッセと隣接する位置に 京都会館 が、また京都市内には 京都国際マンガミュージアム などもあります。

最寄り駅 「東山駅」 から徒歩8分

 所在地・住所は〒606-8343 京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1。 交通アクセスとしては、地下鉄東西線 「東山駅」 が最寄となり、下車して徒歩約8分の距離となります。

 ほかに京都駅、四条河原町、三条京阪から市バスが利用できます。 下車する停留所は 「京都会館・美術館前」 もしくは 「東山二条」 となります。 平安神宮の南側に位置し、国立近代美術館や京都市美術館の並びとなり、近隣には京都市動物園などもあります。

 クルマで行く場合、駐車場は地下2階部分に163台分があり、駐車料金は1時間まで 500円、以降30分までごとに 200円となります。 平日 (日曜日・祝日除く) は3時間以降 一律 1,300円となり、泊車料は2,000円 (午後10:30〜翌朝07:00まで) となります。 入庫時間は夜9時までです。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2006年6月27日)
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