セーラームーン、月野うさぎさん、ちびうさちゃん、お誕生日おめでと〜です。 実写版セーラームーン、再放送していますが…ほとんど見れてな
久間章生防衛相が 「原爆投下、しょうがない」 発言、野党大反発で責任問題に発展というニュースがありました。 この人、これで失言騒ぎ何度目だろ。 まだ発言全てを見ていないし、全体を見てからじゃないと何とも云えませんが、久間さんは長崎出身らしいし、さすがに本気で 「しょうがない」 と思ってしゃべったとは思えないけど、どうなんでしょうか。
かねてから反米発言の多い久間さんですが、アメリカに対する当てこすり (時期的に慰安婦決議案?) だとしても、もうちょい誤解を受けない云い回しにすればいいのに、自分の立場が分かってないんでしょうか。 広島長崎まで1ヶ月余り、選挙も近いし、「生む機械」 発言なんかとは次元が違うテーマの話だし、さすがに今度は辞任でしょうかねぇ。 まさか二人目の現職閣僚の自殺者を出す訳にもいきませんし。
北海道の大津漁港付近に4年前から住み着き人気者になっているアザラシ、コロちゃんが、海から上がってきたところを触ろうとした女性に激怒、女性は胸を噛まれ、手足を引っかかれて軽症を負ったらしい。 アザラシは体も大きく強い歯やアゴを持つ野生生物なので、これはコロちゃんの 「ささやかな反抗」 なのかも知れませんが、それまでは 「近づいても逃げない」「吼えない」 ので人懐っこいと思われ、見物人は棒でつついたり子供をアザラシの背中に乗せて記念撮影したり、足で蹴ったり犬をけしかけて遊ぶなどの行為にエスカレートしていたんだそう。 ああ、コロちゃん…。
こういう無意味に野生動物に触れたりエサやったりする人って、どうにかならないんでしょうかね。 自分が招いたことなのに、「怪我してしまった、あんな凶暴な動物を何で野放しにしてるのか!」 なんて、行政に訴え出そうでイヤですねぇ。 もっとも北海道には 「あざらしカレー」 とか、あざらし肉の缶詰なんかが普通に売られているので、トラブルが生じたら 「この後関係者が美味しくいただきました」 なんてことになるのかも知れませんが…。
ニコニコ動画に 「組曲 ニコニコ動画」 って超有名な作品があるんですが (ニコニコ動画中で人気のあるアニメやらゲームやらの新旧楽曲をユーロビート風にアレンジしてつなぎ合わせたメドレーの音楽クリップ)、これの動画入り、カラオケ用字幕入りバージョンに続き、今度は出るべくして歌入りバージョンの派生動画 (一発録音で組曲を歌ってみた) も登場。 どこかの知らない女の子が歌ってますが、元々できのすこぶる良かったオリジナル組曲がベースだし、本人の歌もかなり上手くて声質もキュート、さらに声色の使い分けも見事で聴き応えがあってものすごくいい感じ (マイクはスカイプ用のしょぼいヤツらしく、しかも母親が来ると声を潜めるので音量が小さくなるw)。 素人の作った暇つぶし作品みたいなものなんでしょうが、ヘタなアーティストの作った CD 楽曲より、音楽や歌っていいね…って素朴に感じさせてくれますね。 とかちつくちてヤンマーニ。 いやぁファンになりました。
いつか YouTube もニコ動も知的所有権保護、著作権保護の名の下に過去のものになるのかも知れませんが、しばらくは今の状況を多少の後ろめたさを感じながらも楽しんだ人の勝ちなのかな。 DVD なんかからリッピングしたデータそのまンまが流通している P2P なんかと違って、あんな細切れ、低画質のネット動画まで規制規制じゃ、何も生まれなくなっちゃいますわな。
■ '07年6月29日〜
歯が痛いわ仕事で夜もろくに眠れないわで、もうボロボロです…。
■ '07年6月28日〜
昨年の春、すったもんだの大騒動となっていた経済産業省による 「中古家電の PSE マークなし製品の罰則付き販売禁止」 ですが(ここら や ここら あたり) 、一転して 2001年3月以前に製造されたマークなしのものについての販売も原則として認める方針を同省が固めたらしい。 先日の 「任意の SR マーク申請認定制度」 は、一部で囁かれていたように、これへの布石のひとつだったんでしょうね。
形式上は産業構造審議会 (経団連理事や大学教授、各種シンクタンクなどの有識者による提言会議) の小委員会がマークなし販売の容認を提言したのを受けた措置ですが、2005年9月にこれを監督する経産省 消費経済部の部長に着任した 「非常に有名な女性部長」 が昨年、消費者政策担当審議官に昇進、現場を離れたから、志あるまともな役人によって 「やっとまともな対応ができるようになった」 んでしょうかね。 それとも 「大量の粗大ゴミがでますが、どうするんですか?」 との質問に、「外国に売ればいいだろう」 と答えた無能大臣、二階俊博が安倍内閣誕生と共に経産相をバトンタッチしたのが原因でしょうか。 それとも、「この法律で困る人もいるようだが、当方の知るところでない」「私は承知してない」「省として答える義務はない」 とテレビ取材に開き直って答えた 「消費者相談室長」 が別の部署に移動したんでしょうか。
この秋の臨時国会で関連法令の改正を目指すそうですが、現行法でも中古の規定など元からなく、「規定がないからと云って含まれないと云う訳ではない」 と拡大解釈、2005年11月に中古を含めるとの方針を決め、翌2006年1月、猶予期間切れ3ヶ月弱の時点になって突然それをリサイクル業者からの質問に答える形で表明、ギリギリまでそのまま突っ走った挙句、何の準備もできずに3月26日に 「当面 (半年間) は PSE なし販売も認める」 と更に方針転換。
「販売ではなくレンタルなら問題なし」 と、経産省自ら事業者に脱法を勧めるような 「みなしレンタル方式」 を提案するなど迷走を重ね、それが1年過ぎてから 「なかったことにします」 ですから、無責任無能公務員のとばっちり受けたリサイクルショップの関係者、この1年以内に引越しで家電を処分した人、企業で AC 電源を使う業務用機械を更新したところは、まさに被害甚大ですね。
有名な女性部長は元環境庁出身の 谷みどり女史ですが、審議官に昇進なら明日には200万くらいのボーナスは貰えるんでしょうし、多くのリサイクルショップを経営破たんに追い込み (そりゃ買い取った商品が一夜にしてゴミ、それも1つ数千円の処理費用を要する負債在庫になったんだから、たまらんでしょう)、困窮したショップ経営者から自殺者まで出した役人が、何の責任も取らず税金でのうのうと過ごすんでしょうか。 いやはや、素晴らしい自己責任の美しい国、日本です。
結局、経産省が 「やる」 と云っていた、全国で 500ヶ所の PSE 検査機関の整備は、達成できたんですか? 間違いだらけのデタラメなリスト 「例外ビンテージ機器リスト」 は、その後正しく更新されているんですか? 何度更新しても間違いだらけだと未だに云われていますよ? 「安全のための PSE マーク」 と何度も説明していましたが、新品の中国、韓国製の格安 PSE マーク付き家電が年中 漏電したり火を噴いて新聞沙汰になってますが、本当に安全になったんですか? 数多くの電子楽器、バブル時代の贅沢な作りの音響機器、若者がギリギリの生活費で購入する白物中古家電などが 「粗大ゴミ」 となって処分されましたが、その経済的損失は、どこの誰が負うべきなんですか? 失政も失敗も認めず、SR マークという新しい認定制度を作って、中古 PSE マークは発展的解消ですか? 税金泥棒の無責任体質も極まれりって感じです。
最近の秋葉原は新品のパーツ屋さんはそれなりに生き残っているものの、ジャンクショップはただでさえ大型店舗の進出で青息吐息になっているのに、数も減る一方。 ラジオ会館の中も中古ショップが何件かなくなっています。 良く売れて利益率も高い電源パーツ類はこのクソ解釈のせいで中古売買は壊滅状態だし (本来 PC 用パーツは除外のはずでしたが、あんな案内じゃ詳細は誰にも分かりませんよ。 お店の人は勉強して分かっていても、売りに来る消費者は分からない人が多く、その数は激減したそうです)。 うちの近所のリサイクルショップも潰れたし、本当に 「官災」 そのものだと思いますね。 社会保険庁のデタラメぶりもたいがいですが、その騒動の最中に 「こっそり」 と方針転換の発表ってのも、本当に薄汚く感じます。
今さら感があるとは云え、行政のおかしな判断を見直すのは当然とは云え良かったと思いますが (志ある真面目な経産省職員さんがいると信じたい)、誤った方向に舵を切った決定時の部長や室長は今後も昇進し、あるいは天下りして、甘い汁を税金から吸い続けるのでしょうか。 酷い世の中ですね、本当に。
■ '07年6月27日〜
仕事終わらねぇ…風邪引いたのか頭が痛く鼻水でまくりで、おまけに2年ぶりくらいの歯痛 (結構痛い、また左のほっぺたがあからさまに膨れてる)。 またしばらくウィダーインゼリー生活か。 ご飯食べないと力入らないし、なんか疲れた…。
ここで愚痴を書いても仕方ないけど、仕事で使うソフトの標準化とか、外部に出すデータのフォーマットは相手次第だとしても、社内で使うデータのフォーマットを全部あたしが相手にあわせるのが非常に苦痛です。 そりゃアルバイトさんや外注さんが 「このソフトしか使えない」「この形でしか出せない」 と云っていて、そういう状態をそのままにして忙しくてニッチもサッチもいかない状況となった後で文句云っても仕方ないですけど、こちらが何でもかんでもあわせないといけないのは何でなんだろうか。
まぁあたしの使ってるソフトはバージョンが古いし、世間一般で使われてる標準ソフトなりにあわせるのが正しい姿なんでしょうけど (ちなみにソフト自体は会社の経費で買えるので、単にあたしがバージョンアップを面倒だからサボってるだけなんですがw)、この先もソフトはどんどん新しくなるし、それに年齢的にいつまでついていけるのか、う〜ん非常に不安です。 古いバージョンで提出しろといったところで、現状仕事を手伝ってくれてる人が無理といったらその仕事は全部あたしがやることになるので、そりゃ無理だし、あわせるしかないんでしょうけど。
なんつーかもう、とっとと地球爆発しろって感じです。
■ '07年6月26日〜
連日大騒ぎとなっている北海道の食肉加工会社 「ミートホープ」 ですが、文部科学省はミートホープ社長、田中稔社長に昨年行った 「創意工夫賞」 の表彰について、取り消す検討をはじめたらしい。 まぁある意味、創意工夫はしまくりだったので、その見地からは目の付け所のよい表彰だったのかも知れません
まあミートホープもミートホープですが、ここから加工肉を仕入れても何の受け入れ検査もやらず、消費者にそのまま売ってきた大手食品会社の調達部門ってのもどうなっているんでしょうかね。 仕入れた原材料を検査したり安全を確認してはいなかったんでしょうか。 「そうしたコストを掛けないための、各種規制、免許だ」 ということになるのかも知れませんが、管轄の役所 (まぁどう考えても担当の役人もグルだったんでしょうねぇ) も含めて、ちゃんとしてもらいたいものですね。 これでは、大手の食品会社の食品も安心して買えない、消費者側が検査し、安全を確認しなきゃならなくなってしまいます。
消費者団体や市民による行政監督のオンブズマンなんかが様々活動してますが、そもそも食品検査など個々人がやるのは無理があるし (以前食品通販サイトを作るとき、食品の成分分析表を業者に依頼して作ったことがありますが、費用も時間もすごくかかります)、それをしないための規制、そしてそのための納税なんですけどね。 税金納めていながら結果は自己責任じゃ、やってられませんて。
■ '07年6月25日〜
「らき☆すた」 第12話を視聴。 っつ〜か 「コミケ」 ネタですか…。 って云うか、なんぼフィクションとは云え、高校生が最終日の東館で本を買ってよいものなんだろうか…。 まぁ801本に顔を赤らめながらも興味津々の柊かがみは可愛かったですけどw アニメ店長ネタはますますマニアックになってきました。 全体的に濃いらき☆すたですが、今日はまた最初からエンディングまで濃かったな…。
年金記録問題で大揺れの社会保険庁は、全職員とOBに対して賞与の一部を自主返納するよう求めると発表。 役職に応じ6段階の階級で賞与の2分の1から20分の1程度を返納するのだそう。 自主返納とは云っても、友人の結婚式のご祝儀と同じで、空気を読むなり上司に強く云われるなりで横並び返納はするんでしょうけど、例えば 80万円の賞与を得ている人が返納するとして5万円。 職員全部あわせても10億円と云うから、焼け石に水の冗談みたいな話ですね。
そもそも公務員の給与、賞与の 「返上」 は、「寄付」 にあたるから公務員法でできないとか以前ニュースで聞いたことがありますが、それができたのだとしても、どうにも道理に合わない話ですね、これ。 今年入庁した新職員には何の責任もないだろうし、それを十把一絡げに処分モドキ (処分じゃないんだよな…) するのも意味不明だし、どうせ後でよく分からないナントカ手当てで、ほとぼりが冷めた頃に取り返すだろうことも過去の例からだいたい想像がつきます。 ミスで生じた穴埋め作業も残業だの何だので手当てつきまくるんだろうし、逆に 「焼け太り」 するのも目に見えてます。
こういう見え透いたイメージ戦略とる前に、やるべきことをちゃんとやってもらいたいものですね。 以前にも書いたけど、領収書もない、記録もないってのは、要するに現場がいくらでもお金を抜ける、盗めるってことですよ。 過去に何人も業務上横領で摘発されているし、この問題で逮捕者や懲戒処分される者も出ないようじゃ、もう完全に社会保険庁も終わりじゃないですか? 3年後と云わず、すぐにでも解体して欲しいものです。 このニュースで、逆に怒りがわいてきましたよ。 そして自分たちが決めた法…というより 「秩序」 を守る気のない政府にも腹が立ちますね。
もっとも、それを現在の安倍総理に全ておっかぶせて選挙で倒閣させようと毎日毎日バッシング報道してるマスコミにもウンザリしますけど。 年金問題が騒ぎになったのは、これで何度目でしたっけ? 管理責任を持つキャリア官僚と政権与党に一番の問題があるのは当然ですけど、民主党を強く推している自治労ほか、お役人の無責任なやりっぱなしを放置していた現場の人たち、当事者には責任はないんでしょうかね。
■ '07年6月24日〜
先月末の妹の結婚式の写真とビデオが上がってきました。 ビデオは素人撮影の編集版ですが、映像関係の仕事をしている友人に頼んだとのことで、そこらのちょっとした市販 DVD ソフトなみのパッケージ&内容に。 当日は 「人生で一番恥ずかしかった」 くらいの大失敗を舞い上がって立て続けにやらかした あたしですが、このビデオは封印するしかないな…。
年金保険料の一部を収納担当の社会保険庁職員がネコババ、横領している事例があるとして、社保庁は全国の実態調査を始めたらしい。 横領額は発覚している分だけで2002年までに 1億1,000万円を超すと判明、未発覚のケースもあるとしているそうですが、そりゃあれだけいい加減な記録してりゃ、ネコババもするわ
業務上横領の時効は7年。 さらに社会保険庁内部でのみバレた場合、隠蔽してくれる可能性もあるしw、そりゃモラル喪失した職員からしたら、「盗まなソンソン」 ってなもんじゃないでしょうか。 ひょっとして、名前の入力ミスとかも、こういう職員が発覚しないようわざとやってたりして。
もっとも現場職員がネコババせずきちんと社会保険庁に入金していたとしても、今度は法的に問題のない形で、組織的にやれグリンピアだリゾートだ、やれ天下り団体の設立だと、ゼロが3つ4つ余計につく大規模なネコババを上層部が平然と何十年間もやっていたんでしょうから、これらの犯罪は逆に微笑ましい、社会保険庁の中ではむしろ、ちょっとイイ話、くらいの扱いだったのかも知れませ
それにしても年金の原資を目減りさせ破綻させた社会保険庁の退職職員は、税金で補填された民間じゃ考えられない有利な共済年金をもらい続け、現職職員はムダなコストを掛けて非効率な業務をダラダラと続けているだけ。 問題が発覚すると今までやっていなかった問題の穴埋めを、何の落ち度もない国民の側に手続きと費用負担の形で押し付けて手当て、手当て。 「やって当たり前」「最低限」 の本来業務もやっていなかった無責任な社会保険庁のお役人にペナルティはないんでしょうかね。 有名人の年金記録を盗み見て外部に漏らしたり、裏金作りが発覚した職員もまともな処分がなされたなんて続報はありませんでしたけど。
あとこの問題を嬉々として安倍政権叩きに使ってる民主党や社民党も意味不明。 確かに長年政権の座にあり行政を監督してきたのが自民党ですから、その現政権である安倍内閣に責任はあるけど、社会保険庁の業務改善を妨げてきたのは誰なのか、その妨げてきた連中から支持を受けているのは誰なのか。 パーキンソンの法則よろしく、年金積立金を食いつぶし組織や天下り団体が膨張するのを放置してきたのは誰なのか。
例の1人1日のキータッチは最高 5,000タッチまでとか、45分操作、15分休憩ってのは、これはこれでマスコミのイメージ操作だとは思うけど (15分は休憩じゃなくパソコンを使わない作業してたんだろうって気がしますけどw)、旧社会党の強力な支持母体であった自治労が、「職員の負担が増える」 として頑強に庁内改革に抵抗したのがそもそもの問題じゃないんですかね。 民主党左派と社民党は、旧社会党やその流れを汲む議員じゃないですか。 「業務の電算化は職員の仕事を奪う」「ディスプレイを使った業務は職員の健康を害する」 と散々仕事をサボってきて、その結果が問題になったら 「監督してその要求を呑んだ自民党が悪い」 じゃ、さすがに無理があります。 まぁ今回は、これも含めあれやこれやの問題で自民党に投票するのはためらう感じですが、野党もろくなのがないし、次の選挙は悩むところですねぇ。
大河ドラマ 「風林火山」 は第25回 「非情の掟」。 晴信と由布姫との間に産まれた子、四郎 (後の勝頼) と諏訪家の嫡男、寅王丸とが後に諏訪家跡目を巡ってのお家騒動となるのを防ぐため、寅王丸を今川家の謀臣、駿河の雪斎(伊武雅刀) に預けることに。 追放した父、信虎に続く 「厄介払い」 に付き合わされた今川義元(谷原章介) が激怒、相変わらずいい感じにムカつくヤツを演じていますね。
ネット界隈では 十四光 (親の七光りではなく、両親ともにタレントなのでx2光) とか、眉毛の雰囲気から 「両津」 なんて揶揄される由布姫(柴本幸) ですが、最初出たときはここまで話を引っ張るとは思いませんでしたよ。 まぁ昨年の予告では、勘助、晴信、謙信に並んでメイン登場人物4人のうちの一人になっていたくらいなので、それなりに露出は多いとは思ってましたが、勘助の由布姫への思慕の動機に説得力がなく (なんぼなんでもミツ(貫地谷しほり) と面影を重ね合わせたくらいで、あそこまではいかんわな…)、なんつーか、血湧き肉躍る戦国絵巻の久々に面白い大河で、ちょっとスパイスの味が濃すぎるっつ〜か、感情移入を妨げられてしまう感じ。 そういや来年の大河は 「篤姫」、主演は宮崎あおいさんですが、この調子で1年やるのかな。 さすがにウンザリですが…。
■ '07年6月23日〜
なんか体調が悪いっす。 またまた風邪でも引いたかな。 歯も痛くなって来ました…。
ところで、またまた一風変わったスパムがやってきました。 こんな感じの内容です。
前回【その1】の「女の子のからだのしくみ」に続く第2弾です。いろいろ考えるもんですねぇ。 夏休みの勉強用でしょう
※※※ 誰もが気になる性に関するビデオ教材 【その2】※※※
「子供の作り方」
第1章 性交のマナー
第2章 前戯を忘れずに
第3章 挿入法いろいろ
第4章 出していいの?
第5章 終わった後の片付け
サンプルからご覧下さい
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http://www.○.com/?bc=sp&me=82G6○XQf9yf○2I8W5H○8675He
≪注意≫18歳未満の方は視聴出来ません。≪注意≫
■ '07年6月22日〜
庭のアジサイちゃんは、大輪…ではないけど、ほどほどのサイズの花が4つも咲きまし
摂取カロリーは激減してるはずなんですが…痩せませんねぇ。 愛飲している缶コーヒーやコーヒー牛乳のせいなんでしょうけど、こう食べ物を制限しても腹の出っ張り具合が変わらないと、食事制限によるダイエットもあんまり信じられないなぁ…って感じ。 やっぱり適度な運動がないとダメなのかな。 しかし適度な運動をすると猛烈に腹が減って茶色いおかず (とんかつ、ハンバーグ、焼肉、から揚げ…) が食べたくなるし、ここらへんは、どうにもこうにも。
運動後に茶色いものが食べたくなると云えば、子供の頃、夏に市営プールで散々泳いだ後に、家への帰り道にある肉屋さんの店頭にあるメンチカツとかを買って食べるのが大好きでしたね。 ソースをつけてその場でハフハフいって食べるんですが、これの何と美味しかったことよ。 行きつけの市営プールそばの肉屋はもう残ってなくて、そこのメンチカツがとりわけ美味だったのか、水泳後の空腹時に友達と食べるシチュエーションが美味しく感じさせたのか、あるいはその両方なのかも知れませんが、もう一度食べたいなぁ、あのメンチカツ。
そういやあたしが小学生の頃は、まだマクドナルドとかがない時代だったので、最近の子供はプールの後はマックでハンバーガーとシェイクなのかな。 肉屋で買ったばかりのメンチカツやコロッケをその場で頬張るなんて子供時代くらいしかできないことだと思うので、その点で云えば、マックのない時代に子供でラッキーだったかも。
そういや超肉労系の代表みたいな流通センターの仕分けとか湾岸倉庫でのコンテナの荷降ろし、建設現場の軽金と石膏ボード搬入なんかをやったあと、くったくたに疲れて入る吉野屋や松屋の定食も旨かったなぁ。 お金払ってジムに通うくらいなら、お金貰って肉体労働したいんだけど、本業の時間が読めるようにならないと無理だなぁ。 というか、ここ数年で鈍りきった体で耐えられるんだろうか。 うぬぅ。
■ '07年6月21日〜
子供向けのキャラクター本や漫画、小説、雑誌、多くの一般書籍を長らく発行し、また 「ソノラマ文庫」 も親しまれている朝日ソノラマ社が、9月に 「店じまい」 すると発表。 既刊本はその後、親会社の朝日新聞が販売を続けるらしい。 ただし新刊の発行など、全面的に業務を引き継ぐかはまだ未定のよう。 それなりに整理はされるんでしょうね。 しばらく前にビブロスの解散もありましたが、中小出版社の活動停止や解散、倒産は毎年いくらでもあるとは云え、これはまたずいぶんと寂しいニュースです。 子供の頃は朝日ソノラマの本をたくさん買ってもらっていましたよ。 とりわけ特撮系の出版物には定評があり、ソノシートつきのヒーロー本を何冊か持っていました。
あたしゃ元々そっち業界の人間だったので、版元や下請けの編集プロ、さらに雑誌や書籍シリーズの消滅には当事者として何度か立ち会っていたりしますが、現場は大変でしょうね。 突然死ではないし (出版社や編集プロは突然死がすごく多いで
■ '07年6月20日〜
経済産業省が中古家電の事故を未然に防ぐため、テレビや冷蔵庫などの中古電気製品の安全性を検査、保証して販売する優良な販売店を推奨する 「認定マーク制度」 を来年4月から導入する方針を固めたらしい。 認証を受けた中古品販売店は、販売する中古品に 「点検済マーク」 をつけることで消費者に安全性をアピール、経産省は来月下旬にも策定する運用指針(ガイドライン)に適合した運用をするお店には、「SR (SEFETY REUSE/ セーフティー・リユース) マーク」 を店頭に掲示することを認めるんだそうだ。
昨年あれだけ大混乱を引き起こしながら強行した 「中古 PSE マーク」 の意味が、これじゃないんですけど。 中古家電は旧〒マークの 「電取法」 で検査を受けた上に、PSE マークを取り、さらに任意とは云え SR マークを取らないといけないんでしょうか? それとも当事者が何の反省も責任を取ることも謝罪することもなく、PSE マークを何となく風化させて、任意の SR マークで販売OKにするってことなんでしょうか。 いずれにせよ、経産省の役人の薄汚い魂胆が丸見えで寒気がします。
SR マーク掲示のためのガイドラインには、自主検査による動作保証と、取り扱い説明書、もしくはそのコピーなどの付属品の販売時の添付が義務とされているので、個人的には抜け穴だらけでめちゃくちゃだったくせに罰金最高で一億円みたいな罰則がついた PSE マークに比べたら何百倍も 「まともな方針」 だと思うし、PSE 混乱の元凶が人事異動かなんかで現場を離れたので、後任のまともな役人が軌道修正しているのは何となく感じるけど、本来中古とは関係がなかった PSE 法を無茶な解釈で中古規制の法律とさせ混乱を招き、「法改正しますから」 と内容を有耶無耶にしようというのが見え隠れするのは何でなんでしょうか。 また、おそらく SR マーク認定を目指すと思われる大手リサイクルショップから宝の山、「ジャンク品」 が消えるのではとの心配もあります。
本来ならば、法改正などせず、「PSE 法に2001年3月以前製造の中古を含める判断は誤りでしたので、謝罪して撤回します」「担当者は厳罰に処します」 で済む話。 さらに直接の打撃のほか、風評被害 (本来は PSE に含まれない中古家電なんかも、売りにくる人、買いにくる人が激減したことによる遺失利益) によって取扱量が激減した中古家電のリユース販売について、バックアップするべきでしょう。 いち役人のおかしな判断、あるいはおかしな慣行、おかしな内部協定などでどれだけ損失が出ても、その負担と改善のためのコストを税金で払うのは国民。 ミスをした方が焼け太り。 社会保険庁もそうですが、「役人個人を罰する法律がない」 のなら、とっとと作ってくださいよ。 PSE 大混乱の渦中にいた経産省消費経済部の女性部長はその後審議官に昇進したそうですが、本当にひどい話です。
■ '07年6月19日〜
6月15日に開かれた国会質疑で、民主党の山田正彦衆院議員がパチンコ屋の倒産が今年に入って急増している状況を踏まえ、その理由を溝手国家公安委員長に質問、「倒産を食い止めるべく対策を」 と訴えました。 3年前には 「著しく射幸心をそそる遊技機の一掃」 を目指し5号機規格が作られ、人気のあった4号機の撤去期限も間近。 それだけ業界としても危機感が大きいのでしょうか。
それにしても 「サラ金の利率引き下げによる貸し出し基準の厳格化」 による利用者減が直接パチンコ利用者の減少に拍車をかけているってニュースがちょっと前にありましたが、「サラ金で金を借りてやるゲーム」 が、果たして健全な 「庶民の娯楽」 なんでしょうかね。 好きでやってる人はご自由にどうぞですけど、どう考えても違法スレスレな3店方式の換金ギャンブルが、どれほど田舎にいっても下品な騒音を撒き散らしているのが良いことだとは思いませんけど。
■ '07年6月18日〜
1年以上働いてくれていた女性アルバイトが退職。 長い間手伝ってくれてありがとうございまし
■ '07年6月17日〜
大河ドラマ 「風林火山」 は第24回 「越後の龍」。 タイトルからして越後の龍ですから、まぁ顔見せ程度とはいえ景虎(Gackt) に少しはカットが割り振られているのかと思いきや、先週の予告編に毛が生えた程度の
それにしても由布姫が生んだ男児・四郎 (後の勝頼) の誕生を喜ぶ勘助が可愛い一方、ここまで由布に傾倒する勘助の心根がいまいち感情移入できないのは辛いな…。 もうこの際、愛だの恋だのの話は由布ではなくて、勘助と晴信のラブ2 ストーリーだけでいいよ…。
■ '07年6月16日〜
いつも通勤や日常の足に使っている引退間近の JR 中央線201系電車ですが、型通勤車両 E233系への更新は順調なようで、最近は新型に乗るケースも増えてきました。 あらゆる点で新型が優れているのは重々承知ですが、消えてゆくものへの郷愁を抜いても、201系は良い電車ですね。 座席に座れそうで、かつ乗る電車を選べる場合は、割と古い 201系に好んで乗っています。
座席は新型の方が幅が広く、またクッションのヘタリもなくすわり心地良好なようですが、窓の位置が後ろに引っ込んでいて後頭部を窓に預けることができず、ちょっと寝心地が悪いのが難点w さらに旧型は7人掛けの座席の場合、両端が戸袋で出っ張り、さらに中央の座席も窓のさんが出ていて、いい塩梅で後頭部を枕代わりに預けられるんですが、新型は中途半端な位置にさんがあって、それもなし。 寝方のスタイルを変えないとあかんか…。
聞いたところでは、日野にある豊田電車区 (車両基地) から住み慣れた中央線から外れ、北長野へと廃車回送に送り出されているようですが、最後の1編成なんて頃になると鉄っちゃんが押し寄せてきそうですから、今のうちに最後の雄姿と廃車回送の姿を撮影に行こうかなぁ。
そういやもうすぐ新幹線0系も N700系と入れ替えに最後の路線がなくなるようですが、これも最後に乗りに行きたいけど、仕事の都合がつきそうもない感じ。 うぬぅう…。 そういや全然旅行とか行ってないなぁ。 別に行きたいところが具体的にどこかある訳でもないんですが、たまには気分転換くらいしたいものです。 日帰りはつらいけど、二泊三日くらいで何とかなりませんかねぇ。 って云うか、何とかするもんなんだろう
■ '07年6月15日〜
ここんとこ、寝たときに見る夢をあまり見なくなっているんですが、久々に見た、それもかなり長編のを見たと思ったら思いっきり悪夢でがっかりです。 悪夢にもいろいろありますが、いい年こいた大人が飛び起きたら寝汗でグッショリなので、なかなかの悪夢なんですが、やっぱり精神的にいろいろと追い詰められているんだろうかw 内容は…ここに細かく書くと知らない人に精神分析されちゃうのが困るので止めときます
夢といえば若い頃はやたらと空を飛ぶ夢を見ていましたね。 風船とか飛行機とか道具を使って飛ぶのではなく、手をばたばたするとフワリと体が浮く感じ。 以前住んでいた家の前にあった広い駐車場から飛び立つパターンが多く、鳥みたいに俊敏に飛ぶのではなく、なんかフワフワと漂うような感じ。 高度は電柱よりちょっと高いくらいでそれほど高くない。 聞いた話では、空を飛ぶ夢は性欲と密接に絡んでいるそうでw、なるほど若い時はよく見たものの、最近は見なくなった訳だと妙に納得したり。
そういや以前は夢にものすごくリアルな街が出てきましたが、あれも元ネタが分かる風景もあれば、見たこともない景色もあって不思議な感じでしたね。 暇つぶしに紙に地図として起こしたことがありますが、海や川、山や森まである広大な景色、風景なのに、広域図にならず、部屋の間取り図みたいな 「ぶつ切りの地域の集まり」 みたいな地図になりました。 頭の中で潜在意識として残っている印象的な風景なんかが断片化して散らばっていて、その日の夢の脚本に沿ってロケが行われているって感じなんでしょうか。 全体としての整合性はなかったですね。
しかしどうせ見るのなら、良夢を見たいものですね。 お金もかからないしテレビで見るドラマなんかよりよほどリアリティがあるんだから、最高の娯楽になるでしょうに。 それは無理なら、せめて逃げる時に水の中を歩いているようなもどかしさは何とかして欲しいものです。
■ '07年6月14日〜
という訳で、朝からシトシト雨が降り、午後は豪雨というお日柄もよく、近所でレンタカーを借りて事務所の自力引越しを行いました。
まずはガムテープやら雑巾やらを大量に買ってきて、コンビニやらで貰ったダンボール箱に荷物を梱包。 パソコンやら家具はバラして簡単な養生をして積み込み。 恵比寿から代々木の引越しで、荷物も少ないのであっさり終了。 小雨が降り続くあいにくの天気でしたが、荷の搬入、ネット環境や電話環境の設定も無事終わり、明日からは通常業務に戻れそうです。
引っ越した先は広いのはいいんですが、部屋の明かりがやや暗いのが難点。 照明を買い換えないといけませんね。 それにしても大した量はありませんでしたが、業者に頼まず手運びだったので、男3人+女1人+αでの作業でしたが、結構汗だくになりました。
かつては貧乏な時期に小銭稼ぎでアルバイトの引越しはよくやりましたが、う〜ん、如実に体力が衰えているって感じです。 このままではいかんのぅ…。
■ '07年6月13日〜
報道によれば、東京本部特捜部が元公安調査庁長官で弁護士の緒方重威の自宅と事務所に強制捜査を行ったそうだ。
本人からは任意で事情聴取したようですが、数日後には逮捕され容疑者となるんでしょうね。 それにしても公安調査庁長官が監視対象の総連の資産隠しのための本部ビル、違法名義変えに協力ってもう終わってますね。
緒方が公安調査庁長官だった頃の内閣は総理が村山富市、外務が河野洋平、通産が橋本龍太郎で自治、国家公安委員長が野中広務。 衆院議長は土井たか子。 もう思わずめまいがする布陣ですが、これを見ると緒方は退官後に変節したんじゃなく、むしろ公安権力中枢に、北朝鮮の代弁者、もっと云うと協力者として時の内閣に後押しされ入ったような感じすらします。 そしてこの頃、実質的に朝鮮総連が支配するデタラメ融資で破綻した朝銀に、日本政府は税金から公的資金として合計 1兆4,000億を投入しています (韓国系の商銀にも 1兆6,000億円が投入されています)。
結局この 1兆4,000億のうち、返済義務を負う資金の大半が焦げ付き、今回の差し押さえを免れるための本部ビル名義変えにつながる訳ですが、これだけ厚遇されながら、差別だと騒ぐ彼らの神経はどうなってるんでしょうかね。 借りた金は返す。 当たり前の話だと思うんですが…。
■ '07年6月12日〜
またまたあちこちから新型 PSP の話題が出ているようです。 製品名は 「PSP Slim」 だそうですが、登場直後からあれこれ話題が出ては消えているので、今回もかなり怪しい。 でも発売から相当経っているし、時期的には可能性があるのかな。 よく聞く話では、8ギガ程度のフラッシュメモリが内臓されてるとか、LEDスクリーン搭載になるとか、本体が薄くなる、値段も若干安くなるかも? と、まさに夢のような話ですが、さてどうなりますやら。
それにしても、任天堂 DS に圧倒的な差をつけられた今となっては、PSP をプレステの携帯版だと発表したことがマイナスな感じがしますね。 当時はプレステ2が飛ぶ鳥落とす勢いでしたから、ゲームボーイが独占状態だった携帯ゲーム市場に乗り出すに当たって、戦術としては当然の話でしたが、どっちにしろ最終的には携帯メディア最強を目指していたんでしょうから、もし仮に当時、ウォークマンのAV進化版として発表…は無理としても、色を変えた同じ商品として2機種展開していたらどうなったろう…なんて 「たられば」 は、ちょっと考えてしまいますね。
手軽さ、コンパクトさが売りの i-pod に更に差をつけられゲーム機としても共倒れしたでしょうか。 それとも i-pod に2歩も3歩も先んじて、市場を席巻…は無理としても、ある程度は占有し続けていられたでしょうか (そりゃないかw)。
メモリが8ギガもあると、ゲーム機としての使い方、携帯音楽プレーヤー、動画プレイヤーとしての使い方以外にも、いろいろ使い道がありそうです。 例えばデジカメで撮影した画像を一時的に保存、もしくは閲覧してチェック、整理する携帯フォトストレージなんて商品がありますが、これはエプソンあたりが出している売れ筋商品 (Photo Fine Player P-5000) で、実売が6万円以上します。 こちらは容量が80ギガの HDD つきで、もちろん耐震構造のものですが、あたしのようなライトデジカメユーザだと、1台で他のあれやこれやをまかなえる軽量の新型 PSP がもし2万円台とか3万円台後半くらいで出てくれると、ものすごく食指が動きます (現在ソニーは、この手の商品はモノクロの小さい液晶をつけただけの2万円程度の普及機しか出してません)。
何かと否定的意見が多い PSP ですが、昔からのソニーファンではあるものの、しばらく前に見限って家電からソニーの選択肢が消えたあたしから見ても、PSP はものすごいハードだと思います。 PS3の苦戦も聞こえてきますが、驚く内容でぜひ出て欲しいですね。 まぁ実際は、仮に出たとしてもPSやPS2でそうだったように、基板部分が簡略化され小型、もしくは薄型になるだけなんでしょうけ
■ '07年6月11日〜
最近議論や口論が激弱になってきています。
怒鳴りあいやそれに近い状態での議論や口論は、確かここ5年以上はやってないような気がしますが (確か職場でやったのは7年前くらいな気がする)、以前はかなり力を抜いて議論しても、「ここは相手に適当に勝たせてこっちが引っ込むか」 なんて余裕をかました上で、相手が常識のある人ならば 「議論は相手が引っ込んでくれたから勝てたけど、それ以外は完敗だった」 と身にしみて分かるようなニュアンスをあからさまにではなく さりげなく織り交ぜるなんて芸当も朝飯前だったんですが、今は後先考えず勝ちに行っても全く勝てず (完全に負けたり、負けフラグが立つ前か立ったのが相手にバレる前に 「あ…こりゃ負けるな」 ってのが自分で分かるくらいの判断力はまだある)、途中からはこちらがどう傷つかずに撤退できるか、そればかり考えるような有様。 しゃべってる相手が若手の起業家で口先で生きてるような人が多いせいもあるんでしょうが、記憶力とか、高速の筋道が立った思考力とかが、かなり減退している感じで結構辛いです。
仕事でも他のことでもそうですが、こちらから議論を吹っかける場合はまだ準備ができるからマシですが、相手から来るとほとんど歯が立たない感じになってるのが分かってかなり辛いです。 この状況はここ数年で急激に来って感じがしますが、単なる加齢からくる劣化だけじゃないような気がします。 だらけた生活環境がまずいのかな。 20代や30代前半の同僚なんかと外を歩いていて、長い地下鉄の昇り階段なんかで速度に差がつくようになったのもそれなりにショックですが、元々あまり自信のなかった体力問題はともかく、屁理屈、議論、詭弁はあたしの十八番だと自分でも思っていたので、これはかなり由々しき問題です。
もう体力同様、思考能力とか感性なんかも強く意識して 「努力」 しないと現状維持が不可能な状態にあるのは、それなりに肝に銘じて生活しないといけないのかな。 カロリーや糖分の摂取なんかにはそれなりに気を使ってますけど、甘えもあってあんまり上手くいってません。 それより難しそうな頭の中のコントロールはどう維持したらいいんだろうか。 本なんかは今でもそれなりに読んでますけど、もともと地頭が良い方じゃないんで、結構切実な問題です…。
■ '07年6月10日〜
大河ドラマ 「風林火山」 は第23回 「河越夜戦」。 相変わらず敵武将も非常に個性的に描かれていて面白いですね。 上杉憲政の台詞ひとつひとつが、ちょっと歴史を知っていると 「なるほど」 と思えるような絶妙のイヤな男加減でw 松井誠さん演じる北条氏康も、佐々木蔵之介さん演じる真田幸隆も、とても魅力的。 今回は幸隆がどう武田に降るか、勘助がどう説得するかが物語のキモですが、結論は火縄銃の一発で次回に持ち越し。 さて来週の予告は…と見てみれば、景虎(Gackt) が来週ついに
序盤はこのドラマのデキがあまりに素晴らしく、「中盤に出てくる Gackt はまさに大バクチ、かえって邪魔かも知れん…」 と思っていましたが、由布姫エピソードで結構ウンザリ気味なんで、流れを変えてくれそうで期待大です。 それにしてもこのドラマでは影虎 (謙信) はまさに義の人、善の象徴みたいな扱いですし、時として真っ黒になる主人公勘助、最近ますます暗黒面に落ちつつある黒カピ (晴信) との対比がどうなるか楽しみです。 まぁ間に板垣と甘利の戦死があるので、そこらでまた晴信は生まれ変わるのかも知れませんけど。
■ '07年6月9日〜
久々に立川の世界堂 (画材屋) にいったら、それまであったフロアに店舗が見当たらず。 うお! なくなっちゃったの? とものすごく驚きました。 立川の駅ビル (昔 will、いまルミネ) の6階に、以前は広いフロア 1/3 近くを占めた巨大なお店だったんですが、それが何年か前にかなり縮小されたのは残念に見ていたんですが、ついになくなったのか…。 で、よくよく調べたら9階に移転したようで、行ってみたらちゃんとありましたが、かなりスペースが小さくなってました。
立川の世界堂は駅ビルが出来てテナントとして入った直後くらいから、週1ペースで通っていました (当時のレジ打ちのお姉さんが、今でもちゃんといるw)。 当時は月刊誌に漫画をいくつか連載していたので、画材はほとんど全てここで調達していたんですが、イラストや漫画描きの仕事が減りテキストを書くライターの仕事が中心となり、さらに手書き→ワープロ→パソコンと道具が変るにつれて段々疎遠になっていったんですが、20年近く通った店が小さくなるのはやっぱり寂しいもんですね (まぁ新宿なんかにはでかいビルがありますが)。
あたしの道具がどんどんデジタル化したように、漫画やイラストはもちろん、油絵とか水彩なんかの伝統的な絵画も含め、古い道具類は取り扱い量も減っていってるんでしょうね。 うちにあるエアブラシとか水彩用の絵の具皿、羽箒、ペン軸、定規、使い切れずまだ膨大に残ってるスクリーントーン、デザインカッター、ホルベインのポスターカラーやペン先なんかの、そのほとんどの画材がここで買ったものですが、あの妙なビックリ顔のモナリザの意匠ともども、ずっと多摩に店を持っていて欲しいですね。
ところで立川と云えば、多摩の中核都市として駅前を中心に発展、膨張する一方、石原都知事の都内浄化作戦の影響か、追い出されてきたと思われる日本語がカタコトの売春婦とかおかしなキャッチセールスなんかがここ数年で溢れかえる風紀の悪化した街になってしまいましたが、ずっとこの近辺で生活しているあたしにとっては、昔も今も、プチ都会。 最近はオタショップも次々開店し (ただピークは過ぎてると思う…それに八王子みたいな古書店街がないので、深みがなくてつまらない)、そのスジの認知度も高まっているようですが、これらもいずれ同人用語の基礎知識で、アキバや乙女ロードみたいにまとめてみようかな。
■ '07年6月8日〜
事務所としてもうすぐ引っ越す代々木のマンションに、電話線と光回線の工事が入るので、その立会いと機材購入に、新宿や代々木を行ったり来たりでウロウロ。 コムスン問題で、グッドウィルグループの折口会長が釈明の記者会見。 …あの髪型はないわ…。 この記者会見が決定打になるかも知れんなw
ネパールの難民キャンプで暴動と銃による制圧が起こってるらしい。 もうすぐ240年続いた王政が廃止され、おそらくは時間をかけてゆっくりと中国に飲み込まれて行きそうなネパールですが、中国と隣接した国はどこも悲惨ですね。 いやアフリカみたいな遠く離れた国でも、地下資源があって独裁政権だったり軍事政権だったりすると中国が乗り出すのでどこも一緒ですか。 日本がそうなりませんように。
■ '07年6月7日〜
TBS 井上弘社長は情報番組 「ピンポン!」 での非常識な盗聴取材について、「一言で言えば (現場で指示したプロデューサーは) バッカじゃないか。 大沢親分風に言えば、喝どころではなく、喝、喝、喝、喝」 などと冗談交じりに陽気に謝罪したそうだ。 批判されたニュース番組 「イブニング・ファイブ」 の無断ヘリ低空飛行取材には触れすらせず。 フリーアナウンサーのジャストミートが涙の謝罪までやってるのに、この他人事はなんなんでしょうか。 社長に管理責任ゼロ、それが TBS の姿勢なら姿勢でいいですが、他の企業が不祥事でこれやったら猛烈バッシングする他のテレビ局、新聞はだんまり。 監督官庁の総務省も 「次の処分は軽くない」 と言葉だけ強いけど行政処分すらまったくしない。 この不愉快な気分はどうしたらいいんでしょうかね。
■ '07年6月6日〜
ゴルフの 「ハニカミ王子」 こと石川遼選手に対し、TBS 情報番組 「ピンポン!」 プロデューサーが一緒にプレーする選手にマイクを身に着け石川選手の声を拾って取材するよう依頼。 盗聴取材をしようとしていたらしい。 選手が断ると、今度はキャディーバッグを運ぶカートに盗聴マイクを仕掛けようと画策。 さらに同じ TBS のニュース番組 「イブニング・ファイブ」 では、主催者に無断でプレー中のコース上空にヘリを低空で飛ばして撮影するなど、もうやりたい放題。 いい加減もう限度を超えていると思うんですが、何故いまだに TBS には処分らしい処分もないんでしょうね。 不祥事、今年に入ってからでも何回目…と云うか、何十回目なんでしょうか。
それにしてもこの 「頭のおかしい非常識な取材」 を行おうとした情報番組 「ピンポン!」 に出演していた福澤朗アナウンサーは、木村郁美アナが平然と謝罪現行を棒読みする中、番組冒頭に涙の謝罪をしていましたが、不二家問題でもバカ発言繰り返していた井上弘社長はまた笑い話にして茶化すんでしょうかw 本来は、お前がやるべき謝罪だよ。 アホか。
東証1部上場の人材派遣業 「グッドウィル・グループ(GWG)」 の中核企業で訪問介護大手、コムスンが度重なる虚偽申請や介護報酬の不正請求を行い、さらにその発覚後、行政処分を逃れるために問題となった事業所のみを廃業としてシッポ切りしようとしたのが悪質だとして、実質的な 「廃業命令」 とも云える、介護サービス事業所の新規及び更新指定不許可処分を厚生労働省から受けました。 でコムスンは即日、従業員の雇用と介護サービスの維持のためとして、同社のすべての事業をグループ内の連結子会社に譲渡、名義変え。 これで経営母体が変わることになって処分は無効になるんだそうですが、マスコミのバッシング、役所の厳しい沙汰を見ると、さすがにもう持ちこたえられないでしょうね。
それにしてもグッドは一部上場で経営者の折口さんは経団連の理事と、もう飛ぶ鳥落とす勢いでしたが、「不況産業」 とも云える人材派遣業も、同じような仕事であるサラ金なんかと一緒に、そろそろ淘汰されるんでしょうかね。 グッドの肩を持つつもりなどまったくないし (つか、この手のピンハネ口入屋は好きじゃないです)、折口も大嫌いな経営者の一人ですが、不正請求までしても、結局事業は赤字だったようだし、介護ビジネス、あるいは介護そのものが、明瞭な転換点に来ているってことなんじゃないですかね。
元々コムスンは20年くらいまえに北九州で個人が始めた事業で、その後グッドウィルグループが資本参加、完全グループ企業化して、様々な 「話題になる」 ビジネス展開をしてきましたが、当初から収益性に疑問があったり、介護の質でトラブルがあったりと、様々な問題点があったと記憶してます (大量にヘルパーを雇って、その後大量に一時解雇なんてニュースもありましたね)。 ただ現場では、典型的な3K職場ながら頑張っている若いスタッフが大勢いましたし (知人が2人やってましたw)、どんな僻地ででも、24時間訪問介護という考え方は、それなりに支持もされたビジネス展開でした。 折口さんが介護を食い物にしようとしていたのは多分間違いないですがw、実際は食い物にできるほど介護に肉がなく、骨ばかりの介護ビジネスに悲鳴を上げつつ、不正請求していたんじゃないかと思ってます (不正請求は、ピンハネ業者の常套手段ですしね)。
介護事業はどこかがちゃんとやらないといけませんし、かといって儲からないのではどこもやらない。 現状、不正請求などせずやっているところでは、ヘルパーに極端な人件費切り詰めの負担を押し付けてやっているところも少なくないし、それによる事故もあちこちで起きてます。 そこらの対策や全体のバランスを取るような政策がやれないと、コムスンが潰れてどこかに事業ごと転売となっても、大なり小なり似たようなトラブルはまた別のところから出てくるような気がしまし、コムスンと折口だけを極悪人にしても問題の先送りをしているだけのような感じもします。 全体のバランスが取れた介護を行っている事業者もたくさんあるわけで (小さいところが多いですね)、介護に意欲を持っている若い人もいるし、それらをうまくコーディネイトできる人がいるとよいのかも知れません。
■ '07年6月3日〜
今日は日曜という事もあり自宅仕事なので、気分転換に部屋の掃除と模様替え。 先日届いた防湿庫をセット。 なんかレンズも微妙に数が増えているので、梅雨前に間に合って良かった良かった。
しかしこの防湿庫、スポンジのレンズホルダーが入っているんですが、F2.8 クラスの大口径レンズ (フィルター径 77mm クラス)を入れると、並べた時にレンズ同士がぶつかるのねん…。 板スポンジなんかDIYショップに売ってるので買ってきて加工すりゃいいんでしょうけど、防湿庫買うような層がどういう顧客層でどういうレンズ持ってるのかくらい分かるだろうに、もうちょい太いレンズ用に工夫して欲しかったです。 まぁ太いレンズに対応させると 「レンズが○本も収納可能」 なんて数字上のスペックが落ちるから、わざとやってないのかも知れませんが。
そういや子供の頃に使っていた8ミリシネも、ここ10何年も押入れに入れっぱなしですが、あれもさすがにレンズはカビがでてるだろうな (10年目くらいに小さいカビのようなレンズのくもりがあったのは確認してる)。 修理やってるところがあるようなんで、清掃に出してみようかな。 大手カメラ店ではまだ8ミリシネのフィルムは販売しているし、現像もフジが今年か来年一杯までは、延長して請け負ってるはず。 復活させたいなぁ。 そういや子供の頃、「現在の動く自分の顔」 を記録として撮影したいと思っていたんですが、これは結局やってないなぁ。 その後ビデオカメラを手にした時もやろうやろうと思っていたんですが、これもほとんどやってない。 8ミリシネを手にしたのは小学校4〜5年の頃だから、この頃から毎年1度くらい同じアングルで撮影し続けていたら、さだめし面白い 人間成長→人間劣化 動画になっただろうに残念。
さて毎週楽しみにしている大河ドラマ 「風林火山」 ですが、本日の放映は第22回 「三国激突」。 信玄と今川義元、雪斎あたりとの智謀戦の絡みや、北条氏康との交渉などはやっぱり面白いですね。 甲相駿三国同盟はどう描いても絶対面白くなるに決まってる、戦国時代の名場面のひとつですが、役者さんが濃ゅい演技で盛り上げてくれるし、脚本もいつもながらのキレがあって楽しいです。 由布姫エピソードも、懐妊ネタで盛り上がっていますが…。
■ '07年6月2日〜
庭の木が伸び放題になってきました。 ご近所に迷惑かける前に植木屋さん呼んで剪定しなきゃならないんですが、今日電話したら 「梅雨も近いですし、込み合う時期なので、1ヶ月待ちになる場合も…」 と返答。 うがぁ、まじですか。
ここ1ヶ月の間にかなりお隣さんの陣地をうちの木の枝が侵食してるし、文句云われる前になんとかしたかったのだが…。 一応あちこちに電話してみても、2週間から1ヶ月は同じ。 せめて少しでも早いところを予約しましたが、梅雨に入って雨が続いたらどんどん先に伸びるんだそうだし、もうちょい早く気がつくべきだった。 うぬぅ。 早朝、眠けまなこで家を出て、真っ暗な夜中に帰宅したら庭木なんて視界に入りませんです。 困った困った。
今日から施行される改正道路交通法で、これから免許を更新する場合には、普通免許が 「普通」「中型」「大型」 の3区分に (これまでは、「普通」 と 「大型」 の2区分)。 あたしが免許取ったのはもう20年も前の話ですから、これまで通り4トントラックに乗れますが (限定付中型扱い)、これから免許取る人は、普通免許だと2トン車までしか乗れなく。 4トン車なんて、それこそ数年に一度、引越しの時にレンタカーを借りて乗るくらいですが、段々複雑になってきますねぇ。
■ '07年6月1日〜
IWC (国際捕鯨委員会) 総会で日本政府代表団は 「日本が提案した沿岸小型捕鯨の解禁案を拒否されたのは、IWCの機能障害とダブルスタンダードを象徴している」 と珍しく強い言葉で非難、「IWC脱退も含め対応を検討する」 と自らの方針を明確に提示したようです。
元々IWCは 「捕鯨委員会」 と云う名前がついている通り、捕鯨をどうやって科学的データに基づき適正に行うか話し合うための委員会。 日本がもっとも多額の資金を提供していますが、日本が30年以上に渡って積み上げた詳細なデータをどれだけ出しても科学的な反証や歩み寄りの姿勢など一切取らず、おかしな宗教みたいな感情的な屁理屈で禁止しろと訴えているだけの機関に、もはやいる必要はありませんね。
鯨の次にはマグロが控えているから水産庁はいつにも増して強硬路線なのかも知れませんが、本当に絶滅しかかっているってんならともかく、小魚が激減するほど数が増えているなら、捕鯨になんの問題もありません。 少なくとも油をとるためだけに鯨を殺しまくっていくつかの種を絶滅させた欧米に云われる話じゃありません。
鯨は他の魚や海洋生物と違い、一度数が激減すると元に戻すのが大変なので、一定の枠が必要なのはその通り。 例えばマグロは日本以外の国が好んで食べるようになって数が加速度的に激減したと云われていますが、鯨をどこかの人口だけは多い国が本気で乱獲し始めたら存在そのものが消えてしまうので、一定の歯止めは必要です。 しかし 「日本人は野蛮だから高等生物の鯨を食う」「JAPめが」 などと食文化にまで自分たちの価値観のみで差別的な文句を云われる筋合いはありません。 いつまでも無駄な税金を使わず、とっとと発展的に脱退してもらいたいものです。
■ '07年5月31日〜
昨日に引き続き、「らき☆すた」 ネタですが、あちこちで評判になってるオープニング曲、「もってけ! セーラーふく」 を買ってみました。 番組で見ていてノリの良い、なかなかチャーミングな曲だなぁとは思っていましたが、およそ4分強ある全体を聞いて、よく云われる中毒性が理解できるような気がします。 っていうか、ちょっとこれすごい曲ですw アップテンポで無意味な言葉の羅列を猛スピードで唱えるような曲がしばらく前から流行ってますが、結構それを極めているような。
一般的には4人コーラスによるラップ調と呼ばれる電波ソング楽曲ですが、渋谷系ラップに対するアキバ系ラップとでも云いましょうか (アニメソングだけでなく、過去のアイドル歌謡曲にも連なる楽曲)、音として耳に自然になじむ歌詞 (ただしちょっとやそっとじゃ聞き取れない) とメロディーライン、いかにも明るいアニメらしいノリ、テンション。 個人的には必ずしもラップの範疇に入る曲でもないような気がしますが、アメリカのラップの模倣 (それもかなり無様なカタカナ偽英語交じりのラップもどき) に終始してきた 「おしゃれ」 とされる渋谷系ラップより、よほどカッコ良く、また普遍的な魅力のある楽曲だと思いました (まぁこの曲にも Look up! sensation! とか英語歌詞はありますけど)。
日本のラッパーの曲などは、「日本人らしい探究心から出たこだわり」 が本場のラッパーに評価されても、純粋な音楽として普遍的に楽しまれるかどうかちょっと分かりませんが、この楽曲なら、属性の近い海外のファンにも評価され、それ以前に 「音楽」 として楽しまれそうです。
この日記でも何年も前から何度か書いてますが、日本の楽曲、いわゆる J-POP で海外で評価されているものは、あまりないんですよね。 いまだに最大のヒットが 「スキヤキソング」 らしいですし。 近年は売り上げ金額ベースで見ると、上位 10位のうち9つ 10つがアニメやゲームの楽曲になっていて、その点では 「物語とセットになった音楽」 の強さを感じられますが、一般楽曲のタイアップが盛んとは云え、アニメ主題歌らしいメロディーラインをちゃんと踏まえた曲も多く、むしろ欧米では J-POP と云うより、アニメ・ゲームのポップ、A-POP と呼ばれるようになっています。
音楽には国境はないと思いますが、他国の単なる忠実な真似では、その国境が残ったまま。 多少ダサくて土着っぽくても、アニメ楽曲の方が魅力的に感じます。 またアニメ楽曲は現地語で吹き替えされるから、さらに親和性が高まりますし。 しかしこの曲かけながら車運転したら、確実にスピードオーバーしそうだ
作詞は畑亜貴さん (元コナミのゲームサウンドクリエイター)、作曲・編曲は神前暁さん(モナカ所属、元ナムコのゲームサウンドクリエイター)。 ゲームミュージックは繰り返し延々聞くものだし、ダンスをテーマにしたゲームはヒット作がたくさんあるし、そういうテイストもかなりあるのかも。 曲もパワーがあるけど、OPのアニメ動画と一緒になったものは破壊力が倍増。 サビの 「もってい〜け 最後に笑っちゃうのはあたしのはず〜♪」 のくだりは何度もリプレイしたくなるほど。 今日はとりあえず 28回くらいリプレイしたけど、明日はもっと繰り返す必要があるな。 終わったな、俺…。 いや今までが終わってなかったって訳じゃなく、ますます終わったな俺…って意味で。 って云うか、ハレ晴レユカイの踊りも死ぬ思いでマスターしたのに、もってけセーラーふくは歌すら覚えられねーよ! 口に出して唄うと噛みまくりだよ。 味噌汁飲むとしみるよ。 そのうちどうせダンスの完全版が DVD とかで出るんだろうな。 ビリーザブートキャンプより効くだろう…。
そういやエンディングでカラオケボックス内部と称していろんなアニソンや特撮ソングが会話と一緒に流れるのもヲタネタと音楽にこだわる感じがして良いです。 しかし 「宇宙鉄人キョーダイン」 って、対象年齢層いったいいくつだよ。 木枯らしに吹かれてとか懐メロもあるしなぁ。 本編はオタク系を中心としたあるあるネタみたいなのが中心で、まぁそれほどデキがいいとも思えないんですが、音楽は聞く価値があるって感じです。
■ '07年5月30日〜
さて飛び飛びでたまに視聴しているアニメ 「らき☆すた」 (公式サイト こちら) ですが、今日は第8話 「私じゃなくても旺盛」 で体育祭エピソード。 って云うか、泉そうじろう (こなたの父) はニコ爺だったのか−−
鏡筒の形やプレートの形状、位置、脱着式三脚座の締め付けノブなどディティールも完璧。 さすが京アニ…相変わらず侮れんわ…。 泉そうじろうと云えばアニメやゲームが好きな小説家でいつも自宅にいるロリな おっさんですが、この辺にも親近感を覚えてしまう…。 しかし自分が使ってる電気製品やら道具やらが好きで見ているアニメとかドラマに出てくると妙に嬉しいもんです
元々が四コマ漫画が原作なんで話はテンポよく進むし、ちびまる子ちゃん、サザエさん形式で途中から見ても話が多少飛んでも前後しても問題ないのでズボラなあたしの視聴スタイル向き。 内容はよくある 「あるあるネタ」 中心で、あちこちにマニアックな引用や小ネタがあってオタク心はくすぐられるものの、「オープニングとエンディングが見所のアニメ」 ってな評価はまぁ半分同意の普通のアニメかなって感じですが、気楽に見れるのでしばらくアニメはこれ中心でにしようと思ってます。 もちろんかがみ萌えです。 ええ、ええ。 「かがみは俺の嫁」 でございます。 ちょっと無理して最近のオタク言葉使ってみました。
しばらく前から話題になってた社会保険庁の不備がある年金加入記録 5,000万件。 第一報が流れたのは今年の頭の方だったと思いますが、選挙が近くなると格好の攻撃材料なのか、国会論戦を通じてどんどん再燃してますね。 以前も書いたけど、日本の労働人口が一昨年 2005年のデータで 6,870万人ですから、転職を繰り返したような個人の重複や長年の積み重ね、結婚離婚などによる姓変更の混乱、基礎年金番号統合前に亡くなった方の記録などがあるにせよ、ものすごい数ですね。 これから受給する、あるいは現在受給している人の不備は、実数としてどのくらいなんでしょうか。
実際はデタラメと云っても、まったく番号が振られていない行方不明のデータが 5,000万件あった訳ではなく、以前は転職や起業などで年金の種類が変わったりするたび、自治体がおのおの新しい番号を振っていたので、同一人物の複数番号の統合がされてないデータがまだこれだけ残っているって事のようなんですが、ではそれを統合しましょうと云う話になって、「元データがない」 状況になっている様子。 バックアップの概念がないんですか
その原因として、社会保険庁が自治体からデータを集めその電算化や基礎年金番号に統合を図る際、書類や磁気記録の原簿を破棄するように自治体に指示していたのが大きいようですが、領収書なり年金手帳なりを持って来て証明すれば問題ないと云われても、無くしていたり、年金窓口で 「記録がありませんが…」 と職員から云われたら、「もう何十年も前の事だし、そういうものなのかも知れないな」 なんて泣き寝入りする人が大勢出そうですね。 税金の還付なんかと同様、受け取る側に手続きする必要があるとは云え、これはちょっとひどいんではないでしょうか。 だいたい年金制度自体も複雑で、しかも改正の度に経過措置が何度もあり、一般人がとても理解できるものじゃありません。
自治労のふざけた勤務実態のわかる覚書も発覚して火達磨状態の社会保険庁ですが、厳罰つきの徴収強化なんかより、先にやることがあるんじゃないでしょうかね。
■ '07年5月29日〜
と云うわけで、カメラちゃんの おうち、防湿庫 (東洋リビング EW-100SS) が届きました。 しかしでかい、重い…。 開梱する気力も失せ、一応2階に上げましたが、さてどの部屋に置いたものか。 ヲタグッズ倉庫と化している使ってない部屋に置くのが一番安全なんですけど、せっかく横型で2枚扉のオサレなものにしたので、できればいつもいる自分の部屋に置いてカメラやレンズを眺めたいところ。 しかしあたしゃタバコ吸うからなぁ…。 部屋には換気扇と大型の空気清浄機があるからヤニ関係はかなり低減しているはずなんですが (実際、3月に室内を徹底完全清掃してから2ヶ月以上経つけど、あれ以来 部屋のどこを拭き掃除しても茶色いヤニが付くことは全くなくなりました)、ここらは悩むところです。 あ〜早く通電してカメラをしまいたいです。 この週末はまた部屋の模様替えでもしようかのぉ。
報道によれば、ミス・ユニバース世界大会において、日本人でダンス教師の森理世さんが決勝満票で優勝、1959年の児島明子さん以来2人目の、実に48年ぶりの快挙なんだそうだ。 欧米人が美しいと感じる日本人 (東洋人) は、どこかピントがずれてて日本人から見ると 「??」 な場合が多いですが (たいてい釣り目でクセの強いド派手な顔だったりします)、大会の写真を見るとやっぱりそんな感じがするものの、その他の写真を見ると目鼻立ちはハッキリしながらも、現代的な普通の日本人美女って感じ。 ミス・ユニバースが日本人だろうとどこの誰だろうと、あたしには縁のない話ですが、これでまた日本の女性の化粧の流行とかが変わったりするのかな。
さて、新宿、渋谷、恵比寿などなど、普段利用しているあちこちの駅に 「DoCoMo 2.0」 のポスターが貼られまくっているのを見かけますね。 最近テレビ全く見てないので分かりませんが、テレビCFも凄い量が流れているんだろうなぁ。 起用されたタレントは大物ばかりがズラリですし、ウェブサイトの特設ページも力が入ってます (ただしものすごく見難いw)。 それにしても web 2.0 の影響なんでしょうが、大手の代理店が入ってるだろうに、いまどき DoCoMo 2.0 ってのもちょっとアレですねぇ。
キャッチコピーは 「さて、そろそろ反撃してもいいですか?」 ですが、インパクトはバツグンながら、印象的にはこれもかなり微妙。 MNP 開始以降、au や ソフトバンクが契約数を伸ばす一方、ユーザーの流出が止まらない一人負け状態の DoCoMo ですが、かつてソニーがβでやらかした 「ベータマックスはなくなるの?」 とか、セガのドリキャスの湯川専務のアレに比べたら自虐度はかなり低いものの、かなり自分の負けを認めた上での巻き返し路線のキャッチに見えます。
ソニーもセガもその後その商品がなくなってしまいましたが、特設サイト見ても別に料金が安くなると書いてある訳じゃなし、いまさらのゲームやら着歌やらブログサービスの紹介ぐらいじゃ、ユーザも見向きもしないと思うんですけどね。 まぁこれでますます携帯業界の競争が続き、他のキャリアも値段が下がれば万々歳ですけど。 ちなみにレッドスターやタレントの写真は非常にカッコイイと思います。 現在のメンツは第一期だそうで、浅野忠信、吹石一恵、土屋アンナ、蒼井優、北川景子、妻夫木聡、瑛太、長瀬智也ら8人。 過去に他社のCFに出ていた人も居ますから (KDDI の浅野忠信、au の妻夫木聡など)、第二期にも思わぬサプライズがありそう。 っていうか、もし織田裕二 (DoCoMo → au) が出たら結構ビビルかもw あと藤原紀香 (J-PHONE) とか。 加藤あいは最近までドコモダケでしたが、どうせなら広末涼子の復活もよろしくお願いします。 そこまでやってくれたら…3年ぶりにあたしも DoCoMo 復活を…。
■ '07年5月28日〜
カイガラムシがついていた庭のアジサイちゃんですが、薄っすらとピンク色がついた可憐なお花が少しだけ咲き始めました。 カイガラムシは薬剤散布を1回した後、古歯ブラシで擦り取るのをしばらく続けましたが、何とか収まった様子。 万が一の場合に備え、挿し木で増やしておこうかなぁ。 シーズン的には今がその時期らしいので、家にあるガーデニングの本とかを調べて研究してみよう。
水道代や冷暖房費が無料である議員会館に主たる事務所があるにも関わらず、500万円を超える 「光熱水費」 を計上していた 「ナントカ還元水」 疑惑で猛バッシングを受けていた農林水産大臣・松岡利勝さんが議員宿舎内で首つり自殺を図り、都内の病院に運ばれたものの間もなく死亡。 ニュース的には音楽ユニット・ZARDのボーカル、坂井泉水さんの自殺の直後にこのニュースを見たんで、さすがに驚きました。
しかし現職の国会議員の自殺ってのはたまにありますが (2005年の衆議院議員・永岡洋治さんが記憶に新しい)、現職の国務大臣が自殺したなんてのは初めて聞きました。 戦後初めてだったらしい。 ネット界隈では様々な憶測や陰謀論も渦巻いていますが、それにしても大臣職にありながら仕事を放って自殺ってのも凄いですね。 発作的なものだったのかと思ったら、遺書も複数あるようですし、決心しての自殺だったんでしょうか。
それにしても、長崎市長は銃殺されるわ、銃で武装した男が立てこもって警官が射殺されるわ、現職大臣が不可解な自殺をするわって、いったいどこの南米の途上国だよって感じですね。 松岡さんは疑惑の文字通りデパートみたいな感じでしたし、これで一件落着とならず、全ては無理としてもある程度の真相は解明して欲しいですね。 「ナントカ還元水」 の 500万やら100万円献金使途不明問題なんかは些細などうでもいい問題で、裏にどんな 「大臣が死ななきゃならない」 闇があるのか、美しい国を目指すならハッキリしてもらいたいものです。
ちなみにこの松岡さん、典型的な農水族議員ながら、逆に自身の支持母体である日本農水産業従事者の利益を守るために加工食品の原産国表示を推進したり、食品中残留農業化学品のポジティブリスト制度を推進維持したり (中国政府から、中国農産物に対するあからさまな輸入障壁だと抗議された)、日本食の認証制度を発案したりと、結果論ではあるけど、日本人の食の安全に寄与する活動も少なくない人。 清潔であっても世界中で死者続出の中国産製品を輸入促進するような大臣よりは、よほど日本人のためになっていたとも云えなくもない。 まぁ良い面と悪い面、プラスマイナスしたらどっちに針が振れるのか分かりませんが、真実がハッキリする日は来るんでしょうかね。
■ '07年5月27日〜
親族は一部を除いてホテルに一泊。 翌朝、両家親族揃っての朝食を日本料理店で。 相手方のご両親は以前お会いしているし、親族の方とも昨夜いろいろお話できたので、和やかな会席となりました。 新郎のお母さんがうちの親戚へ贈り物を。 とても気がついてくれる、素敵なお母さんですね。 妹に限っては、新郎の人のよさ、両親、親戚の温かい目もあって、嫁姑戦争はなさそうで
その後車に乗ってうちの母親の墓参りに。 今回は三回忌の際にどうしても都合が合わず東京に来れなかった叔母さん (母親がとても可愛がっていた末妹) が来てくれて、無事結婚の報告やらを済ませました。
そのまま今度は都内に戻って原宿の竹下通りを散策。 実は中学1年生の従姉妹がいたから、そのサービスなんですが、さすが日曜だけあって凄い人出で大混雑。 なんか、覗き込むと海が見えるとか云う沖縄の石をシルバーで細工したアクセサリーがあって、食い入るように凝視していました。 1こ 5,000円ほどで、チェーンとか他の石と組み合わせて願掛けに使ったりするんだそう。 ちょっと中学生には高すぎるかとも思ったけど、叔母さんの許可を得てプレゼント。 とても喜んで貰えてよかったです。 他のお店では、なけなしのお小遣いをはたいて妹にプレゼントのアクセサリーを。 キーホルダーでしたが、携帯につけると可愛いと、妹も喜んでいました。 泣かせるなぁ…。
夕方、羽田に送ったらば、マスコミがカメラを構えて空港内も大混雑。 ANAの予約システムがパンクして飛行機欠航しまくってるやない
■ '07年5月26日〜
モノレール経由で羽田空港へ。 親戚を出迎え、タクシーでまずはホテルに荷物を預けに行き、その後歩いてすぐの六本木の東京ミッドタウンにご案内。 昨日までのグズついた天気がウソのように快晴となり、って云うか真夏みたいなジリジリ太陽で結構大変。 徒歩10分くらいだけど、タクシーにすりゃ良かった…。 ミッドタウンは今回初めて中に入りましたが、なんつーか、普通のショッピングモールつきのビジネスビル&ホテルです
その後チェックインして礼服に着替え、妹の結婚式へ。 神前式の前に写真撮影やら互いの親族の紹介なんかがあるんですが、一生分の恥をかいたぜ…ってくらい舞い上がって奇行しまくりでした…。 もっと事前にちゃんと準備&練習しておけばよかった…カメラマンとビデオ班まで居たので、あたし
式自体は100人ほどのもので、午後6時からの披露宴だったので、時間オーバーOK状態で4時間近く。 お色直しの途中に流れたアルバムの写真を再構成した新郎新婦の生い立ちから出会い、結婚までの再現ムービー (パワポで作成) が始まると、ついつい目頭が熱くなりました。 途中、サプライズと称して、あたしと妹とで腕を組んで会場内を一周。 聞いてないっ
■ '07年5月25日〜
朝から鬱陶しい雨降り。 今日は自宅で仕事なんですが、明日は妹の結婚式で朝から親戚がやってくるので羽田まで出迎えに行かなきゃならないし、床屋には行かないといけないし、買いそびれてた新しい靴やネクタイ、その他もろもろも買いにいかなきゃならないしでテンテコ舞。 急ぎのちょっと大きい仕事も突然昼過ぎに入り (何度か連絡したら、先方の都合で来週頭に先延ばしになりました…ほっ)、慌しい感じです。 明日は朝7時50分には羽田の第二ビルにいたいから、朝5時頃には家を出ないとな…グダグダやって、気が付いたら睡眠時間2時間もない感じでし
報道によると、自分で購入した CD などの音楽データをパソコン上に取り込み、自分だけで使うためにストレージ ホスティング サービス (「MYUTA」 2005年11月15日からサービス開始、2006年4月20日にサービス終了) にデータをアップロード、自分の携帯電話など (不特定多数にデータを拡散しないよう、携帯端末の固有番号識別までやっていた) にダウンロードして楽しむのが 「著作権侵害である」 との判決が東京地裁ででました。
「MYUTA」 自体はただのストレージサービスではなく音楽に特化しているようなサービスでしたし、この点が 「携帯着うた」 などで莫大な収益を上げている JASRAC (ジャスラック)の逆鱗に触れたようですが、しかしこの判決、MYUTA のサービスに焦点を当てた判決にはなっているようですが、具体的に音楽著作物がどうとか、ストレージサービスがどうとかと云った一般論には (当然ながら) 触れておらず、今後は音楽 CD のみならず、他のあらゆる著作物、あるいは他のオンラインサービス運営に拡大解釈される可能性がないわけではない状態になってます (というか、規制や摘発はなくとも、自主規制に走らせる動機にはなります)。
「自分個人のみで使うための私的複製」 は音楽だろうが何だろうが正規の著作利用者に正当に認められた権利ですが (録音テープ類にはそのための補償金分がちゃんと販売価格に上乗せされています)、この論理でいけば、極端に云えばウェブサーバとか添付メールが送れるメールサーバとかのプログラムやアップローダーの CGI とかを作ったり、またそれをネット上で運用したりするものは、いつでも利用者の私的複製の利用を根拠に自動公衆送信で訴えられてしまうことになります (Winny 作者の著作権侵害幇助なんかもこのラインの話ですね)。 似たような形態のサービスである Yahoo!ブリーフケース とか .Mac とか インターネットディスク とか セキュアシェア とか、フレッツ・ドット・ネットとか、あるいはテレビ番組を出先で楽しむソニーのロケーションフリーなんかも、下手すりゃ違法でしょう (まぁさすがにそこまで極端な運用はしないでしょうけどね)。
判決を下したのは東京地裁の高部真規子裁判長で、実はこの日記で名前が出るのは2度目。 2005年2月にジャストシステムのバルーンヘルプが松下電器の持つ著作権を侵害しているとし、一太郎や花子の製造販売中止と、さらに在庫全ての廃棄までを命じた、あの裁判長です。 判決では、「システムの中枢になるサーバーは同社 (情報通信会社 「イメージシティ」) が所有、管理しており、同社にとってユーザーは不特定の者。 複製と公衆 (不特定多数) への送信の行為主体は同社だ」 と云い切っていますが、ネットの仕組みやパソコンの技術や使われ方がまるでわかってないこんな裁判長が、トンチンカンな判決を下すようでは困ってしまいますね。 ただまぁ、これまでわりとナアナアでやってきた著作物の私的使用について、これで厳格化の道筋がついたってことなんでしょうか。
それにしても他人が作った著作物の利用料をせしめて 1,000億円の金を集めて使途不明の巨大利権団体 日本音楽著作権協会 (ジャスラック) も、それに群がる文部科学省官僚の天下り役人にも困ったものですね。 そら日本で音楽 CD の値段が下がったり、i-pod が生まれないはずだわ。 音楽産業の衰退は CD 売り上げの激減など深刻なようですが、何も作らない、生み出さない連中のピン跳ねは見ていて不快です。
■ '07年5月24日〜
この週末が私用で完全に音信不通っぽくなるので、たまった仕事をちょこちょこ潰しています。 大きな仕事は一通り終わって、「え? その仕事まだやってなかったんですか?」 状態のやり残しを発掘してやっつけてるんですが、どれも細かく、また先送りするだけはある面倒くささで、かなりトホホな感じです。
で、仕事の息抜きでちょこちょこ見てるのは、価格コムやアマゾン、Yahoo! オークションなんかのニコンレンズの商品一覧。 こないだ仕事でかなり撮りまくったせいか、「撮影したい〜させろ〜週末早く来い〜」 な気分はかなり満たされていますが、撮影ごとに 「もっと明るく撮影できないか」、「もっと望遠で遠くが大きく撮れないか」 なんて欲求も生意気に出てきて、腕を磨くのもそっちのけで、あれこれ買えるはずもない高額レンズをウィンドー…と云うか、サイト閲覧ショッピングしてます。 レンズは明るいもの、望遠 (もしくは極端な広角) なものほど値段も張りますから、おいそれと手が出るものじゃありませんが、絶賛のレビューなんかを見ていると、ついついカゴに入れてレジまで行きたい衝動に駆られます。 これが沼への誘惑というヤツか… (何かよく分かりませんが、梅雨も近いし東洋リビングのけっこうデカい防湿庫は買っちゃいまし
あたしの撮影する被写体の傾向だと、ウェブサイトに掲載する街角の風景なんかはいつも持ち歩いているコンデジで間に合うとして、そのほかでは人物写真 (さすがにこの日記に人の写真は貼れませんから、これは完全に普通の個人的な写真の扱いですが) が多く、その次にこの日記でもよく貼りつけているグッズや買ってきた商品のブツ撮り、あとは動物や昆虫、花の写真などが多いです。 そう考えるとマクロのついた明るい広角〜中望遠レンズが一番欲しいところなんですが、これまで携帯電話のカメラやコンパクトデジカメではほとんど撮れなかった鳥や飛行機、天体なんかにもせっかく一眼を買ったんですから一度はチャレンジしたい気がして、どうにも撮りたいものが定まりません。
明るい広角レンズは、まぁ上を見たらキリがないとは云え、それなりのものを買っても5万円〜15万円も出せば何とか足りるんですが、望遠レンズはきついっすね。 そこそこ評価の高いものだと、中級のものでも簡単に20万だ30万だ以上しちゃいますし、500mm だ 600mm だの純正レンズは 70万円〜100万円コース。 そんな長いのがド素人に必要か…って気もするけど、これまで愛用していた 8mmシネやビデオカメラなんかの動画系カメラでは 400mm 程度は当たり前の画角だったので、ついつい目が行ってしまいます。 後々フルサイズ機が出てくることも考えると DX 系で高いレンズは躊躇するし、AF-S でないのも買いづらい。 社外のレンズメーカーのものなら価格はぐっと手ごろになりますが、どっちにしろ手持ちもできないから装備もものものしくなってきます。 中古はイヤだしなぁ… (まぁ絶版になった銘レンズなんかを中古で探す楽しみは頭では理解してるんですけど、新しいレンズなんかは新品とたいして値段も変わらないんですよね)。
で、あれこれ見ていたらば、面白いレンズを発見。 「超望遠ズームレンズ 900〜1,600mm SUPER BIG 916E」 ってレンズですが、値段が 69,825 円って安すぎ! で、どこのレンズじゃい…と見てみたらば、スリービーチ社。 うおぉぉぉぉ、懐かしいぞ、スリービーチ社。 子供の頃、漫画雑誌やら科学雑誌やらに、パノップ光学やらダウエル光学やらオリオン望遠鏡やらと一緒に、怪しげな天体望遠鏡の宣伝を多数掲載していたあの3Bか…。 まだ潰れていなかったのは驚き。 というか、デジカメのズームレンズを作って売ってるとは、ちょっとびっくりしました。 ネットで評判を調べたら…使ってる人がいねえぇw さすがに冗談で7万円は払えないわなぁ…。
ちなみにスカスカの木製三脚がついたメーカー名不明 (たぶんスリービーチかダウエル) の半自作望遠鏡を子供の頃持ってました…。 さすがに月は見えましたが (一応結構感動したw)、土星とか木星とかは、全っ然見えなかったです! って云うか、点でした、ぼやけた点です! たくさんあるぼやけた点のどれかが土星か木星だと思いまっ
それにしても、あたしの用心深さ、ちょっとやそっとじゃ騙されない疑り深さは、ここらの怪しいグッズに純真無垢な子供時代に鍛えられたからなんでしょうかね。 日武会の肉体改造マシーンとかいくつも通販したものなぁ…さすがに 「スカートの中が覗けるメガネ」 とか 「幸運をもたらす ラピスラズリペンダント」 なんかはいくらバカなあたしでも騙されることはありませんでしたが、ネットにあふれる情報はよく吟味して、なけなしのお金をドブに捨てないように気をつけたいものです。 しかし 1,600mm で7万円か…レンズは2群4枚。 店によっては健康食品みたいに 「1週間お試しキャッシュバック」 キャンペーンもやってる。 すごいぞスリービーチ。
■ '07年5月23日〜
「発掘あるある大事典」 捏造などで広がるマスコミ不信を改善すべく、テレビ、ラジオなど放送界の自浄組織の確立を目指す 「放送倫理検証委員会」 の第1回会合が開催。 席上、かねてから大問題となっていたTBSの情報番組 「みのもんたの朝ズバッ!」 の不二家捏造報道をめぐる騒動について、会合で審理・審議に入るか否か議論されたらしいですが、結論は持ち越され、次回以降に先送りになったらしい。 審理・審議に入るか入らないか、議題として取り上げるか取り上げないのかって時点の議論をさらに先延ばしって、もう完全に自浄努力など無理なのを露呈してるんじゃないでしょうか
不二家報道に関しては、第三者機関の出した最終報告書が、不二家側の失態、不手際、ミスに反省を促す内容というよりは、むしろ無茶苦茶な報道による風評被害の指摘に多くのページ数を割いているってのは、かねてからこの日記でも書いているところですが、マスコミはこの最終報告書そのものをほとんど無視 (一部メディアが事実関係を軽く伝えたのみ)。 個人的には松本サリン事件における冤罪報道に近い、戦後指折りの報道被害事件だと思っていますが、審議すらせずこのまま先送りにするようでは、マスコミの腐りっぷりはそばで息をするのも苦痛なくらいの酷さですね。 とっとと社長の証人喚問でも何でもして、不良捏造放送局は処分して欲しいものです。
こういうふざけた報道がまかり通れば、国民の間のマスコミ不信はますます深まり、権力のチェック機関としての役割 (国民はそんなの、マスコミに負託してませんけどねw) すらなくなってしまいますよ。 そしてそれがないのなら、国民の知る権利にすらまともに取り組んでいない、いち営利企業に、国民共有の財産である電波周波数を貸し与え、巨額の利益を与える必要などないと思います。 うちの近所の不二家のチェーン店はそのまま閉店に追い込まれたし、少しはメディアも無責任な報道の罰を受けるべきじゃないでしょうか。
■ '07年5月22日〜
新事務所は代々木に決定。 他の五反田や西新宿に比べ、恵比寿と同じ渋谷区内で移転手続きが楽なのと、環境のよさ、フロア面積の広さで決定となりました。 家賃は倍増ですが…売り上げで埋めるしかないですね。 営業マンさん、頑張ってくださ
スラドによると、カラオケ用 20cm LD の川中美幸 「金沢の雨」 を最終プレスとし、全世界で LD (レーザーディスク) の生産が終了したんだそうだ。 レーザーディスクはあたしもセーラームーンのものを中心に結構たくさん持ってるんですが、そうかついに生産終了か…いずれ来る事だと分かっていたとは云え、いざその瞬間が訪れると妙に感慨深いですね。 アナログレコードもなくなり、βもなくなり、8ミリシネもなくなり、フィルムカメラも消える寸前、内容こそが大事でメディアは単なる入れ物にすぎないとは云え、使い慣れた記録メディアが消えるのは寂しいですね。 ちなみにうちには、8トラックのカラオケセットがありますw
かねてから 「漫画のノーベル賞を」 と主張していた外務大臣・麻生太郎が、日本国内外の優れた漫画家を顕彰する 「国際漫画賞」 の創設を発表しました。 外務省が音頭を取り、国際交流基金などが組織する実行委員会の主催とし、一ヵ月後の6月22日に第1回受賞作品を選考、7月2日に授賞式を開催する予定らしい。 選考委員は里中満智子さん、ちばてつやさん、やなせたかしさんら著名漫画家のほか、漫画編集者らが選出。 この手の漫画に対する顕彰は、文化庁が音頭を取ってるものや、新聞社や出版社が主催となっているものなどたくさんありますし、選考方法も公募から既存作品のノミネート、推薦方式まで様々なものがあります (今回は一般公募と国内外の出版社による推薦でノミネート)。
さてこの賞がどのくらいの権威を持つのか知りませんが、漫画好きでは他の追随を許さない麻生太郎さんだけに、ちょっと期待したい感じもします。 まぁ麻生さんがずっと外務大臣であるわけでなし、官主導のこういった賞は、かなり諸刃の剣なんですけどね…。
■ '07年5月21日〜
懐かしいドリンク剤を発見。 カルピスの出している 「アルギンZ ゴールド」 です。 1979年頃からしばらくの間、味の素KKから発売されていたアルギニン配合の強精ドリンクに 「アルギンZ」 という商品があり (オロナミンCよりはグレードが上で、医薬部外品だったリポビタンDよりは飲料水っぽい、今で云えばヤクルトのタフマンに近いポジションのドリンクでした)、それと同じ意匠であるユニコーンと名称の一部を使ったこのドリンク、思わず懐かしさで手に取ってしまいました。 販価は200円、発売は昨年9月かららしいですが、全然見かけなかったので、出ているのは今日始めて知りました。
1979年と云えば昭和54年、さすがにあたしもまだヤングでしたがw、あたしはなぜかこの手のドリンク剤が子供の頃から大好きで、確か当時1本150円くらいしたと思いますが、気に入って自販機 (確か黒い専用の自販機があったです) で買っては良く飲んでいました。 記憶では初代仮面ライダーである藤岡弘さんがテレビCFで 「男には男の武器がある」 とか熱っぽい口調で語り、「アルギ〜ン ゼエェット♪」 などというテーマソングを流しながら広告していたような気がしますし、イメージする意匠はユニコーン。 どうやら完全に 「夜のドリンク」 だったようですが (ボトルも妙にクネった黒い (正確には濃緑) のガラス瓶でした)、そんなことなど露知らず、いっぱしの男のふりをして飲んでいた
で、この新生 「アルギンZ ゴールド」、最近コンビニによくある金属ボトルの飲み物で、名称由来となってるアルギニンのほか、新たにカフェインも配合され、やっぱり夜の飲み物って感じがビンビン (肝機能がどうこうとありますから、飲酒も視野に入ってるのかな)。 味の素KKからカルピスに移ったのは、どうやら間に会社の合併があったからみたいですね。 20年ぶりくらいに飲んで見たらば…
■ '07年5月20日〜
一日だらだらと自宅で仕事。 大河ドラマ 「風林火山」 は、ついに山本勘助が晴信から直々に軍師のご指名を。 実力が認められ、厚遇されて感動に震える勘助が愛らしいです。 努力すれば報われるような前向きな感情が、内野聖陽演じる勘助を見ているとわいてきますね。 悪役としての勘助と心根は優しくまっすぐな勘助の使い分けも味わい深くていい感じ。 人を食ったような相木市兵衛 (近藤芳正) の扱いもなかなかかっこよく、脇役も生き生きと活動してるのがこのドラマのいいところですね。 中ボス、村上義清 (永島敏行) もかっこいい。 緊迫感高まる外交と対比した、呑気な晴信の由布姫懐柔作戦が面白いです。 ただまぁ…そろそろ由布姫エピソードは飽きてきました
さて、最近来るようになったスパムです。
あなたのアドレス、悪用されていませんか?
すみません、最近そちらのアドレスから迷惑メールがなんか、手口が古風…w そういや何年か前に一世を風靡した 「あなたの精子を売ってください」 もちょっと前からリバイバルしてますね。 以前のは、「夫に子種がなく、夫公認で私を抱いてください」 みたいな内容でしたが、今回のは 「あなたが優秀な遺伝子の持ち主に選ばれました、研究のためぜひご協力を、遺伝子 (精子) の採取には美少女を…」 みたいなニュアンスになってました。 献血ルームにメイドさんが登場する時代ですから、ひょっとしたら…ないないw こうしたエロ系の他に多いのが、「アフィリエイトで一生食べていく方法」 とか 「たった30日で安定収入を得る脅威の方法」 とか 「3万円を3ヶ月間で100倍にする方法!」 のお小遣い稼げますぜ旦那系。 いずれもアクセスするとワンクリック詐欺サイトに繋がります。
頻繁にくるのですが、わざとじゃないですよね?
もしかしてPCがウイルスに感染してたりしませんか?
http://○promotion.prit.jp/
迷惑メールチェッカーというサイトです。
迷惑メールに悪用されてるかどうかはここでチェックできますよ。
インターネットって恐いですね。
あなたのアドレスではなく、そちらのPCのアドレス帳に載ってる
誰かのアドレスが送信者として悪用されてるのかも知れないので、
チェックしてみてください。
http://promotion.prit.○jp/
アマゾンの オタクストア のトップページに、「上司へのプレゼントにおすすめ!?」 とのキャッチと共にオススメの商品が。 おお、そろそろお中元の季節か。
しかし 「マクロスプラス 1/60 完全変形版 YF-19」 はまだ分かるけど (まぁプラスは1994年〜1995年の放映だから 「上司」 ってイメージの年齢にはちょっと届かない感じがするけど、「超時空要塞マクロス」 の放映は1982年〜1983年だから、当時中学〜高校生くらいなら現在40歳、まぁいわゆる 「上司」 って言葉に当てはまる年齢ですかね?)、さすがに 「一騎当千 孫策伯符 (1/10スケールPVC塗装済み完成品) 宮沢模型オリジナル」 はちょっと無理があるだろw
あたしも仕事で自社直営通販サイトやクライアントさんのショッピングサイトのキャッチコピーを 「えいやっ!」 と勢い任せでつけることがよくありますが、オタクショップのスタッフのえいやっ! 具合もなかなかのもので
■ '07年5月19日〜
朝から豪雨。 土曜だし出勤がかったるい感じです。 今日は人員や機材、資料が増えて手狭になった恵比寿の事務所を引き払い、どっか手ごろな場所に引越しするための物件回り。 現在の倍くらいの広さが目標なんですが、家賃もバカ高くそもそも物件そのものも少ないので恵比寿や渋谷は諦め、近傍に移動を考えてます。
さしあたって具体的に候補に挙がってる物件は五反田の駅前の雑居ビル (広くて比較的安価だけど周りは風俗店がイパー
しかし家賃は今の恵比寿の倍以上…広いとその分、光熱費もあがりますし (天井の照明はオサレな埋め込み式の白熱灯)、ここらは判断が微妙なところです。 恵比寿に比べると食べ物屋さんは少ないけど、あたしの通勤時間は…たぶん7〜8分ほどは短縮されますw ここに決めたら、職場用の自転車も買おうかな。
あれこれ見て回って2時くらいにとりあえず今日はお開き。 夕方に妹の家に寄らないといけないので、時間潰しに東京駅の撮影に出かけました。 って云うか、昼過ぎからは天気も良くなってほとんど快晴状態だし、こんなことなら一眼カメラを持ってくれば良かったっす。
日ごろ何かと利用する東京駅ですが、降りることは稀ですし、ましてや外観を徒歩で一周しながらしげしげと眺めたのは、今回が初めてかも知れません。 元々は地味な駅舎として建設予定だったのが、日露戦争に勝利し、そのイケイケムードの中で3階建て総レンガ作りの国の威信をかけた巨大建築物として改めて設計しなおし建てられたのが、赤レンガでおなじみの東京駅駅舎。
その後第二次大戦でアメリカ軍の爆撃で破損し、今の2階建てのものに再建。 しばらく前には東京駅近辺の再開発で取り壊しも検討されたものの、国民の保存すべしとの声に応えてJRが保存を決定。 現在は、今ある部分を可能な限り残して建造時の3階建ての姿に復元する予定となっています。 そろそろ工事のための足場が組まれ外観が見えにくくなるので、見慣れた二階建ての姿で全体を見通せるのもあとわずか。
土曜ということもあり、カンバス立ててデッサンをとってる若者、大きな一眼に三脚立てて記録写真撮ってるおっさん、地方からの観光客なんかも そこここで記念写真を撮っていましたが、「昔見た時のイメージより小さな」 なんて声も聞こえてきて、何十年ぶりかに訪れた人も多いようす。 思い出の中の建造物は大きくイメージするものだし、さらに今は回りは巨大ビルも林立してるので、より一層小さく見えちゃうのかな。
「ちょっとシャッター押してください」 なんて熟年カップルに頼まれたりして、二階建て駅舎の最後の勇姿を堪能しました。
その後妹の家について来週末に迫った結婚式の打ち合わせやら、家から新しく発掘したアルバムなんかを見たりして、終電近くまで油を売りました。 やべ…先週見れなかった大河ドラマ 「風林火山」 の再放送、録画し忘れてしも
■ '07年5月18日〜
とあるシステム開発のITベンチャーに打ち合わせで訪問。 見たことがあるような著名サイトやお役所関係のウェブのシステムを開発してるとこで、規模も大きいしかなり頼れる感じ。 けれどうちがデザイナーさんとアルバイト、そしてあたしの3人で作ってるようなショッピングカートつきサイトを、「5〜10人規模のチームで迅速にわずか1ヶ月程度で作っています」 と胸を張って説明されたのはちょっと微妙…。 予算は200万以上だったらしい。 うちはその 1/6 程度の予算と人員で毎回作っているんだが…w うぬぅ。
ただ技術力はすこぶるあるところなので、うちで対処できない煩雑なシステムの開発には頼もしい提携先になりそう。 先日打ち合わせした別のシステム会社さんとは完全に業務提携が決まったので、うまく互いの短所を補い合うような付き合いができると みんなが幸せになれますね。 打ち合わせの後、山手線が止まっていたので近所のトンカツ屋で同僚と食事。 その後恵比寿の事務所に戻って夜までお仕事。 やっと取材のテキストがまとまりました…。
産経新聞が、第2次大戦中の旧日本軍のいわゆる 「従軍慰安婦」 について調査を行っていた当時のアメリカ陸軍が、慰安婦として働いた女性らから 「一定の雇用契約を交わして就業していた」 との証言を得、またそれを裏付ける文書類も押収してその旨 報告書に明記していたことを報道。 銃剣で無理やり連れ去って奴隷として働かせていたのが本当なら、商業ベースの契約書を作成して賃金を支払っていた訳がないはずで (しかもその賃金は当時の日本の高級官僚を遥かに凌ぐ高給)、まぁ嘘はそのうちバレるってことなんでしょうね。 って云うか、この手の 「奴隷ではなく売春婦だった」 ってな 「証言」「物証」 は昔からたくさんあってネットでも良く話題になっていましたが、現時点までで大手マスコミが伝えたのがこの産経の報道だけってのが頭が痛いです。
しばらく前から国際問題にもなっていたアメリカ下院のいわゆる慰安婦非難決議も一定の 「良識に則った結論」 が出る感じになってきましたし、油断大敵とは云うものの、少しずつでも良い方向に向かっているんでしょうか。 そういやちょっと前に韓国が国際水路機関総会で 「日本海じゃなく東海だ」、「それが無理ならせめて両名を併記しろ」 と主張して失笑を買っていましたが、外務省は分かりやすいビデオフリップまで作成して反論。
最近の外務省の動きは 「お、なかなかやるな」 と、「なんじゃこりゃ、税金無駄遣いだ」 とのギャップが激しすぎますが、中の人たちも一枚岩ではなく、様々な暗闘があるんでしょうか。 良識のある人たちにぜひ頑張ってもらい、また勝ってもらいたいものです。 頑張れ、外務省 (の中の良識ある職員さん)。
いつも利用しているJRの拝島駅の名物だった戦前からある狭い地下通路が、今日限りで廃止に。 拝島駅は、かねてから大改装工事をやっていたんですが、明日からは横断橋を使うようになるそうだ。 終電近くに通ったら鉄道ヲタらしき人たちが何人もカメラで撮影してました。 あたしも記念に写真撮影。 なんとな〜く鉄道ヲタらしき人と目が合いそれとなく会話をしたら (完全に同類じゃん!)、やっぱりこの地下通路の廃止はそれなりに沿線では話題になる 「出来事」 だったそうで、ビデオカメラかついで通路を往復してる人なんかもいました。 変な海底っぽい壁画が描かれた妙な通路 (会話した鉄ちゃんの話では 13年前に描かれたんだそうだ) で、しかも狭くて乗り換えにはすさまじい面倒がありましたが、なくなると分かると寂しいもんですね。
しかし明日から使えるようになる新しい横断橋 (エスカレータがやっとつく) も大して大きい訳ではないし、朝の乗り換え時の拝島駅の混雑振りは尋常じゃないので、そのまま残してもいいと思うんですけどね。 まぁ横断路の本数だけ多くても、人の動き、動線の設計の関係で、むしろない方が全体の流れがスムースなのかも知れませんが。
なくなると云えば、東京駅も戦前の姿に修復するとかで、現在の赤レンガ2階建ての駅舎は3階建てになるんだそう。 以前完全な建て替えが計画されましたが、「歴史的建造物として残すべきだ」 との意見が相次ぎ保存が決定、今回の修復も、現在残ってる部分は極力残して建設するそうですが、その工事のための足場が組まれるのがそろそろのはず。 2階建て状態の赤レンガの東京駅も、足場で取り囲まれる前に記念撮影しとかないとな…。
■ '07年5月17日〜
昨日打ち合わせしたシステム会社とは別のシステム会社さんと、またまたアライアンス関係の打ち合わせ。 …の予定だったんですが、先方から延期の申し出があったので、15日取材の原稿もまだまとまってないので (しなきゃいいのに、メールで先方に今日中に入稿しますって云っちまったよ…)、終日自宅で仕事。 ICレコーダーのシャリシャリ音声で耳が痛くなってきまし
当初は1ページ程度、増やしても2〜3ページ程度のウェブ用の求人広告の予定だったんですが、写真やヒアリング資料が大量になったので、10ページ程度に拡充する場合もあるとのことで、テキスト起こしも全体量が膨大に。 写真も150枚くらい撮ったし、規模が拡大するのは売り上げアップで良いんですが、取材の下請けなんで請求金額の増額は無理そう。 次の仕事も詰まってるし、とっとと終わらせないと…うぬぅ。
愛知県長久手町の民家で拳銃を持った男が立てこもり。 人質は男の子や妻で、犯人は組から除名された元暴力団員なんだそうだ。 単なるありがちな 「家族喧嘩」 なんでしょうけど、ピストルを持っているだけに大事になり、さらに警察官が撃たれたりとあたりは騒然。 ちょっと前にも町田で立てこもりがありましたし、長崎市長が銃殺されるなど、いやはや他国の銃撃事件を対岸の火事とのんびり見ていられる状況でもなくなってきましたね。
犯人は確保されたようですが、撃たれた警官の容態も深刻のようだし、素人があれこれ云っても仕方ないですけど、警察側の対応 (とりわけ全体の指揮) には 「?」 マークが何個も付く感じ。 マスコミの空撮ヘリが旋回し、警官の配置なんかをこと細かくリアル中継してるのも凄い。 テロリストに 「日本の警察はこの程度」 なんて誤ったシグナルを送ることにならなきゃいいんですけど。
次の参院選にテレビ朝日のアナウンサー、丸川珠代が自民党から出馬するらしい…。 朝まで生テレビとかテレビタックルの司会でおなじみですが、民主じゃなく自民からなんですね。 首相官邸で安倍総理から直々に出馬を要請されたようですが、ブログとか見ると元々保守的な考え方を持っているみたいだし、テレ朝からしたら、かわいさ余って憎さ百倍でしょうか。 さっそく民主党議員の蓮舫が批判してますが、よりによってお前が云う
■ '07年5月16日〜
うちの会社とアライアンスを組むシステム系の会社の社長さんと担当者がうちの事務所に来るので、技術担当として打ち合わせに出席。 その後、昨日の取材のまとめを1日がかりで…終わらないっす…。 同時進行中の仕事で終わってないのもいくつかあるし、マルチタスクできない あたしにとってかなり辛い感じです。 全体の仕事量はたいしたことがないんですけどね。 趣味の時間も全く取れず、かなり煮詰まり状態です…。
事務所が手狭になりつつあるので、近々人員を増やすこともあり、新しい移転先の事務所候補物件を同僚が物色。 恵比寿は遠いから少しでも近いところになってくれると嬉しい…。 出勤に往復3〜4時間は辛いっす…まぁその程度の出勤時間のサラリーマンなど大勢いるし、あたしは毎日出勤してる訳でもないので、完全な甘えなんですけどね。 うぬぅ…根本的に通勤仕事はやっぱり向いてないと思う…いまさらですけ
害虫駆除した庭のアサガオにまたカイガラムシが…古い歯ブラシで擦り取る作業が続いております…。 殺虫剤の使用頻度は週1くらいなんだそうなので、そろそろ二度目の散布をするかにょ〜。
憲法改正の手続きを定める 「国民投票法」 について、昨日14日、衆議院採決に続き参議院でも本会議で採決が行われ、自民・公明両党の賛成多数で可決・成立しました。 これで改憲のための発議と、それを国民が審判する 「仕組み」 が整いました。 またぞろ野党や左巻きの人たちは 「強行採決だ」「国民無視だ」 と大騒ぎしてますが、国民に投票で意見を求めるのがなんで 「国民無視」 なのか、さっぱりわかりません。 以前この問題はズラズラつまらない長文を書いたので繰り返しはしませんが、9条を死守したいのであれば、姑息な反対のための物理的抵抗などの反対をやめ、堂々と論陣を張って国民を説得して欲しいものです。 それが国民の声を聞くってことではないでしょうか。
国民の声を聞くと云えば、著作権法の改定に向けた知的所有権に関する新しい法案が検討されているようです。 現在の著作権法では、例えば漫画や映画の違法コピーや剽窃などの 「侵害行為」 があった場合、被害者とされる人や企業が 「著作権侵害だ」 と訴え出て、それが認められて初めて 「侵害行為があった」 という犯罪に認定され処罰や拘束の根拠となる訳ですが (名誉毀損なんかと同じ親告罪)、今 政府与党が検討しているのは、これを傷害や殺人などと同じく被害者が名乗りを上げようが上げまいが、警察なりが独自の判断で摘発して裁判にかけることができるようにするというもの。 以前この日記でも取り上げた、音楽や文芸などに関する 17団体を取りまとめ、「著作権を集中管理」 するってやつと同じ流れの話ですね。
「著作権法の非親告罪化だ」 と、ネットなどではかねてから問題提起している人が出てきていましたが、それがいよいよ形を現してきたってことなんでしょうか。 こんなのが通ったら、二次創作を含む同人やパロディは成り立たなくなりますし、模倣を伴うあらゆる創作活動に過去類例を見ない大きな影響を与えることになると思います。 この件では、同人用語の基礎知識あたりでも縷々意見を述べようと思ってますが、国民の知らない間に影響力が極めて大きいおかしな法律を作るのはやめて欲しいですね。
■ '07年5月15日〜
朝っぱらからものすごい豪雨&雷で、嵐のような物音で目覚めでした。 雹も降ってるっぽい。 今日は求人広告用のクライアントさんへのヒアリング&写真撮影の取材日なんですが、何かっつ〜と止まるJR中央線を使うし、遅刻したくないので予定より30分ほど早く出発。 室内撮影の練習は思ったほどできなかった…最悪、コンパクトカメラでの撮影も視野に
訪れたのは赤羽にある、とあるIT企業。 起業して2年目で売り上げは二桁億円を超え、業務拡張しまくってる上昇気流の会社です。 以前うちの会社が一部のウェブページの制作をしたこともあるんですが、今日は別のクライアントさんがそこにコンサルで入るので、その補助みたいな感じです。 社長、各セクションの責任者、広報担当やアルバイトさんらに次々話を伺い、合間合間に写真撮影。 って云うか、コンサルも入ってるからでしょうけど、雑誌の取材なんかと違ってめちゃくちゃ時間がかかって疲れました… (雑誌だと、グラビア4ページ〜6ページの巻頭特集規模でも、せいぜい2時間から3時間程度ですが、今日は人数が多いこともあり、たっぷり7時間ほどかかりまし
撮影は D200 (ボディ) に VR 18-200mm (レンズ) + SB-800 (ストロボ) って構成。 一応レフ板は持ってきましたが三脚はなし。 仕事の撮影としたらずいぶんお手軽装備ですが、我が家の装備からしたら全力投入 総力戦状態で
就業時間近くなり撮影の時間があまり取れないのであせっての撮影でしたが、おかげでそれまでマニュアル見ながらおっかなびっくり触ってた各種設定なんかも、かなり慣れて素早くできるようになりました。 やっぱり覚えるより慣れろですねw 自宅で練習していた時は、ありえないくらい暗くなったり、逆に白飛びしたりで不安いっぱいでしたが、何とか写真らしい写真が撮れました。 よかった…。 素人が見るとプロカメラマンっぽく見えるらしく、先方から 「いやぁ、実は忙しくてプロカメラマンさんに撮影してもらったことが一度もないんですよ」、「社員全員の写真は今回が初めてです」 と云われて、ちょっと嬉しい。 へっぽこ駆け出しカメラマンのあたしの撮った写真が、今後は折に触れ見て貰える一枚になるんだな…って思ったら、かなり気合が入りました。
ICレコーダーに録音した取材音声は5時間近く。 こちらは買ったばかりのレコーダーに不慣れなせいで、録音途中にインデックスやキャプチャーを入れ忘れてかなりゲンナリ。 早送りは 1.7倍にしかならないし、最後の方を聞くためには、4時間近く聞き続けないとだめそう (安いやつなので、パソコンにデータとして取り込んでいじることもできない)。 まぁレコーダーなんかは最後の確認用で、けっこう細かく取材メモは取ってるんでそれを見ればいいんですが…まとめるの大変そうだ…。
今日の昼過ぎから夜未明にかけ、東京都23区と神奈川、千葉、埼玉各県以外の NTT東日本エリアで大規模な通信障害が発生。 「フレッツ」や IP電話 「ひかり電話」 が何時間も利用できなくなるもので、こんな大規模な障害は珍しいですね。 うちはフレッツながら光じゃないし、ほとんど家にはいなかったので問題ナッシングですが、自宅で仕事してたりオンライントレードやらをやってる人は被害甚大でしょうね。 まさかこんな大規模な障害が起こるとは思わないから、「さてはうちのルータが逝ったか」 なんて、新しい接続機器を買うような人も出たかも知れません。 しかし日本の政治経済の中心だし、利用回線数も飛びぬけて多いんでしょうから当然とは云え、やっぱり同じ東京都内とはいえ、23区内と多摩地区などその他地域とは別のインフラで繋がっているんでしょうかね。 多摩地区住人としてちょっと悲しい…。
■ '07年5月14日〜
うちのクライアントさん同士で仕事が発生、その下請けをうちがやることになって、あたしが急遽明日、その現場にいくことになりました。 とあるIT企業が大規模な求人をかけるので、その求人情報のサイトや記事の内容を取材して聞く仕事です。 写真撮影も頼まれたんですが、こりゃ買ったばかりの D200 ちゃん (一昨日バーベキュー帰りに新しく買ったファインダーの換装をしたばかり)、早速の実戦投入ですか? ちょっと楽しみ…じゃなく、かなり不安w
まだ練習は 300ショットくらいしか撮影してないし、室内撮影はかなり失敗続きなんですよね。 会社の連中にはちょっと高いカメラを買ったとしか云ってないので、コンパクトデジカメで撮影しても構わないっちゃ構わないんですが、こういう緊張感のある状態で使うと一気に操作を覚えそうだし、習うより慣れろですかね。
取材は社長や各セクションの責任者、若手社員やアルバイトさんに対しての聞き取り取材がメインなんですが (昔雑誌でこの手の取材をよくやってたので、外注に出すよりはと、うちに話がきました)、多人数相手のヒアリングは久々なんで、一応念のため、ICレコーダーを買って持ってくことにしました。 本当はパソコンに音声データがそのまま移せる機種が欲しかったんですが、予算も吟味してる時間もないので家電量販店で一番安い オリンパスの Voice Trek VN-2100 を5千円ほどで購入。 ちょっと使ってみた感じ、操作は簡単だし思ったよりよく音も録れます。 容量は 64MB しかありませんが、最長 35時間 50分の録音が可能なんだそうだ。
ビデオ撮影用のマイクが何本かあるので、まぁガンマイクはさすがにオーバーなんで、ソニーの小さいピンマイクを流用して持ってくことに。 マイク端子に接続して録音したら、かなり鮮明に、でも柔らかい音質で録音できるようになりました。 しかしこいつもカメラの D200 同様、明日が初めての実戦配備か…。 いいねぇ、実戦投入。 実戦配備。 換装。 流用。 接続。 わくわくする言葉の響きで
後部タイヤがパンクして、変速ギアも調子が悪いあたしのチャリ子ですが、2〜3日くらいなら預かれると云うので、朝に修理に出して、夜は遅くなるので翌朝かその次の朝くらいに受け取る…みたいな修理にしました。 で、今日やっと直ったチャリを受け取ったんですが…こりゃすごい。 まるで新しい自転車に乗り換えたくらいの乗り心地です。 変速ギア、丁度よい段で止まってると思ってましたが、実際はかなりローギアだったようで、ワイヤーや一部パーツを新品に取り替えたら足が軽い軽い。 2〜3回こいだら、惰性でどこまでも進むようなイメージです。 後部タイヤもチューブ、タイヤの丸ごと交換でしたが、しっかりグリップしてる感じで乗り心地も大幅アップ。 修理代も8千円ほどで安く上がって大満足。 いやぁ、自転車屋さんは素晴らしい職業ですw まだ月曜が始まったばかりですけど、週末が楽しみです。
■ '07年5月13日〜
一昨日からちょっと大きな仕事の大詰めを迎えていて、それが今日、やっと終了。 久々に完全徹夜2連荘とかしました。 間にバーベキューとかもあったから、まぁ行きと帰りの電車でそれなりに寝れたとは云え、結構疲れました。 夕方に目覚ましかけて横になりましたが、目が覚めたら8時15分。 大河 「風林火山」 があるからこその目覚ましなんですが、土曜の再放送を見ればいいやとまた布団をかぶってお寝んね。 久々にヒットポイント0状態です…。
カメラを買ってから色々とネットで調べ物をしたり本を買って読んだりしてるんですが、あるプロカメラマンさんのブログにCFの写真撮影などで非常に有名だったカメラマンの長友健二さんの訃報が乗っていてびっくり。 亡くなったのは昨年2006年の7月30日だそうで、話題としては今更なんですが、若い頃に長友さんの著作 (「女の子はこうやって撮れ」 みたいな撮影指南書で、著作名は今となっては不明) を数冊読んだことがあり (たぶんカメラ撮影テクニックを知りたいから…と云うより、参考画像のアイドルのグラビア目当てだったと思う…)、プロカメラマンと云えば秋山庄太郎でも荒木経惟でも篠山紀信でも加納典明でも浅井慎平でもなく長友健二の名前が浮かぶようになっていたので、ちょっと悲しく思いました。
あたしが読んだ長友さんの著作は、細かいテクニックをどうこうするような内容ではなく、例えば 「被写体の女の子にホレろ、そうすればイイ写真が撮れる」 みたいな精神論が多くて、当時は 「あんまり参考にならんな」 なんて思ったものですが、今となっては小手先のテクニックなどほとんどどうでもいい、それは正論だなぁ…なんて、少しだけわかったりもします。 いわゆる芸術作品のような写真とはあまり縁がなく、もっぱら雑誌の表紙や広告用のスチールを多くこなしていた長友さん。 一方で撮影会なんかに協賛して売り出し中の若手モデルさんなんかをずいぶんとアマチュアカメラマンの被写体として盛り上げていたそうで、あたしがもうちょい早くスチールに興味を持っていれば、その偉業もリアルにわかっただろうにとちょっと残念。
レンズの選び方など、作品集である写真集や、実践的なテクニック集のような本もいくつも出ているようなので、ちょっと探してみようかな…。
■ '07年5月12日〜
どう考えても納期オーバーの仕事の山を抱えつつ、自宅で仕事。 終わらないっす…眠いっす…。 そんな中、取引先が主催するバーベキュー大会があるとのことで、二子玉川の多摩川沿いの河川敷に。 バーベキューなんて2年ぶりだな…確か前回は、台風のような大雨の中、雨つゆをしのぎながら生焼けの肉やサンマを千葉で食べたような記憶があります
駅前で差し入れのビールを買って参加。 メンツは取引先の若い経営者やらそのスタッフやらばかりで 20人ほど。 天気も良く、河川敷には若い人を中心にバーベキュー客が鈴なり。 大混雑の中、陸橋の丁度影になるベストポジションに うちらのバーベキュー会場がセッティング。 テーブルやイスも持ち込まれた結構本格的なスペースでした。
しかし天気がいいと、何をやっても気持ちが良いですね。 息抜きとして最高のバーベキュー大会でした。 仕事で何度か連絡を取り合っていながらまだあったことのない人の顔も見れたし、3時間ほど飲めや食べろやで盛り上がって、結構楽しかったです。 その後は渋谷あたりに2次会に行く人と、帰宅組に分かれて散会。 あたしゃ帰宅組でしたが、まだ日も高いので、南武線に乗り換えてから立川に寄ってあれこれ買い物をして帰宅。 家に帰ると仕事がまってるから帰りたくないずら…。
TBSの 「みのもんたの朝ズバッ!」 の不二家捏造報道でTBSが総務省から厳重な注意を受けた問題をめぐって、10日、民主党の枝野幸男議員がTBSの井上弘社長の参考人招致を求めました。 これすごいですね。 民主党の枝野幸男と云えば、かつてサラ金のグレーゾーン金利問題で、「最高裁で黒だと判決が出ている、グレーではない」 とした上で、フリップまで持ち出し 「テレビラジオをご覧の、現在違法金利を払っている利用者の皆さんは、すぐに弁護士さんや司法書士さんに駆け込んでもらいたい」「払う必要がないんですから」 と力説した、あたしもかなり好きな議員さん。
デタラメを垂れ流してまともな謝罪すらしない、庶民の敵、悪徳放送局は、どんどん追及して欲しいですね。 実際に招致するかどうかは理事会で協議するらしいですが、実現したらNHKが不祥事で海老沢会長が招致されて以来の大事件。 もはやTBSに自浄努力など皆無なんですから、出るべきところに出して、ちゃんと責任を取らせて欲しいものです。
まぁそれはそれとして、NHKと云えば、電脳コイルは一応チェックしとこ
■ '07年5月11日〜
先日妹が持ち帰った昔のアルバムですが、初期の頃の数冊が抜けていたそう。 赤ん坊時代の写真がないと始まらない…と云う訳で、またまた押入れの奥を探索。 古いアルバムがまた5冊も出てきました。 前回持ち帰ってもらったアルバムが10冊近くありますから、全体で15冊 (未整理の写真もけっこうある)。 あたしが高校生になった頃から家族での旅行や写真撮影を嫌ってほとんど撮ってないのを考えると、15年かそこらで家族4人分でブ厚いアルバムが15冊、年に1冊できていた勘定。 高校時代から自分で撮った友達との写真は、学生時代、社会人時代から現在までのおよそ 25年間全て合わせても3冊もないことを考えると、こりゃまたすごいペースの撮影ですね。 親ってのはありがたいものです。
で、最も古いアルバムを見たら、あたしの生まれたばかりの写真が最初のページにドン。 それ以前の写真アルバムがないことを考えると、やっぱり子供 (あたし) が生まれたから新しくカメラを買ったみたいな感じなんでしょうかね。 白黒写真ですが、なんか、涙がでそう。 で、次のページを…と思ったら、しけってるのかページが貼り付いてる。 力任せに開いて写真をダメにしてもあれなんで、とりあえずそのままにしましたが、初期の2冊がダメになってるっぽい感じでした。 結構ショック。 これ何とかならないのかな…べったり貼り付いてしかもカビが生えてる…なんて末期状態ではないので、復活の方法はありそう。 グラビアや写真がメインの出版社で働いている人がいるんで、ちょっと相談してみようかにゃ。
それ以外のアルバムは、台紙にノリがついていてその上に透明なフィルムがつくタイプの、ナカバヤシの 「フエルアルバム」 になっていて、こちらは全然問題なしでした。 透明フィルムを取って台紙から一枚一枚写真を剥がすのはもう無理でしょうけど、そんな必要もありませんし、写真同士が触れ合ってくっ付くようなことはないので全く問題なし。 それにしても初期の2冊以外はフエルアルバムなんで、思ったよりこのタイプのアルバムって昔からあるんですね。 何となく調べたら、ナカバヤシ 「フエルアルバム」 の誕生は 1968年。 あたしが64年生まれですから、なるほど時代的にはぴったり符号します (当初は全く売れず、72年くらいから徐々に広まったそうですが、うちは新しい物好きな家系なんで、その点でも何となく納得w)。
初期の2冊はもちろんまだ諦めていませんが、仮にこれがダメになってしまっても、68年以降の 40年間近いアルバムは全てフエルアルバムなんで、写真は完全な状態で残ってます。 これまでフエルアルバムなんて、たまに買う以外これといった印象など全くありませんでしたが、うちの大切な記録をずっと守ってくれていたのは感謝したい感じです。 って云うか、日本人の写真の記録、芸術作品ではないけど、ありふれた家族の記録をきちんと残すことに対して、この会社とアルバムは最高の貢献をしているんじゃないですかね。 ありがとうナカバヤシ フエルアルバム。
写真と云えば、今はデジカメが当たり前の時代ですが、初期のデジカメに飛びついた層は、結構大切な写真を失ってるケースが多いようですね。 PC-98 の時代からパソコンを使ってるあたしですら、たまにバックアップを忘れて大切なデータを飛ばしたりしますから、デジカメ買ったばかりでパソコンも初心者では、プリントアウトしてないとデータとしての写真は結構消してしまっているでしょうね。 DVDなんて、安物だといつ読み込めなくなるか分かったものじゃありませんし。 プリント自体も、写真屋さんでプリントしたものと違い、自宅のプリンターで出力したものは、わりかしぞんざいに扱われることも多いようです。 「いつでもまた新しくプリントできる」「家でプリントしたら無料 (実際は写真屋でプリントした方が安上がりだったりするんですがw)」 って意識が、写真一枚一枚を大切に扱わない雰囲気に無意識になっているのかも知れません。
自分の写真は、撮影してくれた親に感謝こそすれ、写真そのものに自分自身ではあんまり価値を感じないものですが、親の若い頃の写真なんかは、存在しているのをとてもありがたく思います。 今の若い人なんかは、カラー写真であるだけでなく、ビデオで動画で残ったりしてるんだろうなぁ。 まぁあたしに子ができるかどうか分かりませんがw、その子が同じように懐かしむことができるように、自分の記録も大切にしたいですね。
■ '07年5月10日〜
水をたまにやる程度でたいした世話もしてないにも関わらず、毎年毎年この時期になると可憐な色合いの大きな花を咲かせてくれる庭の鉢植えアジサイですが、今年は何だか発育が遅め。 梅雨の前には咲く勢いの我が家のアジサイちゃんですが、はてどうしたんだろう…とまじまじと眺めたら…なにやら葉っぱのいくつかが変色して、葉や枝に白いものがついている。
頭の中で 「カダン カダン カダン お花を大切に〜♪」 と云うフマキラーの出している家庭園芸用薬剤 「カダン」 のCFソングと映像を脳内再生して原因を探りましたが、「これは、木の汁を吸うアブラムシ」 でもないし、「これは、葉の色が悪くなるハダニ」 でもないし、「黒い星のクロホシビョウ」 でも 「白いカビのウドンコビョウ」 でも 「カッパンビョウは葉を枯らす〜の〜で〜す」 でもない。 仕方なくネットであれこれ調べたら、どうやら貝殻虫のよう。
さらによくよく見たら、葉が落ちて枯れ始めてる枝も数本ある始末。 ぬうぅぅぅ…人ん家の大事なアジサイちゃんに、なんてことするんだ
うちのアジサイについたカイガラムシはまだ被害も少なめであれですが、ネットで詳しく調べたら、被害深刻になると巨大な白い泡みたいなのが植物に取り付き、完全に枯らしてしまうよう。 殺虫剤や薬剤はあまり好きじゃないので古い歯ブラシで白いのや昆虫本体をこすり取ってしばらく様子を見てみましたが、数日経ってまた新しい白いのがついているようなんで、意を決して薬剤駆除をすることに。 プシュー。
最近はGやムカデも殺さない博愛主義エコロジストなあたしで
クレイアニメがいい感じの花王の台所用洗剤 「キュキュット」 シリーズの新商品 「キュキュット若竹」 ですが、若竹や竹そのものから抽出した成分は一切入ってないんだそうだ。 アヒルクチビルにたれ目がプリティーと一部マニアに人気のキュキュット奥さんですが (メガネっ娘の妹も人気アリ)、まぁ 「松茸の味お吸い物 に松茸が入ってないやないか〜」 みたいな感じなんでしょうか (まぁ常識的に入ってないだ
うちは洗い物はためるとず〜っとたまってしまうので (こびり付くと洗うの面倒)、すぐに温水で洗ってますから、めったに洗剤は使わないなぁ。 食べた直後にそれなりの温度のお湯で洗うと、よほど油っこいものを食べていない限り、たいていは洗剤なしでキレイになりますからねぇ。 カレーなんか、2日も放置したら落とすのにえらい苦労しますが、食べた直後ならお湯で流しただけでキレイになるし。 まぁキュキュットのCFはキャラがかわいいので、これが深刻な問題化してテレビから消えないことを祈ります。
■ '07年5月9日〜
いくつかある小銭ばかり入れているバケツ缶がいい加減重くなってきたので、いったいどのくらい入っているのかちょっと漁ってみました。 あたしは若い頃から貧乏をこじらせていた頃まで、ここに日々のお釣り銭なんかをポイポイ放り投げていました (月末のドピンチの時、ここから小銭を漁って支払いに充てていました…お札や貯金として残したり財布に入れているとすぐに使ってしまいますが、小銭だと使うのが面倒なんでわりと手元にそのまま残ったりしますので)。
いくつかあるバケツ缶のうち一番古いバケツは確か高校生くらいの時から使っていて、底の方の1円玉5円玉はその頃に投げ入れたもののはず。 30年間継ぎ足し継ぎ足しで伝統の味を守ってきた秘伝のたれ状態です。 最近はたっぷり入る小銭入れがついた財布を持ち歩いて釣り銭がでないようにしてるんであんまり貯まらなくなりましたが、ここ2〜3年くらいはここに入った小銭を使った覚えもないので、結構まとまった額になるかも知れん…。 一円玉や十円玉は大量にありますが、ここらは集めてもたかが知れているので、とりあえず一番手前のバケツの上層部の 500円玉だけを手の届く範囲で集めて数えてみました。
ひぃふぅみぃ…パッと取り出せるだけで、9万円近くがあっさり出てきました。 ぬうぉおぉ、超リッチじゃないか! どえりゃ〜大金持ちじゃないか! 奥の方にもまだ 500円玉があるはずだし、全体の数からしたら1円玉5円玉10円玉より、 50円玉、100円玉の方が遥かに多いように見える。 こりゃバケツ缶一個で15万やそこらは入ってそうです。 これだけあれば、諭吉さんをもう何人か追加したら、神玉レンズと呼ばれる VR 70-200mm F2.8G が買えるな…って買ってる場合じゃない。
まぁこんなに大量の小銭じゃ札に替えるのも一苦労だし、できればこのまま最後の最後の超ピンチに うっ!家再興のための軍資金として埋蔵決定なんですが、こういうの見ると気が大きくなって余計なものに手を出すかもしれん…貧乏は人間をダメにしますな… (本人の性格に一番の問題があるんですけ
■ '07年5月8日〜
季節的に乗るのが気持ちよい自転車ですが、ちょっと悪路を走ったらば後部タイヤがパンクしました…空気入れも修理キットも普段持ち歩いておらず、仕方なくそのままホームセンターまで10分あまり走行して、自転車に装着できる空気入れを購入して応急措置。
空気をパンパンに入れると安定するけど、ちょっと減るとガタガタ揺れます。 それも道に関係なく周期的に。 まさかリムまでいっちゃったかな…。 新聞配達で使うような古いチャリンコですが、知人から貰ったもので思い入れもあるし、調子の悪い変速ギアともども、直して直るようなら修理に出したいんですが、地元で自転車屋がやってるような時間にここしばらくは持ち込めそうもない。 困ったなぁ…。
元モーニング娘。の辻希美さんが妊娠と結婚を発表。 お相手は元ウルトラマンコスモスの杉浦太陽さん。 確かにおめでたい話なんでしょうけど、仕事は急遽キャンセルだし、周りの人やファンは大変そう。 単なる不祥事である喫煙発覚で謹慎処分→また発覚で 事務所解雇&芸能界引退 の元相方の加護亜依さんの関係者やファンとは全く違う話だとは思いますが、いろんな意味で心中お察しいたします。 ライブドアのネトラジで辻ファンが心境を吐露する生中継をやってましたが、酒びたりで同じ愚痴を延々を何時間も繰り返す内容で、最初は冷やかし半分で仕事しながら聞き始めましたが、最後にはちょっとホロリときました。
■ '07年5月7日〜
出勤前にトイレに入ろうと廊下を歩いていると、なにやら黒いものが。 ムカデちゃんじゃありませんか、もしかし
ゴッキーも家の中で見つけた瞬間、必ずその場で捕獲するようにしてるんですが、ムカデちゃんも当然捕獲対象に。 って云うか、夜中に気づかずに近づいて噛まれでもしたら手や足がパンパンに腫れてしまいますから、日中、捕まえやすい場所にいて気が付いて良かった良かった。
早速、普段飲んでいる1リットルのコーヒー牛乳の飲み終えた紙パックのクチを全開にして、その中にひょいっとすくい上げ。 ムカデちゃんは動きも鈍いのでちょろいもんです。 で、捕まえたはいいものの、さてどうするか…。 ムカデって成長するのにどのくらい時間がかかるのか知りませんが (一般的にはこのタイプのムカデちゃんは寿命5年以上あります)、10cm 以上となると、結構な長生きさんのはず。 当然何度か冬も越えたんでしょうし、何か殺すのもかわいそう。 かといってそこらの野山に勝手に放すのもマナー違反だし面倒だし、そもそも放した先で誰かが噛まれても気の毒。 いっそ飼うか… (熟慮 0.2秒で却下)。 仕方ないので庭の枯れ葉が積んであるところの下の方に放しました。 ひょっとして何日か前に庭掃除したのが原因かな。 二度と出てくるなよ…頼むか
しかしうちって、毎年1度は台所にトカゲやヤモリちゃんが出てくるし、庭にもカナヘビあたりは出てきますが、どんだけ田舎なんだろうか… (川や田んぼは近所にないのでイモリは見ない)。 まぁさすがにこのサイズのムカデが入ってきたのは初めてですけどw そういやゲジゲジや小さいヤスデはたまに玄関にいるなぁ。 カマドウマは今の家ではみたことないな。 害虫食べてくれるし座敷童子と並んで家に幸運をもたらすお使いなんで、ヤモリちゃんはカモカモエブリバデなんですが…w ハエトリグモちゃんも台所の常連、ここらはかわいくて好きなんですが…うぬぅ…。
■ '07年5月6日〜
ギョールデンゥイークも今日で終わり
一応GWに何とかしたかったことは、
1) | このサイトの一部リニューアル、できれば同人用語の基礎知識あたりのデザインを変えたい。 |
2) | 修理に出していた昔使ってたビデオデッキが1台を除きみんな戻ってきたので、 だいぶ前に購入したまま放置のハミレックスの大型AVラック (HAMILeX/ TQ-4100) に載せ替えたい。 |
3) | 先日購入した一眼デジカメで近所の森林公園に行って撮影練習したい。 |
4) | 持ってる礼服がデヴ化によって着れなくなったので、近所の紳士服屋で新調する。 |
全部ほとんどできなかった… 。・゚(´□`)゚・。
最近は仕事とかプライベートとか問わず、何をやるにもモチベーションがあがらないんですが、何とかしないといけないなぁ。 ぬうぅぅぅ。 とりわけ同人用語のリニュはほとんどデザイン案も固まったので、後は気合を入れて機械的作業を繰り返しさえすれば数日で終わりそうなんですが、このままダラダラいくといつものように、デザイン案そのものがどんどん自分の中で陳腐化して 「この程度に変えるくらいなら、いっそそのままでいいや」 なんてことになりかねない。 そうならないよう、できるだけ早く手を入れたいんですが。
今日も中途半端に仕事して、大河 「風林火山」 を見て終わりました…。
■ '07年5月5日〜
籍を入れたばかりの妹夫婦が雨の中、こちらにやってきたので墓参り&おもてなし。 結婚式で流すイメージ映像に使う昔の写真を家の押入れから取り出したアルバムから採集。 アルバム、とりわけ自分が子供の頃のそれはめったに見ないので、懐かしくて、見ていて妙に盛り上がりました。 っていうか、あたしの姿形が昔のとーちゃんと酷似していて笑いました (まぁ当然なんでしょうけど (^-^;)。
■ '07年5月4日〜
一日中、家にこもって仕事。 うぐぅあぅあ…。
元参議院議員で大阪府知事も勤めていた元お笑いタレントの横山ノックさんが中咽頭がんのため死去。 享年75。 この人くらい、絶頂と転落の落差の激しい人も珍しいですね。 いろんな意味で大阪芸人って感じでした。 友人だった立川談志の悲痛なコメントが悲しい。
夜、ちょっとテレビをつけてみたらば、「ルパン三世」 の放映が視界に。 はて、金曜ロードショーのルパンシリーズは夏頃の放送じゃなかったっけ…それに作画が昔のルパンシリーズっぽいな…ありゃ、声がどう聞いても山田康雄だぞ? そこにマモーが出てきて 「うぉ、映画 ルパン三世 ルパンVS複製人間」 じゃないかこれ! とびっくり。 画質がものすごく向上していたので (うちはまだアナログ)、一瞬気が付きませんでした。 今年は 「ルパン三世」 生誕40周年らしく、記念の新作映画の公開も予定されているそうだけど、まさかこんな時期に放送してるとは…ちゃんと新聞のテレビ欄は見ておくべきだった…。
視聴したのはラスト 15分くらいなので、見所はのきなみ見逃してる状態ですが、若い頃に何度か見ているのでストーリーや流れは把握してます。 でもまともに見るのはそれこそ15年かぶりなんで、いま最初からちゃんと見たら、印象も一変してるんだろうなぁ。 まぁ最大の見所、峰不二子のおっぱいスイッチは見れたからいいか… (そういう問題じゃないw)。 それにしても地上波アナログでこの画質だと、デジタルとかはさだめしキレイなんでしょうね。 この映画は 1978年公開だから、およそ30年前の作品。 それがこういう形で蘇るってのは、他の無数にある名作アニメの今後を考えると、ちょっとワクワクしてきますね。 LD 時代と違って DVD 時代には過去の名作が次々リフレッシュされて安価でソフト化されましたが、今後こういうのは加速されてゆくんでしょうか。
しかしこの時代のルパンはやっぱり最高ですね。 映画 「ルパン VS 複製人間 (公開時はただのルパン三世でしたが、その後ルパン映画が複数作られたので、後にこのサブタイトルがついた)」 はオールドファンには人気が高いものの、一方の名作 「カリオストロの城」 が全く別原作のように雰囲気が違いしかも評判があまりに絶大となって、人によっては片方だけしか評価してなかったり、破天荒でドタバタする前時代的なスラップスティック・コメディの雰囲気がしばらく敬遠されていたこともあり不当な評価がされがちでした。 一部のマニアは独特な世界観に絶賛でしたが、さて今日の放映が若い人にはどんな風に映ったんでしょうかね。
毎年作られるルパンシリーズの新作はストーリーも脚本もちょっとピンとこなくて (クリカンのアテレコはわりと評価してます、あたしw)、「面白いと思えないのは、あたしが年をとったからかのぉ…」 なんて思うことも多かったんですが、それが単なる回顧趣味なのかどうか、記念すべき年の新しいルパンを楽しみに見て、判定してみよ〜と思います。
■ '07年5月3日〜
ゴールデンウィークは後半に突入。 しかし仕事が終わらない…近場を散策どころか、時間帯によってはコンビニに行くのもためらわれるありさまで (今すぐメールの内容をチェックしてください! みたいな連絡が入ります)、なんかトホホです。 いや、仕事を終わらせて区切りをちゃんとつければいいだけの話なんですが…うぬぅ。
いっそ、ゴールデンウィークは友達と旅行…なんてスケジュールがありゃ、「それに間に合うよう仕事終わらせよう」 って気にもなるんでしょうけど、なんつ〜か、フラグもイベントも何もない生活してるとメリハリも何もないですな…。
せめてもの生活に変化…って訳ではないんですが、部屋の掃除とか庭の手入れなんかはちょこちょこやってます。 狭い部屋だし小さい庭なんで、おりゃ! っと気合入れてやるとすぐに終わっちゃうんですが、そこはそれ、濡れティッシュでちょこまか埃を拭いたり、落ち葉をちょこちょこチリトリですくって捨てたりと、だらだらっと息抜きみたいな感じでやってます。 まだ蚊が出てないので、半そででうろうろしても刺されることもなく快適。 雑草刈りも近いうちにやるかのぉ。
庭木は葉っぱがゴワゴワしてきたし、びわの実も膨らんできてるんで、そろそろご近所迷惑になる前に剪定頼まないとなぁ。 数ヶ月触らなかった、落ち葉集積地点をひっくり返したら、下の方はいい感じに腐葉土に。 天然の滋養たっぷりの腐葉土なんで、このままにするのも もったいないですね。 適当な鉢植えでも買ってきて植えるのも楽しいのかしら。 びっくりしてミミズちゃんが飛び出して来たのはかわいそうw 気まぐれで寝床を壊して申し訳なし。 そこらにアリンコがいっぱいいるんで、襲われる前に日陰の湿った地面をちょっとほじってそこに避難。 そろそろ梅雨も近いですね。
■ '07年5月2日〜
数年前から盧武鉉大統領の指示の元、韓国で進められていた 「親日韓国人弾圧政策」 ですが、かつての日本による併合に協力したとされる「親日派韓国人」の 「子孫」 らから財産を没収する 「親日 反民族行為者 財産帰属 特別法」 が発動。 大統領直轄の 「親日反民族行為者財産調査委員会」 は9人の親日派指導者の子や孫から日本円にして計約4億6000万円相当の土地や財産を没収、国有化したとのこと。
この法律に先立って、「日帝強占下 反民族行為 真相糾明 特別法」 という法律も制定され、この時点では 「日本に協力した韓国人の氏名を事実は事実として公表するだけだ (ただし法的な責任は問わない)」 としていましたが (とはいえ、あの国では親日派だとレッテルを国が貼った時点で法的責任があろうがなかろうが、社会的に抹殺されるわけですが)、ついに過去に遡って事後法で責任を追及し、しかも本人ではなくその子や孫の私有財産を国が没収するという、およそ近代民主主義国家とは思えない、信じられない行動を取り始めましたね。 結局韓国も、所詮は無法者国家、北朝鮮と同じってことでしょうか。
青瓦台はこれを、「過去の清算の一貫である」 と胸を張って発表してるそうですが、猫の目のようにコロコロ変わる政策や主張、前後で脈絡がなく自己矛盾に満ち満ちたやたらと挑発的な言動と云い、もう完全に狂人ですね、あの大統領は。 支持率が一桁で史上最低レベルであるのが、まだしも救いでしょうか。 しかしご先祖が親日だったってだけで財産没収されるとは、日本人お断りの看板が下げられた商店や飲食店、タクシー、ゴルフ場があり、子供が描いた日本人を包丁で刺し殺すようなイラストを学校で描かせ、それらを誇らしげに駅のコンコースに貼るだけのことはある国ですね。
■ '07年5月1日〜
ここんとこ、よく商品カタログを見ています。 つい最近購入したデジカメがらみでその手の店に足しげく通っていて集まったからなんですが、スチールカメラに限らず、オーディオ関係とか映像関係なんかのカタログがたくさんあって、見ていて飽きないですね。
メーカーそれぞれが出してる総合カタログとか、同じ商品カテゴリのメーカーが情報を載せあうブ厚い年鑑カタログみたいなもの (100円とかの値段がついてるけど、店員がたいていタダでくれる) が中心ですが、「これ買ったら、手持ちの機材とこう組み合わせると構成はこうなるな…」 なんて頭の中でアレコレ考えるのは楽しいものです。 子供の頃は8ミリシネ関係のカタログやらBCLやアマチュア無線関係のカタログを集めたり、その後はバイク関係とか、さらに下って車やらビデオ、オーディオ、パソコン関係なんかも集めました。 膨大な商品カタログの中から実際に商品を購入することができるのはせいぜい1つ2つだったりするんですが、「お小遣いはこれしかないから、クリスマスにお年玉の前借をして…」 とか、「給料はこんな感じだから生活費をこうすると予算はいくらになって…2ヶ月我慢したら買えるかな」 とか、電卓叩いて夢想してると、今も昔も時間を忘れてしまいます。
カタログがボロボロになるほど食い入るように眺め憧れ、心底欲しかったものと云えば、フジの8ミリシネカメラ、フジカ シングル8 ZC1000 が鮮烈に記憶に残っています。 8ミリカメラは今の大半のビデオカメラがそうであるように、レンズは基本的に交換できない仕様なんですが、この ZC1000 は一眼レフカメラのようにレンズ交換が可能で (確か国産唯一だった)、Cマウントのレンズなら大体なんでも付く感じでした。 当時あたしは ZM800 を使っていましたが、さすがにこの ZC1000 は手がでる値段ではなく (本体だけで 15万、標準ズームレンズ込みで20万円を軽く超えてました…しかも当時は親にねだって買ってもらう分際でしたし)、雑誌のレビューや店頭の実物を、ヨダレをたらして見ていたものでした。
BCL と云う海外放送などを聴く趣味に夢中だった頃に欲しかったのは高級ラジオで、とりわけソニーの超弩級ラジオ、ワールドゾーンはまさに垂涎の存在でした。 雑誌 「ラジオの製作」 とかで、BCLの先生みたいな扱いで活躍されていた山田耕作さんが、雑音源とは無縁の太平洋に浮かぶ島 グァムでワールドゾーンの最新鋭機 World Zone CRF-320 を使っているレポを、それこそ胸をドキドキさせて読んでいました。 このラジオの価格は 32万円 (カセットデッキを搭載した CRF-330K は42万円)。 1975年の32万、それもラジオの値段ですから、いかに凄い存在なのかお分かりになると思います。 このラジオ、現在でもたま〜に Yahoo! オークションなどに出品されていますが (逆輸入されたものも多い)、状態のよいものは、発売当時の新品価格を超えるようなすごい値段に当たり前のようになっています。 絶対性能では現在の比較的安価な無線機にはかないませんし、価格だけなら Panasonic の超高級金色ラジオ (60万円くらいした) にかないませんが、このラジオのステータスは当時別格で、きっとあたしのように子供の頃に憧れていた年代が、大人になって手に入れているんでしょうね。
あたしは根本的に物欲大臣なんですが、大人になって経済力がついたらついたで欲しい物もワンランク、ツーランク上がりますし、上を見たらキリがないのはどんなカテゴリの商品でも同じ。 電気製品関係なんて、ピュアオーディオを除けば、むしろ安上がりな方でしょう (クラシックカーとか骨董品なんか、ゼロが6つ7つ当たり前の世界ですし)。 ただまぁこういう物欲は仕事やら人生やらのモチベーションに繋がるし、何より手に入れた状態を想像するのは楽しいので、ある意味もっとも安価な趣味だと云えるのかも (^-^;)。 それにしてもメカ物、機械物はワクワクして楽しいですね。▲このページの先頭に戻っちゃう ▼末尾に飛んでみる
■ '07年4月30日〜
仕事終わらねぇ…ゴールデンウィークどこも行けない悪寒。 まぁGW前に片付けなかったあたしが全面的に悪いのでどうにもなりませんが (^-^;)。 さて仕事のメールチェックをしてると、相変わらず頻繁にスパムメールが来るんですが、しばらく前から件名も内容も発信元も誘導先 URL も全部違うのに、なぜか雰囲気が非常に似ているスパムが大量に届くようになりました。
バリエーションがあまりに多くて、いつもみたいにコピペすると膨大になってしまうのでいくつかを要約すると、「義理の嫁とただならぬ関係に…46歳の吸い付くような肌」 とか、「私のセフレは義理のおばあちゃん、68歳です」 とか、「実の母親と毎晩やってます」 みたいな、「家族、肉親」 が相手で、年齢層が 30歳〜40歳以上、場合によっては 60歳を超えているような女性との関係を売り物にしたものであるのが共通した特徴でしょうか。
動画系、画像配信系サイトのスパムといえば、「あゆ似のギャルを…」 とか 「万引きした女子校生を捕まえて取り調べしていたら…」 とか、「キャバクラの女の子をホテルに誘ったら…」 みたいな相手との、盗撮やらハメ撮りやらの動画、画像を餌にした、まぁある意味では 「王道」 のスパムが多いんですが、今回のはこれらと違い、「家族や親戚」「しかも高齢」 ってのが珍しい感じです。 中には近親相姦チックな背徳が好きな人や、熟女、老女が好きな人もいるのかも知れませんが、はっきり云ってちっとも面白くないし、見ていて不愉快だし、もちろん性的な興味も全くわかず、全くもって必要ない (まぁスパムが欲しい人はいないでしょうがw)、本当にゴミのようなメールですね。
どうせスパムでも、以前あった 「主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました」 なんかは笑えますし、「広告掲載のお願い」 みたいな、良くそんな手口考え付くなぁみたいな、ある意味感心してしまうようなスパムもありますが、今回のはこれらと違って、ほとんど何の感慨も沸かないゴミメール。 しかも数が膨大で、本当に迷惑なんでいい加減にして欲しいですね。
■ '07年4月29日〜
パチンコ店チェーン大手のダイエーが、負債総額636億円で再生法を申請したらしい。 ダイエーは福島県を本拠に東北地方で多数の店舗を展開してるらしいけれど、うちの近所に東京進出一号店となるダイエー瑞穂店が昨年末に新規オープンして結構派手な宣伝をしてたんで、東北にほとんど行ったことがないあたしも知ってました。 「へえ、ついこないだ あれだけ景気良くやってたのに潰れるんだ」 と意外な印象。 それにしても出玉を直接換金するのは違法だけど、名目だけの3店方式 (パチンコ店、景品交換所、景品買取店) による違法スレスレの方法で暴利を貪ってるギャンブル企業が、放漫経営で傾いたら民事再生法の申請って、どんな冗談なんだろ (^-^;)。
こんなのに 「りそな」 みたいな公金が投入されることはさすがにないでしょうけど、民事再生では破綻させた経営者は経営権を持ったままだし、ギャンブル禁止の法律をちゃんと守るか、そうでなきゃ最高裁で違法性が確定したサラ金ともども駅前から消えて欲しいですね。 だいたいパチンコ業界って外国人経営の店が大半で財務などの実態は把握不可能になってますし、国家予算 80兆円の国で 30兆円産業の実情が良く分からない、巨額脱税の上位にその業界の店ばかりがズラリなんて、法治国家として本当に終わってる。
好きで遊んでる人はその人の趣味なんでいちいち干渉などしませんが、何かって云うと庶民の税金や個人負担が、ぜいたく品だけでなく生きるために必要な食料品や医療、介護の分野ですらどんどん値上がりしてる昨今、経営者が脱税だらけの単なる娯楽のパチンコに、「パチンコ税」 すらないのは不公平ですわな。 こういうジャンルにちゃんと切り込んでくれる政治家とかが欲しいです。
■ '07年4月28日〜
雷がゴロゴロなって土砂降り。 ずぶ濡れで出勤となりました…。:゚(。ノω\。)゚・。
札幌・中央署はストリップ劇場でわいせつな行為をしたなどとして、公然わいせつの現行犯で札幌・ススキノの 「札幌道頓堀劇場」 支配人と19歳の踊り子3人を含む計7人を逮捕。 地域の観光地にある 「秘宝館」 みたいな雰囲気で、温泉街の片隅にあるような怖いもの見たさ的なストリップ劇場じゃなく、繁華街に実用性 (?) のあるストリップ劇場としてまともに営業を続けているような店がまだ結構あちこちにあるんですねぇ。
ストリップ劇場といや、あたしがまだ若い頃、今は潰れたけど当時はかなり有名だった池袋のスカイ劇場に友達と何度か通ったなぁ。 一般入場料は 2,000円だか 1,800円だかで、学割きいて一人1,500円。 さらに併用可能な割引券もありました。 内容は1回のショーに4〜5組が出演して演技。 ヌードで歌うバンドあり、AVみたいな本気っぽいエロエロショーあり、ポラロイドで客に写真撮らせたり、じゃんけんで客がステージに上がるような本番生板ショー (ただしあたしが見た限りでは、時代のせいか東京のせいか、本当にはやってなかった。 せいぜい張子を渡されそれを入れるくらい) ありで、盛りだくさんでした。 出演者は若くて美人のこりゃすごいってストリッパーも結構いましたが、日に1人くらいは 「おいおいマジかよ」 ってオバちゃんもでてた。
ある日友達と学割と割引券を併用して 800円くらいでみていたら、オバちゃんの踊り子が 「ハア〜イ」 とかハイテンションで踊りだし、「んサービスゥ〜」 とかいって真っ黒なマ○コを客の顔のまん前で腰を振りながらグイグイと見せ付けるようなショーをやってて、デベソかぶりつき (丸型ステージの最前列) にいたおいらの目の前でもそれをやってました。 客層はどちらかと云うとオッサンばかりで、まだ若いあたしらのグループはオバちゃんから見るとかわいい感じだったのか、もう猛烈にハッスル。 その瞬間、オバちゃんの体のバランスが崩れてそのマン○があたしの顔に密着。 周りの友達は 「○○がいてもたってもいられず黒○ンコにむしゃぶりついた」 「どうやら瞬間的に舌を入れていたようだ」 と、あることないことはやしたて、気がついたらあたしのあだ名が 「黒マン」 になっていた… ( ;ω; ) 。
そういやもうひとつ印象的なのに、女連れアベックで興味本位で見に来てる客がいて、きっぷの良い踊り子がステージからそれを発見、「女のくせに人のマ○コみて楽しいか?」 「連れの男も、あたしの○ンコじゃなく彼女のマン○でも拝んどき!」 とか威勢よく啖呵きって、他の客のヤンヤの歓声を浴びていた…なんてこともあったなぁ。 どちらも昭和50年代の話ですが (^-^;)。
北海道がらみでもうひとつ。 毎日新聞によると、利息制限法を上回る利率のサラ金の 「グレーゾーン金利」 について、「CFJ」 を相手取り過払い金返還など約360万円の支払いを求めた民事訴訟で、札幌高裁の伊藤紘基裁判長が 「グレーゾーン金利による請求は不法な架空請求に当たる」 とする判決を出し、同社に過払い分約280万円や慰謝料など、計約330万円の支払いを命じたらしい。 グレーゾーン金利は最高裁ですでに 「違法」 とされ、グレーどこかブラック金利になってるんですけど、「架空請求に当たる」 とまで云ってるのは凄いですね。
ブラックとなっていても、一部の客に自主返還や金利の引きなおしなどをやったら、他の全ての客でもそれをしないといけなくなるので、「客から請求されたら返すけど、そうでないなら返さない」 と、ほとんどヤケクソみたいな感じで未だに違法金利を広告でも宣伝し堂々と取っているサラ金ですが、いよいよ追い詰められて来ましたね。 客と最後まで争って、結果サラ金に不利な最高裁判決を出させてしまった二の舞を踏まないよう、「CFJ」 は上告せず判決を受け入れるかも知れませんが、どうせならとことん争って 「架空請求だ」 ってのを確定させて欲しいものです。
ついでに公的資金を入れてもらいながら貸しはがしで中小企業潰しに邁進しつつ、サラ金に金を野放図に貸し出して膨張させた銀行にも、いくばくかの痛みは受けて欲しいですね。 去年あたりは史上最高額の収益を上げている銀行が多いですから、それくらいは還元してもバチは当たらないと思います。
United Devices Cancer Research Project が終了。 皆さんお疲れ様でした。
■ '07年4月27日〜
先日購入 して床の間の飾り物として活躍中のデジカメですが、購入した友人の店から連絡。 「AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G 入荷しました〜 ヾ(´▽`)ノ゙」。 はいはい、そんな事だろうと思ってましたよ、えぇ、思ってましたとも。 入荷が1ヶ月先と云われて標準レンズに手を出したあたしの負けです。 おまけに 「お前が何となく興味を持ってた流通在庫少な目 (量販店では取り寄せしかできなかった) スピードライト (ストロボ) の Nikon SB-800 も確保しといたよ〜 (〃▽〃)」 って、こいつは鬼か!
思い起こせば学生時代、徹夜でマージャンやってる時もそうだった。 あたしが負けが込んで茫然自失、集中力が切れ判断力も尽きて全自動振込みマシーン 「ハコテンくん version 2.0」 と化した明け方を狙いすまして、それはもうあからさまな引っ掛けリーチで何度 なけなしの点棒を毟り取られたことか。 デジカメ買って気が大きくなり金銭感覚が鈍ったこの瞬間を狙ってさらに追い込みをかけるとは、まさに鬼畜!
もはやATMっぽい人に似た何かと化していたあたしは、気がついたら VR 18-200mm (定価 105,000円、実売8万8千円) と SB-800 (定価63,000円、売価4万9千円)、さらに SB-800 用のバッテリーセット (エネループ) やらレンズ保護用フィルターやらカメラバッグやらを山のように買わされてしまいました…カメラ本体の時点で5万も予算オーバーしてたのに、もはや予算とかそういうレベルの話じゃねぇ…。
と云う訳で、早速自宅に持ち帰り、またまたゴールドの箱 (金箱見ると あぁニコンだ…って感じです) を開けてピカピカのレンズやらを取り出し。 うおおぉぉぉ、テンションあがるぜ (またかよw)。 なんつ〜か、まだ全く使いこなすどころかバッテリーを充電して試し撮りしただけみたいな感じですが、新しいレンズやらの道具が揃って組みあがって行くのは快感ですね。 傷ひとつない状態で記念写真も最後だろうから、いろいろ撮影 (つうか、カメラ買ったのにそのカメラの外観を別のカメラで撮影してご満悦ってどんだけ非生産的なんだろうか…)。
期待の VR 18-200mm は思ったよりずっとコンパクトで (写真左上の左)、重量はそれなりにあるものの、標準の 18-70mm より気持ち大きいかな程度。 ただし望遠側に延ばすとかなりのボリュームで (でも伸びた部分が安っぽい ( ;ω; ) 、これぞ望遠って感じ。 さっそくカメラに挿して振り回してみたらば… VR (手ぶれ補正) は凄い威力ですね。 18-70mm の最初の1発目はボケボケでしたが、同じ条件で全然ぶれない。 っていうか、ブレさせるのがむしろ難しいくらいの勢い。 オートフォーカスはいったん外すと前に後ろにえらい探して時間がかかりますが、これだけのズームなら仕方ないですわな。
SB-800 は 2003年 10月発売ながら現時点での ニコンのスピードライトの最上位で、アクセサリーシューに挿してスイッチ入れたら全部やってくれる感じ。 試しに人生初のバウンス撮影 (大容量のストロボを天井や壁などに向けて発光させ、反射させて間接光を被写体に当てる撮影) をやってみたらば、あまりの鮮明さ、自然な感じに 「おおお〜っ」 て感じです (これは友人が、感動するから家に帰ったら真っ先にやれといってた)。 ビデオの時にもバウンスもどきはやってましたが、SB-800 クラスの光量をビデオを回す長時間ずっと焚き続けるのは至難の業だったので (コンセントがない場所では、バカでかい外部バッテリー何本も腰に巻いてました…)、これはラクチンで楽しいなって感じです。 D200 は秒間5コマの連写が可能なんですが、SB-800 も一緒にバシャバシャ光るのが気持ちいい。 ちょっとプロ気分ですね。 どうでもいいけどブ厚いマニュアルの 「近接撮影」 の項目 (108ページ)、参考画像がフィギュアだよ…。
それにしても、ここまで来ると、あたしがどれだけヘタレでもそれ相応の写真が撮れる (カメラが勝手に撮ってくれる) ので、嬉しい反面、何となく申し訳ないような気も。 腕磨かないと恥ずかしいですね… (/ω\)。 レンズキットに入ってた標準レンズは、知人も多少は申し訳ないと思ったのか、単品売りの値段ほぼそのままで引き取ってくれるって話になりましたが (新同中古で普通に売れるんだそうだ)、まぁいざというときの予備レンズがないのも心もとないし、縁あってうちに最初に来た一眼レンズだし、既に名前もつけてしまっているし (命名、うっ!レンズ1号)、まぁそのまま持ち続けて使用することに決定。 って云うか、愛用する気満々で、18-200mm ともども 5,000円もするプロテクターフィルター買って付けてしまいました。 本来なら標準との組み合わせには VR 70-300mm が無駄もなく良いんでしょうけど、便利さ優先。 とまれ、さすがにもう当分は機材の購入は打ち止めですね。 可愛らしいパンケーキレンズは値段も手ごろだし、立ち寄った店に新品があったら思わず買っちゃいそうですが… (^-^;)。
と云うわけで、一通り撮影に必要なものは揃ったので (三脚とかレフ版なんかはビデオ用をしばらく流用します でかいですけどw)、今後は撮影の練習に集中しますけど、最後まで迷った D80 とは別に、ちょっと欲しかったカメラもついでにご紹介。 一台は松嶋奈々子さんが宣伝してた、2005年発売のエントリーモデル、610万画素の D50。 撮影画質の調整にはコンパクトデジカメでおなじみ 「シーンモード」 を切り替えて使うような感じの、小さくて軽い扱い易いデジタル一眼ですが、D50 所有者がいて画像を見せてもらったり、ネット上の撮影画像サンプルなんかを方々で見ましたが、本当に自然で美しい写真が撮れますね。 ほとんど信者のようなファンが多くいるカメラですが、撮影された画像を見ると納得できます。 これに比べると D200 はやっぱりデジカメという感じ (まぁ銀塩からみたら D50 も所詮デジでしょうし、レンズでガラリと変わるんでしょうけど)。
そしてもう1台は今回の選択肢 唯一の中古なんですが、2001年発売のニコンのフラッグシップ機、D1x (当時の定価は 640,000円)。 こちらは 533万画素ですが、元々がプロ用なので貫禄も十分ですし、自然な感じの絵作りでとてもキレイ。 実は知人の所有物で、バッファ増量済みだし状態もそこそこ良く、手ごろなレンズとセットで 13万でなら売ると云われました。 あたしゃ電気製品とかはどこの誰が使ったか分からない中古は苦手で新品にこだわる方ですが、信頼できる友人知人が愛用していたものは、割と好んで譲って貰ったり場合によっては奪う勢いで買ったりします (とりわけ貧乏な時期はパソコン関係でよくやってましたw)。 だからこのカメラには画質、来歴も含めものすごく食指が動きました。 ビデオ時代にも撮影感度には泣かされましたから、多少画素数が少なくても感度が良好でノイズが少ない (かといってナチュラルにはある) の方が楽しく撮影できますしね (レンズで稼ぐって手もあるけど、お金が何倍も違う (^-^;)。
う〜ん、個人的な思い入れで他メーカーが一切候補に入ってない点でかなりアレですし (キヤノン EOS 5D は周りのプロカメラマンが良く使っているので視界に入ってました…あとコニカミノルタを受け継いだソニーの α100 はどの量販店でも目立つ位置に展示してましたね。 って云うか、価格帯もグレードもバラッバラなので、何を選んだらいいか分からない状態だっただけだったり (^-^;)、 そもそもデジタル一眼をあれこれ云えるレベルじゃないし、今回は D200 を結果的に選びましたが、それが良かったのかどうなのかは、今後の修行次第ですかねぇ。 しかし最終的に 40万以上が飛びましたが、これだけの機材がこの程度の価格で新品で揃うってのも、逆にすごいですね。 DTP に使えるようなデジカメはほんの10年も前までは 200万円だ 300万円だ平気でしてましたし、うちのサークルが10年くらい前に CD-ROM で出した ドールカタログ は初期は銀塩撮影、後期はデジカメ撮影でしたが、周辺機材合わせてやっぱり数十万円が飛んでます (元々その手の機材を趣味で持っている人がいたから成り立ってました)。 技術の進歩はすごいですね。
今回ゲットの機材は見たところ本体に画素欠けも液晶画面のドット抜けもなく、2本のレンズも片ボケ、目だった埃混入もなく、なんの問題もなし。 そういや 10万円を超えるようなカメラや光学機器を買うのは、実に 15年ぶりです。 久々に新聞紙を壁に広げてレンズチェックの撮影してたら、何かその空気が懐かしくなってきました。 当時はぴちぴちの 20代だったのに…。 まぁ個体差はそのうち分かってくるんでしょうけど、現時点では何の憂いもなく、とにかく大満足です。 あとはこのカメラが外に出るきっかけになれば… (完全に引きこもりの物の考え方だな…)。 カメラ機材はこちら、ああ素晴らしき一眼デジカメの世界 にまとめました。
■ '07年4月26日〜
気象庁の5〜7月の3カ月予報によると、南米ペルー沖で海面水温が下がる 「ラニーニャ現象」 の発生が見込まれることなどから、今年は暑い夏になりそうだとのこと。 つうか、「エルニーニョ」 の次は 「ラニーニャ」 かよ…こいつら数年おきに交互にやってくるな。 そういや 「テジナーニャ」 の兄弟を最近見かけないが、息災であろうか…。
TBSの井上弘社長が、内外からのTBS批判報道に対し、「TBSをバッシング風に取り上げるのは、おかしいのではないか」 と疑問を呈するコメントを定例記者会見で。 さらに捏造や誤報だと伝えた週刊誌などの記事について 「あらためて記事の軽重についてご判断いただきたい」 と自局に関する報道に 「注文」 をつけた上で、「みのもんたの 朝ズバッ!」 の不二家捏造報道や 「サンデー・ジャポン」 の同一人物ヤラセ インタビュー、毎月のように起こる番組収録時の人身事故などを 「言われるようなことをやるのは良くないが」 としつつ、お互いの報道は 「フェアプレーでいきましょう」 などと発言。 さすが不二家を 「廃業しろ」 と批判した みのもんた を、「あれは廃業するほどの決意で再建に取り組んで欲しいという励ましの言葉だ」 と云い放った、日本人離れした感性の持ち主である井上弘だけのことはありますね。
それにしても、ことさらにセンセーショナルで悪意に満ちた針小棒大な内容でどれだけ情報を垂れ流しても、どんな間違いをしても、捏造としか思えない報道をしても、「誤解を招く表現だった」「見解の相違で捏造ではない」「裏づけ調査はやったが確信を得たので報道した」「問題はないと報告を受けている」 と謝罪にもならない言い訳、弁明をしただけで、よく許されるもんですね。 同じ対応を別の企業のトップがやったら、TBSは 「それもそうだな」「フェアプレイだな」 と思い、そう報道するんでしょうか。
一部週刊誌が追求するほかは、NHKあたりが事実関係をサラリと流す程度で、テレビや新聞などのマスコミはだんまり。 TBSに幹部が多数天下りしてるからか、監督官庁の総務省の行政処分もなし。 これが既得権に守られた不公正な談合、横並び、護送船団じゃなくて一体なんなんだろうか。 だいたい 「フェアプレー」 も何も、週刊誌やネット系ニュースサイトの取材、不二家の信頼回復対策会議からの質問なども全て 「拒否」 してるTBSが、どの口でそれを云うかって感じです。
年がら年中 不祥事ばかり起こして、それを 「会社ぐるみ」 で 「隠蔽」 している 「腐った企業体質」 のTBS、コンプライアンス意識などなく自浄能力も皆無な悪徳企業TBSの井上弘社長よ、「フェアプレー」 などと、よりによってお前が云うな。 ほんと薄気味悪いというか、見ていて自然と虫唾が走る放送局だよ。
■ '07年4月25日〜
サンヨー食品が人気インスタント袋めん 「サッポロ一番 塩らーめん」 の季節限定商品、「塩らーめん バジルとオリーブオイル仕上げ」 などを発売。 常々 「サッポロ一番」 の 「塩」 と 「味噌」 は神々の食す天上の食品だと思っていましたが、余計なことをするな! 変にいじるな! と声を大にして云いたい。 それより醤油を何とかしろ、醤油を! 東洋水産の 「マルちゃん」 (日清の 「出前一丁」 はまた微妙) に負けとるやないか! どうでもいいが、カレー関係なら東洋水産 マルちゃんの 「カレーうどん」 が最強。 あたしの体の 1/10 くらいは 「カレーうどん」 で作られていると思う… 1/5 は確実にイカ、残りや野菜とかイカ以外の珍味、チオビタドリンクでほぼ組成されていると思われます…。
23日に死去したロシアのエリツィン元大統領の国葬がロシア正教の総本山、救世主キリスト大聖堂で営まれました。 プーチン大統領以下のロシア政権幹部や、クリントン&パパブッシュ元アメリカ大統領など、諸外国の要人も参列。 日本からは誰が行ったのかと思ったら、駐ロシア大使が参列しただけで、日本からロシアを訪れた要人はいなかったんだそうだ。 葬儀の日程がロシアから伝えられたのが24日で、航空機の手配ができなかったと塩崎恭久官房長官。
以前、ローマ法王ヨハネ・パウロ2世が死去した際の葬儀にも、アメリカは現職のブッシュ大統領を含む歴代3人の大統領が参列 (台湾の陳水扁総統も来ていた。 非公式に台湾総統と会話ができたら、どれだけ中国を牽制できたろう)、主要国ではロシアを除きほぼ全ての国の元首が勢ぞろいしていたのに、日本から行ったのはちょっと前まで外相をしていただけの川口順子が1人。 もちろん葬儀は故人の死を悼むのが建前の主目的だし、キリスト教と日本とのつながりは欧米諸国とは違うし、横並びにすれば良いと云う訳でもないけれど、わざわざ 「日本は他の国とは違うんだな」 と印象付けるような戦略も目的もない慶弔外交は見ていてお寒いばかり。
エリツィンが来日した時に対応した細川護煕元首相とか、現在も意気軒昂な森元総理、今は野党を経て自民に戻ってる海部俊樹とか民主党の羽田孜とか、いくらでも 「元総理」 なんているのに (村山富市はややこしくなるから出なくていいw)、どうして誰も行かないんでしょうかね。 まぁエリツィン時代に総理だった橋本龍太郎や小渕恵三はもう亡くなっているけど、元大統領とはいえ国葬なんですけど。 まぁサハリン2の石油・天然ガス開発では日本側が多額の出資をしていたのに一方的にロシアの国有にされちゃうし、昨年には日本人に死者も出たロシア国境警備庁による日本漁船の拿捕もあったし、エリツィンが来日した時に出した東京宣言の北方領土関係の約束も反故。 冷え切った日露関係に対する意趣返しのつもりなのかも知れませんが。
■ '07年4月24日〜
「週刊朝日」 に掲載された伊藤一長・前長崎市長を銃殺した容疑者の所属している暴力団と安倍首相の秘書との 「不可解な関係」 をめぐる報道について、「週刊朝日の広告 (新聞や中吊りの広告) を見て愕然とした、全くのでっち上げで捏造だ」「驚きとともに憤りを感じている」 と安倍総理が強く批判。 法的措置も辞さないとした上で、「もし私や私の秘書がこの犯人や組織と関係があるのなら、私は直ちに首相も衆院議員も辞める」 と断言。
さらに 「私や私の秘書に対する中傷でしかない記事であり、いわば言論によるテロではないかと思う」「これはもはや報道ではなく、政治運動だ」 と強く批判。 「もし事実なら首相も議員も辞める」 なんていい放つのは本人に自信があるんでしょうけど、これだけ左巻きから嫌われている安倍さん、妙な工作員が秘書に紛れ込むこともあるんだろうから、ちょっと脇が甘い感じもしますが、まぁそれだけ腹に据えかねたって事なんでしょうね。 それにしても、安倍晋三 vs 朝日 って、今何ラウンド目なんでしょうか。 そろそろ嘘つき報道ばかりしてる方のダウンをカウントしてもらいたいものですね。
首相が 「法的措置も辞さない」 とまで云ったことで、「週間朝日」 は退路が絶たれましたが、さて以前のNHK番組圧力問題の時みたいに 「見解の相違だ」「自分たちの取材には自信を持っている」 なんて矛盾に答えたり証拠を出したりもせず開き直るのか、それとも尻尾を巻いて小さい謝罪モドキで済ますのか、注意深く成り行きを見守りたいですね。
横浜のパチンコ店が不正な遠隔操作をしていたとかで、風営法違反で店長ら2人が逮捕。 テレビで警察による不正の再現をやっていましたが、店の裏にあるパソコンで台の番号をクリックすると、最初の1発目の玉でいきなり大当たり。 いやはやあまりに簡単で笑ってしまいます。 店では店で雇ったサクラ (客寄せと同時に売り上げを抜いて脱税するためですわな) や、負けがこんだ常連客らに大当たりを出したり、逆に一見さんや前回勝った客の台から当たりがでないようにしていた様子。 昨今では規制の厳しい新型機の導入やサラ金の規制による客の資金不足で売り上げ激減のパチンコ屋ですが、そもそもがどう考えても違法賭博な上に、サラ金が金を貸さなくなったら売り上げが下がるなんて、もはやまっとうな商売じゃないですわな。
数千円の外食をしただけで消費税とは別に 10%のサービス税がかかるってのに、パチンコは何万円つぎ込んでもパチンコ税などなく、しかも領収書もレシートも出ない。 高額の脱税摘発では毎年パチ屋がズラリ。 そんな真っ黒な商売なのに、テレビじゃコマーシャルが流れまくり、駅前には騒音撒き散らして我が物顔でパチンコ屋がズラリ。 まったく、本当に酷いもんですね。 この国に正義なんてあるんでしょうか。
■ '07年4月23日〜
伊藤 長崎市長の長女の夫で西日本新聞記者の横尾誠さんが 「義理の父の弔い合戦だ」 とばかりに市長選に世襲立候補したものの落選。 伊藤市長の長女で出馬した誠さんの妻、優子さんは喪服姿で選挙事務所に現れ、涙ぐみながら 「父 伊藤一長はこの程度の存在でしたか? 父は浮かばれないと思います」「残念です。 父の愛する長崎でこんな仕打ちを受けるとは思いませんでした」 と選挙結果と選挙民を批判。
急な父親の死去で取り乱し混乱してるのはわかるし、それが凶弾に倒れたなんてのは全く持ってひどい話だから娘さんには強く同情するけども、その父親をこれまでずっと支えてきた有権者を批判し、その偉業を台無しにするようなことはあってはならないと思います。 だいたい出馬会見での横尾誠のニヤけた顔みたら、元々世襲などといった褒められたもんじゃない選挙出馬もあって、同情票を投じる人が出る一方、投票したくなくなる人だって多いだろうに。 負けたとはいってもその差はわずかですが、次の選挙の芽もわざわざ自分で摘んだのは、ある意味有権者にとっては幸せかも。
ガイナックスの女性社員が視聴者に 「死ね」「キモヲタ」 とネットで発言、同社取締役は 「2ちゃんねるは肛門」 発言が話題に。
■ '07年4月22日〜
悩んでいたデジカメは、結局カメラ屋の知人の口車に乗ってしまい Nikon D200 (公式サイトは こちら) に決定…。 予算を激しくオーバーしてます 。:゚(。ノω\。)゚・。 レンズは AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (定価 105,000円、実売9万円くらい) が異常人気の品薄でメーカーにも在庫がなく (昨日見て回った家電量販店も amazon 楽天なんかの大手通販サイトも在庫なし)、今日発注をかけて欠品取り寄せしても、場合によっては最長で1ヶ月待ちらしい…GW前だものなぁ。 秋葉原やネット通販あたりをしらみつぶしに探せば見つかるかも知れないけど、聞いたこともない店で買うのはイヤだし、できれば知人のとこで買いたいし、かといって1ヶ月後では親戚一同が集う妹の結婚式にもギリギリ。 運がいいと予約キャンセルとかで1週間で届いたりもするそうですが、慣れない一眼で撮影が失敗しないよう1ヶ月くらいは練習したいので、標準レンズ (AF‐S DX Zoom Nikkor ED 18-70mmF3.5-4.5G IF/ 定価56,000円、実売3万5千円くらい) がついた 「D200 レンズキット」 になりました。
本体+レンズで買うのと比べて値段は4万程度しか違わないし、18-200mm を買ったら明るさや絵なんかは多少違うにしても内容的にかぶりそうなんで、どうせなら高くても手ぶれ防止の VR2 もついた 18-200mm レンズが欲しかった…。 他にCFカードやらお手入れセットやら縦位置グリップ、予備バッテリ合わせて約 24万円。 個人商店だからポイントもつかないし、あんま安くないぞ (^-^;)。 まぁソイツとは俺お前の間柄だし、気軽に使い方を教えてもらえそうなので、授業料と考えればそんなものかな。
早速持ち帰って自宅で開梱。 金色の箱を開けビニール袋やら液晶の保護フィルムやらを解いて行くと (この瞬間のワクワク感は異常)、真新しいピカピカのカメラが出てきました。 うおおおぉ、テンションあがるぜw パソコンでもビデオでも車でもバイクでも腕時計でもゲームハードでも何でも、新しい機械モノを買うとテンションがあがるものですが (だって…男の子だもん)、デジカメとは云え一眼レフカメラなんてメカ物の代表みたいな感じだし、8ミリシネやビデオカメラ、コンパクトカメラは長いこと使ってきましたが、一眼は初めて。 レンズ挿したりアクセサリーつけたりしてるとメカ好きの魂が熱くなってきます。 すっげ、ニコン、ホンモノ… (D80 のテレビCF風に)。 なれる…いまなら立派なカメコになれる! じゃなくてキムタク (本人はライカ使ってるらしいですがw) になれる! って云うか、遅咲きニコ爺の道まっしぐらか…。
ともあれ さっそく室内で試し撮りしてみたらば…蛍光灯のみの薄暗い部屋ってこともあり、いきなりブレブレ ( ;ω; )。 コンデジとは云え Panasonic LUMIX の手ぶれ補正って優秀なんだな…ストロボなしで望遠をそれなりに利かせて撮影しても手ぶれになったことはほとんどないものなぁ (ちなみにメリハリの利いた画質は親戚のおばちゃん連中にめちゃくちゃ評判が良く、その点ではあたしにとって最強のスナップカメラw)。 キット付属の標準レンズは手ぶれ補正の VR なしのレンズなんで、シャッタースピード稼げない室内撮影なんかでは、とにかく腕を磨くしかない (知人には、「70mm で手ぶれ補正もクソもねーだろ、どんだけヘタレだよ」 とあざ笑われました…)。
あたしは体に動画撮影用の手ぶれ防止動作が染み付いているので (スチールに対して長時間撮影するビデオの場合、物理的に手ぶれは防げないので (どうしても手ぶれ禁止の場合は三脚使用)、小刻みに震えて見苦しくないよう、あえてゆっくり流れるようにカメラを動かすんですよね。 一方スチールは、撮影時間が一瞬 (シャッターを切る時だけ) なので、その一瞬だけピタリと固まれればOK。 と云うわけで、そもそも根本的に手ぶれ対処の概念が違うんです)。 う〜ん、こりゃまだまだ先は遥かに長そうです。
ところで D80 を諦め最終的に D200 にしたのには、質感のほかシャッター音も結構重要視したんですがw、一番の理由は実はファインダー。 あたしはガチャ目で、左目は視力が 1.0くらいあるんですが、ファインダーを覗く右目は 0.5くらいしかないんですよね (頭痛持ちなのはこれが原因だろうな…まぁメガネかけろよって話ですが)。 ビデオの時はファインダー+マニュアルでピントが正確に合わせられず、確認用にカメラに直結した6インチくらいの液晶ディスプレイでカバーしていたんですが (CCD-VX1 とか、当時愛用していたカメラは今のビデオみたいに液晶画面がついてなかったです…最終的には液晶ビューカムも買いました)、D200 のファインダーは大きく非常に鮮明で、とても見やすいですね。 これはびっくり。 実際は D80 とファインダー部分は共通らしいんですが、前述したボディの質感やレリーズ音なんかと一緒になった安心感は大きく違って感じました。
欲を云えば、スプリットプリズム式のピントあわせだと最高なんですけど (いまどきないわな)。 子供の頃から高校まで愛用してた8ミリシネがそれだったので、スプリットだとピンの山を外さない&被写体がどれだけ動いても確実に追従する自信がありますが、これは残念。 銀塩一眼だとスクリーンの交換とかができたはずですが、オートフォーカス全盛のデジイチでは無理なんでしょうねぇ (海外の怪しい個人加工制作の交換スクリーンはあるようですけど)。
ともあれ、うちはチャリでちょいと出かければ様々な樹木、草花が茂る昭和記念公園はあるし、米軍横田基地もご近所。 ゴールデンウィークは仕事が詰まってて遠出できそうもないし、カメラとペットボトルが入るメッセンジャーバッグでも買って近場で練習がてらいろいろ撮ってみるかにょ〜。 毎朝うちの庭にチュンチュンとやってくるスズメも激写、激写、また激写せねば。 ちなみにちょっと撮って見た感じでは、比べること自体が完全に無意味なんでしょうけどデジタル厚化粧の LUMIX と違って素直な色合いで銀塩で撮ったかのような仕上がりに近い感じ。 被写界深度が自由に決められるので、ノッペリしたコンデジ画像よりぐっとプロっぽい仕上がり。 スチールカメラに関してはド素人で細っい腕ですが、その腕がなりますね (^-^)。
それはそれとして、RAW 撮影した時のファイルの本格的な編集加工には Nikon Capture 4 (メーカー在庫切れ)と Photoshop CS 以上 (できれば CS2) が必要なんで、これをきっかけに CS を覚えようかにょ。 会社で仕事用に購入してインストールだけはしてみたものの、あまりに勝手が違って使いづらくて結局昔っから使ってる個人用の Photoshop 5.5 を未だに仕事で愛用してますが、宝の持ち腐れしまくりなんで (雑誌なんかの印刷物加工だと、CS 以上の 48bit カラーは見るからに画質が違って感じられますし)、ここらで環境を変えねばのぉ。 う〜ん、やっぱり趣味が広がるって楽しいですね。
大河ドラマ 「風林火山」 は、チラチラ出ていた由布姫 (柴本幸) がついに真正面に。 柴本幸さん、そのうち慣れるだろうか…w 演技力はダイコンだとの評価がしきりですが、泣く演技ばかりだったとは云え、あたしゃ結構グッとくる演技だと思いました。 由布姫の父、諏訪頼重 (小日向文世) は見所たっぷり。 介錯なしの切腹か…まぁ戦国初期は介錯とかあんまりなかったんだろうな。 介錯は切腹する武士の苦しみを和らげるためとか、腹を切って見苦しく暴れるのを防ぐ意味があるから、諏訪頼重は立派な武士だったってことなんでしょうね。
市議会選挙がやっと終了。 チャリで投票に行きましたが、うちの近所で名前連呼してたヤツには絶対入れません (^-^;)。
■ '07年4月21日〜
恵比寿で営業会議と打ち合わせ。 夜8時に終了し、そのまま歩いて渋谷に。 時間もあるんでビックカメラで購入を検討しているデジタル一眼レフカメラの品定め。 知人の昔からの刷り込みや、あたしが無骨なデザインが好きなこともあり、ほとんど ニコンで決まりなんですが、さて機種はどれにしようかと思案中です。
あたしのようなスチール写真ド素人が、不必要に高級機を使うのもおこがましくて、逆に分不相応でみっともないような気もするし、かといって D40X とかの初心者向け入門機もプラスチックやメッキが丸出しで何となく軽すぎる感じ。 スナップ用の気軽なコンデジは LUMIX DMC-FX07 を持ってるので (ノッペリしたレタッチ画質ですが、ウェブに使うには本当に便利)、わざわざ重い一眼レフ持つなら、やっぱり少しでも貫禄と押し出しのあるのがいいにゃあ。
仕事で使う場合、カメラはデカいほどクライアントさんも納得してくれて撮影単価が高く取れるし (所詮そんなものですw)、キムタクが宣伝していた D80 あたりが丁度手ごろかなと手に持っていろいろ操作。 画質は D200 に比べデジタルエンジンが新しくなった後発の D80 に軍配があがるそうですが、画素も10.2メガピクセル (あんまり評判がよくない様子…って云うか、素人が手を出せる価格帯のニコンだと D50 の評価がズバ抜けてますね) と同じで撮影機能も違うんで、ほぼ五分五分って感じかな。 まぁデジタル機器は進化が激しいので、1世代程度の画質を気にしてたらいつまで経っても新しいのが買えませんわな。
と云うわけで、予算 10〜20万に入る2機種、価格差 5〜6万の D200 (本体 17万くらい) と D80 (本体 11万くらい) の一騎打ちという感じ。 しかしミーハーっぽい意見ですけど、シャッター音は D200 の圧勝だな…。 重さもだいぶ違いますが、まぁビデオカメラ時代には大容量バッテリー積んだら2Kg、アクセサリー (外部モニタやライト) をつけたら4Kg を軽くオーバーするようなのを手持ちでずっと使っていて重量は気にならないので、やっぱり持った感じのフィット感とかシャッター音とかを重視したい感じ。
せっかくの一眼なんだし、レンズは良さそうなのを別買いしたいところ。 上を見たらキリがありませんが、手ごろなところだと Nikkor VR ED 18-200mm ってのの評判がすこぶるよく、まぁこれだけ広角が広くズーム倍率も高いと、これ一本でほとんどまかなえそうなのは嬉しい。 あたしゃ 8倍とか 12倍とかの光学ズームレンズがついたカメラを小学生の8ミリシネの時代からビデオカメラの時代までずっと使っているので、これなら戸惑うことなく撮影できそうです。 しかしこのレンズだけで値段が実売価格で約9万かよ…仮に D200 を選ぶと本体とあわせ、コンパクトフラッシュカードとか予備バッテリとか縦位置グリップなんかのアクセサリー含めたら、軽く30万になるな… (^-^;)。 もう一声で 50インチくらいの薄型テレビが買えてしまう… (まぁテレビはカメラと違って 「仕事で使う」 ってな言い訳が自分にできないのでハードル高いですがw)。 う〜ん、そんな無駄遣いしてる場合では…。
売り場でウンウン唸りながら悩んで、結局そのまま家にw まぁ知人で小さいカメラ屋をやってるのが地元にいるんで、量販店に比べて多少高くてもどうせならそこで買おうと思ってるんですが、どちらにするか結論は先送り。 まぁ、こうやってアレコレと迷っている時が一番楽しんですけどねw 昔はカタログや専門誌のレビュー、同じ趣味の友人の意見やお店の人のアドバイスくらいしか参考になるものがありませんでしたが、今はネットでいくらでも個人のレビューや感想が読めますし、作例がそのまま現物で見られるのも助かります。 あれこれ見てると時間を忘れますね。
■ '07年4月20日〜
ここんとこ東京は雨降りで、10度を切るような寒〜い日が続いていましたが、今日は数日ぶりの晴天。 暖かさも戻ってきて気持ちの良い金曜日となりました。 金曜は毎週自宅で仕事なんですが、今週は 「忙しいから」「自宅の方が設備が整っていて はかどるから」 と、出勤をだいぶ拒否してたんで、なんか久々の自宅日も落ち着かない感じ。 仕事への意欲の減退が抜き差しならないところまで来ていますが…誰が悪いっていや、確実にあたしが悪いんで何ともはや。
原因はもちろんあたしの怠け性なんですけど、生活にメリハリがない、例えば以前やってたようなバイトできないのもきついな…。 あたしはわりと気軽に肉体労働なんかのバイトに短期でちょくちょく出てましたが、今の状況では、時間があってもそれは無理。 体を動かさないと頭も回らないし、やる気も減退しがちなんで、うまく運動を織り交ぜてコントロールしたいものです。 しかしバイトならお金が入ってくるけど、スポーツジムじゃ逆にお金払わないといけないし、バイト先と違ってジムなんかだとイヤになったら途中ですぐやめられる…ってのが、ヌルいあたしの性格だとかなり持続が難しい感じ。 追い詰められないとやらない性格だからなぁ。
そろそろ近所のドブさらいとか公園の住民清掃なんかが町内会で始まるけど、ここらに参加して汗でも流すかのぉ。
■ '07年4月19日〜
この日記の画像表示のためのタグをちょっと変えてみました。 画像それぞれをスタイルシートで位置決めする初歩的なやり方ですが、テーブルタグで画像とテキストの配置をする今までのやり方だと、例えばワイドが違うブログなんかへの貼り付けでいちいち直さないといけないので、ちょっと面倒なんですよね。 徐々にブログへの移行を模索しつつ、いろいろ変えて行こうかなと。
それにしてもこのサイト、何とかなりませんかね… (^-^;)。 周りがどんどんパソ通からインターネットに移行して、彼らからも薦められてサイトを作ろうと思い立ったのが 1997年頃、実際にオフラインで作り始めたのが翌年の春頃だったと思いますが (アップは年末)、その頃作った HTML ファイルが、未だに現役で使われてます。 壁紙とか文字サイズ、色なんかの統一のため、ちょこちょこ手直しはしてますが、Netscape Navigator の 2.0 だかで作り始めたこのサイト、改築に次ぐ改築でまともなリニューアルをすることなく、気がついたら 10年…。
ワイド指定をピクセルで固定したり、文字サイズをピクセルで固定したりは個人的にあまり好きではないのでそれはまぁいいんですが (仕事で作るサイトなんかはクライアントの要望もあり、結果的に作るのも楽なんでCSSでガチガチに固定してますが (^-^;)、 フレームを使っているのは、検索なんかでフレームの外れた階層ページから来る人にとっては、とても見づらい感じじゃないでしょうか。
何とかしたいんですが、ページの数があまりに多くて、ちょっとエイヤッと一息にやれる感じじゃありません。 せめてタグとかページのレイアウトがある程度一致してれば、一括変換とかでグッと楽にできるんですけど、テキストエディタでしこしこ手入力なんで、変なところで改行が入ったり、タグの順序が違ってたりで、一筋縄ではいけません。 おまけに当時データを置いていた NIFTY-Serve のウェブサイトスペースが 10メガしかなく、無駄な終タグを容量節約のために省略したり (しなかったり) だし、プロバイダの ぷらら にも5メガのスペースがあったんで、画像データなんかはかなりグダグダに分散していました (で、さらにそれをグダグダに統一w)。 もう10年間のネットの移り変わりが混在した内容になってます。
現在このサイトには全文検索のナマズが入っているんですが、これを活かして同人用語集を整理するとしたら、項目全てを単独ページにした方が良いでしょうし、そうなるとさらに 300くらいは新しいページを作らないといけません。 よそのサイトなんかの一覧表示は暇つぶしに見てるぶんには好きなんですが (と云うか、細切れになってると読みづらいです。 まぁ今は情報の断片化が流行りですから、あたしの方向性は反対側なんでしょうけど)、うちみたいにここまで1つ1つのページがクソ長いと、さすがに閲覧性も悪すぎ (この日記もそうですけどw)。 なんかうまい方法&楽な方法はないでしょうか。
96〜98年頃の 「ホームページブーム」 の頃に立ち上がった知人なんかのサイトでは、未だそのままの体裁で更新し続けているところが多いですし、2002年頃までに立ち上がったような老舗サイトさんには、フレームによるレイアウトとか、うちがやってる <BLOCKQUOTE> </BLOCKQUOTE> を使った邪道インデントなんかやらず、余計なワイド指定もなしの当時の HTML 仕様に準拠したサイトも多く残ってます。 見てくれじゃなく中身で勝負…って云うのはあたしも好きな考え方ですが、他人のカッコいいサイトを見ていると羨ましくもなってきます。 仕事では技術のいらない面倒な作業はアルバイトさんや外注さんに投げたりもするんですが、まさか個人でやってる、しかもこんな内容のサイトを人に手伝ってもらう訳にも行かず、なんかこのまま気がついたらさらに5年とかになってそうで困りものです。 っていうか、サイトリニュの話って、定期的にしてる気がするな… (^-^;)。
昨日のTBS 「みのもんたの 朝ズバッ!」 での 「謝罪モドキ」 放送を、謝罪として受け入れると不二家が発表。 第三者機関の信頼回復対策会議の議長は不快感をあらわにしてますが、まぁ不二家側からしたら、「寝た子を起こしても…」 ってな考えもあるのかね。 まぁ8対2の資本関係で山崎パンの傘下になったし、新しい経営陣は山崎パンの役員ばかりで社員も大幅なリストラ。 もう不二家側の意見が通る状況でもないんでしょうね。 しかしこれ、信頼回復対策会議の郷原議長が 「刑事告訴も辞さない」 と強い調子で主張したから表ざたにもなり、またそれなりの謝罪も出たけど、「問題を再燃させたくない」「テレビ局の圧倒的な力の前では無力だ」 と諦め、いつぞやの朝日みたいに「不二家さん、すりあわせをしましょう」 みたいな話をされて、断腸の思いで濡れ衣をまとったまま泣き寝入りしている会社や個人は多いんだろうね。
報道被害によって損害を受けた者を救済するための 放送倫理・番組向上機構 (BPO) ってのもあるにはあるけど、勧告や見解を出しても法的拘束力はないし、委員には在京キー局の幹部がズラリ。 そもそも設立母体が NHK や民放連だし、財政基盤もそれらに大きく依存してる。 活動内容は 「有害番組」 への警告みたいなものばかりで、捏造や誤報による報道被害の実績はほとんどないし、単に行政からの指導、規制を回避するための緩衝材にしか見えません。 マスコミは第4権力だと良く云われますが、他の3権の立法や行政、司法は、それぞれを監視したり寄って立つ基盤を作っていているのに対し、マスコミだけは 「報道の自由」 だの 「表現の自由」 だのと主張して不可侵の存在扱い。 それを監視する一般市民の唯一の力がネットですが、総務省も放送局に何の指導力も発揮できないんなら、せめてネットへの愚かな規制だけはしないで欲しいですね。
アメリカバージニア工科大の32名が犠牲になった銃乱射事件で、韓国政府がアメリカマスコミに対し、「犯人の国籍を報道しない」 よう要請しているらしい。 日本では一部マスコミがその要請を墨守しているようですが、どこに対しても同じような事をあの国はしてるんですね。
■ '07年4月18日〜
TBSが、番組 「みのもんたの 朝ズバッ!」 での 「賞味期限切れのチョコを小売店から回収して工場で溶かし、牛乳と混ぜ新しい商品として出荷、再利用した」 との1月18日の不二家捏造報道で、「誤解を招きかねない表現だった」 と謝罪。 さらに匿名で証言した自称 「元従業員」 とやらの証言内容に対する検証がされておらず (証言者の伝聞だったと説明)、「正確性に欠く内容だった」 と認めました (ただし誤解を招いたことへの謝罪で、内容そのものに対する検証もなければ謝罪もなし、まぁいつもの彼らのやる謝罪モドキですね)。
それにしてもこれまで散々、「根幹部分では間違いはない」 と、謝罪を突っぱねてきたくせに、アメリカ バージニア工科大での銃乱射事件、長崎市の伊藤市長の射殺事件、ビッグニュースが飛び込んでテレビがその報道一色になったら、ドサクサに紛れその陰に隠れてこっそり 「一部を自白」 して 「謝罪」 ですか。 前々から分かっていた話ではありますが、本当に薄汚い嘘つき捏造放送局だな、TBS(東京放送)は!
連日 「廃業してもらいたい」「汚物だ」 とデタラメを根拠に不二家を叩きまくった司会者のみのもんたや、デタラメを全肯定して口を極めて不二家を批判した弁護士の大澤孝征、伝聞だけで 「不二家の工場は本当に汚らしいですから」 と眉をひそめた吉川美代子、嬉々としてそれを流したTBS。 こいつら、いったいどう責任取るんでしょうか。 事実説明と謝罪を求めていた信頼回復対策会議の出した回答期限が 17日だから、単にギリギリまで引き伸ばしただけだ…との云い方もできると云えばできるけど、それだったら昨年12月22日に外部コンサルから最終報告を受けるはずだった不二家が 「11月時点で状況を把握していたのに迅速に情報公開しなかったのは組織ぐるみの隠蔽、犯罪だ」 と叩いていたことと整合性が取れません。 朝6時半すぎにテレビ見ていて、はしゃぎまくる みのもんたに、ほとんど血管が切れそうになりました。
元から捏造放送局、TBSなど呆れて見ているので沸点はだいぶ低くなってますが、10年近くこの日記書いててこの大きさのフォント使うのはこれが初めてなので、どれくらい怒ってるかこれで想像してください (^-^;)。 それにしても、この事実を伝えたのは、「TBSの逆ギレプロデューサー」 のチンピラ口調での恫喝録音テープをテレビで流したテレビ東京系列の日経新聞や読売、テレビはNHKのみ。 他のテレビ局はいったい何をやってんでしょうか。 またいつもの馴れ合い、庇いあいでしょうか。
まぁ今回の件は、一転不二家に好意的な情報を流したことを考えると、不二家なり信頼回復対策会議なりとの話し合いはあったんでしょうけど、それにしても みのの同番組での 「ミルキーがもどってきた! 不二家再生へ本格スタート」 コーナーでの 「雨降って地固まる」「戦後子供を支えてきたペコちゃんポコちゃん」「もうね、スタジオのお菓子は全部不二家にしますから (ニッコリ)」 って、いくらなんでも豹変しすぎでふざけすぎ。 1月の時点でもコメントにそれなりの配慮や迷いがあった嶌信彦は、言い訳、責任転嫁しながらも、かろうじてマスコミの持つ問題点や危険性をそれなりに提起。 この人は、恥だけは知ってるようですね。
そういや大澤孝征は 「不二家の信頼感は地に堕ちた」 とした上で、12年前の食中毒事件の公表を不二家がしなかった点について、以前 「大澤の目」 で、「法的違法性はないが、責任はある」 と、フリップを使って力説していましたね。 同じ商品が出回っていて知らずに買った人がいるんだから、公表しろと (実際は商品の回収が行われていた)。 1ヶ月近く毎日毎日あわせて何十時間もかけて不二家をデタラメな情報でバッシングしておいて、その謝罪はしないんでしょうか? 今朝の3分ほどの (謝罪自体はものの数十秒) お詫びモドキで、全てが終わったんでしょうか? 違法性はまだなかったと断言できないし、大澤風に云えば、「まだ以前の誤った放送を見たままになってる視聴者も大勢いるんだから、誤りを広く公表して誤解を解く 「責任」 はある」 んじゃないですか? テレビ電波はお菓子のように回収はできませんから、だったらなおのこと、二次被害を防ぐために何度もお詫びするべきじゃないですか?
みのは 「フランチャイズ店も不二家のFCに加盟した時点で自己責任」 と云っていましたが、番組スタッフが捏造や間違いをしたとして、番組に出て喋ってるあんたたちタレントやコメンテーターには 「自己責任」 はないんですか? 「あるある大辞典2」 の時には、「スタッフを信じて番組に出ている出演者も、ある意味被害者」 と同情してみせてた みのですが、こういうダブルスタンダードは本当に醜いと思います。
しかしTBSも、どうしてこうも腐ってしまいましたかね。 かつては報道のTBSと呼ばれ、あたしはニュースや報道が子供の頃から好きだったので、NHKとともにもっとも良く見る大好きな放送局でしたよ。 今は 「自転車ツーキニスト」 の著作もある名物プロデューサーとなってるHさんが報道記者時代、一緒に仕事をしたこともあるし (TBSの番組にゲストとして出たこともある)、少なくとも20年くらい前、日曜朝の 「サンデーモーニング」 が始まる前までは、取り立てて酷い放送局ではなかったですよ (視聴率はあんまり取れてなくて、あたしの判官びいきもあってかなり好きな局でした)。 その後、筑紫哲也が入り、TBS報道最後の良心ともいえる夕方の 「ニュースの森」 もおかしくなって…。 もうかつてのTBSの面影など、どこにもないんじゃないでしょうか。
アメリカバージニア工科大の32名が犠牲になった銃乱射事件で、ナチス・ホロコーストを生き延びたイスラエル人のリビウ・リブレスク教授が、犯人の銃弾を全身に浴びながらも扉にしがみ付き犯人の教室への侵入を防ぎ、学生らを避難させて命を救ったらしい。 76歳だそうですが、60年以上前の 「あの時代」 が、無数に聞こえてくる銃声と悲鳴で鮮明に蘇って 「若者を救わなくては!」 と とっさに思ったんでしょうか。 32人もの大量虐殺となると、もうその数の多さにまず圧倒され、外国の事件ということも手伝って1人1人の被害者への想像力も奪われるほどのすさまじさですが、こういうエピソードを聞くとやり切れませんね。 やっぱりアメリカって国は、様々な問題を抱えながらも英雄がちゃんといる国なんでしょうか。
■ '07年4月17日〜
朝日新聞によると、西武鉄道を経営する 「西武ホールディングス」 の株主らが、電車内の痴漢や痴漢冤罪の被害をなくすため、車内に防犯カメラを設置するなどの対策を取りまとめ6月の株主総会で提案する予定らしい。 電車内に防犯カメラを設置しましょうってのは、痴漢冤罪関連の話題を取り上げてる掲示板やブログなんかで昔から良く聞く意見だし、あたしもかねてからそう思っていたので、これには大賛成。 西武線といや、この3月に西武拝島線の急行に乗っていた21歳男性が痴漢として逮捕され、無罪を訴えて両親がビラ配りなどの運動を必死で行っていますが、周防正行監督の映画 「それでもボクはやってない」 のヒットなんかもあって、多少意識が向上しているんでしょうか。
その他の刑事犯は厳密に物証を積み重ねるなどして立件、起訴、裁判となるのに、痴漢に関しては被害を受けたとする女性の一方的な証言のみでほとんど有罪の扱いをされ、自分はやってないと主張する男性側は抗弁しようにも、世間に知れたら社会的信用は地に堕ち、下手すりゃ無職でご近所から 「あの家には怖いおじちゃんがいるから、絶対に近づいちゃだめですよ」 呼ばわりで白眼視。 妻や子も犯罪者の家族に…。
そうなるくらいなら…と、女性に高額の和解金を支払ってぬれ衣を着たまま泣き寝入りするパターンが多いようですが、これで一定の冤罪発生を抑えることができるようになるんでしょうか。 一部には、和解金や示談金目当てで片っ端からそこらの中年男性を 「痴漢だ」 と名指しして騒ぐ 「痴漢冤罪作りの常習者」 もいるようですが、憎むべき本当の痴漢ともども、それら悪質な 「犯罪者」 への抑止力になればいいですね。 さて、西武鉄道は、どう対応するのでしょうか。 もしや 「乗客のプライバシーが云々」「コストが云々」 でしり込みするようなら、乗客の一人として文句のひとつもいいたくなります。
電車内の防犯カメラは、新型新幹線 「N700系」 に取り付けられる予定があるのみで、国内では前例がないんだそう。 プライバシーの観点でいや、駅のホームに防犯カメラがある時点ですでに乗客のプライバシーは侵害してるんだし、その侵害を上回るメリット (防犯や犯罪捜査の手がかりになって犯人検挙がし易くなるなど) があるなら、躊躇せず前向きに取り組んで欲しいものです。
って云うか、JRも車両の乗車口の上に液晶テレビ2台つけるくらいなら、防犯カメラをとっとと設置して欲しいものです。 液晶テレビのように広告収入は入りませんが、乗客の安心感向上は立派なサービス向上だと思います。 混雑し、痴漢が多いとされる中央線や埼京線、山手線などの車両につけるだけでも目に見える効果が出るでしょうし、痴漢だけでなく、例えば乗客同士の暴力沙汰、介抱ドロとか武装スリとかの検挙にも役立つんですから。 まぁ防犯カメラは、例えばコンビニなんかのそれを見ても分かる通り、万引きのような部外者の犯罪の抑止というよりは、アルバイトのつり銭ドロみたいな内部監視の意味の方がむしろ大きかったりするので、鉄道職員などほとんどいない一般車両にカメラをつけるのはコスト的に割が合わないのかも知れませんが…。
どこか1社が通勤電車に設置したら、「女性専用車両」 が急速に普及したように、全国 (と云っても混雑する都市部乗り入れ車両だけでしょうが) に広がるかも知れません。 そうなることを期待したいですね。 以前もこの日記に書きましたが、「電車で痴漢呼ばわりされたらどう対応するのがいいんですかね?」 との質問に、本職の弁護士が酒の席の上の発言とは云え、「すぐに猛ダッシュしてその場を離れろ、逃げて逃げて逃きれ」 と真顔で答えたのはかなり怖かったです。 いつ自分の身に降りかかるか分からないですから、鉄道会社には前向きな検討をお願いしたいですね。
志賀昆虫普及社の相談役、志賀夘助さんが 15日に老衰で死去。 104歳だったそうです。 子供向けのものから専門家、研究者用のものまで、色々なタイプの昆虫採集用具や標本製作道具を作り、販売していた志賀夘助さん。 あたしも小さい頃に安い昆虫採集キットを買って、色とりどりの怪しい薬品を研究者気取りで注射器で昆虫に打ってましたっけ。 カブトムシとかクワガタとか蝶々とか、さすがに標本にするためだけに殺すのはかわいそう…というよりもったいなくて、ヘタレなあたしは飼っていて死んでしまった時に防腐剤だけを打つような使い方でしたが (殺虫剤は何色か忘れましたが、たしか青と赤の2色で片方だけは、まったく使わなかった記憶があります…しかしあれ、今にして思うと効果ってほとんどないよな… (^-^;)、 夏休みの自由研究とかで、贈答用のお菓子の大きな角缶を標本箱にした立派な昆虫採集を提出するのは、うちのような田舎の学校では一種のステータスだったなぁ。 あたしゃ大雑把な性格だったんで、展翅とか全然しなくて、友達の立派なものにいつも負けていましたが…。
現在は鋭利な針のある子供向けの注射器の販売など全く考えられませんし、昆虫採取も飼育日記 (生態観察) に重点が置かれるようになっていて、標本作りは嫌われる傾向にあると聞きます (研究者はともかく、子供向けのものは、虫を殺すのは残酷です! って意見が支配的らしい)。 志賀昆虫普及社の活動も、いまや世界ブランドになった日本初の標本針 「シガ針」 の製造販売がもちろんメインとは云え、子供向けの活動は標本から飼育観察にややシフトしているそうですし (ここの製品かどうか知りませんが、薄っぺらい水槽のような 「アリの巣観察セット」 なんてのもあったな…試しに買ってアリンコを飼っていたら、共食いばかりしてましたが… 。:゚(。ノω\。)゚・。 これも時代の流れでしょうか。 3年前に自伝も出ているそうなので、何かの機会があったらぜひ読んでみたいものです。 懐かしいです、何もかも。 合掌。
テレビでは、アメリカバージニア工科大で銃乱射事件で32名が殺害、長崎市の伊藤市長は路上で銃撃され心肺停止、15日発生した三重県中部地震も未だ予断を許さない状況と、大きいニュースが目白押し。 嫌な事件が続きますね…。 それにしてもTBSのニュースで流れた伊藤市長の血だらけの顔のアップ映像は酷かった。 家族の気持ちとか人権、子供がまだ起きている時間帯の番組だなんて配慮は、屁とも思ってないんだろうな。
近所のローソンで見かけてさっそくミルキーとLOOKチョコを2ヶ月ぶりにゲットォォォォォッ!
■ '07年4月16日〜
東京は、ちょっと薄ら寒い雨降りの憂鬱な月曜日。 しばらく通っていた (と云っても1ヶ月に1回とかですが…) お気に入りのウェブサイトが閉鎖。 併設していた掲示板もブログも削除されているので、完全閉鎖なんですね。 最後に見たのは2ヶ月前で、その時点で結構 危な気な感じにはなっていたんですが (次行ったら消えていたら悲しいな…なんて思いながら巡回サボってました)、今日行ってみたら跡地だけになってました… 。:゚(。ノω\。)゚・。
お気に入りサイトの閉鎖はこの日記でも定期的に出てくる話題ですが、張り切ってサイトなりブログなりを立ち上げたとしても、大半がわずか2年とか3年とかであっさり消えてしまいますね。 生活環境の変化とか、「多忙で更新できなくなって維持が辛い」 って理由が多いようですが (まぁ 「炎上」 みたいな分かりやすい理由ならともかく、知らないところで管理人宛のメールによる誹謗中傷バッシングなんかも、人気サイトになるとあるんでしょうけど)、みんな潔いと云うか、あっさりしてると云うか、それでもギリギリまで頑張ったんだろうな…というか、ちょっと切ない感じです。
まぁあたしみたいに半年サイト放置したり、社会ネタ文章や同人用語集がらみでイタズラメールが来ても放置できるズボラで図々しい性格だとダラダラと 10年維持できたりするんでしょうけど (2ちゃん系のまとめサイトとか、本格的にトラブル招きそうなネタとかは、匿名でサイト作って放置したりするしなぁ)、普通の人は普通の生活の方が大事だから、負担が大きくなったら心機一転、生活から切り替えるんでしょうね。 お気に入りサイトの管理人さんには、心からこれまでありがとうと伝えたい感じです (一応何度かメールのやり取りもしてるから、お礼メールくらい送っとこうかな…完全に自己満足の話ですけど (^-^;)。
ところで現在あたしが比較的きちんと巡回してるサイトやブログは、リアル知り合いのもの 20ヶ所ほどを含めてだいたい 40ヶ所くらい、Yahoo! ニュースや2ちゃんやスラドみたいな超大手が5〜6ヶ所くらいかな。 ほとんどはだいたい1週間〜1ヶ月に1度くらいの巡回頻度で、それ以外は調べ物や興味のあるサイトからのリンクやトラックバックを踏んでの成り行き巡回がメインです。 あたしゃ サイトもずっとやってるし、パソ通時代に草の根BBSでCGなんかをアップしていたので、「感想」 とか 「レスポンス」 がくる嬉しさは身にしみているので、割と気軽に気に入ったところへは感想なんかを書いてます (アクセスアップが目当てだと思われるのも哀しいので、URL 記入欄への自サイト URL の記入とかは滅多にしませんが)。 その感想に好意的なレスなんかがくると、さらに気に入って巡回コースに入ったりするんですが、そういうところが消えてしまうと、何だかやっぱり寂しい。
mixi みたいに繋がりが極端に濃い (巡回したら何か書かないと失礼とか、足跡だけつける踏み逃げはマナー違反、なんて、さすがについて行けませんw) のも面倒ですが、あまりに関係やつながりが希薄で動きが早いのも切ない。 何年か経って訪れても相変わらずノンキに存在してる…みたいなサイトが、やっぱりいいですね。 まぁうちのサイトもコンテンツによっては廃墟になってるのがあるんで、そこらをケジメ良くまとめて運営を続けて行きたいものです。 そういやうちの鯖缶さんがブログやらの環境の整備もしてくれてるんで、そこらの整理もしたいにゃあ…。
都知事選で話題を振りまいた建築家、黒川紀章さんの代表作、銀座の 「中銀カプセルタワービル」 が老朽化やアスベストの使用を理由に、建て替えられることが決まったらしい。 このビルって一時世界遺産候補にもなった歴史的建造物ですが、あっさり取り壊されてしまうんですねぇ。 黒川さんの名を世界に轟かせた建築物には大阪万博のパビリオンはじめ多数ありますが、とりわけこの中銀カプセルタワービルは、現代建築を志す建築家なら世界中で誰でもが知ってるくらいの有名なビル (やや奇抜すぎるって気もしますけど)。 他人の所有物だし、あたしもとりたてて建築に造詣や一家言ある訳でもないので無責任な意見になってしまいますが、やっぱり勿体無いですねぇ。
北海道 後志支庁で、税金滞納者の美少女フィギュアが競売に (こちら)。 これはキツイな… (^-^;)。 国税と違って市民税や都民税は、お金がない貧乏学生なんかだと後回しにしがちだし、それを社会人になっても引きずるパターンが多いですが、気をつけるようにしないといけませんね。
■ '07年4月15日〜
日曜朝9時、フジテレビ系列で放映中の第五期 「ゲゲゲの鬼太郎」 第3話を視聴。 いやぁ、やっぱり今回の鬼太郎は面白いです。 目玉おやじがミルク入りコーヒー風呂とか紅茶風呂とか、やたらブルジョアなのはいまいましいですが (チッ)、ねこ娘は可愛いし (またそれか (^-^;)、 作画も良く映像も美麗で (ハイビジョンらすぃ)、またアバンタイトルが入り放送開始から物語がそのまま始まり、8分くらいでOP、その後CFを挟んでA、Bパートに分かれることなく物語のラストまで放送、その後CFを挟んでEDと予告編になる構成も、テンポよい脚本も手伝ってスッと入り込める感じ。
登場キャラも、鬼太郎劇場オールキャストといった感じで (第三期の夢子ちゃん、もしくはそれに相当するキャラはいませんが…あたし的には鬼太郎の世界観に必要ないと思っていたのでこれはこれでよし)、素朴に楽しめますね。 あたしゃ初代モノクロ鬼太郎の世代ですが (あれはほんとに怖かった)、鬼太郎はリメイクだけでなくことあるごとに再放送もされるし、原作者 水木しげるさん (100年後に名前が絶対に残ってる、数少ない巨匠だと思います) の評価はイマイチだったものの、歴代でもっとも人気の高かった、先代第四期を超えるクオリティと人気を得てくれるのを期待します。
それにしても、ヒロイン、ねこ娘が鬼太郎の次のポジションにいるのは嬉しい限り。 長年その地位にいたのはネズミ男ですし、ネズミ男の出番が少ないのはちょっと寂しい気もしますが (半分妖怪、半分人間のネズミ男は、妖怪世界と人間世界とのパイプの役割を持つ重要な立場ですし、どこか憎めないけどセコくずる賢い性格は、しばしば人間への風刺だったり)、声を掛けられて小さく ニャン と答える ねこ娘はキャラデザも声も旧作のイメージを残しつつ洗練されてて、かなりいいですね。 そういやあたしは小学生低学年の頃はスピリチュアルなチルドレンで、地元のお絵かき教室に通っていたんですが、そこを卒業するときのプレゼントに選んで先生に貰ったのがゲゲゲの鬼太郎の本 (B5の立派なやつでした) でした。 この年になっても感想が書きたくなるような作品に子供の頃出会えたのはラッキーだな。 日曜でも朝8時過ぎには目が覚めるし、しばらく見続けるか…。
サンデープロジェクトで、田原の 「日本と中国、どっちが良い国?」 との問いに、社民党の阿部知子は 「日中双方で見方によって違うだろうが、日本は主権在民無視の国だから」 と発言。 すげえな。 さっきから家の周りを市議会議員選挙の選挙カーが走り回ってますが、これは民意を反映するための選挙のためじゃないのかね。 中国は共産党一党独裁国家で一度も民主的な手続きによる政権交代もなければ国民による選挙もしてない国なんですが…いつぞやの 「阪神淡路大震災では自衛隊がサボって被害が拡大した」 発言といい、頭大丈夫か、このおばさん (^-^;)。
夜は風林火山を視聴。 いよいよ本格的軍師として活躍する勘助ですが、「妻の敵、信虎を殺すためにさすらう」 勘助らしい、ニヒルな黒ヒーローって感じの立ち回りがカッコいいですね。 ここんところ大河では、「愚直でお人よしの涙もろい善人」 にばかり主人公を仕立て上げていましたから (勘助ももちろん、そういう性格を強烈に併せ持っていますが)、深いキャラ造詣で面白みが増す感じです。 土壇場で機転を利かせて危機を切り抜ける描写も緊張感があって良い感じ。 負け将の諏訪頼重 (小日向文世) も見せ場がありますね。 それにしても晴信の勘助への信頼も、やや説明不足の感もありますが (いずれ何らかのエピソードで語られるんでしょうが)、頼もしくて良いですね。 全体を通して重要な役割を演じる由布姫は、やっぱり微妙な感じですがw、そのうち見慣れるんだろうか…。 そういや板垣信方役の千葉真一さんも、かっこいいけど、芝居がさらにネットリしてきました。 という訳で、気がついたら日曜 テレビ漬けかよ…。 まぁ天気も良いし、一応ご近所迷惑にもなるので、玄関周りと家の前の道の掃除はしましたよ (^-^;)。
仕事でカメラを持つ機会が増えているんですが、モデルさんを使った撮影なんかでは、今使ってるコンパクトデジカメでは格好もつかないんで (本格的な撮影では本職のカメラマンさんに頼むんですが、あたしもカメラは好きなんで、自分で撮れたらいいなぁ、みたいな)、一眼レフのちゃんとしたのが欲しくなってきました。 さすがに会社の経費では出なさそうなんで自腹調達となりますが、どれが良いんですかねぇ。 個人的には若い頃、Nikon を愛用していたカメラマンさんが回りにたくさん居たんで、何となく Nikon にしようかなぁ…なんて思ってますが、ネットでいろいろ調べたら、手ごろな価格のもの (10万〜20万くらい) はあまり評判も芳しくないようで。 まぁ今使ってる2台目のコンパクトデジカメは極めつけに素人くさい LUMIX DMC-FX07 ですし (価格コムで見たら もう 24,000円とかになってるよ… (。ノω\。) 、しかもそれで結構満足してるレベルなんで (^-^;)、 見た目だけ一眼みたいな初心者向け普及機でも買おうかなぁ。
■ '07年4月14日〜
会議と打ち合わせに恵比寿へ。 それにしてもすっかり暖かく…というより、暑いくらいの気候になってきましたね。 日中はノースリーブの女性なんかも多く、半そでの男性もそこかしこに。 空にはプチ入道雲みたいなもくもくした雲が浮かんでいるし、すっかり春を飛び越え初夏の気配もたけなわって感じ。 会議は昼1時から夜7時までと長時間でしたが、まぁ実りのある話し合いができたって感じ。 土曜出勤は結構かったるいですが…。
その後恵比寿から渋谷まで歩いてブラブラした後、電車で帰宅したんですが、渋谷駅のそこかしこに緑と赤のポスターが貼りまくられていました。 キャッチは 「少女スパイ、始動」 と 「オタクスパイ、出撃」。 4月10日、夜10時から日テレ系で放映開始のドラマ、「空前絶後の冒険活劇 セクシーボイス アンド ロボ」 の番宣ポスターでした (公式サイトは こちら)。 …って、もう放送日過ぎてるやないか〜。 ポスターの掲示はしばらく前からあったんでしょうが、恵比寿駅にはなかったんで気がつきませんでした…。 注意して見たら、新宿にも貼ってありましたが…アニメじゃなく実写ドラマ化したんですね、「セクシーボイス アンド ロボ」。
出演は、松山ケンイチさんと大後寿々花さんで、スパイとなったコードネーム 「ロボ」 と呼ばれる女好きのロボットオタク青年と、コードネーム 「セクシーボイス」 と呼ばれる7色の声を操る少女ニコが、闇の地下組織とつながるという謎の婦人からの依頼を受け冒険をして行くというストーリー。 他の出演者に片桐はいりさんなんかもいて、放送時間ともども、B級ムードが満載の感じ。 しかしロボ役はオッサンじゃないんですね (そらそうか…)。
それにしてもこんな大規模な広告を打つって、話題作ってこともさることながら、やっぱり出演者の松山ケンイチさん、大後寿々花さんが大絶賛売り出し中のタレントさんだからなんですかね。 松山さんの方は、確か映画 「デスノート」 や 「男たちの大和/YAMATO」 でチラ見したことがあるにゃ。 ちなみに原作は 黒田硫黄さんで、第6回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞作品。 劇中劇としてロボットアニメもあるそうだし、脚本はあたしの好きな 「すいか」 の木皿泉さんなんで、う〜ん、一度くらいは見ておくかにょ〜。
山陽新幹線のみの運行となっている初代新幹線0系が、7月のダイヤ改正でN700系デビューと入れ替わりに消えるそうだ。 0系と云えば、あたしが初めて乗ったのは中学校の京都・奈良への修学旅行の時ですか。 高校でも修学旅行は京都・奈良で (しかも偶然とは云え、宿泊先のホテルも一緒 (ノ∀`)、 その後も仕事で関西方面に行くときに、たぶん何度かは乗ってる懐かしの新幹線。 山陽新幹線といや新大阪駅から博多駅までなので、あたしの住んでる東京から乗りに行くのはちと遠いですけど、最後に乗り収めしときたいですね。 丸っこくて可愛いんだよな、0系…。
■ '07年4月13日〜
昨日、憲法改正に必要な手続きを定めるための、国民投票法案が衆議院憲法調査特別委員会で可決しました。 民主党提出修正案は否決され、与党提出修正案が賛成多数で選ばれましたが、「96条で改憲することが書かれている憲法」 なのに、「憲法擁護派は改憲の手続き整備どころか議論も否定」 で、国民の憲法改正の権利を 60年以上奪ってきました。 これでこの異常事態解消に、一歩前進となるんでしょうか。 野党は猛反発、民主、社民、共産は、「数の横暴だ」「民主主義を踏みにじる行為だ」 と主張してますが、民主主義の手続きに則って議会が多数決し、民主主義の手続きに則って国民が多数決で決める 「国民投票」 に、いったい何の問題があるんでしょうか。
それにしても、昨今左系のマスコミは 「国民の多くが改憲に反対」 との世論調査を発表してますが (ちょっと前までは改憲賛成が多かったはずですが)、本当に改憲反対が多数意見なら、国民投票しても改憲は反対票が多いんだから、何も恐れる心配などないのに、なんでこぞって 「横暴だ」「いつか来た道だ」 と声を張り上げて反対するんでしょうね。 だいたい改憲は憲法に明記されているから、憲法が大事なら、改憲も視野に入ってしかるべきだと思うんですが。
もっぱら憲法9条2項が問題なんでしょうけど、戦力の保持をしないって云ったって、現実に自衛隊は存在するし、戦争をしないって云ったって、攻撃を受けたら反撃しない訳にいかない (日本から他国に攻め込むなどありえない話だと思いますし)。 実態にそぐわなくなったら実態に合わせた形に変える方が、ごまかしで拡大解釈で決めるより誠実な態度だと思うんですけどね。 だいたい代議士を選ぶ間接民主主義の国で、直接民主主義の手法である 「住民投票」 なんかをことさらに良いものだと主張し、基地反対だの原発反対だので住民投票がされ自分たちに都合の良い結果が出るとその結果を尊重せよと過去散々叫んでいたくせに、どうしてこうも対応が違うんでしょうか。
個人的には 「どこの国にもある、普通の手続き」 である一方、日本では馴染みのない、大きな変革なんで、「改憲するにしても、慎重な上にも慎重に」 と思いますが、議論するのもダメ、国民の意思で選ぶのもダメと云われると、ちょっと思考停止がすぎるんじゃないかと思います。 憲法改正では、衆院と参院の双方で2/3以上の賛成が無いと法案は通らないし、さらにその後 国民投票にかけて、有効投票数の過半数の賛成が無いと可決しない。 現時点でもハードルとしては十分高いと思うんですが。 だいたい日本は言論の自由があるんだから、憲法改正をどうしても止めたいならば、憲法に定められた手続きを否定したり、改憲のための制度を存在させないなんて物理的な方法ではなく、堂々と改憲反対の論陣を張って国民を説得し、堂々と国民投票で否決させればいいだけの話です。 民主も社民も共産も、なぜ問題ばかり起こしている自民党や公明党の議席が増えて、自分たちの議席が減り続けているのか、そこらへんを根本から考えてみたらいいんじゃないでしょうか。
それはそれとして、選挙年齢が 18歳になったはすごいな。 選挙権 (成人と同義) を持つ年齢は世界でも先進国の大半が 18歳なので、これはこれでいいのかも知れませんが、成人と同義とするなら、20歳、すなわち民法上の 「大人」 (親の同意を得ない結婚とか酒、タバコ、ギャンブルなど) との整合性はどうするんでしょうね。 政治家を選ぶ選挙と、憲法や法を選ぶ国民投票、どちらも 18歳にしないと整合性が保てませんし、参議院ですんなり可決するとして施行まで残り3年。 法整備が大変そうです。
中国の温家宝首相が来日、3日間の日程を終え帰国しました。 国会での演説は、さすがに堂々としたもので、権力闘争吹き荒れる中国共産党で首相にまで上り詰めるだけの政治家って感じでした。 相変わらず歴史問題、とりわけ靖国であれやこれや云っていましたが、基本的には友好ムードをかもし出す感じ。 昨年は中国の反日に嫌気して日本の対中投資が3割以上減りましたが、さすがにマズイと思ったんでしょうか。
その一方、着々と東シナ海でのガス田油田の開発は続けていて (発言でも何の譲歩もしなかったし、東シナ海 (東海) を平和・友好・協力の海にすべきと云いつつ、中国海軍の軍艦がぐるぐる回ってる)、ふてぶてしいと云うかしたたかと云うか、そんな感じの来日でした。 政府や外務省、宮内庁を飛び越して、天皇陛下に直接訪中を打診したのは困ったものです。 なんとしてでも北京オリンピックを成功させたいんでしょうが、いい加減天皇陛下の政治利用はやめてもらいたいものですね。 そういや北京オリンピックに向け規模を3倍に拡大させた 南京虐殺30万人記念館の完成も、もうすぐですね。 昨年から南京がらみの映画も共産党の肝いりで次々制作されていますが、日本人も2年前の反日と、9年前の江沢民来日の際の無礼な行いを忘れないようにしないといけませんね。
アニメドラえもんの、キャラの設定が一部変更。 しずかちゃんがキャミソール着てるやないか… 。:゚(。ノω\。)゚・。 声優さん総取っ替えと、徐々に変わりつつある物語、登場キャラの 「言葉遣い」、さらにそれらに関わった放送作家、安達元一氏のブログ上での視聴率さえ取れればバラエティやその他企画とのコラボを行い、話題づくりのためだけにキャストの変更をするなどの 「自画自賛エントリー」 による炎上と、一部のファンから総スカンを食っている新生ドラえもんですが、藤子・F・不二雄さんが 「時代を超えた作品になれるよう」 練りに練ったシンプルイズベストの服装は、今後時代と共に変わって行くんですかね。
■ '07年4月12日〜
アメリカ下院での、日本に対する いわゆる慰安婦問題に関する決議案について、議員向けの調査報告書が作成され公表されたらしい。 それによると、主要争点とされる 「日本軍による女性の強制徴用」 について同報告書は、「日本軍は恐らく、ほとんどの徴募を直接に実行はしなかっただろう。 とくに朝鮮半島ではそうだった」 と述べ、下院に提出されている慰安婦問題での日本糾弾の決議案に記載されている、「これは 20万人もの女性に対する、日本軍による性の奴隷化だった」 とする組織的、政策的な強制徴用は 「なかった」 という明快な趣旨の見解となりました。
さらに戦後日本の歴代首相の度重なるお詫び発言や、「アジア女性基金」 設立による実質的な賠償支払い実績などを重大に受け止め、「これだけやってもまだ不十分だとする批判者たちは、なぜ不十分なのか理由を明示していない」 とバッサリ。 また 「アジア女性基金」 設立による女性への賠償支払いを、韓国政府が妨害していたとの主張のおまけまでついていました (実際韓国政府は 「これで終わりになってはまずい」 と、自称元慰安婦らに償い金の受け取りをしないよう圧力をかけていた)。
報告書はさらに日米関係に触れ、日韓基本条約で解決済みの問題をアメリカ側から蒸し返すことにより、「日本側が東京大空襲の死者8万人や原爆投下の被害の賠償を、アメリカに対し求めてくる可能性もある」 と記載。 日米関係悪化の懸念とともに、アメリカ下院議員の理性的な対応を促す内容となっています。 一部ちょっとおかしな部分もあるにはあるけど、おおむねまともな意見で、アメリカ議会の理性の健在を示していて良かったなと思います。
今回の調査報告書の最終段階では、安倍総理はブッシュ大統領に電話で会談をしていましたし、この問題で日本糾弾決議を推進する自称日系2世もしくは3世のマイク・ホンダ下院議員は、元々出自が怪しい議員だと云われていましたが (本当に日系人なのか? 両親の名前や幼馴染の名前、昔の写真すら一切出ないのは何故なのか、英語の発音がおかしいが本当にアメリカ生まれか、経歴にある軍隊経験や収容所への収容などの記録が全くないが事実なのか、などなど)、これまでの選挙で中国系からの政治献金への依存度が異様に高い事などが次々発覚、最近はすっかり影が薄くなりました。 これでこの馬鹿げた決議案は廃案となるんでしょうか。
まぁ当たり前の話ですが、サンフランシスコ講和条約と日韓基本条約で 「終わった話」 を、条約を無視してアメリカ側から蒸し返したら、日本だって原爆や民間人への無差別空襲という、国際法で明確に禁止されている 「蛮行」 を蒸し返し追求してよいことになるし (まぁ日本人や日本政府はそんな恥知らずなことはしないでしょうが)、それは日本だけの話じゃなく、例えばドイツ都市部への無差別爆撃、ベトナムへの枯葉剤散布、アフガニスタン、イラク、全てが講和条約や勝ち負けを無視して訴えることが可能になり、「国家間の条約」 の意味がなくなってしまいますから、契約や法を尊ぶ近代国家として、至極当然の話に落ち着いたってところでしょうか。 まぁ裏には日本政府や志ある議員の頑張りがあったんでしょうから、やって当然の話でまだ予断も許さないとは云え、国民としてここは素直に評価と感謝をして良いと思います。
中国や韓国、北朝鮮、さらにはアメリカの正体不明の親中議員とグルになって、安倍に謝れ認めろ金払えといい続けていた民主党参院幹事長・小川敏夫とか管直人、社民党の福島瑞穂議員とか、自分の判断ミスで日本人の名誉を泥まみれにしてなお自らの談話を尊重しろという河野洋平とか、さらにそもそもの発端である朝日新聞はじめ左巻きのマスコミ連中には、いい加減 恥を知ってもらいたいですね。 と云っても、日本では現時点で産経しか伝えてないようですが…。
■ '07年4月11日〜
ソニーが有機ELディスプレイを使った薄型テレビを公開。 27インチで厚さわずか9mm だそうで、ニュースの映像みたらあまりに薄くてびっくり。 ブラウン管→有機EL路線にこだわるあまり、液晶をパスしたものの開発が間に合わず薄型テレビへのシフトが遅れ、結果、韓国メーカーと合弁で調達した液晶パネルを使うしかなかったソニーですが、これで息を吹き返すんでしょうか。 画質も省エネも生産コストも液晶より優れているそうですし (まぁしばらくはめちゃくちゃ高いでしょうけど)、年内に 11型は発売するそうで (11インチは厚さ3mm)、こりゃ面白くなってきましたね。
寿命とか、問題は山積なんでしょうけど、何とか乗り越えて来年の春あたりには、有機ELパネル搭載のバイオあたりも発売して盛り上げて欲しいものです。 まぁ提携先のサムスンも有機ELはしばらく前から開発を開始してるし、どのくらい情報を守れるかの勝負なんでしょうけど (今度半導体や液晶みたいな無意味な技術移転、技術漏えいしたら、さすがにもう日本のテレビ家電業界は崩壊するかも)。
まぁうちは、今のところブラウン管テレビが健在ですし、新しいテレビを買う余裕もないしで他人事みたいな話ですが (^-^;)、 これで液晶やプラズマがますます買いやすい値段になると嬉しいですね。 リアプロも画質がどんどん良くなっているし、選択肢が増えるのは良いことです。 来年のオリンピック前のボーナス時期の週末あたりには、量販店で 50インチ液晶が 30万円ちょいくらいで買えないかなw 今のが 36インチなんで、最低 50、できればそれ以上が欲しいですけど、さすがにテレビに 60万とか 70万は払えないから、できるだけ安価になるのを待ちますです。 頑張れソニー。
プロ野球チーム、横浜ベイスターズが、新人選手の契約金の最高標準額申し合わせを越える5億3,000万円の契約金を、2005年に入団した那須野巧投手の契約に際し支払っていたことが発覚。 スポーツ新聞の一面を飾っています。 で、楽しみにTBSの 「みのもんたの朝ズバッ!」 を見たらば、以前西武ライオンズがやらかした時はボロクソに叩いていた みのは、ほんの十数秒触れただけで後はスルー。 横浜はTBSが親会社ですが、まぁ分かりやすい反応ですね。 億単位の金をスカウトの独断で動かせるわけないし、横浜と云えば貧乏チームの代表みたいに云われていた球団。 いったいこの巨額の資金はどこから出たんでしょうか。 西武は裏金問題究明のために調査委員会を設置、逆指名制度が導入された 1994年に遡って過去の不正を次々明らかにしてますが、横浜とTBSは第三者機関の調査はやらないんでしょうか?
日曜昼前の情報バラエティー 「サンデー・ジャポン」 で、街頭インタビューの通行人に出演依頼をしていたり (まぁ番組が番組ですから、あんまり叩く気もしませんが (^-^;)、 数年に1度、数ヶ月に1度どころか、数週間に1度のペースでヤラセや捏造、重大なミスが次々発覚してるTBSですが、いつになったらちゃんと謝るんでしょうかね。
■ '07年4月10日〜
仕事が全くはかどりません…。 体調は完全回復したんですが、気持ちは出勤したくない症候群でかなり憂鬱。 なんとかならんかにょ〜。 それにしてももう4月も10日か。 3月中に片付けようと思っていた仕事もあるけど、手付かずのものがいくつも。 どれも小さい障害がそれぞれにあって、まぁ 「やるぞ」 と思ってやりゃ数分とか数時間で片付く障害だったりするんですが (メールで問い合わせて回答を見て作業、とか)、その場ですぐ作業に移れる仕事ならまだしも、こういうワンクッションがあるとついつい後回しにしてそのままダラダラと。 こんなことではいけないんですが。 会社の同僚はすごいなぁ…こんなあたしに全くキレることもなく、淡々と作業をしてる。 元々通勤とかタイムレコーダーで時間管理されるような仕事は好きじゃないというより向いてないんですが、それがちゃんとできる人がますます眩しく見えてきます。 エイヤっと外に出ちゃえば、何とでもなるんですけどね。 うぬぅ。
8日の開票速報で石原都知事が発言した 「阪神淡路大震災発言」 に、TBS、ニュース23の筑紫哲也が9日放送で猛反発。 いわく、「阪神大震災で多くの被害がでたのは、地震で崩れやすく、また燃えやすい家が多かったから」 とした上で、「もし自衛隊の出動が人命を救うんだという風に考えている知事がいるとすれば、普段のそうではない、建物を燃えないようにする、壊れないようにするという方の対策には、力点が入らなくなるという疑いが出てきます」 と主張。
いやはや、いざとなったら自衛隊をすぐに出動させるって考えを持つと、自動的にその他の防災がおろそかになるって、どういう理屈なんでしょうか。 自衛隊派遣も住宅の耐震対策も、どっちもやったらいいじゃないですか。 実際、石原は考えられる対策の多くを既に過去8年の間に次々とやってるし (9日にくどくどしく意見を書いたので、詳しくはこちら をどうぞ)、それらを評価したから都民は 280万票もの得票を石原に与えたんじゃありませんか。 だいたいあんた、ちょっと前に下北沢の防災のための再開発を、「街を壊すな」 と批判してたじゃないですか。
しかし思ったとおりの反応で、笑ってしまいますね。 阪神淡路大震災の時、瓦礫の下の被害者の救援を求める声を掻き消しながらヘリで飛び回って、「いやぁ、湯煙のような煙がたくさんでてて、まるで温泉街のようです」 とはしゃいで中継した自分自身をまずは反省したらどうでしょうか。
TBSと云えば、不二家捏造報道事件では、相変わらず何の反応もなし。 いったいどこら辺が不正を糺す社会の木鐸なんでしょうかね。 他人には必要以上に厳しく、自分にはとことん甘い、都合が悪いと見てみぬ振り、既得権に守られて太る一方のテレビ局に、自浄作用なんかないんでしょうね。
■ '07年4月9日〜
あたしの愛車 (チャリンコ) は、しばらく前に地元北海道に帰ってしまった友人のおさがりなんですが、6段変速ギアの調子が悪くなって困ってます。 ちょっと前からギアが動かなくなって、下から3番目くらいのギアに固定。 これはそれなりに丁度良いギア設定だったんですが、先日の強風でチャリが倒れた時に位置がずれたのか、下から2番目くらいのローギアになってしまって、ペダルが重い重い。
昔の新聞配達員が使うようなゴツいチャリンコで相当古いやつなんですが、せっかく貰ったものだし、多少高くついても修理して乗り続けたいんですけど、以前別の箇所を修理した時に、「これはもう部品がないですわ」 って云われてしまったんですよね。 チャリの変速ギアって、特注扱いで調達したらどのくらいの費用がかかるんだろ。 まぁ実用で乗ってると云うよりも、運動不足解消のダイエット目的のサイクリングが多いので、多少ペダルが重くても、それはそれで負荷が高まって効果的とも云えなくもないんですけど。 うぬぅ。
昨日の都知事選の開票速報で、当確が出た後にNHKのインタビューに答えた石原の発言、「阪神大震災では自衛隊投入の首長の判断が遅く、2千人が余計に犠牲になった」 が批判されてます。 震災時の兵庫県知事、貝原俊民は、「石原さんの誤解だ、危機管理面で反省はあるが、要請が遅れたから死者が増えたのではない」 とした上で、「犠牲者の8割以上が、発生直後に圧死していた」 と反論。
貝原さんて、確か歩いて 20〜30分足らずの自宅から県庁への道のりを公用車が来るまで自宅待機で過ごし、その後もマヒ状態となった道路を車で移動し続けて到着したのは2時間以上経ってから。 その間、連絡もろくに取れず、自衛隊の緊急派遣も要請せず (いち係長が独断で要請してやっと派遣が決まった)、国への連絡も対策本部の立ち上げもズルズル延ばして、神戸市民から批判されまくった日教組が支持母体の知事さんでしたね。 よくもまぁ、恥ずかしげもなく 「犠牲者の8割以上はとっくに圧死していた」 などと云えたものです。 火災の炎が迫る中、瓦礫の下から聞こえてきた助けを求めるうめき声は、じゃあ誰が発したものなんでしょうか。
そもそも石原はこの2千人発言の時、前後に 「大規模災害の時は自衛隊を即時投入する」、「そのために警察や消防だけでなく、自衛隊との合同訓練も繰り返し行う」 と云っていたし、実際、自衛隊が参加した大規模救援訓練は防災の日を中心に過去何度も行われているんですよね。 さらに 「数百万ともいわれる帰宅困難者の輸送には、いざとなればアメリカの航空母艦も躊躇なく使う」、「緊急時でなければ防災訓練にも参加してもらう」 と明言してるし、実際にこれまでもアメリカ軍と何度も協議を重ね、過去にアメリカ軍参加の災害訓練もやってる。 2千人の根拠はあたしも薄いとは思うけど (ちなみに現在までの被害者数は、死者 6,434名、行方不明者3名、負傷者 43,792名)、迅速に自衛隊の災害派遣を決めていたら、相当数の市民の命が助かっていたのは間違いないと思うんですけどね。 だいたい仮に8割が震災直後に圧死が事実だとしても、それがわかったのは遺体を収容した数日後のことでしょう? 結果論として8割がそうだったとしても、それが分からない時点では、あらゆる方法を執るべきでしょうに。 それとも震災直後にそれがわかって、「自衛隊は無駄だ」 と判断できたんでしょうか?
前回 2003年の都知事選挙の時、三宅島住人の石原への投票率は 90%以上でした (全体では 70%ほど)。 当時三宅島住人は全員、雄山の噴火災害で多摩地区に強制集団避難させられていたけど、その状態で 90%以上が石原に投票したと云うのは、石原の災害救助、被災者保護が、それなりに当事者たちから高く評価されていたからでしょう。 あたしゃ都民だけど、「何かあったらすぐに自衛隊と米軍に被災者救援、治安維持を要請する」 と云ってる石原の方が、自衛隊を悪者扱いして避けているノロマな元知事の意見よりよほど安心できますよ (ちなみに震災後の被災者保護や復興で、貝原さんの手厚い対策があり、それが評価されているのまでは否定しません)。
そういや首都高や幹線道路の高架線の橋脚の補強工事も、一時マスコミが 「鉄板を巻いているだけで、効果などない、税金の無駄遣いだ」 とかなり執拗に非難してましたけど、新潟県中越地震において上越新幹線が脱線事故を起こした際、高架線の橋脚が崩れなかったのは、阪神淡路大震災で倒壊した阪神高速道路から教訓を得て行った、同じような鉄板巻き補強工事のおかげだったことがわかっています (先日、NHK教育の特集でやってましたが)。 都内の幹線道路には、巨大で堅牢な 「なまず」 のイラストが入った緊急交通路の標識も立ちまくっているし (石原と仲がよい神奈川県知事の松沢成文と協力して東京と繋がる神奈川県の幹線道路にも同じ標識が建ってる)、住宅性能保証制度や、既存住宅の防災保障制度、住宅性能表示制度や住宅リフォーム相談窓口の拡充も、防災・建築まちづくりセンターを通じてずっとやっていて、さらに都市整備局が防災対策の建て替え、リフォームのための個人住宅利子補給助成制度の拡充、防災公園の設置もやってます。 石原の災害対策は、何も自衛隊だけの話じゃないんですよ。
対応の遅れを指摘され、「なにぶん初めてのことでございますので」 と国会答弁した無能で同じ自衛隊嫌いの村山首相といい、「何もしてないで被害を出した連中」 が、あらゆる方法で対応している石原を災害が起こる前から非難する資格などないと思うんですがね。
■ '07年4月8日〜
朝からバタバタ。 ゲゲゲの鬼太郎の第二回放送みれなかった… (ノω`)。
毎週楽しみにしてる大河ドラマ 「風林火山」 は、いよいよ晴信の 「軍師」 となった勘助が、縦横に活躍を始めるエピソードに入ってきました。 それにしても晴信と勘助の温泉シーンはウホッって感じで (孫子の話なのに、晴信の 「どこが好きなのじゃ」 との問いに勘違いして 「目でございまする」 と晴信の素晴らしさを力説する勘助に、晴信の 「バーカ!」 が、ちょっと萌え萌え…勘助もまんざらではない様子でポッと頬を赤らめ…確実に勘助は総受けだな)、この夏のコミケのナマモノ801カテゴリはNHKがバッチリ貰ったゼ! って感じ (もちろん男性向けドジーンは、ゲゲゲの鬼太郎のネコ娘 萌え萌えの方向で)。
それはともかく、全体からしたらチョイ役扱いの諏訪頼重 (小日向文世) も自信たっぷりで妙にかっこいいし、テリー伊藤演じる福島越前守といい、武将一人一人が生き生きと描かれていていいですね。 凍りついた諏訪湖で御神渡りを行う由布姫のシーンは、合成がちょっとアレでしたがw、野外ロケが多くダイナミックな画面が見ていて気持ちよいです。 番組名にもなっている 「風林火山」 の旗印も登場し、いよいよ物語も盛り上がってきました。
都知事選は、石原慎太郎が圧勝。 個人的には浅野史郎も思ったより善戦した感じがしたけど、もっと意外だったのは黒川紀章が 15万票もとったこと。 話題の外山恒一は、開票速報でよく分からない風水の研究家、内川久美子と抜きつ抜かれつの熾烈なデッドヒートを演じたものの、1万5千票で総合8位。 ドクター中松どころか、桜金造にも圧敗してました。 う〜ん。 っていうか、1万5千も取ったのかよ! (^-^;)。
共産の吉田万三も前回に比べたら得票数が伸びてますね。 地方では社民と並んで惨敗の共産ですが、サラ金やパチンコ、偽装請負、派遣の問題に鋭く切り込んでいるから、個人的にはちょっと評価。 惨敗して疲労困憊状態ですっかり悪人ヅラになった浅野に比べ、温厚で優しそうな吉田の顔も良かったです。 というか、外国人労働者受け入れ反対とか、党員は日本国籍を持つものだけと制限したり、ある意味他国の右に相当するような仕事もやってるのが共産党の面白いところ。 後は自衛隊や歴史認識でまともになってくれたら、戦前戦後の 「蛮行」 も少しは目がつぶれるんですけどね。 まぁ間違っても政権取らせる訳にはいきませんが。
まぁあたしは無難な投票となりましたが、それにしても、NHKの開票速報で、石原に意地悪な質問を投げかけるアナウンサーが、ことごとく石原の反論で撃沈していたのが笑えました。 争点の1つともなっていた、中央卸売市場築地市場の移転問題も、「そもそも移転を決めたのは前任の青島都知事だ、私はそれを引き継いだが、取り扱い数量の拡大もあり、今はもう都知事の一存でどうこうできる問題でなくなっている」 とした上で、「しかし食の安全は大切であるし、移転先に問題があるようなら詳しく調査をする、ただし築地にはアスベストの問題があり、放置はできない」 とバッサリ。 明日の報道ステーション、ニュース23が楽しみです (^-^;)。
■ '07年4月7日〜
部屋の掃除をしていたらば、懐かしいビデオが出てきました。 広末涼子さん初主演映画 「20世紀ノスタルジア」 のメイキングビデオ、「インフィニティ」 です。 インフィニティはその後、未公開映像が10分ばかり追加されたデラックス版 (インフィニティ 広末涼子 in 20世紀ノスタルジア デラックス版) も DVD で出ているんですが、こちらは最初に出た VHS ビデオ版。 しかしこの頃の広末 (14歳から16歳) って、凶暴なくらい可愛いな…。:゚(。ノω\。)゚・。 「Maji で Koi する5秒前」 とか 「大スキ!」、「Summer Sunset」 のPVも曲調がいかにも昔の歌謡曲っぽくPOPで親しみやすく、映像も神がかってる。
ところで広末涼子さんと云えば、資生堂 「TSUBAKI」 のCFに出演が記憶に新しいところですが、最近は新宿駅とかにコカ・コーラ社の 「からだ巡茶」 のポスターが貼られたりしてて、「おお、久々だなぁ」 と云う感じ。 テレビはあんまり見てないけど、これのCFも頻繁に流れているんだろうなぁ。
広末さんが 「CMの女王」 と呼ばれていたのは、1994年の P&G のCFと、その翌年のグリコヨーグルトのCF、そしてブレイクのきっかけとなった 1996年の NTT DoCoMo のポケベル (後に携帯電話にもシフト) CF出演あたりからですが (明治製菓のガルボや、味の素のクノールカップスープのCFも印象に強く残ってます)、98年に一芸入試で早稲田に入学、その後奇行が様々取り上げられ、2001年あたりからすっかり 「過去の人」 となり、2003年の結婚と出産で完全にアイドルとしての活動を停止。 その前後も様々なCFに出演、ドラマになんかも出ていたようですが、印象に残る最後のCFが 「Yahoo! BB」 の気持ちの悪いCF (^-^;) で、以来疎遠な感じでした。 個人的にはファンだったので、また復活してくれるのはうれしいですね。
しかし女性タレントの 「脱皮」 って、大変ですね。 あたしの世代だと、一世を風靡していながら 「ちょっとしたつまずき」 で一気に過去の人になったタレントさんに、中森明菜さんとか、写真集 「Santa Fe」 の印象も強い 宮沢りえさんなんかがいますが (最近だと矢田亜希子さんの消えっぷりがすごい)、宮沢さんは近年、女優としてアイドル全盛期を超える評価を得るまでになってますし、中森明菜さんの復活の噂もチラホラ聞きます (まぁパチンコになっちゃったのは残念ですが)。
自分自身が思いっきりオヤジ化して思いっきり劣化しまくってるので、タレントとはいえ他人様をあれこれ云うのもなんですが、妙な加齢をせず、いい感じに年を重ねてくれるとファンとしてはうれしいですね。 まぁ一方的な願望ですけど。
そういやもうすぐNHKスペシャルで松田聖子さんのドキュメンタリーも放送されるそうですが、これも楽しみ。 うちは古い歌謡曲のCDなんかがかなり大量にあるんですが、松田聖子さんのアルバム収録曲は、シングルカットされたもの以外もアイドル楽曲らしからぬどれも素晴らしいデキなので、過去の名場面なんかが流れるのには期待したいです。 若い頃はカセットに録音してドライブで良く聞いたし、懐かしいあの頃が鮮明に蘇って楽しめると思いますので。 加齢臭しますか? すいません。
Yahoo! の電子メールサービス 「Yahoo!メール」 で、プログラムミスにより利用者延べ27万5,600人分、約449万2,200通のメールを誤って削除したとのニュース。 どうやらスパム、迷惑メールと誤って判定した結果らしいですが (実際、かなりの部分がそういうメールなんでしょうが (^-^;)、 また大きなミスをしたもんですね。 最近は Yahoo! メールもあまり使ってないし、オークションもご無沙汰なんで、うちは実害ないんですが、該当しちゃった人はお気の毒。 うちも仕事でクライアントさんのメールを管理してたりしますが、注意しないとなぁ。 そういやスパムは相変わらず大量に届くけど、最近は転載したくなるような面白いのがないですね。
統一地方選がらみで、都知事選を占う 「森田実の言わねばならぬ」 で、かねてから浅野候補に太鼓判を押していた森田実先生ですが、ついにゲンダイネットで 「石原3選はあり得ない」 と断言。 …勝負ありましたなw 知れば知るほど 「ダメだコイツ、何とかしないと」…状態の浅野史郎さんですが、的中率 100%の逆神、百戦百敗の鋼鉄の霊将、森田実に最大限のエールを送られかわいそう名誉なことですね。 しかし民主党はまだしも、社民の応援や、ましてや土井たか子の応援は断った方が断然良いだろうに、全く民意が見えてないんだろうな。
そういや5日の浅野さんの応援集会では、勝手連のお笑い芸人が小泉純一郎に扮し、福島瑞穂さんも 「セクハラ、アルハラ、そして仕事をしないイシハラ」 と声を張り上げ、場を凍らせていたそうですが、きっと浅野さんもハートに火がついてますますエンジンがかかることでしょう。 終盤に来て管直人も応援に張り切ってますが、こないだの朝生では 「新聞や本は活字だから頭を使うがテレビは使わない、先の選挙では、日本国民一億が総白痴化したから自民党が勝った」 なんていってるぐらいですから、今度は都民が総白痴化しないように頑張ってくださいね。
■ '07年4月6日〜
事務所で仕事をした後、恵比寿で打ち合わせ。 時間がずいぶん遅くなってしまって、「マズイ」 と思いながら帰路に着きましたが、途中で電車がなくなり、中央線 立川駅から先はタクシーになってしまいました…。:゚(。ノω\。)゚・。 いつもギリギリセーフで駆け込めるんですが…乗ろうとして終電乗り遅れたのって1年ぶりくらいかも知れない。
まぁ立川からなら青梅線で駅5つ6つ程度、料金で3千円から3千5百円程度の距離なんで、そう目くじら立てる金額でもありませんが、やっぱり使わなくて良いお金だから、もったいないですねぇ。 で、駅のタクシー乗り場で長蛇の列を待っていると、なにやら1BOXカーみたいなのがやってくる。 で、あたしの順番になったら、その大きなタクシーが目の前に。 空港なんかにあるタクシーとはまた違って、行灯がルーフについてないとタクシーには見えないような感じ。 この手のタクシーには乗ったことがなかったし、料金は一般の中型料金と同じ初乗り 650円。 これはちょっとラッキーでした。
7人乗りの1BOXカーは室内は広々、サンルーフもついてるし、後部座席部分は車椅子がそのまま載せられるリフトもついているんだそう。 あたしの座った座席には電動マッサージもついてるし、カラオケも装備。 電飾で車内も賑やか。 客が6人乗れるから小さい旅行なんかにチャーターされたり、子供なんかも喜んで乗るそうで、結構至れり尽くせり。 たまにはこういう帰宅もいいもんですね。
新聞やテレビの取材を何度も受けているそうで、車種は聞かなかったので分かりませんが、後で撮影した写真見たらフロントグリルに三菱のマークがあるから、たぶんデリカかなんかかな。 チラシを貰ったので、今度ちょっとした遠出の時に、また来てもらおうかな。
■ '07年4月5日〜
都知事選に絶賛大立候補中のドクター中松が、4月1日にテレビ朝日が放映した 「サンデープロジェクト」 の都知事選候補者の討論番組に自分が呼ばれなかったのは選挙の公正を害する行為だとして、公職選挙法違反容疑の告訴状を警視庁に提出したらしい。 番組に出演したのは候補者 14人のうち、吉田万三、石原慎太郎、浅野史郎、黒川紀章の4人のみ。
これについては 「全員出演させたら議論にならないし、常識的に考えて当たり前だろ」 と思う一方、建前の上では筋が通らないので、実はあたしも昔っから違和感をずっと覚えてました。 だいたい公示期間中のウェブサイトの更新やポスター改変すら禁止で場合によっては候補者も連座制で厳罰に処されるのに、影響力が極めて大きいテレビ番組で、局側が恣意的に候補者を選別するのが許されるのはなぜなのか。 テレビ朝日の広報部は 「出演者の決定については、候補者の実績や世論調査などに、独自取材の結果をふまえた上で総合的に判断している」 とした上で、公選法に違反しているとは判断していないとコメントしてますが、しかしこれはちょっと無理がありすぎ。
コンプライアンスだ何だといって、瑣末な法令違反を形式どおり、文言どおりに判断して違反企業を恣意的にバッシングしてるマスコミが、自らのコンプライアンス問題だけ報道の自由やら独自調査やら独自判断やらを持ち出し正当化するのはおかしいです。 それ云ったら 「不二家」 だって、ベテランの菓子職人が 「安全性に問題ない」 と判断して使った牛乳に問題などなかったことになる (実際、安全だった訳だ) し、単なる形式違反だろうがなんだろうが、些細な違反を見つけては他社をバッシングしまくるマスコミのダブルスタンダードとしか思えない (しかも会社によっては報道しなかったり、しても事実関係をさらっと流すだけだったり)。
ドクター中松は確かにイロモノ、泡沫候補だけど (それでも前回選挙では 10万票を獲得してる)、それだったら黒川紀章だって似たようなものだし、前回の共産党候補の得票は 30万票くらいだけど、石原 300万票、無所属の樋口恵子 80万票に比べたら、予想得票総数でそれほど大きな違いがあるとも思えない。 そもそもドクター中松は過去3回、都知事選に立候補してる訳だし、仕事の実績なら、おかしなタレント候補よりよほど持ってる。 裁判できっちり判断を下してもらったらいいんじゃないですかね (まぁ告訴状を受理しても、必ず捜査が始まるわけじゃないので、ウヤムヤになりそうですがw)。
それにしても選挙管理委員会は YouTube に勝手にアップされた政見放送が 「問題だ」 といい、ポスターにマジックでヒゲを書いた人も公選法違反の現行犯で逮捕されてるのに、影響力が極めて大きいテレビ番組の出演者を局側が勝手に 「判断」 してもお咎めなしはおかしい。 建前の上でも現在の法律は古過ぎて無理があるんだから、そろそろ法改正したらどうなんでしょうか。 だいたいネットがここまで一般化したら、誰でも見たいときに政見放送が見れるよう、選挙管理委員会側で動画サイトを持つなりしてもらいたいものです。 パソコン通信の時代、PC-VAN に選挙公示中の書き込みをした候補者 (管直人さんですw) に、「問題がある」 と指導してから、どれだけの年月が経っているのか (ざっと20年以上経ってる)。 いつまでも放置しないで、時代にあった選挙制度にして欲しいですね。 まぁ電子投票までやるのは、日本の場合現時点ではつらそうですが。
東京新聞の 「筆洗」 にて、「従軍慰安婦問題で安倍首相が米議会の反発に苦慮しているが、加害責任を問われた側が 「広義」「狭義」 と注文を付ける立場にはない」 と、安倍総理の一連の慰安婦発言を批判。 架空の作り話、「従軍慰安婦の強制連行」 とやらの嘘八百、デタラメがバレて、「いやしかし、狭義の強制はなかったかも知れないが、広義の強制性はあったのではないか?」 と最初に詭弁を弄したのは東京新聞のお友達、吉見教授と朝日新聞なんですけど、それいうなら連中にこそ文句云ってくださいよ。 それとも 「強制はなかった」 が一番シンプルで、たぶん歴史的にももっとも正しい意見だけど、これなら受け入れるんでしょうかね。 証拠も根拠もないのに、一方的に濡れ衣を着せられたら反論せずそのまま着てろ、税金でうそつきに金払えって、それでも報道人のつもりなんでしょうか。 少しは恥を知って欲しいものです。
それはそれとして、「東京新聞 筆洗」 でググったら、友人の blog がトップに出てきてビビったw (Yahoo! で検索すると、さすがに東京新聞がトップ)。 連日膨大なエントリーをアップしている所で、同人仲間の中でも数少ない尊敬してる人の blog なんですが、調べ物をしていて旧知の仲間のエントリーが引っかかり、それが自分の主張と同じだったりすると、なにやらすっごく頼もしいですねw
■ '07年4月4日〜
NHK大河ドラマ 「風林火山」 は、1日放送分は体調不良で当日見れなかったので、録画でやっと今日視聴。
ついに武田家にありえない厚遇で仕官した勘助。 しかし武田家重臣は納得せず、武田家の猛将、原美濃守虎胤 (宍戸開) との剣術の試合をさせられるハメに。 フリーター、もとい、浪人から仕官となった勘助ですが、やはりサラリーマン勤めは厳しい。 独自の才覚で乗り越え、次第に家内の立場を獲得してゆく様が痛快でした。
与えられた屋敷に、貧乏な不遇時代のかつての仲間が家族連れでやってくる描写も楽しい。 大河に限らずこの手の物語では、不遇の主人公が徐々にのし上がり、小さいながらも最初の屋敷や城を獲得する頃が見ていてワクワクと楽しいものですが、独身で 40すぎで挫折も知る元風来坊が主人公だと秀吉なんかもそうですが、庶民的な感情移入もできて、出世が自分のことのように嬉しく感じられますね。 「負け組頑張れ」、ある意味、今の時代にぴったりの大河じゃないでしょうか。
それにしても、今年の大河は野外ロケが多くて脚本だけでなく、映像的にも見所がたっぷりですね。 大河の予算は年々削られているようですが、今年はずいぶん増額されているような感じがします。 ハマるかスベるかある意味怖い、Gackt 演じる上杉謙信との合戦絵巻が待ち遠しい感じです。
それはそれとして、最近のあたしですが、元々引きこもり体質があるとは云え、近頃は通勤がますます辛い感じです。 なんか楽しみを見つければいいのかなぁ。 部屋の環境は、暖かくなったせいもあって換気扇回しっぱなし&空気清浄機運転しっぱなしで、かなりタバコのヤニは追放できた感じ。 でも埃っぽいのはなかなか改善しません。 雑巾がけの回数が減るかと期待したんですけどねぇ。 うぬぅ。
■ '07年4月3日〜
体調もだいぶマシになってきたので、昨日薬局に行った時についでに購入したゴキ用の殺虫剤を家のあちこちに設置。 うちは徹底した物量作戦で 「G」 の封じ込めをずっとやってるんですが (あたしとGとの闘いの歴史)、今年は暖かいので、ちょっと早めに対策を。 去年もちっこいのが1匹だけ出現したけど、今年は何とか封じ込められるかなぁ。
夜、都知事候補の政見放送を視聴。 外山恒一の政見放送は2度目ですが、前回のテレビ朝日版と全く同じ内容 (ただし撮り直してある) でした。 デキは前回のテレ朝版の方が圧倒的に良かったな。 今回のNHK版は、なにやら目が笑ってるし、迫力もかなり減じてました。 う〜ん、残念。 2種類あるとか云う選挙ポスターも、恵比寿で1種類を見たのみ。 人手が足りてないんだろうな (^-^;)。
TBS 「朝ズバッ!」 の不二家 捏造報道事件では、番組内でこの問題に全く触れないばかりか、事実説明を求める信頼回復対策会議に対し、裏で吉崎隆プロデューサーが恫喝するような逆切れ対応。 音声がテレビニュース (といっても音声を伝えたのはテレビ東京のみ) で流れてましたが、もうまるで、そこらのチンピラですね。 裏づけのないデタラメな話で他社の経営が傾くまで信用と名誉を毀損しといて反省などないんでしょうか。 NHKやフジ、テレ朝あたりも事実関係をサラリと報道はしたけど、信頼回復対策会議の最終報告書にある 「マスコミ報道への疑問、不信」 には答えないまま。 身内をかばう姿勢が見え隠れして不快です。
それにしても、先月末に信頼回復対策会議から出されたTBSへの公開質問状には、TBS側が不二家側に送った質問状も掲載されていましたが、「賞味期限表示がされたのはいつからか」「製造年月日との併記はあったのか、それはいつからいつまでか」「製品ロット番号から賞味期限は読み取れるようになっているのか」 などなど、TBS側がいう 「10年以上前の話」 を事後に何とか裏付けるための内容ばかり (賞味期限表示は 1995年4月から始まったので、チョコの賞味期限、半年から2年程度を考えた場合、ことによってはTBS側が主張する 「10年以上前に働いていた従業員だった」 という話自体が成り立たなくなります)。 不二家側が回答したら、それと矛盾しない話をデッチ上げて反論する気なんでしょうかね。
かねてからこの日記で何度も書いているけど、食品会社が何か問題を起こしたら、業務停止命令がでるわけです (今回不二家には、それすら出す必要のない程度のミスだった)。 どうしてマスコミ、とりわけテレビ局は、どれだけ問題を起こしても重大なミスを犯しても、ほとんど何のお咎めもないんでしょうか。 「あるある大事典2」 のねつ造問題では日本民間放送連盟を関西テレビが除名されると云う処分がされましたが、これはあくまで 「仲間同士の処分」 の話。 ここを除名されると、例えばオリンピックやワールドカップの中継ができなくなったり、音楽著作権の取り扱いができずBGMなどの放送に制限を受けるなど放送内容にも重大な影響がでるけれど、逆に云えば、たったそれだけ (むしろこういう利権と交渉権の集中した団体の存在は、記者クラブ制なんかもそうですが、新規参入を阻む障壁じゃないんでしょうか)。 民放連は業界団体の自浄能力のアピールがしたいんでしょうが、他の業種が行政処分を受け、しばしばそれが元で倒産まで行くのに比べたら、はるかに生ぬるい対応だと思います。
監督官庁の総務省は、いったい何をしてるんでしょうか。 テレビ局や新聞社のお先棒を担いで、ネットの匿名規制やら掲示板の運用規制やらをやってる暇があったら、影響力が絶大で国民の共有財産、電波周波数を独占的に使い、暴利を稼ぎ出している問題だらけのいち民間営利企業を何とかして欲しいものです。 法整備もせず、調査、遺憾、調査、遺憾で、なんで放置してるんでしょうか。 まさか裏でお金でも貰ってるんでしょうかね。 TBSの 「ぴーかんバディ!」 でのデタラメな白インゲン豆ダイエット法の放送では、数千人の被害者を出し 100人以上を病院送りにしたにも関わらず、厳重注意だけの 「警告」。 捏造放送局を野放しにしかできないなら、総務省は放送業務の監督をやめ、今後は証券取引等監視委員会と警察が捏造による企業被害の算定と処分を決めて、責任者の逮捕と局への処分勧告をするようにでもしたらどうでしょうか。 総務省は人員を減らし、それに従うだけで良いのではないですか? このままでは税金の無駄遣いですから。
■ '07年4月2日〜
昨日よりは多少マシになり、食欲もあるものの、結局ほとんど何もできずやっぱり寝ずっぱり。 ちょっと前にも似たような酷い状態になったことがありましたが、こう連続だとたまらんな。 会社出勤できまっしぇんとメールと電話で連絡するものの、こう頻繁じゃ信頼もされてないだろし、なんかもう投げやりな気分になりまくり。 でもまぁ、快方に向かっているようで、病院にはいかなくて済みそう。 おでこに貼って冷やす 「熱さまシート」 みたいなのの在庫が切れたので、体調最悪ながら徒歩4分くらいの場所にある薬局に飛び込み。 ついでにユンケルの一番高いやつ (ユンケルスター、安売り店で3千円以上した…) も買って飲みました。 もうだめぽ…。
■ '07年4月1日〜
風邪なのかインフルエンザなのか知りませんが、なにやら体調絶っ不調です。 前日 31日の夜、PSO サーバ切断からちょっとして布団にもぐりこんで以来、ずっと寝ずっぱりでウンウン唸ってる感じ。 起きたのは朝にトイレ1回と (そのついでに朝9時からフジテレビ系列で放映の 「ゲゲゲの鬼太郎」 の4度目のリメイク版 (シリーズ5作目) の第一回がやってたので一応視聴…。 鬼太郎らが住み生活する妖怪横丁 (千と千尋の神隠しに出てくる神々の町みたいな印象) と、人間世界とが距離はあるけど連続して繋がってるという、ぐーっと引きが入る世界観の映像が素晴らしかったです。 ストーリーも面白いし、ネコ娘もすごくかわいいし…w こりゃ当たりシリーズか?)、そのまま昼→夕方と寝続け、夜8時ちょい前に、NHK 大河ドラマ 「風林火山」 の録画をするためにビデオを起動した2回のみ。 咳は出るし熱は出るし全身に悪寒が走り筋肉痛しまくりで身動き取れない感じです…。▲このページの先頭に戻っちゃう ▼末尾に飛んでみる
■ '07年3月31日〜
打ち合わせを2つばかりこなして、夕方5時半に渋谷へ。 妹の結婚式の打ち合わせに付き合ってから、一路自宅へ。 本日31日、土曜は、かつて夢中になってプレイし、サイトまで立ち上げてしまった (PSO ラグオル探検隊)、SEGA のオンライン RPG、「PSO」 のドリキャス版、ゲームキューブ版サーバ終了の日です。 朝起きてから体調不良で (風邪っぽい。:゚(。ノω\。)゚・。、 咳がゴホンゴホン、頭は熱でガンガン痛い中、最後の最後の最後までお付き合いしました。
ここんとこ仕事が忙しく、かつて一緒にプレイした仲間に連絡が取れなかったのは残念ですが、10時過ぎにドリキャス版サーバに接続したらば、400人を超える人が接続していて、シップ1に入ろうとしたら 「接続人数が一杯で入れません」 表示されてしもた…この盛況ぶり、何年ぶりだろうか…w SSL 認証のあれやこれやでログイン接続方法が変わってから初めての接続だったので、ドリキャスの設定を変えての1年ぶりくらいの接続。 万が一の用心のために lv.2 の捨てキャラで接続実験をしましたが、あっさり繋がり、BBA接続ではむしろ昔より安定してる感じでした。
そのまま捨てキャラでウロウロしてたら、いきなりメールが来たのにビックリ。 その後自分のギルカで検索したら、いるわいるわ、1年どころか2年、3年ぶりかと思うような懐かしい顔がたくさんいて、思わずジーンと感動してしまいました。 あたしゃ PSO サーバ上では、キャラがたくさんいて分かりづらいので、常に 「にょほほ」 という笑い声みたいな挨拶を文頭につけるんですが、捨てキャラで接続していても、これで 「ああ、Sakurasaki さん」 と気がついてくれる人が多くて助かりました。 最後の記念にビデオ録画をセットして、いざ本格的なオンラインに突入。
その後、あたしの初めてのキャラ、YUI-First (lv.146)、2人目の HOTA-First (lv.162)、そしてプレイ時間 1,600時間を越える愛してやまないメインキャラ、ELIZABETH (lv.180) とで一通り繋いで、最後のオンラインをしばし堪能 (愛用キャラの一覧は こちら)。 最後の瞬間は ELIZABETH で迎えようと、そのまま居座り体制に。 ラグオル探検隊にも常連として来てくれていた仲間がロビーで記念写真を撮るとかで、ロビー人数一杯の 15人で並んで記念撮影。 その後、他のメンバーが入ってこれるようあたしだけ抜けて別のロビーに。 そこにもいろいろ人が来てくれて、なんつーか、涙がでそうな2時間でした。 最後の最後、サーバ終了、回線切断まで一緒にいたのは、末期に極めつけに仲の良かった3人。 どれも実際に会ったことはないけど、パソコンや携帯メール、うちのショボいファンサイトの掲示板とかでは頻繁にやり取りしてる、友達、仲間といっていい存在。 最後、回線切断した後に念のためもう一度繋いだら繋がっちゃってw、カウントダウンを2度見ることになりましたが (^-^;)、 日本のゲーム史上の記念碑的作品、そしてあたしにとっても忘れられない最高のゲームのラストに、こうして参加でき、仲間といられたのは感慨深いです。
今後はアメリカの有志が立ち上げたエミュレータサーバに移動して残党を自認する人、別のオンラインゲームに行く人、そのままゲームからフェードアウトしてしまう人、いろいろでしょうけど、最高の仲間に恵まれ、とても楽しく、また素晴らしい体験を重ねることができました。 ありがとう PSO、ありがとう仲間たち、ありがとう My キャラ。 ほんと、夢のようなゲームでした。
回線切断後、あまりに頭痛と悪寒が激しくなったので、そのまま寝てしまいました…。
■ '07年3月30日〜
今年1月からマスコミで大騒ぎしていた、いわゆる 「不二家不祥事」 に対し、最終調査報告書が第三者機関の信頼回復対策会議から出ました。 「消費期限を1日過ぎた牛乳を原料として製品を作った」、「それが発覚すると 「雪印の二の舞」 になるので隠蔽した」「その証拠が、不二家の社内文書だ」 ってのが、大半のマスコミの報じた 「ストーリー」 ですが、調査報告書によると、「雪印の二の舞」 と報告書に書いたのは社外コンサルティング会社であって不二家ではなく、文書も不二家の社内文書ではなく、コンサルの作ったものだったそうな。 さらに期限切れ牛乳は、「廃棄した文書がない」 から 「もしかしたら使ったかも知れない」 レベルの話でもあったそうだ。
コンサルの調査と文書は全体で 10数回出され、くだんの 「期限切れ牛乳使用」 と 「雪印の二の舞になる」 文書は、その途中経過の1つで、昨年 11月13日に出された文書。 全体の報告が終了したのが同年12月の22日で、年末ギリギリ。 不二家としては全体の報告が終了する12月22日までは外部に発表するわけにもいかないし (コンサル側との契約もそうなっていた)、直後には年末年始の休業に突入。 「事件」 が 「発覚」 したのは年明けの1月9日で (内部関係者からの告発文が発端)、共同通信さいたま支局から電話取材が入り、10日に訪問取材、そして翌日 11日に、多くのマスコミが集まっての記者会見という流れですが、時系列から考えて、「クリスマスを避けるために会社ぐるみで意図的に隠蔽した」 ってのは、全否定まではできないまでも、ちょっと無理な感じじゃないでしょうかね (もちろん迅速に対応すべきだったとは思いますが)。
この報告書は不二家側発表ではなく、第三者機関の発表 (しかも議長は元検事で日本のコンプライアンス対策の第一人者、郷原信郎さん) だから、かなり信憑性が高い報告だと思うけど、これ素直に読んだら、本来叩かれるべきは、2億円もの予算で受注しながら情報漏えいを起こした 「社外コンサルティング会社」 じゃないんですかね。 守秘義務も果たさず情報、資料がダダ漏れ。 しかも自らのコンサルの価値を上げるためか、無意味な誇張、無駄にセンセーショナルで衝撃的な表現ばかりちりばめていたようだし。 報告書は、わざわざショッキングな赤い色がそこら中に使われたド派手なものだったらしい。
もちろんそのコンサルを稟議の末に選んだのは不二家自身だから自己責任ではありますが、しかし最悪のコンサルですね、これ。 不二家側はコンサルとの契約があり事実関係をつまびらかにできなかった上に、当時はまだ危機意識が薄かったのか、不明確なところまで 「認めて謝罪」 してしまった。 まぁ普段マスコミ慣れしてないのに、突然大勢の新聞記者やテレビカメラの放列に取り囲まれ、叱責のような強い調子で詰問されて狼狽したのかも知れないけど、怪しいコンサルの流出資料をそのまま垂れ流したマスコミにも問題がありそう。 ネットでこの最終報告書のことは知りましたが、毎日新聞が事実関係をさらっと伝えただけで、ほとんどのマスコミがこのニュースを報じないのが、事態の異常さを際立たせています。
今回の不二家の問題は、自主設定された規範を形式的に逸脱してはいたけど、厚生労働省や保健所、農林水産省が調査しても、結果、法的罰則は科せられなかったし、逮捕者も健康被害者も1人もでていない。 期限切れ牛乳は、使っていたとしてもベテランの菓子職人が 「問題ない」 と判断して使ったもので (実際、問題はなかった)、国の基準より厳しい不二家の社内規則には形式的に違反しているけど、不二家は報告書が出たらすぐに自己調査および保健所の指導、信頼回復対策会議による助言を受け入れているし、「1万数千人の食中毒被害者を出した雪印と同じだ」 と大騒ぎして報道されていた内容は、これら不二家の実態に対しては明らかに 「やりすぎ」「過剰なバッシング」 だったんじゃないでしょうか。
思い起こせば、やれ製品にガの幼虫や卵が入っていたとか (普通これって生産じゃなく流通の問題じゃないの?)、工場にネズミが出たとか (コンサルの資料に添付されたネズミの写真は不二家の工場のものではなかったらしい)、大腸菌が出たとか (大腸菌群は出たけど、大腸菌はでてない)、落としたケーキは3秒以内に拾えばOKとか (ケーキが床に落ちて形は崩れないんでしょうか? しかもテナー (カゴ台車) に載せて商品を振り分けるような部署に、普通女性従業員はいません)、それこそ様々なネガティブ情報が出ましたが、これらは大半が 「顔が隠され音声が変調された匿名の、自称元従業員」 とやらの証言のみが根拠。 もちろん不心得もののパートやバイトが隠れて不正をするなんてことはあったんでしょうが、TBS 「朝ズバッ!」 の、「会社ぐるみで小売店から回収した賞味期限切れ商品のチョコを包装を解いて溶かしてまた再利用した」 なんてバカげた捏造ニュースは論外として、果たしてマスコミはちゃんと裏づけ調査を行った上での報道だったんでしょうか。
不二家は社長が交代し、創業者一族は一掃され、会社自体は山崎パンの子会社になり、本社であり不二家のシンボルでもあった銀座の不二家ビルも売却。 社員の半数近い 5,000人ものリストラもあるそうです (不二家を信じて営業してきたFC店への保障はきちんとやっている)。 社名やブランドは残るけど、実質倒産したようなもので、元々あたしが不二家に同情的なせいもあるけど、「過剰バッシングの被害者」 にすら、見えてしまいます。 この調子で、例えば制限速度を1km/h でもオーバーしたら 「即免許取り消しせよ」「逮捕して刑務所に入れろ」 みたいな形式違反で厳罰って感じで片っ端からバッシングし続けて、いったい誰が得するんでしょうかね。 しかもそれを追求しているマスコミ自体が、1km/h どころか 30km/h オーバーとかひき逃げとかを平気でやってるコンプライアンスのかけらもない状態じゃ、いったい何を信用したらいいのか困ってしまいます。 もちろん食品を扱う企業には徹底した法令順守を求めたいけど、健康被害者が1人も出てない状態で、会社がつぶれ、社員、800店に上るFCの経営者、アルバイト含め十数万人とその家族が路頭に迷うまで徹底的に追い詰めるのは、やっぱりいくらなんでもやりすぎだと思います。
まぁそれはともかく、しばらくは不二家のお菓子を買って応援しようかな。 気の毒すぎます。 コンビニなんかはまだ不二家製品の陳列はしてませんし、最寄り駅の不二家ショップはまだ休業中 (まさかこのまま廃業なんだろうか… (´□`。) なんですが、職場のそばの酒屋さんにはカントリーマァムなんかが置いてあるので、そこでしょっちゅう買ってます。 ちなみに今回の事件発生以来、一貫して不二家擁護のあたしですが、その理由は子供の頃から慣れ親しんでいたってのもあるけど、実は母親が 35年くらい前に不二家のFC店でパートを数週間やっていた時期があって、売れ残りの商品をよく自宅に持ち帰ってくれていた…ってのも、同情的立場に立つ理由のひとつだったりします。 当時うちが貧乏だったせいもあり、ショートケーキもシュークリームもロールケーキもプリンも、あたしの中では不二家がスタンダードなんですよ。 もちろん不二家自身にも問題のあったのは明らかだから、ここまで徹底擁護は我ながらやりすぎかとも思うんですが、不二家はとり得る対応を取り、社会的な制裁を十分に受けていると思うし、マスコミの報道があまりに一方的すぎるので、やっぱり擁護したくなっちゃうんですよね…。
海上自衛隊、第1護衛隊群 (神奈川県横須賀市) の護衛艦 「しらね」(DDH-144) 乗組員の男性2等海曹が、防衛省が秘密に指定している護衛艦のレーダーのデータなどを記録したフロッピーディスクを自宅に持ち出していたことが分かったらしい。 2曹の妻は中国人で、神奈川県警が今年1月に入管難民法違反の疑いで妻を逮捕し自宅を家宅捜索した際、フロッピーなどを発見、押収したんだそう (FD何枚かは不明)。 「しらね」 って 「こんごう型護衛艦」 が建造されるまで海上自衛隊で最大の艦で、第1護衛隊群の旗艦ですよ (ちなみにエヴァンゲリオンにも登場してる)。 ありえない大失態じゃないですかね、これ。 そういやちょっと前にも、データ持ち出した自衛官が船の中で自殺したなんて事件や、Winny で情報漏えいなんて事件もありました。
1月の入管難民法違反で逮捕の時、妻は自分から出頭したそうだから、「情報は全てもらった、任務終了」 って感じなんでしょうか。 その後の続報では、しらねのレーダー情報だけでなく、本来はこの2等海曹が入手できないはずのイージス艦の機密情報も隠し持っていたそうで、海上自衛隊内に複数の協力者がいた可能性も出てきている様子。
なんつーか、もう末期的ですね。 防衛庁もせっかく防衛省に格上げになったんだし、徹底して原因を究明して、対策を講じて欲しいですね。 そして2等海曹は、ちゃんと厳罰に処して欲しいものです (中国やアメリカ、イギリス、ようするに普通の国なら、死刑か懲役 150年ですよ、こんなの)。 そういやアメリカで、ステルス技術を中国に売り渡したインド人技術者が逮捕されてましたが、もう新しい冷戦が始まってると見たほうが良いんじゃないですかね。 いい加減、スパイ防止法を作って欲しいものです。
日本じゃ戦前じゃあるまいし、スパイなんて映画の中の話みたいなイメージですが、日本の繁華街に行けば、どこにでも中国人売春婦など腐るほどいるし、内陸の農村部で極貧に喘いでいる家の娘に 「日本に渡って機密情報を得て欲しい、成功したら一家が一生食うに困らない金を渡す、村に井戸も掘ってやろう」 なんて持ちかけたら、いくらでもスパイ候補なんて集まるんだろうね (知人で中国投資と輸出入リスクヘッジの会社やってるのがいるけど、「一緒に中国に遊びに行こう、田舎にいったら 100円で買える」 とか真顔で云ってるもんなぁ… (あたしゃ全く興味がありませんが (^-^;)。 沿岸部はそれなりに発展して富裕層も増えているけど、内陸部はまるで別の国のような状態なのが中国。 中国人結婚ブローカーが中国諜報部の手先なんて、常識で考えても分かりそうなものなのに。 そういう危ない国が隣にあるってのをちゃんと意識して欲しいですね。 とりあえず一度自衛隊員全ての身辺調査くらいはやったらどうでしょうか。
■ '07年3月29日〜
都知事候補、外山恒一の政見放送があちこちの動画共有サービスにアップされて話題になってます。 涼宮ハルヒと合成したマッドなんかも出回っていて、かなり笑えます。 っていうか、やっぱりあの演説見たら、なんとなくハルヒを連想しますわな。
都知事選は常識的に考えて石原の3選でキマリなんでしょうけど、テレ朝、TBSを中心にテレビ出ずっぱりだった浅野史郎の選挙戦術は見ていて寒いですね。 宮城県知事として3期勤めながら、莫大な借金を作り自らはちゃっかり退職金を満額貰い、あげく今回の選挙では 「選挙資金が足りない、寄付をお願いします」 って、ある意味すごい。 応援してるのも民主党はまぁいいとして、よりによって社民党まで応援だし (逆効果じゃないの、これw)、喋ってる内容は石原の批判ばかり。 さすがに都民はアホじゃないんだから、もう少し空気を読まないと勝てないと思いますよ。
1年間、何とか勤めた町内会の隣組長の任期が終了。 近所のおばさんに引継ぎとなりました。 受けた当初は自宅での仕事が中心で、寄り合いや会合、ボランティアにも出られると気安く受けましたが、途中で都内への出勤が始まって、場合によっては回覧板も滞りがちになる状態に。 近所のおばさんにいろいろ助けてもらいましたが、「1年間お疲れ様でした」 と、お花の鉢植えをご近所さんから貰ったのはちょっと嬉しかったです。
ここんとこ新しいお花が増えてないので、これは枯らさないように育ててやらんとなぁ (勝手にどっかから種が飛んできて気がついたらお庭に花が咲いていた…なんてのは頻繁にあるんですが (^-^;)。
TBSの 「朝ズバッ!」 不二家捏造報道で、みのもんたが 「廃業してもらいたい」 と発言したのは 「廃業を覚悟して不退転で臨んでください」 という励ましの発言だったとTBSが釈明。 もう何でもアリですね、この放送局。 「店から回収した期限切れチョコを溶かし、牛乳をまぜて再利用した」 との部分は、「牛乳ではなく、それに似た何か」 と内容を変更 (牛乳まぜたらチョコになりませんからね)、全体的に 「視聴者が誤解する可能性はあった」 としながらも、「断じて捏造はなかった」と主張してます。 不二家の 「信頼回復対策会議」 の郷原信郎議長は、「TBSの報道は飛びぬけて酷い」 とした上で、刑事告訴も辞さない構え。 総務省が調査ばかりで何も処分をしないなら、検察なり警察なりが動けばいいんじゃないですかね。 それぐらい悪質です。 まぁ、今日発売された週刊文春の 「TBSが捏造報道」 との記事に対し、TBSの井上弘社長は 「捏造はない」 とはっきり反論したんだから、とことん調査して結論を出したらいいんじゃないでしょうか。
■ '07年3月28日〜
いわゆる不二家不祥事問題で、TBSの報道バラエティ、「みのもんたの朝ズバッ!」 に 「捏造」 疑惑が浮上。 不二家とは独立した第三者機関の信頼回復対策会議から出た内容によると、TBSは 「朝ズバッ!」 宛に連絡をしてきた 「不二家の元従業員」 と名乗る匿名の女性のインタビューを新事実のスクープとしてそのまま1月22日に報道、その翌日には、この証言を根拠として みのもんたが 「もうはっきり言って廃業してもらいたい」「こんなバカなことをやってる不二家がね、そのまま社長が交代したからといってね、メーカーとして存続できること自体がおかしい」「消費者をナメるんじゃない!」「こういうメーカーがのうのうとしていること自体がおかしいんですよ。みなさん!」 と、声を荒げて猛バッシングしたと云うもの。
当時は各局が 「自称 元従業員」 とやらの、正体不明の匿名の証言を次から次へと番組で流していましたが、TBS朝ズバッ! で流したのは、「商品としていったん出荷したチョコレートを、小売店から回収して包装を解いて中身を取り出して溶かし、牛乳をまぜて新しい商品として作り直してまた出荷した」 という内容。 ネットに動画も次々アップされているので早速見てみましたが、図を使ってこの 「滅茶苦茶な話」 を説得力たっぷりに伝えていました。 コメンテーターとして出演していた元検事で弁護士の大澤孝征は、「あらゆるところにこういうものが出てきてる、しかし作る人間がこういうふうに腐って変わってくると、まあ酷いことになるんだなあと思いますよ」 と、みのの主張を全肯定。 いやはや恐ろしい捏造スパイラルです。 放送時期がバレンタイン前で、本来は問題となった生洋菓子とは無関係の 「チョコレート」 を名指し。 もうあからさまに潰す気満々ってのを、もう隠しすらしてないですね。
あたしゃ若い頃と貧乏をこじらせた頃、食品会社の工場でアルバイトをしていたことがありますが (ケーキ工場とパン工場と和菓子工場)、パートやバイトは作業工程の一部を担うだけで、原料がどこから来てるのかとか、どこのラインに流れてどこで包装されて、その後どこへ出荷されるのかとか、「全体を見通す」 ことは無理なんですよ (その必要もない)。 各自自分の持ち場で流れ作業で仕事してるんですから。 そもそも原材料を扱う部署はほとんどが機械化されていて、オペレーターは男ばかりです (チョコペーストとか粉ミルクなんかは、パレットに山積みされた一斗缶 とか業務用の大袋状態で、フォークリフトやハンドフォークで運ばれてくるので、それを崩して開けて機械に投入するのは 「完全な力作業」 なんです)。
さらに云えば、食品の原価などはほとんどタダ同然で、整形ミスなんかの製品を工場内でまとめて再整形する場合はあるにはあるけど、いったん包装したり、工場の外に出荷したものを運送費をかけて回収したり、さらにはアルバイトの人件費を使って開梱して再使用なんて 「無駄なこと」 はしないんですよ (そんな流通ルートもない)。 スーパーなどの量販店が、なんで期限切れ寸前のお菓子をワゴンに乗せて安売りしてるのか分からないんでしょうかね。 だいたい原材料費を浮かすために 「悪事」 を働いているのに、その何倍もの人件費や輸送費を使い、バレた場合のリスクまで背負ってやる訳がないでしょうに。 もっと云うと、第三者機関も指摘してるけど、チョコに牛乳を混ぜたら固まらなくなるので (チョコ作りに水分は厳禁です)、そういうラインやプラントが存在すること自体がありえない。 この 「元従業員」 とやらは、本当に不二家で食品の製造に携わった人間なんでしょうかね。 あたし程度の知識でこれだから、番組を見た食品工場や問屋、小売店など流通関係で長期間働いているような人は、「何をバカな」 とさぞや失笑してたんじゃないでしょうかね。
番組では 「不二家に取材したところ、確認中とのコメントがでた」 と伝えていたけど、実際は 「そんな工程はありえないし、設備もない、間違いではないのか」 とTBSの取材に否定意見を述べていたのも発覚。 TBSは不二家が 「ありえない」 と否定いているのに、顔の見えない匿名の元従業員とやらの 「デタラメ」 を、検証することなく垂れ流し。 いや、検証どころか、TBS自身がウソ、捏造を積み上げてデタラメな報道を繰り返していた可能性すらあります。 マスコミから総バッシングされていた当時の不二家なら、「どんなむちゃくちゃな報道しても泣き寝入りするだろう」 ぐらいに考えていたんでしょうか。
こんな、素人が考えてもありえない話を検証もせず捏造で膨らませて垂れ流しておきながら、何が 「廃業してもらいたい」、「消費者をなめるな」 だよ。 今回第三者機関側は問題として取り上げていないけど、連日のバッシングでも不二家の株価がさほど落ちないのを見た みのは 「粉飾しなかったら、株価なんか出ませんよ」「粉飾があるんじゃないか」「上場企業で粉飾なんてことになったら大事件ですよ」 と根拠もなく連日株価や株主に対しても不安を煽るようなバッシングをしていました。 しまいには、「不二家異物混入…もう異物と言うより汚物だね、こうなると」 とまで発言。 みのは水道メーターの会社 「ニッコク」 の社長もしてるけど、お前の会社は何度も入札談合 (独占禁止法違反) をやらかして、家宅捜索を受けたり公正取引委員会から排除勧告を受けたり指名停止措置を受けたり、刑事告訴されたり、東京 (2005年4月/ 東京都水道局) や神奈川 (2006年2月8日/ 川崎市) の自治体から損害賠償を請求されているじゃないか。 税金ドロボウを1度や2度ではなく、何度も何度もやってるのは、「組織ぐるみの不正、犯罪」「社長の責任、会社の体質」「納税者、視聴者をなめるな」 じゃないのかね。
しかしこういう、タレントに正義の味方の役割を勝手に与えてご意見番みたいに扱う風潮はそろそろやめた方がいいんじゃないですかね。 あたしが子供の頃、「桂小金治の涙の謝罪事件」 ってのがありましたが (桂小金治アフタヌーンショー というワイドショーで、犯罪の加害者を小金治が口を極めてバッシングしまくっていたら (怒りの小金治と呼ばれていた)、番組中の情報に間違いが発覚、視聴者から 「犯罪を憎む気持ちはわかるが、一方的過ぎる上に常軌を逸している」「自分自身の間違いにどう対応するのか」 と批判され、頭を丸めて生放送で涙ながらに謝罪した事件。 同番組はその後、「やらせリンチ事件」 で打ち切りになった)、タレントやらの 「庶民感覚」 など信頼できないし、本来なら今回のような内容を放送する時に、「食品の専門家」 を呼ぶべきでしょう (呼んでいたら、こんなありえない話など放送前に止まるでしょうよ)。 なのに業界のことも何も知らない不勉強なタレントやアナウンサー、弁護士らに適当な意見を云わせているだけ。 これじゃ見当違いのただのいじめ、魔女狩りにしかなりませんよ。
放送したTBSも、不祥事、重大なミス、あるいは意図的とも思える捏造、曲解報道の数々は枚挙に暇がありませんが、被害者が一人もでていない不二家を、どこの誰ともわからない証言者 (ひょっとしたらTBSが用意した劇団員ですか?) の一方的なコメントだけで叩く暇があったら、自分たちの醜い捏造、ウソ報道をこそ検証して反省したらどうなんでしょうか。 TBS側は、「誤解を招く表現があったが、根本部分に間違いはなかった」 と捏造やミスを認めず謝罪すらせず、さらに元従業員とやらは 「10年以上前の従業員だった」 と内容を一部変更。 10年以上前の 「複数の従業員」 の証言がすぐ取れたのも不可解だし、賞味期限表示が製造年月日表示から切り替わったのが 1995年の4月で、チョコの賞味期限はだいたい1年から2年。 報道したのは2007年1月ですが、ここまでいって捏造がバレたら、タダじゃすみませんよ。 それに 10年以上前の事で不二家を潰れるまでバッシングするなら、11年前に坂本弁護士の一家殺害に 「協力」 したTBSの罪はどうなるのか。 あんたら、「反省して、もうワイドショーはやりません」 といっておきながら、今いくつワイドショーを放映してるんですか?
10年以上前と云えば、マスコミが血眼で不二家の不祥事を捜している最中、やっと見つかったのが 1995年6月の北海道の食中毒事件の1件ですが (9人が下痢などを起こした事件で、もちろん当時の不二家は保健所に届出済み、保健所は工場を営業停止とし、商品の回収、消毒など衛生面の対策を指示、被害者数が少なく被害の拡大もありえないとして公表しなかった)、これをことさらに大仰に報道したのも意味不明。 毎年韓国から輸入した蠣で食中毒が何千人も出ているけど、これを報道したことが過去 何回あるんでしょうか。
総務省もいつまでもこんな不祥事だらけの問題企業を野放しにしてないで、いい加減まともに仕事をしてもらいたいものです。 国民共有財産である電波周波数を、なんでこんな犯罪放送局にほとんど無償で独占的に使い続けるのを認め、何の処分もしないのか。 一般人は携帯電話の高い料金 (携帯は電波使用料がずば抜けて高い) を払わさせられ、無線LAN 機器なんかからも電波使用税を取ろうなんて法改正を計画してますが、TBSは巨利を生むテレビ電波周波数を自由に使ってその他の業界じゃ考えられない濡れ手で粟の金儲けして、免許と引き換えに課せられている義務を無視し、問題をどれだけ起こしても見てみぬ振り。 おかしいんじゃないですか?
それにしても、TBSと不二家と云えば、まだテレビがモノクロだった時代、「不二家の時間」 というアニメや子供向けドラマの放送枠が日曜の夜にあって、初代オバQやパーマン、怪物くんなどのアニメや、サインはV、アテンションプリーズなどなど、その後他局やTBSで何度もリメイクされる名作ばかりを意欲的に放送していました (もちろんあたしも見てましたよ)。 云ってみればTBSにとって不二家は創生期の大恩人なんですけど (「グリコ劇場」 や 「カルピス名作劇場」、「ハウス食品名作劇場」 などと並んで日本アニメの大恩人でもある)、事実を報道して批判ならともかく、捏造してまでバッシングって、血も涙もないんですかね。 それともネットでよく云われるように、おかしな連中に局が乗っ取られてしまったんでしょうか。 ペコちゃんが泣いてますよ。
■ '07年3月27日〜
クレージーキャッツの一員で、コメディアン、歌手、近年では重厚な俳優としても人気を得ていた植木等さんが呼吸不全のため死去。
80歳だそうで、これはもう大往生の年齢でしょうけど、う〜ん、これは正直、大ショックです。 あたしゃ若い頃、同世代が日本の歌謡曲なんかを 「ダサイ」 と卒業し洋楽あたりにはまってる頃に、なぜか昔の日本歌謡にハマっていたんですが (一種の中二病だろうけど)、底抜けに明るくて、その実、奥行きもあるクレージーの曲や映画が大好きだったんですよね。 仲間と飲みに行く時なんか、石原裕次郎の曲と共によくカラオケで歌ってましたし、美しいカラーのシネマスコープの映像で 「高度成長期の古き佳き日本の風景」 も楽しめる東宝クレージー映画もビデオを借りてよく見ていました。 他の作品もそうですが、とりわけ 「日本一シリーズ」 なんかの途中で挿入される豪華なミュージカル調シーンは楽しく、またかっこよくて最高でした。 時代のせいか、ハイテンションな演出も前向きでよかった。
報道で、弔辞に森重久弥さんが真っ先に出てくるのは、ある種、風物詩みたいに思えましたが (^-^;)、 谷啓さんや犬塚弘さん、小松政夫さんなどのインタビューは、見ていて切なくなってきます。 さよなら、植木等さん。 2000年の高橋尚子さんから受賞者のいない国民栄誉賞 (イチローが辞退してるけど) ですが、ぜひ表彰してもらいたいものです。
しばらくは追悼番組として、昔の映画なんかを地上波テレビでやるかな。 ここ10年くらいはあまり見てなかったので、久々に懐かしく楽しみたいものです。 合掌。
■ '07年3月26日〜
昨年末に鳴り物入りで発売された次世代ゲーム機。 どうやら Wii の一人勝ち状態で、PS3の苦戦が伝えられているようです。 PS3は、北米市場じゃ日本で全く売れてない X-BOX 360 にも完敗状態。 価格の高さがネックのようですが、PS2も初代PSも登場したばかりの頃は4万円くらいでしたし、それと比べても確かに高いけど、これほどの差がつくとは思いませんでした。
それにしても初代PS、さらにPS2では世界市場を席巻した観があるプレステですが、これほどのアドバンテージを持っていながら ここまでシェアを落とすとは、ちょっとびっくりです。
あたしゃゲームにそれなりのグラフィックを求める方なんで、買うとしたらPS3なんですけど、この調子ではちゃんと欲しいゲームが供給されるか心配な感じ。 PS3の性能をフル活用するようなゲームだと開発費用が桁違いになるでしょうから、よほど体力がないと参入しづらいでしょうし、この点でも Wii が強くなってますね。 次世代 DVD はブルーレイで決まりそうだから、この先少しは挽回するといいんですが。 薄型 PS2は依然売れまくっているそうですが、PS3の最大の敵はPS2だった…なんてオチにならないようにして欲しいものです。
まぁそれはともかく、とりあえずはとっとと 「アイドルマスター」 の移植はするように。 もちろん限定版アリでな! それと、萩原雪歩の顔はへんに変えるなよ。 そこが一番大事なんだから! 高槻やよいも、へんにいじんなくていいから! 菊地真もそのままでな! アイマス出たらPS3買うから。 約束だぞ! もっともアーケード版のアイマスの基板はPS2と互換性があるようなんで、PS3の性能をフル活用とはほど遠いゲームなんでしょうけど (^-^;)。
■ '07年3月25日〜
昔から政見放送を見るのが大好きなんですが、今度の統一地方選の政見放送を見てびっくりしました。 って云うか、都知事候補の外山恒一すげええぇぇw 外山恒一って、昔 週刊SPA! なんかで何度か取り上げられている、おかしな人って印象しかありませんでしたが、ストリートミュージシャン歴が長いせいかやたら芸人っぽくて、政見放送と云うより、まるで 「詩のボクシング」 でのポエムの朗読のよう。
「この国は最悪だ」、「こんな国はもう滅ぼせ」 から始まり、「スクラップ&スクラップ、全てをぶち壊すことだ」 とつなぎ、「改革なんかいくらやったって無駄だ!」 と声を張り上げたかと思ったら、「ぶっちゃけていえば、もはや政府転覆しかぬぁあぁぁい」、「少数派の諸君」 あたりの、芝居っ気たっぷりの声の裏返り具合もなかなか。 政見放送マニアとしてはたまりません。
最初から最後まで、結局 「何の少数派」 なのか分からなかったり、「恐ろしい陰謀を」 なんて台詞を、わざとらしく大仰に声を潜めて語ったり、最後の方で 「当選したら…奴らはビビる」「私もビビる」 なんて下りもあって、半分ギャグなんでしょうけど、表情も決まってるし、台詞は原稿を読むことも云い淀むこともなく全てそらんじているし、「政見パフォーマンス」 として、非常に完成度が高い感じがしました。 個人的には内田裕也の歌や英語で行った 10ウン年前の政見放送を超えた評価。 だいたいアナウンサーの候補者略歴紹介アナウンスの時点で、「いまどき政治犯として2年投獄され現在に至る」 だものなぁ。
おかしな政見放送といや、しばらく前まで唯一神、又吉イエスの政見放送がネットで話題になっていましたが、ネタとして見た場合、宗教関係の政見放送では極端な内容のものが過去にも数え切れないぐらいありましたので (オウムだって政見放送してたくらいですし、ユダヤ陰謀論をとくとくと話した候補者も昔はいました)、個人的には低評価。 思えば昔は完全な泡沫候補にも政見放送の時間が与えられていたので (今は国政選挙の場合、無所属や実体の無い政党の候補者は、政見放送のチャンスがなくなっています)、いろいろ面白い政見放送がたくさんありましたね。 あたしゃ開星論のUFO党と日本愛酢党、有名な雑民党の東郷健や三井理峯、最近ではかなり小粒で山下万葉あたりが笑えた…もとい、好きでしたが、久々の大型スター登場に、頑張れ外山って感じです。 供託金の300万円は没収確定でしょうが、ひょっとしたら 5,000票くらいはいくかもしれん…。
NHK大河ドラマ 「風林火山」 は、ついに山本勘助が武田家に仕官。 っていうか、勘助、あたしとタメかよ…。 当初法外な厚待遇での招聘だったのが、晴信はさらに俸禄をその場で2倍に、与力も与えられ侍大将としての召抱え。 あまりの厚遇にあっけにとられ、奮い立つ勘助がいとしい。 まさに中高年フリーターの星ですね (^-^;)。 青木大膳は買いかぶりすぎましたがw (あっけないなぁ)。 なんか、見てると勇気の出てくるエピソードでした。
■ '07年3月24日〜
昼に事務所に出勤し、そのまま恵比寿で打ち合わせと営業会議を1本。 うちの親会社筋にあたる会社の掛け持ち取締役が2名参加で計5人の会議でしたが、肝心の営業担当責任者が6時にアポがあるとかで中座し、珍しく6時半すぎに会議はお開き。
いろいろ野暮用をすませつつ、新宿のビックカメラ&サクラヤ回りを。 時間的に現在はなかなか秋葉原に行けなくなってるんですが、家電量販店はついつい足が向いてしまいますね。 家電量販店、ホームセンター、画材屋、古書店は昔から、あたしのオアシスですw
ここんとこ週末の夕方から深夜にかけて新宿西口をうろうろすることが増えたせいか、10年以上前からそれとなく気になってる [私の志集 300円] のお姉さんとすれ違うことが多くなっています。 あたしもものを書いたり同人活動したりしてきましたし、だから安直な冷やかしで買ったり声を掛けたりができず、「そのうち酔っ払って通りかかったら、勢いに任せて買うことにしよう」 なんて思いながら早 10年って感じですが (そもそも新宿で飲むとしたら、反対側の歌舞伎町ばかりだしなぁ)、こういう不思議な、まるで小説か何かの物語の世界の中で生きてるような人がポツンといるのが、大都会ってヤツなんでしょうかね。
ネットで調べてみたら、思ったとおりにあちこちで話題になってる有名人さんでしたが、最近になってドラマ化もされてるんですね。 見てみたいなぁ。
■ '07年3月23日〜
13日の日記にも書いた、知人の経営するベンチャーの解散がらみで、渋谷駅そばのビルの一室にある事務所へとパソコンなど機材の引き上げに訪問。 うちの親会社のパソコン関係の責任者と、取引先の営業会社の若手を引きつれ、使えそうなブツの物色をあれこれ。 パソコンはかなり古めのものがメインなんですが、思いのほか使えそうなものがあり、都合 10台ほどを頂戴しちゃいました。 液晶モニタは 15インチが大半でしたが、17インチのもいくつかあり、会社で使う用に5台ばかり貰いました。
チェックしたらば1台だけドット抜けがありましたが、あとは快調そのもの。 三菱と飯山のもので、とりあえずたいした性能差もないようなんで、飯山の 15インチを自分用にゲット。 事務所では 14.1インチ液晶のノートを使ってるんですが、これで事務所もデュアル環境になりました (いや、液晶なんて安いのでとっととデュアルにすりゃいいんですが、あんまり会社の環境を良くすると、「自宅で仕事します」 が云いづらくなるので避けてました… (^-^;)。
会社そばのコンビニで、「中型バイクメモリアル」 なる食玩 (380円) が。 結構リアルな作りの中型バイクのフィギュアが入ってます。 ためしに買ってみたら、赤いカワサキ Z400FX が入ってました (どうせなら色違いのが良かった…)。
ラインナップはホンダ CBX400F、ヤマハ RZ350、スズキ GS400E と、前述した Z400FX の4車種8種類 (それぞれ色違いがあります)。 どれもあたしが高校生くらいの時に人気のあった単車ばかり。 欲を云えば、あたしが乗っていたホンダ CB400N (1978年/ ホークIII) はさすがにマイナーだから無理としても (普通はせいぜいその上のヨンフォアか、同世代ならホークII (バブ) だわなぁ…)、ヤマハは XJ400、スズキは GSX400 も欲しいところ。 でもまぁ、どれもまたがった事がある、懐かしいバイクばかりですね。 とりわけ大排気量2ストで、俗にナナハンキラーとも呼ばれた RZ350 は、あたしが原チャリしか持ってない当時に親友とも思ってた友達が乗っていて、よく後部座席に乗せてもらってあちこち遊びにいったものでした。
そういや当時、少年ジャンプに RZ350 を駆る一匹狼の走り屋、青い流れ星こと速水剛が主人公の漫画 「街道レーサーGO」 なんてのも連載されていたなぁ (池沢さとしさん作)。 まだマガジンでバリバリ伝説が始まる前で (あいつとララバイはほぼ同時期に連載開始)、それなりに興味を持って読んでいましたっけ。 最後は峠道にやってきたパトカーに突っ込んで尻切れトンボで終わってしまいまいしたがw う〜ん、青春だなぁ。 結局友美ちゃんは本牧レディになったのだろうか…。 ちなみにあたしのバイク歴は、スズキ RG50E → ホンダ ロードパル → ホンダ シャリー → ホンダ CB400N って感じ。 あたしが通っていた都立高は一応バイク免許OKだったので (ただしバイク通学は許可制で、無許可で乗って行ったのがバレて、停学くらいました (><)、 友達とツーリングとか、峠に遊びに行ったりとかしてました。 当時は大垂水峠の路面には変な段差塗装はありませんでしたし、確か奥多摩有料道路に夜間、単車が入れた時代でした。 まだレーサーレプリカはない時代だったなぁ。
当時からものが捨てられない性格だったので、一時家の駐車場に3台4台が並ぶ状態でしたが、とりわけ最初の愛車、RG50E は、ガンスパークでフルチューン (ぉ) し、「お前は一生、俺の相棒だぜ (キラリ)」 ぐらいの勢いでしたが…しばらく家を空けていたら、いつの間にか おかんに捨てられてしまいました… 。:゚(。ノω\。)゚・。 その後車に乗るようになり、バイクは確か 22歳くらいの時に、地元の後輩が乗ってきたのを借りて買い物に行こうとしたのがラス前、貧乏な時期に不動産屋のチラシ配りにカブを借りたのがラストでしたが、どちらもあまりに久々で、怖かったなぁ (チラシ配りはほぼ1日乗りっぱなしだったので、後半はかなり慣れて楽しかったですけど)。 限定解除もあたしの若い頃と比べるとずっと簡単になっているようですが、また余裕が出たら乗りたいな。 まぁ原チャリなんかを買ったら、チャリンコに乗らなくなってダイエットには大打撃になってしまいますが (^-^;)。 中型以上ならカワサキの ZEPHYR なんか良さそうだけど、もうオッサンだからアメリカンがいいかな。
■ '07年3月22日〜
最近ダレ気味で会社からの帰りの電車は 500円の特急券買って中央ライナーとかで帰ってるんですが、座席に座るとほぼ9割の確立で隣の座席の客がものを食べだすので困ってます。 いやまぁあたしだってペットボトルの飲み物に口をつけることもあるし、飴やガムをかむこともあるし、電車内でおにぎりを頬張った事が一度もないとは云いませんが、スナック菓子の袋をバリバリと大きな音を立てて開き、パリポリポリと30分食べ続けられるとさすがに不快です。 スナック菓子って匂いも結構しますし、大きな音も嫌な感じ。 スナックで油ぎった手で座席触って拭いたりしてるし。
これが子供ならまあ仕方ないわな〜って話ですけど、たいていは中年のおっさんで、ビールやカップ酒を片手にバリバリやってる。 キオスクで売ってるから食べて当然ですけど、せめて 裂きイカとか枝豆とか ちくわ とか、音のしないものを食べて欲しいものです。 普通の通勤電車と違い、行楽向きの列車じゃないとは云え車内販売もある特急とかの話だから、駅弁食べたってマナー違反って訳ではないんでしょうけど、「こんなことなら 500円払わず普通の電車で帰ればよかったよ…」 とがっかりしてしまいます。
行きはさすがに特急の類は乗りませんが、たまにお腹の具合が悪くて、「車内トイレ」 目当てで立川駅あたりから 特急かいじ の新宿行きに飛び乗る事があるんですが、「車内改札をパスして特急料金なしで乗車」 するためか、トイレに篭城する客がいるのも極めて不快。 何のために 500円払ったんだよ…とむなしくなってきます。 まぁそういう不届き者は三鷹とかで途中下車する場合が多いので、その後に入ればいいんですが、ちゃんとお金を払ってるのに、特急料金の無賃乗車してる人間にサービスの一部を使われるのも腹立たしい。
車内マナーと云うと、シャカシャカ音の漏れる携帯オーディオとか携帯電話、車内で化粧、着替え (車内で女子高生が着替えているのを見たときは心底びっくりした) なんかがありますが、ガラガラに空いている車内ならまだしも、混雑し始めたら勘弁して欲しいですね。 まぁあたしも大してマナーが良い方でもないんで、人様のことをあれこれ云うのもなんなんですが、迷惑をかけること、みっともないことは、あんまりしたくないですね。 そういや恵比寿に有名な大きな5差路があるんですが、小学生くらいの子供が赤信号待ってるときに無視して渡る大人は見ていて不快ですね。 人の振り見て我が振り直せといいますが、あたしも気をつけないとなぁ。
Google が現在のクリック課金型の広告とは違った成果課金型広告の実験をアメリカで始めたようです。 クリックするだけでなく、実際にそのサイトに訪れ、商品を買うなり問い合わせをするなり、次のアクションを起こして初めて課金が発生するシステムですね。 アマゾンや楽天なんかの成果報酬制アフェリエイトと似た感じで、自動的にコンテンツマッチ広告を配信するようなものなんでしょうけど、AdSense 広告で食べてるアフィリエイターは大変そうです。 騙しクリックを配置してるスパムサイトも、今後はワンクリック詐欺サイトまがいの誘導を始めそうで、困った感じですね。 日本でこの広告モデルが実際に動き始めるのはまだちょっと先になるんでしょうけど、今のうちから研究しておくかにょお。
■ '07年3月21日〜
う〜む、またなにやら体が重くなってきたような感触がヒシヒシと通勤途中の下半身を攻め立てています。 息切れ多し。 まずいのぉ。 ひところ目に見えて体重が減っていたんで、「うむっ、しばらくは食べたいもの食べても何とかなりそうだ」 と油断して菓子パンやら食べたのがまずかったか。 不二家のお菓子を買いだめしたのも律儀に食べていたしなぁ。
とりあえず、一時期ガバガバ飲んでいたコーヒー牛乳 (グリコ マイルド カフェオーレ) を減らす努力はしてるんですが、ミネラルウォーターって当然ながらカロリーも甘味もないので、飲み続けていると小腹が妙にすくんですよね。 で、ついつい菓子類や菓子パンに手が伸びるんですが、うまい解決法はないんだろうか。
満腹感を覚えさせるコンニャク菓子みたいなのを積極的に採るようにしたら、少しは変わるのかな。 朝昼晩のご飯類は、最低1度、場合によっては3食ソバだし (もちろん天ぷらとか入ってるのはパス)、食事から太る可能性はほとんどないと思うので、やっぱり飲み物と間食がまずいんだろうなぁ。 運動の方は、少しずつ暖かくなってきたんで、チャリンコ乗りも楽しい感じ。 週末しか乗れませんが、たまには遠出してみるかのぉ。 それにしても、体が重いと何をするにも億劫になりますね。
チビチビやっててもラチがあかない感じだし、1ヶ月…は無理だとして、1週間くらい、野菜しか食べない、とか、そういう期間を設けてみようかな。 一度劇的に体重が落ちれば、体の動きも軽快になって、運動がしやすく、痩身状態が維持しやすくなるような感じがするんですが。 うぬうぅぅ。
■ '07年3月20日〜
去年申し込みをして数ヶ月待ちと云われた銚子電鉄の 「ぬれ煎餅」 が家に届きました。
前社長の横領で資金繰りが悪化、元々赤字続きの路線だったので車両の整備代も捻出できず、このままでは廃線の危機、「副業のぬれ煎餅を買ってください!」 で話題になった千葉のローカル線、銚子電鉄のお菓子ですが、経緯はともかく、味は折り紙つきとのことなので、結構楽しみにしてました。 注文して届いたのは 「銚電のぬれ煎餅」、「銚電のぬれ煎餅 うすむらさき」、「銚電のふわふわあげせん」、「銚電のでんでんやき」。 どれにも銚電のかわいらしい車両の図案が印刷されていて、いい感じです。 量もあるから、会社に持ってってみんなで食べようw
銚電さんはその後、「応援歌」 のCDまで発売していたようですが…経営は危機を脱したんでしょうかね。 取り合えず、ぬれ煎餅はめちゃくちゃ美味しいです ヾ(´▽`)ノ゙ マスコミに取り上げられたり、ネット上で 「応援祭り」 みたいなのがあって (あたしはそれで知った)、ぬれ煎餅は注文が殺到。 生産が追いつかず、今はもうネット通販は行わなくなってしまいましたが、美味しいのでなくなったらまた買いにいかないとなぁ。 銚子電鉄さんのウェブサイトは こちら です。
出る、出ないで勿体ぶった挙句に都知事選に立候補表明の浅野史郎・前宮城県知事に、強力な助っ人が誕生。 なんでも 「アサノと勝とう! 女性勝手連」 なるジェンダー文化研究所長が音頭をとる 「市民団体」 だそうで、こりゃまた浅野さん、どえらい逆風が吹いてしまいましたね (^-^;)。 宮城では、福祉ばら撒きで県の財政赤字を7千億から1兆3千6百億円に倍増させ、地元企業の振興をおざなりにしたせいで多くの企業が倒産 (全国平均で見たら、拓銀が倒産し未だ立ち直れない打撃を受けた北海道に次ぐ惨状らしい)、おまけに外国人保護に熱心で警察予算の削減しまくりの浅野さんですが、これを 「宮城県知事 12年の実績」 と紹介するマスコミも意味不明。 まぁどんどん怪しい勝手連が応援して正体を現してくれたら良いですね。
それにしても石原もいい加減、長期政権で劣化が見えてきてますが、「そろそろもういいよ」 と思っても、まともな対立候補がいないのは都民にとっても不幸ですね。 都の財政にバランスシートを導入して黒字に変え、ディーゼル規制で都心部の空気は目に見えてキレイになったし、沖ノ鳥島への対応など、傍若無人な中国への牽制も心地よい。 個人的には石原都政は評価してる方ですけど、漫画やアニメなんかの規制には大反対だし、都立図書館の再編で多摩地区の図書館の蔵書は激減だし、評価すべき点もあるけど困った点も多々あり。 そうした声が届けられればいいんですが。
■ '07年3月19日〜
会社の若いのが外から戻ってくるなり 「柴咲コウが歩いてた! マンションから出てきた」 と興奮しながら報告。 「うちの○件隣の○○マンションに住んでいるらしい」 と話してました。 恵比寿にあるうちの会社のそばに、柴咲コウさん所属のスターダストプロモーションのビルがあるので、まぁたぶん本物だったんでしょうね。
笑ってしまうのは、それまでたいして柴咲コウのファンでもなかったはずなのに 「すごくきれいだった」「ファンになった」「そういえば、世界の中心で、愛をさけぶ は素晴らしかった」「どろろも見に行く」 と話がエスカレートするところ。 まぁ実際に実物を見てしまうと、何となく親近感も沸いて応援したくなっちゃうものなんですかね。
そういやあたしも武蔵小金井の西友で今はマルチタレントとして活躍している 城戸真亜子さんがデビューしたばかりでサイン会かなんかやってるのに偶然遭遇して、ファンでもないのになぜか握手してもらってから、なんとな〜く応援しちゃったりしてるなぁ。 もう20年も前の話なんですが、テレビに出てるのを見るたび思い出したり。
その後仕事で芸能人や有名人に取材したりご一緒したりの生活がしばらく続きましたが、初期の頃に出会った人は強烈に記憶に残ってる一方、後半はかなりの大物タレントさんでも、あまり印象が残っていなかったり。 テレビに出ているのを見て、「どっかで見たことある人だな…あ、もしかして取材してたかも」 なんて記憶が完全に飛んでいたりするのは、ちょっともったいないですね。
恵比寿とか代官山、渋谷の住宅街なんかを仕事の途中抜け出して昼間に探索していると、方々でテレビのロケとか雑誌のスチール撮りをしている場面に出くわしますが、やっぱりここらは都会なんだなぁ…。 都民とは云え多摩地区在住の田舎人で、恵比寿も単なる通勤場所としか認識してないんですが、若いアルバイトの女の子なんかは昼休みにあちこち探検しては隠れ家的なレストランやらを見つけて食べに行って印象を blog に綴ったりしてますし、何事も興味津々にかぎまわって見つけたものを新鮮にとらえる感性は失いたくないですねぇ。
昨日から JR東日本の乗車用 ICカード 「Suica」 が、私鉄や地下鉄でも使えるように。 西武線だと始発となる駅が最寄り駅なんで、こっち使えば座りやすくなるなぁ…。 まだパスネットカードの残高残りまくりのもあるんですけど (^-^;)、 まぁ便利になったのは良いです。
■ '07年3月18日〜
数日前から欲しくていろいろ検討していた空気清浄機ですが、三菱の 「プラズマッハ」 MA-806-W ってのが良いようなので、早速ゲットしました。 価格は近所の量販店で 28,800円にポイントがついて実質 2万5千円ほど。 現行商品で一番パワフルみたいだし、加湿器は必要ないので我が家にぴったり。 サイズがややでかいのと、どの店も売り切れで入荷は4月以降になってるし、在庫がある店を探すのが大変でしたが。
直接の購入原因はあまりの電気代の高騰 (換気扇回してるせいで暖房の熱が逃げるので温度設定がどんどん高く…) なんですが、それとは別に、ちょい前に知人から譲ってもらった、うちに2つあるのと同じ型の液晶モニタのあまりのきれいさ (うちのはタバコのヤニでシャンパンゴールドっぽいのに、知人のは完全なシルバー。:゚(。ノω\。)゚・。) ってのもありました。 うちの電気製品はすぐに故障するんですが、これも原因なのかな…とか思ってみたり。
で、この プラズマッハ、値段の安さと8年間フィルター交換いらずってのと、自動お掃除機能がついているってのと、ペットの毛くらいならグイグイ吸い込むらしいってのが魅力的だったんですが (ネットで調べたら一応人気、売り上げ No.1 らしい)、実際どのくらい効果があって、どのくらいの期間持つんでしょうかね。 以前使っていたのは、半年くらいで目に見えて清浄能力が落ちて、1年も経つと清浄どころか悪臭発生器と化して部屋から叩き出すことになってしまったんですが…8年とは云わないから、せめて2年くらいはフィルター交換なしで適正性能発揮して持ってくれたらうれしい…。
ちょっと使ってみた感じですが、音が静かなのにびっくり。 最強運転とかだとさすがに音がしますが、不快なモーター音ではなく、風の音って感じ。 通常運転では、ほとんど音はしませんでした。 臭いや埃、花粉に反応して運転を自動で切り替えるシステムですが、その際、インジケーターランプで空気状態がそのつど表示されるので便利。 タバコに火をつけるたびに 「タバコ」 ランプがついて運転が切り替わるのがちょっと健気ですw 元々臭いが気になる方なんで、換気に気をつけたり無臭消臭剤を家のあちこちに設置したりと、異臭がほとんどしない我が家ですが、これでますます居心地がよくなりそう。
ついでに部屋の姿見鏡とか大きなポスター類を掲示するためのポスターフレーム、その他 ヤニで汚れている家財道具を洗剤つけた雑巾で徹底洗浄。 しばらく前まで何をするにも精神的余裕がなく、ここらは放置していたんですが…古くなったカーペットも剥がして家具の上なんかも丁寧に拭き掃除したら、部屋が見違えるようになりました。 古くなった家具とか使わなくなった扇風機、その他を粗大ごみに出す準備も完了。 少しずつ人間らしい住処っぽくなってきました…。
昼間、メイン司会の森本毅郎がいい感じの TBS の情報バラエティ、「噂の東京マガジン」 を見ていたら、「噂の現場 生活保護費 老齢加算の廃止」 と題し、老人の生活保護費が削減されるとのことで、「弱者切捨てだ」 との政府批判の特集をやってました。 TBS 系のこの手の番組でも、しばしばクリーンヒットを飛ばすこの番組は、同じ日曜にやってる関口宏のサンデーモーニングが極端に偏向した惨い内容なのも手伝って比較的まともな番組だと思ってましたが、今日のこの特集は、見ていて頭が痛くなりました。
月に8万円ほどの生活保護を受け、それで暮らしている独居老人。 もうすぐ一部手当てがカットされ、1万数千円が削減され 「生活できなくなる」 と窮状を訴えていましたが、ナレーションによると 「家賃はタダ」。 電気代とガス代は自分持ちでしょうけど、家賃補助を受けているなら水道代は無料でしょうし、各種税金ほか公的支出はほとんどない状態なんでしょう。 家賃など固定費を抜いた状態で月に5〜6万残る状態で、「食費もままならない」「友人が亡くなっても3千円の香典も包めない」 ってのは、いったいどういう生活なんだろうか。 「1日に食費は 1,500円が限度、2,000円じゃオーバー」 と寂し気な音楽を流しながら説明しつつ、この老人の支出ノートを画面に映していましたが、「ポテトサラダ 298円」「鉄火巻きパック 480円」「手作りハンバーグ 316円」「弁当 504円」「牛肉 458円」「トマト 358円」 などなど、「おいおい、仕事して税金納めているあたしですら、毎日毎日そんなに高いものばっか食ってないぞ」 ってな価格帯の惣菜や食品ばかりがズラリ。 金額は読み取れませんでしたが、「たばこ」 や 「レギュラーコーヒー」、外食の 「タンメン」 なんかの項目もありました。
こういう趣旨の特集で画面に映すからには、「こんなに悲惨な状況なんです」 ってな傍証を並べるわけだけど、これでどうやって庶民が同情できるんだろうか? (^-^;)。 豊かだとは云いませんが、それほど悲惨な状況にも見えません。 徒歩で普通に買い物をしているから、寝たきりでどうしようもない状態でもないんでしょうし、せめてご飯くらい自分で炊いたらいいのに。 ちょっと前にNHKスペシャルで放映した 「ワーキングプア」 なんかだと、食費は1日 200円だけ、それでも歯を食いしばり子供の世話にはならず、また公的支援なども受けずに傾いた家業を支えたり、年金を貰いながらも額が少なく、空き缶拾いまでして必死に頑張っている老人が出ていましたが、TBS はこういう老人を出して、いったい何を訴えたいんだろうか…。 ちなみに買い物の項目に 「家計簿 210円」 ってのもあるけど、おいおい、TBS が取材に来るんで、急いで作ったもんじゃないだろうな? (^-^;)。
生活保護の削減は、「頑張って働いて生活保護を受けていない人の方が、むしろ生活保護を受けている人より経済的に困窮している」 という逆転現象を解消するための政策の一環で、あたし的には 「したばで合わせるんじゃなく、全体を底上げするようにしろよ…」 と思いますし、これまで頑張ってきた老人に現役世代の税金が使われるのも一向に構いませんが、コメンテーターの発言みたいに 「若い奴らが支えないでどうする!」 と上から叱るような云い方までされると、「インスタント食品ばかり食ったり自炊して必死に食費を浮かせて生活してるのに、何で1日に1,500円以上食費を使う老人を支えないといけないんだ?」、「そもそも国が財政難になって老人福祉が切り捨てられるようになったのは、あんたらの世代が無駄遣いして巨額赤字を作ったからでないのか?」 「だいたい年金じゃなくて生活保護って時点で、自分が若い時は年寄りを支えてなかったってことじゃないの?」 なんて愚痴を云いたくもなります。
20代後半で年収 1,200万円超の TBS 社員から見たら、「食費が1人1日 2,000円未満」 は 「悲惨な生活」 なのかも知れませんが、テレビ局の人ももう少し庶民感覚を身に着けた方がいいんではないでしょうか? 説得力皆無ですから。 ついでに2ちゃんねる風の掲示板をでっち上げてそれを撮影して流して、ネット住民の誹謗中傷に使うのもやめてください! って云うか、「通販さん@賛成」 ってどこの掲示板の名無し名なんですか? 何度も何度も申し上げているのに、いい加減TBSは捏造をやめてください! ><。
大河ドラマ 「風林火山」 は、ついに信虎が追放に。 仲代達矢さんはやっぱすごいな…。 今後出番はほとんどなくなるんだろうけど、北条時宗の時の 北条時頼 (渡辺謙)、毛利元就の時の尼子経久 (緒形拳) みたいに、序盤活躍のオバケ俳優がいなくなってドラマ全体の緊張感が大きく削がれるような展開にならないよう期待したいですね。 それにしても、暴走してみせ信虎 対 勘助の一騎打ちに冷や水をかけ勘助に信虎殺害を思いとどまらせた青木大膳 (四方堂亘) といい、勘助の刃の前でひざをつき、「いずれ今川家など、わしが厳しく育てた晴信が上洛し、天下に号令する時に滅ぼされるのじゃ、ええぃ、さっさと斬れぃ!」 と語る信虎の 「ツンデレ」 具合といい、一筋縄でいかない筋書き、登場人物がたいそう魅力的です。
去年の 「功名が辻」 みたいに、ヘボ脚本のせいでやたら 「話はさかのぼるが」 と状況説明をナレーターがくどくどしく語るような作りにくらべると深みもありずっとずっと良いデキだと思いますが、途中からいきなり見ると分かりづらいかも知れない。 視聴率は好調らしいですが、適当な頃合に総集編も入ったスペシャル番組でも流して、中途参加者に便宜を図ってくれると良いですね。 それだけの価値があるドラマだと思います。
■ '07年3月17日〜
昼過ぎに出社して、打ち合わせと会議を続けて3本。 またも終電ギリギリです… (;ω;) 。 それにしても良い天気が続きますね。 花粉も飛び回っているのか、花粉症でないはずなのに、なぜか目の辺りがチクチクしてきました…。
洋菓子のヒロタが製造、出荷していた商品に、乳酸菌が混入していたのが発覚、製品の自主回収を始めたらしい。 これは恐ろしいな。 うっかり食べたら、知らないうちにドンドン健康が増進されてしまう…。 ヒロタ、恐ろしい子! (いや、乳酸菌が悪いわけじゃなく、本来入るはずのないものが入ったのがまずいんでしょうけど (^-^;)。 工場の食品生産ラインなんかは1つのラインを複数の商品製造に使いまわすし (2時間プリンを作ったら、洗浄して次に2時間パフェを作る…みたいに、時間単位で製造ラインに流す商品を切り替える)、それがたぶん原因なんでしょうけど、どっかのパイの実とかドーナツみたいに、食品にありえないものが混入するのに比べたら、ずいぶん些細な問題のような気もします。
ただまぁ、客から 「なんか酸っぱい」 と苦情まで入ったら、さすがに回収も仕方ありませんね。 アレルギー性のある食品ラインなんかは、完全に分離してるだろうし、酸っぱいシュークリームはあたしもあまり食べたくありませんがw そういや数日前に某駅で食べたソバには、うどんのきれっぱしが入ってました… 。:゚(。ノω\。)゚・。
大手自動車部品メーカー、デンソーで、中国籍の技術者が約 13万件にのぼる部品の設計図面データをダウンロードしたパソコンを持ち出し、愛知県警に横領容疑で逮捕されたらしい。 どのレベルのパーツの設計図なのか分かりませんが、ただでさえ中国では日本車のそっくり自動車が次々作られているってのに (ただし加工技術や補強技術がないからボンネットに無駄なプレスラインがあったりして判別は容易)、こりゃかなりの技術漏えいに繋がってしまうかも知れませんねぇ。 だいたいわざわざダウンロードして持ち出してるんですし、一部報道によれば、産業用ロボットや各種のセンサー、ディーゼル燃料の噴射装置など、約280種類はデンソーの最高機密とされる最先端技術だったらしいですし。
先日、ヤマハ発動機のヘリ不正輸出事件がありましたが、そっくり自動車や偽日本製ヘリが作られる程度ならともかく、あの国じゃ、全てが軍事技術に転用されそうで怖いですね。 それにしても日本企業や大学、役所の、この手の技術情報に関する意識の低さはびっくりしますね。 不正持ち出しが防げないのもあれですが、自分からわざわざ特許を売ったり、工作機械を持ち込んで技術者を養成してそのまま置いてきたり。 おかげで中国や、とりわけ韓国の家電メーカーに本業がどんどん圧迫されてます。
そんな中国とべったりといえば二階経産相ですが、 東シナ海ガス田問題で麻生外相の 「対抗措置を検討」 発言に強い不快感を表明したそうだ。 麻生の対抗措置とは日本側の試掘調査なんですが、調査にすら反対、不快感って、本当に二階俊博は中国の犬っころって感じですね。 PSE問題でもバカ発言を繰り返していた二階ですが、何でこんな政治家が政治家でいられるんでしょうかね。 国民のこちらの方こそ不快ですよ。
■ '07年3月16日〜
目が覚めたら昼前でした。 今日は自宅で仕事です。 急ぎのあれやこれやを片付けて、その後チャリに乗って近所のイトーヨーカドーで買い物&ブランチ。 その後あちこちの商店を回ってから、戻ってまたあれやこれや。 電話も少ししか鳴らず、平和な一日でした。
ライブドアの粉飾決算事件で、ホリエモンに懲役2年6ヶ月の実刑判決。 異例の執行猶予がつかなかった実刑判決については、当初そうなるだろうとの予想が多かったので驚きませんが、裁判長の 「反省がみられない」 ってのはびっくり。 ホリエモンは 「無罪 (つまり罪を犯してない)」 と主張してるんだから、反省するわけがないんですがw、おかしな理屈ですね、これ。 罪を認めて情状酌量の段階で反省してる、してないが問題になるなら分かりますが、物証らしい物証は、あやしいメールが何通かあるだけ。 もう最初っから有罪ありきの判決に見えますね。
ホリエモンのやったことは、本人が知っていた、知らなかったを問わず、立場的に責任を逃れられないものでしょうし、事実ならそれ相応の罰則は受けてしかるべきだけど、年度途中の子会社の利益の付け替えで有罪実刑だと、厳格に同じ基準で適用したら、上場企業の何割ぐらいが無罪なんだろうか? (^-^;)。 金額といい手口といい、ライブドアよりよほど悪質な日興コーディアルは上場も維持され逮捕者もゼロ、っていうか強制捜査すらないのを見ると、ひどく不公平に見えてしまいます。
あたしの会社はまだ小さいし上場など遥かかなたですが、でかくしようと思ったら、日興コーディアルみたいに財務省や検察から天下りを入れないとダメなのが分かりましたw
■ '07年3月15日〜
夕方から事務所そばの喫茶店で打ち合わせと会議。 終わったのは終電ギリギリでした…。 ここんとこモチベーション下がりまくりのあたしですが、「できないことはできない」 と割と正直に言い放つようにしてから、気が楽に、また多少ギクシャクしてた社内人間関係も多少風通しが良くなったかのような印象。
「できない」 ってのが、技術的、時間的な原因でなく、もっぱら気分的な問題なのがかなり我ながら痛いところですが。 以前なら、どう考えてもできそうもない事でも、死ぬ気で勉強して何とかしてたからなぁ。
協議の結果、原則的におのおの自宅仕事の日であった土曜も毎週出勤になったのは悲しいですが (打ち合わせメインとは云え、そう簡単に終わらないのがうちの会議 (^-^;)、 まぁ延々と終わらない仕事も気分さえ乗れば嫌なほうじゃないので (それが何週間も続くと辛いですが…やっぱりオタクは自分の趣味の時間が取れないと頭がおかしくなってきます)、うまく回るといいなぁ。
まぁ自分の時間云々は、例えば3年前、4年前もぜんぜん持てない状況だったんですが、あの頃は他に悩みがいろいろあったから、相対的に我慢できていた感じ。 今は月末の支払いに怯えることも、家族やら自分やらの健康問題に頭を抱えることもなくなりましたから、幸せっていや幸せなんでしょうけれど。 これも一種の贅沢病なのかも。
今年は桜もそろそろ開花だそうですが、時間が経つのは早いなぁ。 うぬぅ。 原史奈さんが中西哲生さんとご結婚だそうで。 おめでとうございます。
■ '07年3月14日〜
ここんとこ毎月、電気料金が2万を軽く超えてます。 今月は2万3千円。 家で仕事をするのがメインでほぼ毎日終日、蛍光灯やらパソコンやらテレビやらをつけっぱなしにしていた頃ですら、1万を超えるのは珍しかったので、会社に出勤して家にいないことも増えているのに、この冬の数値は異常です (ちなみにうちは家で商売をしていたので、ブレーカーは事業所向けのかなりでかいのが入ってて元々基本料金も高かったりします)。
おそらくはエアコンの暖房とか、去年買った乾燥機つき洗濯機 (週2ペース)、在宅時はかなりつけっぱなし状態のカーボンヒーター (たぶんこいつが主犯w) が原因だと思うけど、それにしてももったいない。 機密性の高いコンクリ製のマンションなんかだとまた違うんでしょうけど、あたしの場合タバコを吸うから部屋につけた換気扇もけっこう回しっぱなしだし、それだと暖かい部屋の空気が外に行くので暖房の温度を上げないと寒かったり。 お金もそうだけど、地球に厳しい生活になってそうです (;ω;) 。
暖房効率を上げてタバコの臭い…というより、電気製品なんかを直撃するヤニを除去するとしたら、やっぱり空気清浄機なんかがいいのかな。 以前買おうと思ったんですが、空気の入れ替えの方が安上がりで、なにより圧倒的に効果的でもあるんで、換気扇という選択肢しかなかったんですが、窓開けっ放しで換気扇回しっぱなしでは、家の近所に畑があるので砂埃も部屋に入ってる気がするので、これも電気製品に悪そう。
安い空気清浄機だと効果は気休め程度とも云うし、実際昔使ってた安いのは1年もすると空気洗浄どころかヤニがフィルターにたまって悪臭発生器になったし、う〜ん、どれが一番いいか悩みどころです。 まぁタバコやめりゃいいんですけどねw
1ヶ月前、義理を果たしてくれたアルバイトの女の子に、義理のお返し。 せっかくだからと男連中でお金出し合って、かなり立派な花束を買って手渡し。 貰ったのが義理とはいえ結構高価なチョコだったので、変なキャンディーとか、好き嫌いのあるアクセサリーの類は良くないだろうということでお花にしたんですが、半分嫌がらせに近いかもw
■ '07年3月13日〜
うちの主要取引先であった、とあるベンチャーが解散するとかで、その機材引き上げについて訪問して打ち合わせ。 社長の交通事故にまつわる体調不良が会社解散の主な理由で (まぁ業務自体も業績悪化していたんですが)、やっと軌道に乗りはじめたメイン業務はそのまま同業他社に身売り。 スタッフの中でも有能で、あたしもこれまでお世話になった人たちも、どうやら今月末でそちらに移るんだそう。 打ち合わせとかと云うより、「お別れ会」、そして残る機材のうち、おたくで欲しいのがあれば好きなの持っていってって感じの、妙にのんびりしたものでした。
ここの社長とは、うちと会社同士の付き合いをする前から付き合いがあって、何年も前からいろいろ繋がりもあったので、「会社畳んで故郷に帰る」 ってセリフが寂しく感じられました。 部屋の奥ではスタッフの一人が黙々と、山と積まれたハードディスクをハンマーで叩き割っているし、シュレッダーは壁一面に積まれたダンボールの書類を裁断し続けてるし、その奥ではサーバの基幹設備をばらして運び出していたり。 会社が死ぬって瞬間は、なぜか過去に何度も見ているんですが (つうか、親が会社2つダメにしてるしw)、いつ見てもしみじみする感じですね。 うちの会社が死ぬところはみたくありませんが (^-^;)。
使わなくなったパソコンがまとめられた部屋には、「好きなの持っていっていいよ」 と云われたものの、2002年〜2004年頃の格安パソコンがメインで、さすがにちょっと貰ってもなぁ…って感じ。 モニタも 15インチ液晶で、いまさら使い道がない感じです。 高そうな新しいやつもいくつかあって、「1台くらいはまともなの持ってって」 と云われましたが…それもちょっと悪い感じだし。 まぁキモチの問題でしょうから、手ごろなの1つ貰ってサーバ立ての練習でもしようかなぁ。
それにしても、ここの社長には世話になりっぱなしだったなぁ。 豪快な人で、大きく儲けることもあれば、大きく損することもあって、事故に巻き込まれ半年近く入院する頃は、丁度負けが込んでいる時期でした。 結局過去の借金分はチャラになるような高額で主要業務は売れたようで (ゼロが8こつくw)、借金も差し押さえもなく、整理らしいキレイな終わり方でしたが、心の中の無念さはいかばかりか。 年齢的にはあたしの一回り上で、エネルギッシュな見ていて勇気付けられる感じの人だったんで、これでしばらく会えなくなるのは寂しいです。
過去立ち会った印象に残る会社解散と云えば、某ゲームメーカー (ハードも作ってた会社の開発部門の子会社) が本社を引き払うのを手伝ったことがあるなぁ。 使い込まれたホワイトボードにはその会社が生み出したキャラクターの絵とともに、「最高の会社だった」「大学より楽しかった、ホント楽しかった」「ここでのことは絶対に忘れない、さらば!」 なんて寄せ書きがしてあって、会社がだめになるのは他の誰でもない、その会社の人間が悪いのだ…とは云うものの、金儲けは下手でも、居心地のよい素晴らしい会社だっただろうに残念だなぁと無責任に思ったりしたり。 それにしても、中小や新興はろくなセーフティーネットもなく潰れるままに潰れて、日興コーディアルみたいな会社はどれだけ法を破っても原理原則、下手すりゃ法を曲げてまで守られる。 マスコミすらだんまり。 素晴らしい 「美しい国」 ですね、日本は。
大日本印刷が、企業 43社より預かっていたダイレクトメール印刷用の個人情報、およそ863万7,405件を流出させたらしい。 たぶん過去最大の規模ですね、これ。 業務委託先のプログラマーの元社員が不正に持ち出したのが原因らしいですが、この元社員、大手信販ジャックスのカード会員情報 15万件余りを外部流出させたとのことで既に先月逮捕済み。 その際、そのカード会員情報は詐欺グループに転売されていて、分かっているだけで 49件 667万円の不正利用がすでにあったらしい。 情報漏えいといえば、Winny なんかでウィルスに感染して情報流出なんてのが最近は多かったですが、詐欺グループと組んでの流出は、輪をかけて最悪ですね。 今回は分かりやすい詐欺ですけど、企業や役所から機密情報なんかも、ばかばか漏れてるんだろうなぁ…。
■ '07年3月12日〜
バイトさんが定時であがって営業さんも直帰営業に出たので、今日は久々に8時過ぎに会社を後にしました。 せっかくだから新宿のハルク ビックカメラに寄り道。 日曜に S-VHS テープを買いに近所の電気屋に行ったら在庫ゼロだったので、5本ばかりまとめ買い。 どうせなら W-VHS テープも10年ぶりくらいに買おうかと目を皿のようにして探したけど見当たらず。 店員さんに 「W-VHS のテープってないですか?」 と尋ねたら、35歳はいってそうな店員さんでしたが、「ダブ…ええと、何ですって?」 と逆質問。 もう存在すら忘れ去られているのね… 。:゚(。ノω\。)゚・。
そのままサクラヤとかヨドバシなんかにも行きましたが、結局発見できず。 Hi8 や ED ベータのテープはちゃんと数もあるのに、さすがに対応デッキが2機種しかない超マイナーフォーマットじゃどうにもならんか…。 いまさらアナログハイビジョンはどうでもいいとして、NTSC 信号を極めて忠実に記録・再生する SD モードはまだまだ捨てがたいのだが… (3倍速扱いなんで S-VHS 標準画質以上のクオリティで超々長時間録画もできる)。 やむなく家に帰って amazon 覗いたら、Victor 純正の 120分テープが 2,960円で 1本だけ在庫で残ってました。 即注文w 秋葉原の専門店か、逆に地方の 「ビクター犬」 が店頭にいるような中規模の電気店あたりを回らないと今後は手に入らないんだろうなぁ。
証券大手 「日興コーディアルグループ」 の不正な会計処理の問題で 「上場廃止か維持か」 を検討していた東証が、「赤字を黒字と偽るような悪質な粉飾ではない」「組織的なものでも、意図的なものでもなかった」 とし、上場維持を発表。 こうなるとは思ってましたが、いやはや、人治経済も極まれりって感じですね。 役員が関わって 100億円もの粉飾をやらかして、それが 「組織的」 でもなきゃ 「意図的」 でもなかったって説明も噴飯ものですが、逮捕者もなしで日経225 にも踏みとどまるって、さすがに 「やりすぎ」 じゃないんでしょうか。
ライブドアがやったことが許されざる粉飾で、公平な市場と正義のために強制捜査や逮捕、起訴、上場廃止が必要なのだったら、金額ベースでも遥かに悪質な日興コーディアルにも、同じことをしないと辻褄があわない。 日興の前に363億円の架空取引が発覚した NECエンジニアリングも 「いち従業員の不祥事」 としてほとんど不問に付されましたが、いったいこんな不公平で悪辣なダブルスタンダードが許されるんでしょうか。 日ごろ中国共産党あたりの汚職と人治そのものの理不尽な経済政策を哂っているあたしですが、こんなの見るととても哂えない。 「ウソがうまい」 ぶん、まだ中国の方がマシにすら思えてしまいます。 結局、ゲームってのは、「ズル」 した者が勝つんですね。
西武拝島線の急行に乗っていた21歳男性が、女子高生から痴漢されたと訴えられ強制わいせつ容疑で逮捕、拘留されているらしい。 男性の父親は息子の無罪を信じ、ビラを作って配ったり目撃者を募るなど、冤罪を何とか晴らそうと懸命に活動しているんだそうだ。 っていうか、この路線、思いっきり日頃あたしが使ってる路線じゃないか…男性は高田馬場駅で降りようとしたところ、女子高生に 「触っただろう」 と詰め寄られそのまま身柄を駅員に拘束されたそうですが、これ本当に何もやってない冤罪だとしたら、たまったもんじゃないですね。 女性の証言では、「左手 (肩掛けカバンのひもをかけていた方の腕) で触った」「尻を触り、パンティーに手を入れた」 そうですが、右手はつり革に掴まっていたそうなので、同じように肩掛けカバン使ってるあたしの感触では、女子高生がよほどの長身か、男性の腕がよほど長くない限り、それじゃカバンがずり下がって無理だろと思うんですけどね。 男性の手指に被害者衣服の繊維片が付着してないか調べても、何も出なかったそうですし。
あたしゃ電車に乗るときには、混んでいる車内では 100%両手でつり革に掴まるようにしてるんですが、電車を降りるタイミングで 「あなた痴漢したでしょう」 と云われたら、「両手でつり革掴んでました」 と云ったところで何の証拠もないし、近傍にいた 「目撃者」 も、急いでいる朝では我関せずで通り過ぎるのみでしょう。 痴漢冤罪事件は近年非常に問題になってますが、女性が口頭で 「触られた」 と主張しただけで、身柄を拘束され普通の会社員なら完全に社会的に抹殺される痴漢の冤罪。 本来は 「被害者の負担を軽くし、泣き寝入りせず訴え出やすくする」 ため、被害届けの仕組みは簡略化され、被害者の情報も被疑者にはゆかず、抗弁もできずひたすら自らの無実を訴えるしかできない。 証言に関する重大な瑕疵、意図した狂言などには厳罰を下すようにして欲しい物です。 それが無理なら、ホームにも監視カメラがあるんですから、電車内にも取り付けたらどうでしょうかね。 冤罪で人生棒に振る人が年に何人もでるくらいなら、プライバシーがどうしたなんて小さな問題だと思います。 「やった証拠」 ならともかく、「やってない証拠」 なんて、そう簡単に見つからないんですから。
そういや 「ムカついたオヤジがいたから痴漢されたとウソついてハメてやった」 なんて得意げに喋る女性タレントとか、過去何度も痴漢被害を訴え出て、その全ての 「加害者」 と高額の示談を結んでいる被害者とか、どうみてもおかしいだろってケースも、ちっとも追求されませんね。 もちろん根本原因に、まともな女性、まともな男性双方の敵、「本物の痴漢」 が厳然と存在するって云うのはあるんですが、それでもちったぁ男性の側の人権や被害にも、目を向けてもらいたいものですね。
■ '07年3月11日〜
変な天気の日曜でした。 家を出るときは曇り空で、「とっとと買い物すませて戻ろう」 と思いましたが、風が強くて天気がどんどん変わる。 ついでに雲の形ももくもくと変化し続けて、子供の頃ならずっと見ていても飽きないくらいの面白さ。 日ごろ家を出るときはデジカメを持ち歩くようにしているものの、今日は天気が悪いのでやめたんですが…持ってればいろいろ面白い空が撮れたっぽくて残念。
それにしても、そろそろチャリがキモチ良い季節になって来ました。 近所の電気店を回った後、ラーメン屋でアサリあんかけラーメンと半ライス、ギョーザで昼食。 せっかくチャリンコで運動したのに、ダイエットの効果しぼみんぐ 。:゚(。ノω\。)゚・。
大河ドラマ 「風林火山」 は、いよいよ晴信の謀反。 しかし信虎が城を出るところで 「来週に続く」。 うぬぅ…今日の話はちょっとイマイチかな。 まあ例年の大河と比べたらまだ面白いですけど、しばらく神がかりの筋書きだったからなぁ。 来週はいよいよ勘助と信虎が対決。
史実では信虎は信玄より長生きするのでw、おおよその結末は見えてる感じですが、勘助が 「恨み」 を乗り越えて新展開になるのを期待します。
■ '07年3月10日〜
昼ちょっと前まで自宅で仕事をして、その後友達と地元近辺をフラフラ。 家を出る時に近所のおばちゃん (あたしと同級生の息子がいるおばちゃん) とばったり会って、30分あまり捕まったのは困りんちょん。 でもまぁ、健康やら生活やらを心配してくれる目上の人って、今のあたしの周りにはほとんどいないので、これはこれでありがたいですねぇ。
■ '07年3月9日〜
やたら一日中、電話が鳴りっ放しの一日でした。 細かい仕事が大量に発生。 1こ1こ潰してゆくしかないんですが、スケジュール管理が極めて苦手なもので、あれもしなきゃ、これもしなきゃと考えているうちに時間だけが刻々となくなってゆく感じです。 1日の時間は、そこらの子供も大人も、金持ちも貧乏人も等しく24時間ですが、使い方が上手いか下手かで、えらい違いになりますね。 元々徹夜は苦にならない方だったし、今でもかなり辛くはなってますが、乗ってくると結構突き進める方なんですが…行き当たりばったり、その場の思いつきで行動する方なので、睡眠時間を一般の平均値からたかだか2時間や3時間減らしたところで、時間管理の上手い人とは勝負になりませんね。
加えて、パソコンの画面を長時間見るのが、近年かなり辛い感じです。 CRT に比べるとフリッカがないぶん、液晶の方が何となく目に優しい感じがしますが…やっぱり視野角の問題なのか、日に10時間とかそれ以上とかだと俄然疲れが大きくなる感じ。 液晶にしてから2年、今はもうだいぶ慣れましたが、初期の頃はすぐに目が痛くなって、そのまま頭痛に発展していました。 う〜ん、明度もコントラストも、0〜100の調整で3とか5でやってるんですけどねぇ (我ながら、ほとんど真っ暗ですわw)。
そういや昔…と云ってもほんの5年か6年前くらいは、ゲームなんかやってると CRT やテレビのブラウン管を15時間とかろくに休みも取らず平気で眺めていたものですが、ここまでの違いはなんでなんだろ。 加齢からくる体の衰えだけが原因じゃないような気がします。 いちおうかすみ目用の目薬なんかを差してはいますが、もっと抜本的な改善策と云うか、妙案はないものでしょうか…。
衰えたと云えば、これは加齢からくるのかどうか分かりませんが、最近やたら笑うようになりましたw 20代とかの若い頃は、もうよほどの事がないと 「大笑い」 はしない鉄仮面な性格だったんですが、最近は些細なことで結構大声で笑ったりします。 テレビのつまらないお笑い芸人がズラズラでてくるバラエティーとかは相変わらずちっとも面白いとは思わないんですが、普通のドラマの何気ないコミカルなシーンとか、どこかの掲示板の気の利いたレス、知人のちょっとした一言なんかがツボに入ってつい笑ったりします。
年を取ると涙もろくなる=感情が不安定になる なんてのは良く聞く話ですが、涙もろさだけは昔からなので、何で急に笑えるようになったのか、自分でも不思議 (若い頃はテレビを仏頂面で見ていて 「なに怒ってるの? わたし何かした?」 とか良く訊かれたものです (^-^;)。 感動や怒りの感情と違って、笑いは 「感覚」 の感情なんでしょうから、これはむしろ若返っているのかも知れない (それはないなw)。
ここんとこ下げ止まっていた体重は横ばいから微増に転じてるし、ううむ、全体的にリフレッシュしないといけないのぉ。 そういや若い頃は一人で車に乗って、運転によるストレス解消と目下の懸案の思索なんかをしていたものですが、たまにはどっかからか借りて乗ってみるかなぁ。 思わぬ頓悟に恵まれるかも知れない。 そろそろそんなのの取っ掛かりくらいは訪れる年齢でしょうし。 って云うか、そろそろ何かないとやばいw
■ '07年3月8日〜
普通に出勤して、夕方から管理職だけで打ち合わせと会議。 疲れた…。
■ '07年3月7日〜
しばらく妙に暖かい日が続いたので、ちょっと気温が下がるとえらい寒く感じられますね。 風邪も流行っているようなので、通勤電車の中なんかで貰わないようにしないとなぁ。
報道によると長野県は諏訪市を中心とした連続放火事件で、放火などの罪に問われ逮捕、起訴された 「くまぇり」 の裁判で、検察側は懲役 13年を求刑。 現場の写真などを自分のブログに掲載しているなど、愉快犯であることは明白ですが、現住建造物へのあれだけの連続放火でも、13年程度の求刑なんですね。 まぁ幸いに死者が出なかったからなんでしょうけど。 被告のくまぇりは現在21歳だそうですが、仮に13年そのままの判決だと、仮出所したとしても一般社会に出てこれるのは30歳。 悪いことはできませんわなぁ。
そういやタレントの飯島愛さんが、どうやら芸能界を引退するらしい。 体調不良とのことですけど、独特の存在感があり、また 「ギルガメッシュないと」(1991年10月から1998年3月) をそれとな〜く見ていた身からすると、ちょっと残念な感じ。 まぁギルガメは、当時あたしは普通に大人だったんで、親に隠れて必死で見ていたみたいな思い入れはあんまりないんですが、地上波でこの内容かよっていうのは、当時結構多くの人が衝撃を受けたはず。
そういや 「まんがのもりっもり〜♪」 という謎歌 (「まんがらりん/ MANGARALIN」 1994年5月1日にCD発売 作曲は小林亜星) と共に美少女戦士風衣装で飯島愛が踊る 「まんがの森」 のCFも微妙な感じで良かったなぁ。
■ '07年3月6日〜
アメリカ議会での、いわゆる従軍慰安婦決議案がらみのあれやこれやで、テレビでは安倍総理の発言が連日報道されていますね。 この件については ちょっと前 にダラダラと長文を書いたので繰り返すのもなんですが、とりあえず安倍さんの云う、
「広義の強制性」 は不幸にしてあったが (生活苦などで心ならずも売春した女性はいた)、
「狭義の強制性」(軍人などがひとさらいのように無理やり連行した) を裏づける証拠はなかった
って発言は、いかにも頭の悪い、どちらからも嫌われる、かなり最悪に近い発言ですね。
日本人だって本当に細かいところは 「分からない」 状態だし、それがアメリカ人ともなれば、なおさら。 「広義」 だ 「狭義」 だなんていい方は、物事を正確に表そうという誠実なやり方ではあるけど、こんな複雑なものいいでは、むしろ 「実際にあったことを言葉のいいかえでごまかそうとしている」「往生際の悪い屁理屈、言葉遊び」 かのように見えてしまいますよ。 学者や歴史家が学術論争をしているのではなく、政治家、工作員が入り乱れての政治外交論争になっているってのを、危機感を持ってちゃんと理解してそれに則った行動を取って欲しいものです。 まぁ最後の最後に安倍さんがどう舵を切るかは分かりませんが、これで河野談話の見直しもなく (まぁ踏襲するって散々云ってますが)、あげく 「前言撤回」 し、その後 「決議採択」 なんてことになったら、もうどちらの側からも見放されるんじゃないでしょうかね。
6ヶ国協議で日本が 「拉致事件の解決」 を強く主張していること、「拉致問題に対するカウンターとして、北朝鮮はかねがね 「強制連行」 やら 「慰安婦」 やらを盛んに持ち出していた」 こと、北朝鮮とアメリカとの対話路線が進むかに見える今、アメリカでこの決議案が出て日米の反日北朝鮮寄りのマスコミが大騒ぎしていること、これらを総合したら、どう考えても北朝鮮や韓国、もしくはその宗主国 中国の何らかの差し金、意図があるのはミエミエじゃないですか。 いったい、ここで踏ん張らないでどうするんだろうか。 いい加減いつまでも、人の爺ちゃんを濡れ衣で性犯罪者呼ばわりされても困るんですけどね。
今回の決議案には、「対価を払う売春ではなく単なる集団暴行だった」「慰安婦の手足を切断して逃亡を防いだ」「20万人が連れ去られた」「慰安婦は日に20人以上の相手をさせられた」 のようなむちゃくちゃで辻褄も合わない支離滅裂な内容が入っているし、決議条項には 「人類史上でも稀な極悪非道な人身売買」 とした上で、「日本は現在だけでなく未来の世代にわたり、かくもおぞましい犯罪があったことを徹底して教育せよ」 とか、「この問題に対する反論や議論の一切を国として禁圧せよ」 などと、もうほとんどナチスのホロコーストなみの扱い。 ある種、第二の東京裁判みたいな内容になってます。 これが60年間に渡る同盟国に対して議会が行う決議だろうか…。
第二次大戦時には、イタリアを占領したアメリカ軍は、イタリア軍が設置した慰安施設をそのまま受け継いで運営したし、ベトナム戦争でも現地のマフィアに依頼して慰安婦設備を設けさせ、これを利用してる。 もっと身近なところでは、うちの近所の米軍横田基地の第二ゲート前と東福生駅の間を下ると、地元で 「旧赤線」 と呼ばれる繁華街があるけど (今は単なる飲み屋街、元々GHQの要請で作られた)、これはいったい何のためにあったんでしょうか。 横田に限らず、座間でも横須賀でも、行ったことないけどおそらく沖縄でも、こういう 「旧赤線 (1958年まで存在した合法売春街、非合法は青線と呼ばれていた)」 はあると思うけど、これを利用したのは、いったいどこの国の軍隊なんでしょうか。
福生の赤線で働いていた日本人女性も、空襲で家を焼かれるなどして生活苦などで 「羽振りの良い軍人さん」 相手の商売に心ならずも入った人は多いと思うけど、これには 「広義の強制性」 はないんですか? 日本人女性は 「アメリカ軍に強制連行された」 などとデタラメを吹聴しませんが、もしそれをやったら、「証言があるのは事実があった証拠」 だとして 「人類史上稀な人権蹂躙事件」 だとアメリカ自ら認め、国民に永遠に教え、また謝罪し続けるんでしょうか。 GHQの占領時代、日本では発覚してるだけでアメリカ軍による3万件以上の婦女暴行事件があったけど、これは 「おぞましい犯罪」 ではないんですか? 今現在、イラクでアメリカの治安部隊がやっている性的暴行は 「おぞましい犯罪」 ではないんですか? パンパンガールって言葉は、どういう人に対して使われた呼び名なんでしょうか? 中国、韓国の日米離間ロビー活動に乗ってはいけないとは思いつつも、アメリカの相変わらずの自分勝手なダブスタには吐き気がします。
それにしても昨年韓国の盧武鉉大統領は 「日本に外交戦争をしかける」「そして必ず勝つ」 と声を張り上げていましたが、外交戦、情報戦という観点でみたら、相変わらず日本ボロ負けですねw 何しろ慰安婦問題が外交問題になったそもそもの発端が日本人からのものだし、それを炊きつけたのも日本のマスコミ。 それを受けて韓国が抗議したら時の官房長官が談話の形で 「謝罪」 し、その後の総理がそれを継承までしてるんだから、そら一般のアメリカ人からしたら、「そもそもお前ら日本人自らがあるって云いだしたのに、それをこっちが持ち出したら何で否定なんだ? 逆ギレか?」 って感じじゃないでしょうか (^-^;)。
戦前も中国国民党の蒋介石やその妻、宋美齢らによる対米反日工作を 「こんなバカな感情論だけの作り話、誰も信じるものか」「反論したら、彼らと同じ土俵に乗ることになる」「お涙頂戴の幼稚な工作など黙殺してればいい」 と無視し続けて、気がついたらアメリカの対日感情は最悪となって親中派議員が幅をきかせ、原油、鉄鋼を止められハルノートを突きつけられて真珠湾になるわけですが、いったいいつまでダラダラと先送りすれば気が済むんでしょうかね、政府や外務省は。 情報戦、宣伝戦に敗れて国が滅んだ先の大戦の教訓はないんでしょうか。
そういやもうすぐ中国政府の肝いりで制作された南京事件の映画もアメリカで大々的に公開されるそうですが、これも大きな問題になりそうですね。 中国の主張では、殺されたのは 30万人、しかも日本軍は笑いながら赤ん坊を放り投げて銃剣で突き刺して殺しただの、若い女性を釜で煮て殺し、その人肉で餃子を作って食っただの、それを上官の命令で組織的に行ったというもうめちゃくちゃな内容なんですが、国民党から共産党に変わっても、中国の対米反日工作は徹底してますね。 小泉が総理をやめて靖国の問題が騒がれることはなくなったけど、靖国が終わったら慰安婦、その次は南京ときりがありません。 いつまでも相手の顔色を伺って一方的に妥協して先延ばしにしてるからですよ。
決議案では、慰安婦をわざわざ 「Ianfu」 と日本語のまま英語化し、性奴隷 (Sex Slave) の最悪の人権侵害の形をそう呼ぶように主張してますが、こんなのを本当に通すつもりなんでしょうか。 売春 (Prostitution) は、日本では前時代的な悪習で違法行為ですけど、世界では現在でも合法の国がずっと多いですし (アメリカも州によって合法だし、EU でもイギリス、フランス、ドイツほか、大半が合法、オーストラリアも州により合法、他の発展途上国の大半は云うまでもなし)、21世紀になってもどこの国にでも普通にいる 「貧しさのため、生きるためにやむなく売春で出稼ぎする女性」 だったってのを、ちゃんと広報して欲しいものです。 そろそろ確定申告ですけど、本気で税金払うのが馬鹿馬鹿しくなってきます。
■ '07年3月5日〜
あ〜なんつうか仕事が捗りません。 どっかに逃げたくなる心境。 うむぅ。 こないだ戻ってきたビデオデッキは別の部屋に放置だったんですが、ラックに移し変える作業をボソボソと。 我が家のテレビの裏はいつもAVコードが大量にとぐろ巻いてスパゲッティ状態なんですが、以前テレビを修理した時に故障中のデッキなんかの配線は結構整理したので、思いのほか楽でした。 ついでに次に修理に出すビデオやらをはずして、もうすぐオンラインサービスが終了するので接続したいと思ってる ドリキャス版 PSO のための配線をつなぎ直したり。
で、ラックを定位置に戻す前に、AVアンプの接続チェックのためにドリキャスの電源を入れたら、いつも通りの本体時刻あわせが入った後、懐かしい PSO のオープニング画面が。 何となくそのままゲームを起動したらば、数百時間…どころか、千数百時間も一緒に冒険した愛用キャラが画面に現れました。
うおおおぉぉぉぉぉぉぉ…涙が出そうw たぶん1年ぶりくらいだなぁ、きっと。 PSO 仲間からはサーバのサービス終了前にオンラインで会いましょうみたいなメールも貰っているし、何年ぶりかのキャンペーン、「ラグオルの黄昏キャンペーン」 も開催してるとのことで、また設定し直して短い間でもプレイしたいと思うんですが、昔みたいに時間が取れないのは辛いところ。 しかしこれ、最高のゲームだな、やっぱり。 うっかりギルドカード共用のためのコントローラ抜いたまま終了しちゃったから、またギルカデータ削除しなきゃならなくなったけどw
ドリキャス版 PSO と云うと、伝え聞くところによるとアメリカの有志による自主的な勝手サーバも立ち上がってるそうで、「自己責任」 での接続を試みている人もいるようですが、変な小細工してまで生きながらえるよりは、ドリキャスサーバと運命を共にするのも潔いような感じもしますが、やっぱりいまだにあきらめ切れなかったり。 ちなみに急いで付け足すとこの勝手に立てたエミュサーバは、プログラムまで自分で組み、チートに対する対策を継続して行い、原則レジット (反チート派) を鮮明にしたり、さらには公式では実現しなかった異プラットフォームでのロビーの往来を実現するなど、ある意味公式以上に厳しくまた夢があるんじゃないかって感じでかなり好感を持ってはいるんですよね (^-^;)。 ゲームソフトの違法コピーや海賊版ではなく、あくまでオンラインプレイをエミュレートしただけのもの。 心意気に感動しつつも、つなげてキャラが消えでもしたら本末転倒ですし、なかなか勇気も出ない。 う〜ん、ここらは悩み所です。 その点、実機を持ち寄って室内共同プレイができるゲームキューブ版はいいなぁ。
オンラインといや、ブロードバンドアダプタも1こしかないので、サブ機のキャラと同時接続できないのも悲しいな。 うちはメイン機はダイヤルアップ (ノートパソをダイヤルアップサーバに見立てて内線電話で接続) でプレイしていたんですが、昨年のメンテと仕様の変更で、これではつながらなくなったようだし (うちの場合、BbAを使ったネット直結より内線電話経由の方がなぜか安定してました)。 買おうにも、いまだにヤフオクでは 8,000円とかの値段がつくので、さすがにこの時期にもう1こ手に入れるのも辛い (サークル仲間のカナちゃんは、BbAつきのドリキャスをハードオフで格安で手に入れたらしい…やっぱりグッズ漁りはマメにやらんとダメだのぅ)。
それはともかく、せっかく MPEG キャプチャ も先日手に入ったので、VGA 出力アダプターでS端子経由してパソコンに画像でも取り込んで見るか…とやってみたら、静止画は思いのほか画質がいまいち。 動画はそこそこきれいなんですが、こちらはタイムラグが結構あって、この画面見ながらプレイしてもキャラが強いからそうそう死ぬことはないでしょうが、武器の持ち替えなんかをしたら、そのままどこかに落としそうです (^-^;)。 まぁこのキャプチャはテレビ番組録画用なんで、無茶するなって感じですけど、やっぱり地デジとか、アナログを使わない接続でないとダメなんだろうなぁ。 う〜ん、パソコン用の液晶に VGA 出力するとさすがにめちゃくちゃきれいなんで、これをそのままパソコンに取り込む方法はないものかのぉ。 できるだけお金がかからない感じで。
現在の PSO BB は、初期の運営上のトラブルがあって迷走しているようですが、「お前の人生で最高のアニメはなんだ」 と問われたら即答でセーラームーン、「ゲームは?」 と問われたらドリキャス版 PSO と躊躇なく断言できるので、国産ネトゲが停滞している中、後継ソフトである PSO BB には何とか盛り上がって欲しいですし、最後のドリキャスサーバ接続も、大いに盛り上げたい。 ああ、それにしてもまた、寝てもさめても PSO って生活がしたいな…オンラインに行ったらプレイヤーがたくさんいる状態で…。
■ '07年3月4日〜
渋谷で妹の結納をしました。 まさか自分がプロポーズするより先に、「幾久しくお受けいたします」 なんて喋ることになろうとは…。 先週作ったスーツは窮屈だし、仲人なしの5人だけの式とは云え、えらい緊張しました…手のひらに台詞を書いて必死に覚えたのなんて久々だよ…。
まぁ妹も 「もう式って年齢じゃないし、籍を入れるだけでいい」 なんていってたのを、無理やり 「せめてウェディングドレスは着ろ」 とそそのかしていた手前、本人がノリノリになって結局披露宴だのを大掛かりにやるようになったのを責める訳にもいきませんがw、こういう改まった席は苦手ですねぇ。 その後お食事会と云う事で、そのまま渋谷のセルリアンタワーの最上階のレストランでお食事。 ここは妹のリクエストだったんですが (財布はおいら持ち (;_;)、 こちらも緊張しまくりでしたよ。 貧乏人は辛いのぉ…。
ちなみにセルリアンから恵比寿方面を見ると、あたしの会社のある11階建てのビルがかすかに小っこく見えました。 日ごろ事務所からはセルリアンを見上げていましたが、同じような場所でも見る位置が変わるとまったく違った街に見えますね。 あとは5月末の式を待つのみ。 はぁ…こちらも大緊張だろうなぁ。
その後車で地元まで戻って、母親の墓前に報告。 その後、1年やった町内会の隣組長の任期がそろそろ切れるので、その挨拶をちょぼちょぼ。 なんつ〜か、今日はものすごく社会性のあるごく普通の中年のおっさんの行動ばかりしていたな。 とても会社で 「どうしてメールに返信しないんですか? 社会人として最低やるべきことじゃないんですか?」 と突き上げ食らってるとは思えんw それなのになぜ、うちに嫁がこないのだろうか…。 いや、考えるのはよそう。 考えたら負けだ。 きっとそうだ…。
大河ドラマ 「風林火山」 は、いよいよ武田家のお家騒動前夜のエピソード。 来週が非常に楽しみになる展開ですが、父、信虎とその子、晴信の緊迫した関係が中心にドーンと来ているものの、筋書きはやや凡庸な感じ。 これはやっぱり、勘助の出番が少なかったからだろうな。 それくらい主人公 勘助の存在が大きいのは良いことです。 ところで史実では、一説には板垣信方ら重臣の信虎追放の画策に体よく晴信が利用されたって説が有力ですが、今回も信玄は信玄なのだという作り。 謀反を打ち明け板垣に 「わしに力を貸すか、貸せぬならこの場で斬り捨てるか2つに1つ」 と地べたに座る晴信がかっこいい。
それにしても信虎役の仲代達矢さん、存在感は強烈にあるものの、やや上品すぎて「粗野」 っぽさに欠けている印象がありますが、「恐ろしいやつ」 って感じは十分に出ていますね。 一部で 「カピパラ」 なんて愛称もついている 晴信役、市川亀治郎さんの 「憎々しさ」「存在感」 も中々で (演技がうまいとは思いませんが、ああいう存在感は、やっぱりそこらのジャニタレ (あ、いっちゃった) には出せませんわな。 キーハンター以来大好きな千葉ちゃんも来週は活躍してくれるでしょうから、これは期待大です。
■ '07年3月3日〜
チャリンコで近所をウロチョロチョロ。 暖冬だ暖冬だと云われている今年の冬ですが、今日はまたすこぶる暖かくて、チャリをこぐ足も弾む感じ。 体調は相変わらず最悪から脱しつつある程度でまだまだ悪いままなんですが、こういう運動モドキをすると気分も晴れて少しは不調も消し飛びますね。
■ '07年3月2日〜
しばらく前に、知人が車を出すというので意を決して壊れているビデオデッキを修理に出していたんですが、本日無事に到着しました \(^o^)/。 ビデオデッキは過去に12〜13台くらい買っていて、一時期貧乏拗らせていた頃にそこそこの値段になるものは売ってしまってるんですが、故障したりして売り損ねたのが4〜5台ばかり転がってるので、そのうち一番状態が良く修理代が安そうで、かつ購入時に価格の高かったやつ、Victor の HR-W5 を取り合えず修理に。 ちなみにこれは、短命に終わった W-VHS 方式の最後のデッキで、民生用超高級デッキ、HR-W1 の廉価版 (それでも定価は 34万円もしました…) だった機種です。 イジェクト関係のギミック部分の破損だったので、予想通り費用もあまりかかりませんでした (ついでにオーバーホールもと考えましたが…高すぎて無理でした… ><。
ビデオ関係は、あたしの重点強化趣味だったので、その当時その当時のメーカーのフラッグシップモデルみたいな機種ばかり買ってました。 で、やたら重いので車がない今は運ぶのも億劫だし、一時期は修理代にもことかく経済状態で、押入れあたりに入れて放置していました (;_;)。
さすがに不便なんでその後4年くらい前に2万円くらいで aiwa のデッキを1台、1年ちょい前にも4万5千円くらいで Panasonic の DVD プレイヤーつきのデッキを1台買ったものの、低スペックの廉価版だけに FEヘッドすらなくてつなぎ目でレインボーノイズが出るし、画質はデジタルで厚化粧しました☆ みたいな感じでドギツく素直さがない。 おまけにすぐ壊れたので、やっぱり多少古くても、フォーマット全盛期にメーカーがコスト度外視で本気で作ったハイエンドマシンを直して使ったほうが結局早かったですね。 まぁヘッド周りまで要交換だと軽く7〜8万は飛ぶし、それ含めたオーバーホールとなると 10万円はかかるので、心臓部が無事だったのは不幸中の幸いでした。
聞くところによると、S-VHS テープの国内生産もそろそろ終了だそうですが (VHS テープ自体も、今は国産はなくて海外製ばかり)、家に膨大な VHS テープがあるんで、それの再生専用と考えてもちっとも惜しくないですね (まぁ見るかどうかは別問題ですがw)。 新しいハードも欲しいんですが…HDD レコーダーや DVD レコーダーは規格が落ち着いて、コピワンがどうにかなってから考えることにしよう…。 あ〜それにしても、どうせ直すならNHK 「プラネットアース」 の前に直せばよかった。 まぁ半年くらい経って夏休みになったら、また再放送しそうですけど。 他にも数台 VHS 機が転がっているので、順次なんとかして行こう…。 とりわけ最後の最後まで動いてくれていて、調子悪くなってからも未だにラックに載り続けている HR-S9800 は絶対に復活させたいな。
ところで過去所有していて手放してしまったデッキで思い出深いものといえば、VHS 機は ビクター製のものばかり買っていたのに、店で見てなぜか突然欲しくなって買った SHARP の VC-BS600 (1993年製) ですかね。 深いツヤのある黒いボディ (ピアノフィニッシュ) で、画質はやや作られた感がするものの、価格のわりに (定価25万で、確か 15〜16万円程度で買った) TBC 搭載ですごくきれいでした。 とりわけ S-VHS の3倍モードは、3倍と云わないとちょっと分からないくらいだったなぁ。 正面にドンとついた液晶の表示部が、そのまま巨大な VHS テープの 「スケーティング トレイ」 になっていて、普段はお上品なたたずまいなのに、テープを取り出す時にリモコンでイジェクトを押すと、モータードライブで 「ガコーーーーン」 とその巨大なトレイが飛び出して (ディスプレイ部がそのまま出てくるので飛び出し迫力はそこらのLDプレイヤーを超える)、さらにテープが 「ズグオオオォォ」 と重々しく起き上がる非常にインパクトがあるデッキでした (あたし、秘密基地好きだからなぁ)。 《ぱら☆あみ》の初期に SHARP に勤めている人がメンバーにいて、同じ機種を使っていたので妙に盛り上がったのが思い出されます。
もう一台思い出深いデッキと云えば、これまた Victor の HR-20000 (1993年製)ですか。 定価 40万の受注生産品で、史上最高、究極の S-VHS デッキとも云われる名機中の名機ですが、知人に Victor の開発と知り合いの奴がいて、30万程度で手に入れられました。 こいつがあればもう VHS デッキは他に何もいらない感じでしたし、手に入れた時は半ば狂乱状態なくらいのハイテンションになったなぁ。 が…貧乏が直撃して、たいして使わないうちに友達の家に売り飛ばされて行きました… (;_;)/~ ドナドナ〜。 その後他のデッキ類も質屋あたりを出たり入ったりしながらフェードアウト。 故障して値がつかなくなったので残ったデッキのうちの1台が、今回の HR-W5 でした (ここらは完全にうっ!家の黒歴史となってますw)。 そういやAVミキサーの SONY XV-Z10000 とかカメラの Handycam PRO CCD-VX1 とかも、この頃に買値と比べたら二束三文の値で手放したっけなぁ…。 ちょうどハイエンドモデルにデジタル機が出始めた頃で、アナログ機の価格が暴落していた頃でした。
しかしこの文章書いていて思ったけど、15年くらい前のあたしって、どうしてビデオに平気で何十万も払えていたんだろ。 今と当時とでは収入もぜんぜん違いますが、いま、当時と同じ収入になっても、ビデオとかパソコンとかに 30万とか 40万とかポンと払えないなぁ。 仕事がなくなったり家業が傾いたりで、月末に小銭を数えるような生活が続いて貧乏性が染み付いたってのもあるんでしょうけど、年齢的に保守的になってるのも大きい気がします。 おニューの高性能なデッキやカメラ (本筋と関係ないけど、パソコンや車、バイクとかも) を買うと、何だか 「素晴らしい生活」 が待っているかのような胸膨らむワクワク感を以前は強く持っていましたが (もちろんビデオサロン誌は熟読)、今はそういうのもほとんどなくて、何となく 「もったいないなぁ」 みたいな感じが真っ先にしてきます。 たかが4万円台の Panasonic NV-VP51S を買うときなんて、「こんな贅沢してええんか? なぁ、えぇんか?」 ってずっと自問自答してたし。 うっ!家、始まったな…。
別フォーマットのデッキではそのほか、SONY ベータデッキの EDV-9000 と、Hi8 で EV-BS3000 と、あと Hi8 はもう1台くらい買ったはずですが…もはや型番すら思い出せない… (^-^;)。 っていうか、ググっても出てこないしw ビデオカメラとか編集卓、タイトラーなんかの周辺機器はとっかえひっかえ買っていたので印象的な数台しか思い出せない…そういやCDプレイヤーやLDプレイヤーなんかも何台か買いましたが、これらもぜんぜん思い出せないなぁ。
これらを買ったのは10年から20年くらい前なんですが、それ以前、30年くらい前の小・中学生頃に買った (買ってもらった) BCL ラジオなんかは鮮明に型番だけでなく、それこそツマミやスイッチ類の配置まで完全に頭の中にあるんですが (探せば家のどこかにあるしw)、やっぱり思い入れの問題なんでしょうかね。 う〜にゅ、Hi8 のテープも膨大にあるので、これはどこかのタイミングで中古のデッキを買おうかな (いまうちで Hi8 を再生できるのは、SHARP 液晶ビューカム VL-HL100 しかない… (って云うか、液晶ビューカムって時点で素人だろw まぁこれは家族用に買ったので、何とか生き残ったって感じですけど…ちなみの蛇足で、広末涼子主演映画 「20世紀ノスタルジア」 で遠山杏が愛用していたビデオカメラだったりします)。 調べたら結局現在でも据え置き形の Hi8 デッキは EV-BS3000 が最高峰なのね (後に EV-NS9000 ってのも出たけど、評判は散々だったですし)。 一度売ったのをまた買ったり、古いのを修理したりってのは、当時は物量時代で優れたものがたくさんあったってのもありますが、やっぱり 「終わったフォーマット」 だからだよなぁ。
しかし時期的に、デジタル家電の購入履歴がほとんどないのは笑っちゃいますが (^-^;)、 1995年末頃からどん底生活で新製品どころじゃなかったからなぁ。 へたにお金があったら、今頃は D-VHS デッキあたりを買ってさらにテープが大量に発生していたでしょうから、これはこれで良かったのかも知れませんが。 って云うか、下手すりゃピュアオーディオの魔窟に足を踏み入れていたかも…。 そういや戻ってきたデッキはアナログハイビジョンがそのまま録画できるんですが、この放送も今年9月の放送衛星 BSAT-1 の設計寿命が尽きるとそのまま終了するようだし、デジタル変革期に生まれた一輪の花って感じですね。 ちなみにあたしは MD、DAT、DV は、ほとんど触ったこともなかったりしますw 映像関係では8ミリシネが趣味でしたし、音響系では SPレコードの時代はさすがに知りませんが、アナログレコードやオープンリール、8トラックテープ、カセットテープの時代は知っているので、1995年あたりからの、文字通り 「失われた 10年」 がなきゃ、AVの進化をリアルタイムでずっと見続けていられただろうにと思うと、その点だけはちょっと残念。
しかし、あぁ、時が経つのは早い…。 さしあたって次は、ちょい前に買った NV-VP51S が5年の保障期間があるので、こいつをラックから下ろして修理に出すか。 HR-W5 も 「そのうち修理に出すか」 と思ってるうちに10年経ったからなぁ…残り3年半なんてあっという間だから迅速に行動せねばな (っていうか、現時点で既に1年以上放置してるし、どんだけ行動がノロいんだよ!)。 多少お金がかかっても、家にある古いデッキを順番に修理して、一番輝いていた往年の環境を復活させるのもちょっと楽しい感じがしてきました。 愛してやまない S-VHS の愛機写真集は こちら。
■ '07年3月1日〜
はぁ〜なんか体調が悪いにゃあ。 電話も出る気がしない。 たま〜に現実逃避したくなって、電話をハンガーに掛けた服のポケットに放り込んで (こうするとバイブの着信がわからなくなる)、電話出れませ〜ん状態にするんですが、これやると次に携帯を手にするのが恐ろしくなって (着信15件とかになってると基本的に小心者なのでビビる) 世捨て人の心もちになるのでアレなんですが、う〜ん、最近は会社に行く気力が起きないニョロよ…。
基本的に小心者のくせにふてぶてしい所もあって、結果的に 「相手のキレる限界を探ってるんじゃないか?」 とも思えるような妙に大胆な行動に出てしまう場合もままあるんですが、状況を悪化させて自業自得で胃が痛くなるは我ながら間抜けな話。 にしても、いくつになっても気分を自分から盛り上げるのがヘタですねぇ。 追い込まれたり切羽詰るとパワーがでる方なんですが (で、いよいよとなったら開き直りもする)、意欲ややる気に波がありすぎて、自分で自分が信じられない感じ。 なんか目標がないとダメだなぁ。
今週末に妹の結納があるので、それ用に近所の紳士服屋でワイシャツとネクタイを購入。 先週末にスーツも作ったんですが、礼服以外でスーツとネクタイって、ずいぶん久々な感じ。 若いときはスーツとかネクタイとかフォーマルな格好が大好きで、仕事じゃなくても好きこのんでしていたんですが、今は極力面倒な服は着ない感じです。 ちなみに若い頃作った自宅の在庫は全滅…ズボンなんかはキツイとかボタンが留められないってレベルじゃなく、チャックすら閉まらなどころか股部分で左右に真っ二つに裂けるんじゃないかってぐらいの勢い 。:゚(。ノω\。)゚・。
打ち合わせなんかでも、営業がスーツなんで、あたしみたいな制作担当はジャケットにシャツくらいが丁度いいと社内でも云われるんですが (っていうか、見た目が完全におっさんになってるので、多少ラフな格好しないと完全にクリエーターっぽい立場に見えないらしいw)、やっぱりラフな格好ばかりしてると、体型もラフになりますなぁ。 体重も何だか下げ止まってる感じなんで、薄着の季節に向けて運動しないと。 暖冬もあり、例年よりちょっと早めにチャリンコが気持ち云い季節になってきたんで、体調が復活したら週末は遠出しような。 式は5月末らしいので、今ある礼服は、何とか再び着れるようになりたいものです。▲このページの先頭に戻っちゃう ▼末尾に飛んでみる
■ '07年2月28日〜
2月も今日で終わりかぁ。 時間が経つのは早いにょおぉ。 花粉症の被害もあちこちで出ているそうですが、気候もすっかり暖かくなって、いよいよ春も近づいているって感じですね。
さて、知人からうちのと同じ液晶モニターが届いたので、トリプルディスプレイ用のグラフィックボードの調達はまだなんですが、とりあえず机に並べてみました。 壁紙もちょっと変更。 うお、ますます秘密基地度がアップ (^-^;)。 同じ機種なので並べても全く違和感はないですし、こうなると結構壮観だなぁ。 なにやら 「デキる奴のデスクトップ」 って感じがします (しねえよw)。 とりあえずここんところ使ってなかったサブのデスクトップパソコンに右端の1台を割り当て、デュアルモニタ+シングルモニタの2+1面編成に。
ところでデュアルだとメインディスプレイとサブディスプレイが割と丁度良い感じに使い分けられかなり便利になるんですが、トリプルになるとむしろ真ん中の1つだけを使うようになって逆に勝手が悪くなるってのは良く聞きますね。 実際自分でやってみたら、やっぱりそれはその通りでした。 う〜ん、完全なトリプルではなく2台のパソコンが並んでいるだけみたいな今の状況でも、それまで当たり前のように座っていたデュアルの左側モニタ正面やや右が、「なんとなく違和感のある場所」 に感じられ、自然とイスが真ん中のモニタの正面に移動している感じ。
2画面のほぼ中央あたりだと19インチ程度のサイズなら画面の隅々まで問題なく見通せるんですが、3画面の中央に座ると、左右どちらも首を振らないと端っこが見えません。 最初からデュアルで使うつもりで画面枠の細いのを選んでいたとは云え、並べて計ると 1,204センチ、すなわち1メートル20センチもあるわけで、安い液晶で視野角が狭いわりに見えづらいってことがなかったのはラッキーでしたが、やたら右に左に自分の首だけでなく上半身全体が動くようになりました。 キャスターのないイスで作業しているんですが、キャスターつきのに買い換えたら左右のスライド移動が激増して、一仕事したら一汗かきそうな感じもします。 過ぎたるは及ばざるがごとしと云いますが、ちょっとやりすぎたかもしれん…。
ただまぁ大きな動画編集や雑誌とかチラシ用の大きなDTPとかだと、性能的に今のメインパソでもちょっと辛いレベルになってるので (Illustrator が苦手なんで、全部 Photoshop でやってるからなぁ…)、サブはメールやらスケジュール管理やらのクライアントを立ち上げっぱなしにしてそれ専用として、メインは動画、画像作業専用にしたら、リソースも分散してかなり使いやすくなるかも知れません。 そうなると LAN 接続で共有した大き目の HDD も欲しくなるのぉ (今使ってる USB のはちょっと使いづらい)。 またアキバに行っていろいろパーツを見繕ってみようかな。 2つのテーブルを並べて使ってる机も、どっしりした大きいの1枚で済むようにしたいにゃあ。 うぬぅ。
中国外務省の秦剛・副報道局長が、昨日の記者会見で、自民党の中川昭一政務会長が 「中国の軍事拡大動向を注視するべきだ」 と講演で強調したのに反発、「中国の脅威を絶えずわめく本当の目的は何か聞きたい」 と述べたそうです。 しかし外務省幹部が公式の場で他国の政治家の発言を 「何をわめくか」 って、すげーなぁ。 さすが北朝鮮の親分。
反論の中身もふるっていて、「中国の軍事費は日本の 67%で、国民1人当たりでは7%に過ぎない」 とのこと。 国民の数が日本の 10倍、すなわち母数が全然違うのに、「国民1人あたり」 って云われてもねぇ…。 おまけに中国の軍事費の計算方法は、日本と全く違うし (日本は軍事技術の開発費や隊員の人件費も全て計上だけど、中国は開発費は別、人件費も別で、あげく戦車を農業トラクター名義で製造していたりと不透明な計算が目立ちます。 欧米の推計では、実際の軍事費は、公式発表の2〜3倍以上とも云われてます)。
日本は中国やらに軍事行動をするつもりも装備も一切ないし、自他共に認める反中のあたしでも、どれだけ状況が悪化しても 「中国討つべし」 なんて全く思いません。 ネットなんかでは 「いくら中国の軍事装備や人員が日本と比べて巨大でも、装備の質が全く違うので (日本はハイテク装備だらけ)、日本が中国に負ける事はない) なんて論調が支配的ですが、戦争は人と人とが戦う以上、21世紀になっても物量だけが全てとは思いません。 だいたい、「1億死んでもまだ10億残ってる」 なんて一党独裁国家と、おそらくは自衛隊員や敵国民であっても市民が誤爆で数人死んだだけで反戦デモが起こりそうな日本とで、まともな勝負なんかできっこない。 ただ、相手側から軍事行動が起こされたら、それは払いのけられないとまずい。 日本の装備は現時点も将来も、そうした 「防衛装備」 しか持ち得ないと思います。
爆撃機や原子力潜水艦、核ミサイル、それらを装備し、また急速に近代化しつつ、さらに空母や衛星兵器まで装備しようとしてる中国が、何が 「日本の脅威」 だよと思ってしまいます。 尖閣や東シナ海のガス田、沖ノ鳥島近海への野心をしまってから いっちょ前のクチをきけっての。
■ '07年2月27日〜
朝イチで打ち合わせした後、渋谷でアベル鷹仲さんと昼食。 譲ってもらうことになっていた、USB 接続のTVチューナー& MPEG キャプチャ PC-MV52DX/U2 を安く売ってもらいました。 しばらく前に買った S-VHS デッキはほとんど使ってないのに壊れたし、HDD レコはお金がない&地デジはコピワンで使いづらいのでパスしてるんですが (まぁアナログで録画すりゃいいんですが)、テレビ番組の留守録ができないのは仕事で家にいる時間がほとんどない状況で辛いので、これは助かります (ちなみに古いビデオデッキを修理に出しているんですが、これもそろそろ戻るので、過去資産のキャプもしたかったり)。
テレビで見るのは HDD 容量的にも画質的にも辛い感じがしますが、どうせ時間がなくて MP4 に変換して通勤時間とかにPSPで見たり職場の昼休みにノートで見ることになるなら、これが丁度よい感じの機器です。 一瞬、ロケーションフリーも考えたんですけどね。 そういやネトゲ PSO のドリームキャスト版がこの3月末にオンラインサービスを終了するんですが、最後の接続と生き残ってる仲間との再会も思い出の記録として残しておきたかったんで、時期的にもタイムリーって感じです。
スラドのストーリー (→こちら) によると、アメリカの animeOnline, Ltd. という会社が日本製のアニメやマンガ、ゲーム、音楽などの総合情報ウエブサイト animeOnline (BETA) (→こちら) を開設、試験運用ながら公開を始めたそう。 調べたら 22日からの運営で (INTERNET Watch)、 情報を提供するだけでなく会員登録して互いに意見交換したりってところまでは、まぁ既存のサービスでも似た内容のものがたくさんありますし、サイトの構成も HENTAI 系サイトを見て回ってる人から見るとかなりありがちな作りなんですが、最初からそれなりの数の作品の解説や意見交換の場をライブラリに持っていたり、動画アップロード機能があったり、SNS機能があったりするなどで、久々の大型サービス登場みたいな感じになってます。
amazon のアフィリンクの通販で日本のアニメや漫画などが購入できる他、アニメの主題歌として輸出され海外で人気が出ている音楽 (J-POP) のダウンロード販売のリンクなんかも今後揃って行くのかな。 しょっぱなの巻頭特集が牛丼や回転寿司といった日本のファーストフードの紹介となっていて、アニメや漫画だけでなくその他の情報なんかも特集する気 満々で、今後日本に旅行した読者の体験談なんかが充実して行くと、良い感じの日米他の架け橋になるかも知れません。
ちなみに次の巻頭特集は、そのほかの日本情報系サイトでも特集が過去何度も組まれ、YouTube や myspace でも人気があるビジュアル系バンド、Antique Cafe 。 秋葉原だけでなく、原宿なんかに興味のある層にもアピールしそうです。
それにしても、日本のアニメ、それも最新作がすぐに出てくるのはもちろん、過去の名作の類も英語の字幕がついて次々アップロードされているのが YouTube ですが、ここらとの連携はどうなるのかな。 動画アップロード機能は閲覧で Windows Media Player が立ち上がるタイプでたいしたアクセスがまだないだろうにかなり重いし、動画コンテンツは工業製品なみに知的所有権のまさに 「カタマリ」 商品。 当面違法アップロードは野放しなんでしょうけど、法的にうまい伝達、伝播方法はないんでしょうか。
YouTube にアップしたり P2P に流したりはもちろん、テープやディスクに録画して友人に手渡すのも著作権的に完全アウトですが、法的に、あるいは技術的に制限するのも実質無理な状況ですし、かといって野放しにもできない。 例えばハリウッド映画なんか、日本ですら DVD 一枚 1,000円を切る値段で売られていますが、余計な中間搾取をなくし、低価格で提供したら、本当のファンならちゃんとお金を払って買うはずですし (とりわけオタクと呼ばれる層は、律儀に半ばお布施の感覚で、CD やら DVD やらを買う層ですし)、共有する場合には極端な画質、音質の制限をかけるとか、そろそろ 「21世紀に相応しい」 著作権、知的所有権の運用のあり方が生まれてもいいかも知れません。
まぁ本来保存できないはずのストリーミングも保存したいって要望があればすぐにローカル保存のためのツールが生まれますし、製作者側のコントロールがきかない個人の複製が出回るのは何の対策も立てられず排除するしかないってのは分かるんですけどね。 そう考えるとハリウッドの映画産業はうまいですわな。 不正コピーの排除には成功していませんが (てか無理でしょうけど)、それを差し引いても十分な利益を上げているし、麻生太郎大臣が日本のアニメやらの輸出を日本のイメージアップのため強力に推進するって云ってますけど、これもハリウッドの戦略とそっくり。
良質な作品に補助金…なんてノリだと、アニメのことなどろくにわからないアホ役人が恣意的な運用をしてむしろ害悪になると思いますが (公的援助は行政による一方的判断による悪質作品排除と同義だし)、コンテンツ産業の減税とかアニメ関連、芸術関連の学校への優遇措置なんかは、あってもいいと思います。 そろそろおかしな著作権管理団体がアニメや漫画にも魔の手を延ばし始めていますがw、「金の卵を産む鶏なら、いっそ殺して一度にたくさんの金を取ろう」 で全てを失うみたいな馬鹿な方向に走らないで欲しいですね。 JASRAC が権利を行使し、CCCD 導入や海外盤 CD 輸入禁止など、音楽からいかに金を吸い取るかって動きが盛んですが、ここ数年の音楽 CD の売り上げの推移を一度ちゃんと見てみたらどうなんでしょうか。 それとも音楽業界を衰退させ、日本人から音楽という楽しみを奪うのが彼らの目的なんでしょうかね。
アニメや漫画、ゲームがそうならないことを切に願います。 いや、アニメとかのソフトだけの問題でもないか。 テレビ局の圧力で薄型テレビにネット接続機能をつけるのをためらったり (ネット接続可能テレビじゃマズイと、苦肉の策として、大型液晶モニタをつけた 「テレビ受信可能パソコン」 にして出したりと涙を誘いますが…グズグズしてるとメモリーオーディオみたいに取り返しのつかないことになりそう)、いつまでもネット接続禁止だマルチウィンドゥ制限だコピワンだでぐだぐだやってると、日本のお家芸、AV家電そのものも大きく出遅れてしまうんじゃないでしょうか。
■ '07年2月26日〜
現在使ってる液晶モニタと同じのを使ってる知人が、新しい液晶に買い換えるとかで、安く譲ってもらおうかと思ってます。 トリプルモニターにして使ってみようと思うんですが、グラフィックボードをどうしようか思案中。
メモリーは2ギガ積んでいるものの、動画編集とか極端にたくさんの窓を開けての DTP 作業なんかでは表示が遅くてイライラしたりカックンカックン表示になったり固まったりするので、今使ってるデュアルモニター用のグラボをサブディスプレイ2つに割り当て、メインにするグラボはそれなりのにグレードアップしたいんですが、トリプルにするならトリプル用のグラボにしないとドライバの関係で正しく認識しないことも多いようなので (ちなみにトリプル以上が使えるグラボは、まともなの買おうとすると馬鹿高いw)、お財布の中身と相談しつつ検討中です。
作業効率が劇的にあがるのは間違いないので会社の経費で買ってもいいんんですが、デュアルでまったく作業効率が上がらないので (そりゃ、モニタが2こだろうが5こだろうが、まじめに仕事しなきゃ終わりませんわな (;_;)、 トリプルとなると個人的趣味が炸裂状態だし、自腹にしないと申し訳ない感じ (^-^;)。
今年は妹の結婚と、古くなった実家のリフォームもしなきゃならんので、無駄遣いはできない身の上なんですが…うまい方法はないかにゃあ。 机もそろそろがっしりしたのが欲しくなってきました…。
■ '07年2月25日〜
いわゆる従軍慰安婦問題のアメリカ議会下院での日本に対する謝罪決議案について、フジ系の報道2001に提出者のアメリカ民主党、マイケル・ホンダ議員が生出演。 「日本政府が謝罪していないのは問題だ、謝罪するべき」 と主張する一方、黒岩祐治アナの 「日本側の調査によって日本軍による強制連行を裏付ける事実は何も出なかったが、なぜホンダさんは歴史的事実と信じて謝罪を要求するのか、その根拠は何か」 との問いに、「なかったというなら、なぜ被害者がいるのか、なぜ日本政府や首相が過去に談話や謝罪 (河野洋平の1993年談話と、それを受け継ぐとの表明など) してるのか」 と発言。
「日本はちゃんと謝罪すべき、証拠は過去の日本の謝罪だ」 ってもうめちゃくちゃだわ。 質問には島田彩夏アナも加わったけど、出演していた櫻井よしこさんはじめゲストとの討論はなし。 ホンダ側が避けたんだろうけど、言葉を選んだアナの質問にすら根拠を示せずヨレヨレになっていたのは笑った。
番組では詳しく触れなかったけど、この決議案の証言者として議会に出たのは、かつてNHKの安倍晋三、中川昭一両議員による番組圧力問題で話題になり、構成員に北朝鮮工作員まで参加していた 「女性国際戦犯法廷」 の証言者や支援者と面子がまったく一緒なんですよね。 日米、韓朝をまたにかけて活動しているわけですが、議会でも相変わらず前後でつじつまの合わない 「私は被害者だ」 との一方的な証言をするだけで、物証や客観的資料の提出などは皆無。 この証言者は以前、「14歳の時銃剣を突きつけられて日本軍に強制連行」 され、「1944年から3年間、慰安婦として働かされた」 と証言してますが、戦争が終わったのは1945年8月15日ですよ。 どこで誰を相手に慰安婦として働いていたんでしょうか。
日本軍の関与とやらも、朝鮮人による売春婦斡旋業者 (女衒) への取り締まり通達や衛生管理、労働者である女性の人道的な扱いを徹底させるなどの指導を示す資料ばかり (現代の日本でも警察が風営法で風俗業者が違法営業をしないよう取り締まってますが、だからって 「警察が風俗業に組織的に関与」、なんて 「表現」 になるんでしょうか?)。 しかも全てのバックボーンが過去にデタラメだと発覚し本人も捏造だと認め謝罪した吉田清治氏の 「私の戦争犯罪」 を元にした粗悪なものです。 だいたい民間が慰安婦募集をしたら貧しい農村の娘を中心に募集人員を遥かに超える人数が毎回殺到していたし、当時の朝鮮半島よりはるかに豊かになった現在でも、韓国からの出稼ぎ売春婦が売春違法の日本の繁華街にはいるのに (最近は減ったけど、25年くらい前のソウルオリンピック以前の軍事独裁政権時代は大勢いた)、なんでわざわざ手間のかかる強制連行などしないといけないのか。 こんなものが通るようならアメリカ議会の良識と知性の健在を疑いたくなりますね。
それにしても提出した議員はアメリカ民主党ですか。 第二次世界大戦では東京はじめ日本の大都市を軒並み無差別爆撃して何十万人もの罪なき女子供、老人ら非戦闘員を焼き殺し、広島、長崎に原爆を落とし、それについて正当性を主張することはあっても謝罪など一度もしていない民主党が、何が 「人権」 だよ、何が 「人類史上最悪の戦争犯罪を断じる」 だよ、「謝罪を求める」 だよ、ふざけんな! 笑わせるなっての。 もっとも、そういう鬼畜の所業を正当化するためにも 「日本は悪かった」 ことにしないといけない訳でしょうし、また米民主党の議員を炊きつけてこういう法案を何度も何度も提出させている連中は、アメリカと日本とが互いに歴史問題で反目し合って距離を置くのを狙っているんでしょうから、売り言葉に買い言葉をするべきではないんでしょうけどね。 それに、アメリカによる大都市無差別爆撃や原爆は事実だけど (つうか、そもそもアメリカにいる黒人はどうやってアメリカに行ったんだ?)、従軍慰安婦とやらは事実じゃない。 架空の話の反論に史実の話を持ち出すのも馬鹿げた話です。 そもそも、アメリカ議会が日本が第三国に謝罪するよう求めるなど、内政干渉も甚だしい。
ところでゲスト出演していた野党側議員は、民主党の前原さんなんですが、この人のこの種の歴史問題に関するスタンスは結構保守よりなんですよね。 岡崎トミ子や円より子を出せとは云わないけど、どうせなら管直人とか社民の福島とか、そういうのを出せばいいのにね。 まともな知性を持っていたら誰が見ても 「こりゃおかしい」 って思えるようなお膳立ての揃ったステージに、日ごろ慰安婦だ過去の過ちだと満面の笑みで主張してる人にぜひ出て来てもらい、正体を現して欲しいですね。 「従軍慰安婦の強制連行」 なんて、今じゃあの朝日ですら恥ずかしくて云わなくなってますよ。
慰安婦問題の元々の大本は、当時は合法的な商売であった売春 (ちなみに2007年現在、売春が合法の国はそうでない国よりずっと多いです。 アメリカもイギリスもフランスもドイツもオランダも、いまだに売春は合法で、国が管理して民間が営業しています。 オーストラリアに至っては、2002年に大型の売春チェーン企業が株式上場までしてる) に従事し高額の報酬を得ていた売春婦たちが、自分に賃金として支払われた高額の戦時通貨 (軍票) が、日本の敗戦によって紙くずになってしまった、日本政府はそれを補償しようにも、韓国政府が強く要求し結ばれた日韓基本条約で莫大なお金を支払って委託したのでできない (日本政府が民間補償をやろうとしたら、「それは韓国政府の仕事だ、勝手にやるな、金だけ払え」 と云われた)、だから日本が、「文句があるなら韓国政府に云ってくれ」 ってのが出発点なんですよ。
韓国人や北朝鮮人の日本国籍からの離脱も、韓国、北朝鮮それぞれが 「我が国の国民である」 と主張したし、日本にいる朝鮮半島出身者自身も戦争に負けて焼け野原になり他国に占領された日本の国籍など欲しがらなかった。 そもそも敗戦当時日本には国籍をどうこうする権限も軍票をどうにかする力もなく、占領軍GHQの命令に従うしかなかった。 売春婦が謝罪と賠償を求めるなら、第一に甘言で売春業を斡旋した朝鮮人業者にすべきだし、第二に韓国政府、もしくは北朝鮮に、最後がせいぜいGHQであって (生活苦のため娘を売り飛ばした親の責任についてはあえて云わないでおくけど)、敗戦して焼け野原になったからって自分から三行半を突きつけておきながら、戦後驚異的な復興を遂げて日本が経済大国になったら 「やっぱり金よこせ」、無理だとわかるとデタラメを吹聴しまくるじゃ、話が通りませんよ。
過去には 「売春業の報酬として受け取ったのに紙くずになった軍票をなんとかしろ」 みたいな趣旨の裁判もあったのに、いつの間にやら吉田のデタラメ話で 「強制連行」「奴隷売買」 の話になって、朝日が炊きつけて国際問題になったってのを、分かりやすくちゃんと説明して日本人の 「冤罪」 を晴らして欲しいですよ。 正しい 「人権」 のためにね。
大河ドラマ 「風林火山」 は、やっと武田家と剣を交えることとなった山本勘助と信虎、その信虎との確執がいよいよ鮮明になる晴信との戦い、「奇襲! 海ノ口」。 出てくる武将がどれも男臭くてかっこいい、知略と知略のぶつかり合いは緊迫感もたっぷりで、久々に大河らしい大河のエピソードって感じでした。 素直に面白かったです。 まぁもっぱら水脈を絶つために穴攻ってのもよくわかりませんがw
軍師としての勘助の策は冴え渡り、平賀源心に勝利をもたらしたものの、その源心の甘い見通しを改めさせることができず、晴信に不意を突かれて敗退。 また良いところで 「次回に続く」 になるもんだから、1週間が待ち遠しい感じになります。 それにしても板垣信方(千葉真一さん) はカッコいいなぁ。 と同時に当初 「なんじゃこりゃ? 子役の代わりか?」 と思った晴信、後の信玄役の市川亀治郎も、なんつーか、ベテラン俳優の中にあって引けを取らない存在感がいよいよ出てきて、「もう信玄はあんたでいいよ」 って感じがますますしてきました。 来週は由布姫も登場。 なんとな〜く、次回も外れないような気がなんとなくしてます。
■ '07年2月24日〜
「ニコニコ動画」、DDos 攻撃 されているとはアナウンスされていましたが、どうやら YouTube 側からアクセスの一部を遮断されていたそうですね。 ニコニコ動画自体はまだβ版ですし、この先自分で動画アップロードサービスにまで踏み込むのか (まぁジャスラックが許さないでしょうが (^-^;)、 何か別の展開を考えるのか分かりませんが、似たような YouTube タダ乗りサービスを展開しているところは震え上がっていそうです。 自社サービスの行方は、影響力の及ばない YouTube の胸先三寸なんですから (もっとも、Yahoo! の検索位置で売り上げが大きく変わるショッピングサイトとか、Google とかの広告配信の代理とか SEO やってるとことか、そういう会社やサービスはたくさんありますけど)。
ネットでは、マッシュアップ (他社サービスのタダ乗りサービス) は多くの企業がやってることですが、ニコニコ動画の場合、YouTube 側の API は使わず動画インフラと著作権リスク回避に乗るだけで YouTube のロゴも広告も削除ですから、利用・リンク規約の個人利用や非商用利用にも抵触してるで (運営はニワンゴ)、さすがに YouTube 側もブチ切れ状態なんでしょうか。 こういったアクセス遮断措置はニコニコが最初でもないので、それなりの準備はしているのだと思ってましたが…急激なアクセス増大にニコニコ動画側自体が追いつかなかったって事なんでしょうか。
民主党が格差是正の切り札として、最低賃金の上積みを主張、「最低賃金 時給 1,000円」 を盛り込んだ最低賃金法の改正案を国会に提出しようとしているらしい。 現在の最低賃金水準は東京が最高でおよそ 719円、最低は青森県などの610円らしいですが、これを全国平均 1,000円に引き上げるとのこと。
パート労働者の低賃金は目を覆うばかりですし、長いスパンで見たら増えてはいるんでしょうけど、短期的には、あるいは地域によってはますます低くなる傾向があります。 が、全国一律ではなく平均でとは云え、青森あたりで 610円から一気に 1,000円って、もうほとんど中小企業や零細商店は 「バイトを雇うな」 って云ってるに等しいですね、これ (^-^;)。 体力のある大手企業ならいざ知らず、これもベクトルは全く違うけど、「大企業だけを見た政策」 に見えてしまいます。
こんなの実現する訳がありませんが、仮にその通りになったら、中小零細は人件費で潰れるか、パートやアルバイト (地方のコンビニなんか壊滅的でしょう) を極端に減らすだけですし、ここまで極端な上げ幅では、せっかく国内に戻ってきつつある製造業も、また海外に逃げちゃいますよ。 昔の社会党やらの 「消費税廃止」 と同じで、できっこない乱暴でめちゃくちゃな現実離れした掛け声だけの空手形法案は、時間の無駄だから作らないで欲しいものです。 結果として自民党を利するつもりなら別ですけど。 バイトやパートの数字合わせの底上げではなく、正規雇用、社員登用したら有利な税制を設けるとか、何でそっちの方向に考えが行かないんだろうか。 本当に不思議です。 そういや前の前に代表だった岡田克也さんの親族が経営してるジャスコの時給はいくらなんでしょうかね。
しかしそれはそれとして、1時間働いて 610円ってのも、なんか切ないですねぇ。 あたしがバイトをやり始めた高校生の頃は時給はまだ 400〜500円程度でしたが、あれから 30年近く経ってる訳で、途中に 1,000円程度は当たり前のバブルがあっただけに、なおさら低く感じてしまいます。 時給 610円ではどれだけ必死に働いても生活するのがやっとって感じでしょうし、何もしないで毎月15万程度支給され、さらに税金やら水道代やら保険代、年金代やらも免除される生活保護の方が、むしろ裕福にすら感じられてしまいます。 だからって政府のいうように、「じゃあ下に合わせよう」 と、生活保護の水準を下げるのも切ない話です。 民主党の案は、「最低限の生活水準」 のための生活保護より、フルタイムでアルバイトしている世帯がより貧しい、これじゃ働き損だ、このままではいかん…ってのが、話の根本だとは思うんだけど、電卓の数字を打ち変えるだけの案では、少々短絡過ぎる気がします。
「搾取」 みたいな言葉は、なにやら左っぽい云い方だからあんまり普段は使いませんが、ろくでもない派遣業者とか、それらと結託して上前を跳ねている大企業とか、ありえない高利で金を貸し出すサラ金とか、「貧乏人を作って莫大な利益を上げている」 連中を、少しはどうにかできないんでしょうかね。 所得税や住民税は上がるけど、一応景気拡大とされている今、事業税が下がるのも意味不明ですし (不景気に税金を下げ、好景気に上げなくてどうやって借金減らすつもりなんだろうか…)。 どうせ下げるなら、さっきも書いたけど正規雇用者給与に対する損金処理の税制上の優遇とか、現行法を厳格に運用して守らない業者は公表するとか、そっちでやった方が費用も掛からずしかも効果的だと思うんですけどね。
民主党みたいに現時点で最低賃金だけあげましょうじゃ中小企業は疲弊してしまいますが、それにしても日本はどうしてこんな事になっちゃったんですかね。 ちなみにイギリスの最低賃金は時給 1,200円、「昼休みが3時間ある」 と云われる (最近はEU加盟で半減したそうですがw) イタリアで 1,000円。 そしてその収入で、庭付きの大きな邸宅で大家族がそれなりに生活できている (地方の農村地帯が厳しいのはどこも一緒らしいですけど。 イタリアは失業率もすごいしなぁ)。 他国が経済成長を着実に遂げている10年15年、日本はバブル崩壊の後遺症に苦しんで停滞どころか後退していたんで差がつくのは当たり前でしょうが (あと為替相場も変わりましたし)、世界一人件費が高い、物価が高いと云われていた時代は、日本が世界一経済力を持っていた時代と重なります。 何かやっぱり、日本って国は没落しつつあるように見えちゃいますね。
北海道でボクシング、亀田大毅とタミフ…ビッキー・タフミルの試合は、3回、亀田大毅がKO勝ちしました。 ムエタイ選手には笑顔が必須とは云え、ボディにパンチを受けてダウンしたタフミルの、輝く白い歯、はちきれんばかりの満面の笑みが素敵でした…。 しかし日本人とタイ人とのボクシングの試合で、タイ人が勝ってる試合って国内戦に限るとほとんど見たことがないんですがw 日本人とタイ人とが戦う試合って年間数百回やってると思うけど、勝ち負けの数ってどうなってるんだろ。
■ '07年2月23日〜
YouTube のコンテンツを利用 (マッシュアップ) する形で新しい動画サービスを展開していた 「ニコニコ動画」 が落ちているようです。 出始めの頃は 「うまいこと考えるもんだ」 と感心し、また擬似リアルタイムの実況中継書き込みみたいなコメントも面白く斬新に感じられ (まぁアダルト系のライブチャットなんかでは、わりとおなじみの機能ですし、同様の機能はニコニコが最初って訳でもありませんが)、ちょくちょくリンクを踏んだりしていたものですが、途中から無意味な文字の羅列とか荒らしっぽい変な罵詈雑言が目立つようになり、またアクセスが増えるにつれ重くて見づらくなっていたので遠巻きに見るような感じになってましたが…アイデア自体は楽しめると思うので、形を変えて復活してもらいたものです。
YouTube の 「タダ乗り」 コンテンツと云うと、「はてな」 なんかもしばらく前から積極的にサービスを拡充しているようですが、いずれ著作権がらみでの衝突は避けられないでしょうから (国内のこうした 「タダ乗り」 サービスは、動画配信インフラの経済的負担や著作権関係のリスクだけパスする、ある意味ズルイやり方だったりする訳ですが (^-^;)、 なんかうまい着地点はないんでしょうかね。
それにしても YouTube の人気はすごいですね。 余計なプラグインとは無縁で、あらゆる動画がそのままブラウザで簡単に、また比較的軽快に見れるのが人気の秘密でしょうけど、「話には良く出るお宝映像」 がいつでも簡単に見れるようになったのはやっぱりインパクトが抜群でした。 そういや昨今、「ちょいワル」 ならぬ 「ちょいオタ」 なんて言葉も生まれているようですが (その定義の、広く浅く知識を持っている…なんて、ぜんぜんオタクじゃないじゃんと笑ってしまいますが (^-^;)、 ネット、そして YouTube の存在は、それら新しい 「おたく」 世代に決定的な影響を与えていると思うので、今後もこの傾向が続いて 「オタク増産体制」 が定着するんでしょうか。
一昔前までだと、オタクの世界もある種の 「徒弟制度」 みたいなのがあって、例えば古い特撮とかアニメの動画や音楽を見たい、聞きたいと思ったら、それらを保存している先輩オタク、いわば師匠や師匠とつながりのある友達との付き合いがなくてはダメでした。 けれど今は 「ウルトラセブン第12話」 だって 「ポケモン第38話」 だって 「忍たま乱太郎の欠番の一部」 だって 「ジャングル黒べえ」 だって 「死ね死ね団のテーマ」 だって、ネットで簡単に見れてしまいますし、ビデオが一般に普及する前のアニメや特撮なんかの映像も、かなり発掘しやすくなってます。 ご丁寧に実力のあるアニメーターの作画や動画の編集ムービーなんかもあって、雑誌やテキストで読み知るよりも、ダイレクトにその人の業績が追体験できたりもします。 Winny や Share なんかのP2Pには拒否反応示す人も、リンクを踏むだけ、Yahoo! や Google の検索でもそのままでてくる YouTube は、かなり敷居が低い感じですし。
また飲み会の席で人づてに広がっていたり、アニメ誌の意味深長なコメントで分かる人だけわかっていたような業界裏話も匿名掲示板や blog あたりでダダ漏れですし、連絡のとりようのない地方のサークルでも、メールで情報交換できたりしますし。 知らない事があれば簡単にネットで調べられるし、昔のような、「ぁゃιぃブツを大量に保護している」「サブカル知識に精通している」 おたくの価値が、相対的に落ちているような感じがします。
元々ネットはパソ通の時代なんかはオタクのものって印象がわりと強くありましたし、インターネット時代となってそれらにあふれたネットが一般人にも身近になって、オタクや萌えが特別なものでなくなったんでしょうか。 ここ数年、ほとんどある種のブームにすらなっているのは、「参入がしやすい」 だけでなく、すぐにある程度の 「オタクのツボ」 に触れられレベルアップできる (本人がそう思える) ネットの敷居の低さが影響してるんでしょうね。
あたしの周りには筋金入りのオタクがいるし、そういう連中と比べたらあたしなんか知識も浅くサブカルに一家言ある訳でもなく、ぜんぜん正統派のオタクじゃないんですが (キモヲタではあるかもw)、現在の 「即席」 もっと云うと 「粗製濫造」 されたオタクが、今後どのくらい生き残って新しい世界を作ってゆくか、興味深いテーマな気がします。 まぁ20年前のオタクは現在でもオタクな感じがしますが、現在のオタクは就職したり結婚したり子供が生まれたりしたら、そのままオタクであり続けることが可能なのか微妙な感じがしますけどね。 月刊少年ジャンプも休刊だそうですが (さもありなんという印象もあるものの、さすがにちょっとびっくりした)、流転するオタク、アニメ、漫画の世界。 YouTube の影響は日本だけでなく、海外の日本製アニメ、特撮に興味のある層を強く惹きつけているようですし、好転のきっかけになればいいんですけどね。
■ '07年2月22日〜
恵比寿で打ち合わせ。 システム開発のエンジニアさん他、3名がやってきて、うちも営業さんや外注さん、サーバ管理屋さん交えて、全体で8人の打ち合わせ。 まぁ具体的な話をしつつも、ほとんど世間話みたいな感じになりましたがw うち、女性のエンジニアさんが会計システム作って10ウン年のベテランさんで、色々と興味深い話が聞けたのは良かったです。 妙に盛り上がって、お酒も出ない店での打ち合わせでしたが、終電ギリギリになってしまいました… _| ̄|○
あたし個人ではシステムを1から組むのは全くできないし、仕事で使うシステムも趣味で立ち上げてるシステムもどきなんかも、既存の評判の良い日本語化されたオープンソースをいじって騙し騙し使ってるって感じなんですが、それでも外注する際の仕様書の書き方なんかの示唆を受けたのは非常に有意義でした。 長期低迷と云われているアニメとかゲーム、漫画の世界でも、今はいろんな企画が持ち上がっていて、うちが仕事で関わっているところにもそういうのがたくさん出てきているんですが (まぁサイト作ったり、ファミ通とかのゲーム誌やアニメ誌の広告の DTP とかデザイン案件が中心なんですけど)、既存のシステムをうまく応用して新しい企画、動く媒体を作って盛り上げたいですね。
■ '07年2月21日〜
建築家の黒川紀章さんが 「東京オリンピック招致活動の白紙撤回」 を公約として、この4月に行われる東京都知事選挙へ立候補することを表明したそうです。 東京オリンピックと云うと、石原都知事の全幅の信頼を受けた建築家の安藤忠雄さんが会場を含めた都市設計を取りまとめているのが知られていますが、こりゃ建築家vs建築家 みたいな構図にもなるんでしょうか?
安藤忠雄というと、出始めの頃こそスタイリッシュでカッコ良いイメージがあったものの、ありふれると貧乏くさいだけで日本の風土にもマッチしてないコンクリート打ちっぱなし建築がすぐに頭に浮かびますが (ちなみに貧乏くさいけど建築の手間やコストはけっこうかかるらしい)、一方で大規模イベント開催中止、あるいは誘致撤回と云うと無能都知事の代名詞みたいな青島さんも思い出します。 現時点では石原さんを打ち負かす候補者はでそうにありませんが、3期はさすがに長いような気もするし、石原さんが引退した後のゆり戻し (しばしば極端な革新が当選して、しかもそういう時に限って大規模震災なんかが起こったり) がありそうなんで、まっとうな人に出てもらいたいですね。
そういや民主党も、「首都で不戦負は許されない」 として、やれ筑紫哲也だ、やれ鳥越俊太郎だ、いや管直人だと候補者擁立に苦心しているようですが、とりあえず安心して夜中でも歩けるようになった歌舞伎町と、指で触ると真っ黒になっていたガードレールの 「排ガスのスス」 が激減した都内の空気だけは、守るような路線を取れる候補者に出てもらいたいですね。
仕事のほうは営業さんの頑張りで危機的状況は脱したものの、作業量増大で制作側がピンチ。 何とかうまく回らないものかぁ…いや、あたしが奮起すりゃいいんですが 。:゚(。ノω\。)゚・。
■ '07年2月20日〜
いつも利用してる駅の飲み物の自販機にある伊藤園の 「梅こんぶ茶」 が激ウマです。
普通駅なんかで買う飲み物は夏の暑い盛りでもない限り、一気飲みみたいなことにはならず喉潤し用にずっと持ち歩いたりするもんですが、これはついつい何度も口に運んでしまい、すぐなくなってしまいます。 元々こんぶ系が好きなのもあるんですが、薄すぎず適度に梅の香りもあって、毎日買ってる状態です。 他の駅では見かけたことがないので、なんでうちの駅だけあるのは不思議ですが…夏場の甘酒といい、ちょっとマニアックすぎじゃないでしょうか? (^-^;)。
昨日購入したパソコンはセットアップも終了し、後はデータの移動をするのみ。 あたしももう一台、手ごろなサイズのノートが欲しいなぁ。
18日に開催された第一回 「東京マラソン」 の評価があちこちで出ているようです。 開催中に都内にはいたものの、コース沿線近辺には行かなかったので、どのくらい混雑してるか分かりませんでしたが、結構人が集まったようですね。 一部に厳しすぎる交通規制を批判する向きもあったようですが、まずは大成功の催しとなったようです。
東京にはもうひとつ、今年41回目となる日本の市民マラソンの草分け、「青梅マラソン」 があるんですが、今年はこの 「東京マラソン」 と時期が完全にバッティングしてしまい (青梅マラソン側が急遽前倒しで開催された)、参加者募集に支障をきたしたようです (ギリギリまで定員が埋まらず、東京マラソンの抽選漏れ選手が参加するようになって、何とか目標人数を突破しました)。 青梅マラソンは日本の市民マラソンの中でもかなり人気が高い催しで、こうした事態は異例なんだそうです。
まぁ今の時期は確かにマラソンにはうってつけではあるんでしょうが、「東京マラソン」、もうちょい時期はずらせなかったのかな? …ってのは、多摩地区在住の都民としては素朴に思うところ。 まぁ都知事選の宣伝もかねているんでしょうけど。 青梅マラソンにしばらく前から出続けている知人は、掛け持ちででるそうですがw、1ヶ月くらいずらすか、秋に開催とかにしたらいいのにねぇ。
■ '07年2月19日〜
今更ながら、「涼宮ハルヒの憂鬱」 を全話視聴。 本放送時には仕事してて見逃したりで抜け回が何度かあったんで (おまけにアニメ版の時系列を入れ替えた放送で、続けて見た回も 「ありゃ? 飛ばしてしまったか?」 みたいな混乱もあったし (^-^;) 、内容がよくわからないのに感想書くのもあれなんでこの日記でもあんまり触れていませんでしたが (アニメはそれなりに見ているものの、全てを見てちゃんとストーリーがつながってないと感想を書くのもおこがましいので)、やっと感じたままが書けそうです。
う〜ん、なんつ〜か、恋愛の楽しさや辛さを描いたアニメやドラマは腐るほどありますが、思春期の恋愛、それも男性側からみた恋愛の 「面倒くささ」 をここまでリアルに描いた作品は過去にないんじゃないでしょうか? (^-^;)。 いや、それはまったく本筋じゃないなw ただ中学とか高校生の頃に恋愛の真似事みたいなことをした人にとっては、懐かしいというか、恥ずかしいというか、そういう感じがするドラマになってました。
ところで今回は、過去に見たものも含め本放送順通りに6時間かけての一気視聴だったんですが、最終14話を見た時、それも最後の方になった時に、不思議とジブリアニメ 「魔女の宅急便」 で、キキが猫の言葉が分からなくなって空も飛べなくなった時に感じたような感触を覚えましたね。 不思議少女が普通の少女に成長していく寂しさ、切なさ、みたいな。 「涼宮ハルヒの憂鬱」 は原作である小説は完全なSFの体裁らしいし (まだ読んでません (;_;) 、単行本が何冊も出ていて、アニメ版はその中の初期のごく一部だけの物語なので、アニメ版を全部見たからといってハルヒ全体の感想など書きようがないのかも知れませんが、思春期の少女の成長物語をこういう形で表現した原作者の発想、アニメ制作スタッフの力量の凄さには、しょぼいながらも漫画とかを描いていたあたしにとって、ちょっとめまいがするほどです (一方、これが単なるキョンの妄想話みたいにイメージするとありきたりだけど)。
みくるはどうなるのかなぁ。 登場する3人の少女は涼宮ハルヒも長門有希もそれぞれがそれぞれの成長を14話の中でそれなりにしているけど、朝比奈みくるだけは未来のお姉さん状態のが出た以外、これといって成長らしい成長をしてません。 予想外の人気に続編も噂されるアニメ版ハルヒですが、ここらのエピソードが今後出てくるとしたらとても楽しみです。
さて、涼宮ハルヒの憂鬱と云えば作画や動画のクオリティの高さも話題になっていますが、テレビシリーズ第1話 「朝比奈ミクルの冒険 Episode 00」 (14話の時系列では11番目に当たる) を偶然視聴した時の衝撃はやっぱり凄かったなぁ。 あたしは高校生の時に自分が発案して8ミリ (シネ) で文化祭上映の短編映画をクラスで撮ったんですが (河に落ちて水浸しの演出とか、教室でほぼ徹夜で編集とか実際にやりましたよ…担任の先生が良い先生でした)、その時の記憶や空気が鮮明に蘇ってきて、撮影動画の素人臭さの演出 (古泉一樹が歩いている所を歩きながら撮影のところとか、微妙なカメラの揺れ、露出のミスによる暗さなど)、凝りようにここまでやるかって感じでびっくりしました。 あたしゃその後、ビデオカメラでの映像作品も個人的に何本か撮ってるんですが、オートフォーカスの利き始めのボケ具合とか、つなぎ目の映像の乱れとか不自然なカット割とか、もう何もかもが懐かしく、それをかなり忠実に再現しているさまがとても新鮮に感じられました。
こういうこだわりの演出はその他の回でも随所にちりばめられていて、まぁアニメってのは文字通り絵が動く作品なんですが、最近は口パクで物語をしゃべらせるだけの 「動かないアニメ」 が多いので (まぁ今作でもキョンの喋りに冗長な部分があったり、古泉あたりがそこまで細かく説明せんでも…ってところはありますが)、かなりマニアックな層を狙った演出ばかりだったとは云え、「動きで面白さを伝える」 本来の作り方に、予算もなかったろうにスタッフの頑張りには拍手したい感じです。 やっぱり京都アニメーションはすごいや。 と云う訳で、甘酸っぱい嬉し恥ずかし思春期を、ものすごくリアルに蘇らせてくれた、素晴らしい6時間でした。
そういやあたしも高校生の時、通ってた都立高に入りたい部活がなかったので新しい部を自分で立ち上げたなぁ (漫画部でしたがw)。 もちろん子供の頃や思春期には、気に食わない友達を頭の中で消したり世界の破滅を願ったり宇宙人の来訪を妙に現実感を伴って肌に感じたりしたな。 時間よ止まれと強く念じたり、魔法使いが現れたら何を頼もうかなんて真剣に考えたり、テレパシーを発してどこかの誰かにメッセージを送ったり。 自分は特別な存在だし、あらゆるものになりたかったし、あらゆるものを見て、味わって、知りたかった。 完全に中二病でしたよ (まぁSFの黄金時代は12歳とか、○○の黄金時代は12歳ってのは定番の云いまわしですが、中学生の頃ってそういう時期なんでしょうね)。 そしてそれらは絶対に起こらず、絶対に無理で、いつしか頭の中で考えることもしなくなって現在に至って…。 それでも 10年前は、体はともかく頭の中は 「いつでも10代の頃に戻れる」 と固く信じていましたが、今はもう無理だなぁ。 それが直感的にはっきり分かる。 そういう意味では、あたし自身も寂しく、切ない 。:゚(。ノω\。)゚・。
俗に 「エヴァンゲリオン以来の衝撃」 とも評される 「涼宮ハルヒの憂鬱」 ですが、あたしにとっても脳味噌か胸の奥か、とにかくそういうところを久々にダイレクトに突き動かされるアニメでした。 まぁ一般受けはあんまりしないでしょうから、エヴァみたいなブームには今後もならないでしょうけど。 そういやたまってる作品の一気見といや、実写版セーラームーンもビデオがたまってるんだよな…(いつの話だよw)。 あれ 50話近くあるから1日じゃ無理だけど…老後の楽しみか…。
■ '07年2月18日〜
という訳で、秋葉原に行って仕事で使うパソコンをゲットしました。 中古ノートを扱ってる店を30軒ばかり歩いて、望みどおりの状態のものを発見。 パナの W2 なんですが、99,800円で外見はピカピカ新同だし液晶のドット抜けもなし。 自分で使いたいくらいのが見つかりました。 おまけにそこで買ったら店の下にあるラーメン屋の食事券も貰って腹ごなしも万全。 いやぁ、キモチの良い買い物ができました。
その後時間もあるんでメモリースティックを探したんですが、2ギガで6,590円 (SanDisk EXTREMEIII メモリースティック Pro Duo 2GB) ってのを発見。 安っ。 4ギガも 13,800円で、どうせならそっちが欲しかったんだけど売り切れだったので、仕方なく2ギガを。 今使ってる1ギガの買った時より安いよ…。 まぁこれで、動画や音楽をたくさん持ち歩くことができそうです。
とりあえず目的の物が手に入ったので、後はヲタショップを中心にフラフラ。 正月に見かけて手に入れよう、手に入れようと思ってた 「機動戦士ガンダム 0079 カードビルダー」 のイメージキャラ、「レイコ・ホリンジャー(連邦コス)」 と 「キャサリン・ブリッツェン (公国コス)」 のプライズフィギュアもセット売りのを発見。 4,000円ほどだったのでこれもゲット。
そういや去年買い忘れ、今年の再販もうっかりして買いそびれた 「Max Factory」 さんの 1/8スケール 「涼宮ハルヒの憂鬱 涼宮ハルヒ」 は影も形もなし。 また再販しないかぁ。 オークションとかで地道に探すか。
その後もあれやこれやと気になっていた小物類を買って、気がついたら両手紙袋状態になっていました…。 まぁこういう日曜は平和でいいな… (^-^;)。
ちなみに日曜の秋葉原電気街口の近辺ではメイド服のチラシ配りとかとは別に、プレアイドルな女の子が即席の路上パフォーマンスなんかをしばらく前からよくやってるんですが、今日は涼風ありすさんて子がやってました。 過去に何度もやってるらしく、噂には聞いていましたが、実物を見たのは初めて。 って云うか、駅降りた途端に体操服にブルマかよっ! 周りにはカメラを構えたヲタがぶわわ〜っと大量に発生。 日本オワタ…こ…こんなことで果たして良いのだろうか…きんもーっ☆ まぁ一応、目線貰ってデジカメで撮影はしましたけどね! (お前もそのヲタの一味やないか! するなよ…おまけに宣伝の片棒まで… (^-^;)。 しかし午前中は雨が降ってたし、まだ2月も半ば。 寒いだろうに、U15 アイドルも大変ですね。
何とか8時ちょいに帰宅して、楽しみにしてる大河ドラマ 「風林火山」 を視聴。 北条家での仕官もかなわず、信濃に流れた勘助は真田家の世話に。 序盤のクライマックスは武田家当主信虎の、晴信と勘助、板垣らによる追放なんですが、その前の仕込みとしてよい感じの流れになってますね。 来週は晴信初陣、「奇襲! 海ノ口」 なんですが、予告編で信虎がつぶやく 「いったいあの城には何者がいるのだ」 って台詞が期待感を煽ります。 海ノ口での勝敗は諸説あるようですが、一般的には晴信の機転で逆転勝利って筋書きですから、そこで勘助と晴信との再会があるんでしょうか。 楽しみ。
■ '07年2月17日〜
自宅で仕事。 デザイナーさんからあがってきたキャンペーン用の特設ページ2つをコーディングしてアップする仕事でしたが、深夜になって 「一世代前のレイアウト案でデザインされたものだった、デザイナーはもう動けないので、なんとか修正してくれ」 ってな業務が発生。 土曜の深夜に終わった仕事のやり直し (ほぼ全修正に近い) かよ…って、普通は腹も立つところですが、日ごろ納期やらで迷惑を掛けている身、「これで少しは借りを返せるか…」 と、むしろちょっと嬉しかったのはかなり終わってますなw あたしゃ自分がよくヘマや遅刻、納期遅れするんで、他人がそれやって自分がその後始末するのはかなり好きだったりします…。 人生やり直してぇ…。
先週見逃した大河ドラマを再放送で視聴。 昨年末やお正月、放送が始まる前によく流れていた予告編の 「お館さまにお使えいたします!」 って、晴信じゃなく義元に向かっていうセリフだったのね… (^-^;)。 いやまぁ、先週の予告編でも流れたので、そうなんだろうなとは思いましたが。 義元ににべもなく仕官を断られ、武田にも戻れず、再び流浪の身となった勘助は、今度は北条家へ。 氏康役はなんかパッとしない感じですが (^-^;)、 その後あい争う大名の人となりをさりげなく、でも誇張して描きながら 「フリーター」 もしくは 「ニート」 のような根無し草の生活を続けるストーリー。
勘助が罵倒され蔑まれ、時には腐りながも 「いまに見ていろ」 とばかりに耐えて行く姿は、なんだか現代のもう若くはない非正規労働者をそこはかとなく感じさせます。 って、自分が似たような感じ (社員バイトあわせて10人くらいの会社の役員なんて、フリーターみたいなもんです) なんで、そう思うのかも知れませんがw そういやお城の模型を作っていたってシーンもありましたが、あれもフィギュアを…みたいな感じに見えて、ちょっと親近感 (かなり間違った見方をしてるかも (;_;)。 晴信に嫁もやって来て、緊迫のエピソードの中間点みたいな感じで、それなりにまとまった回でした。
沖縄のアメリカ軍基地に、最新鋭のステルス戦闘機、F22A ラプターが 10機配属されたらしい。 現在の主力戦闘機、F15、F16、F18 なんかとの模擬戦闘では、「144 対 0」、「241 対 2」 と云う無茶苦茶なスコアを記録して圧勝した最強戦闘機ですが (1機 180億円)、昨年のアメリカ国内での配備に続き、最初の国外配備が沖縄 (しかも北朝鮮の将軍様のお誕生日) ってのが、なにやらすごいですね。 いずれ横田にもやって来るのかな。 実物を一度見てみたいものです。 そういや日本でもステルス戦闘機の開発はしているはずですが (心神って名前)、その開発をブラフにして、少しでも有利に F22 をアメリカから購入しようって感じなんでしょうか。
まぁろくすっぽ飛べない空軍しか持ってない北朝鮮はともかく、中国あたりは結構神経を尖らせていそうですね。 しばらく沖縄では 「F22A 帰れ!」 運動が盛り上がるんだろうなぁ。 まぁ中国も今は大型の空母を建造してたりしますし、レーダーに映らず対艦ミサイルを撃てるラプターみたいな装備は、日本防衛のために必須だと思うんですけどね。 まぁ北朝鮮による弾道ミサイルの威嚇発射とか、中国による弾道ミサイルでの人工衛星破壊とかには何も云わず、日本を守るためのパトリオットや F22 だけに反対の平和団体などさすがに沖縄の人も大多数が呆れて見ているんじゃないでしょうかね。
映画 「どろろ」(サイトは →こちら) が好調なようです。 手塚治虫さん原作のこの作品、1969年に一度モノクロアニメ化されてはいるものの、他の忍者、妖怪ものと違って、体に欠損のある泥棒の孤児が主人公だったりで差別問題を含んでいたり、やたら人が死んだり、さらには、ちょうどテレビがモノクロからカラーに変わる頃の作品でもあり (当時我が家のテレビはモノクロだったので問題なし (;_;)、 コンテンツ価値が下落したため再放送もほとんどされず不遇の作品となってましたが、こうして脚光を再び浴びるのは懐かしく、またうれしいですね。
まぁあたしゃ初代どろろ (後にどろろと百鬼丸に改題) を見ていて 「とぼけちゃいけねえ知ってるぜ! おまえらみんな ほげたらだ! ほげほげ たらたら ほげたら ぽーん!」 の主題歌も染み付いているので、この歌 (藤田淑子さんが歌う 「どろろの歌」) が使われていないって点だけでも結構萎え萎えなんですが (^-^;)。 ちなみにこの 「どろろの歌」、作曲はあの冨田勲さんで、強大な権力と相次ぐ戦争で農民を苦しめる武士をあざけり笑い飛ばす内容となっていて、いかにも時代劇っぽい空気もあり、1番の前・中・後でどろろと 「身勝手な大人」 の主題が歌詞や歌い方、曲調ごと切り替わる、かなり斬新な構造の歌です。 数あるアニメ楽曲の中でも、屈指の名曲だと思います。 作詞は鈴木良武さん。
女優の柴咲コウさんがどろろを演じるのはまぁ良いんですが、どろろは実は女の子だった…! ってのは、いかにも手塚さんらしい物語の核心部分のひとつなんで、見た目からもろに女性ってのもちょっとなぁ…って感じです。 年齢設定もあれだから、原作とはかけ離れた話になってるんだろうなぁ…。 ただまぁ、ヒットするにはヒットする理由があるはずですから、いずれ地上波に降りてきたら見ることにしますw ちなみにアニメ版どろろはCS放送で再放送がされているとのこと。 調べたらちょっと前にもゲームや舞台になってるんですね。 復刻版の漫画も、今見たら完全に印象も違うんだろうなぁ。
社会保険庁の発表によると、基礎年金番号の記入漏れなどにより納付記録に不備のある年金加入記録が、昨年6月の時点でおよそ 5,000万件あるんだそうだ。 転職を繰り返したような個人の重複や長年の積み重ねがあるんでしょうから、適当に単年度で比べても無意味でしょうが、日本の労働人口が一昨年 2005年のデータで 6,870万人だと云いますから、いずれにせよ、こりゃまたすごい数字です。 この状況で 「年金滞納者には厳しい徴収を罰則付きで行う」 ってんだから、社会保険庁すごすぎます。
しかしこれだけ記録がデタラメだと、現場職員の訪問徴収したお金のネコババ、横領なんかはものすごい数があるんでしょうね。 職員は、自分と同じ年齢か年下の人間から徴収したお金をどれだけネコババしても、被害者が年金受給年齢に達して 「おかしいぞ」 と気がつき発覚する頃には退職金貰って定年後でしょうし、それ以前に時効もある。 現場職員の納付金横領はたまにニュースで流れますが、実際は氷山の一角なんでしょうね。
■ '07年2月16日〜
会社のノートパソコンが1台壊れたので (猫にかじられて液晶が映らなくなったらしい…)、近日中に秋葉原に行って新しいのを調達しなきゃならないんですが、出社日はなかなか時間が取れないし、家で仕事する日とか休日とかは都内まで上るのが面倒だしで、うまく調整がつきません。
まぁ最近はダイエッッッットの効果が目に見えてあがってるせいか (涼宮ハルヒの憂鬱エンディングダンスも半分くらいは踊れる ( ̄^ ̄)、 アキバを一歩あるけばメイドさんがチラシを持って駆け寄ってくるわ、イケイケ風の美女が高額の絵画の割引を申し出てくれるわでモテモテのあたしですが、う〜ん、やっぱり週末だと値段が下がる店もあるし、この土日かなぁ。
余計なお金持ってくと、色々無駄なものを買いそうで困りものですが、PSP用のメモリースティックも今使ってる1ギガのやつがずっと埋まりっぱなしなんで、安いのがあればいいのぉ。 ネットで調べたら mini SD だか micro SD だかに被せる変換アダプタみたいなのがあるようなんで、mini SD だとかなり安いし使い勝手もいいしで、ちょっと悩み中。
28年前に交際していた女性に対して、「昔のラブレターを公表するぞ」 「付き合っていたことをばらされたくなければ、メールを送信しろ」 などと脅迫を繰り返したとして、藤沢北署が岐阜県の会社員(50) を逮捕。 すごいな、これ (^-^;) うぬぅ…いろんな意味で翻数が高そうなこの事件、とりあえず昔付き合っていたってのをバラされるのはほとんどの人に取っては怖くないにしても (まぁその相手が、現在の妻、夫の肉親とかだったらまずいかも知れませんが)、ラブレターを公表されるのはかなり怖いですね。 あたしも中学の頃は人並みに交換日記とかしてましたし、おかしな手紙も書いた記憶があります。 そんなのがネットで広まりそうだったら…阻止するために 10万円くらいなら払うかも知れない (*><)。
金目当ての犯行で、被害者は藤沢市内に住む事務員の女性だそうですが、とんだ災難でした。
■ '07年2月15日〜
「格差問題」に対する緊急対策として、求職支援のための 「職歴ICカード」 を政府が発行する方針が決まったらしい。 職業訓練履歴や職歴などをこのカードに仔細に記録、これを持ち主の、いわば 「能力証明書」 とすることで、職探しや就職をしやすくし、働く意欲のある低所得層の所得向上を目指すんだそうだ。
すげーなこの 「支援してるつもり」 の施策、間違いなく逆効果になるのがミエミエだし、安倍政権は派遣やパート、フリーターなどの非正規雇用者やニート、あるいは就職氷河期世代の息の根を完全に止めるつもりなんですかね? (^-^;)。 どうせこのICカードも、「社団法人 能力開発ナントカ機構」 みたいなお役人の天下り団体を作ってそこが管理するんでしょうし、もうなんつーか、あらゆる点で末期的ですね。 「ホワイトカラーエグゼンプションを導入すれば残業が減るから少子化も解決」 なんて発言もいい加減すごい発言でしたが、財界の云うなりもいくとこまで行ったって感じでしょうか。
ICカード自体は持つのも見せるのも利用者側の 「任意」 だそうですが、どうせ企業側が求めたら実質強制になるんでしょうし、官製履歴に自信がある人は積極的に持つ訳だから、持ってない人は履歴に自信がない、あるいはろくな履歴がないと判断されるでしょう。 派遣業法を見直すとか、それが無理なら現行法を厳格に運用するとか (派遣の登用義務なんて守られているんでしょうか?)、あるいは企業の離職率の公表でもした方がよっぽど迅速で大きな効果があるんじゃないでしょうか。 どれも現行法でできる話です。
そういや先日亀井さんが国会で 「偽装請負しているような会社の社長が経団連のトップにいますが、よく話してみたらどうですか」 なんて皮肉を云ってましたが、景気が回復したと云ってもその恩恵に浴しているのは一部の企業だけ、「機関車だけが突っ走って客車を置き去りにしている」 なんて発言も真実味を帯びて見えてきます。
どん底の不景気の真っ最中なら、「共倒れするよりは、まずは機関車だけでも」 もアリだと思いますが、それをいつまで続けるつもりなんでしょうか。 新卒者はバブル期を上回る空前の 「売り手市場」 だそうですが、大手が欲しいのは新卒と、後は賃金の安い派遣や外国人だけなんでしょうかね。 まあ今の景気もいつまで続くかわかりませんが。
毎年この時期に 「な…なんじゃこりゃ…」 と絶句するようなエキセントリックな広告展開をしている予備校 「みすず学苑」 のポスター&テレビCFですが、今年もかなりキてますね…。 去年のわざとらしい付け鼻のナポレオン (しかも女性) は消えましたが、相変わらず怪しいオーラが出まくりです。 主役のヤマトタケルは健在ですが、少し前まではずっと 「怒涛の英語、怒涛の英語、怒涛の英語」 を繰り返していたのが、去年あたりから 「怒涛の合格」 に切り替わって、今年もその路線。 いったいどんな授業を行っているんだろうか…。
学習関係だと、Z会のテレビCFがやわらかくてびっくり。 よく見たら小学生向けの通信も始めたんですね。 初めてZ会のCFが流れた頃は、まるで福武書店 (ベネッセコーポレーション) の進研ゼミみたいなソフト路線で 「そんな一般的に人気を博するような規模になったのか?」 と驚きましたが、あたしが取っていた頃は教材もぶっきらぼうな体裁で、中身がちゃんとしてればそれでいいみたいな路線でしたが、今はだいぶ変わったのかな? まぁあたしは年中溜めていましたが… 。:゚(。ノω\。)゚・。
中央線の新型車両、昨年末に営業運転に投入されたばかりですが、やたら見かけるようになりました。 電車に詳しい会社のやつに聞いたら、「一気に切り替える予定」 なんだそうで、どんどん旧型車両が消えて行きそうです。 新型は確かにすごく良いと思うんですが (とりわけ、つり革が低いのが掴みやすくて良いです)、これもちょっと寂しい話ですね。 東京よりの中央線高架化の工事もどんどん進んでいるし、通勤時の景色も何も一変するんだろうなぁ。
■ '07年2月14日〜
職場のアルバイトの女の子が義理を果たしてくれました…。:゚(。ノω\。)゚・。
さて、連日ニュースを賑わせた北朝鮮核開発に関する6ヶ国協議ですが、どうやら北へ相応の援助をすることで決着したようです。 一部に 「5ヶ国等分で負担」 という報道が流れて、94年当時3割を負担したことに比べたら 「前進」 とする意見もある一方、日本にとって最大関心事のひとつである拉致問題の前進のないままなし崩し的に援助 (協力) するとは何事だとの意見も聞かれます。 この手の報道では日本マスコミは全くあてにならないのは過去を見れば明らかですが、その後海外のニュースが伝わって来たり、国会で野党から質問があったりで、少しずつ実態が見えてきました。
「日本は支援はしない」 しかし 「協力はする」 ってのは、「北が主張している支援規模が適正かどうか、支援物資が軍に横流しされたりせずちゃんと末端に届いているか」、それらの調査や監視の 「協力」 をするだけで、ビタ一文、お金や重油は渡さないようですね。 さらに 「韓国は別として、いつもは真っ先に支援を申し出る日本が公式に拒否したことにより、ロシアやアメリカも支援を拒否しやすくなった」 との趣旨で、「支援はするが、そのほとんど全てを韓国が行うべき」 という、当たり前と云えば当たり前の結論に落ち着きそうです。 韓国が負担することで6ヶ国協議の破綻だけは免れ中国も面子を保った格好ですし、う〜ん、後は日本から韓国への支援と云う形で変な資金が流れなければ、日本としては久々の外交的勝利って感じの流れになってますね。
空気の読めない北朝鮮は、支援規模を何倍にも膨らませて再度要求したり、「核兵器と核開発設備とは違う」 とか、いつもながらの詭弁や要求のエスカレートを直後から云い出してますが、もうホント、勝手にやって頂戴って感じですね。
へんに北が暴発して南と軍事衝突 → 混乱を経て統一、なんてことになったら、さすがに迷惑千万だと思っても膨大に発生する難民の救済に一定の負担は日本としても免れないところですが (こういうケースでの日本の甘ちゃんぶりは救いがたいものがありますし)、中国に赤っ恥を掻かせている現政権が次の代になったら、そのうちゆっくりと中国に飲み込まれて行くんでしょうから、これ以上周りの国に迷惑をかけずに推移して行って欲しいものです。 まぁアメリカもこの問題ではすっかり弱腰になってしまったし、これを 「北が核を配備したからだ」 なんて思って真似するおかしな国がこれ以上でない事を祈りたいですね。
■ '07年2月13日〜
仕事の帰り、特別快速に乗って座れたまでは良かったものの、イヤホンで音楽聴きながらウトウトしてたら…目が覚めたら終点の高尾に着いて回送電車になってるでおじゃりまするがな〜もしかしてっ 。:゚(。ノω\。)゚・。 上りに乗り換えて戻ろうにも、夜11時半で本数が少なく、次の電車は20分後…。 ホームでダラダラとPSPの動画とか見て時間潰ししましたが…さすがに2月深夜の寝起きの高尾は寒いです…。 結局家に着いたのは1時前。 明日も午後出社は必至だな…。
イギリスの科学誌 「英惑星学会専門誌(Journal of the British Interplanetary Society, vol 60)」が報じたところによると、「月の軌道上に月から採取した微細な砂を散布することで太陽光を遮り、地球温暖化に歯止めをかける」 方法が、「究極の温暖化防止策」 として唱えられているらしい。 ほんのちょっと前にもアメリカで、「巨大な鏡状の衛星を打ち上げ、太陽の光をごくわずかだが遮れないか」 って研究がありましたね (どちらもアメリカ人科学者の説で、たとえわずか1%でも遮ることに成功すれば、産業革命以来、現在に至るまでの地球温暖化の諸影響を一切合切相殺させることができるって主張)。
う〜ん、なんつーか、人類が1つにまとまる時がついに来たようだな…って感じですね。 皆が今より少しだけ優しくなれれば、きっときっと地球は救われる…かどうか分かりません ><。 冗談はともかく、SF的と云うより、ヤケクソ的に見えますね、これw なんかブルースウィルスみたいなオッサンが、スペースシャトルに乗って命がけで作業しそうです。
なるほどサングラスのように太陽光を遮ったら二酸化炭素などが増えたことによる温暖化の効果を少しは低減できるかも知れませんが、逆に一歩間違ったら氷河期じゃないの? って感じもします。 そもそも温暖化の正確な分析や解明も済んでないのに (学者によっては太陽活動が縮小する時期になるのでしばらくは、むしろ寒くなるなんて主張もあるくらいですし)、場当たり的に大規模な環境変化などできる訳がない。 熊を駆逐したらスズメバチが大量発生じゃないけど、思いもしない影響が別の場所から出てくることも考えられます。 ごたくはいいからさっさと京都議定書批准して排ガス減らせよ…って感じもしますが、日ごろ環境保護だの動物愛護だの云ってるくせに、こんな 「究極の環境破壊」 みたいな研究が出てくるのが欧米の面白いところですね (^-^;)。
マンガ 「げっちゅー」や 「お兄ちゃんにはわかるまい!」、「R-18」、「東京・エロガンス」 などの作者、漫画家のすぎ恵美子さんが胃がんで死去。 「げっちゅー」 と すぎ恵美子さんと云うと、掲示板のAAにまでなった 「SHINと繋がったままこんな街中歩くなんて頭がフットーしそうだよおっっ」 のワンシーンが頭をよぎりますが、まだ47歳でこの訃報。 癌は本当に怖いっすね。 あたしの周りで同じ世代には、まだ癌で命を落とした人はいないんですが、親やちょっと上の世代になると結構ゴロゴロしてます。 うちは両親とも癌で死んでるから、この件はぜんぜん他人事じゃありません。 作品にはあんまり共感を得ませんでしたが、それはともかく、まだ若いのに、さぞ無念だっただろうな…謹んでご冥福をお祈り致します。
■ '07年2月12日〜
産経新聞のウェブニュースサイト、iza に 「どれ食べたい?アニメの食べ物 オバQ 「小池さんのラーメン」は6位」 とのネタ記事 (こちら)。 子供の頃、やけに美味しそうだと思えたアニメに登場する食べ物、そのうち実際に食べてみたいのはどれ? と云うありがちなアンケートですが、200人の男女の答えをまとめると、次のようになったらしい。
この手のアンケートでは鉄板の 「ハイジのチーズ」 (暖炉で溶かしてパンにのせる) が堂々の1位、上位常連のおなじみ、「ギャートルズの肉」 も3位に食い込んでいます。
1位 ハイジのチーズ 38.5% 2位 美味しんぼの究極のメニュー 37.0% 3位 ギャートルズの肉 29.0% 4位 アンパンマンの顔 22.0% 5位 ドラゴンボールの仙豆(せんず) 20.5% 6位 小池さんのラーメン 20.0% 7位 ドラえもんのどら焼き 12.0% 8位 おじゃる丸のプリン 11.5% 9位 トムとジェリーのチーズ 8.8% 10位 ポパイのほうれん草 8.7%
美味しんぼの究極のメニューが2位ってのは、個人的にはかなり意外。 まぁ 「美味しいものをメインに扱うマンガ、アニメ」 の大ヒット作だったので、こういうアンケートに出ない訳はないんでしょうけど、単品ではなく全体をひっくるめた 「究極のメニュー」 ってくくりになってるのが他と違いますね。 あたし的には 「印象に残った究極のメニュー10個あげろ、いや5個あげろ」 と云われても、単品それぞれにはたいした印象が残ってないんですよね。 素材とかこだわりが 「だからこの料理を食べたい」 に直結しないグルメマンガだと思っているんですが、まぁ原則1話1品なので、繰り返し出てくるその他の食べ物に比べたらやや不利なのかな。
アンパンマンの顔とかドラゴンボールの仙豆、ドラえもんのどら焼きやポパイのほうれん草は、う〜ん、そんなに上位にいくか…? って思ったりします。 っていうか、アンパンマンの顔は食べたくないだろ、常識的に考えて… (^-^;)。 さすがにミスター味っ子からのエントリーもなしか…。 包丁人味平のブラックカレーもさすがにないな。 ナウシカのクコの実もないか…。
この結果の中であたしが食べたいものは、やっぱりオバQ、小池さんのラーメンかな。 オバQはいろいろな権利上のしがらみがあって、今は単行本も出ていないしアニメの再放送すらされなくなっていますが、やっぱりあのラーメンのインパクトは抜群でしたね… (アンケート回答者の平均年齢もなんとなく透けて見えますねw)。 って云うか、記事見出しに別格で挙げられているくらいだしなぁ。
ランキングに入ってないもので食べたいもので思い起こすものと云えば、宮崎アニメに出てくる 「どうってことない平凡な料理」 の数々ですかね。 ラピュタに出てくるパンに載せた目玉焼きとか、カリオストロの城で大怪我から立ち直ったルパンが 「血が足りねぇ〜じゃんじゃん食い物もってこい」 と次元に頼んで並べられ、そのままドカ食いした料理とか、これらにはギャートルズの肉なんかと同じ、理屈じゃなくダイレクトに本能に訴えかけ食欲を喚起する魅力があります。 まぁいざ食べたらどうってことないんでしょうけどw、やっぱり 「美味しそうに食べる」 キャラの動きが素晴らしいからなんでしょうね。
本放送時に見逃したNHKスペシャル 「インドの衝撃」 2回目、「11億の消費パワー」 を視聴。 ゴールドマンサックスの造語、BRICsって言葉はしばらく前にネットで話題になって知っていましたが (Brazil(ブラジル)、Russia(ロシア)、India(インド)、China(中国) が、今後20年間目覚しい発展をして世界経済を引っ張って行くってレポート)、それを書いたルーパ・プルシュトマンって人がインド人女性で、しかもわずか28歳の美女だったのは初めて知りました。 才色兼備ってこんな人を指して使う言葉なんだろうな。 って云うか、ほとんどリアル ララァだな…w その後ゴールドマンサックスを退社、インド初の大型高級スーパー、ビッグバザール立ち上げに参加した彼女の発言と、インドの消費の形を変えたとするビッグバザールの紹介を通じて、インドをレポートしてます。
貧困層と富裕層の間に生じた 「中間層」 の目覚しい生活水準の向上ぶり、消費のために新しい仕事の形を受け入れるインド人、巨大市場に成長したインドを目指す日本や韓国の電機メーカーのシェア争いなんかを織り交ぜて、第一回とほぼ同じ、割と好意的な扱いばかりの内容でした。 貧困層にも触れていましたが、「豊かになった中間層とそれにあこがれる空気が、貧困層を押し上げつつある」 みたいな論調でしたね。
ただ大型店が大都市だけでなく地方にまで次々出店するってことは、番組内でも触れていた昔ながらの個人商店やら市場やらが結果的に衰退、淘汰されてゆくことに繋がると思うんだけど、番組内では 「インド政府の規制緩和で新しい大型店が登場し、経済を活性化している」 としか伝えてなかったのはちょっと不可解。 日本でも大店法が改正され規制緩和されたけど、それはパパママストアと呼ばれる個人商店や小規模店の淘汰につながり、格差社会とやらを蔓延させた 「元凶」 としてNHKはしばしば伝えるのに、インドでは 「規制緩和で経済活性化」 と良いことしか云わない、この二律背反は納得いきません。
それにしても、全人口の20%を占めていた中間層が、今は36%ですか。 人口11億人の36%って、データとしての数字はともかく、現実の規模は大きすぎて想像できませんね。 まぁ中間層にもいろいろあるんでしょうけど、上の方は年収 1,000万って云いますから、日本でも十分に勝ち組クラス、インドの平均給与、物価を考えたらものすごい高給取りですわな。 BRICs レポートその通りに進むとはとても思えませんが、日本もうかうかしてられないって感じでしょうか。
韓国LG電子と日立のエアコンのシェア争いは、見ていて頭が痛くなりましたw あれじゃ勝てないだろ…。 しかし日本企業が底なし沼の中国にかまけている間に、韓国のLGやサムソンはしっかりインドに根を降ろしているんですねぇ。 インドもカースト制がいずれ崩壊するんだろうから無傷で先進国に仲間入りは出来ないんでしょうけど、中国の泥沼はこれからが本番だし、もうちょい早くインドにシフトできていたら、また状況は違っていたんでしょうに、素人考えながら、勿体無い話に見えちゃいます。
■ '07年2月11日〜
仕事で大河ドラマ見逃しました… (;_;)。
プラネットアース最終回は、番組開始後 20分くらいで見れました。 緒方拳、いつにもまして出ずっぱり。 いつもみたいな圧倒するような映像美はほとんどなかったですね。 残念。 でもまぁ、邪魔だ邪魔だといっていた緒方さんですが、北極行ったりアフリカ行ったりアマゾン行ったり深海に潜ったり、この1年、本当にお疲れ様でしたって感じですか。 とりあえず前回の巨木に登ったロケは、あたしが高所恐怖症ってこともあり、「よく頑張りました」 って尊敬したい感じです。
その後なんとなくテレビのチャンネルを切り替えていて、「堂本兄弟」 って番組を視聴。 一部で絶大な人気を誇りつつある しょこたん、こと中川翔子さんがゲストでした。 電車のプロミスの中吊り広告なんかで写真見る限り、ぜんぜんかわいいと思わなかったし、2ちゃん用語を自分で考えてネットで流行らせた…なんて発言が一部ネットユーザから反発を受けていたりと、あたしの中ではほとんど良い印象のないタレントさんでしたが (知人でしょこたんブログにハマってるのがいて、あたしも何度か見たことはありますが (^-^;)、 この番組見て印象が一変しました。
なんつーか、結構かわいいぞw う〜ん、写真とかの静止画より動画の方がぜんぜんかわいいな。 ヲタクアイドルとしての紹介で、いろいろ 「ヲタ武勇伝」 みたいなエピソードをちりばめつつの番組でしたが (しょこたんが堂本光一さん (幽遊白書の鞍馬)とアルフィーの高見沢俊彦さん (ファイナルファンタジーのセフィロス)にコスプレの指導まで…って云うか、このチョイスはすごい)、「痛い系アイドル」 として君臨していた ゆうこりんこと小倉優子さんのポストに、スポッっとはまる久々の逸材じゃないでしょうか。 ゆうこりんは何とな〜く演じているっぽい感じがひしひしですが、しょこたんは天然って感じがしますしねぇ。 オタクの条件なんか、「ああ、よくわかってる」 もしくは 「同類だ…」 って感じがしました。
コスプレしたり、あるいはヲタク気質です、アキバ好きです、腐女子ですを標榜する有名女性アイドルだと、「がんばれロボコン」 や 「おねがいマイメロディ」 でもお馴染みの加藤夏希さん、「六番目の小夜子」 で知った栗山千明さんあたりがよく話題になりますが、う〜ん、心情的に思わず応援したくなってしまいますね。
以前ネトゲでよく一緒に遊んだ、現在は教職の知人が、修学旅行の下見として京都にいるらしい。 初春の京都。 ええのぉ…。 今年は暖冬がすごいから、桜は無理でも梅くらいは咲いているのかな。 たまには旅行に行きたいのぉ… (まぁ時間とお金があっても、誰かに引っ張り出されないと、たぶん家に引きこもる気がしますがw)。
■ '07年2月10日〜
仕事で、新規ウェブサイトのデザインを徹夜で作成。 目が死ぬる…連休も仕事漬けになりそうじゃな…うぬぅ。
毎日新聞によると、現在韓国のテレビ局 「MBC」 で制作中のペ・ヨンジュン主演の時代劇 「太王四神記」 が、中国で放映禁止になるらしい。 香港の雑誌 「亜洲週刊」(2月11日号) に掲載された記事が元になっているもので、中国と韓国で問題になっている 「高句麗時代」 を背景とした内容が、両国で歴史認識が大きく隔たり、中国側で 「有害だ」 とされたらしい。 ちなみに韓国側では高句麗は 「朝鮮民族の古代政権だった」 と主張、中国は 「中国の単なる いち地方政権だった」 と主張してます。
高句麗問題に関しては、中国の主張にも韓国の主張にも一理あるって感じがしますが、前漢の滅亡、中国分裂に乗じて名乗りをあげたとは云え (それ以前は忠実な属国だった)、その後、唐によって攻め滅ぼされるまでは隋や唐の度重なる攻撃を防いでいたので、別に韓国の肩を持つつもりはありませんが、「朝鮮の古代政権」 だったのは間違いないでしょう (中国にとっては、宗主国の命令に従わず成敗された反乱勢力って扱い)。 まぁ内部は唐に対する恭順派が実権を持っている時期が長かったですし、「独立した朝鮮民族の古代政権」 って云い切ってしまうのは無理でしょうけど。 そもそも関係悪化した後も、歴代国王は中国の朝廷からそのつど高句麗王に封ぜられる形をとっていましたし。
高句麗問題では中国と韓国とは鋭く対立していて、それは学術やドラマなんかの分野だけに留まらず、例えば韓国側から駐中大使を召還すべきだと主張されたり、同じように中国から見て辺境政権だった、そして現時点で侵略され飲み込まれているチベットと連携すべきだなんて主張も出ています。 これが対日本だったら、「日本の教科書は偏向してるから直しましょう」 なんてバカな学者が日本側から出てくるものですが (^-^;)、 特定アジア国同士の争いだけに、おいそれとどちらかに組するわけにはいかないようで、沈黙ばかりが続いています。
ちなみに今書いた高句麗の認識はあたしの適当な知識から出ているもので、実態はどうだったか分かりませんが、韓国側の教科書や公的な歴史認識では、ありえないくらいはるかに立派なものとして描かれているようです。 中国側が猛反発しているところを見ると、さだめしトンデモな高句麗観になっているんでしょうか。 このドラマ、「韓流」 が大好きなNHKはヨン様効果で 「冬ソナよ再び」 とばかりに放送権を破格で獲得、この5月から放送するらしいですが、中国様の顔色も伺わなくてはならないだけに、内容がどう変わるか見ものですね。
あたしゃとりあえず、ヨン様の演じる 「廣開土王」 は、倭国 (日本) とも戦争をしているんで (倭国の影響下にあった百済とも争っている)、ここらの扱いがどうなってゆくか、興味津々です (^-^;)。 この部分では、日本のおかしな歴史学者も張り切って 「日本の教科書はおかしい」 って声を上げそうですが、やっぱり 「好太王碑」 は捏造だという歴史観での筋書きなのかな…。
■ '07年2月9日〜
この7日に、北朝鮮の核問題を話し合う6ヶ国協議に参加しているアメリカ ヒル国務次官補に対し、NHKの記者が 「私の友人の中国人外交官は、拉致問題に固執する日本政府の態度に多少不満を持っていると言っていました」 とした上で、「日本と他の国の間で、この問題についてギャップがあるように思うのですが、日本政府をどう説得しますか?」 という質問をしていたのが発覚。 その真意についてネットで話題になっているようです。 インタビューの様子のうち、この質問はテレビでは流れず、アメリカ側の国務省記録 (Interview with NHK ) から見つかったという経緯があるんですが、いったいこの質問をぶつけたNHKの 柳澤秀夫は、誰のためにこんな質問…というより当事者への要請をしているんですかね?
ヒル次官は、「私はあなたの友人が中国外務省の誰なのか知りませんが、私の話した中国外務省の人々は、これが日本にとって大きな問題であることを理解しています」 と述べ、「日本政府がこの問題を無視できない事は理解しているし、中国も解決に向けて努力するでしょう」 と返答してます。
このヒル次官の返答は日本とアメリカの意思疎通が行われていることを内外に示す内容ですが、それは報道してはじめて意味があります。 報道してないのなら、アメリカ側から日本側に有利な答えを引き出して世論を喚起するって効果は全くないので、これを意図したものではないでしょうね。 あるいはこれが北朝鮮の外交官相手の質問なら、「相手の手の内を知るため」 の質問になるでしょうけど、相手はアメリカの次官、しかも北朝鮮の主張に対してではなく、中国の知り合いからの伝聞に対して 「どうするか」 って内容になってます。 この発言の意図がどこにあるのか、考え始めると空恐ろしくなりますが、同じ柳沢でも、こっちの柳澤発言の方が、よほど問題でしょう。
6ヶ国協議では、北朝鮮が核問題で譲歩するのと引き換えに、制裁の解除、あるいはエネルギーや資金、食料などの支援へと動いているかのような印象があります。 しかしその一方で、日本側へ資金的な援助をするよう申し入れがあったりで、「拉致問題が進展しない限り、支援など検討すらしない」 との日本政府は、「蚊帳の外」「孤立」 しているとのマスコミ報道がしきりです。 この時代遅れの 「バスに乗り遅れてはならない」 論、本当なんでしょうかね。
1994年にジュネーブ合意が出たとき、それを推進したのはアメリカや韓国、そして日本でしたが、多くの経済的な負担 (およそ30%以上) を日本はしていました。 ところが北朝鮮が約束を破って核開発を行い、この時の取り決めはご破算に。 今回北朝鮮が譲歩といってますが、それは本当なんでしょうか? 94年の時の約束は破り、それと引き換えの支援は受けて、それが核開発の資金にすら流用された訳ですが、今回それがまた破られる可能性はないんでしょうか? 拉致問題以前に、嘘ばかりいっているあの国の体制に問題があるのを、なんでちゃんと指摘しないんでしょうか。
日本人にとって、拉致問題と核兵器の問題がどれほどのことなのか、他人の財布を当てにする前にしっかりかみ締めて欲しいですね。 だいたい 2,000億円以上もの過去の日本の無償援助には感謝の意など一度も示さず、国連会議など公的な場で 「JAP」、「倭国」、「協議に参加する資格のない詐欺師」、「島国民族 (これ、侮蔑なのか?w)」 と云い放つ北朝鮮に、「悪行をやめる」 引き換えに何で国民が汗水垂らして納めた税金をくれてやらなければいけないのか、ちゃんと筋道立てて説明して欲しいです。 そして日本人から、ほとんど税金のような扱いでお金を徴収して成り立ってるNHKは、日本側に立て、それが無理ならせめて中立になれと強く云いたいです。 なんでいつもいつも、中国や韓国、そして北朝鮮の主張と異口同音の発言ばかり出てくるか、本当に不可解だし、不愉快です。
そういや中国で日本が資金を出して行っている旧日本軍の遺棄化学砲弾の発掘・回収・処理事業ですが、こないだ中国広州市で461発を発掘、回収したそうですが、うち97発が日本製とみられるもの、残り364発は確実に日本製じゃなかったらしい。 旧日本軍が証拠隠滅のため退却時に 「遺棄」 したんなら、なんで日本製以外 (たぶん中国製とソ連製だろうけど) が一緒に出てくるのよ。 科学砲弾は敗戦した日本から中国やソ連が、「俺によこせ」 とばかりに他の軍需物資や金融資産とともに戦後 「接収」 したもので 「遺棄」 などしてないし、他国のものがごちゃまぜで、しかも日本製の何倍も一緒に出た以上、そこに埋めたのは日本軍じゃなくて国民党軍か中国共産党軍か、あるいはソ連軍であるのは、これ見ても明白じゃないですか。
こんなのは15年くらい前の調査段階でも明白だったのに、未だにNHKは報道のたびに遺棄、遺棄、遺棄。 NHKがやるべきは、第二の河野洋平を生み出さないため、国民が正しい選択を行えるようちゃんとした情報を伝えることでしょうよ。 いったい何のためにこんな放送ばかりしてるんでしょうね。
■ '07年2月8日〜
先月中旬に中国が人口衛星へのミサイル攻撃の実験を行い、月末にその事実を公式に認めましたが、その結果、日本はじめ各国が懸念していた通り、破壊された衛星の破片が大量に発生しているのが判明。 握りこぶし大のスペースデブリ (宇宙ゴミ) が 517個、それ以下のサイズのものは無数 (200万個以上とも) に飛び散り 「雲」 のように漂う状態で、地球の衛星軌道周辺を猛スピードで周回することになってしまいました。 他の人工衛星や実験中の宇宙ステーションに衝突したら大事故は必至と云うわけで、アメリカやEU、日本は中国に公式に非難をしたそうです (で、中国から反論もきたw)。
これについて毎日新聞のウェブサイトで 「早い話が:星くずのブーメラン=金子秀敏」 と題する論説を掲載 (こちら)。 内容は要するに 「確かに中国の撒き散らしたスペースデブリは迷惑だが、アメリカのミサイル防衛網 (MD) に参加している日本にそれを批判する資格があるのか」 「ミサイル迎撃をしたら、ミサイルの破片が同じスペースデブリになるではないか」「中国への批判はブーメランのように自分にも返ってくるからするな (もしくはMDから手を引いてから云え)」 との主張。 いやはや、こりゃすごいですわw
弾道ミサイルは破壊しても他の衛星に脅威を与えるようなスペースデブリにはなりません。 そもそも宇宙速度 (地球に引き戻されない速度だから、第一宇宙速度) で飛んでいる衛星を破壊、木っ端微塵にするからその破片が軌道速度を保ってスペースデブリとして地球の周りを何十年、何百年も回り続ける訳で、いくら速いミサイルでも第一宇宙速度なんかにはなりませんし、その必要もありません。 っていうか、そんなに速かったら地表の目標を攻撃するのが大変ですし、へたすりゃ大気との摩擦熱で燃え尽きます (^-^;)。
だいたいMDは地上から発射したミサイルで飛んできた敵ミサイルを大気圏か成層圏で迎撃して防衛するんですから、迎撃して発生したデブリは、数分から数時間で地表に落下するんですよ。 小学校か中学あたりの初歩的な理科か科学の授業で習うか、あさりよしとおの 「まんがサイエンス」 を読むか、もしくはアニメ 「オネアミスの翼」 を見ていれば分かるはずなんですが…この金子さんて、頭大丈夫なんでしょうかね?
100歩譲って仮にスペースデブリの問題があったとして、「平時に軍拡のための実験で撒き散らしたスペースデブリ」 (国際法違反で、すでに生じている)と、「有事に日本に飛来して来たミサイルを国民の命を守るために迎撃して発生するかも知れないスペースデブリ」 (緊急避難により、もしかしたら生じるかも知れない障害) とが、「同じ」 と思える感性が全く理解できません。 仮にミサイル迎撃でデブリが出ても、それは 「最初にミサイルを発射した国 (たぶん中国か北朝鮮)」 が悪い訳ですが、まさか撃った側には何の批判もせず、「宇宙にゴミを撒き散らすよりは、日本人はそのままミサイルを受けて死ね」 って云いたいんでしょうか。
いくら科学知識が皆無でも、「衛星への先制攻撃」 と 「ミサイル発射を受けての防衛行動」 がどうやったら同じに見えるんでしょうか。 なんぼ金子さんがアホでも、毎日ほどの新聞社に掲載するくらいだから、こんな論理破綻に気がつかない訳がないでしょうに。 いったい 「誰のため」 に、こんな子供だましの妄言を書き散らしているんでしょうか。 知っていてなお書いているなら虚言だとしか云いようがないですね、これ。
記事の中にはミサイル防衛に反対するアメリカの科学者たちのコメントとして、「迎撃は大量の宇宙ゴミを出す」 ので、「低軌道を使う人工衛星が永久に使えなくなる」 と警告していると述べていますが、これ、何ていう学者さんなんでしょうか? どんな人工衛星でも数十年〜数百年のスパンで減速し地表に落下、たいていは摩擦熱で燃え尽きるんですけど、本当に 「永久」(Permanence とか Eternity とか) なんて喋ったんでしょうか? 発掘!あるある大事典 では名前まで出ている科学者の発言が捏造されていましたが、これはどうなんでしょうか? 同じ先月末に、アメリカはハワイ沖でミサイル迎撃実験を行い成功してますが、この時に地球を永久に回り続けるスペースデブリは発生したんですか?
発掘!あるある大事典 が 「捏造」 で叩かれるなら、この記事はどうなんでしょうね。 ちなみにこの金子さん、この2月1日にも 「早い話が:インド人も驚いた=金子秀敏」 (こちら) と題して中国の衛星ミサイル破壊実験に触れているんですが、この時は 「中国の実験成功により、偵察衛星は目潰しされ、イージス艦は無用となる」 とした上で、「アメリカはもちろん、インドもこの実験成功に重大な関心を持っており、新たな宇宙軍拡競争がすでに始まっている」 とまとめています。 どちらの記事にも共通しているのは、「中国へ一切の苦言、非難がない」、「非難すべきはアメリカ」「日本はMDから離脱するべき」。 分かりやすくて笑ってしまいます。
話はガラリと変わりますが、本日2月8日は、実はアニメ、セーラームーンの放映が終了して10年目なんですよね。 1997年2月8日に、最終シリーズ、スターズの 第200話 「うさぎの愛!月光銀河を照らす」 が放映されたのが、ちょうど10年前のまさに今日でした。 当時うちのサークル、《ぱら☆あみ》はパソコン通信のニフティを本拠としていて、早々とインターネットでサイト作成をしている仲間もいましたが、当日はめいめいにセラムン最終回の感想をチャットで述べたり、あるいは 「ありがとうセーラームーン」 などと雄叫びを挙げていました。
当時はセーラームーンミュージカルもまだ健在でしたし、サークルとして同人活動も活発でしたし、さらにセラムンはその後に実写化もされましたが、個人的には《ぱら☆あみ》の節目がこの日だったかな、みたいな感想があります。 10年一昔と云いますが、本当に時間が経つのは早いっすね。 その間にいろいろありましたが、連絡の取れなくなってる方とか、落ち着いたらまたご連絡くださいませ。 このサイトはあたしが死ぬまで維持しますので、またどこかでお会いできたら幸せです。
■ '07年2月7日〜
柳沢厚生労働相の 「子供を生む機械」 発言が連日マスコミを賑わせていますが、その後の発言、「若い人たちは結婚をしたい、それから子どもを2人以上持ちたいという極めて健全な状況にいる」 との発言が、「生む機械以上の人権侵害発言だ」 と槍玉に挙げられています。 野党は本来無関係な予算審議を拒否。 民主党の小沢さんあたりは国会をサボって地方で自民党批判、柳沢批判を繰り広げているようです。
最初の 「生む機械」 発言だって、比喩として不適切で頭が悪い例え話ではありましたが、発言の趣旨が 「女は生む機械なんだ」 って訳じゃなく、「子供を生める年齢の女性は数が限られているから、出生率を上げるためには、行政が応援して頑張ってもらうしかないです」 っていうのを柳沢なりに分かりやすく例えようとして失敗しただけで、本来の趣旨とはかけ離れた 「要約」 をしてのバッシングなんですよね。 それが 「女性が機械なら生めない女性は欠陥品か」 なんて本人が喋ってもいない全体の文脈からかけ離れた曲解をして叩いたり、今回の 「健全だ」 発言でも、「では子供が生めない女性、1人しか子供がいない家庭は不健全なのか」 とか、ああ云えばこう云う、もう 「目が合った」「肩が触れた」 レベルのイチャモンになってるのが分からないんでしょうかね。
そしてその批判の最前線にいた社民党、福島党首のサイトには、「子どもを 埋めたい人の気持ち は?」 との表記、民主党の管直人は 「東京は出生率が悪い、子供の生産性が悪い」 発言。 前者の 「子どもを埋めたい人」 は、単なる変換ミスの誤字、管の発言も例え話が下品だっただけだと思いますが、柳沢バッシング方式で 「普段から子供を埋めたいと思ってるからつい出てしまったんだ」、「誤字に気がつかないのは、そう思ってるからだ」、「子供の出生率を生産性が悪いと表現するのはモノ扱いしている」 なんて批判されたら、どう反論するんでしょうね。
そういや ようつべに動画が上がっていましたが、柳沢を批判している報道ステーションの加藤千洋は 「6カ国協議で日本は つんぼ桟敷 にされている」 と先月末に番組で発言していましたが、これだって、「日ごろから聴覚に障害のある人を差別しているから、そんな表現がつい出てくるんだ」 って、彼らの論法なら云えちゃいますよ (しかもこの発言の時、加藤は謝罪すらせず、隣の古舘伊知郎がフォローしていた)。 厚労相の立場で女性を機械云々で 「辞任すべき」 と云うなら、言葉を使うプロ、人権を守るべきと主張する新聞社のコメンテーターが、差別用語 (と自分たちでいっている言葉) を使ったんなら、辞めなさいよ。
何か云い間違いしたら、謝罪してもよってたかって袋叩き。 「イジメ」 に例える人もいるようですが、まさしくそう見えますよ。 そのくせ、自分に都合の悪い問題は見えないフリ、聞こえないフリ。 くだらない揚げ足取り、言葉狩りをしてないで、政治家もマスコミも自分たちがやるべき仕事をしたらどうなんでしょうか。 それとも民主党、小沢さんの政党助成金の事務所経費流用問題を隠すためなんでしょうかね。
3日放送のTBS情報バラエティー番組 「人間!これでいいのだ」 で内容に問題があったとして陳謝。 取材拒否した学者のインタビューを無断使用した上、高周波を含む 「ハイパーソニック音」 を聞くと脳内にα波が出て頭が良くなるなどと放送。 「ハイパーソニック音で学習効果を上げている」 として紹介された学習塾の風鈴は、TBSが頼み込んで行ったヤラセだった。 「あるある」 とどこが違うんでしょうね。
■ '07年2月6日〜
仕事は低調。 ここんとこ胃が非常に痛いです。 病院行きたいなぁ…。
キリンラガービールのテレビCFに、イエロー・マジック・オーケストラ、懐かしい 「YMO」 が登場していてびっくり。 聞けば坂本龍一さん、細野晴臣さん、高橋幸宏さんらによってYMOが再結成、代表曲 RYDEEN は 「RYDEEN 79/07」 としてわざわざ新規録音したんだそうだ。 携帯の着うた、着うたフル、及びパソコン向けの音楽配信を展開するそうですが、おっさんだけでなく若者にも根強い人気を誇る伝説のユニットだけに、あたしゃ別に熱心なテクノファンって訳ではなかったんですが、そうそうたる顔ぶれに、ちょっとワクワクしてきます。
そういやレコード会社が古い音源で何度も何度も同じ楽曲のCDをリセールするのを 「レコード会社にかわってお詫び」 しているのもYMOですが (坂本龍一さんは、ジャスラックによる著作権の集中管理モドキも批判してる)、彼らが新しい音楽だけでなく、音楽業界そのものへどういう新しいメッセージを発するか、楽しみです。
■ '07年2月5日〜
という訳で、ダラダラ続くこの日記ですが、《ぱら☆あみ》サイトの更新情報が RSS1.0 [XML] に対応したってことで (サバ管のアベル鷹仲さんにXML自動更新システム載っけてもらいました)、更新したらすぐに見れるようになりました〜 (^o^)ノ RSSリーダーを使ってる人は、バナーリンクより ULR を取得して登録してくださいませ m(_ _)m
ちなみにスパム爆撃で壊れたままの掲示板も復旧したんですが、まだ細かい設定はしてません…仕事が多少落ち着いたら何とかしたいと思います… 。:゚(。ノω\。)゚・。
PS3用 「ガンダム無双」 の発売も待ち遠しい 「KOEI」 が、PS2用の新しいゲームを出すようです。 「真・三国無双」 シリーズと、「戦国無双」 シリーズの武将、キャラクターが勢ぞろいの 「無双 OROCHI (おろち)」 だそうで、発売は3月下旬。 「魔王・遠呂智 (オロチ) が復活、時空をゆがめて中国・三国時代と日本・戦国世界がつながり、融合した」 だそうですが、う〜ん、やっちゃいましたかね、KOEI さん(^-^;)。 三国無双も戦国無双も好きって云う人は多そうですし、ある意味お得なバリューパックかも知れませんがw、歴史のロマンとか時代性のあれこれとか、もう完全に壊れてますね。
KOEI には歴史上の有名人、英雄が卓を囲むマージャンゲームがありますが、まぁマージャンならそれはそれでアリかも知れませんが、それなりにストーリー性もあるこの手のゲームでここまでくると、もう完全に 「キャラ萌え」 のオタク、腐女子向けゲームみたいになってますね。 まぁ三国無双で星彩や小橋ばかり使ってるあたしが云えた義理じゃありませんが (^-^;)。
信長の野望なんかも、パワーアップキットで三国志の武将が出せたりして、「三国時代と戦国時代の融合」 みたいな路線をやってますが、これはちょっと違うんじゃないですかね。 まぁ決算前の駆け込み発売、同じネタの使いまわしは KOEI のお家芸ですし、やたら武将がイケメンになってるのもネオロマンなんでしょうか。 ベストが出たら買おうかな…。
■ '07年2月4日〜
NHK大河ドラマ 「風林火山」 視聴。 いやはや、今年の大河はすごいです。 45分が早い早い。 まだ序盤だしこの先どう転がるか分からないけど、時代劇っぽいスピーディーでスリリングな展開と深みのある作り、取って付けたような妙な 「女っ気」 がないと、ここまで面白くなりますか。 兄弟の確執と云うと、近いものでは 2001年の 「北条時宗」 が思い出されますが、風林火山わずか5話 (兄弟エピソードとしては実質2話) で、北条時宗1年に匹敵するんじゃないか…ってのはさすがに云いすぎですけど、無駄を排して行間も読ませる、素晴らしい脚本と演出だと思いました。
期せずして敵味方となった兄と弟 (勘助)。 謀反が失敗し、最後、合戦に破れ落ち武者となった兄と剣を合わせ、昔は泣き虫だった弟に 「強くなったな」 と云い残し自刃する兄に、「山本の家は拙者が継ぎもうした」 と誓い、涙ながらに介錯する勘助。 愚直であるが故に自らの立場上、勘助を斬るしかない兄の、それでも斬れない葛藤、誇り高い兄は落ち武者として生きながらえるわけがないと知りつつ、真心を振り絞って逃げるよう懇願する弟。 そして 「家」 を守るため、たくましくなった弟の前で笑って自刃する兄、それを受け止める弟。
ここ数年の大河のテイストだと、介錯どころか、兄がそこらの敵の雑兵に斬られ勘助は何も出来ずうろうろした挙句、「兄じゃあぁあぁああぁぁぁぁぁぁ (TOT)ノ」 とだらしなく泣いて 「争いのない平和な世の中」 を目指す…なんて、戦国時代とは思えないおかしな反戦ヒューマニズムで描かれていたでしょうから、違いは歴然ですね。 そもそも愛する妻を殺した仇への 「復讐」 のために命をかけるなんて人間くさいキャラが主人公ってのがすごいです。 合戦のシーン、殺陣のシーンが豊富に描かれているのも良いです。 大河お約束のお笑い芸人枠? として登場したテリー伊藤演じる福島越前守も、ちょっとかっこよかったです。 いや〜来週も楽しみです ヾ(´▽`)ノ゙
大河の後はNHKスペシャル 「プラネットアース」。 今回のテーマは森、大木ってことで、青々した森林が気の遠くなるような映像美でつづられていました。 ここしばらくは日曜のNHKが待ち遠しいくらいです。 しかしあれだなぁ、うちのテレビは 36インチワイドテレビで、まぁこれで十分だって気はするんですが、知人の大型液晶テレビの代理ゲットをしてからというもの、ハイビジョンの大型テレビがすごく欲しくなってます。 こんな映像見たら、その気持ちもひとしお。 46インチとか52インチの HD モニタで見たら、どんくらいすごいんだろうなぁ。
代理ゲットした知人は年末年始は映画三昧だったそうですが、きっとこのプラネットアースも、ロイヤルミルクティに生ハムメロン、もしくは わさビーフでもつまみながら優雅に鑑賞してるんだろうな。 くうぅ〜。
■ '07年2月3日〜
自宅で仕事。 ここんとこ全般的に低調で、目がやたらショボショボするやら、周りに迷惑かけるやら、自分の不甲斐なさを責めるやら、でもこっちにも云い分はあるんだと猛ってみたりと、疲れる展開が連日続いています。
いまさら云っても仕方ないけど、会社とか組織とか、やっぱりあたしには向いてないんだろうなぁ。 若いときは屁理屈だけは達者で、口だけ番長状態で論争しても負ける気が全くしなかったんですが、今は理詰めで議論しても (そもそもこっちに問題があるせいなんでしょうが (^-^;)、 全く太刀打ちできない状況にもなってます。 若いときはそれでも、詭弁で何とかしたもんですが、年齢のせいなのか、やっぱり頭は使ってないとどんどん退化するもんなんですね。 はうぅ、豆まきでもするか…。
先週仕事の打ち合わせで家を出ていて見損なったNHK大河ドラマ 「風林火山」 の再放送を見れたのはラッキーでした。 ベテラン俳優のおなじみ千葉真一さんは大河では見かけない役者さんでしたが (今回初出演らしい)、武田軍団の総帥、板垣信方役を貫禄十分に演じていてカッコいいですね。 信方はその後武田家の実権の多くを掌握、増長し、後の信玄との間に確執が生じたり、最後には村上義清に急襲されてあっけなく命を落とすんですが、勘助が啄木鳥戦法を見破られ第4次川中島で戦死するわずか2〜3年ほど前のことなので、1年を通じて、少なくとも11月頃までは出番がありそうなのも嬉しいです。
大河ドラマ 「秀吉」 の千利休からしばらくご無沙汰だった仲代達矢さん演じる武田信虎の 「暴君」 ぶりもいい感じだし、それと対極にあるお坊ちゃま風の晴信、後の信玄の市川亀治郎も今後どう化けるか楽しみ (予告編見たら、例のダルマ髭つけると結構貫禄がでていましたし)。 あぁ、これで上杉謙信の Gackt が出たら、どれだけすごいんだろうなぁ。 今川義元役の谷原章介さんは日産のデザイン関係の番組以外では、一昨年の大河、新撰組! 以来ですが、おじゃる公家以外の義元も珍しいので、これも期待。
我ながら単純すぎて笑っちゃいますが、やっぱり1年間見続けるドラマが面白そうだと、それだけで嬉しくなってきますね。
■ '07年2月2日〜
柳沢厚労相の 「女性は生む機械」 発言で、安倍首相は改めて辞任の必要性を否定、しかし民主、社民、国民新党の野党3党は納得せず厚労相の辞任、罷免を要求し、衆院予算委員会を欠席。 柳沢厚労相の発言は批判してしかるべき失言だけど、批判される前から謝罪してるし、批判されたら全面謝罪して撤回してる。 そもそも予算審議と失言は何の関係もないのに、審議拒否して批判のための批判ばかりはいい加減見苦しいんじゃないですかね。 マスコミも連日トップ項目でこのニュースをやってますが、他にやることはないんでしょうか。
民主や社民の議員に至っては、「機械扱いするって事は、子供が生めない女性は欠陥品ってことですか?」 とか、もう柳沢が全く喋ってもいない意見まで持ち出して批判しまくり。 ほんの少し前に田中真紀子が 「安倍さんは子供がいない、種無し馬だ」 とか喋った時に少しでも批判したんでしょうか。 もうね、アホかと。 頼むからちゃんと仕事してくれって感じです。
■ '07年2月1日〜
産経新聞のウェブサイトに連載の 【知はうごく】「模倣が生む才能」著作権攻防」 ってコラムで、ドラえもん最終話と題した同人誌が小学館から 「悪質な著作権侵害」と判断され、作者 (商業誌で活躍中の漫画家) に対し、販売中止と回収、及びネット公表の中止と、損害賠償や刑事告訴まで視野に入れた対応をしていると紹介していました。 コラムでは 「この作品はドラえもんへの愛情にあふれた作品」 とした上で、ポップカルチャーは模倣やパロディ、二次創作がつきものであって、それを切り捨ててしまうとマンガ文化そのものが細ってしまうと、マンガコラムニストの夏目房之介さんのコメントを紹介する形で締めくくっています。
この同人誌自体は 2005年暮れに作られたものだそうですが、ネット上の 「ネタ」 として最初は掲示板の書き込み上で誕生し、不特定多数の掲示板住人により、いわば自然発生的に生まれたストーリーでした。 そしてそれをまとめたのが今回の同人誌という経緯があります (当時はテキストベースのフラッシュなんかも出回ってました)。
ストーリーは、電池切れで故障して動かなくなったドラえもんを、「過去の記憶を持ったまま」 直すため (バックアップ装置は耳にあるが、ドラえもんはネズミにかじられ耳がないので、電池交換すると記憶が消える)、ぐうたらな のび太が一念発起、猛勉強して、歴史を変えるような天才ロボット技術者になる…そしてそれは、結果としてドラえもんをのび太が作ったことと同じことになり、ドラえもんがやってきた 「22世紀の未来」 へと繋がるパラドックス的な大発明だった…と云うもので、都市伝説チックなドラえもん最終回ネタの 「のび太植物人間」 とか、サザエさん最終回 「カツオ万引き」 みたいな毒もなく、賛否両論ありつつも、至極まっとう。 純粋なファンジンに見えるこの二次創作がだめなら、エロパロが中心のその他の二次創作は完全にだめになりそうな感じです。
ただこの同人誌はデキがあまりに良かったため同人誌としては異例なくらいの数が作られ、また同人誌の委託販売書店にも並べられ、さらに事情を知らない人が見たら 「オリジナル」 かのように見えてしまうほどの絵柄や凝った装丁となっているのが、小学館側から見ても 「問題」 と映ってしまったようですね。 「内容」 ではなく、「販売数」 が問題だとはっきり明言してますし。 ドラえもんの同人誌など腐るほどある訳で、それら一つ一つを小学館は禁止している訳ではないですし、「余りに本物っぽく数も多く出るマンガは、海賊版的な不正コピーは論外として、二次創作としても許せない」 と云うのが小学館側の主張なんでしょうか。
もっとも小学館は、2005年7月25日に人気ブログ 「僕の見た秩序。」 での 「とっとこハム太郎」 画像転載への警告とか、古くは、「うる星やつら」 エロパロ同人誌サークルへの警告など、他の出版社に比べ知財管理にうるさい企業ってイメージがありましたので、「同人を根絶やしにする気か!」 と猛反発する人々も少なくないようですけど。
フィギュアの世界では、大規模なフィギュアのイベントで、俗に 「当日版権」 と呼ばれる簡便な著作利用権使用の許諾制度がありますが (知人もそれを利用してワンフェスなんかに出品してます)、コミケや同人イベントでは、その規模があまりに大きく、やろうとしてもそれはできませんし、ネットでの発表では、その存在を把握するのも困難です。 で、同人では、同人作家、イベント主催者、出版社が互いに持ちつ持たれつの、グレーゾーンを明確にしない阿吽の呼吸で続いてきました。 一部の出版社やゲーム会社では、エロでなければ二次創作を認めるとか、独自のガイドラインを外部に向けて発表しているケースもあります。 日本人同士のナアナアのグレーゾーンは、外国の違法コピーが蔓延し、マンガやアニメが国境を越えている現在、そのままの形で続けるのは難しいのかも知れませんが、知財管理の厳格化の流れの中、うまい着地点はないんでしょうかね。
そういやちょっと前に、音楽の著作権管理を行っているジャスラックが、その他の知的財産権の管理を行う可能性が出てきたってニュースがありましたが、素人の演奏まで全面的に禁止するジャスラック方式でマンガやアニメ、ゲームの版権を運用されたらお仕舞いです。 音楽業界に比べると出版は、まだしも文化の担い手との認識があるのか、こんなバカな運用をそのまま採用するとは思えませんが、どこか大手がやりだして効果を上げたら大手版元がこぞって参加するようになるかも知れません。 金になればいい、金儲けできたらそれでいいって人や企業とは話にもなりませんが、マンガが好きだ、作品の○○が好きだって人、企業とは、互いに譲れるラインがきっとあるはずです。 いまや日本を代表する文化にすらなりつつあるマンガやアニメ、ゲームですが、海賊版やカジュアルコピーは論外として、作品が好きだから、作品の持つ世界観に触発されたからってな動機の二次創作のフィールドは、お互いが手を差し伸べた中心に、しっかりと根付いて存在し、また新しい作品を生む世界として発展していって欲しいものです。
とりあえず、ドラえもんを作ったとされる寺尾台ヒロシのひ孫、寺尾台ロボット養成学校校長の立場も踏まえつつ…w▲このページの先頭に戻っちゃう ▼末尾に飛んでみる
■ '07年1月31日〜
ぬうぅ…1月も今日で終わりですか…。 今年こそは一旗上げてやる…と年末までは思っていたんですが、あっという間に一ヶ月が終了。 取り合えず2月になったら本気出します(死)。
■ '07年1月30日〜
渋谷でサークル仲間のアベル鷹仲さんと昼食。 職場が徒歩圏内にあるのでこれまで行き来してないのが不思議なくらいですが、誘われて2時間ばかりご飯食べつつ無駄話を。 しばらく前にここ《ぱら☆あみ》サイトのサーバの増強があったんですが、cgi 設置のあれやこれやを相談しつつ、ダラダラ〜っと過ごしました。
サークル仲間とは年に2回、夏冬のコミケ時期に集まったり、地方にいる人が東京に来たときに迎撃する程度なんですが、サークルも10年以上もやってるとそれぞれの生活も一変していたりして、いろいろ懐かしい話や興味深い話が聞けて楽しいものです。 初期の頃のメンバーの中には連絡がめっきり取れなくなった人もいますが…まぁこのサイトはダラダラとあたしが生きている限りは続くと思うので、何かあったらぜひご連絡くださいませ。 久しぶりに会いたい人が何人もいますよ σ(´ω`。)。
そういや一時熱中していたオンラインゲーム、ドリキャス版 PSOの遊び仲間なんかとも、ここしばらく会ってないなぁ。 たま〜に携帯のメールで連絡を取り合ったりはしてますが、ドリキャス版サーバも今年度で銀河の彼方へ飛び去るようだし、久々にまた繋いでお互いに育てたキャラを確認して、笑顔で卒業したいものですね。
出来が良かったからだ、面白かったからだ、いや単にネットを使ったプロモーションがうまかっただけだ、などなど、ヒットの要因を様々分析されているアニメ 「涼宮ハルヒの憂鬱」 ですが、ディレクターズカット版DVDが発売され、「放送オリジナル (通常版)」 と 「ディレクターズカット版」 との相違点 (修正点) を見比べる動画が YouTube にアップされて話題になってます (「涼宮ハルヒの憂鬱 DVDディレクターズカット 変更点追加シーン&修正シーン」 ってシリーズです)。
っていうか、修正点細けーw 背景に教壇を描き忘れたら全てのカットで教壇を追加、窓の開け具合が最初のシーンと違ったら全てのカットでその通りに変更、教室に置いたカバンが描き忘れたら全てのカットで追加…ってな感じで、細かすぎて放送を見たあたしにも全く分からないような変更点ばかり (明らかにおかしいってところもあるにはあったけど、最近はヤシガニアニメが多くて 「こんなもんか」 と無意識に見逃してるケースが多いしなぁ…)。
う〜ん、ここまで細かく大量だと、制作側の良心と云うよりは鬼気迫るこだわり、病的な完ぺき主義が感じられて逆にちょっとすごいですね。 まぁネット宣伝だけでヒットしたんだって人の中には、この動画自体、「作ってアップしたのはスタッフだろww」 なんて意見すらあるようですけど (^-^;)。 ニコニコ動画にも貼られていたので、そのURLをペタリ 「そのA」、「そのB」、「そのC」。 間違い探しクイズとしては超難度で 「ここが違う」 と指摘されてもすぐには分からないような微細な変更点がズラリ。 アハ体験のレベルが高すぎです。 やっぱり京アニはすごいわ…。 すごい窓&カバンマニア飼っとるわ…。
■ '07年1月29日〜
報道によると、柳沢厚生労働相が松江市で開かれた自民県議の後援会の集会で、「ええと、機械と言って申し訳ないけど」「機械と言ってごめんなさいね」 などとエクスキューズを前後に何度も入れながら 「15歳から50歳の女性の数は決まっている」 つまり 「(子供を)産む機械、装置の数は決まっているから、あとは一人頭で頑張ってもらうしかない」 などと少子高齢化時代における出生率アップのための講演で 「不適切」 な発言。 この 「子供を産む機械」 発言が、「女性を機械や装置、モノ扱いしている」 と猛反発を買っているようです。
謝罪して取り下げている時点でそれ以上ガンガン叩いても仕方ないとは思いますが、なんつ〜か、頭悪い発言ですよねぇ、これ。 同じ例えるにしても、機械とか装置じゃなく 「コウノトリのポスト」 あたりだと、ほのぼのして叩かれることもなかったろうに、想像力がないんでしょうかね。 野党、それも女性問題に熱心に取り組んでいるとアピールしたい社民党あたりは、「厚生労働相ともあろう立場の人間が、何と云う不見識な」 と辞任要求を突きつけるようですけど。 政治家のコメントは過去に何度も政局になってますし、空気を読めず付け入る隙を与えた柳沢厚生労働相のミスですわな。 まぁ身内の会合だったので気が緩んだのかも知れませんが。
それにしても安倍晋三総理になってから、ずいぶん閣僚の自爆が続いていますね。 支持率も下がる一方で、いよいよ30%台が見えてきました。 現時点で安倍内閣が倒れたら喜ぶのは北朝鮮だけですから応援したい気はあるんですが、中国にはありえない譲歩をしまくっているし、ホワイトカラーエグゼンプションなんておかしな制度を推進したり、改革抵抗勢力の復党を認めたりと 「はぁ?」 な行動が目に付きます。
評価すべき点もあるので見放してはいませんが、このままじゃ次の選挙で自民に入れるのはかなり辛い感じです。 ちゃんとした野党があればなぁ。
TBSの特番、「信長コード」 を視聴。 ナビゲーター兼信長役の加藤雅也がとにかく下品。 言葉遣いもそこらの兄ちゃんそのまんまで、その時点で見るのが嫌になりました (^-^;)。 それでも見続けていたらば、スタジオロケもあって、そこの司会は取ってつけたように爆笑問題。 なんつ〜か、破綻してるなこの構成。 内容自体はNHKの歴史番組なんかで繰り返されているものをつぎはぎした感じで、普段そういう番組を見たり歴史本を読まない人なら新しい情報がいくつかあるかなって程度。 で、1社提供の Microsoft Windows Vista のOSの乗ったパソコンをそこかしこに使う演出がされていました。 まぁ安土城の屏風絵が発見されるわけはないので (発見されたらその時点で一般の大ニュース扱いでしょうし)、こじつけ具合を見て楽しむみたいな番組でしたね。 途中で疲れて寝てしまいましたが…。
■ '07年1月28日〜
仕事で両国のとある会社へ。 実現したらうちの会社で過去最大の取引になりそうなクライアントさんなんで、うまくまとまればいいですね。 その後会社の仲間4人でご飯食べて帰宅。 大河ドラマ見れなかった…。
大河ドラマは間に合わなかったけど、NHKスペシャルは見れました。 「インドの衝撃 第1回 わき上がる頭脳パワー」 だったんですけど、インド凄すぎ。 っていうか、世界的に活躍する理数系にインド人が多いってのはそれなりに実感はあるんですが、ここまで国を挙げて理系のエリート教育を推進しているとは思いませんでした。
理系でよい学校に入れば生活が向上し、それは自分だけでなく自分の家族、その家族が住む村にまで大きな影響を与えると一途に信じて刻苦勉励する若者の姿がまぶしかったです。 貧しくまともな学校に行けず、露天の安価な巨大塾で、雨が降ると傘をさして濡れたまま真剣にノートを取る若者。 日本は方向転換しつつあるとは云え、依然ゆとり教育まっさかりですから、こりゃ勝負になりませんわな。
まぁカースト制度がいまだにあったり、エリート教育をする一方、識字率は依然低いままだったりと、日本と比べる条件が違いすぎますし、頭脳流出って側面もあります。 また昨年だか、アメリカB2ステルス爆撃機の開発に関わったインド系アメリカ人技術者が、中国にステルス技術を売り渡したとして逮捕されたりもしてます。 NHKではあまり負の面は紹介していませんでしたが、シリーズものだから今後でてくるのかな。
それにしても象徴的だったのは、世界の巨大企業がこぞって優秀なインド人技術者を破格の高給で雇用していることですかね。 NHKではこれを 「世界を席巻する人材大国」 と紹介していましたが、日本の企業は優秀な技術者を高給で雇うどころか、安価な労働力を求めて中国へ行くだけ。 結果、元々それなりのレベルで優秀さを持っている日本人労働者の待遇を落としたり、安価なだけの外国人労働者に切り替えようとしてる。 5年後、10年後にそれが丁と出るか半と出るか、ちょっと怖い感じですね。
日本音楽著作権協会 (JASRAC) や 日本文芸家協会が、今後互いに協力して著作権管理を行うことを発表。 パブリックドメインとなっているクラシック楽曲をピアノ伴奏していた店に 「今後クラシック以外の曲も演奏する可能性がある」 としてピアノの撤去を求めたり、楽曲をBGMで利用していた喫茶店やダンス教室に時効の概念を無視して過去にさかのぼって数百万とか数千万とかの法外な賠償金を求めたりと、何かと悪名高いジャスラックですが、今後は小説や映像作品、マンガやアニメなんかも 「この調子」 で規制になるんでしょうかね。 「同人誌」 なんかどうなるんでしょうか。 まさか 「版権のある絵を将来描くかもしれない」ってことで、漫画家の卵たちからGペンや丸ペンを奪うようになるのかねw コピー機やプリンターやその用紙、あるいはマンガ用のケント紙やスクリーントーンに、著作権料が上乗せされたりして。
うちのサイトも昔、MIDI を掲載していて、ジャスラックの方針発表を受けてライブラリを閉鎖したことがありますが…ろくすっぽ権利者に利益を還元せず、会計も不透明で文化を楽しむ土壌を破壊するだけのジャスラック。 天下り団体の中でも害悪を垂れ流すだけの最悪の団体ですが、もういい加減にして欲しいですね。
■ '07年1月27日〜
昨年撮影したクライアントさんの動画の編集の追い込みです。 本来ならとっくに仕上がってないとだめなんですけど…。 元々は動画編集をするつもりがなくて、うちのパソコンはそっち関係がかなり弱いスペックなんですが、とにかく目が死にますね、動画は…。
■ '07年1月26日〜
しばらく前から歯が痛いです。 って云うか、虫歯はかなり徹底して少し前に治したんで、ズキズキするような痛みはなくて、歯茎のあたりに違和感があって、指で押すと痛いかなって感じで、気にならない程度ではあるんですけど。 以前歯医者さんに通いまくった時は自宅での仕事だったから時間の融通がかなり利いたんですが、今は会社に行かないといけないんで、いつ行こうか思案中です。 なにやらここ数年でガクっと体にガタが来た感じがするです (;_;)。
自宅に箱の郵便物が届きました。 アメリカンホームダイレクトのDMで、A4サイズで奥行きが3cmくらいある、かなりちゃんとした箱でした。 宛名部分は透明フィルム窓になっていて、下部にも窓があり、そこには 「無料進呈 資料をお送りさせていただく御礼にオリジナルボールペンをプレゼントいたします」 の文字と共に、ロゴ入りのそこそこ高級感のあるボールペンがセット。 うちは昔実家が商売していたこともありDMの類はたくさん届きますし、仕事でチラシやパンフレットを作っていたりもするんで、いろんなDMや資料、販材を見ますが、手渡しや資料請求して届くものじゃなく、名簿だけで無差別に送る資料でここまで豪華なのは初めて見ました。 ボールペンのコストなんてたかが知れているとは云え、1セット発送するのにお金がどれだけかかるんでしょうね、これ。
DMにボールペンと云えば、封筒にそのまま入る、平べったくキャップつきのボールペンを最初に採用したのも保険会社でした。 封筒のDMは普通そのままゴミ箱入りですがw、宛名があるので破いて捨てようとすると、中に固いものが入っていて 「おや? 何だろう?」 と開封率が一桁跳ね上がったそうで (おまけにそのまま再度の資料請求や申し込み書への記入もできる)、以降こうした 「何かを入れる」 DMは販促業界を席巻するんですが、ついにここまできましたか。 保険って儲かるんだなぁ (^-^;)。
テレビCFも、一時期あふれていたサラ金関係が減りつつあって、元々多い保険のCFがものすごく目立つようになって来ました。 保険とか苦手だったあたしですら、今は年齢のせいもありますが民間の保険に年 20万近く払ってるし、規制緩和しつつある業界、そのうち何らかのメスが入るんじゃないですかね。
報道によると耐震偽装建築の疑いでアパホテルの2つの物件が使用禁止に。 姉歯事件で渦中の藤田さんは 「死なばもろとも」 のようにこの件についてかねてから告発してましたが、それが裏付けられた形。 アパホテルは 「デタラメだ、名誉毀損で訴える」 としていましたが、一転、事実を認め全面謝罪。 悪質って点でいや事実を認識しながら隠蔽しまくったって点でかなり悪質なアパホテルですが、女社長は見事ですね。 記者会見でああも大泣きされたら、なかなかそれ以上追求されない。 それが良いこととは全く思いませんでしたが、不二家社長あたりの 「火に油を注ぐ」 間抜けな記者会見に比べたら演技力たっぷりで、思わずうなってしまう処置です。 元々このオバさん好きじゃないのでアパホテルなんか一生使いませんけど (^-^;)。 マスコミもたいして触れずにこの問題は忘れ去られるんだろうな。
■ '07年1月25日〜
今年は暖冬なんだそうですが、確かに雪も降らないし、暖かいのかも知れませんね。 まぁ去年までは家にいることが多かったから、毎日出勤の現在は、むしろ 「今年は寒いなぁ」 なんて個人的に感じたりしますが。 灯油買うのが面倒だし家を空けることも多いのでカーボンヒーターをメインで使ってるんですが、電気代がすごい…。 早く暖かくならないかにゃあ。
■ '07年1月24日〜
中国が衛星ミサイル攻撃実験を実施、成功したようで、それを公式に認める発表をしたようです。 衛星軌道上にある人工衛星をミサイルで破壊するこの実験、「実現不可能な大風呂敷を広げて相手を軍拡競争に巻き込んで疲弊させるだけ」 が目的だったアメリカ レーガン大統領の 「スターウォーズ計画」(効果てき面でソ連は崩壊) を思い出しますが、これはアメリカやヨーロッパにとっては脅威でしょうね。 これで本当に全ての軍事衛星が無力化されることはさすがにないでしょうけど、そのプレッシャーは与えられる訳ですし、何らかの対応はしなきゃなりません。
それにしても衛星をミサイルで破壊って、その破片 (スペースデブリ) はどのくらい巻き散ったんでしょうね。 NHKでアニメにまでなった幸村誠さんの漫画 「プラネテス」(宇宙開発によって生じた宇宙ゴミ (スペースデブリ) の回収業の女性新人社員を主人公としたSF) を連想しますが、七色の汚染河川と廃液垂れ流しによる自然環境の破壊 (越前クラゲの異常発生はモロにそうでしょうよ) とか、砂漠化による黄砂の飛来、温暖化を促進する化石燃料の浪費、地球を汚すだけでなく宇宙まで汚すのはやめてもらいたいものですね。
まぁデブリに関しては、アメリカやソ連がそれこそ桁違いの数を過去にばら撒いていますから (サイズが小さくても速度が速いので、衝突すると衛星なんかは完全に破壊されてしまう)、中国だけを責めるのもあれですが、昔はデブリの問題は認識されていませんでしたからねぇ。
そういや原子力潜水艦を増やしたり大型空母を建設しているのも中国ですが、大陸国である中国が建造、維持に莫大なお金のかかる原潜や空母を次々に配備するのがいったい何を意味するのか、日本のマスコミもちゃんと伝えて欲しいですね。 現在日本からの中止要請や非難を無視して尖閣諸島や沖ノ鳥島近海の日本のEEZの無断海洋調査をしているけど、これなんて、日本の領海・領土を含む第一列島線、第二列島線戦略 (1982年に搶ャ平が策定して97年から本格化した人民解放軍の軍事戦略線) そのまんまの軍拡、侵略膨張路線じゃないですか。 そしてそんな国に借金してまで経済援助してる日本の愚かさもね。
■ '07年1月23日〜
ここんとこ偏頭痛が頻発して困ってます。 モニター見っ放しなのが良くないのかな。 たいていは 眼精疲労→目が痛い→頭が痛い にステップアップするんですが、液晶モニタに向かうのが仕事とは云え、なんか対処法はないんでしょうかね。 目が疲れるので画面は真っ暗にしてるんですが (輝度、コントラストとも、最大100の目盛りでどちらも5で使ってます…)、一定時間ごとに目を休めるのがやっぱり一番なんだろうなぁ。
■ '07年1月22日〜
しばらく前から納豆が売れすぎて品薄〜って話がありましたが、その発端となったテレビ番組 「発掘!あるある大事典 II」 の 「納豆ダイエット」 (第140回 「食べてヤセる!!!食材Xの新事実」) に関する放送内容が嘘、捏造だらけなのが発覚して大騒ぎになってます。 20日には関西テレビの謝罪放送があり、まぁ番組もそのうち打ち切りになるんでしょうけど (ちょっと前にあったテレ東の 「教えて! ウルトラ実験隊」 の何倍も悪質ですし)、食品に例えたら産地偽装や消費期限書き換えどころか、素材そのものがデタラメな韓国生ゴミ餃子なみの酷い事件なんですが、さてマスコミは自浄作用があるんでしょうか。
まぁこの番組と、みのもんたの 「おもいッきりテレビ」 は、なにやら健康に良い、ダイエット効果がありそう、長寿の秘訣なんて食材が取り上げられるたび、ネットで内容が検証され嘲笑の対象にしかなってなかったりするんですが (NHKの 「試してガッテン」 は、割と信頼されているかも)、ネットなど知らない人は、やっぱり全てを真に受けてしまうんですねぇ。 大体毎週毎週 (みのの番組に至っては毎日毎日) 健康に良い食品が次々でてくる時点で、怪しいと思ったりするもんなんですけど。
まぁ納豆自体は健康食品の代表格みたいなものだし、集団健康被害を出したTBSの 「白いんげん豆ダイエット」 に比べたら多少マシとはいえ、どうせ今回の納豆以外にも、過去の番組にも捏造や改ざんまでなかったとしても、誇張や曲解は日常茶飯であったんでしょうから、きちんと真相解明され責任の追及がされることを期待します。
ちなみに1社スポンサーだった花王がスポンサーを降りると発表したのは当然でしょうけど、花王と云えば 「健康に良い」 と謳う食品 (エコナクッキングオイルとかヘルシア緑茶とか) をたくさん出していますが、これらの商品の投入時期とその前後の番組の放送内容 (食後の血中中性脂肪の怖さとかカテキンのダイエット効果とか) との関連性は、大丈夫なんでしょうかね。
もっとも、細木数子や江原啓之が堂々とテレビで番組持ってる時点で、捏造もくそもないような気もしますが… (^-^;)。
■ '07年1月21日〜
NHKスペシャル 「グーグル革命の衝撃 〜あなたの人生を “検索” が変える〜」 視聴。 Google さんは、アメリカで誕生した直後から あたしも熱心にいろいろ利用していましたが (当時はディレクトリ型検索が主流で、ロボット型は精度が低くてどうにもならなかった (詳しくは →こちら ) ので)、今はもう、日本でもなくてはならない検索さんになってますね。
あれよあれよという間に世界の検索市場を席巻、一時は Yahoo! はじめ他の検索ポータルにもエンジンが採用されるなど破竹の勢いの Google さんですが、その舞台裏を興味深く紹介していました。 っていっても、テレビで紹介される時にお約束のように出てくる玩具に囲まれた個人単位のワークスペースとか、ネットではずっと前から知られている Google マップとか AdSense の紹介ばかりで、目新しいものは余りありませんでしたけど。
事務所から見える
六本木ヒルズがキレイ
ところで番組中に Google の AdSense だけで生活しているって青年が出てきましたが (月収90万だそうですが…日本と違ってワンクリック単価が極端に高いアメリカだから成り立ってるんでしょうね)、給与明細とも云うべき 「振込み金額の通知」 を紹介していたのはビックリ。 振込み金額などの情報を外部に出すことを Google は規約で厳しく禁じていますから、これはもちろん、Google 側の同意を得ての開示なんでしょうね。 Google はこれまで長期の取材は受けていなかったそうで、今回のNHK特集は例外的な快挙なんだそうですが、これは Yahoo! Japan が強大なシェアを持つ巨大市場である日本を、今年は本格的にターゲットにしていますって明確なメッセージなんでしょう (最後の方では、携帯キャリアと組んで日本でのシェア拡大に挑むって話題にも触れていました)。
ただNHKスペシャルの内容らしいと云うか、テレビ屋のネット敵視の延長線上っぽい内容なのか、「個人情報含め、あらゆる情報を網羅、囲い込む巨人、Google」 の 「不気味さ」 も、多少はクローズアップしている内容になっていたのはさすがです。 また外部公開しない検索ルーチン (まぁ当然ですけど) がもたらすSEO業者の苦悩 (番組中ではSEOって言葉は一度も出ませんでしたが)、検索結果から除外された企業の苦悩、全世界の情報を網羅すると云いながら、中国の情報統制には従う矛盾などにも触れていて、Google の宣伝だけに終始せず、全体を程よく俯瞰できる内容になっていたのは良かったです。
まあ最後の方で、Google 社員が目指しているという寄せ書きボードの落書き 「Google 政府」 だの 「株式市場をコントロールする」 だのをおどろおどろしく伝えていたのは、ちょっと違和感がありましたが。 ここらは日本のヲタでも洒落で書いたりする内容の範疇だと思うんですが…でもアメリカ企業だと、本気でやろうとしたりするのかな。
まぁうちの会社もIT企業の端くれですし、クライアントさんから予算を預かって AdSense を配信していたりはするんで、こういう影響力のある番組で触れられるのは、仕事に多少の追い風にはなるのかな。 都市名+業種でもってSEOで検索上位に押し上げても、う〜ん、あたしの実感ではそれほど極端な効果はないんですけどねw まぁ日本では、とくにビジネスの分野では Yahoo! があまりに強すぎるので、今後の Google には期待もあるんですけどね。
NHK大河ドラマ 「風林火山」 は、武田家の話題も段々増えてきて、「普通の大河」 っぽくなった感じ。 原作は短いし、主人公、山本勘助の寿命も短いしで、ドラマならではの創作話が多そうな印象ですが、仕官はいつ頃になるんだろ。 ああ、それにしてもミツが…ミツが…。・゚(´□`)゚・。 途中で宮崎県知事の当選確実の情報が。 そのまんま東、出世したなぁ…。
■ '07年1月20日〜
部屋が狭くなってきたので、年末にやった大掃除の続きチックな部屋の掃除を。 不潔なのは嫌いなので生ゴミの類が部屋に散乱するようなことはないんですが、散らかすのは割りと平気な方で、資料やら本、雑誌やらはうずたかく積み上げてしまう癖まであるので、結構大変です。
それにしても、いつも使ってるテレビの上の書類入れに、何で8年前のメモとか12年前の領収書とかが、当たり前のように入ってますかね 。:゚(。ノω\。)゚・。 物を捨てられないタイプなんで (それでも年に数回、エイヤっと大物をどんどん処分することはあるんですが)、こういう、「もしかしたらいつか必要になるかも知れない」 メモ類は、たまる一方ですね。 たまっても大してかさ張らないからスルーしがちで、その点でもタチが悪いです。
パソコン内部も結構とっ散らかってますが、仕事で大量のデータをやり取りするようになったり、職場と自宅とのデータの同期を取らないといけなくなってからは、割と整理整頓が行き届いてます。 必要に迫られればやる訳で、じゃあ日ごろからやれって話ですが。 ソフトやデータ、デスクトップの壁紙とかアイコンなんかも何年も同じのを使ってるし、10年くらい前に PC-98 から DOS/V 機に切り替えた時には大規模な整理をしましたが、以降はほとんどそのまま。 ここらはあって邪魔になるものでもないので (ウィルススキャンする時に時間が余計にかかる程度)、う〜ん、もう完全にたまる一方ですね。
そういや、部屋のあちこちから愛飲しているサプリメントの袋も大量に出てきました (;_;)。 買ってくる → 飲む → そのうち袋がどっかに行く → 袋行方不明で飲まない日が続く ↓なんてのを繰り返しているからなんですが、ここらは腐るものでもないだろうから、まぁいいかな (良くないw)。 腐ると云えば冷蔵庫の奥ですが (ここって絶対タイムマシンに一番近い回路だと思うw)、さすがに昭和時代の食品は絶滅していますが、今の冷蔵庫を使い始めた頃に買った瓶詰めとかはかすかにあったり。 正月に買い込んだ野菜とかお餅もあるんで、謎の具材たっぷりの鍋でも作るかな…キムチ鍋にしたら味も分からんだろうしw
→ 探すの面倒だから新しいの買ってくる → 古いのがひょっこり出てくる…
アニメやらのグッズがしまってある部屋は…見たくないです…はうぁ。 それにしてもこんな日記、読む人がかわいそう…(じゃあ書くなよ! (;_;)。
■ '07年1月19日〜
読売のサイトに 「【核の脅威】[第1部] 20XX年北朝鮮が…」 という有事シミュレーションが掲載。 第一部だけで1〜3ページからなっている長編で読み応えがありますが、日本国内のテロを警戒すべきとする 「(3) 重要施設を警備せよ (→こちら)」 に、「日本に長年潜入中の休眠工作員(スリーパー)もいる。政府関係者によると、阪神大震災の時、ある被災地の瓦礫(がれき)から、工作員のものと見られる迫撃砲などの武器が発見されたという。」との検証不能な伝聞ながら、本当だとしたらかなりイヤ〜な感じの情報が入ってました。
それにしても阪神淡路大震災の際に瓦礫の下からおびただしい数の武器、弾薬 (迫撃砲や対戦車砲、無反動砲、機関銃など) が発見された…ってな話は、掲示板への書き込みなんかでネット界隈では昔からまことしやかに囁かれていたり、最近では一部の雑誌なんかが取り上げていた 「都市伝説チック」 な話ですが (震災当時、一瞬だけ報道されていましたが…確か抗争事件を起こしていた暴力団の事件かのようにまとめられていたような)、読売が政府筋の話としてわざわざ取り上げているのは信憑性がより高そうで、ちょっと怖いですね。 武器のラインナップは、いわゆる 「不審船」 に搭載されていたそれと同じなんだそうですが、とにかく小説みたいな事件が起こらないのを祈ります。
さて阪神淡路大震災と云えば、社民党の阿部知子 衆議院議員のウェブサイトに掲載された 「2007/1/19 カエルニュース第253号 国民保護は地方自治から」 がすごいことを書いています。阪神大震災は12年目を迎えたが、国民を災害から守ることを任務とされているはずの自衛隊が、国による命令を受けて救援に向ったのは、数日を経て後のことであった。日本の場合、自衛隊は軍隊ではないし、国土保安隊として出発し、防災のたねにも働くことを任務としてきた特別な生い立ちがあるのに、である。この人、阪神淡路大震災の時の総理大臣が誰だったか、知らないのかね (-_-;)。
社民党の前身、社会党の村山富市なんですけどね (しかも1996年に社会党から現在の社民党になって最初の党首もこの人)。 震災直後、自衛隊が 「これはただごとではない」 と、兵庫県庁や別ルートで官邸へも再三再四 災害緊急出動命令を一刻も早く出してくれと打診しても、のらりくらりとして返答せず、それによって救助活動が大幅に遅れた経緯を、党の政策審議会長までやってる役員のくせに知らないんでしょうか? (結局自衛隊の一部 (姫路や伊丹の部隊) は出動命令がないまま 「近傍派遣」 や 「臨時航空訓練」 の名目で自衛隊員を急行させたりヘリなどを飛ばし、出動要請前に基地近辺の被災者を救助したり、自衛隊判断で動ける法律範囲のギリギリで状況の把握をしようと必死に働いていた)。
その後偵察衛星で神戸の惨状を知った在日アメリカ軍第七艦隊が空母や軍用機などを使った大規模な緊急救助を申し出ても、村山総理は神戸港へのアメリカ軍艦艇の入港を待たせた挙句に拒否 (同盟国の援助を拒否したので、外交上の整合性を持たせるためにその他全ての外国からの援助をも 「受け入れ態勢が整ってない」 とし結局拒否、スイスなどは国ではなく民間の支援として複雑な手続きをしてずっと後にやっと派遣するありさま)。 あげく後になって姫路や伊丹の自衛隊の訓練名目での災害地派遣を 「独断専行」 だと批判までしたくせに。
反自衛隊、反米、非武装中立でずっとやってきた社会党が、政権与党となった後も 「いまさらあいつらの手など借りられるか」 との判断をしたために、助かるはずの命をどれだけ失ったか、選挙区で落選して比例で復活したこの議員は、全く何の反省も知識も持ってないんですかね。
こんな議員と政党に、助成金を10億円以上払ってる国民もいい面の皮ですね。
■ '07年1月18日〜
終電で帰宅。 …疲れた…。 ここんとこ、朝家を出る時間はだいぶ怪しげになってきて (起きるのが辛い…)、その点、夜型人間なので多少救われますが、アルバイトさんとか営業さんはちゃんと朝から来てるし、かな〜り肩身が狭い感じ。 うぬぅ…しゃんとしなきゃのぉ。 そういやご近所の回覧板の始発が今年はうちなんですが、これも遅れがちになってます (隣組長になった時点では自宅仕事だったので時間だけはあったんですが)。 ここんとこ内外共に、元々持ち合わせいない評判がさらに急下降してる実感がありありで、如何ともし難い感じです。
駅で 「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」 なる映画のポスターが目に入りました。 フジテレビと東宝とで制作の映画で、ホイチョイ・プロダクションズの名前があって懐かしさにホロリ。 ホイチョイといや、バブル期を象徴するような電通ノリの 「私をスキーに連れてって」「彼女が水着に着がえたら」 なんて映画がありましたし、深夜番組 「カノッサの屈辱」 は面白かったです。 が、昨今は週刊誌なんかで地味に名前や作品を見るくらいで、たまにニュースになると、「ハゲは社会の迷惑です」 なんて強烈なキャッチでバッシングを浴びたり (ハゲは遺伝するので治しましょうみたいな無茶苦茶な内容 (^-^;)、 元々ノリとして好きではないので良い印象はないんですが、彼らが一番輝いていたバブル期に文字通り回帰しようとしているのは興味深い限り。
財政赤字が極限にまで達した日本経済を救うため、財務省職員がタイムマシン (ドラム式洗濯機の形をしてる) に乗り込みバブル期の日本に飛んで、いわゆるバブルの崩壊を防ごうとするナンセンスコメディーなんですが、主演に阿部寛、他に広末涼子や薬師丸ひろ子と、顔ぶれもなかなか豪華で、ちょっと面白そうな感じがします。 劇場で身銭切って見るつもりはないんですが、そのうちテレビでやったら見ちゃいそうです。
不二家のお菓子いろいろ買いだめしました…。
■ '07年1月17日〜
カバンが重たくて困ってます。 A4ノートが入る ELECOM のゼロショックってパソコンのキャリングバッグを使ってるんですが、これがだいたい 1.3kg、中に入れてるパナの Let's note が 1.5kg。 この時点でおよそ 3kg くらいの重量があります。
他にはポータブル HDD が1つ、デジカメ、PSP、携帯電話2こ、財布とシステム手帳、ここらがそこそこの大物。 後は携帯灰皿とかペットボトル (500ml)、折りたたみの傘、各種ケーブル類、サングラス、そして電卓とかバファリン (頭痛持ちなので) とかカッターとか絆創膏 (肉労してる頃の名残w) とか名刺入れ、領収書入れなんかがまとめて入れてある透明なケースが1つ (軽いけど、えらいかさばる)。 これら全体を合わせるとチリも積もれば何とやら…で、パソコン含めおよそ 5.5kg くらいになってました。
この他、直近のプロジェクトの資料なんかは持ち歩くので、全体でだいたい 6kg くらいにはなるのかな。 まぁ社会人が通勤で使う荷物の重さの平均値で云ったら、たぶん書類やらが少ない点で軽い部類に入るのかも知れませんが (営業さんなんかだと、もっとあるだろうし)、しかし毎日 6kg 以上を常に持ち歩くのは結構苦痛です。 まぁこれもダイエットの苦行のひとつと思えば我慢のしがいもありますけど。
それにしても若い頃はセカンドバッグ1つだけしか持ち歩かなかったので (当時は男がセカンドバッグを持つのがあんまりおかしくなかった)、またずいぶんと手荷物の多い人間になってしまったものです。 近場への買い物でも、以前は手ぶらで出かけていましたが、今はとりあえず中身が空でもカバンは持ち歩くようになってますし (その場合はパソコンカバンじゃない軽いやつですが)。 う〜ん、何か劇的に重量を減らす妙案はないものでしょうか。
そういやアキバ系の象徴と長らく云われてたリュックタイプのカバンや、腰に巻きつけるタイプのウェストポーチなんかも負荷を分散できて有効な気がするけど、実はこれらは持ったことがないんですよね (それこそ小学校の時のランドセル以来かも)。 電車の中で背後にリュックさんが立つとえらいウザったいものですが (電車の中では降ろせよ…)、持ってる人の話だと、両手があくだけでなくほとんど重さを感じず非常に楽らしい。 コートの上から大の大人がリュックって訳にもいかないけど、ちょっと考えてみても良いかもしれん…。 重さを感じず同じ負荷がかかるなら、楽でダイエッツにもなって良いものなぁ。 ふぬぅ。
通勤と云えば、JR中央線の201系に替わって導入される新型、E233系に初乗車。 見かけたところ特別快速や早朝、深夜の一部ダイヤに使われているだけみたいですが、自分が乗ったのも特快で、座れなかったので座席のあんばいは分かりませんでしたが、かなりいい感じの車内になってますね。 山手線とかでお馴染みのドア上部の液晶モニタ2つ (CFモニタと運行情報モニタ) もあって、つり革のデザインも一新。 足元にはドア付近やシルバーシート付近に目立つ工夫がしてあるし、全体にゆったりしている感じです。 早く座って寝心地を体験したいですw 電車といや仮面ライダー電王はバイクから電車に乗り換えらしいですが…おもちゃが売れないんだろうな…。
チロルチョコが素人モデル起用のパッケージを使ったチョコの詰め合わせ 「いちご娘がいっぱい」 を発売。 コンビニで見かけたので買ってみました。 いろんな企画があるもんですねぇ。
■ '07年1月16日〜
朝、通勤途中の立川駅で自販機の不二家のネクターを買おうと思ったけど、帰りでいいかとスルーしたら、なくなってました… 。:゚(。ノω\。)゚・。 すぐ買っとけば良かったよ…。
かねてから推進中だった中国への新幹線輸出・技術移転プロジェクトですが、いよいよ来月3日、臨時ダイヤながら営業運転に投入されることになったらしい。 日本の東北新幹線 「はやて」(E2系) をベースにした車両で、名称は通称 「弾丸」。
JR東日本や川崎重工業などからなる日本企業連合は、3編成の完成車両を納入、残り57編成は提携先の中国企業 「南車四方機車車両」(山東省青島)が、日本側から部品や技術提供を受け生産するそうだ。 57編成ってどのくらいの台数になるのか分かりませんが、日本の 「はやて」 は10両編成と16両編成ですから、それと同じ規模になるんでしょうか。 ってことは、57編成分だから、600両〜800両くらいの生産量になりますね。
中国への新幹線輸出に関しては、JR東海が 「技術をただでやることになる上、他国への今後の新幹線輸出に支障をきたす」 として大反対していましたが、結局JR東日本がフランスの TGV を押しのけ名乗りをあげ、国鉄時代から営々と築き上げてきた日本の技術の結晶を信じられない条件でコピー大国、反日独裁国家にプレゼントするってんだから、まぁおめでたい話です。 ちなみに驚きの契約の条件は 「車両の輸出ではなく、中国へ技術とノウハウを移転すること」「中国側が得た技術とノウハウを使って自国生産し、それを第三国へ輸出するのを認めること、及び、その際には車両の品質への連帯保証すること」「重大な技術的欠陥が生じた場合は日本側が全ての責任を負うこと」「車両製造工場は、日本の支援で中国国内に建設すること」。
もちろん契約内容の詳細は詳らかになっていない点もあるし、こうも一方的な契約に、いくらなんでもしてないとは思いますが (日本側はあまりの条件に猛反発していた)、もうね、これの一部だけだとしても、すごすぎて驚きますよ。 現場が反発しても、政治家や役人が 「政治判断」 で飲んだんでしょうか (川崎重工業が経営難で乗り気だったのも大きいですけど)。 だいたい新幹線の技術は国鉄時代からのもので、民営化したとは云え、日本国民の財産だと思うんですが、違うんですかね (国鉄時代は湯水のように税金を使い、民営化後も日本国有鉄道清算事業団が事実上崩壊したことにより、17兆円 (国民1人あたり 15万円以上、JR以前の負債も合わせると 30兆円以上) もの巨額の赤字の多くが税金で穴埋めされた)。
技術移転と云えば、省エネ技術やエコ技術なんかも、日本の支援で中国に移転されることが決まりつつあるようです。 現在の状況のまま中国人がアメリカや日本なみに自家用車を持つようになると、地球が3つ必要になるそうですからw、隣国として公害対策に無関心でいられないのは理解できますが、世界一高いガソリン税と、日本企業の技術者が必死になってコスト高なのに開発したエコロジー技術が、公害垂れ流しの国にむざむざ取られるのも哀しいですね。 エコなんて、まだまだこれからの技術、「資源はないけど技術はある」 日本らしい、素晴らしいお金のなる木じゃないですか。
こうした産業に関するもの以外でも、NHKはテレビ番組をデジタル化した上で中国への無償提供を行うことを発表してるし (日本人から集めた受信料で作った番組を、中国の人は無料で見れるw)、経産相もアニメやマンガなどの中国への無償提供をODAで行う準備をしてます。 君主論で 「隣国を援助する国は滅びる」 と云ったのはマキャベリですが、日本は国民の税金を上げ、さらに借金してまでそれをやってるんだから、もう末期的ですね。
世界初と銘打った、完全無料の週刊コミック誌 「コミック・ガンボ (コミック GUMBO)」 が本日創刊 (版元はデジマ、サイトは →こちら)。 巻頭4Cグラビアもあり、全体では 236ページ。 恵比寿駅の前で何人かのお姉さんが寒い中配っていたのでもらいました。 パソコンで見るウェブコミックみたいなのの無料版はしばらく前からあちこちにありますが、ちゃんとした雑誌の形をしたものは珍しいですね。
配布方法は手渡しにこだわるそうで、スタンド置きのフリーペーパーの拡大版みたいなタウン誌や情報誌みたいなやつは、「R25」 や 「ホットペッパー」 など無料のものがたくさんありますが、異例ずくめのコミックガンボ、さてマンガ雑誌では成功するんでしょうか。 ターゲットは 20代から 40代の男性だそうですが、この手の無料誌って、女性しか手に取らない印象がありますが…。 発行部数は 10万部だそうで、パッと見た印象ではやや年齢の高い青年誌って感じで、表紙と目玉連載は江川達也さん (ただし今号は予告編のみ)。
マンガ冬の時代と云われて久しいですが、何かの突破口になったら良いですね。
こうがんだっつ こうがんだっつ こうがんだっつにゃにをさいうぉいお〜ぃぅぉうぉん!i! コードギアスもうだめぽ。
■ '07年1月15日〜
仕事の方はかなり佳境チックに。 やること一杯あるのにうまく整理がつかず、困ったなぁって感じです。 腰痛の方はだいぶ治まってきました。 椅子に長い時間座ってるとシクシクしますが、寝るときに睡眠を妨げるほどではなくなりました。 体は大事にしないとにゃあ。
不二家は連日トップ項目で大報道。 本来生洋菓子とは無関係の小売店卸のお菓子や飲み物まで撤去が相次いでいるらしい。 それを受けて藤井林太郎社長も辞任を表明。 社長のコメントはいらつく感じだし、同情するつもりもありませんが、それにしてもそんな大々的にバッシングすべき 「事件」 なんでしょうかね。 異物混入で被害者が数百人でるような事件は年中起こっていますが、それらは事実関係をさらりと報じただけで、あとは不二家、不二家。 不二家だって法令違反をしていた訳でもないのに、どうしてこうも企業によって対応があからさまに違うんでしょうね。
もっとも熱心な報道の中心は毎日新聞やTBS、テレビ朝日で、もう不二家に個人的恨みがあるんじゃないかってぐらい、何年も前の話を伝聞から発掘してその都度放映してますが、韓国産寄生虫キムチを 「当たったらラッキー」「魅力的だ」 と擁護した毎日新聞、デタラメな白いんげん豆ダイエット法特集をゴールデンに放送して下痢・嘔吐で数千人の被害者を出し 100人以上を病院送りにしたTBSが、全くどの面下げて叩いているんだか。
創業 1910(明治43)年、社員 1,254人、パートや 800に及ぶフランチャイズ店など関連する事業の従業員あわせたら数万人の東証一部上場企業を、こんなことで潰して本当にいいんでしょうか。 株価は思ったより下がらず、資本提携関係にある森永製菓が支援を検討とのニュースも流れ、首脳陣刷新、業務プロセスの改善で再起を目指すこととなるんでしょうけど、結局、のんびりしていたブランド力のある同族企業が、腐ったマスコミも巻き込んだ業界再編に飲み込まれようとしているってことなんでしょうかね。 あぁ、あたしのカロリーの源はいったいどうなるのか…。
■ '07年1月14日〜
うちのサイトはサークル仲間のアベル鷹仲さんが立てたサーバに寄生してるんですけど (2年位前まではミラーサイトは @nifty に、掲示板は ぷらら にそれぞれ領域を確保、今は HTML ファイルと画像の一部が @nifty にあるだけで、ぷららは解約)、アベっちのサーバハード更新を機に cgi や php が使えるように設定してもらったので、いよいよ本格的にサーバの乗っ取り…もとい、専用サーバのような使い方ができるようになりました \(^o^)/ こないだの秋葉原 OFF で、ご飯を奢った甲斐があるってものです… 。:゚(。ノω\。)゚・。
で、スクリプトもいくつかインストールしてくれてて、全文検索 namazu も入れてくれました。 まだ準備中ですが (《ぱら☆あみ》全文検索)、同人用語の基礎知識あたりで使ったら、すごく便利になりそうです。 同人用語集に関しては、掲示板 cgi のスクリプト改造で再構築しようかとも一時思ってたんですが、全部移行したらリンク貼ってくれてる人に申し訳ないし、かといって現在あるページを残してまた作るのは無駄ですし、おまけに cgi 領域は他から借りるしかないので断念してました (現在は見出し一覧などで JavaScript の Ctrl+Fキーみたいな簡易検索をつけてるだけ)。 これで条件は全て揃った訳で、10年近く同じデザインでやってるし、そろそろリニューアルの季節なんですかねぇ。 それにしても namazu のインデックス見ると、現在 821 の文書がインデックス化され、102,178個のキーワードが登録ですか。 静的ページだけで 800以上って、どんだけ無駄に巨大なんだよ、このサイト… 。:゚(。ノω\。)゚・。
とりあえずスパムの絨毯爆撃で壊れたまま放置になってる掲示板を復旧しようかな。 アクセス制限も以前より細かく出来るだろうから、スパム撃退できそうでうれしいです。 って云うか、炉利画像も熟女との出会いも偽ロレックスもバイアグラもメール受け取るだけで大もうけの話もいりませんから、もう放っておいてください! ><。
大晦日に妹が云っていた結婚相手が家に。 朝から部屋の掃除したり、湯のみのいいのがなかったんで買いに行ったりで、そそくさと出迎え。 写真で見たより明朗な感じで、年齢はあたしより少し上なんですが、まぁ義理の兄弟と云うより、友達付き合いできそうな感じ。 大手印刷会社の管理職で、仕事の内容もあたしや妹に近い感じだし、話も合ってまずは好印象。 何気ない会話にいろいろ観測気球を混ぜてみましたが、問題なさそうですし (逆にこっちはボロが出ていたかも知れませんがw)、妹のお眼鏡に叶った相手だけに不満もなし。 しかし結婚もしてなくて子供もいないのに、妹とは云え 「○○さんと結婚するのを許してください」 と頭下げられるとは思わなかったよ…。
その後車で横田基地そばのレストランで食事をして、初顔合わせはお開き。 いずれ向こうの両親にもご挨拶に行かないといけませんし、一昨年の母の他界以来、親戚づきあいが一気に膨らんだ うっ!家ですが、式はしないという妹に、お金は出すからせめてドレス姿くらい見せてくれと煽っていたせいもあり、結婚式もやりそうな雰囲気。 今後もこのルーチンは増え続ける一方なんだろうな。 ご近所付き合いも増えているし、さりとて都内への出勤が始まって回覧板回すのもたまに遅れて白い目で見られる寸前になってるし、うぬぅ、あたしもそろそろ嫁さんくらい見つけないとにゃあ…(結局それか… (ー_ー;)。
NHK大河ドラマ 「風林火山」、第二回目を視聴。 歴史上有名な人がそれなりに出てきて、かなり大河っぽい感じでしたが、殺陣のシーンもあり、時代劇として見ても面白い内容でした。 故郷で虐げられまくった勘助を、満面の笑みで出迎えるミツが愛らしい (って云うか、妊娠しとるぞw)。 筋書きに愛嬌もあるし、まずは平均点以上じゃないでしょうか。 原作が短い上に、武田に仕官してからもそんなに長くないので、1年やるのは辛い感じがしますが…さてどうなるんでしょうか。 その後NHKスペシャル、「プラネットアース」 第9集「ジャングル 緑の魔境」 も視聴。 見ごたえたっぷりで、う〜んやっぱり日曜はこうでなくっちゃね。
■ '07年1月13日〜
仕事が終わらないずら…。 夕方床屋さんに行って髪をカット。 晩御飯を買ってまたまた引きこもり。 1月だから当然とはいえ、外は寒いですねぇ。 アコムのCFに ひろし が登場。 ここんとこテレビに出ているのを見かけてませんでしたが (夏頃から収録が始まる正月特番にはでまくってましたがw)、ついにサラ金のCFですか。 「あなたを大事に思っている人がいます」「借りすぎないでください」 とやって、最後に 「ストップ 借りすぎ」。 だったら広告するなよって感じ。
限られた資源を計画的に利用しようと、日本と韓国の漁業関係者の間で結ばれた日韓暫定水域のズワイガニ漁に関する協定。 日韓が交代で漁場を利用するという協定ですが、韓国が一方的に約束を破って禁漁時期にも関わらずカニを乱獲。 たまりかねた日本側が即時自粛を求めたら拒否され、やむなく妥協して 「では次の韓国側の漁期には操業を自粛してください」 と要請したら、それもまた拒否されたんだそう。 約束を破っても現実的な罰則規定もなく、日本側は約束を守って禁漁期には船を出していないのに、これでは一方的に海産資源を奪われるだけの協定になってしまいました。
日韓共同の漁場と云えば、竹島近海の漁場もありますが、こちらも日本の漁船が操業どころか、付近を航行するのも無理な状況。 完全に日本側のEEZにも韓国漁船が入り込んで違法操業を繰り返していますが、自分たちのEEZを乱獲で資源枯渇させて、何の反省もないんですかね。
そもそも日韓の暫定水域も、国際法違反の不法な李承晩ラインを根拠にしたものが多し、その李承晩ライン制定の時には、何も悪いことをしていない日本の漁船 328隻を拿捕し、3,929人を不法に抑留してる。 その際に死傷者が48人出たけど負傷者はわずか4人で、残りの44人は怪我の治療すらしてもらえず、韓国によって殺されてる (ちなみにこの時の抑留者を 「人質」 として、韓国側に圧倒的に有利な 「日韓基本条約」 が結ばれましたが、今ではその条約を破棄してもう一度日本から謝罪と賠償を取ろうとしているのがすごい)。
しかしまぁ、あの国と約束をして、守ってもらえるとでも思っているんでしょうかね。 実力行使などなかなか出来ないでしょうから、せめて自粛の約束でもと云う気持ちは分かりますが、こんなの民間がやる話じゃなく、国が責任を持って守らせるべき話のはず。 そういや日本の要請を無視して北方領土近海の漁業権を韓国がロシアから買おうとしたこともありましたが (北方領土のロシア領の既成事実が積み上がってしまうと、日本は韓国にそれをしないように莫大な経済協力と日本のEEZから広大な漁業を韓国に見返りとして与えた)、こういう国益にダイレクトに反映する部分で無駄な配慮や譲歩をするんじゃ、税金払うのもバカバカしくなりますね。 魚が好きなんで、安く食べられる環境を守って欲しいです。
■ '07年1月12日〜
今日は自宅でお仕事。 家 (の設備) でしか出来ない仕事があるからなんですが、朝出勤しないのは楽ですね。 連日帰宅は12時過ぎだし、もう少し自分の時間が欲しいですわ。
金曜ロードショーで2004年のアメリカ映画 「Shall we Dance?」 を視聴。 10年くらい前に公開されて大ヒットした邦画 「Shall we ダンス?」 のリメイク版ですが、初めてだったのでなんとなく見始めたら、うお、面白いぞこれ (^-^;)。 元々 周防正行さんの原作が面白いんですが、これはハリウッド映画らしからず、かなり忠実なリメイク版となっていて、ストーリーのテンポは若干速めで叙情的な雰囲気には欠けるものの、リチャードギアはかっこいいし、これはこれでとても面白い、出来のよい映画だと思いました。
日本版の 「さえない中年男が、よりによって社交ダンスを?」 みたいな意外性のおかしみや雰囲気は、リチャードギアだし有能な弁護士という設定もあって、かなりなくなってました。 そもそもアメリカの上流社会では社交ダンスくらい普通にやってそうな感じもするし、日本版で狭っ苦しい家で妻とダンスする 「微笑ましさ」 も、芝生のある豪邸ではいまいち。 日本版では熟年夫婦の愛というテーマの他に、趣味を通して自分を探すみたいな描写もありましたが、アメリカ版では夫婦愛がドーンと真ん中に来ていましたし。
でも、悪人が出てこなくて、善人が怒り、笑い、戸惑い、思いやるハートフルコメディーの魅力は失われていませんでした。 日本版を見たのはずいぶん前なので、細かい内容は記憶も怪しげですが、どちらももう1回お金を払って見ても惜しくない、それくらいの作品だと思いました。 あたしも社交ダンスくらい習うか…。
■ '07年1月11日〜
洋菓子メーカー大手の 「不二家」 が、昨年10月から12月にかけて数回、消費期限が1日過ぎた牛乳を原料としたシュークリームなどを製造、販売。 その状況が昨年11月段階で分かっていながら年明けまでそれを隠蔽していたとのことで、製品の回収と全国800店あまりの直営店、フランチャイズ店での洋菓子販売を当面休止することとなったらしい。
期限切れ牛乳使用で問題と云えば、かの 「雪印」 が思い出されますが、不二家幹部もそれが頭をよぎり、すぐの公開をためらってしまったんだそう。 雪印があそこまで追い込まれた失敗の原因の半分以上は、深刻な健康被害というよりは、むしろ 「後手後手の対応」 による回復不能なレベルでの信頼の失墜だったわけですが、その教訓が全く活かされなかったのは残念です。 すぐに発表して製品回収してれば、こんなことにならなかったのに…とは、雪印だけでなく、その他全ての不祥事共通の教訓ですものね。
でもまぁそれはそれとして、健康被害が1件もないのに、新聞はいきなり1面トップ記事だし、テレビではニュースでトップ項目になった上にワイドショーまで動員していきなり大騒ぎしてるのは、なんかちょっと違和感を覚えますね。 だって雪印の時は、問題が発覚したのが1万3千人あまりの日本史上最悪の集団食中毒事件の発生だったんですよね。 そして消費期限切れの牛乳も1日過ぎたどころの話じゃなかったし、あげくマスコミに追求されると記者会見を早々に切り上げ、「私は寝てないんだ!」 との社長の逆ギレコメントまで。 その後に関連企業が牛肉の産地偽装で国からお金を騙し取ってるのまで発覚し、信頼が地に落ちたのが原因でした。 親会社はちゃんとしていたそうですが、子会社があまりに酷かった。
それに比べると今回の不二家、別に食中毒が出ている訳でもないし (出てからじゃ遅いですけどね)、異物混入があるわけでもない。 期限切れの牛乳も1日過ぎただけだし、ケーキ販売の掻き入れ時であるクリスマスシーズンを前に事実の公表をせず隠蔽したのは姿勢として責められてしかるべきだけど、社内に誠実な社員がちゃんといて内部告発でプロジェクトチームを設置してから表面化したこと、それなりの対応をその後やってるのを見ると、雪印ばりに 「会社が潰れて従業員が全て路頭に迷うまでバッシング」 するのは、ちょっとやりすぎなんじゃないかなと思ってしまいます。
不二家といや、七五三の千歳飴から始まって、ミルキーやルックチョコレート、ホームパイとかカントリーマァム、ネクターなど、もう子供の頃から製品を食べまくって親しんでいるし、そういやメイド萌えの知人に誘われて、立川のブロンズパロット (今は閉店) にも行ったって記憶もあります。 子供の頃に不二家レストランに家族で行ったのも思い出だし、そもそも洋菓子店が今みたいにたくさんない時代に子供だったあたしのような世代だと、誕生日やクリスマスとか、嬉しいことがあると不二家とペコちゃんが家にくる、そんな特別な存在だったんですよね。 だからかなり同情的に見ちゃってるってのはあるんですけど。
もちろん今回の騒動は不二家の不祥事が原因ですから、反省し、あたしのようなファンが安心して食べられるように商品管理をきちんとして、処分すべき人は処分し、信頼回復に努めて欲しいけど (法務部あたりの入れ知恵なのかも知れないけど、パート従業員だけに責を追わせるような社長のコメントも見ていて不快ですし)、マスコミの 「さじ加減」 ひとつで話題になったり、ならなかったり (ライブドアと、それより悪質だった日興コーディアルとの報道規模の違いは何なんでしょうか) なんて恣意的な加熱報道を見ていると、ほとんど 「都合悪いところ穿られたくなかったら広告で金よこせ」 的な総会屋を見た時みたいな嫌な気分になってきます。 この空気では、社長はいずれ辞任になるんでしょうけど、頑張って出直して欲しいものです。 うちはあたしが子供の頃、親が不二家FCの販売員のパートをしていたこともあって、応援する気満々です。 って云うか、むしろこの混乱のドサクサにまぎれて、ノースキャロライナやソフトエクレアが復活する方向で (^-^;)。
■ '07年1月10日〜
連日、家に帰るのが12時過ぎ。 朝の出勤時間で多少調整してますが、さすがに疲れたニョロよ…。 帰りはJR中央線で帰るんですが、かったるいので最近は中央ライナーとか特急 かいじ で帰るようになってます。 1回500円でさすがにこれは自腹ですが、背に腹は替えられません。 1ヶ月通うと1万か…うぬぅ。
■ '07年1月9日〜
という訳で、本日から出勤しての仕事の始まりです。 休み中に片付けておかないといけない仕事でデッドライン近辺のものは、会社でやるのも気が引けるので自宅でウンウン。 気がついたら電車に乗る時間になっていたんですが…キリのいいところまでやってから出ようと新年早々やや遅れて到着。
なんつーか、ここんとこダラけてきてますね。 我ながら何とかしたいとは思っているんですが…。 数日前にぶりかした腰痛もぜんぜん良くならず、むしろ悪化してるんで、ちょっと体動かして体調整えないとなぁ。 以前はわりと気軽に肉体労働系のバイトなんかをしていましたが、今はまさか、会社に隠れてバイトみたいなことはさすがに出来ませんし、かといって金を払ってまでスポーツジムみたいなところに通うのもおっくう。 早く暖かくなって、チャリンコで遠出したいなぁ。
ひところ 80kg オーバーしてた体重は、半年あまりで72kg にまで減量成功 \(^o^)/ 肥満も腰痛の原因らしいので、なんとか 65kg くらいには絞りたいです。 ただまぁ、以前から欲しかったロデオボーイは、腰痛で無理なのがわかりました (って云うか、温泉に行った時は、小さい車で4人乗りで中央道だったんで 「ぴょこんぴょこん」 跳ねて天然ロデオボーイ状態でしたけど、どうやら腰痛再発はあれが引き金みたい)。 やはり運動不足解消と肥満解消は、楽してやるのは無理なようです。
■ '07年1月8日〜
何ヶ月かぶりに腰痛が復活。 ひどく痛くて困ってます。 こないだ温泉に行ったときに車の後部座席で変な座り方してたのがまずかったのかな。 宿で寝る時点で痛かったもんなぁ…。 季節のせいかも知れませんが、早く良くなって欲しいです。 仕事の方はかなり押せ押せムード。 年明けからこれでは先が思いやられますな…。
■ '07年1月7日〜
自宅で一日中仕事を。 昨日とは打って変わって快晴で、ポカポカ陽気が気持ちいい。 「正月休み中に片付けますよ」 と云ってた年越しの仕事はたっぷりあるし、一応連休明けの9日まで2日あるものの、元からなかったオトソ気分も完全に消滅した感じ。 面倒な仕事ばかりなんで、気が重いです。
7日付のイギリスのサンデー・タイムズが複数のイスラエル軍筋からの情報として、対立するイランの核関連施設を破壊するため核兵器による先制攻撃を計画、実際に空軍の2個中隊が訓練を行っていると報道。 真偽のほどはわかりませんが、それにしてもイスラエルって、1995年に穏健派のイツハク・ラビンが暗殺されてからは、まさに報復と虐殺と暴力のオンパレードって感じですね。 もはや完全に狂ってるんじゃないんでしょうか。
1990年の湾岸戦争の時にイラクからスカッドを打ち込まれた時は、アメリカに従って報復攻撃を思いとどまったものの、今の空気の読めなさ加減を見ると、ニュースソースの信頼性の高さもあって、実現しそうで怖いです。 1981年には国際法を無視して他国領空を侵犯しつつ、航空機でイラクの原子炉をすでに爆撃、破壊してますし。 まぁ本心は 「アメリカ何とかしろ」 ってことなんでしょうから、本当に落とすようなバカなことはさすがにイスラエルでもしないんでしょうけど、とりあえず、核戦争になってヒャッハーとか叫ぶモヒカンにはなりたくないです (冗談云ってる場合じゃない)。
2007年の大河ドラマ 「風林火山」 (公式サイト)、第一回 「隻眼の男」 を視聴。 武田家の天才軍師として名高い 山本勘助のドラマですが、そもそも山本勘助自体、ほとんど架空の人物みたいなもんだし、いったいどんなはちゃめちゃな戦国大河になるか、ちょっと興味津々。 で、最初の感想。 やべえ、面白いw ここ最近の大河ではピカイチの出来だと思いました。
もともと大河の第1話って見所満載で面白いもんなんですが、ここまでワクワクできて素朴に面白い、そして爽快感のあるドラマも久々って感じ。 バッサバサ人を斬るのは賛否両論ありそうですが、主役の内野聖陽は嫌味もなくかわいらしい感じではつらつとして演技もうまいし、脚本もテンポよく演出も切れが良くて、大河と云うより久々に面白い時代劇、ドラマを見たって感じでした。 しかも物語のヒロイン、百姓の娘、ミツ (貫地谷しほり) もかわいく、山梨弁の方言がまたかわいらしいし。
一方の見所、Gackt 演じる上杉謙信はほとんど出番なしでしたが、これが違和感なくつながったら、かなり化けそうです。 市川亀治郎の武田信玄は違和感ありまくりですがw…でもひげをつけて晴信から信玄になる頃にはけっこうはまるのかな。 う〜ん、今年は楽しい1年になりそうな気がします (^-^)。
変なテレビCFに久保田早紀さんが。 あぁ、早紀さん… (;_;)。
■ '07年1月6日〜
前日深夜までの飲みの後就寝。 朝食の準備できておりますってルームサービスの電話で起きてみたらば、暖房入ってるのになんか寒い…。 窓の外をふと見てみたらばアラ不思議、銀世界になってるでおじゃりまするがな〜もしかして (;_;)。
天気が悪くなる…とは聞いていましたが、さすが山梨、ちょっと雨が降るとすぐ雪になりますね。 そういや昔、仕事で山梨通ってる時も雪には悩まされたなぁ。 まぁ温泉宿で迎える朝が雪ってのも、それはそれで風流なものですが、1泊2日の風呂入るだけの温泉旅行、朝風呂で温まった体も冷めるって感じですわ。
その後、会社のわがままさんのリクエストで、「信玄の里」 宝石館 (宝石庭園・宝石資料館/ 秘宝館) に行くことに。 山梨県は水晶やら宝石類やらの研磨や彫刻で有名ですが、それらを展示している場所でした。 内部に入ったら、敷地のかなりの部分が宝石店で、やたら営業トークのおばちゃんに取り囲まれて困りましたがw、まぁうだつのあがらない貧乏そうな男ばかりだったのでプッシュも少なめ。 これがアベックだったら、すごいことになってたんだろうな…。
お奨めの庭園は、そこかしこに水晶やらの綺麗な石が飾り付けられた中華風味の日本庭園で、雪もそれなりに風情がある感じ。 足元に磨き上げられた綺麗な石が敷き詰められていて、やたらすべりましたが… (^-^;)。 ちなみに入場料は 800円。 狭い公園でしたが、結構楽しめましたw 金色の七福神や恵比寿さん、金銀7色の錦鯉が泳ぎ回る池とか、すごい景観でしたけど (^-^;)。 写真たくさん撮りましたが、ベストショットは こちら と こちら 。
このセンス、何も申しません。 極楽浄土じゃ〜(-人-)アリガタヤ アリガタヤ
天気が良ければ今年の大河は武田家の話だし、武田神社や甲府近辺を回るのも楽しいんですが、雪もどんどん強く降ってきたので、その後中央道で東京に戻って、2日にも一度行った東大和のダイヤモンドシティ ミューに再び。 前回は回れなかった場所を中心に、見所を案内しつつ探索。 今日もまためちゃくちゃ混んでました。
SEGA のアミューズメントには今回初めて入りましたが、おもったより大きくて楽しかったです。 SEGA キャラのグッズ販売店のほか、アパレルショップも入ってて、オシャレ魔女 ラブ&ベリーがいまだすごい人気でした。 クレーンゲームは子供向きにアームも強めなんで、3日に秋葉原で取り損ねた 「レイコ・ホリンジャー(連邦コス)」 と 「キャサリン・ブリッツェン (公国コス)」 のプライズフィギュア (DX ガールズフィギュア) をここで取ろうと探しましたが、それがなかったのは残念。 夕方家に送ってもらって、熟睡しました…。
■ '07年1月5日〜
さて、正月休みと三連休のハザマで仕事をしながらも、かねてから行きたいねぇ…と云っていた温泉に、会社の連中ほか都合4人で行くことができました。 場所は昔仕事で散々通った山梨県は勝沼・塩山近辺の 「石和温泉郷」 なんですが、泊まった温泉宿がめちゃくちゃ当たり (部屋めちゃくちゃ広い! ご飯豪華で旨い! 温泉広々で気持ちいい!) で、こいつは新年早々ついてるぜ! …って感じ。 会社の同僚が予算1人1万円で探してくれたんですが、時期的に予約も取り辛いってのに、ほんと良い仕事してますねぇ〜って感じです。
芋焼酎呑みながら男4人、コンパニオンさんを呼ぶでも卓球をするでもなく、ダラダラと夜更かしであれやこれやを話しましたが、やっぱり素朴に温泉はいいですねぇ。 思いっきり食べて呑んで入って寝て、まさに生き返った感じです。
ニュースによると朝鮮半島有事に備え、日米が民間人の退避で協力できるよう、対応準備の作業を開始したらしい。 韓国にいる日本人ビジネスマンや観光客、在韓米軍兵士の家族などがその対象のようで、なんだかきな臭い感じですね。 朝日毎日読売産経の主要4紙が伝えていましたが、面白いのは朝日新聞。 他紙と違って 「北朝鮮の難民を日本に避難させる準備に入った」 と伝えています。 同じニュースソースだろうに、どうして他の新聞は 「在韓邦人や在韓米軍関係者の退避準備」 なのに、朝日だけは 「北朝鮮国民の難民受け入れ準備」 みたいなニュアンスの報道になるんでしょうね。 ひょっとして 「地ならし」 のつもりなんでしょうか?
北朝鮮は、昨年の時点で 「日本の経済制裁が発動されたら宣戦布告と見なす」「物理的な対抗手段に出る」 と、普通の国なら宣戦布告と受け取られても仕方がない宣言を何度もやってる訳ですが、戦争相手国 (つまり敵国) の国民を、何で受け入れないといけないんでしょうかね。 60年前、日本とアメリカは戦争をした訳ですが、その時に日本人はアメリカに難民として渡ったんでしょうか? 逆にアメリカ人は日本に避難したんでしょうか? ドイツがポーランドやソ連に攻め込んだ時、ポーランド人やロシア人はドイツに逃げ込んだんでしょうか? 戦争相手国の国民を受け入れる国なんて、ほとんど聞いたことがないんですが、朝日は正気なんでしょうかね?
それにしても北朝鮮の実質的な宗主国である中国は、中朝国境に人民解放軍をしばらく前から増強して貼り付けていて、北の万が一の体制崩壊で難民がなだれ込むのを阻止する構えを大金を使って維持し続けています。 同じ民族の韓国は年間数百人程度の脱北者すら受け入れを渋るありさまですが、何でそういう状況で、海を隔てた敵国日本が何十万人も受け入れないといけないんでしょうかね。
いま日本にいる在日の韓国人や北朝鮮人の大半、と云うかほとんど全てが、朝鮮戦争の時の難民や終戦直後のどさくさで密入国してきた人たちとその子や孫ですが、祖国に誇りがあるとか日本と違って素晴らしい国だとか云ってるわりにぜんぜん自分の国に帰ろうとしないし、日本には感謝するどころか、強制連行されたとデタラメを吹聴して謝罪と賠償を求め非難するだけ。 もう恩を仇で返すような嘘つきを受け入れるのは真っ平ごめんなんですけどね。
「チキンラーメン」 や 「カップヌードル」 でおなじみ、日清の創業者、安藤百福さんが死去。 昨年お亡くなりになった永谷園の永谷嘉男さんと並んで、どれだけ感謝しても足りない、あたしの生活にもっとも影響を与えた 「赤の他人」 さんのお一人でしょうね。謹んでご冥福をお祈りします。
■ '07年1月4日〜
自宅で仕事があるとは云え、世間なみに正月休み+3連休あたりは出社しなくていいんですが、あれこれ人が来たり出かけたりで、のんびりできるのは今日くらい。 という訳で、仕事をしつつも、家のあれやこれやを朝からずっと。
■ '07年1月3日〜
サークル 《ぱら☆あみ》 のメンバー集っての 「秋葉原」 探訪オフに参加。 人数は連絡が取れなかったり都合がつかなかったりで、アベル鷹仲さん、カナちゃん、蝉時雨さん、ZEROさん (あいうえお順) とうっ!の5人だけでしたが (最後の方でピカちゃん、小アベルちゃんの+2)、しばらく会ってなかったカナちゃんも来て、なかなかに濃ゅい1日となりました。
発起人である ZERO さんは、コスパで萌え福袋をゲットしようと虎視眈々と狙っていましたが、タイミングが合わず不発。 あたしもゲーセンで見かけた 「機動戦士ガンダム 0079 カードビルダー」 (公式サイト こちら)に登場してる 「レイコ・ホリンジャー(連邦コス)」 と 「キャサリン・ブリッツェン (公国コス)」 のプライズフィギュア (DX ガールズフィギュアで、、ケロロ軍曹の吉崎観音さんデザインの隠しキャラ) をゲットしようとクレーンゲー職人のカナちゃんと共に奮戦したもののあえなく玉砕。 グッズショップで買おうにも在庫がなくなってるし、うぬぅ…今年も先行き暗いなw
混んでいたのでメイド喫茶には行かず、レトロゲームを扱うようなお店中心に回りましたが、どこも盛況でびっくり。 Smokers' style 秋葉原店 が昨年2月に閉店してからは喫煙スペースが秋葉原のはずれや駅の向こうっ側になったりして近場ではゲーセンくらいになっているので、今後は寄ることも増えそうだな…古いゲームならなんとかついていけるしw
明日仕事ってのが多いので、晩御飯を食べてから解散。 アキバ近辺には涼宮ハルヒの憂鬱のラッピングトラックが縦横無尽に走破。 新年早々不吉なものを見てしまった…。
■ '07年1月2日〜
母親の墓参りを妹とした後、近所の東村山市にできたダイヤモンドシティ ミューに。
久々の三越の新店、それも多摩地区という地方都市ってことで期待して行きましたが、だだっ広く綺麗で、なかなかいい感じですね。 立川からモノレールで玉川上水まで行き、そこから無料のシャトルバスが出ているんですが、シャンデリアがぶら下がり室内チンチラ張りの豪華なリムジンバスで、乗るだけでちょっとした旅行気分でした。
しかしできたばかりの巨大商店モール、それも正月ってこともあり、付近は大渋滞。 普段車で通ったら、ものの8〜10分で着きそうな距離が、まるまる45分くらいかかりました。 店内もめちゃくちゃな混みようで、ひたすら疲れた…。
まぁ妹はインテリア関係の仕事をしているし、あたしの仕事もインテリア関係のクライアントさんが増えてきているので、手ごろな社会勉強&話題補給にはなりました。
■ '07年1月1日〜
新年明けましておめでとうございます m(_ _)m
昨年もダラダラ〜っと続いたこの日記、このサイトですが、今年も昨年と変わらずご贔屓にしていただけたら幸いです。 このサイトをご覧の方々が、幸せな1年を過ごせますように…。
と云う事で、テレビもつまらないし天気も良いしで、地元の神社に初詣。 例年は2日とかに行ってるんですが (だるま市も立つので買い物が楽しい)、今年は親の墓参りもかねて珍しく1日から始動。 すげー混んでる… (^-^;)。 うちは正月は昔から家族そろってダラダラしてる方なんですが、やっぱり世間はちゃんと元旦から動いているんですねぇ。 拝殿前には30分だの45分だのの長蛇の列で、じゃがばたやらたこ焼きやらを買って頬張りながら行列でのんびり。 4つある拝殿のうち本殿含め2つで参拝して帰りました。 墓参りは明日にしよう…。
それはそうと妹が買ってきてくれたおせち料理もちゃんと食べ、お雑煮もけっこう立派なのを作って食べたんですが、お餅が柔らかくなりすぎて、のどに引っかかって息苦しくなりました。 42歳厄年、生まれて初めて、正月にモチを喉に詰まらせて昇天するご老体の気持ちがわかりました 。:゚(。ノω\。)゚・。 うぬぅ…今後はお雑煮のお餅を食べるときや、台風の時に用水路や田んぼの様子を見に行くこと、親がパチンコで車に一人残されるときなんかは十分注意するようにしよう…。
そういや10年以上続けてきた、《ぱら☆あみ》 掲示板への行く年・来る年の2年カキコは掲示板壊れたままなのでついにできず仕舞い。 5年くらい続けていたドリキャス PSO の年越し接続もしなかったし、なんか新年が来たって感じがしない年末年始でした。
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