《ぱら☆あみ》皿洗いうっ!の近況ぉ〜
もう一般人に戻ることは諦めました宣言 ●とっぷへ戻る ●つき合ってられん、上へ戻るぅ ●うっ!の自己紹介へ ▼ 7月へ ▼ 8月へ ▼ 9月へ ▼ 10月へ ▼ 11月へ ▼ 12月へ こんな深いトコまで来て下さってありがと… (;_;)。 あなたの 睡眠時間、ちょっと心配してます…。
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きんきょぉ (2007年下半期) |
■ '07年12月31日〜
知り合いとカメラを持って都内をうろちょろ。 当初アキバに行こうって話だったんですが、「コミケ」 は噂に聞いてはいるものの実際に行ったことがないとかで、ならばそっちに行きますかと急遽コミックマーケット73開催中の有明へ。 到着した時間が2時近くで滞在時間は1時間ちょっとくらいでしたし、その知り合いはほぼ民間人…いやノンケ…いや、一般人な人なんで、雰囲気を見るために西館を中心に見て回りました。
せっかく来たんだから東館に…とも思ったけど、最終日の東館といや、まさに天外魔境、いきなり最初からむき出しのオタの迫力を見せるわけにも行きませんね… (^-^;)。 アキバなんかは一般人に頼まれてわりと案内したりしますが、コミケだと人が多すぎて自由にあちこち移動することも難しいし、かなり大変です。
ちなみに今回のコミケで一番欲しかったのは申込書セットなんですが (^-^;)、 こちらは初日にサークル仲間が買ってくれていたので、大半はコスプレ広場の探訪になりました。 時間が時間だから企業ブースにも行きませんでしたが、早めに来てれば初音ミクグッズも手に入ったかのぉ…。 という訳で、全体的に濃いまま、あたしの 2007年は終了しました…。
夜9時頃帰宅し、年越しそばを食べながら紅白なんかをちょろちょろ視聴。 Gackt の上杉謙信の演出はすごかったな。 この人、ビジュアルも男から見てイカスと感じられるタイプだし、歌も上手くていいですね。 また大河に戻ってきて欲しいものです。 大河といや、結局今日放映の風林火山の総集編は見れんかった… (録画しときゃ良いって話もありますが、録画したまま見てないビデオやらが大量にあるので、今は基本的に生で見れない場合はあきらめることにしてます)。 まぁ今回はジャニタレがメインで出てないから、DVDもすぐに出そう。 そういや再放送もやるのかな。
何はともあれ、この日記をご覧の皆様には、今年は大変お世話になりましたです。 どうか来年も細く長く、よろしくお願い致します。
■ '07年12月30日〜
中国財政省が 2008年1月1日から12月31日までの1年間、小麦やトウモロコシ、コメ、大豆などの穀物とそれらを使った製品のうち8種類57品目を国内需要にまわすため、急遽5〜25%の輸出関税を課すと発表。 中国では旧正月がメインとは云え、年末年始の30日に発表して猶予期間1日で翌々日の1日から1年って、さすが一党独裁国家はやることが違いますね。
それにしてもエネルギーだけでなく食料まで国内需要をまかなえなくなるとは、まさに人口爆発の真っ最中らしい感じです。 実際は輸出により国内の穀物価格が上昇して、貧困層が困っているってのが理由なようですが、そりゃ固定相場でイケイケどんどんで輸出しまくってりゃ、何の緩衝材もなくダイレクトに価格に反映もしますわな。
日本の場合、穀物の主な輸入元はアメリカやカナダなんかですが、さすがに無関係とは云えず、来年はガソリンだの灯油だのに続き、食品類の価格上昇も本格化しそうですね。 穀物は牛や豚の餌にもなっているから、食肉も値段があがるんでしょうか。 原油や食料を輸入するようになると、現在の固定相場ではやっていけなくなりますし、日本のバブル崩壊みたいなバカげたバブル退治はやらないでしょうが (少なく見ても200兆円、試算によっては 1,000兆円が蒸発したらしい)、過熱した中国経済もどこかで差し水しないとどうにもなりません。
訪中した福田首相は台湾問題でおかしな言質を取られていましたが、何やら本格的に東アジアがきな臭くなる感じです。 ただでさえ、オリンピックでナショナリズム爆発でしょうし。 穀物ショックなんてのが起こり大混乱になったり、それをきっかけに危険な冒険主義に走るのは避けてもらいたいものです。 尻拭いするのはどうせ日本でしょうから。
■ '07年12月29日〜
妹の旦那さんの実家で親戚が集まっての忘年会をやるとかで、嫁の実家担当として参加しました。 何度も顔を合わせている人ばかりなんで、それなりに話も盛り上がりました。 ハイビジョンの液晶テレビを買ったとかで、電気製品ネタの話題が盛り上がったのも、あたしにとってはラッキーでした。 こういう話題ならちゃんとついていけますw
うち一人に設計やってる人がいるんですが、その人とやたら話が盛り上がり、家が隣とのことでAVルームを見せてもらいました。 楽器をやっていて演奏ルームを持ってるってのは聞いたことがあったんですが、いってみてびっくり。 20畳くらいの広さの地下室になってて、しかもその地下室専用のかなり大きい地下玄関もあり、その玄関はそのまま車3台は入るガレージにつながってる、思った以上にすごいものでした。
メインの20畳部屋には、背丈くらいある巨大なスピーカーボックスがデデンと数本そびえ、中央には大きな液晶プロジェクターのスクリーン。 両脇には音楽 CD や映画の DVD がズラリと並び、後方には高そうな楽器がこれまたズラリとそろっていました。 こりゃヤバイ。
う〜ん、これは男なら誰でもがあこがれる最高の部屋ですね。 正直かなり羨ましいw うちの場合、部屋は使い放題だし、自分だけの部屋はあるのでスペース的な欲求は家族が何人もいる世帯に比べると全くないんですが、やっぱり地下室ってのがポイント高いですね。 ためしにオーディオを鳴らしてもらいましたが、こんなボリュームで音楽鳴らせないですよ、うちでは… (近所から苦情殺到です (^-^;)。 単にちょっとぐらい稼ぎがある程度じゃ、いまどきこんな部屋は嫁さんが許してくれないでしょうから、やっぱり建築とか設計って仕事がなせるワザなんでしょうか。 こういうのを見ると、あたしも仕事頑張って生活環境アップさせるぞ〜ってモチベーションがあがりますね。 いやぁ、いいものを見せてもらいました。
■ '07年12月28日〜
という訳で、うちの会社もいよいよ仕事納め。 実際はあたし以外の営業さんなんかは明日も出社なんですが、あたしは明日親戚の忘年会に夕方から出ることもあり、実質年内の仕事は終了って感じです。 まぁサーバの設定ミスで今日アップできなかったサイトの行進をちょっとやったりはするんですが。 年内終了予定の仕事も残ってるのがあるんで、世間が休みの間に多少は取り戻さないとなぁ。
という訳で、会社の人間と今年最後の忘年会。 池袋の中華料理屋でしたが、いろいろ食べたことのない料理が出てくる店で、価格も手ごろ (散々飲み食いして一人6千円程度) だし、お腹一杯って感じです。 朝から体調悪くて、ほとんど飲んでないのに帰りには吐きそうになりましたが… (^-^;)。
しかし今年もいろいろあったなあ。 仕事内容は去年やそれ以前と大差ありませんが、体力の衰え (気力の減退) を感じることもしばしば。 とにかく徹夜が辛い。 子供の頃からラジオの深夜放送やらに親しんでいて夜更かしや徹夜は苦にならないどころか、むしろ積極的にやりたいと思うようなタイプなんですが (シンと寝静まる夜は、何をやってもはかどります)、睡魔を抑えるのがとても苦手になってきました。 睡眠時間は基本的に増えてないんですが、眠りに入る時間をコントロールできないのは歯がゆい限り。 頭痛や歯痛、目の痛みもありましたが、ここらはやっと収まりました。
来年は良い年になればいいのぉ。 そういや明日からコミケか。 うぬぅ。 オダギリジョーが11歳年下のタレントと結婚… (><。)。
■ '07年12月27日〜
初音ミクに続く VOCALOID シリーズの第二弾、バーチャル・シンガー『鏡音リン(女性)』と『鏡音レン(男性)』 CV02 が発売。 声優の下田麻美さんが一人二役で演じる若さ溢れる思春期のキャラクター・ボイスが売りらしいですが、男声ってのがいいですね。 これでオタクだけでなく、腐女子向けの楽曲も出てくるだろうし、むしろそっちで盛り上がった方が世間的にもかなり大きなブームを作りそうな気がします。
出荷数はどのくらいなんでしょうか? 初音ミクは話題性もあったし、MIDI も DTM も分からない素人が勘違いで買ったケースも結構ありそうですが (あたしですら、思わず買いそうになりましたからねぇ…買って MIDI を作れる知人に未開封のまま送りつけて曲を作ってもらおうとしたら断られましたが… (´;ω;`)、 今回は初音ミクをある程度使いこなした人が、次の素材として買うんでしょうから、多少販売数は落ち着くかもしれませんね。
それにしても男声、女声の同梱版ってことは、男女デュエットも作れちゃいますね。 昨今、演歌カラオケのある意味で主役の男女デュエット曲はぜんぜん元気がありませんが、一昔前までは年末の忘年会ではサラリーマンのお父さんとOLのデュエットはお約束でしたし (セクハラ問題もあって、ここんとこぜんぜんですが)、オタクやら腐女子向けのデュエット曲などほぼ皆無。 最初に出来のいい男女デュエット曲を誰かが作って、「お兄ちゃんと○○を歌ってみた」 なんて動画が出たら、ちょっと盛り上がるかも知れません。 しかもパッケージによると、歌謡曲から演歌までカバーらしいですし。
そういやドワンゴとクリプトンとジャスラックのオリジナル楽曲登録問題ですが、混迷の度を深めつつも落ち着くところに落ち着いてきた感じですね。 最終的にどうなるかはまだ予断を許しませんが、ユーザの反応がすごかったですから、ドワンゴとニコニコ動画側の実質謝罪、対応の撤回で収まりそうな気配です。 クリプトン側は自身で持つコミュニティ、ピアプロの拡充に余念がないようですし、「ジャスラックへの委託はしません」 とまで明言。 やっぱり過去のジャスラックによる MIDI 狩りに不快感を持つ人がちゃんといるんですね。
コミケにも 「まぜてよ★生ボイス」 と 「初音ミク」 との合体の形で企業として出展するようですが、著作権ではとりわけシビアな音楽業界、これを新しいムーブメントに、新しい仕組み、フローができるといいですね。 違法データのやり取りや海賊版はダメなのは当たり前ですが、他国に比べてあまりに高い楽曲代金、それが作者に還元されない仕組み、ファンが非営利、趣味で歌ったり演奏したりするのを厳しく禁止するようなことにならず、音楽作者とファン、どちらもが大好きな音楽でニコニコできる仕組み、フローが本当に望まれます。
ところでこのボーカロイドシリーズ、次の CV03 まではこの路線での開発と発売を予定しているようですが、次に出るのはなんなんでしょうか? やっぱり血湧き肉躍る特撮楽曲シャウト系のアニキ声でしょうか? (ねーよ)。 う〜ん、気になる…。
■ '07年12月25日〜
会社的には右往左往な状況ですが、制作関係は社内制作はひと段落し、外注さんや社外の提携先の制作が中心になり、あたしはだいぶ落ち着いた感じです。 今年の年末年始休暇は手ごろな日にちに週末が来ることもあり、仕事納めは 28日あたりが多そうですね。 学生あたりは冬休みに入ってますし、クリスマスが終わるとだいぶ年の瀬っぽい感じにもなってきました。 今年は親戚も妹の結婚で増えたし、年賀状くらいまじめに書こうかなぁ…。
■ '07年12月24日〜
とりあえず年内アップ予定の仕事を固めうちで次々消化。 超納期が迫った仕事ばかりがベルトコンベアに乗ってやってくる印象ですが、今期も大きく黒字で終われそうなんで、まあクライアントさん激怒案件もあるのでやらないとにゃあ…。 久々に本格的な仕様書を書きました。 疲れた…。
派遣大手のグッドウィルに、2ヶ月から4ヶ月もの業務停止命令が下されるらしい。 早ければ来年早々にも命令が出されて支店の営業が止まるよう。 一般的にグッドウィルがやってるような日雇い派遣は1月2月は暇があるので、登録スタッフに対する影響力の少ない時期を選んだんでしょうか? (逆に会社は影響が少なく、スタッフにのみ負担が行くような気もしますが)。 一方3月4月は繁忙期なので、最長4ヶ月の停止処分を受ける支店や営業所は自業自得とは云え大変ですね。 同業大手のフルキャストにも行政処分や良くない噂が絶えませんし、似たような派遣はたくさんありますが、グッドウィルと云えばグループ子会社のコムスンも行政処分で営業停止となり、身売りしています。 折口さんも、よほど大きい虎の尾を踏んでしまったって感じなんでしょうか。
今回問題となったのは、港湾、建設、警備、医療など派遣が認められない業務、あるいは二重派遣などの無許可違法な派遣が多かったのが原因のようですが、本来この手の業界の 「口入」 ってのは、怖いお兄さんたちの仕事。 その怖いお兄さんたちですら、さすがに給料の半分だの6割だのをピンハネすることはないんですが、グッドあたりは5割6割のピンハネが当たり前ですから、文字通りヤクザさえ顔をしかめる悪徳商法ってことになるんでしょうか。 そもそも 「ピンハネ」 の 「ピン」 ってのは1割の意味ですが、5割も上前をはねるようでは、もはやまっとうな会社とはいえませんわな。
さすがにグッドももう耐えられないかも知れませんが (コムスンなみに、営業停止の後に事業許可取り消しも十分ありうる)、99年の派遣法改正による 「派遣対象業務の原則自由化」 路線を10年ばかりやってきて、ついに破綻したってのが、あたしの感想ですか。 結局この 10年で、労働者の賃金が不当に低く落とされ、ちゃんとした雇用があれば納税も消費もできる若者がワーキングプアみたいな状態にされて国内は停滞。 企業も大して競争力を稼げず、今や人材市場は空前の売り手市場。 国も企業も労働者も誰も得をせず、派遣業者だけがあぶく銭を稼いで、経営者がやれフェラーリだ、自家用ジェットだを買っただけで終わってしまいました。 グッドウィルと折口雅博会長はそんな世相のあだ花の象徴のような感じですが、サラ金同様、人の生き血をすするようなこういう商売は、表舞台からとっとと退場してもらいたいですね。
と同時に、登録スタッフがそれまでの派遣先に直接雇用されやすくなるような支援策を国には迅速にやってもらいたいものです。 中国やら韓国やらから 100万人も留学生を受け入れるくらいなら、こっちが先でしょうよ。 そしてこんなふざけた法改正を推進した厚生労働省の役人 (どうせどこかの派遣企業の役員に天下りしてるんでしょうが) にも詰め腹を切ってもらいたいものです。
■ '07年12月23日〜
おそらく今年最後になりそうなスパムメールコレクションですが、こんなのが来ました。小林です。えらくシンプルです。 あたしゃ小林さんて知り合いもいますし、リンク集を持ったサイトを持ってますし、仕事でもどこかの会社のサイトのリンク関係をいじることがあるので信じてしまいそうになりますが、これはドメインがいかにもって感じなので、見た瞬間にスパム判定w ネットで調べたら、他にも受け取ってる人がいるようです。 これがどこか普通のプロバイダのサブドメインとかだったら、うっかり信じるかもしれませんが…。 ただエロ系のワンクリック詐欺サイトっぽい感じはしないので、何となくクリックしてみたら…うおおお、ある意味でこれは逆にすごいぞw
ホームページ移転しました。
http://w○nderdream.fiberia.c○m/
また、いつものように遊びに来てやってください。
よろしくお願いします。
一応ワンクリ詐欺サイトじゃないし、接続してもPC無害なので珍しく URL をそれなりに詳しく書いていますが (○をoにするとそのまんまです)、逆にすごいわ、ここ (^-^;)。 いわゆる 「大金を掴ませんか?」 系のサイトで、名前は 「ワンダードリーマー小林公式サイト」 ですが、使われている写真や文章がなんとも…興味のあります方は、自己責任でどうぞw それにしても、スパムとスパムサイトも、年末に来て新しいブレイクスルーが興りつつあるようです。 侮れん…。
スパム関係のブレイクスルーといや、知り合いがセキュリティ関連でスパム排除のシステムを作ってASPサービスの形で販売してるんですが (結構高い)、これらのサービスの需要は各プロバイダを一巡し企業を一巡し、個人向けサービスも頭打ちの傾向にあるみたいですね。 もちろん需要はまだまだあるんですが、一般人が使える 「電子メール」 が生まれて 約 20年。 そろそろ電子メールっていう仕組み自体がもうダメになって来てるのかも知れませんね。 郵政メールに取って代わった電子メールですが、ある程度以上の普遍性を持つ新しい個人間情報伝達の仕組みがそろそろ生まれるんじゃないでしょうか。 いくつか提唱はされてるようですが、こちらのブレイクスルーはいつになるんでしょうかね。
民主党参議院議員、山本孝史さんが、昨日22日に胸腺がんのため都内の病院で死去。 享年58歳だったそうだ。 まだまだ若い年齢ですが、一昨年に国会でがん患者であることをカミングアウト、「がん対策基本法」 と 「自殺対策基本法」 を成立させてのことですから、一人の人間として、国会議員として、太い人生、堂々立派な大往生といって良いと思います。 ご冥福をお祈りいたします。
■ '07年12月22日〜
打ち合わせで新宿へ。 難航していたシステム開発について、協力してくれるシステム屋さんが確保できて一安心。 以前別件で打ち合わせをしたこともある会社で、技術力は折り紙つき。 あたしの仕様書完成待ちとなりました。 年末年新は大手相手に仕事してるシステム屋さんはどこも忙しいんですが、まずは 「助かった」 って感じです。
その後都内でちょっと用を済ませてから、中央線で帰宅。 何やら中央線が人身で止まってしまいました。 あたしはギリギリ影響のない時間に影響のない駅まで帰っていたので良かったですが、どうやら御茶ノ水での事故のよう。 帰ってネットでニュースを見ていたら、その件が報道されていてびっくり。
朝日新聞によると、「御茶ノ水駅で人身事故、ダイヤに乱れ」 という交通ニュースでしたが、読売や産経では、「中国人2人が口論となった男性を電車から引きずり出し、ホームから別の電車が入ってきた線路に突き落とした」 事件だと伝えていました。 相変わらずですね、朝日新聞…。 その後続報を見ると、電車内で中国人男性2人が電車内で口論をはじめ、それを止めようとした49歳の男性ともみ合いに。 JR御茶ノ水駅についたところで3人とも下車、その後この事件となったそうだ。
中国人男性2人は殺人未遂で現行犯逮捕、被害にあった 49歳の日本人男性は警察官だったそうで、一命は取り留めたものの電車に轢かれ頭蓋骨骨折と右足切断の重症なんだそうだ。 酷いねこれ。 あたしもどちらかと云うとお節介な方なんで、変な事件に巻き込まれないように中止しないとにゃあ。 この勇気ある警察官が、一命を取りとめ、少しでも良い状態に回復しますように。
■ '07年12月21日〜
ウェブサイトやらパンフレット、フライヤーやらを作る仕事をしているせいか、いろんな写真を大量にやり取りしたり、見たりします。 自分で一眼レフ担いで撮影に行くこともありますが、多くはカメラマンさんに撮影に行って貰ったり、他社で撮影された画像類をデータとしてクライアントから貰ったり。 クライアントさんは新興ベンチャーなんかが多いので、被写体は若手のいかにもビジネスマン然としたスーツ姿の男性やら女性やらが多かったりしますが、飲食関係だとアルバイトの若者とか、食材を作ったり獲ったりしてる味のあるおじさんの生産者さんだったり、あるいは介護関係だと老人と若者の写真だったりもします。 知り合いで風俗関係のサイトやらチラシやらやってるのがいて、そいつに聞くとビカビカに輝く色彩の若い女性なんかがやっぱり多いようですが、こういう人の顔って、どこの誰とも知りませんけど、見ていて面白く、また味わいもあっていいもんですね。
ウェブサイトなんかにも、個人が撮影した写真なんかがたくさんありますが、主な被写体は花や鳥や航空機や鉄道や撮影会でのモデルさんが中心になってますね。 もちろんそれらも十分に魅力的だけど、街の何気ない風景、それも、そこで生活している 「人間」 の呼吸が息づくような写真はほとんど見なくなりました。 昔の街角を写した写真集とか写真雑誌の写真とかを見ると、楽しげに語り合う恋人の姿とか、噴水で水遊びに興じる子供たちとか、クチを真一文字にきつく閉じた矍鑠とした老人とか、そういう 「人々」 が 「風景の一部」 となって、強烈な存在感を持って切り取られた写真に写っていたりします。
今はカップルや子供の姿を街角で撮ろうものなら下手すりゃ盗撮扱い。 許可を得たところで、ハイチーズでは自然な姿などなかなか写せません。 肖像権 (本来一般の人にはないはずなんですが、まぁこれも時代の流れですね) の問題などもあり、トラブルに発展しかねない人の撮影は極力避け、人の顔のない、街頭撮影であってもゴーストタウンみたいな街の風景ばかりが写真となってあふれてる感じがします (あたしが書いてる、この日記の写真なんか、モロにそうですねw)。 もちろん個人の撮られたくない権利は尊重すべきだし、肖像権は大事ですし、じっくり時間を掛けてお願いすれば許可を得て自然な写真も撮れるでしょうが、その敷居がものすごく高くなっていますね。
例えば今、夏の暑さを表現するのに定番の 「公園の噴水の子供の水遊び」 など撮影しようとカメラを持ったまま近づいただけで、昨今は警察沙汰ですわな。 事後許可は 「なぜ事前に許可を得なかった」 と相手を怒らせるだけですし、事前許可を取ろうと話しかけると 「不審な中年男性が 「写真を撮ってもいいか」 と声を掛ける事件が多発しています!」 と警察が保護者に注意を呼びかける始末 (^-^;)。 「あかの他人を撮影する目的は何なんですか?」 と問われて、自信を持って 「作品を作りたいんです」、なんて答えられる人は少ないでしょう。 「面倒だから別のものを撮ろう」 みたいな感じになっちゃいますね。 あるいは撮るには撮るけど、ネットやら雑誌やらに発表するのはやめちゃう (撮影とはまた別の許可がいりますものね)。
そういや以前、秋葉原で買い物してたら美大生か芸術学部の学生っぽい女の子に写真撮らせてくださいと頼まれたことがありますが (まあ秋葉原とそこに集まるアキバ系ってモチーフなら、あたしゃ完全なる被写体でしょうよw)、街とそこに集う人々の記録は、こういう人たちが担って行くのかな。 あたしゃ記録好きな性格なんですが、この分野ではちょっと出る幕がなくなった気がしてます…。
■ '07年12月20日〜
昨日に続き、営業さん、クライアントの広報さん、カメラマンさんと4人でインタビュー取材を3件あまり。 今日は都内で取材した後に埼玉へ移動で、結構ハードでした。 年内にデザイン外注さんに投げて印刷所入稿までしなきゃならないので、カメラマンさんもその日のうちに数百枚の写真データを RAW 現像して入稿だし、あたしもインタビュー内容をまとめて送信なんで結構ギチギチです。 これが終わってしばらく前からやってる仕様書の改善点をヒアリングして2版か3版にまで持っていけたら楽になるにゃあ。
上杉家の家老、直江兼続を主人公に描く再来年 2009年の大河ドラマ 「天地人」 のキャストが一部発表され、どうやら主人公兼続は妻夫木聡がやるようだ。 どっちかというとかなり好きな方なんで、これはちょっと吉報。 だけど脚本家がショボそうで、あんまり内容は期待できないっぽいのが辛い (それでも来年の 「篤姫」 よりは期待が持てそうですが)。
■ '07年12月19日〜
ちょっと大き目の会社の印刷物やらサイトやら全ての請け負いをやることになって、今日はパンフレットやらサイトやらで使う写真の撮影や本文の聞き取りを行いました。 社長さんは結構ノリの良い人で、1つ話すと10はしゃべってくれるので楽でした。 元々方々でインタビュー記事が掲載されてる人なんで、それとは違った角度で面白い話にまとまると良いですね。
さて、自民党が YouTube 日本版にブランドチャンネル、「LDP channel」 を昨日開設したらしい (こちら)。 日本の政党としては初の試みで、議員の政策説明や党の歴史を紹介する動画なんかがアップされてます。 開設責任者はマルチメディア局長の河野太郎さんらしく、設置の意図なんかをトップページで説明してます。
自民党とネット広報と云うと、ちょっと前に若者向けの政治エンターテインメントサイト、「S!TE B」 ってのを開設してますが (こちら)、これなんか、格差社会で A層 B層なんていわれてる時代によりによって 「SITE B」 か YO! なんて物議をかもしてましたが (サイトの内容もかなりしょぼい)、麻生太郎がネットを通して若者に人気があるので、それを上手く取り込もうって腹なんでしょうか。 福田さんや河野さんの顔をネットで見たからって親近感などちっとも沸きませんが (^-^;)。
ネットと政治というと、今はいろんな議員さんが blog を持って政策を説明したり自分の政治信念を披露したりってのが増えてますね。 時には 炎上 なんかもしてるようですが。 このジャンルでの先駆けは、実は現民主党の管直人元代表ですが (まだパソコン通信の時代に PC-VAN を舞台に半角カナ交じりの文章で選挙活動を行い、時の総務省が選挙におけるネット利用のガイドラインを急遽作る騒ぎになった)、現在の民主党はネット利用に関してはそれほどインパクトのある活動をしてませんね。 ニコニコ動画に小沢代表が動画を出したりってのはありましたが、尻すぼみになって終わってますし、管直人が Yahoo! やらでチャットに出るってサービスもありましたが、掛け声とは裏腹に検閲されまくりの内容で、とても自由な国民と政治家の対話の場にはなってませんでした。
もっとも悲惨なのは社民党。 元々革新系はネットの登場を 「市民のための新しい対話の場」 と歓迎していましたが、いざ本格的にネットが普及してくると、党勢は落ちるわネットの発言は炎上するは、それまでのタブーが次々暴露されるわで火達磨。 社民党の公式サイトはちょっと前に鳴り物入りでリニューアルしましたが (動画配信が高らかにうたわれていた)、YouTube やらニコ動の時代になると古臭く感じるし、各地方の社民党の活動報告は最終更新が4〜5年前で止まってるのが多くて、どうにもピリっとしません。
アメリカのようにいずれはネットでの政治活動報告、選挙戦なんかも本格化するんでしょうけど、できれば早く本格化して、選挙戦の時の名前連呼のうるさくてくだらない街宣カーが走り回るのを止めてくれるといいですね。 あと政見放送は、そろそろネットでちゃんと見れるように今から法律なりインフラなりを整備して欲しいものです。 早朝や深夜にやったって、誰も見ませんよ (あたしゃ好きだから見ますがw)。 2ちゃんねるに書き込みしてますと堂々と発言してる麻生さんもすごいですが、かつては鳩山さんに2ちゃんのキャップがプレゼントされたこともあります。
ネットでの意見や空気が全てではもちろんありませんが、テレビやら新聞やらの論調とネットでの意見、そこらの居酒屋での意見なんかの真ん中あたりに本当の民意が隠れているのだと漠然と思うので、耳を塞がず、いろんなところから意見を採取する意識だけは持ってもらいたいですね。 そういや知人とネットの話してて、懐かしい 1.tv の話題が出たんで久々につないでみたらサーバ落ちてました。 しぶとく残ってた印象がありましたが、ひっそりと閉鎖していたんですねぇ…。
■ '07年12月18日〜
初音ミクオリジナル楽曲の JASRAC 登録問題ですが、ニコニコ動画を運営しているニワンゴの親会社、ドワンゴの対応に批判が集まっているようです。 初音ミクの発売元、クリプトン側との意見も大きく食い違い、「どっちかが嘘を云っている」 状態ですが、過去の経緯から考えて、まあドワンゴ側の不手際なんでしょうね。 これまでの音楽業界の商習慣に則った対応ではあるんでしょうが、初音ミク楽曲が盛り上がった経緯、初音ミクを使ったオリジナル楽曲を作る人たちの層、見方、今後広がる影響なんかをまるで無視していたようで、思った以上にトホホな展開になりつつあるようです。
音楽業界の契約関係のいい加減さ (口約束段階でプロジェクトが進行しちゃう) なんかは知ってる人も多いようですが (あたしのいる中小メインのIT業界や外注、以前やってた出版業界もかなりそれに近いです)、他の業界と音楽業界が決定的に違うのは、著作権利用を一元・網羅的に管理する ジャスラックなるおかしな公益法人があるかないかなんですよね。
ネット著作物の商業化で云えば、うちの 「同人用語の基礎知識」 も以前商業出版されていますが、あたしは書籍化されたからってネットからコンテンツを一定期間であっても消したり、見に来てくれた利用者がその引用や転載、趣旨に則った改変をするのを制限するつもりはまったくありませんし、出版社側もそれをしろとは云わなかったし、担当さんもそのスタンスでした。 そもそもうちのサークル自体、セーラームーンの二次創作を行っているんですから (直接のルーツはパソ通のセラムン感想掲示板ですが)、他人に二次創作しないで下さいなんて云える訳がありません (^-^;)。 そして著者と版元がOKと云ったら、それが通るのが出版やその他の業界なんですよね。
ところが音楽だけは、その上にジャスラックがいて、著作権者や音楽出版社、発表したコミュニティがいくらOKしても、ジャスラックがダメと云ったらダメになってしまう。 じゃあジャスラックを通さずに商売したらいいじゃないかと思いますが、著作権料徴収の仕組みがジャスラックの存在もあって ほとんど整備されておらず、要するに 「音楽」 を 「金」 にするためにはジャスラックを通さないとダメみたいな仕組みが出来上がっているんですよね。 実際は他の管理団体もあるし、自主的に作者なり出版社なりが管理するって手もあるけど、影響力の大きいメディアは手続きが煩雑なジャスラック管理外楽曲は避ける傾向が著しいし、そうなるといわゆるメジャーデビューもできないし、結局お金にならなくなってしまう。
ネットを使った楽曲の配信、そして料金の徴収は、それまでのアナログな時代に比べてずっと権利者とユーザの距離が近いし、これまでの商習慣を改革する可能性を持っていると思います。 そこに極めつけのネット時代のコンテンツ、初音ミク楽曲が、邦楽低迷の中盛り上がってきたのは、それら既得権やおかしな商習慣を改める大きな原動力にもなるもので、そういう可能性をクリプトンなり初音ミクユーザも全てではないにしてもある程度共有していたんじゃないかと思います。 それがこんな形で文科省や文化庁の天下り団体のジャスラックにまた縋るようでは、ちょっと先行きが心配です。
クリプトンはジャスラックに頼らない形で優れたオリジナル楽曲を作った作者が経済的にも報われる仕組みを作ろうとしている感じがしますし、このたくらみが上手くいくことを心の底から期待したいし、応援したいですね。 とにかく、物を作らない人間が、権利関係だけを右に左に動かして作った人間以上に金を稼ぐのはどう考えてもおかしいだろうって、下請け外注ばかりのマイナー三流クリエーターモドキのあたしは強く思います (^-^;)。 ニコニコ動画は、本来はその大きな原動力になるはずなんですがね。 それとも単なる著作権侵害動画で人を集めて広告とか参加したクリエーターの作品の投売りだけのあだ花で終わってしまうんでしょうか。
マンガの世界は同人は同人で完結してるジャンルもあるし、音楽だってインディーズだけで活躍してるバンドはたくさんあります。 いつまでもメジャーデビュー、それもみんな同じ経路でのメジャーデビューだけの時代でもありますまい。
■ '07年12月17日〜
話題の 「初音ミク」 の楽曲の一部が、あの JASRAC に登録されたようです。 真っ先に名前が挙がったのは、初音ミクオリジナル楽曲…というより、初音ミクの象徴のような曲、「みくみくにしてあげる♪」 だったもので、波紋が広がっているようです。
オリジナル楽曲だから、作者が自分の意思で登録する限りにおいては誰も異論はないようですが、この曲がほとんど無数の派生作品を生み出す源泉となっていて、それら二次創作物に対して多大な影響が避けられなくなってしまうこと、さらに初音ミク発売元のクリプトンが明示的に禁じている 「商業利用に対するアーティスト名としての 「初音ミク」 の使用と登録」 がされていることについて、疑問や不信感が渦巻いているようです。
それにしても DTM を趣味としてやってる人にとって、かつてのジャスラックの MIDI 狩りは忘れられない暗黒史だと思っていたんですが…まぁあれが話題になったのはもう 10年近く前。 それを知らない新しい世代がいてもちっともおかしくないし、いずれにせよ、今回のような衝突は不可避だったんでしょうから、何かと2007年後半のネット界隈を席巻した初音ミクが、最終的にはジャスラックなり音楽出版社なりと大騒動を起こすのは必然なのかも知れませんね。 そういやニコニコ動画や YouTube と JASRAC との、著作権をめぐる話し合いもしばらく前から断続的に続いているようですし。
当初説明では 「ニコニコ動画内」 に関しては、二次創作もOKというスタンスらしいですが、じゃあ YouTube はどうなる、もうすぐ始まるコミケでの二次創作音楽CDはどうなると、次々と危惧と心配が頭の中をよぎります。 初音ミク楽曲の着うた配信時点で取り越し苦労と揶揄されながら あちこちで表明されていた危惧が現実化した訳で、ニコニコ動画側とクリプトン側の公式なアナウンスが待たれるところですが、未確認情報ながら両者の言い分は真っ向から食い違っていて先行きは不透明。 せっかくの金の卵を産む鶏を殺して金を取り出すようなバカな真似はしてもらいたくないですね。 殺して体を引き裂いても、中に金の塊なんかないんですから。
■ '07年12月16日〜
という訳で、1年楽しみに見続けた大河ドラマ 「風林火山」 はいよいよ最終回。 拡大版ということでいつもの 45分から1時間番組になったようです。 ワクテカ で裸待機で見守りましたが…なんかイマイチ。 ううう、期待が大きすぎたのか、ラス前の前回が結構良かったからなのか分かりませんが、なんか冗長な感じがしました。 しかも最後の最後にミツの声で番組が締められたのは良かったものの、よりによって勘助の死の後に平蔵かよ… 。:゚(。ノω\。)゚・。 ちょっと最終回としては物足りない内容となってしまいました。
さて最終回も終えたことで、ちょっとまとめの感想をひとつ。 っていうか、今回の大河は結構面白かったので折々で感想をくどくどしく書いているので今更書く内容もないんですが、やっぱりあたしの中では屈指の大河になりましたね。 視聴率的には中盤以降で盛り上がりに欠けたこともあり、昨年の功名が辻や、あの義経にすら及ばなかったようですが、久々に骨太の時代劇らしい時代劇、大河ドラマとなっていました。 昨日も書いたけど、とりわけ信虎追放など、勘助が軍師になる前 (原作にはない前半部分) が冒険活劇という感じで楽しかったです。
逆に多くの人が書いてますが、やっぱり諏訪の姫さまの出演シーンが出始めた頃から、イマイチな感じがしてきましたね。 勘助がなぜあそこまで由布姫に入れ込むのか結局共感できなかったし (仮にミツ役をやった貫地谷しほりが1人2役だったら、かなりベタではあるけど、まだ理解しやすく共感できた)、由布姫を知ってから、復讐に燃えたり黒々とした陰謀策謀を巡らす勘助の腹黒さが薄まったのがもったいない。 せっかくの軍師なんだし、そういうダーティーなところもこれまでにあまりないヒーロー像として興味を持てたんですけどねぇ。 最終回では、勘助の智謀も急に回らなくなり (年老いたってことなんでしょうが)、定説通りきつつき戦法が見破られてピンチに。 しかし板垣らが戦死した村上戦同様、相変わらず合戦がどう進んでどう武田がピンチなのか今ひとつ緊張感が伝わらず、勘助の死が無駄死にに見えてしまうのが悲しい。
ところで今回の最終回もそうですが、1年を通してものすごく良かったと思ったのは、勘助の配下の元農民の武士たちの扱いでしょうか。 腰抜けで逃げ惑うだけだったミツの兄の河原村伝兵衛や葛笠太吉が、勘助の 「敵の本陣に突撃する」 との号令に躊躇なく 「オウ」 と応え切り込んで行くたくましい様には、思わず泣きそうになりました (ちなみにアレだけ死亡フラグが立っていた伝兵衛が生きていたのは驚きました…でもなんか、嬉しいw)。 後半、無数の矢や銃弾を受けて息絶え、さらに首を取られた勘助のなきがらを、伝兵衛は体を、太吉は首級を敵から取り戻し、無事信玄の元に届けるところも泣けました。 出来ればあっさりと 「取り返しただ〜」「大儀であった」 で2人の活躍を終わらせるのではなく、むしろこれをメインにしてもいいくらいのエピソードじゃないですかね。
ラスト寸前、生きるか死ぬか、ギリギリのところで行き倒れた平蔵のそばに、原虎胤の命を救った老婆が現れるところはウィットが利いていて好きな終わり方ですが、平蔵にはほとんどなんの感情移入もないので、「だから何?」 みたいな印象。 矢崎十吾郎に付き従い、ヒサと一緒に苦楽を共にし、十吾郎に矢崎家を託された頃までは結構好きだったんですが、なんとも中途半端な役回りとなってしまいましたね。
さて焦点の Gackt の長尾景虎ですが、あたしは思いのほか気に入ってます。 馬乗りも堂々としたものだし、景虎のストイックな変人ぶりが、よく出ていたんじゃないでしょうか。 予算が尽きたのか、合戦のシーンでただ馬に乗って駆け回るだけだったのは残念ですが (バッサバッサと敵将を切り倒すくらいはやって欲しかった…それくらいやれば、武田のピンチも演出できたろうし)、ダレた後半を牽引した立役者として申し分のない活躍だったと思います。
今回は脚本も前半は良かったし、演出は基本的に秀逸、役者も実力派が結構出ていましたね。 ただ信虎 (仲代達矢)、板垣信方 (千葉真一) 亡き後、期待していた宇佐美定満 役の緒形拳は、ちょっと酷かった。 最終回の 「一国を滅ぼして、何のために戦うのかぁあ」 の台詞なんてもう…。 元々大声を張り上げるような演技は苦手な人とはいえ、脚本で勘助との軍師対決みたいなのがあまり効果的に表面に出てこなかったこともあり、なんかもったいない感じでしたね。 それと寅王丸も酷かったっす (><。)。 「武者奮いがするのぉ!」 の庵原之政も酷かったけどw、ネットでこのセリフの棒読みが受けているのを知ってか知らずか、後半の桶狭間でまた 「武者奮いがするのぉ!」 とやったのは評価w
とまぁ、ぜんぜんまとまりませんが、これまで見た大河の中でも5指、いやベスト3に入るなかなかの大河ドラマでした。 年末の総集編を楽しみ。 来年はあんまり期待できそうもないので、その分楽しまないとなぁ。
■ '07年12月15日〜
金曜締めの仕事をラスト2日ばかり追い込んで土曜早朝6時に終了 (6時間過ぎてるやないか ><)。 まぁ○○日中ってのは、しばしば翌日朝8時55分までだったりするのもあれですが)。 さすがに疲労困憊して終了メール送信して30分ばかり返信ないのを確認してから就寝。 起きたら昼前になってました…。 そのままご飯食べて残りの雑務を片した後に、先週見損なった大河ドラマ 「風林火山」 の 第49回 「死闘川中島」 再放送を視聴。 楽しみに見てた風林火山も今日を含めて残り2回か…。
前回、前々回がどちらも決戦前夜みたいな引張り内容だったんですが、今回も前半ちょっとはそんな感じ。 しかし中盤から一気に物語も盛り上がり、壮麗な合戦絵巻の火蓋が切って落とされる内容になりました (エキストラが少ないので迫力はあんまりなかったけど)。 武田信繁が討ち死にしましたが、「我こそは武田信玄が弟、信繁なり〜我が首取って手柄とせよ〜」 と、ピンチに陥った本陣から目をそらす為の名乗りと敵本陣への突入は、ちょっと…いやかなり…いやいや相当に泣けました。
信繁と信玄とのあれこれは信虎追放の前からいろいろありましたが、前半の死亡フラグチックなエピソードの挿入があってもなくても、1年見続けたあたしにとっては涙なくして見れない屈指の名シーンになりました。 かつての守役、諸角も信繁と運命を共に。 史実として分かってはいるものの、やっぱり心を揺さぶられますね。
視聴率的には中盤以降から徐々にダウンしていったらしい風林火山ですが (原作にないオリジナルストーリー部分の方が面白い大河ってのも珍しいですね。 とりわけ信虎追放あたりまでは本当に神の出来でした)、1年間楽しみに見ていましたし、明日の最終回では大きな感動を味わいたいものです。 好きで見ているとはいえ、大河みたいな視聴者側に多大な手間、時間を要求するドラマは、最終回の走馬灯の津波感動があってこそですしね。
再放送の後そのままNHKをつけていたらば、土曜スタジオパークが始まって風林火山の信玄役、市川亀治郎さんがゲスト出演しての最終回特集。 ネタバレ続出しそうなんでスイッチオフ (^-^;)。 しかし相変わらず時代劇ファッションでない市川亀治郎はカリスマ性がないなw うぬぅ…見なきゃよかった… (って、これでこの番組でチラ見するのは3度目なんですが)。
他に急ぎの仕事もあるんですが、体がなまりまくりなので、最寄り駅から駅で6つ先となる立川駅まで5〜6kmの距離を徒歩で寄り道しつつ2時間ほど散歩。 少しはカロリー消費と運動不足解消になったんだろうか…。 立川の昭和記念公園のそばを歩いたら、新しく整備された道の街路樹に美しい青のイルミネーションが。 花火も上がって、土曜だし人出も多い感じ。 もうすぐクリスマスっすか…。 うぬぅ。
■ '07年12月14日〜
金曜中に終わる予定の仕事が終わらず。 督促入りまくりで胃が痛いっす…。 そういやそろそろ年末年始の予定も決めないとなぁ。 冬コミ前後に集まるとして、29日に最後の忘年会、来年1月4日〜6日あたりに昨年同様温泉って線が濃厚ですが、そろそろ周りに予定を聞いて回らないとにゃあ。 コミケと云えば、来年あたりに10年ぶりくらいにコミケのサークル参加をしてみようかと思ってるんですが、申込書を冬コミ参加組に貰ってきてもらわないと。 ふむぅ。
イージス艦の極秘情報を漏洩したとして、海自3佐が逮捕。 この人の漏らした情報はその後護衛艦 「しらね」 勤務の別の2曹の中国人妻の手に渡って、そのまま中国軍に渡った訳ですが (その中国人妻は、「全て終わった」 と言い残して自ら出入国管理局に出向いてその後中国に帰っている)、万が一の有事の際、この人らの漏らした機密によって、同僚が何十人も戦死するかも知れませんね。 いや、それによってイージスが失われ防空網を突破したミサイルが日本本土に着弾、何の罪もない民間人が何百人も死ぬかもしれない。
どこの国の軍でも、敵前逃亡や機密漏洩は軍法会議に掛けられて場合によっては死刑ですが、今回はどうなるんでしょうか。 アメリカとの日米安保に伴う機密協定に違反しているから逮捕までいってますが、仮に最高刑になったとしても罰則は懲役 10年。 戦前もこういう無責任な役人然とした軍人の元でバカげた作戦が行われ、死ななくて良い日本人がたくさん死んだでしょうね。 漏洩した情報がどのレベルでどのくらいの量だったのか、それがどのくらい拡散したのか分かるのはこれからでしょうが、他国なら普通に死刑、もしくは懲役 200年とかでしょう。 軍人と軍機密ってのは、そういうもの。 マスコミを賑わせている山田洋行と防衛省前次官秋山との汚職問題もたいがいですが、それらとはまったくベクトルの違う、許してはならない問題だと思います。
というか、いい加減スパイ防止法を作ってもらいたいものです。 ちょっと前に中国の諜報員に秘密を漏らすよう強要され、「国を売り渡すことはできない」 と遺書を残して自殺した外務省の上海領事館員がいましたが、他の外務省職員は機密漏洩はしてないんでしょうか? 自殺した外務省職員は上司に報告してその後に命を絶っていますが、上司はどういう対応だったんでしょうか? こんな状態で軍事機密も何もありませんわな。
■ '07年12月13日〜
相変わらずスパムがたんとやってくる我が家ですが、今日届いたのは左下にあるような二次元キャラの描かれたスパムさんでした。 うちは普段、メーラーは HTML メールとか画像なんかを表示しないように設定してるんですが、複数台のパソコンのチャンポンでデータを右に左にいろんな環境で動かしていたら、これがちょっと目に付きました。
どっかで見たことあるような、ないような…。 それにしてもスパムの割には随分とおとなしめの絵柄ですね。 二次元系のエロサイト (たぶん違法動画がライブラリされてるようなサイト) なんだろうってのは文章からも分かるんですが、実際はどんなもんなんでしょうか。
この手の画像がついたスパムは、とりあえず海外から来るものは、ロレックスなんかのコピー商品のものならロレックスの写真、おかしなドラッグ系だと薬の写真、アダルトだと実も蓋もない実写のモロ画像が大半なんですが (もう黒人のちん○は見飽きました…)、ソフトな萌え系のはあんまり見たことないですね。 という訳で、この日記のスパムコレクションとしては初の画像掲載です (^-^;)。
TBS深夜番組 「エンタの味方!」 で人気アニメ 「CLANNAD (クラナド)」 の特集。 秋葉原のホコテンでインタビューを撮っていました。 相変わらずTBSは上から下まで腐ってるな。 死ねよ。 ちょっと前に 「らき☆すた」 の公式参拝イベントの報道がテレビ埼玉とNHKであったけど、どうしてあんな風に普通に情報をある程度ありのままに流すことをしないんだろう。 キモオタに変な格好させて変なセリフしゃべらせて、面白くもないのに笑い声のエフェクトかけて、数年で消える若手お笑い芸人に大はしゃぎさせて、それで番組的にイケてる、面白い冴えた企画、演出とでも思ってるんだろうか。 寒すぎて失笑ですよ。 TBS全体の視聴率もドラマや報道が絶っ不調で在京キー局でビリ、テレビ東京にいつ追い抜かれるかって感じですが、視聴者もいい加減飽き飽きしてるんじゃないですかね。
■ '07年12月12日〜
洗濯物が結構たまります。 厚着となって身に着ける服の枚数が増えている上に、夏に比べ長袖で厚手のものばかり着るようになるから量が増えるのは当然なんですが、もうちょい溜まってから洗おうと思うと、いつの間にやら山盛りの洗濯物が。 うちの場合、洗濯乾燥機に放り込んでスイッチを入れるだけなんですが、留守中にまわすのはちょっと心配だし、寝てる間に洗濯しようと思ってて忘れたりと、結構管理もズボラ。 そろそろ生活態度も改めんとなぁ…。
■ '07年12月11日〜
もう毎日が修羅場☆ にしても、目が痛い頭が痛いは慣れっこですが、指がしびれて動かなくなったのは久々です。 サイト作成で図やアイコン、見出しバーの文字入れなんかを Photoshop でやってるんですが、マウスはやっぱり長時間使ってると疲れますわ…。 タブレットだと疲れないのかなぁ。
指や手首が痛くなると云えば、昔マンガ書いてた時に、締め切り間際の数日間がそういう状態でしたね。 手がやたら熱っぽくなって、流水で冷やして仕事してたのを思い出します。 アシスタントなしで月刊誌数誌に連載してたとはいえ、月間の仕上げ枚数はたかが知れてて、ようはサボッてばかりで締め切りにしわ寄せが直撃したってだけの自業自得なんですが、これは何年経っても変わりませんねぇ…。 少し寝るか…。
■ '07年12月10日〜
外食と出前、自炊、たまに無駄遣い健康無視でコンビニ弁当をかって食べている あたしの食生活ですが、さすがにレパートリーが切れてきました。 腹は減ってんだけどこれといって食べたいものがない。 家にドンブリの素とかレトルトのカレー、お茶漬けやら缶詰やらも結構たくさんあるんですが、どれも食べる前から味が分かるし、それだけで気分はウンザリって感じ。 外食で新しい店を発掘すりゃいいんでしょうけどねぇ。
で、コンビニであれこれ買っていたらば、永谷園のたらこふりかけが何となく目に入って購入。 そういや最近はめっきり、ふりかけなんか食べてなかったな。 若い頃に貧乏こじらせていた時は、とりあえずご飯だけはあるので、給料日前は連日3食ふりかけなんて時期もあったりしましたが、その後急激に飽きて食べなくなっていました。
久々にあったかご飯にかけて食べてみたらば…美味えぇぇぇぇぇw いやすごい、これマジで美味しいわ。 調子に乗って昼、夜と2度、これと味噌汁だけでご飯が終了。 安上がりだし、ご飯はともかくオカズとしてのカロリーは激低だし、う〜ん、貧乏性でメタボなあたしにうってつけかも知れん。 いろいろ買って食べてみるか。
■ '07年12月9日〜
日曜だと云うのに、仕事だ打ち合わせだでヘトヘトっす。 大河ドラマも大詰めなのに見れなかった…悲しい(><。)。
■ '07年12月8日〜
死刑制度問題では何かと議論を呼んでいる鳩山法相ですが、昨日7日に行われた3人の死刑囚への刑の執行と、異例の死刑囚の名前と罪状の発表について、賛否両論の様々な意見がでているようです。 死刑反対派がこぞって執行反対の声を上げたのはもちろんですが、過去にあまり例がない名前の発表などについても異論が出ているそうだ。
しかし反対派は、今回執行された3名について、どういう弁護ができるんでしょうね。 3人とも複数人の殺害と、合わせて強姦や強盗を働いた犯人で、うち1人は 1982年に起こった藤沢母娘他5人殺害事件の犯人ですよ。 当時大きなニュースになって、あたしも記憶にありますが、交際を断られた腹いせに相手の 16歳女子高生とその妹 13歳、さらに娘をかばった母親をも殺害。 その後、犯行の一部を手助けした 19歳の男性も口封じに殺害し、逮捕された後に調べたらその前の年にも金銭トラブルで 20歳の男性を殺していたという凶悪事件です。
裁判などでは遺族や傍聴席に向かって笑顔でVサインをしたり、裁判を茶化すような発言もしてます。 こんな人間を、何で何十年も税金で養った挙句、社会に解き放たないといけないんでしょうか?
死刑廃止論者は、死刑囚の人権擁護などが目的ではなく、何か別の目的がもちろんあるんでしょうが、それらをきちんと説明しないと、誰からの理解も得られないと思います。 そういや死刑廃止論者の中には極端な人もいて、「国によって仇討ちの権利が奪われている、遺族による復讐を認めろ」 なんて論もありますが、まだしもこちらの方が共感できますよ。
セガのアメリカ法人がアメリカ特許商標局に 「DREAMCAST」 商標を8月13日に申告、商標登録をしていることが判明したらしい。 1998年に発売されたセガ最後のコンシューマーゲーム機と同じ名称ですが、登録内容や商標概要文に違いが見られ、すわ 「ドリキャス2の誕生か」 と話題になっているようです。 宿敵プレステが3となって販売低迷し、任天堂 wii の販売は好調、X-BOX も日本では散々ですが海外では売れている三つ巴の状況、さらに大ヒットが期待できる中国産の新ハード 「vii 威力棒」 (威力棒と呼ばれるコントローラーで体を動かしてプレイできる、独創的でまったく新しい概念のゲーム機、wiiと似てますが決してパクりじゃありませんっ ><)も参戦。
この状況を見て、いよいよ機は熟した、セガは倒れたままでは終わらない、してやったりわが意を得たりとばかりに再度参戦するつもりなんでしょうか。 セガはやはり、やればできる子だな…藤岡弘と湯川英一の動向には要注意ですね。 秋元康は二度と起用するなよ。 あと、万が一本当だとしたら、株価が心配ですw
日本の国会をほったらかして国会議員 45人、支持者ら合わせて総勢 400人の大訪中団を組んで中国に詣でた小沢一郎はじめ民主党の面々ですが、そのニュース映像をいろいろつまみ食い。 自民党やらの閣僚が国際会議なんかで国会会期中に外国へ行くと 「国会軽視だ」 と大声を上げる民主党ですが、党代表や国対委員長までが会期中に2日に渡り中国詣でってのも神経を疑いますね。 結局この2日間、国会は開かれませんでした。 小沢代表は胡錦濤国家主席はじめ中国首脳と一緒に写真を撮ってもらったのがよほど嬉しかったのか、「写真を撮ってもらいました」 と満面の笑みでインタビューに答えていました。 いやはや、寒気がします。
それにしても最近の憲法論議とか防衛庁の省への格上げ、中国からの軍艦の表敬訪問など、民主だけでなく自民の親中派議員やら新米議員やらどちらも活動がとても活発ですね。 左はともかく右の方は安倍さん退陣でかなり危機的状況って感じですが、こう動きが激しいのは、やっぱり北京オリンピックがらみと、台湾がらみなんでしょうか。 アメリカも次の選挙で民主党政権になりそうですし、ここ3〜5年のうちに東アジアで戦争でも起こるんでしょうか。 そうならないことを願いますね。
■ '07年12月7日〜
業界筋の集まる会合やら勉強会、交流会の類は私的なものを除くとほとんどを同僚に任せて出てないんですが、今日は面白そうなものがあったので、営業さん差し置いて銀座まで出向いて参加してきました。 ゲームやアニメ、出版関連の企業や代理店の代表や取締役クラスが 120人ばかり集まっていて、結構面白い話が聞けました。 11月14日にデビューしたばかりの ASUKA さんて歌手の紹介が角川春樹さんよりあり、目の前 2.5メートルくらいの距離で歌を2曲歌ってもらいましたが、彼女がブレイクしたらいい自慢話になりそうです (^-^;)。 しかし久々にスーツを着ると窮屈ですね。
それにしても電車の乗り換えやらで新宿や六本木、銀座やらをちょこちょこ地上に出ながら見て回りましたが、どこもクリスマス一色。 なんだか年末の週末って感じですね。 忘年会はそろそろ本番です。 仕事がらみのはあんまりでないですけど (^-^;)。
テレビ朝日報道ステーションで、先月27日に放送したマクドナルドの業務日誌改竄問題での不自然な元従業員の証言VTRについて、謝罪。 司会の古館伊知郎は、皆様からの信頼を守るため、「あえて事実を発表します」 とか云っていてびっくりしました。 問題を起こした会社が不祥事の内容を報告するのを恩着せがましく 「あえて発表します」 なんて記者会見で発言したら、彼らはどういう反応をするんでしょうか。 謝罪の内容もめちゃくちゃで、たまたま番組関係者 (テレビ朝日番組スタッフ) に元マクドナルドの店長代理がいて、たまたま彼女が制服を持っていたので、話し合いの上で着てもらって出演したとの事。
番組スタッフだったら、何でそれを予めちゃんと放送しないんでしょうか? モザイクかけて顔を隠してマクドナルドの元店長代理ですと制服着て出演しておいて、こんな言い訳が通るんでしょうか。 逆に、制服みたいな明らかにおかしい点がなけりゃ、謝罪などしなかったろうし、もっと云うとバレないつもりでこういう捏造を年中やってるってことなんじゃないでしょうか。 いわゆる 「自称元従業員」 とやらの証言は昔から信用できないと思ってましたが、これでますます信用できなくなりましたね。
アメリカでもどこでも、企業の不祥事なり内部告発なりする人は、必ず実名と顔を出しますよ。 その告発によって多大な影響を受ける人間や会社がある以上、それに対する責任がありますし、それを見た視聴者なりが内容を検証、吟味するためにはそれがないとどうしようもない。 情報提供者に生命の危険が及ぶなどがあるケースでは、場合によっては情報提供者の秘匿も時には必要でしょうが、日本の報道は些細な事件でも大半がそればっかり。 要するに取材能力がないってことなんでしょうか。 マスコミはいつまで、こんなデタラメや捏造がやり放題のむちゃくちゃな報道を続けるんでしょうか。 仮にマクドナルドが製造日のラベルを貼り替えて1日製造日をごまかしていたとして、あたしにはマクドナルドよりテレビ朝日の方がはるかに悪質で、しかも問題の大きい不祥事に感じられますよ。
さらに 27日の報道では、元店長代理がラベルの貼替えをやっていた、私がいたのは直営店なので、FC店以外にも偽装があると発言していましたが、それは会社の指示だったんでしょうか? 末端のアルバイトならともかく、代理とは云え店長代理をやってた人間の発言なんですから、ここらは誤魔化さずにきちんと 「偽装の主体」 が誰なのか明確にして欲しいですね。 発覚したFC店では 「現場」 が 「もったいない」 と勝手に判断して偽装をしていましたが、もし今回の証言の偽装も同じ現場の判断によるのなら、この元店長代理や上司の店長こそが、偽装の真犯人じゃないですか。 それなのに内部告発で会社を攻撃、おまけにやめるときにそのまま盗んだ制服を着てVTRに出るって、どれだけこの元店長代理の現テレビ朝日スタッフは腐っている (あるいは何が問題なのかまったく把握できてない) んでしょうか。
嘘つき放送局のTBSがとりわけ端的ですが、こういう不正をいつまでもナァナァで野放しにしてるから、マスコミ連中のタガがはずれまくって暴走するんじゃないですかね。 以前も書きましたが、一昔前はワイドショーあたりでヤラセが発覚しただけで、社長は下手すりゃ辞任、番組は即打ち切りとなり、スタッフは会見で謝罪して社内処分になったもんですが、今はどれだけデタラメやっても 「視聴者に誤解を招く表現があったら謝罪します」 でおわり。 TBSの井上社長に至っては、不二家捏造問題も覚めやらぬうちに別の番組でハニカミ王子とやらの盗聴みたいな大きな不祥事 (司会者が番組中に泣きながら謝罪した) をやらかした直後ですら、「大沢親分風にいえば喝、喝、喝ですよ(笑)」 と記者会見でもまるで他人事。
不二家やマクドナルドの社長が 「うちのアルバイトには喝、喝、喝ですよ(笑)」 と記者会見で発言したら、それで通るんですかね? 何が何でも会社ぐるみ、組織ぐるみ、企業体質の大犯罪に仕立て上げて、会社が潰れる寸前、社長や当事者が自殺するまでいつも追い詰めてるじゃないですか。 いい加減、おかしくないですかね? 朝日といえばサンゴにKYというイニシャルの傷をつけた捏造ヤラセ事件があまりに有名ですが (今は空気読めないの 「ローマ字略語」 の代表みたいになってますがw)、仮にこれを今やったとして、昔のような大騒ぎにはならないような、そんな感じもします。 TBSなんか、成田闘争の時の取材車両による過激派輸送事件とか、オウムの時の坂本弁護士一家殺害事件とか、これらの事件で何の行政処分もなかったことで、反省どころか、むしろ 「何をやっても俺たちは大丈夫だ」 とたかをくくって増長してるような気すらします。 こんな風潮がいつまで許されるんでしょうかね。
西村幸祐さんの著作、「反日マスコミの真実2」 が出るそうだ。 表紙のデザインがすごいw
■ '07年12月6日〜
昼夜問わず、メールで大量の仕事の書類が届きます。 終わらない…Ha〜 Ha。
兵庫県川西の市立中学校で、3年の男子生徒が頭髪を茶色に染めていたため、担任教諭らが髪染めスプレーで黒く染め直したことに対して、生徒と保護者が 「無理やりスプレーをかけられた」 として市の第三者機関 「子どもの人権オンブズパーソン」 に人権救済を申し立てしたらしい。 すげーなこれ。 地毛が茶髪だったのを無理やり黒くしたんならまだしも (ちなみにあたしも地毛が茶髪っぽいので、中学時代に生徒指導質送りになったことがあります)、自分で染めておいて人権って、ずいぶん人権という言葉も安っぽいものになったものです。
そういや昔、国連の人権委員会かなんかで、日本の女子学生が 「私たちの国では、学校で制服が決められていて自由な服装で通学できないんです、これは人権侵害です」 と訴えたところ、他のアフリカ諸国などから 「私たちの国では、学校に通えない子供たちが大勢います」 とたしなめられたってな話がありましたが、わがままと自由、義務と権利をちゃんと理解した方がいいんじゃないですかね。 まあ子供はともかく、親がすごいな。 ある意味この親の子育てが最大の人権侵害なんじゃないかね。 子供とまともな教師がかわいそう。
■ '07年12月5日〜
MS のコンシューマーゲーム機、Xbox360 のオンラインサービス、Xbox Live に使うソフトウェアのバージョンアップが4日にあったそうですが、さっそく利用者が住所を日本固有の領土である 「竹島」 で登録しようとしたところ、「ご利用いただけない言葉(特定の国や地域で不適切な表現となってしまう言葉)が含まれています。 恐れ入りますが、編集しなおしてお試しください」 との警告が出てエラーになってしまう現象が現れたそうです。
これだけなら 「まぁ竹島に人は住めないからそのせいなのかな?」 てな疑問で済みますが (そのわりに警告文が不可解…そもそも日本の本州国内にも竹島っていう名称はいくつかあるんですが)、それではと独島 (韓国が竹島に対して付けた不正な名称) で再挑戦したところ、あっさり通ってしまったそうだ。 何かの間違いかと TAKESHIMA、TAKESIMA でトライしてもやっぱりダメ、一方で DOKDO はやっぱり通るようで、「これは MS が日本の固有の領土である竹島を、あたかも韓国の領土かのように意図的に排除しているのではないか?」 と、掲示板やらで騒ぎになっているようです。
ニコニコ動画や YouTube にも現象再現の動画もアップされ、あたしゃ X-BOX は持ってないので自分で実証はできませんが、どうやら一部ネット住人の勘違いや作り話でもないようです。
MS のこの手のおかしな制限は、2年前に MSN Messenger に実装した会話セーフティ機能あたりでも如実に発揮されていましたが (当時の日記 (05年9月16日) は こちら)、それ以外にも、MSNマップで日本海が東海の単独表記になって、日本側の抗議で訂正 (ただし日本海と東海との併記) したこともありました。 こういうのはきちんと日本人が声を上げないからいけないんでしょうか。 いい加減ウンザリといった感じですが、まぁ苦戦が続く日本ゲーム市場への MS の挑戦も、こんなことでは日本の牙城を崩すのは無理じゃないですかね。 それにしても何の得にもならないのに、何でこんなアホなどうみても意図的なフィルタリングをするんでしょうねぇ。 「竹島」 は不適切な表現ですか、そうですか。
賞味期限切れのごまを弁当に使用したとして、JR西の子会社が謝罪。 報道によれば、直営の総菜店で弁当のご飯にふりかけた 「黒いりごま」 に、賞味期限が最大約2カ月過ぎたものを使っていたらしい。 ふりかけた量は弁当1個当たり、10〜20粒程度で、担当者が期限切れに気付かなかったという。 う〜ん、どうでもいいんじゃないですか? ごまくらいw って云うか、ごまにも賞味期限なんかあるんだ? みたいな印象でした (^-^;)。 砂糖や塩なんかにはありませんが、あれと同じようなカテゴリだと思ってましたよ。 煎っているから加工品扱いなんでしょうね。 こういう情報をウェブサイトあたりでお詫びとして会社側が積極的に公表するのは良いこと、というか、当然なことですが、それをいちいちニュースにするマスコミって何なんでしょう? よほどニュースがないんでしょうか?
昨今の消費期限、賞味期限切れ食品の使用や製造年月日の改竄問題については、ちょっと前に自民党あたりから 「賞味期限が短すぎるのが問題の原因じゃないか」 なんて意見が出ているとの報道もありましたが、あたしゃこっちの方がよっぽど共感できますね。 あたしが子供の頃は製造年月日はあったけど、賞味期限とか消費期限みたいな表示は義務としては存在せず、気の利いたメーカーなんかがサービスの一環として 「これが目安ですよ」 と教える程度のものでした。 みんなちょっと古くなった食品を食べる時にはにおいを嗅いだり色を見たり、ちょっと舐めてみたりして、大丈夫かどうか自分で判断していたものです。 加工品ではない野菜や肉、魚、あるいは米や調味料なんかは、いまだにそうなってますね。
その後似た表示が増えて紛らわしくなり、法律で現在のような仕組みに変わった訳ですが、ニュースを見ても、自分や自分の周りの実際のケースを見ても、期限が切れて腐敗したものを食べて食中毒を起こしたなんてケースは、ほとんど聞いたことがありません (全くないわけじゃないけど、あったとしても極端に鮮度がモノをいう生鮮魚介類とかか、それ以外のものだと期限を数ヶ月のオーダーで過ぎているなんて場合ばかり)。
日本の食糧自給率は、カロリーベースで40%をやや切るくらいだそうですが、一方で輸入したのと同じくらいの量の食べ物が、期限切れなどで廃棄されているとの話もあります。 いつぞやの雪印の時のように、万の単位で食中毒がでるようなことになっては困りますが、原料の賞味期限が1日過ぎただけとか、弁当の期限が2時間すぎたくらいでどんどん捨てるのは、ちょっと今の時代に合わないんじゃないでしょうかね。 もちろん締めるところは締めないといけないので一定の基準は必要だと思いますが、交通法規で例えるなら、わずか1km/h でも制限速度オーバーしたら即検挙、そのままマスコミで報道されてバッシングってのは、さすがに行きすぎじゃないかと思います。 はるかに悪質な原材料そのものの詐称や産地偽装、カビたり腐敗変色した食品の再加工による再利用なんかと違って、ちょっと過ぎた期限なんかについてはもうちょい弾力的に運用する方法はないんでしょうかね。 ブタの餌にするってのもちょっとあれですし。
まあ新しいものほど良い、自分が保存していて賞味期限が切れたのならともかく、最初から切れているものなど欲しくないってのは消費者としては当然の話なので、調整は難しいんでしょうけどね。
■ '07年12月4日〜
前々からコンビニの冷菓コーナーに並んでいた山崎パン製の洋菓子風パン、「ロールちゃん」。 何やらウサギのキャラが描かれ、おいでおいでと消費者の購買意欲と食欲を激しく誘っています。 この手の菓子はたいして腹も膨れないくせにカロリーは激高なので (ナイススティックやまるごとバナナは、1本で 500キロカロリーを余裕で突破、ちなみに 500キロカロリーを消費するためには、1時間はジョギングしないとダメです…)、ここんとこかなり明確に避けているんですが、肥満著しい昨今、理性が拒否しても体が求めてくる感じです。
気になってはいたんですが…今回パッケージ横に 「季節限定」 とあり、うさが 「いまだけ ♥」 なんてしゃべってるのを見ると、もうどうにもなりません。 いつまでもそばにいたいんです。 保護しないといけないんです。 一度だけよと誘惑に負け、レジへ運ぶことに。 うさの耳のあたりには、「ながーいから みんなで食べよ♪」 と書いてありますが、もちろんあたし一人で食べますとも、ええ。 で食べてみたところ、甘いっす。 激甘。 量はさすがに結構あり、まあ昼飯は無理でも、朝飯の代わりくらいにはなる感じ。 というわけで、一瞬であたしの胃袋の中へ。 さよなら、うさちゃん… (´;ω;`)。
それはそうと、この手の甘い菓子を食べると、喉が渇くと同時に塩っぱいものが猛烈に欲しくなりますね。 子供の頃からそれは変わらず、ケーキやらを食べるとラーメンやそば、うどん、味噌汁お茶漬け、たくあん柴漬けのたぐいがものすごく食べたくなります。 今回もそれは同じで、食べ終わった直後にインスタントの赤味噌の味噌汁を作って食べることに。 ああ…ほんの15分ほどで、1日分のカロリーの1/4と、糖分、塩分を取ってやしないか…もうだめぽぉ…。
それにしても痩せていた頃は、もし目の前でロールちゃんあたりをウキウキ気分で手にとって小躍りしてるデブがいたら、「だからお前は!」「何べんいったらわかるんだ!」「何がロールちゃんだ! おい、何がロールちゃんなんだ! 答えてみろ!」 と声を荒げて往復ビンタの2〜3発も繰り出して目を覚まさせていたでしょうに、我ながらこの落ちぶれ方はすごいです。 っていうか、デブって言葉を平気で使えるようになったのも、自分がそうなってるからだよなぁ… (ハゲは、まだ自分の頭髪が健在なので意識して使わないようにしてますね…同級生の知人にそういうのがたくさんいるんで、うっかりでも口から出せない言葉です)。 ううう…今日は長めに風呂に入ってカロリーを消費するか… (てか運動しろよ!)。
■ '07年12月3日〜
新華社通信の報道によると、中国江蘇省で24歳の男性が鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染して死亡したらしい。 この男性が鳥や家畜など家禽類との接触がなかったことから、恐れられていた人から人への感染ではないかと心配されているらしい。 中国ではすでに17人が鳥インフルエンザで死亡しているそうですが、あの情報隠蔽国家で重症急性呼吸器症候群 (SARS) でも発生や流行を隠していた国ですから (SARS 自体はその後制圧が宣言されました)、こんな情報が出てくるのは不気味ですね。 本当に 17人なんでしょうか。
新型インフルエンザと云うと、有名な 1918年〜1919年まで流行 (世界的感染爆発) した 「スペイン風邪」 というのがありましたが (全人類の半数が感染し 5,000万人が死亡、第一次世界大戦を終結させたとも云われるインフルエンザ。 遠く離れた日本でも当時の人口 5,500万人のうち 39万人が死亡した)、人や物の往来が 90年前とは段違いとなっている現代ですから、当時より格段にインフルエンザへの対応や準備が整っているとは云え、安心はできませんね。
中国と日本との人の往来も今年は 500万人を突破しているそうですが、昨今はインフルエンザ治療剤タミフルの副作用も大きく喧伝され、状況も不透明。 来年は北京オリンピックもありますが、その前には春節祭、いわゆる旧正月で中国の人がお祝いの鶏肉を持って国内で大移動もしますし、う〜ん、大きな災害に結びつかなきゃいいんですが。
仕事の帰りに池袋のビックカメラで有機ELの店頭展示を見学。 1日から並んでいたそうですが、微妙に忙しくて営業時間中に見に行けませんでしたが、2日遅れで見物。 確かにきれいですが、映像ソースはNHKのハイビジョン放送でしたが、これの関係かな、思ったほどの驚きはなかったっす。 ブルーレイディスクあたりの映像なら、また違うのかな。 展示品は2台で (他の売り場も共通しているよう)、正面と横を向いた並びになっていて、画像の美しさと、ディスプレイ部の薄さを強調した展示になってました。 ワンセグチューナー搭載の携帯電話の広告にも、有機ELパネル搭載なんてのを大きくうたったものが出てきていますし、盛り上がって早く大型化、安価展開になったら嬉しいな。 液晶は目が死ぬッス…。
■ '07年12月2日〜
アニメ 「らき☆すた」 の舞台となったことで一部ファンに聖地化されていた埼玉・鷲宮の鷲宮神社で公式参拝 (らき☆すた原作者やアニメ声優などが参加するイベント) が行われたらしい。 って云うか、やるのは知ってたんで、どうせ行くならこの機会に行くか…ぐらいに思っていたのに仕事の都合で行けずに悲しい。 うちからだと往復4時間かかるもんなぁ…。
ところで 「らき☆すた」 と鷲宮と云えば、今年7月頃の一部報道では、「地域住民がオタク来襲に不安感」 なんてテレビ放送や新聞・ネット記事をあげていましたが (産経が隣町の市民を名乗るブログの記事を鵜呑みしてとりわけ酷い記事を書いてました)、モデルとなった街、アニメなどのスタッフ、そしてファンみんなが楽しめるイベントになったのは良かったですね。 人口3万4千人の街にファンは 3,500人が集まったそうですが、大成功って感じです。
各賞 内容 含有率 A賞 1000円 1% B賞 500円 1% C賞 100円 15% はずれ ハズレ 65% はずれ かがみ 1% はずれ つかさ 2% はずれ こなた 5% はずれ みゆき 10%
現地からの声なんかを掲示板で拾うと、例えばお茶会が開かれた 食事処 「大酉茶屋」 では作品のキャラにちなんだメニューが提供されていたり、しかもそれの値段が非常に良心的 (と云うか、そこらの店の値段と変わらない) で、一部のハメを外し過ぎた不心得者には毅然とした対応を取る、グッズ類はきちんと販売制限を設ける、パイロンで道路を二分し、一般列とイベント客列をきちんと分けて整列させ七五三の一般客への迷惑を抑えるなど、運営も相当に手馴れているというか、かなりしっかりしていた様子。
とりわけ驚いたのは、柊姉妹をネタとした柊そ〜せ〜じ (双生児) の包み紙が (名前もすごいがw)、ソーセージを包む紙とは別に手渡されていたなんてところ。
ファンはソーセージというよりキャラやイベント名が印刷されたソーセージの 「袋」 が欲しい訳ですがw、汚れず保存しやすいように別にして渡すなんて心憎い配慮は凄いですね。 あたしもアニメグッズ漁りでこの手のイベントに行ったりしますが、売り子がそうしたアニヲタの機微を理解せず無頓着で、悲しい思いをすることも多々あったので、誰の発案か知りませんが、一般人にはちょっとできない配慮だと感じます。
さらに 500円分以上の買い物をすると貰える歳末大売出しのスクラッチカードのあたりはずれの含有率 (右表) の数値も凄い。 なにこのオタク心理を知りぬいた小憎らしいまでの含有率。 どうやら鷲宮商店街には筋金入りのオタがいるようだな…。 おそらくこの比率は、地域限定のオリジナルストラップみたいな他のグッズのキャラ生産数比率にも活かされているんだろうな (カードの含有量の反対に、かがみが一番多いんでしょうきっと)。 うぬぅ、侮りがたし。
ところで飲食メニューの価格やグッズ類の価格の安さから、代理店は入ってないんだろうと判断していましたが (版権もフィギュアの当日版権みたいな商売っ気抜きのものなんだろうと予想)、どうやら代理店勤務の人のボランティアやコミケのスタッフなんかが無償手弁当で手伝っていたようですね。 まぁ町おこしに 「らき☆すた」 角川とのコラボを考えた商工会議所にも凄腕のアニヲタがいたんでしょうが… (^-^;)。 混雑対応も、初詣となれば1日に数万人が押し寄せる神社ですから、元々商店街側にもきちんとしたノウハウがあったのかも知れません (鷲宮神社の昨年の初詣客の数は13万人)。
この手の町おこしイベントと云えば、NHKの大河ドラマ関連のものや、一昔前のふるさと創生がらみの自治体を食い物にした代理店の金儲けイベントなんかがありますが、こういうアニメを絡めた地域密着型の住民の自発的なイベントもいいものですね。 自治体側も 「アニメの人気がいつまでも続かないのは分かってる」 ようですし、むしろ自発的に集まったオタクに対するお礼イベントみたいな雰囲気もあり、ちょっと心温まるニュースって感じです。 我が町も小説の舞台とかドラマの舞台とかに何度もなってるんですが…今度商工会やってる中学時代の友人に話を聞いてみようw
■ '07年12月1日〜
今年も残り1ヶ月となりました。 早いのぉ…。 どうでもいいけど、朝夕がホントに冷えますねぇ。 余りに寒く、また目が疲れたりすると、「ほんのちょっとだけよ…」 なんて温かい布団に入ってしまって、そのままウツラウツラ。 気が付いたら真夜中になってて、もはや極寒で頭は起きていても体がいうことをきかなく…。 なんぼなんでも効率悪すぎ ><。 抜本的に暖房とか家の隙間風対策をせんとなぁ…。 換気扇はさすがに夜や朝は回さなくなりましたが (空気清浄機フル稼働っす)、灯油はバカ高いし、何か妙案はないものだろうか…。
ニコニコ動画に吉野家のアルバイトと思しき若者2人が、他社の超大盛り牛丼 「メガ牛丼」 に対抗し店の設備を使って 「テラ豚丼」 作りの動画をアップ。 不潔だ、食べ物で遊んでいる、不謹慎だと炎上しているようです。 本人の書き込みかどうか不明ながら、「少し食べて鍋に戻した」 なんてコメントもあり、吉野家通報騒ぎになっているようです。
あたしも 20年くらい前に喫茶店でバイトしてた時に、他の客がいない時に友人が注文したパフェのアイスを特盛りにして出したり…なんてしたことがあるので余り大口は叩けませんが、さすがに器からはみ出すほど大盛りにしたり、食べずに捨てたり客の食べる鍋に戻したりしたことはないですね (ちなみにパフェにのせるアイスクリームは、ソフトクリーマーで作りますが、この機械は毎日分解清掃するので、結局捨ててしまう食べ残しを友達に振舞うのは一応あたしの中ではセーフなんですが…やっぱ だめかも (^-^;)。 当時は飲食店では賄いは当たり前でしたし、小さい個人経営みたいな店だったので、見つかって 「コラー!」 と怒鳴られておしまい。 まぁ全体的にのどかな時代だったんでしょうか。 さすがに制服に着替えたら私物を厨房に持ち込むようなことはしませんでしたが。
現在は食の安全が大きな声で叫ばれていますし、ネットあたりで文字として書くだけでも炎上の可能性はありますが、よりによって動画を撮影してアップするのはびっくり。 普通はやるとしても隠れてやるもんでしょうし、どう考えても笑えないし、一度アップしたらミラーが作られ消せなくなるし、結果、大騒ぎになるのが予想できないんですかね。 企業側も、いちいちこんなことまで規則やマニュアルで禁止するわけにもいかないし、飲食店にとっては受難の時代ってことなんでしょうか。 店の厨房の設備や、店の書類まで動画には写っていましたし、いずれ犯人は特定されるんでしょうが、それなりの処分にならないと、第二第三の模倣犯がでそうです。▲このページの先頭に戻っちゃう ▼末尾に飛んでみる
■ '07年11月30日〜
キーボードの調子が悪いので新しいのにチェンジ。 いつも 1,050円 (税込み) くらいの安いやつを買ってるんですが、店を2軒回ってやっとゲット。 人気ないのかなぁ。 PC-98 から DOS-V に切り替えてから 10年以上これなんで、なくなると困るなぁ。 マウスの調子もいまいちなので買おうかと思いましたが、こちらは気に入ったのがなくてパス。 予備が2つばかりあるから、これで間に合わせようかのぉ。 そういや HDD も最近は変な音がしつつあるので、完全に飛ぶ前に取り替えたいところ。 時間がなかなか取れないっす…まぁいざ飛んだらバックアップしてあるとは云え結構打撃なんで、今のうちにやっとくべきなんだけどなぁ…うぬぅ。
■ '07年11月29日〜
池袋駅は食べるところがたくさんあって嬉しいなぁ。 代々木駅もそば屋が一軒だけとは云えありますし、新宿も大きなラーメンやら そば、カレーやらが食べられる店が駅の中にありますが、池袋は会社から駅のホームまでの最短動線にその手の店が何軒もあって楽でいいです。 それにしても池袋は人が多いなぁ…。 それまでは渋谷区と云えど、代々木、恵比寿だったので、出勤時間が普通より遅いこともあってそれほど意識はしませんでしたが、池袋はいつでも駅やその周りは人だらけ。 基本的に人が大勢いるのはパスしたい感じなんで、人いきれに包まれ体がぶつからないように避けながら歩くのは結構辛いです。 まぁあたしはあまり出勤しないんで、文句云えた義理じゃないですが (^-^;)。
■ '07年11月28日〜
いわゆる 「みのもんたの朝ズバッ!」 の不二家捏造報道問題について、TBS が発表した 「調査報告書」 の内容に辻褄の合わない点があると、不二家信頼回復対策会議の議長を務めていた郷原信郎さんが TBS に公開質問状を送ったらしい。 報告書はネットにあがっていたので読んでみましたが、報告書の内容と、過去の抗議に対する対応での 「プロデューサーの発言」 が食い違っており、「プロデューサーの発言が正しければ TBS の今回の報告書に嘘があること」 になり、逆に 「報告書が正しければプロデューサーの発言が嘘だったこと」 になり、もしそうなら重要な当事者同士の話し合いの中で TBSは 「真っ赤なウソ」 をついていたことになると強い調子で非難。 オウムの坂本弁護士一家殺害事件やつい最近の亀田一家の取り扱いにまで言及して抗議しており、容赦がありません。
食い違っている個所は、そもそも不二家報道のチョコレートの部分は元々はカントリーマァムのことであり、問題となった工場ではカントリーマァムの製造は行っておらず、おかしいと不二家が抗議したことに対して、TBS が 「カントリーマァムという製品がチョコレートだと思った」 と発言したのと、「クッキーであるカントリーマァムの証言をチョコレートの再利用の証言に流用してしまった」 と発言した個所。 いったいどっちが本当なんでしょうか? それとも両方とも嘘なんでしょうか? 発言内容は録音テープで残っていて、報告書ともども、ちゃんと物証があります。 またいつものように 「勘違いしていた」 でごまかすつもりでしょうか (ちなみにこの自称元従業員とやらの証言自体は、証言者が 10年以上前に 「伝聞」 で得た情報を本人のつい最近の体験談かのように伝えたと明かし、この部分では TBS はすでに謝罪を余儀なくされています)。
TBS といえば、ちょっと前に秋山成勲 vs 桜庭和志の試合に関して、2ちゃんねる風の掲示板のダミーをスタッフが自分で作って 「ネットでこんな風に書かれています」 って捏造をしたことが話題になりました。 こちらは 「物的証拠」 がはっきりしましたから、TBS は 「自作した」 と認めて謝罪しました (実際は 「捏造ではない、実際に掲示板の書き込みはあったが見つけられなかったので再現しただけだ、イメージ映像だったけどそのテロップを忘れただけだ」 といっていましたが)。
結局、今回の不二家問題での自称元従業員とやらの証言も、TBSの捏造じゃないんですか? これのちょっと後に、今度は飛行機の元客室乗務員の証言者と称して TBS 社員の妻が出演していたことも発覚、こちらも発覚したら言い逃れしつつも事実を認めましたけど、この不二家の従業員も、TBSが劇団員なり番組スタッフなりに頼んで作った 「偽者」 なんじゃないですか? サンデージャポンでは、通行人へのインタビューで何度も同じ人が出て、「ヤラセじゃないか」 と指摘されたら 「たまたまいつも同じ人がいた」 と釈明した後、「撮影前に依頼して取材先に来てもらっていたこと」 が発覚、「行き過ぎた演出だった」 と謝罪しました。 バラエティだから多少の演出はあってもいいと思いますが、ならなぜ 「たまたまいつも同じ人がいた」 なんてウソがスタッフから出てくるんでしょうか。 これ、「演出」 で済む話なんですか?
不二家 平塚工場で働いていたとかいう元従業員は、いったいどこの誰なんだと信頼回復対策会議側が尋ねたら、「証言者のプライバシー保護と情報源の秘匿」 を盾に拒否。 それではと、匿名のままでいいから文書なりでその元従業員とやらとコンタクトがとりたいといわれたら、今度は 「実は 10年以上前の証言だった」「伝聞だった」「名前はわからない」「連絡先がわからなくなった」「取材スタッフの記憶にもう残ってない」「その時の取材メモは紛失した」「でも証言内容は信頼できる」。 アホか。 そこらの万引き小学生だって、もう少し気の利いた言い訳をしますよ。
TBS と云えば、今年はこれ以外にもゴルフ盗聴の問題もありましたし、最近では同じ番組でみのもんたが香川3人行方不明事件で父親の行動を不審に思う旨の発言をして当の父親から名指しで批判されています。 TBS 1,157人の社員は、こんな状況で恥ずかしくないんでしょうか。 あんたたちの会社の垂れ流したデタラメのせいで、100 もの不二家フランチャイズが閉店し、数千の人間が路頭に迷い、一部上場企業が潰れる寸前までいってるのに、またオウムの時のように口先からでまかせで言い逃れしようというんでしょうか。 もう報道もスポーツもバラエティもやめて、アニメと特撮の専門局にでもなったらどうでしょうか。 その分野だけは、あたしも認めていますよ。
カナダの連邦議会の下院で、また日本に対する慰安婦の謝罪要求決議が可決。 当事国を除けばアメリカに続いて2例目となりますが、オランダ議会でも決議の動きがあるようです。 EU加盟国にもアメリカの時と同様、中国系の政治団体が働きかけているようですし、オーストラリアあたりも追従しそう。 いわゆる先進国で一通り決議が可決したら、次は中国が日本からのODAなどを転用して支援してるアフリカあたりの発展途上国が、こぞって日本糾弾、謝罪要求決議を可決するんでしょうね。 日本はアフリカ諸国に莫大な経済援助をしていますが、国連常任理事国入りを図った際には、アフリカ諸国はすべて日本にNOを突きつけました。 おそらく5年以内に結構な数の国が日本に対して非難・謝罪要求決議を突きつけることになるんでしょう。
非難、謝罪要求決議と云えば、アメリカ下院にトルコ非難のアルメニア決議案 (90年以上前のアルメニア人虐殺に対してオスマン帝国を非難する決議) が出た際、トルコは即座に強硬な反対を表明し、不快感をあらわにした上で、駐米大使の召還、自国内の基地の使用を断る可能性まで表明しました。 結局この決議も可決しましたが、その際のアメリカ側からトルコへの釈明が振るっています。 いわく、「日本の慰安婦決議も日米関係重視の立場から可決後の影響が懸念されたが、何も起こらなかった」。 事なかれ主義でナアナアにしてると次から次へと負の連鎖が起こってしまう好例です (ちなみにアルメニア人虐殺は事実なんでしょうが、決議案で触れている規模や内容についてはかなり荒唐無稽なものになってますね)。
それにしても外務省はいったい仕事をしてるんでしょうか? 莫大なODA予算を持っていながら、重大な局面でなんら外交的な成果が上がってるように見えません。 アメリカの議決の段階でまともな対応をしていれば、カナダの決議案も可決しなかった可能性がありますし、逆にこれではお墨付きを与えてしまったようなものです。 慰安婦決議については過去にしつこくここに書いたので繰り返しませんが、いい加減、人の爺さんを強姦魔呼ばわりさせるのはやめてもらいたいものです。
ギリギリまで誤解を解く努力をし、反論したならともかく、事なかれ主義か頭が腐ってるのか、いい加減な対応、場当たり的な謝罪をした挙句にこれなら、もういっそ、完全に無視したらどうでしょうか? 無視と云っても黙ってることではなく、「事実誤認であり極めて不快だ」 と言い放って、それだけでいいじゃないですか。 ちょっと反論して反発されると 「(デタラメな) 河野談話を踏襲します」「政府の立場は村山内閣の時と変わってません」 などとしり込みするくらいなら、「そんな荒唐無稽な話は受け入れられない」 で突っぱねるだけでいいですよ。 アメリカやEU、中国や北朝鮮(笑)だって、他国から人道やらで非難されたら、みんなそうやってるじゃないですか。 もういちいち説明なんかしなくていいですよ。 日本外務省にそんな能力はないでしょうから。 それすらできないんでしょうかね? ちなみにこのニュースに関しては、今年は主にこの4日分くらいに日記でいろいろ書いてます。 7月31日、4月12日、3月6日、2月25日 あたりです。 暇と興味のあります方は読んでみてください。
■ '07年11月27日〜
京都大の山中教授チームが iPS細胞を生み出した研究成果について、ドイツがん研究センターがマイエンブルク賞を山中教授に贈ったそうだ。 また渡海文部科学相は、「科学技術・学術審議会のライフサイエンス委員会を早急に開き、研究体制について議論してゆく」 姿勢を明確にし、研究加速のための検討に着手したそうだ。 コメントの中には、「ゲノム解読の時のように、日本が走っていながら、アメリカに追い越されたような轍(てつ)を踏まないように、しっかりと研究体制を整えたい」 との内容もあり、これはちょっと頼もしい。 予算も更に追加でつけられるようですね。
山中教授もコメントしている通り、生み出すまでは大変でしたが、いったん 「やり方」 がわかってしまうと、技術自体は単純・簡単で、実験はそこらの大学生でもできる程度のものだそうで、今後はいかに膨大なDNAの組み合わせを人海戦術で試験して行くかの勝負になると思います。
実験装置と、実験をする人員をどう短期間に、情報管理もしながら整えて行くか。 お役所の予算はついたとしても、それを使うには膨大な書類や決裁の段取りが必要で 「使いづらい」 と評判ですが、煩雑な書類を処理する事務員さんなんかも含め、手厚いフォローで研究速度の加速が図れるようにして欲しいですね。 あたしゃ糖尿のケがあるんで、一刻も早くそうした病に対する根治療法が確立すると嬉しいです。 さらにそれが日本の特許で、世界中から日本の製薬会社やらに特許料が入るようなら、少しは税金も安くなるかも知れませんし。 まあ10年や20年じゃそこまでいかないでしょうけど。
報道ステーションのマクドナルド調理日改竄についての報道で、マクドナルドの制服 (接客スタッフ用の STAR制服) を着た元店長代理が顔を隠してVTRで証言。 ところがこの制服、モデルチェンジする前の旧制服だったので、すかさずネットで 「現在の店員がどうして古い制服を着ているのか」「テロップには元店長代理とあるが、辞めたのならなぜ制服を着ているのか」「そもそも店長や店長代理の制服は STAR制服ではないし、おかしい」「やっぱり旧制服の方が萌える」 などと話題になってます。 個人的にはあたしも旧制服の方が萌えますが、それはともかく、仮にこの証言者がすでに仕事を辞めた元従業員だとしたら、この手の制服はオークションなんかでもマニアに高値で売れるし、会社のイメージも悪くなるので普通は会社に回収されて手元に残らないはずなんですが、いったいこの 「自称従業員」 とやらは、どうやってこの制服を手元においているんでしょうか。 それとも現役の職員なんでしょうかね? それとも、まさかいつぞやのTBSの不二家元従業員と同じく、どこかテレ朝が頼んだ劇団員なんでしょうか? (^-^;)。
名前も出ない、顔も出ない、どこか非正規のルートで入手した制服を着ただけの名無しの権兵衛さんが出て、さも本物かのように印象操作しつつ演出するのってどうなんでしょうか? 報道に演出は必要なんでしょうか? とてもネットを匿名だから無責任だと非難してるテレビ局の報道とは思えません。 不二家報道の時もそうですが、不祥事起こした会社だって、よりによって不祥事だらけのお前らマスコミに云われたくないよと思ってるんじゃないでしょうか? まああたしもそのうち金に困ったら、元テレビ朝日従業員とでも名乗って、どこかでデタラメな暴露話でもして小遣い稼ぎでもしましょうかね。
■ '07年11月26日〜
しつこく言及している DTM ソフト、初音ミクですが、どうやらフィギュアになったらしい。 商品名は ねんどろいど 初音ミク。 ってか、発売直後からの大人気を見ていると、やっとか…みたいな感じすらするのは感覚が確実にマヒしてますね。 これを第一弾として、次はリアル頭身のフィギュアなんかも発売されるそうです。
今回の2頭身フィギュア、発売はデフォルメがかわいく 「涼宮ハルヒ」 シリーズなんかのキャラでも大人気の 「ねんどろいど」 シリーズを発表しているグッドスマイルカンパニーで、原型は定評のある あげたゆきをさん。 発売予定は来年 2008年3月25日だそうで、現在はその予約をしているところのようです。
ABS/ PVC 塗装済み可動フィギュアで、顔部分や腕などがコンパチで交換でき、いろんなパターンが楽しめるのがなかなかすごい。 両腕部分の細かい YAMAHA シンセサイザー DX7 (DX100 との説もあり) のキーボード上部のスイッチ類のディティールも画像見る限りちゃんと再現されてるし、アニメ 「ブリーチ」 の井上織姫のエピソード → ロイツマの Ievan Polkka → 初音ミクと合体で、すっかり必須のアイテムとなった 「ネギ」 を持ったニコニコでおなじみの3Dキャラ 「はちゅねミク Ver」 スタイルもあり (ってことは、公認なんですね、これ)。
DTM ソフトといや、単なる楽器な訳ですが、OSや鉄道車両、軍事兵器、しまいにゃネット工作員まで擬人化美少女化されちゃうのがネットの世界 (亞北ネルやら)。 素晴らしい 「道具」 が生まれることにより二次創作、三次創作が次々と素人やアマチュアの間で猛スピードで互いを牽引しながら派生的に生まれるめまぐるしい展開になってます。 う〜ん、ひょっとしてこれが web 2.0、 Win-Win の関係ってやつですか? (ちょっと使ってみただけです)。 パソコン通信で MIDI データを落としていて、ウェブの時代になって一部のゲーム楽曲 (FFシリーズとか) 以外の MIDI 関連サイトは次々に潰されシンセ音源音楽業界が大打撃、それから約 10年…まさかこんな形でまた MIDI が復権するとは思いもしませんでした。
早速ネット界隈ではこのフィギュアが話題になっているようですが、風のうわさでは予約がすでに殺到している状況だそう。 価格も 3,000円 (アマゾンだと 2,426円になってますね) と手軽ですし、このサイズと値段だとシャレで買ってしまえる感じですね (ちょっと前に出たネギのフィギュアは値段も高い上に 「食品サンプルとどこが違うんだ?」 と評判イマイチだったようですが)。 送料も無料だし、今年後半の話題をさらったキャラですし、うちも念のため買っておくかな…。
アマゾンで見てみたらば、FLASH のリンクもついていて、クリックしたらば右のようなフィギュア回転動画が見れました (動画は全部で2つ)。 ちょっと前から始まった、ニコニコの時報に合わせた広告の第一弾として告知もされているようですし、まあいろんな意味で 2007年を代表する話題になったんじゃないでしょうか。 それにしても楽器の擬人化くらいならまだしも、不特定多数によって人格までが際限なく与えられるってのは、ひょっとしたら人類史上初なのかも知れない… (まぁ意思を持つ武器やら楽器やらってのは、ファンタジーの世界じゃおなじみではありますが)。
もうすぐ妹分となる VOCALOID2 の 第2弾 鏡音リンも発売されるようですが (こちらのデザインモチーフは YAMAHA EOS シリーズのようで、腕に液晶画面、足には特徴的な EOS スピーカーがついてます)、コミケ 73 限定で公認 CD やら公認ファンブックやらグッズやらも出るそうですね。 う〜ん、ひょっとしたらそのうちアニメ化ぐらいはするかも知れませんね…。 そうなったらそうなったで、ちょっと微妙な感じですが (^-^;)。
なおニコニコを運営しているニワンゴの親会社ドワンゴは、昨日の日記で書いた 「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」、「恋スルVOC@LOID」 のほか、「Chocolate☆Magic−ドキドキ大作戦−」、「Dreaming Leaf−ユメミルコトノハ−」、「この想い伝えたくて(まともな歌詞Ver.)」、「教えて!! 魔法のLyric(完成版)」など6曲を今日から着うたとして配信開始したそうだ。
ちなみにオリジナル楽曲では、「みっくみくにしてあげる」 も好きですが、「White Letter」 もかなりいい感じ。 こちらは触発された作家さんが手書きのアニメ動画をつけてPV化されていて、完成度もなかなかのもの。 またミク効果によって、MEIKO の再評価なんかも結構熱くなってますね。 数年前、フラッシュでものすごい作品がどんどこ出てきた時にも作品そのものよりむしろそういう作品が無償で次々に進化しながら出てくるフィールドがネット上にできたことに強い感動を覚えましたが、ここにきてまたひとつブレイクスルーを経たという感じです。 そのきっかけが萌えキャラだったってのは何やら本当に日本らしくて、ぎゅっと抱きしめたいくらい愛しい感じ。 もう3次元は終了でいいだろ常識的に考えて… (すいません、わざとキモく書いてます)。
ところでニコニコ動画と云えば、第一回目となる 「国際ニコニコ映画祭」 が催され、投稿された動画のうち 204本がノミネート、大賞をはじめ6本が選ばれたようですが、栄えある第一回ニコニコ大賞作品として選考されたのは 「サンタ狩り」 という動画でした。 観てみましたが、白タイツでトナカイ? に扮した2人が商店街でサンタを 「待てゴルァ!!!!」 とばかりに追いかけて引き倒し、棒で張り倒してその様子をカメラで撮影するという内容で、まったくどこが面白いのか理解不能でした。 審査員はこんなのが本当に面白いんだろうか…。 版権がらみの MAD なんかはいくら面白くて人気があってレベルが高くても選考から漏れるのは当然としても、ほかに面白い、しかも意欲的で新しい試みをしている動画はたくさんあると思うんですが…まあエントリー制だから、そういう応募がなかったんでしょうかね。 フラッシュ紅白祭なんかは力作がかなりあったのになぁ。
くだんのサンタ動画は撮影してるカメラマンは自分受けしてゲラゲラ笑ってるし、棒の叩き方は手加減が丸わかりだし、良くある海外のネタコラージュや稲中卓球部がらみのブラックコメディ、理不尽なシュールギャグなのかも知れませんが、モテない男の寂しいクリスマスで逆上みたいなネタフリがあるわけでなし、単なる内輪受けのイジメ動画か、深夜のつまんない芸人イジメの低級バラエティにしか見えません。 ニコニコとかネットやってる連中が一番苦手なカテゴリのネタだと思いますが。 まぁやってる本人たちは楽しいんだろうな。 でも大賞だもんなぁ…自分が理解・共感できないからといって否定するつもりは全くないので、隠し設定やらがあるなら誰か面白さのポイントを教えてくれ (><。)。
あたし的には、どう見てもPマンは懐かしいし紙コップの方が面白いっす。 って、ネットの評判みたら同じような感想持ってる人が多いので何となく安心しましたがw 選考の様子は2本の動画になってアップされてますが、審査委員長の手塚眞って、あんなキャラだったっけ? 大月俊倫さんは途中で逃げ出して正解でした。 あまりに運営や審査員がアレすぎて、なんか見ていて悲しくなりました。 まぁとにかく 「突拍子もない作品」 を賞そのものをネタとして選ばないといけないとでも思ったのかな。 YouTube とかにあげられる欧米のこの手のネタ動画にはさりげない短編でもよく見るととても凝ったものが多いし、やっぱり実写系では映画同様、なかなか欧米には追いつかないって感じなんでしょうか。 日本の動画は自分や友達らの 「顔」 を出すものが極端に少ないですものね。 これでは演技も何もできず、凝った演出も何もないっす。
仕事は相変わらず低調…頭痛が治ってきたと思ったら、今度は風邪をひいたっぽいです。 薬飲んでますが、喉が痛いっす。
■ '07年11月25日〜
ううう…寒いっす…少しでも暖房代を浮かそうと厚着フルサポーティーで生活してますが、体の芯から冷える感じ。 今年の冬は長そうっす。
ネットで噂の初音ミクのオリジナル楽曲、「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」 や 「恋する VOC@LOID」 が、ニコニコ動画を運営するニワンゴの親会社ドワンゴより携帯用 「着うた」 として明日から配信されるらしい。 メジャーデビューおめでとう! と手放しで喜びたいところですが、これ、権利関係はどうなってるんでしょうね。 素敵な作品を作ってくれた作者にいくばくかの金銭的な利益が行くのは、その作者自身が望むならもちろんあっていいと思うけど、着うたやカラオケは、いまや JASRAC (日本音楽著作権協会) のドル箱。 もしかして著作権管理は JASRAC に委託ってことになるんでしょうか? (非管理曲がないわけじゃないけど、着うたやカラオケ配信企業は、原則的に JASRAC 登録曲でないと取り扱わないはず)。
JASRAC 登録曲となれば、仮に著作権者が 「自由に演奏していいよ、素材として転用していいよ、改変して歌っていいよ」 と許諾したとしても、JASRAC がそれを許しません。 さすがにニコニコ動画で二次創作やマッシュアップ作品をアップするのは出自から考えてもその後のムーブメントの維持のためにもニコニコ動画側、作者側でOKとなるよう取り決めているでしょうが、YouTube への転載とかピアプロ (クリプトン運営のコミュニティ)、自サイトでの公開なんかは、ひょっとしたら今後いくらか制限が加わるかも知れません。
「初音ミクの歌うオリジナル曲」 が、権利者削除されまくる悪夢のようなことにはならないんでしょうけど、ダウンロードは違法か合法かなんて論議もされてますし、ニワンゴとドワンゴは一心同体って訳でもないでしょう。 早い段階で公的なコメントを出してもらいたいですね。 まぁ便りのないのは無事な証拠ってやつなんでしょうが、初音ミクユーザとファンは、JASRAC とか二次創作の合法・非合法には敏感です。 心配してる人は結構でているようですので。 でないと、妙な冷水を浴びせる結果にもなりかねません。
とりあえず初音ミクの名前が使われた商業展開って時点で、ちょっと前のTBS 「アッコにおまかせ」 の放送でユーザー層の気持ちの分かってる誠実な対応をしたクリプトン社の使用許可は出てるんでしょうから、ちゃんと空気の読めた対応にはなってるんでしょうけど。 初音ミクで音楽やってるような人は、過去のこの手のブームの商業化の難しさを知っているはずですし、ニコニコ側もそれなりに分かってる人が多いんでしょうから、まあみんなが納得する形での公開になるんでしょうが、せっかく盛り上がった DTM の世界、メジャーデビューが更なる盛り上がりの起爆剤になるといいですね。
■ '07年11月24日〜
という訳で、会社がまた事務所を移転することになりました。 今度は池袋です。
それにしても、年に2度も移転することになるとは…ただまぁ、今度の事務所はこれまでのマンションではなく完全なオフィスビルの一角だし、ネットもこれまで以上に高速、環境も抜群で、かなりいい感じです。 マンションと違い風呂はないし泊まって仕事はやりづらい感じですが、まぁそれが仕事とはいえ、営業さんが連日泊り込むのもあれですし、家賃もかなり無駄になってましたからねぇ。
あたしゃアルバイトさんが辞めてから引きこもり状態になりつつあって出勤も月に数回なんで、事務所がどうのいえた義理でもないので、移転が決まったら引越しの手伝いをするだけですw さっそくレンタカーでトラックを借りて社員総出で移転。 前回移転した時に荷物を結構まとめていたので、えらいあっさり終わりました。
それにしても池袋はよくよく縁があるなぁ…仕事の勤務地が池袋になったのって、これで3度目くらいかも知れん…。 遊びや趣味でもよく行くし (秋葉原は別格としても、渋谷や新宿よりもずっと多い)。 しかしこれで 「乙女ロード」 も好きな時に逝き放題ですか? 逝けってことですか? 逝く逝くケイコも逝くってやつですか? ただ、いわゆるネット関連企業、IT企業としては、渋谷区に比べると豊島区はあんまり印象がよくないので (ネット関係ではアダルツな仕事をやってる関係の会社が多く、うちみたいな健全系w の会社は何のメリットもないっす)、いつごろまでいるかわかりませんが…。
■ '07年11月23日〜
文部科学省が京都大の iPS細胞研究に対し、これを利用した再生医療の実用化研究に本格的に乗り出すことを表明、5年で 70億円の研究費用の投入を決定したそうだ。 珍しく迅速な対応だと思いますが、額が少ないっすねぇ…5年で 70億ってことは、年 14億円ですか。 まぁ当座の予算ってことでしょうし、現時点では予算がついたことによる 「研究開発促進ムード」 の醸成が大切なんでしょうから、このスピードは評価できますかね。 内閣府も臨床応用に迅速に結びつくよう安全基準の早期策定を検討するそうだし、これでそれなりの体制は整いつつあると云う感じですか。
アメリカはブッシュ大統領自身がオールアメリカチーム体制で研究に臨むといってますし、日本もオールジャパンで迎え撃とうという発想はないんですかね。 国として金が出せないなら、民間が金を出すための仕組みや調整くらいはしてもらいたいものです。 いや、無能な役人が口を出すとロクなことがないから、やっぱり金だけ出せって感じですかね。
山中教授自身も海外メディアの取材に対し 「1つの幹細胞に関する実験をするためには、作成に1ヶ月はかかる 何百ページにも渡る書類を何部も作成しなければならず、またその書類の審査に国が1ヶ月以上かける」「日本でまともに研究しようとすると、研究員1人解雇して、事務員を2人雇わないとならない」 と、日本の国としての対応に不満を示しています。 教授やラボごと研究チームが他国に引き抜かれるってのはごく最近だけでもいくつも前例がありますが、硬直した予算執行システムと意味不明の使い道を正し、こういう予算と人員を使うべき研究にこそ、国民の税金を正しく使って欲しいものです。
それにしてもマスコミのこの研究に対する報道は小さいですね。 アメリカではブッシュがすぐさま言及して3大全米ネットワークすべてがトップニュースで大きく伝えたのに比べると、いかにもお粗末。 研究成果の発表自体は昨年にあったのに、今回アメリカで大きく報道されてそれに追従している格好です。 おまけにいまだに内容を正しく理解せず、クローン技術が持つ危険性がどうの、人間の尊厳がどうのとピントはずれな批判までしてるのは失笑ものです。 福田総理あたりがコメントを出したらまた印象も違うんでしょうが、ぶら下がりの記者もくだらない政治スキャンダルばかり質問だし、どうにもならないんでしょうね。
■ '07年11月22日〜
とりあえず、さしあたっての目の不安はなくなったので、次は頭痛とついでに血糖値でも見てもらおうかと思っていたものの、頭痛がほとんどしなくなってきて喉元過ぎたら状態で病院に行かず。 ううう…こんなことだから体の調子も好転しないのかのぉ…。 なんか喉が微妙に痛いです。 乾燥してるからだろうか。 風邪かのぉ…うぬぅ。
■ '07年11月21日〜
京都大学の山中伸弥教授 (幹細胞生物学) らの研究チームが、人間の皮膚細胞から色々な臓器や人体組織の細胞に枝分かれして成長する能力を秘めた 「万能細胞/ ヒト人工多能性幹細胞 (iPS細胞)」 を作ることに成功したとの報道がありました。 発表自体はちょっと前にもありましたし、確か去年の時点でそれなりの第一報があったような気がしますが、今回はアメリカのウィスコンシン大の研究チームもほぼ同様の発表をほぼ同時に行ったことで、より大きなニュースになっているようです。
そういやそれの更にちょっと前には、似た目的で似た細胞を韓国の黄禹錫教授らのグループが受精卵から取り出した ES細胞 (胚性幹細胞) を使うことで実現したとの報道がありましたが (後に捏造だったと発覚)、今回は倫理的に問題の生じる受精卵から取り出した ES細胞を使わないので 「人間の尊厳」 とか 「神の領域」 などといった宗教や人権上直面するナイーブな問題をスルーできる上に、自分自身の細胞を使って自分自身の臓器や組織の細胞を作ってやる可能性も出てきたことで (当然拒否反応の心配や副作用の大きい免疫抑制はしなくて良い)、がぜん再生医療への大きな発見として注目されるようです。
アメリカのウィスコンシン大の研究チームもほぼ同様の発表をしているようですが (日本の方が早く、山中教授の発表を受けて猛烈に追撃したようです)、現地アメリカではすべてのテレビ報道はすぐさまトップニュースで報道し、ブッシュ大統領も研究の支援を大々的に発表、さながら日米で万能細胞の父親争いをしている印象があります。
あたしゃこの手の話題は NHK スペシャルをちょこちょこ見て知ってる程度のレベルですが、どう考えても 18世紀イギリスの農業革命、工業革命 (産業革命)、20世紀アメリカの情報革命 (IT 革命) と比肩しうる、21世紀の医療革命 (寿命革命?) になるような大ニュースだと思いますね。 日本初の第四の波となるんじゃないでしょうか。 過去の革命がほとんど人類史を動かした上に哲学や人のありようにまで影響を与えたように、これもそうした偉大な歴史の一こまになる可能性を強く秘めています。
俗にガン、アルツハイマー、ハゲ、このうちどれか1つでも治せる発見発明をしたらノーベル賞とも云われてますが、これは同時にその3つを、さらにそれ以外の病気や体の一部が欠損している場合などの根本的で抜本的な治療法の革命をもたらすものだと思います。 しかも、ちょっと下世話な話になりますが、これくらい 「お金」 に直結した基礎研究分野もないと思います。 人間誰だって、健康で長生きが一番ですからね。
この手の基礎研究では日本はいつも蚊帳の外、「金儲けや商品化の技術はすごいけど、基礎研究はダメ」 なんて叩かれたりもしますが、技術者や研究者のレベルでは、けっしてそんなことはないと思いますね。 ヒトゲノムの解析コンピュータを開発したのも日本ですし、古くはパソコンのグラフィカルユーザインターフェースのOSや、キャプテンシステムなどのネットワークも、日本が先鞭をつけました。 しかしどれもまともな予算が付かず、おまけに外務省やら経産相あたりが横槍を入れたりマスコミがバッシングしたり、特許庁あたりが硬直化した法運用でなんらバックアップせず、美味しいところをみんなアメリカあたりに持っていかれている印象があります (もちろん所詮は素人の目か見てですけどね)。
今回の研究は、国も支援に意欲を持っているようですが、ヒトゲノムの時みたいにアメリカにおかしな特許を取られまくって身動き取れなくなるような事態の二の舞だけは避けて欲しいですね。 おかしな外国人留学生受け入れするより、こういう研究に税金を使って欲しいし、箱モノを作らないと予算がつかないのなら、できればちゃんとした専用の研究所でも作ってもらいたいものです。 あと、無能な京都大出身の政治家が自分の手柄自慢に最先端技術の見せびらかしを外国人などにしないようにお願いします。 頑張れ、山中教授。
■ '07年11月20日〜
目が本格的に痛いので、意を決して病院に。 うぬぅ…自分の体調で病院に来るのは4年ぶりくらいかなぁ。 最寄の福生病院は建て替え中なんですが (えらく立派な病院になるっぽい)、営業は通常通りとのことなので混む前に朝早く到着。 仮設の病棟に眼科があるそうなので、そちらで受診。 目の固さを調べるとかで変な器具が目に近づいたので恐怖すると、しょぼい空気が出てくるだけだったり、お医者さんに目を見られるので身構えると視力検査に毛が生えた程度の検査と、ちょっと拍子抜け。 その後、網膜や眼底を調べるとかで、瞳孔を開く目薬を差してもらって40分ほど待機。 いよいよなにやら本格的っぽい雰囲気のいろんな突起がついた検査器具で生まれて初めての目の検査に。
…結果、「何ともないです」 とのお返事。 本来なら異常なしで安堵すべきところですが、目に違和感や痛みがあるのは事実なんで、むしろ不安に。 状態を説明して 「何でもないなら何で目が痛いんですか ><」 と尋ねたら、「まぁ、目を使いすぎてますね、それと、年齢的なものもあります」 とつれない返事。 うぬぅ…病気なら治療して治ったら状況は改善するはずですが、「加齢」 が原因じゃ若返るわけにもいかず、どうにもなりません。
まあ酷い眼病だったりしたら大変ですから、異常なしってのは喜んでいい話なんですが、ちょっと、かな〜り微妙です。 それにしてもこれまで一度も見えなかった視界不良みたいなのは厳然とあるんですが、「そのうち気にならなくなります」 って云われてしもた…そういうもんなんだろうか…。
昼前には病院を後にし、ちょっとご飯を食べた後帰宅。 それにしても3時間ほどで効果がなくなると云われた瞳孔を開く薬ですが、天気が良いこともあって死ぬほど外を歩くのが眩しかったです。 サングラスはかけていたんですが、UV カットなだけで大して暗くもないサングラスなので、もうあたり一面が銀世界のような有様。 パソコンの画面もギラギラして見えるし、ちょっと寝るか…。 もう若くないし、それなりに休憩を取りながら仕事した方がよさそうですね。 生まれてこの方、目を酷使する趣味や仕事ばかりしてますが、もっと大事にしてやらないとなぁ。 うぬぅ。
TBS が情報番組 「みのもんたの朝ズバッ!」 の不二家報道を検証するため、弁護士らで組織した第三者機関 「TBS 検証委員会」 のまとめた報告書を作成、発表したとの報道がありました。 その中で、様々なこの問題を指摘しつつも、社員側からの聞き取り調査による疑問点の回答はオブラードに包んだ玉虫色の詭弁ばかり。 挙句、4月18日のいわゆる 「お詫び放送」 でも、「行きすぎた表現やコメント」 の内容に一切触れられず、どんな行き過ぎた表現やコメントだったのか視聴者に分かりにくく、さらに 「みの氏の口から、率直なおわびの言葉があっても良かった」 と結論付けていました。
第三者機関の報告書だから他人事のような論調になるのは当然としても、「率直なおわびの言葉があっても良かった」 って結論が激甘過ぎてむしろ不快です。 TBS 広報部はこれを、「真摯に受け止める」 と慇懃に対応する一方、「指摘された点は新体制の中で生かしたい」 といいつつ、改めて謝罪する意思がないことも表明。 みのの発言や番組の論調はまったく変わったように見えませんが、いったいどこらへんが 「新体制」 なんですかね? 恥知らずの電波暴力団にはとっとと消えて欲しいものです。
■ '07年11月19日〜
新宿でクライアントさん、うちの営業さんと3人で打ち合わせ。 2時頃には終了したので、行きたい行きたいと思っていた新宿で単館上映しているブレードランナーの特別版を観たいところなんですが…仕事の山と電話の襲来でサボるわけにも行かず即刻帰宅。 今月中にやらないといけない仕事がたんとあるんですが、先行き暗い感じっす…。 いつも苦情対応や尻拭いをさせてしまって、営業さん、すまんのぉ。
さて、こんなメールが来ました。幻の体位「金のしゃちほこ」…これは見てみたいかも知れ
名古屋城の屋根についてるしゃちほこをまねた体位。
かなりのアクロバティックな超高難易度体位である。
竿折れに注意!
http://www.am○rav.com/?bc=la&me=QH○×□ENH6○qVY6sKH8L6b9P6S△H6afSH9HJV683
AV業界で最古参に位置する肉体派ベテラン男優が開発した奥義です。
彼は他にも『ヘリコプター』などの超高難易度体位も開発しました。ん… (^-^;)。 しゃちほこ好きだしなぁ…。 しかし竿折れに注意ってイヤだな。 やっぱりこう…海老ぞる感じでアレがこうなんでしょうか。 ちょっと想像つかん。 想像つかんといや、ヘリコプターも想像がつかないなw 潜望鏡なんてのは何となく想像もつきますが、ヘリコプターってのは、形が似てるのか、それとも動きが似てるのか。 …やっぱりあれですか、ぐるぐる回るのかな。 超高難易度にも程があるだろうに。 くそう、見てみたいぞ、しゃちほことヘリコプター。 さすがに URL をクリックはしませんが…くっ、久々に、俺の負けだ!
送り主はミッキーYさんて方ですがw、迷惑メールは迷惑なものとは云え、これはちょっと癒されました (^-^;)。
■ '07年11月18日〜
YouTube 界隈をフラフラしてたら、画面右側の広告バナーエリアに見覚えのある造形の3DCGオブジェクトッが。 うぬうぅぅぅ…これはもしかしてセーラームーンじゃないんでしょうか。 YouTube や Google なんかの自動配信広告はブラウザの言語設定でその言語に合わせた広告を配信してますが、日本語対応だとセーラームーンがでるのか。 うぬぅ…。
バナーの広告主はセカンドライフみたいな3Dキャラを使って無料のチャットや自分のページ、友人リストなんかの管理もできる IMVU - Beyond Instant Messaging さんてとこのもので、ちょっと前から日本語による案内と最低限のサービスも始めている割と知られた会社 (日本語サイトは こちら)。 アバター作成が売りのひとつなんで、テイストは似た感じですが、キャラ作成はセカンドライフよりずっと簡単で、このへんの使い勝手はヤフーアバターなんかと同じですね。
とりあえずセーラームーンを起用したって点は割りと評価ですが、このコスチュームが微妙におかしい。 このサービスのアバター (マイキャラクター) 作成では、ヤフーなんかでやってるアバターと同じく様々なパーツやパターン (10万種類以上あるらしい) を使って自分好みのアバターを作って行くわけですが、セーラームーンコスチュームの特徴の1つでもある手袋は割と忠実なんで、やっぱりセーラームーン専用のパーツがあるんでしょうが、肩パッドはなくなってるし、お団子の赤い超音波発生装置のパーツもない。 このバナーでは腰から下の造形がどうなってるか分かりませんが (お尻のリボンはあるのが分かる)、かなりいい線いってるのに惜しい、非常に惜しいですw
まぁあたしゃ HENTAI 系サイトで欧米人の描いた無茶なムーンを散々見てますし、欧米のメタボリックな男性の異性装コスも見慣れてますし、アジア系の怪しいインチキセーラームーソもグッズをたくさん持ってるし、埼玉の羽子板職人が人気に便乗して調子に乗って作った無許可セラムン羽子板にも慣れ親しんでいるんで、このレベルなら十分に合格ラインですが、やっぱり顔が怖いな…。 だいぶ前に 「ときめきメモリアル」 のアメリカ版のキャラの怖さに怯えたこともありますが、なんつ〜か、文化の壁は厚いっすね。
■ '07年11月17日〜
寒いっす…そろそろ暗くなってからチャリンコで出かけるのは無理無謀になりつつあります。 元々薄着の方だしなぁ。 困るのは電車ですね。 混んでると上着を脱いで手に持つのもちょっと不便だし、かといって暖房の効いた電車内はデヴにとってはとにかく暑い。 この時期電車内で汗だくってのも、「ほら! 私は太ってますよ!」 みたいでイヤ〜ンな感じ。 家から駅、駅から会社までの徒歩時間が合わせて都合40分くらい、電車に乗ってる時間は1時間半ですから、やっぱり電車内を基準に服を選んだほうがいいしなぁ…でも変に薄着だと電車から汗かいて降りたらいっぺんに体が冷えて風邪にもかかりそうだし。 う〜ん、難しいところです。
■ '07年11月16日〜
産経新聞の報道によると、東シナ海のガス田開発をめぐる日中共同開発案について、中国側が 「もし日本が日本側EEZで試掘などを行った場合には、(中国海軍の) 軍艦を出す」 と脅しとも取れる発言をしていたと報道。 しかしいまどきこんな砲艦外交をやる国があるんですねぇ。
対する日本は、それを聞いてスゴスゴと試掘実施を引っ込め、中国側が 「白樺」(中国名・春暁) ガス田を含めた日中中間線にまたがる海域での共同開発に応じるのであれば、中間線の日本側の一部での共同開発を認めると打診していたそうだ。 ひどいねこれ、完全に中国の云いなりじゃないですか。 しかもそれですら、中国側から色よい返事はなかったようだ。
ペリーが浦賀に軍艦4隻を引きつれやって来たときに、江戸幕府は右往左往するわけですが、あれから 150年以上経って、軍艦4隻どころか、「出す」 と云われただけで日本の主権を失ってまで中国のやりたい放題にお墨付き、共同開発ですか。 やっとODAの供与をやめることになったと思ったら、それと同規模もしくはより大規模な環境対策支援を行うことにもなるようで (黄砂や有害な排ガス廃液が日本にまでやってくるので仕方ないとはいえ)、なんつーか、こんな腰抜け政府に税金をビタ一文使わせたくないですね。
度重なる増税や控除の廃止、公共料金値上げによる負担増と、1,000兆円とも1,200兆円とも云われる借金を抱えて、他国に援助してる場合なんでしょうか。 腐っても世界第二位の経済大国ですから、名誉の義務はあるにしても、もうちょいマシな支援先があるんじゃないでしょうか。
ちなみに中国の石油会社、中国石油天然気は、ロシアのガスプロム、ロイヤル・ダッチ・シェルを抜き、現在エクソン・モービルを急追中の石油会社2位。 時価総額ではトヨタの2倍を超えます。 さらに中国には中国石油化工という会社もあり、こちらもロイヤル・ダッチ・シェルに迫る勢い。 こちらもトヨタの時価総額を超える規模です。 どちらも実質的に中国共産党の支配下にあり、両方合わせると株式の時価総額で世界最大の石油会社となりますが、この分じゃ、日本の領有分も含め、全て残らず吸い取られてしまうんでしょうねぇ。 中東の石油利権のためのアメリカの戦争には反対を唱える平和団体も、東シナ海で石油ガス利権のために軍艦を出す中国にはだんまり。 いやはや素晴らしい平和団体もあったものです。
■ '07年11月15日〜
日テレ系のみのもんたが司会のお昼の番組、「おもいッきりイイ!!テレビ」で、ネット発の新語紹介コーナー 「きのう流行った言葉たち」 で 「アサヒる」 の紹介。 「アサヒる」 と云えば、「アベする」 を流行語だなどと捏造したことに対する皮肉のスラングで、意味は 「嘘をつくこと、捏造すること」 および、「(辞任した安倍総理が) 病人なのに、執拗にいじめること」 なんですが…紹介では、「朝日新聞が政治などに対して厳しい見解を示す記事が多いことから、執拗に責め立てること」 とサラリと紹介。 これ、見方によっては、「悪をしぶとく追求する」 みたいな 「良い意味」 の言葉にも感じられますね。 そのすぐ後に今度は 「アベする」 を取り上げ、こちらは以前朝日新聞が捏造した言葉の通り、「仕事を無責任に途中で放り投げること」 と説明。
いやはや、アサヒるとアベするを一緒に取り上げている以上、「ことの顛末を知らない訳がない」 はずですが、ここまでやっちゃいますかw さっそくネット界隈では 「日テレがアサヒった」「アサヒるをアサヒった」 と話題になっているようですが、mixi のキーワードランキングを紹介するコーナーでの一幕で、「アサヒる」 は1位 「浦和レッズ」、2位 「ボジョレー」 に次ぐ3番目で、「アベする」 は圏外。 浦和レッズの説明でもボジョレーの説明でもいいのに、わざわざ3位のアサヒるを選んでいるって点で、それなりの意図 (朝日への皮肉…なのか、はたまたネット住民へのおちょくり) はあるんでしょうが、目的が見えずに不思議な感じです。
「現代用語の基礎知識 2008」 には 「アサヒる」 は掲載され、「アベする」 は掲載されないそうですが、それにしてもこんなにもわかり易いミスリードをして、バレないつもりなんでしょうかね。 ちょっと前に話題になったフジテレビの江原啓之のヤラセ番組問題といい、その前のTBS朝ズバッ! の不二家捏造報道といい、今年もテレビのデタラメ報道、やり放題がいろいろ話題になりましたが、自浄作用のない彼らを何とかできないものなんでしょうか?
かねてから日本の捕鯨問題で批判の急先鋒だったオーストラリアが、「捕鯨船の活動を監視するため、適切な場合にはオーストラリア軍艦を派遣する」 と表明。 状況によっては拿捕や臨検を行うつもりなんだそうだ。 表明したのはオーストラリアでは野党の労働党で外交問題を担当するマクレランド報道官ですが、労働党は急速に支持を高めていて、近日行われる選挙で与党になるのは確実な勢い。 ハワード政権も首相自体がアレでしたが、さらに自他共に認める親中派のラッド労働党党首が政権を担当したら、思わぬ強攻策を取ってくるかもしれませんね。 とりあえずオージービーフを食べるのはやめることにするか… (いや、元々牛肉はほとんど食べないんですがw)。
それにしても日本の調査捕鯨は、反捕鯨国ばかりが我が物顔の IWC の条約には一応則った形での捕鯨なんですが、オーストラリアは IWC に加盟しながら軍艦で脅しですか。 オーストラリアの領海やEEZ内ならともかく、仮に旗国である日本側が拒否した場合、国籍を明示している調査船に対してオーストラリアから遥かに離れた南極の公海上で臨検って、いったいどんな法的根拠でやるんでしょうか。 っていうか、最近やたら軍艦を押し出す野蛮な国が日本の周りに多くて困ってしまいますね。
とりあえずオーストラリア人は、野生馬の万単位の数減らしのためだけの虐殺や、絶滅危惧種のディンゴのレジャーのような捕殺をやめてから動物愛護を口にして欲しいものです。 せめて食べろよと。 それが無理なら、他国に余計な口を出すのをやめたらどうでしょうか。 あんたら動物愛護どころか、ほんの数十年前までアボリジニなどの先住民族だって娯楽で殺していたじゃないですか。 オーストラロイドやモンゴロイドはクジラより劣っていますか? 捕鯨や畜産に動物愛護だのを持ち込むのは偽善だと思いますが、それにしたってアメリカやオーストラリアの牛の解体は日本のそれと比べても遥かにむご過ぎるけど (生きたまま加工機械に入れて肉をそぐなんて真似は日本じゃやってませんよ)、それはOKなんでしょうか? それぞれの国の文化や事情があるのは、どこの国でも一緒でしょうに、いったい何様のつもりなんでしょうか。
ちなみに反捕鯨派の捕鯨禁止の主な論拠は、かつては 「数が減っている」 でしたが、調査によってこれは事実と異なると判明すると、今度は 「知能が高い高等生物だから」 といい始めてます。 牛、犬、馬、鯨、カラスのうち、どの動物が一番知能が高いと彼らは考えているんでしょうか。 諸説あるものの、現段階ではカラスがもっとも知能が高い可能性が云われていますけど、カラスを殺すななどといってる国は、世界中に数ヶ国しかありません。 日本や中国の一部では食用にもされているカラスですが、キリスト教の国なんて、カラスは死の鳥扱いで駆除殺戮するだけなんですがね。 数が問題じゃない、知能が問題じゃないのなら、じゃあ何が問題なんでしょうか。 日本人の肌の色ですか? 中国人も日本人と同じ肌の色ですが、華僑系の移民が多いから揚子江カワイルカの絶滅にはだんまり。 日本が調査捕鯨してるミンククジラやナガスクジラは数が増えているのに猛反対、一方で、数が減り続け自然増が見込める個体数ギリギリで絶滅寸前のホッキョククジラを先住民族の伝統捕鯨枠でアラスカとロシアが獲り続けてるのにはだんまり。 ほんと、たいした人道国家ですわ。
■ '07年11月14日〜
昨年頭から春先にかけて大混乱して問題となった、電気用品安全法 (PSE法) の改正案が国会で成立。 これで名実ともにPSEマーク制度施行前の旧法で安全性が認められていた中古電気製品、楽器類などの中古販売が認められることとなりました。 あのばかげた騒ぎから1年と10ヶ月、改正となったのは喜ばしいことですが、また無駄な税金と時間を使って、民間の資産消滅をしたもんですね。 で、何ですって? 国の財政がやばいから増税しますって? いい加減、バカも休み休み云えって感じ。
その後当時の関係者5人 (くだんの谷みどり女史も含まれています) らに 「口頭による厳重注意」 という 「厳罰」(笑) も下されたそうですが、役所の通達や法律にきちんと従った人、業者だけが大損をする、なんとも理不尽な事件でしたね。 これで誰も逮捕されず口頭で 「めっ!」 で済むんですから、お役人さんも気楽な稼業ですね。 いや、実際はものすごく頑張って、身を粉にして働いているお役人さんも大勢いるんでしょうに、ほんと、やりきれないというか、ちゃんと目に見える処分を下して欲しい 「事件」 でした。
この事件の主犯、谷みどりの名前は忘れませんよ。 あたしの目から見たら、この人、完全に犯罪者ですよ。 こんな税金ドロボウのクズ役人が懲戒免職にもならずのうのうと昇進する経済産業省。 必死にやりくりして自分にとっては安くない税金を払っているのを考えると、腹が立つより笑ってしまいます。
ちなみにこの谷みどりさん、部長職の時にPSE大混乱を巻き起こしながら、その直後に昇進して大臣官房審議官をわずか半年ばかり勤めた後、審議官経験者査定の退職金をしこたま貰って50歳そこそこで退官。 すぐに 2001年の特殊法人改革とやらで生まれた独立行政法人、経済産業研究所 (RIETI) の上級研究員として、この10月より天下りしてます。 勤務地はこれまでの経産省本館から歩いて3分ほどの場所にある経産省別館の11階。 これでも非公務員型の独立行政法人なので、民間人扱い、ただし職員の給与は官庁からの発注の形で税金からその大半がでるんでしょう。 ここに数年籍を置いた後は、また退職金を貰って似たような特殊法人を渡り歩くんでしょうね。
この手の官僚は8割以上が定年前に自主退職し、今年4月のデータでキャリア 800人を含む官僚ら 28,000人余りが 4,500団体に天下り、それらの団体には年間5兆9千億円が投入されてます。 これは、年間 40兆円余りを費やす公務員の人件費とは別にです。 そしてこういう天下り官僚らの口ぞえや影響力行使によって、官製談合やら不明朗な随意契約やらでバカ高い公共事業や市場価格無視の値段での調達納入が続くわけです。 いやあ、まさに公務員天国、素晴らしいシステムですね。 税収が40兆円だ 50兆円だしかないのに、そりゃ増税しまくっても国は借金で破綻するわ。 90年代に公務員の人員を 30%削減するとか、給与手当てを 30%削減するとかいってましたが、いったいどのくらい達成できてるんでしょうか? ちなみにこの RIETI、この10月29日にはメールアドレスを流出させて11月1日に謝罪するハメになってますね。 素晴らしい情報管理スキルを持った研究所です。
なお製品評価技術基盤機構の調査によれば、旧法 (〒マークの電気用品取締法) の家電事故の認知件数は、調査を開始した 1990年の 172件から 1999年の 268件まで、およそ 200件平均でずっと推移しているのに対し、新法 (PSEマークの電気用品安全法) での事故件数は成立した年にいきなり 683件と三倍増に跳ね上がったのを皮切りに、現在は 1,295件から 1,500件を越える勢いの5倍増6倍増となっているようです。 この異常事態をも受けての PSE 実質骨抜き、新しい SR 制度 (セーフティー・リユース制度) の導入なんでしょうが、役人や政治家がデタラメな無能ばかりだと、国民は仕事を奪われ財産を奪われ、場合によっては命まで奪われる。 そんな実例ですね。 もうバカは口を出すなって感じです。
■ '07年11月13日〜
過去に作られた名作映画の再編集版や完全版が良く作られていますが、1982年の劇場公開から 25年になるのを記念して、「Blade Runner/ ブレードランナー」 のファイナル・カット版が、11月17日より東京・大阪劇場公開されるらしい。 再編集版を作るのはもちろんリドリー・スコット監督。
最近の例で云うとスターウォーズシリーズのリファインされた特別編 (スペシャル・エディション) がおなじみですが (特別編が本来の作品だとして過去版は封印されましたが、こちらは旧来のファン向けに旧版も復活しましたね)、ブレードランナーの方は明確なミステイク箇所を直すのがメインで、ほとんど当時のままの内容らしい。
最新CG技術で再構成された 2019年のブレードランナー世界のロスも見てみたい気がしますが、旧作 (堀勝之祐さんがハリソン・フォードを演じた 1986年 「月曜ロードショー」 の録画) をほとんど暗記するくらい繰り返し見たあたしからすると、これは正しい選択のような気もします。 ちなみに 15年前に出されたディレクターズ・カット版は見てません。
それにしてもブレードランナーはすごい映画でした。 ピカピカの未来都市、それも現代から隔絶した未来じゃなく、現在といかにもつながっていそうな薄汚れてジトジトした未来都市というコンセプトもハリウッド映画としては新鮮でしたし (当時はジャパンアズナンバーワンの時代で、しかも日本人アドバイザーが参加していたらしく、アメリカは日本を中心としたアジア勢力の躍進に凌駕されているような世界観でした)、人造人間、レプリカントとの死闘と、最後に出てくる切なくも人間的な救済、ほのかな明るい未来と、それを打ち消す疑問 (レプリカント処刑人デッカードは人間なのか? とか) に、これが映画だという魅力が詰まってますね。 これまで見た映画の中でベストワンはこれだ! とまで断言はできませんが、その最有力候補から一度も外れたことのない名作だと思います。
エヴァの映画も見よう見ようと思いながらなかなか見に行けてませんが、これは絶対に劇場で見たいな。 東京では2週間限定で新宿バルト9の単館上映なのがアレですが、何とか都合を合わせねば。 12月14日には、未公開シーン 47分間の映像特典のついた DVD も出るらしいので、これも楽しみ。
■ '07年11月12日〜
打ち合わせで池袋へ。 池袋も久々だなぁ。 うちの営業さん、提携してる会社の社長さんと、新しく一緒に仕事する会社の事務所へ。 先方の社長さんと技術担当者さんも交え、会議室で1時間ばかりうちが発注するシステムの仕様内容の伝達と価格の大雑把な探りを。 これがうまくまとまると、うちの会社もかなり一息つける規模なんで、何とか年内にまとまるといいなぁ。 もう11月も中旬ですが、12月は仕事にもあんまりならない感じなんで (既存の業務こなすだけで精一杯 ><)、 ここ1週間くらいが山かなぁ。 しばらく続いていた頭痛は少し緩和。 このまま収まってくれるといいなぁ。 目の調子は相変わらず悪いまま。 うぬうぅ。
打ち合わせ前にちょっと早く池袋についたので、腹ごなしにコンビニに入ったら 「サッポロ一番みそラーメン」 のパッケージが印刷されたおにぎり (商品名ではおむすび) が。 なんつ〜か、見た瞬間に味がわかるおにぎりですねw 確か昨年にも似たようなのが出ていたと思いますが、心持ち、パッケージがリニュされてます。
早速食べてみたらば、おにぎりの直径大のチャーシューが張り付いていて、その中には具のように黄色いコーンが。 ご飯はかやくご飯というか混ぜご飯のテイストでチャーハンのように軽く炒めてあり、メンマ、ねぎも入って味はかなり濃いめ。 いやぁ結構美味しいですよ、これ。 まぁサッポロ一番のみそラーメンが好きな人なら大満足でしょうね。 麺でもないのに、ここまで味を再現してるのもすごい。 インスタントラーメンはスープで味が決まりますからねぇ。 常温で食べましたが、軽くレンジでチンしたらさらに美味しさがUPしそう。
この手のタイアップやコラボってしばらく前から結構ありますが、個人的にはこれはかなりのクリーンヒット。 たいていは一度興味半分で食べたらもう結構、って感じですが、これは二度三度と食べたくなる味でした。 サッポロ一番大好きだしなぁ。 どのみちおにぎりの類は好んで食べてるし、ファミマ行ったらデフォルトですね。 買いだめできる商品じゃないし、いつまであるかわかりませんけど。
ネコ娘の萌えキャラ化ですっかり萌えアニメとなった (?) 日曜朝のアニメ 「ゲゲゲの鬼太郎」 ですが、来年の1月から、より原作に忠実な鬼太郎として、アニメ 「墓場鬼太郎」 が新たに作られ放映されるらしい。 放送はフジテレビ系列の予定で、水木しげるさんの貸本マンガとして 「墓場鬼太郎」 が産声を上げて50年、初代のアニメが作られて 40年目の節目を彩る特別企画になるそうだ。 ダーク鬼太郎、黒鬼太郎の復活ってことになるんでしょうが、すっかり人間の味方となった鬼太郎が、どんなストーリーを見せてくれるんでしょうか。 楽しみです。
■ '07年11月11日〜
体調絶不調っす。 体の調子が悪いと何を考えるのも億劫になり、またネガティブシンキングの堂々巡りになりますね。 無理をして極端な長生きしたいつもりでもないし、そこそこの年齢になったらボケる前にとっととお墓に入ってのんびりしたいクチですが、さすがにまだまだ寿命はあるでしょうし、やり残したことも結構あるので、体調を整えやっていかないとなぁ。 睡眠時間は相変わらず短めですが、今は寝る瞬間だけが楽しみっす。 お布団サイコー (まぁ普段は毛布だけで寝たりするんですが)。
寝て逃げると云えば、らき☆すたのキャラソンに柊つかさの 『寝・逃・げでリセット!』 ってのがあるんですが (ちなみに期待しないで買ったらものすごいデキが良くてびっくりしたキャラソンです)、寝逃げか…その気持ちがわかる、わかります。 寝ちゃえば後はどうとでもなるってのは昔からそう考える方なんですが (実際は翌日さらにパニックになったりするんですが)、煮詰まったら無駄に起きていてもいいことありませんね。
どうでもいいけど俺の嫁 (すいません、一度だけ、使ってみたかったです ><) の日下部みさおのキャラソンがどうして出ないんだー。 やっと出たと思ったら 峰岸あやの とペアの 「背景コンビ」 名義の1枚に (T-T.)。 みさおで出すと あやの も一人でキャラソンを出さざるを得ず、さすがにそれは無理があるだろう…ってのはわかるんですが、パトリシア・マーティンですら単独 CD になってるのに (ついでに云うと、ハルヒの時はキョン妹ですら一人で出していたのに)。 まぁ十把一絡の方が背景っぽくて自虐ネタとして面白いんでしょうけど…。
最近は外出する時にこの手のアニソンとお気に入りのクラシックを入れた PSP で音楽聴きながら出かけるんですが、昔のアイドル風歌謡曲や、血湧き肉躍る系の軍歌チックなテンションアゲアゲ音楽は、やっぱりアニソンや特撮主題歌に限りますね。 まぁ実際に昔のアイドル楽曲や軍歌そのものを聴くのは日常生活の BGM としてはちと濃すぎて辛いので、この手のアニソン、特撮歌謡、ゲーム音楽がぴったりです。 元気出して生きていかないとなぁ。
ところで 「らき☆すた」 の柊姉妹の住む神社のモデルとして鷲宮神社にヲタが殺到、それを受け、鷲宮町商工会が町おこしをしているってニュースがありましたが、こんどは主人公こたなの住む町のモデルとなった幸手市がグッズ類などの制作販売を通して町おこしにつなげる動きが出ているそうだ。 幸手市商工会公式ブログにも企画案が掲示され、結構本気っぽい。
この手の番組内容とリンクしての町おこしや観光地販促は昔からある方法とは云え、大河ドラマや月9ドラマ、全国ネットのゴールデン枠かそれに近いアニメならともかく、深夜枠の独立U局系のアニメってのがすごいですね。 それとも、やっぱり地方はどこも大変で、藁にもすがる状況なんでしょうか。 春日部市なんて埼玉の中では茨城に近い方とは云え、首都圏内のひとつでそれほど田舎って印象がありませんけど、それでこれなら、他の地方とかは本当に大変なんでしょうねぇ。 まぁ単に春日部市近辺の住人がノリがいいだけなのかも知れませんが (^-^;)。
■ '07年11月10日〜
相変わらず頭痛です。 朝起きた瞬間にズキッとくるもんなぁ。 困ったものです。 それにしてももう1週間くらい続いてますが、ほんとにどうしたんだろ。 なんか高山病みたいな (なったことありませんが)、生理痛というか (なったことありませんが…しかし変換したら 「成立う」 って、ホントにバカだな MS-IME)、更年期障害にかかったというか (なったことありませんが…)、そんな感じ。 うちは家系的に頭痛持ちが多いようなんですが、眼精疲労や肩こりが原因ならまだしも、朝から晩まで痛いってのは困ったもんです。
それに加えて目が痛い。 元々ガチャ目で右目と左目の視力がかなり違うんですが (たぶん頭痛の原因の半分はこれっぽい)、長時間パソコンのモニタを眺めていると、もっぱら右目がバチバチと音を出すかのような勢いで視界不良になります。 瞬きすると消えないドット欠けみたいなのが視界の中央やや下あたりに出始めているし、なんかかなり嫌な感じ。 ううう、病院行きたい…。
■ '07年11月9日〜
ここ4〜5日ばかり、かなり頭が痛いです。 熱がかなりあったのでそのせいかなとも思ったんですが、デコピタクールみたいなのを貼りっぱなしにして解熱してもまだ痛い。 鼻水や咳はでないから風邪って訳ではなさそうだし、原因がわからずトホホです。 神経痛かな。 普段から頭痛持ちではあるんですが、一晩寝たり風呂に入るなりすると結構ケロリと直ってしまうので、数日続くのは珍しい。 頭が痛いってことは頭が痛んでるんだろうか…うぬぅ。 病院行ってる暇ないしなぁ。
年齢的にどんな病気になってもちっともおかしくないし、自愛しなきゃ誰も心配してくれませんが (納期いつも遅れがちなんで、頭が痛いとか風邪引いたとか、それが事実でも口に出しづらいw)、ちょっと寝る時間増やしてみようか。 なるたけ鎮痛剤の類はギリギリまで飲まないようにしてますが、いつまで持つやら。
■ '07年11月8日〜
昨年は電気代がすごいことになってしまったので出し渋っていた電気ストーブですが、あまりの寒さにとうとう出してしまいました。 とりわけ朝が辛い。 元々夜型人間なんですが、ここ数年は夜1時か2時には寝て、朝6時には起きる感じ。 朝は仕事も捗るんでかなり良いペースなんですが、しかしここ最近のあまりの寒さに目が覚めても布団から出たくなくなっちゃう。 そのままダラダラしてると二度寝して、気がついたら8時とか8時半とかになっちゃってる。
灯油のファンヒーターだと安上がりで暖かいですが、今年は灯油も値段が上がってるし (リッター 80円とか 90円とか、いつのレギュラーガソリンだよって感じ)、電気ストーブに比べてどのくらい安いんだろうか。 空気が悪くなるから換気扇回したくなるし、たいてい一番寒い時間帯に必ずヒーターのタンクが空になって寒い寒い庭のタンクから給油しなけりゃならなくなるし、さらには火の始末も不安で、う〜ん、どっちもどっちという感じです。 うわさじゃ今年は暖冬だそうですが、ちょっとそんな感じがしないにゃあ。
朝日新聞によると、またぞろ外国人参政権を求める集会が開かれ、運動が盛り上がっているようです。 さしあたっては地方参政権を目指すようですが、県議会議員やら市会議員やら町議会議員やらが、いったいどのくらいの得票で当選してるのか、賛成派はわかってるんでしょうかね。 この手の地方選挙は投票率の低さもあって、ギリギリ当選組は、わずか 1,000票かそこらで当選してますよ。 大きな自治体でトップ当選でも、せいぜい 3,000 から 5,000票程度です。
在日の外国人は 200万人ほどいますが、これでは人口の小さい自治体は完全に外国人に乗っ取られてしまいます。 新宿みたいな外国人の比率の高い自治体は、大都市圏であっても結構な数の外国人議員が外国人の票によって当選するでしょうね。 いずれは国政への参政権もとエスカレートして行くのは目に見えているし、そうなったら、しばしば例に引き出させるオランダの荒廃の二の舞です。 国の未来はその国の国民が決めるべきて、外国人に決めてもらう必要はありません。 なんでこんな 「当たり前」 のことが、わからないんでしょうかね。
賛成派は韓国で厳しい制限つきながら外国人参政権が認められたので 「相互主義だ」 といってますが、在日外国人の母国すべてで参政権が認められたんでしょうか? 在日韓国・朝鮮人の次に多いのは在日中国人ですが、中国では外国人参政権はあるんでしょうか? 外国人どころか、中国国民ですら、投票権もないんじゃないですか? あの国で一度でも国民投票があったんでしょうか? それとも他の外国人はどうでも良くて、在日韓国人 「だけ」、特別に参政権を認めろと云ってるんでしょうか? (最近は身も蓋もなく、モロに 「我々だけでもいいからよこせ」 と云い出してますが…)。 もしそうなら、他の外国籍の人に対して逆に差別になりませんか? それに、だったら 「在日外国人参政権」 などと おためごかしをやめて、ハッキリと在日韓国人参政権と云って欲しいものです。
それにしても、あれだけ 「憲法を守れ」「護憲派だ」 と云っておきながら、日本国憲法の第15条を何だと思ってるんでしょうか? 国家公務員を任命したり罷免する権利は、「日本国民」 の権利なんですよ。 日本国籍を持ってない人間が、何で日本で立候補したり投票したりできるんでしょうか。 狂ってるんじゃないですかね、いい加減。
■ '07年11月7日〜
納期厳守の仕事を何とか片付け、うちのお得意さんにレビューをかねて納品に。 昨日からずっと頭が痛いっす。 ううう。
過激な水着姿の女子高校生が出演するDVDを製造・販売した業者らが児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕されていた事件がありましたが、東京地検は6日、児童買春・ポルノ禁止法違反罪での起訴は見送り、一転して児童福祉法違反罪で起訴となったそうだ。
どれだけ過激な水着だったのか知りませんが、女子高生の水着姿など、何も特定のエロ出版社じゃなくても、あらゆるマンガ雑誌、アイドル芸能雑誌、テレビや映画、新聞にだって載りまくっているわけですが、「過激さ」 の明快な基準もなく児童ポルノ法違反はない訳で、まぁ検察側も妥当な対応を取らざるを得ないという判断に落ち着いたんでしょうか。 この手の表現規制は、やるのなら明快な基準を設けて一律的に運用してくれないと法の平等に反する上に、運用側の恣意的な言論弾圧に悪用される恐れもあるので、きちんと議論をして拙速な前例を作らないようにして欲しいですね。
例えば実在の幼女などを集団で襲うようなポルノなら、現実に被害者は存在するし、その行為自体も殺人にも等しい人権侵害だと思いますから、摘発も厳罰も賛成しますが、欧米で禁止されているのはこれらの写真や動画のみであって (例外はカナダくらいでしょうか)、もちろん日本でもそれは厳しく禁止されています (単純所持は一部の自治体のみ)。 しかし水着を着てプールサイドでの撮影とか、そもそも現実の人間がいないイラストやマンガにまで、上と同じ 「児童ポルノ」 の烙印を押し、単純所持まで禁止となると、それはさすがにおかしいと思いますよ。
究極の人権侵害である 「殺人」 のシーンは、マンガやイラストどころか映画でもテレビドラマでもどこででも見かけるごく普通の表現ですが、これらは良くて、 「水着でプールサイドはダメ」 というのは、いったいどういう論理構造でそういう結論がでるのか本当に不思議です。 「児童だからだめなのだ」 というなら、年齢の概念のないイラストやマンガはどうなのか。 現状、児童ポルノ法を巡る議論で、「より規制を厳しくすべきだ」 との論客から、これに対する論理的で誠実な反論が返ってきた試しがありません。 これではとても多くの人々の理解は得られないと思うんですが、どうでしょうか。
■ '07年11月6日〜
行きつけのコンビニに見慣れない缶飲料が。 おお、これが噂のファイナルファンタジーのポーションか。 とりあえず女性キャラの描かれた缶ばかりを3本ほどゲット。 どんな味がするんだろうか…っていうか、これ飲めばヒットポイントが回復するのだろうか…ローヤルゼリーは入ってるそうですが。
ところで缶のデザインは全部で16種類あるそうですが、お目当ての女性キャラ版は全5種類のよう。 うち、キャラが2人で小さい BARRET WALLACE & MARLENE はパスして、在庫のあった TIFA LOCKHART (2種)、YUFFIE KISARAGI を購入。 ユフィ・キサラギもティファ同様に2種類あるみたいですが、店には1種類しかなかった…。
炭酸飲料なんだそうですが、早めに飲まないとまた缶がえらいことになるかも知れん (以前、セーラームーンRコーラっていうアメリカかどっかで売られていた缶コーラを 「グッズ」 として保存してたら何年後かに中身が噴出してえらいことになりました…ちなみにセーラームーンのキャラ缶やシャンメリーもまだ中身が入ったまま放置してるのが結構あります (^-^;)。
そういやそこらのグッズ類も、まともなデジタルカメラがなかったので保存してるだけでデータベース化したりしてないんですが、暇を見つけて写真撮ってまとめてみようかのぉ。 うぬ〜。
■ '07年11月5日〜
デヴ化の直接的な原因のひとつと思われるコーヒー牛乳やらの飲量を減らすべく、梅昆布茶などを買ってきました。 日ごろ仕事やらでいるのは2階の自室で、湯沸しは1階の台所なんで、なくなったら作りに行くのが面倒。 湯沸しポットみたいなのを買おうかな。
■ '07年11月4日〜
民主党、小沢代表が辞任を表明。 大連立構想も頓挫し、民主党にキレたって感じですが、また思い切ったものですね。 記者会見では民主党を 「政権担当能力に課題がある」 とバッサリ。 残った民主党議員もいい面の皮ですね。 まぁそのうち小沢グループとでも呼べる議員を引き連れて離脱、政界再編に向かうんでしょうか。 一昔前の自自政権、自自公政権をもう一度見ているようです。 現状、民主党になんか政権を担当されては困りますが、福田自民党にも魅力がないのは確か。 ガラガラポンでひょうたんから駒にならないんでしょうかね。 管直人、鳩山由紀夫、岡田克也などの元代表が慰留しているようですが、さてどうなるんでしょうか。
大河ドラマ風林火山は 第44回 「信玄暗殺」。 寅王丸はもうちょっと何とかならんか…。
■ '07年11月3日〜
パチンコの新機種のCFで、「一万年と二千年前から愛してる〜♪」 と創聖のアクエリオンのテーマ曲がよく流れてますね。 作詞を岩里祐穂さんが、作曲を菅野よう子さんがされたなかなかの佳作ですが、なんといっても電波系にも取れるサビのフレーズが秀逸。 かねてより人気があった曲だけに、つい口ずさんでしまいますね。 今年の忘年会は、これを歌うとするか…。
ズボラなせいで人付き合いを避けがちのあたしでも、仕事のあれやこれやで年末には忘年会に何度か駆り出されますが、すっかりオタクキャライメージが定着している昨今、空気を読まず普通の J-POP を歌うのも期待に応えられず気が引けるし (ちなみに BOOWY や吉川晃司あたりの懐メロがレパートリー)、かといって期待に応えすぎて振り付けありの 「ハレ晴レユカイ」 やら 「もってけ!セーラーふく」 を歌うのもさすがに一般人ドン引きで阿鼻叫喚。 物まねの声色で本物のように歌ったり、あるいは踊りを完全にマスターしたりのオタ芸を極めているのなら、それはそれで宴会芸として突き抜けていて面白いような気もするけど、中途半端は寒いだけですし。
さりとて、いまさら 「ムーンライト伝説」 とか 「ふたりはプリキュア」 を普通に歌うのもなんだかなぁ…って感じですしねぇ。 さらに 「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜」 などと撲殺天使ドクロちゃんを可憐に歌い始めようものなら、元から持ち合わせていない40年に渡って積み上げてきた信用を完膚なきまでに徹底して喪失しそうで、そんな冒険もできませんし。
その点、創聖のアクエリオンならCFでサビだけは知ってる人が多いし、一般人には一般歌曲のように聞こえなくもない。 こういう、わかる人だけわかる歌がやっぱり一番ですな。 しかし練習する場所がないのは悲しい。 以前は車に乗っていたので、高速道路にでも乗っちゃえばカーオーディオにあわせてどれだけ大声で歌い上げてもOKでしたが、今は自宅と云えどそうそう歌い上げはできません。 自分の部屋から外にいる近所のおばさんの井戸端会議が聞こえたりしますから、こちらの歌声も筒抜けでしょう。 小声でぼそぼそ歌って歌詞やメロディをいくら覚えても、カラオケで熱唱すると息継ぎあたりでタイミングや調子がズレて無理がでてくるのよね。
やっぱり大声で歌いたいところですが…さすがにうちから 「一万年と二千年前から愛してる〜♪」 などという野太い声が聞こえたら、ご近所はパニック。 児童は翌朝から集団登下校、集団疎開。 ましてやそれが 「ぴぴるぴ〜♪」 では、そのまま110番通報されて警察が令状なしで土足で踏み込んで来て現行犯逮捕されても、あるいは警告なしで背中に向けて拳銃を2、3発撃たれても一切弁解できないでしょう (わたしも自分のご近所に自分のような人間が住む家があってそういう歌声が聞こえてきたら、正当防衛のため、傍らに置いてあるエスカリボルグで何をしでかすかわかりません)。
一人でカラオケボックス行くのもあれだしなぁ。 う〜む。 やっぱり一曲目は 「ぴぴるぴ〜♪」 で一点突破、全面展開、一般人を圧倒し場の空気とマイクの主導権を完全に掌握すべきなんだろうか。 その後無難に 「ハレ晴レユカイ」 や 「聖少女領域」「ハッピー☆マテリアル」「鳥の詩」「ブルーウォーター」「創聖のアクエリオン」 あたりを年代無視して畳み掛けて脇を固め補給線を確保しつつ、最後に 「宇宙戦艦ヤマト」 でとどめを刺す。 これがやはり自分らしさの演出というか、デキる男の交際術 2.0 的ってやつか。 うぬぅ。
■ '07年11月2日〜
ここんとこ、直行直帰の打ち合わせや重要クライアントとの商談、資料の受け渡しとか、最低限の会社への出社を除くと自宅での仕事が中心になりつつあるあたしですが、一日中家にいる訳ではなく、日課の散歩 (ジジむさいなw) やら買い物やらで、平日の変な時間に家を出るのに難儀してます。 別にちゃんとやるべき仕事をやっているので、誰にはばかる必要もないんですが、やっぱり働き盛りのいい年のおっさんが、平日の日中にうろちょろしてるのはまずいのかな…みたいな。
サラリーマンを1年やって脱サラして以来、大半を自宅での仕事でやってきてますし、それが自分のスタイルなんで若いときは押し通してきたんですが、独身中年一人住まいってこともあり、ご近所の目がここ数年は気になるのは確か。 そのうち町内の若奥様が小学生くらいの娘を連れて 「このお家には、怖いおじちゃんが住んでいるから、絶対に近寄っちゃダメよ」 なんて釘を刺される事態になるんだろうか…。 デヴった上に一眼レフカメラを趣味にしたのも、怖いおじちゃんポイントを跳ね上げてるような気がします。 花やすずめを撮ってるだけなんですが…。
そんな訳で、安心してご近所を出て回れるのは土日のみ。 世間が休みだから何をはばかるものかと、気分まで違ってきます。 う〜ん、世間体なんか気にしても仕方ないんですけどねぇ。
■ '07年11月1日〜
母の命日ということで、妹が帰ってきたのでまた墓参りに。 ここんとこぐずついた天気が続きますが、先日の妹夫婦と一緒の墓参りも今日も晴天で、その点は気持ちいいですね。 先日供えたお花はまだ元気だったので、持参したお花をそこに加える感じに。 元々母親は園芸が趣味で花が大好きだったこともあり、なるべく仏花は避け、生前好きだった派手目な花ばかりを選んでますが、う〜ん、今回はちょっと豪華になりすぎたかも… (^-^;)。 うちが墓地の区画を買った時はまわりは空スペースばかりだったんですが、次々新しいお墓が建ち、うちの墓の両隣にも買い手がついたっぽい。 側面の石を周りを気にせずごしごし磨けるのも、あとしばらくかな。
さて、恒例のスパムメールコレクションですが、ちょっと変わった内容のが届きました。ブルンコヴェネスク様式う〜ん、なんか知らんが、ちょっとまたすごいスパムですね。 インカ帝国もすごかったですが、ルーマニアもちょっとすごそうだ…。 それにしても、ルネッサンス様式とかゴシック様式なんかはよく耳にしますが、ブルンコヴェネスク様式ってのは初めて知りました。 しゃべりにくいぞブルンコヴェネスク様式。 調べたらやっぱり建築様式のひとつらしいですが、ルーマニア南部地方を中心に中世に勢力を持っていた領主、「コンスタンティン・ブルンコヴェアヌ (1688〜1714年)」 が好み建設させた建築物の様式のようです (名称もここから)。
ルーマニアのオルテニア地方に存在する世界遺産に登録されたホレズ修道院。
18世紀からその修道院で夜な夜な繰り返された性交の儀式を遂に映像化!
詳細はコチラ
「ブルンコヴェネスク様式」と呼ばれる独創的な性交儀式。
美しい透き通るような白い肌の巫女の肢体を固定し、
製造されてから200年以上は経つと言われる恥部補助器具を男根に装着して
失神するまで責める。
まるで神に捧げる生贄のように・・
期間限定ですのでお早めにどうぞ。
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中世ルーマニアと云えばワラキア公国ですが、かの有名な 「ドラキュラ伯爵」 ヴラド・ツェペシュ(串刺し公) が 1431年〜1476年ですから、ドラキュラ公が作った独特の器具が 200年以上血塗られた歴史を刻み、ブルンコヴェアヌの時代に自らの名を冠した恐ろしく猟奇的で、それでいて甘美な性交儀式として確立され、人知れず闇の世界で受け継がれてきたんでしょうか。
気になる…インカ帝国は全く気にならなかったけど、これはすごく気になります。 巫女だし。 そういやツェペシュの父親はドラクルですが、ここらはセーラームーンミュージカルでも元ネタになってましたね。 となると、ホムンクルスが…やはり気になるな。 巫女だし。 どうでもいいけど巫女の 「巫」(かんなぎ) ってすごい形の文字ですね。 なんつーか、象形文字と云うか表意文字と云うか表語文字の魅力炸裂という感じです。 やっぱりあれですか、上の一文字は天、下のそれは地で、それをつなぐ人だからこんな形なんですかね。 巫女だし。 今日は疲れた、もう寝よう…。▲このページの先頭に戻っちゃう ▼末尾に飛んでみる
■ '07年10月30日〜
あたしも愛用している Panasonic の人気ノートパソコンシリーズ、レッツノートの 2007年冬モデルに、期間限定で Windows Vista Business → Windows XP Professional ServicePack2 ダウングレード用メディアの無償配布サービスがつくらしい。 特殊な用途で使う顧客用のサービスではよくあるダウングレードですが、公式サイトのトップにセールスポイントみたいな扱いで 「Windows XPダウングレードサービスについて」 というバナーと告知がつくのはすごい。 プレスリリースでも、「Vista搭載機ばかりとなったが、これでユーザも選びやすくなると思います」 と長所扱い。 昨今パソコンの売り上げが激減している背景に Vista の不人気もあると伝わってますが、実際バージョンダウンすると互換性やパソコンのパフォーマンスが軒並みうなぎ上りするのがすごい (^-^;)。
まぁ XP の登場の時もインストール回数に制限があるとかメモリを食いすぎるとか不評タラタラで、あたしも乗り換えはしばらく経ってからでしたが (SP1 が出てからだったような記憶)、SP2 になって評価はかなりあがりましたし、まぁ現時点では同じハードなら XP の方が当然ながら軽快に動くし、ちょっとしたフリーのアクセサリーソフトやゲームやら古いプリンタのドライバやらは使えなくなっちゃうから、余りメリットはないんでしょうね。 普通の人は 64bit版じゃなく 32bit版だろうから、いっそうデメリットばかりが浮き上がるし。
うちも仕事柄使わざるを得なくて会社の一台には評価用に入れてますが、自宅のメイン機はメモリ2ギガでも巨大データ扱うと激重なんで、まだしばらく先ですかね。 同僚にもインストール禁止してるしw まぁ設定次第なんでしょうけど。 クライアントさんでパソコンに詳しくない人の相談は、Vista 発表後は激増してるイメージ。 そらメモリ増設もしてない 512MB 機に Vista インスコして動画見ながら Excel だ Word だをいじくってたらパソコンも固まるわな。 開発名 Longhorn まではかっこよかったのになぁ。
ちなみに個人サイトやら仕事で作って管理してるサイトやら、現在 50前後のサイトのアクセス解析をまとめてますが、サイトアクセスからの OS の占有率は、現在こんな感じで推移してます (23日〜30日一週間のデータ、ユニークアクセス数でサイトトップページのみ1カウント)。 一部、無記名であっても契約上外部に情報が一切出せないサイトもあるので、そのサイトの分のアクセスは抜いてありますが、まあいろんなジャンルのサイトごちゃまぜで 300万程度のサンプル数があるので、外部ネット接続可端末という縛りはあるにせよ、わりと正確かなと思ってます。 ご参考までに。
1 | Windows XP | 78.6% | 2,501,312 | 6 | Windows 98 | 1.4% | 47,022 | |||
2 | Windows Vista | 7.4% | 237,231 | 7 | -AskJeevesJapan | 0.4% | 13,711 | |||
3 | Windows 2000 | 5.4% | 173,456 | 8 | Windows Server 2003 | 0.3% | 10,374 | |||
4 | Macintosh | 3.7% | 119,929 | 9 | Windows CE Windows NT | 0.1% | 5,783 | |||
5 | Windows ME | 1.8% | 59,306 | 10 | Linux | 0.1% | 4,662 |
7位の 「AskJeevesJapan」 は、Ask.jp が配布しているツールバーをインストールしている端末の時に表示されるエラーです (実際は他の OS)。 もちろん XP が圧倒していますが、こうしてみると意外に Vista も多い感じがします。 そのうちまたドライバを徐々に作らなくしたりして移行を促されるのだろうか…。 なおブラウザの占有率は 「Internet Explorer 6.0」 69.5% 、「IE 7.0」 15% 、「Firefox」 4.5% 、「Sleipnir」 2.5% 、「Safari」 2.2% といった感じです。 IE 7 だけ先にバージョンアップしている人は Vista 利用者の倍くらいはいるって感じですね。 うちの会社で作った php プログラムの一部が IE 7.0 で誤表示やそれに関連して動作エラーになるので、修正対応がかなり面倒でした。
Vista の次、2010年ごろリリースとも伝わる爆速 OS の Windows7 が前倒しで出ないかな。 個人ユースなら確実に Vista 飛ばして7に行くところですが、世間で一定以上のシェアを持った以上、Vista は仕事上使わざるを得ませんし、できればその期間がなるべく短いのを期待したいですね。 どうせクラシック表示で使うし、ソフトや周辺機器は古いのを好んで使っているので、あんまりメリット感じないです。
ところでネットやパソコン周りの話題では、無線 LAN を内蔵した SD カード、ワイヤレス SDカードとも呼ばれる 「Eye-Fi」 がついに出荷を開始したようですね。 以前からパソコンや PDA の SDIO スロット用の似たような SDカード端末タイプの無線 LAN カードはありましたが、「Eye-Fi」 は形状やサイズも SDカードと同じで、デバイス認証的にもデジカメやビデオカメラ、パソコンなどから見たときに完全にSDカードに見えるため (容量は2GBもある)、そこらの周辺機器を全て Wi-Fi 対応に組み込めるのが特徴となっています。 SD規格も mini、Micro と小型化が著しいですから、ノーマル SD のサイズに余裕が生まれて付加機能を付けやすくなったこと、低価格がさらに進んだことで、面白い商品が生まれる素地がありましたが、単なる大容量化や高速化ではなく、ネットワーク方向にシフトしたのは面白い試みです。 まぁ HDD もネットワーク対応が出てもう何年も経ちますから、当たり前の話なんでしょうけど。
現在デジカメなんかのデータをパソコンに移す場合はその都度 USB コードをつなげてローカルディスクとして認識させて行いますが、今後は街中のホットスポットを含め、無線 LAN 圏内にカメラなりがありさえすれば、ユーザが設定したフォルダやサーバにスイッチひとつでデータをほとんどリアルタイムで送れるようになるんでしょうね。 普段使いの利便性もさることながら、例えば旅先でカメラを紛失すると、カメラ本体よりも撮影したデータを失ったショックでガッカリしますが、これでかなり改善されそう。
このカード、開発販売しているのはアメリカの企業ですが、こういうプロダクトは日本ではあまり出てきませんね。 日本の技術者がアメリカのそれに負けているとは思いませんから、恐らく電波法あたりの問題だと思いますが、日本の役所や既得権者による規制、規制、規制だらけの世の中じゃ、こういう新しいものはもう出て来れないんでしょうかね。 元々 SDカード規格なんて、松下がメモステのソニーに対抗して音頭を取った (東芝やサンディスクも参加)、日本の規格なんですけどね。 デジカメやビデオカメラも日本のシェアが9割なんですが…。 B-CASカードによる HDD レコのコピワン問題や地デジ対応ボードの販売規制なんかもそうですが、他国との競争 (戦争を含む) ってのは、その大半が実は国内の問題だったりするってのは厳しい現実ですね。 利己的で無能な仲間は、勇気ある有能な敵と同様手ごわいものです。
■ '07年10月29日〜
東京新聞 10月29日付の紙面 「一筆両談」 にて、編集委員 川北隆雄さんによるコラム、『「流行語大賞』 はこれだ』 が掲載。 「最近、人名の後に 「する」 とか 「る」 を付けて動詞化することが、はやっている」 とした上で、「最も流行したのは、やはり 「アベする」 だろうとし、もうひとつの動詞化として沢尻エリカさんの映画キャンペーンの時の不遜な態度を揶揄した 「サワジる」 も紹介。 こちらも言葉として面白いとした上で、「アベする」 を流行語大賞に、「サワジる」 をトップ10 圏内にと推す内容でした。 この9月末に朝日新聞の政治記事に紹介されたコラムニスト石原壮一郎さんの 「アタシ、もうアベしちゃおうかな」 との 「アベする流行語捏造疑惑」 に端を発する 「アベする」 ですが、2ヶ月経って思わぬところから 「アサヒる」 に幼稚な反撃がきたものです。
まず 「固有名詞が動詞化することが流行ってる」 という書き出しからおかしいですね。 川北隆雄さんは 「アベ」 と 「サワジリ」 をあげていますが、ではそれ以外に何があったんでしょうか? 第二に、アベするの意味は 「仕事や役割を無責任に投げ出すこと」 だったはずなのに、今回のコラムでは、いつのまにか 「総理の座には固執しないが議員の座には執着すること」 になっています。 おそらくこれが彼の云いたかったことなんでしょうが、総理を辞任しただけではまだ足りず、議員を辞めろ、政治の世界から完全に消え失せろってことなんでしょうか。
矛盾やデタラメはまだまだ続き、「アベする」 の流行語としての根拠がなんら示されず、「コラムニストが紹介する以前に公の場で使われていることは明らかなので、捏造ではない」 という一言で何の説明もなく 「流行語だった」 と結論しています。 さらにそれを根拠に 「アベするは捏造という意見こそ捏造」 と筋道の通らない反論を試みていますが、何の根拠も実証も伴わないので読者は全く意味不明です。
「公の場」 とは 「どこの場のこと」 なのか? 「明らか」 とは、「どう明らか」 なのか。 「公の場でどのくらいの頻度で使われたら流行語」 となるのか。 基準があるとして、ではそれを決めたのは誰で、どう正当性があるのか。 なんでこれら当たり前の説明が一切ない、あるいはできないんでしょうか。 小学生ですら知ってる 5W1H が全くない文章しか書けない記者が編集委員になれるんですから、東京新聞は素晴らしい新聞社ですね。
さらに自分が聞いたという体験談とネット検索数を根拠として 「サワジる」 を流行語にあげていますが、記事発表後の検索数はわずか数百であり、「固有名詞の動詞化」 で最大の検索結果となっているであろう 「アサヒる」 を無視しています。 「アベする」 捏造説に触れている以上、「アサヒる」 が目に入らないわけがない訳で、明らかに偏向したスタンスでのコラムとなっています。 「ネット検索数」 を一方で自説の根拠としながら、一方では無視して論を組み立て、そして全体に流れているのは (これが一番重要)、「ネガティブ用語、ネガティブ動詞を固有名詞の動詞化で作ること」 への 「無批判の同調」 あるいは 「肯定」。
しばしばこれら 「固有名詞の動詞化」 は差別やレッテル貼り、学校での 「いじめ」 などと直結する行為ですが、「言葉を大切にすべき新聞記者」 にあるまじきものと思わないんでしょうか? 公人とは云え病人の名前を動詞化して笑いものにするなんて、どんだけ血祭りに上げれば気が済むのか、まともな神経と報道人としてのモラルや理性の健在を強く疑います。 東京新聞の川北隆雄編集委員は言論人として最低であるばかりでなく、人間としても最低ランクの人物なんでしょうねぇ。 いっそのこと、「カワキタる」 って言葉でも作って差し上げたくなります。 意味は…そうですねぇ、辻褄の合わないデタラメ・誹謗中傷で他人を貶めるって意味ではいかがでしょうか?
■ '07年10月28日〜
妹夫婦が来たので墓参りに。 もうすぐ3年かぁ。 しかし月日が経つのは早いなぁ。 びっくり。
大河ドラマ風林火山はついに信玄が誕生。 来週に寅王丸エピソードをやるようで、宇佐美 (緒形拳) の策を平蔵 (佐藤隆太) が実行するというストーリー。 平蔵もういいよ…でも平蔵が出ないとヒサ (矢崎十吾郎の一人娘/ 水川あさみ) の出番がないしなぁ。 しかし水川あさみはいいな。 西遊記の凛凛 役で初めて知りましたが、神秘的なムードもあり、今回の大河ではかなりシビアな役どころを任されているところを見ると、演技力なんかにも一定以上の評価がされているのかな。 由布姫が柴本幸じゃなく水川あさみだったら、退屈な姫パートも少しは楽しめただろうになぁ。 まあ1年見てきて、柴本姫も見慣れて親近感も沸きましたがw
いつもの大河の放送後半の典型パターンとは云え、最近はめっきり合戦絵巻が減ったのも寂しい限り。 せっかくガクトの長尾影虎は甲冑姿もかっこいいのに出番がわりと少ない (出ても馬に乗って移動してるだけ) のはもったいないです。
■ '07年10月27日〜
文部科学省が行う 「第49回「教育・文化週間」 キャンペーン用のポスター図案に、細田守監督作品、劇場版アニメ 「時をかける少女」 のイラストが採用されたらしい。 昭和34年から文部省、文科省が音頭をとり毎年11月3日の文化の日を中心として教育・文化の振興と国民の理解をはかる伝統のキャンペーン、アニメキャラ起用といってもしばらく前に警視庁が機動戦艦ナデシコのホシノ・ルリ少佐を起用したシートベルト着用キャンペーンと比べるとぶっ飛び度に欠ける印象ですが、清潔感のある躍動的な主人公、紺野真琴がイメージにぴったりという感じなんでしょうか。 昨年度の文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞作ですし、ある意味当然かも。 クレヨンしんちゃんよりはマシだろうし…w
まぁお役所のイメージポスターやらキャラやらにアニメが使われることは珍しくありませんし (アトムとかドラえもんとかアンパンマンみたいな系統から外れると、それほど数が多い訳でもないですが…)、アイドルなんかの起用は大昔からある訳ですが、こんな感じである意味オタクど真ん中でもある作品が公の場で使われるのは悪くないですね。 いつぞやの環境省の亀田興毅ポスターよりはずっと良い印象ですw
実写系で云うと、特撮キャラの交通安全ポスターなんかがよくありますが、ちょっと前に地下鉄だかの車内マナー啓蒙ポスターに実写版セーラームーンの戦士たちの全身画像を使ったものが出た時は焦りました。 あれもインパクトありましたね。 っていうか、ミニスカートの美少女見せたらむしろ逆効果だろう常識的に考えて… (^-^;)。
ところでこの手のアニメの公的ポスター採用の走りと云うと、全国的にも知られているのに三鷹市水道局のポスターがありますね。 うちは電車でちょっとの距離なんで、アニメージュとかのアニメ雑誌やパソコン通信とかで 「ナコルルが水道局のポスターに」「今度は綾波レイの浴衣姿がポスター」 なんて情報が掲載されると見物にいったりしてました。
販促ポスターの類は知人に商売をやってるのがいるのでわりと手に入るんですが、この手の公的ポスターは入手も難しく (ちょっと前にお役所の職員が手に入れたポスターをオークションに出して捕まってましたね)、公式に配られる場合も競争率がすさまじく、手持ちにほとんどないのが残念。 まぁ今はネットが普及して、役所のサイトに行けばパンフレットやポスター、リーフレットの pdf ファイルがアップされていたりするので、その点では便利になりました。 「第49回 「教育・文化週間」 の実施について」 のページは こちら。
■ '07年10月26日〜
質素な生活を送っていた年収 200万円の女性に1,385万円ものクレジット契約を結ばせ呉服を売りつける事件があったそうだ。 女性は借金の返済が滞り、息子あてに 「これ以上めいわくかけたくないです」 「今度生まれてくる (長男の) 赤ちゃん顔見たいです」 「(わたしは)世界一バカ バカ」 とノート9ページに渡る遺書を残して自殺。 なんともやり切れない事件ですね。 それにしても呉服と云えば、高級羽毛布団、ダイヤの指輪、高額リトグラフ、リフォームなんかと並んで悪徳商法会社が群がる危険な商材ですが、信販会社 (1,000万円がオリコ) の審査や与信判定は一体どうなってるんでしょうね。
この種の事件では、「騙される方が悪い」 なんて云われたりもしますが、そういや豊田商事の被害者なんかは、テレビ局が取材して 「酷い目にあいましたね」 とインタビューアが声をかけると、自分を騙した加害者の詐欺師を必死にかばっていたのを思い出します。 さらに別の被害者は、「私もバカではありませんから、詐欺だと分かってた、だけどどうにもならなかった」「この人になら騙されても仕方ないかと思った」 とも云っていました。
マルチ商法や悪徳商法、リフォーム詐欺グループの幹部や営業マンなんかは、その多くが新興宗教やら自己啓発セミナーやらにも出入りしていたりする、いわば 「騙しのプロ」。 脅しすかしはもちろん、情に訴えたり泣き落としすらする。 多くの場合、複数人で取り囲んで長時間 「営業」 もしくは 「洗脳」 を行い、被害者の意識の混濁や判断力の喪失を誘う、いわば 「言葉で行う強盗」 に近い商売をしてます。 「騙される方が悪い」、なるほど、騙されないための掛け声としてはもっともだけど、相手はそんなに生易しい相手じゃないのを行政なり警察なりも考えて欲しいですね。 「正直者がバカをみる世の中」など、まっぴらごめんです。
初音ミク関連のニュースサイトを見ていたらニコニコのリンクが貼られてて、何となく踏んだらば、初音ミクが歌うニコン D3 の仮面ライダー V3 替え歌 PV がアップされてて噴きました。 2ヶ月くらい前に1番だけ作って D3 系のスレにネタとして投下したんですが…知らない間に3番まで替え歌が作られてるし、初音ミクが歌うまでになっていたとは… (^-^;)。 ん〜、なんか、ぐっと 「身近」 に感じられますね。 動画の作者も2ちゃん住人なんでしょうが、初音ミクの使い方も冗談ネタレベルを超えていて、動画の作り、編集、センスも玄人はだし。 こりゃすごいっす。 ようつべ版は こちら。 ちなみにうちの FEP は 「みぢか」 と入力すると 「MIDIか」 に変換される使えないやつです(><。)。
■ '07年10月25日〜
なんかすっかり寒くなりました。 もう10月も終わりだから当然なんでしょうけど。 あと一週間もしたら街角にはクリスマスツリーあたりも立つのかな。 残すところ今年もあと2ヶ月。 早いのぉ…。
日産のワンボックス型ミニバン、エルグランドのCFに昔懐かしい映画 「007 ゴールドフィンガー」 のテーマ、「Goldfinger」 が流れてるのを発見。 いやぁ、この曲大好きなんですよね。 新規録音されたらしく歌手も別人 (オリジナルはイギリスの歌手、シャーリー・バッシー (Shirley Bassey) ですが、ゴージャスでダイナミックだけど繊細さもあるメロディもいいし、パンチがあって情感にあふれ、緩急も自在な歌い方もかっこいい。 あたしが丁度生まれた頃の曲ですが、親がこの手の音楽が好きだったらしく家にレコードやテープがあって聴いて育ちましたし、名曲は国も時代も超越しますね。 この頃の曲は邦楽も含め、子供の頃にスッと戻してくれる懐かしさがあります。 できればオリジナル版の方が嬉しいんですけど、いろいろ制限があるのかな。 まぁ郷ひろみの 「GOLDFINGER '99」 でないだけマシですけど。
CFの画面には正装した男前が颯爽と登場しますが、ジェームズボンドばりのイメージなのかな。 バッシーはその後、007 7作目のダイヤモンドは永遠にと、さらに 11作目のムーンレイカーでも主題歌を歌っていましたが (ゴールドフィンガーは3作目)、これのシリーズにしてくれたら嬉しいなぁ。
■ '07年10月24日〜
ちょっとした大手サイトのキャンペーンページのリニューアルの仕事をやることになったんですが、なるべくデザイナーさんに外注せず社内制作しましょうという形になって、デザインからコーディング、一部ライティングまであたしがやることに。 納期も短いですが、割とテキスト量の多いサイトになりそうなんで、上手くデザインやパーツ、ソースを流用してうちの個人サイトに転用できないかと思案中w
まぁ全く同じにしちゃうと、いくら作ってるのが同じあたしとは云え、クライアントが偶然見て 「パクリか?」 とか思われても困るんで、複数案だしてボツったヤツにしようかと思ってますが、これで停滞してるサイトリニュが一気に進むといいなぁ。 現状、正月休みを使うしかないか…なんて雰囲気になってますが…。
■ '07年10月23日〜
最近お風呂には長時間入るように努めているんですが、何年かぶりに入浴剤を買って使うようになりました。 商品は花王のバブがお気に入り。 入浴剤って気休めと云うか 「気分の問題じゃないの?」 みたいに思って馬鹿にしてましたが、一応炭酸ガス効果ってあるんですかね? よい香りも手伝ってリラックスして入れる感じです。 うちでは母親がこの手の入浴剤が好きで子供の頃から慣れ親しんでいますが、自分の身銭切ってまで買おうとは思わなかったんですが、う〜ん、やっぱりこれも血なんでしょうか。
自分でわざわざ買ってまでしない、と云うと、フルーツの類もここんとこめったに口にしませんね。 野菜なんかは外食の時にサラダあたりを積極的にとって食べたり、気まぐれに料理を作るときにたくさん使ったり、あるいは野菜ジュースの類を気休めに飲んだりもしますが、みかんとかりんご、梨なんかは、誰か買ってくる家族がいないとわざわざ買って食べようとは思いませんね。 美味しくて安い時期なので、ちょっともったいないかも。
そういや夏の前には、庭にある小さいビワの木に実がたっぷりなるんですが、これも食べきれてないな…こちらはただで手に入るフルーツだし、放置しとくとカラスがやってきてご近所から苦情が出かねないので、手が届く範囲はせっせと収穫してるんですが、結局今年も大半を無駄にしてしまった。 食べられるものを無駄にするのは心が痛みますし、買うと結構な値段がするビワ。 来年はご近所にでも配ろうかしら。 喜んでもらえるかはわかりませんが… (ちなみに形こそ市販品には劣りますが、瑞々しくて美味しいんですよね、うちのビワちゃん)。 うぬぅ。
初音ミクのブログパーツとして、ミク時計というのが配布されていたので思わず掲載。 この手のは大きいものから、これみたいなコンパクトなものまで多数作られていますが、ネット界隈では今年最大のブームキャラになりそうですね。 ちなみに 「♪」 をクリックすると歌を、ミクをクリックすると起きて時刻を告げます。 配布元は最上部のミク時計をクリックすると飛べます。 それにしても、昔 MIDI データを置いていたことはあったけど、音がするものをサイトに置いたのはそれ以来かも知れん…。
■ '07年10月22日〜
目が痛い…。
■ '07年10月21日〜
大河ドラマ 風林火山は第42回、「軍師と軍神」。 越後を出奔した景虎と由布姫の死で傷心の勘助が、訪れた霊場・高野山でバッタリ鉢合わせ。 チャンバラもありましたが、こりゃまた腐女子は目が離せないネタ回になってますね (^-^;)。
■ '07年10月20日〜
チャリンコダイエットの結果がはかばかしくないので、散歩をするようになりました。 通勤帰りに最寄り駅の1つ2つ前で降りて徒歩で帰ったりなんですが、思いの他歩ける感じ。 って云うか、翌日の疲労も何もなく、とにかくカロリーと糖分が有り余ってるってムードです(><。)。 食べ物の方はますます野菜中心になりつつありますが、カレーを作るときにジャガイモをわざわざ買ってまで入れるべきか悩みます。 どう考えてもジャガイモはデンプンが多すぎて野菜じゃないしな…しかしご飯よりはカロリーが少ないから、ご飯の量を減らせそうでジレンマ。
ところでカレーというと独身料理の王道、よほどのことがなきゃ失敗しないし (っていうか、ほかの料理作ってて失敗したらカレー粉入れてカレー味にしときゃとりあえずOKみたいな)、日持ちが良くて腹持ちが良いといいこと尽くめですが、量を作らないと美味しくできないから、一度作ると一日中、それも数日カレーなんてことになりますね。 このへんはおでんなんかもそうですが、一日で食べきれない量になって食べ続けるのはちょっと侘しい。 仕事が遅くなって外食が続いてうっかりすると悪くしちゃったりもするし、う〜ん、悩みどころです。
作ったそばからタッパーに入れて冷凍保存、食べる時にレンジでチンすりゃいいって話もありますが、気がつくと冷蔵庫が謎の食品だらけに。 基本的におかず1つだけでご飯かっ食らうみたいな貧乏食いが染み付いてるからいくつも皿を出すのも面倒だし、洗うのも面倒。 なんか食生活が劇的に豊かにかつ楽になる妙案はないんでしょうか。 その点でいえば、カレーは皿一枚とスプーンだけで済むし、具に凝ると豪華な味になるから楽だよなぁ。
そんな訳で知人とカレー話をしていたらば、「カレーはちゃんとした店で食べないとまずくてかなわん」 なんて話をする人がいてびっくり。 う〜ん、カレーはよほどのことがないとマズくならないと思うんですが…たまには値の張る店でちゃんとしたのを食べた方がいいんだろうか。 しかしカレーはあくまで庶民の味、高級料理店でカレーってイメージがわかないんですが。 別の知人と話すと、「金曜はカレーの日」 と味の話そっちのけでオタクっぽい会話。 なんつーか、そういう訳でここしばらくカレーばっかり食べてます (><。)。 そういや家のどこかにセーラームーンカレーがあるはずだが…あれももう15年ものになるのか。 いくらレトルトとは云え、中身は異次元なんだろうか。
■ '07年10月19日〜
ニコニコ動画に一世を風靡した 「組曲 ニコニコ動画」 の台湾版がアップされて話題になっているようです。 見てみたらば、台湾の国立中央大学のアニメ関係のサークルが呼びかけ、大学祭の10月14日実施のイベントとして大学の講堂で台湾のアニメファンなどが 258人も揃って 「組曲 ニコニコ動画」 を合唱するというものでした。 熱気といいパワーといい作品のでき具合といい、ちょっと圧倒される内容でした。 オタクはどこの国でも一緒か…w すごいのは、基本的に歌詞は日本語で歌っていることで、どれだけ練習をしたのか、それなりに全員がちゃんと日本語で歌えているのがすごいです。 またドラクエのテーマ曲にあわせて 「君が代」 を歌うパートでは、台湾の国歌 「三民主義」 に歌い替えているところも、ちゃんとネタとしての意匠も理解した上でのアレンジで、面白いと同時にちょっと目頭が熱くなる感じ。
これのちょっと前に、実は韓国人の女の子が らき☆すた主題歌 「もってけ!セーラーふく」 の歌ってみましたをアップしているんですが、こちらの方はコメントがやや荒れ気味。 コメントの UserID 見ると特定の数人がもっぱら荒らしているような感じですが、せっかく日本のアニメなり日本なりが好きでアップしてくれているんだから、罵倒しちゃうのはやりすぎだし、その女の子は気の毒な感じです。 応援や擁護の書き込みも結構あるんですけどね。 歌う系以外だと、踊ったりコスプレしたりなりきったりってのは、以前から YouTube なんかにも動画があがっていましたね。 さすが世界を席巻する日本のサブカルチャーって感じでしょうか。
ちなみにサイトを持っててアクセス解析なんかを何となく取ってるような人は気がついていると思いますが、ここ1〜2年、とりわけここ最近、中国から日本のアニメやゲーム、コスプレやらカメラやらオタク関係のサイトへの接続が急増していますね。 まあアニメやらゲームやらは向こうでも海賊版なんかが出回っているようですし、その情報収集のためなんでしょうが、日本のオタク系サイトの多くはしばしば保守的な記事なんかを載せているケースも多く、うちの日記もそうですが、わりと反中の論調が多いんですよね (まぁ当然なんですけど (^-^;)。
共産党一党独裁国家らしく、特定文字列によっては中国側で弾くようですが (Yahoo! も Google も検閲に協力してます)、もちろん全てを弾けるわけでもなく、またそうした状況を見て 「これはチャンス」 と思ったのかそうでないのか、職人さんによってはアニメ GIF で一見萌え萌えアニメ美少女の画像なのに、しばらく見続けるといきなり天安門やら民主化運動やらが出てくる画像を作って仕込んだりして、ある種情報戦みたいなことになってるケースもあります。
ネットとは云え、まだまだ共産圏と自由に国境を越えるまでにはなってませんけど、こうした文化的な交流でお互いがきちんと理解して尊重し合えば、国や政府のレベルでは無理でも、庶民のレベルでは何かしらの価値観を共有できるようになるかも知れません。 まあ一方で、南京だの靖国だの慰安婦だの竹島、日本海だの、ネットを通じて庶民同士の攻防もあって大変ですが、せめて娯楽の分野では、分かり合えたり楽しみあったりできたら素敵なんですけどねぇ。
台湾のドラマなんかは日本でも人気がありますし、そのうちその主題歌を歌う日本人の動画がニコニコの台湾サーバにアップされて人気になるかも知れません。
■ '07年10月18日〜
初音ミクがらみのスレをのぞいていたら、MSN の動画検索の URL が貼られてました。 どこの検索エンジンでも、ありそうなオプション文字列やら URL やらを検索窓やアドレス欄に打ち込むと実装されてはいるけど外部に知らせていない機能やらが出てくるもんですが、これは初めて見ました (初音ミクで動画検索した時の結果は こちら)。 こりゃすごいね。
YouTube でオプション検索してるせいもあり、検索結果がかなり正確なのは画像検索譲りですが、サムネイルにマウスオーバーするとサムネイル状態のまま、キャッシュされた動画が簡易再生される仕組みになってます。 キャッシュは動画の前半、中ごろ、後半をまとめたもので、自動ダイジェスト作成みたいになってます。 動画検索というと、ちょっと前に 「Fooooo」 ってのが立ち上がってますが、音声も取得できるのが MSN の長所かな。
しかし MSN はアメリカじゃ放送とネットとの融合を着々と進めているわけですが、そのプラットフォームがこの Live Search の動画版だとすると、テレビとネットどころか、映画や音楽も同一のプラットフォームで探し出せるようになり、さらにそのまま視聴もできるわけで、あたしが子供の頃に思い描いていた未来のSF生活にかなり近いイメージですね。 日本では各種規制で実現は難しい感じですが、このままアメリカに主導権を取られてしまうんでしょうか。 規格やら技術やらを他国に取られたら、後はハードの量産しかメーカーができない訳で、パソコンやテレビやらが台頭著しい台湾や韓国、中国の企業相手に苦戦してるように、このまま空洞化が進んじゃうんでしょうかね。
あたしが子供の頃は、壁一面がテレビで、さらにテレビや映画を手軽に外に持ち出せる世界が夢の生活として提示されていましたし、いくたの産業博覧会や展示会でもそういう生活を未来の生活として紹介していましたが、壁一面テレビはひょっとしたら有機ELディスプレイの発展で20年後くらいに実用化してるかも知れませんが、テレビや映画を外に自由に持ち歩くのは、まだまだかなりの制限があります。 いや、法律を無視してフリーソフトなんかを組み合わせてリッピングやらコピーやらをすれば今でも簡単にできはしますが、正規の方法でやるのはコピワンやらがあって難しそう。 ソニーのロケーションフリーあたりが進化するのを期待したいですが、とにかく権利権利の風潮、とりわけテレビや音楽の世界のそれにはうんざりしますね。
そういやメーカーが 「テレビパソコン」 を発売しようとしたら、テレビ局の団体から「テレビの画面をネットに使うなどとんでもない!」 と苦情が入ったって話がありますね。 で、メーカーは窮して 「いや、これはテレビパソコンではなく、パソコンテレビです、パソコンの画面がテレビにも使えるのです」 と答えたら、苦情が引っ込んだという話がありますw 32インチの大型液晶画面のついた製品は、テレビも見れるしパソコンもできるけど、あくまでパソコンの扱いで、家電量販店でもパソコン置き場で展示はできても、テレビ売り場には展示できないという噂ですが、こんなつまらない言葉遊びをしている場合じゃないでしょうに。
コピワンもコピテンになるとかならないとかいろいろ話がでてますが、未だに自作パソコンでは地上デジタルすら受信不可能 (くだらない天下りイカサマ団体の B-CAS のせいで)。 海外なんかは USB 接続のチューナーなんかが安価でたくさん出回っているし、日本にもそろそろ海外のメーカーからその手のグッズが売り出されてチラホラで回ってきてます。 日本だけが独自のくだらない規制をしてデジタル映像機器が販売不振、テレビ放送の視聴者が激減してるそばで、韓国だの中国だの台湾だのが B-CAS やコピワンをスルーする機器を安価で供給しだしたら、いったい何のための規制なのかと思っちゃいます。
そもそも特定企業の発行する B-CAS カードがないと視聴できないなんてのは、NHK の放送法や独禁法にも違反してんじゃないですか? いい加減そろそろメーカーも 「キレて」 いい頃じゃないでしょうか (^-^;)。 もっとも B-CAS そのものについては、メーカーにも責任がありますけどね。 それにしても Walkman があっという間に ipod にとって変わられたように、HDD レコーダーも日本企業の出る幕がなくなるんじゃないかって心配です。 頼むから国産使わせてくださいな。
■ '07年10月17日〜
なにやらネットの掲示板やらを見ていたらば、話題の初音ミクが 「画像検索でかからない」 ってな話題が盛り上がってました。 初音ミクはかねてからあたしも注目していたところですが、そういや画像検索はしたことがあったかな? 取り合えず有名どころを中心に画像検索してみたらば…アラヤダ、ホントだ、一部検索で結果がゼロだったり、全く関係のない画像ばかりがインデックスされたりしてます (本日の検索結果一覧画像は こちら)。
掲示板ではすかさず 「これはアッコにおまかせでトラブルを起こしたTBSがヤフー (検索結果ゼロ) やグーグル (無関係画像ばかりでてくる) に圧力をかけたんだ」 「いや、これは電通の仕業だ」 なんて陰謀論や (^-^;)、 はたまたあまりにエロ絵師によるアダルト画像ばかりあふれているから発売元が削除依頼したのでは? (すぐさま発売元が否定) なんて憶測も出たりして、虚虚実実入り乱れずいぶんとヒートアップしているようです。
あたしゃ仕事柄検索エンジンはかなりの頻度で使いますし、元々が漫画家だったり同人やってたりなんで画像検索もかなり頻繁に使います。 ヤフーはともかく Google の画像検索のヘボさはしばらく前から結構気になっていたので、「消した」 とか 「消えた」 と云うよりクロールが遅く頻度が低い上にしょっちゅうデータが飛ぶ使えない検索だと認識してますが、改めて比べてみると、ますますそのヘボさが際立っている感じ。 いったいどこが 「史上最強のイメージ検索!」 なんだよ! と苦情のひとつも云いたくなってしまいました。
ちなみにあたしは自分でサイトを持ってる関係上、定期的に《ぱら☆あみ》の検索結果は見ているんですが、半年くらい前にごっそり検索結果が消されて (それ以前は正確なうちの画像がちゃんと表示されてた) 今は1枚だけうちの画像が出てくる以外は、無関係な画像ばかりが出てきます (Yahoo! はバナーだけインデックスされていて、MSN もほぼ同じ、現在一番正確なのは goo かな)。 ただし英語版検索とかでフィルタリングを外すと一杯画像が出てきます。 もはやうちのサイト、アダルトサイト扱いみたいっす 。:゚(。ノω\。)゚・。
掲示板なんかではその後様々な画像検索の結果が比較検討されて、「MSN Japan の Live Search 最高!」 なんて一定の流れができているようですが、改めて使ってみてちょっと衝撃を受けました。 確かに Live Search すごく検索結果が正確です。 しかもインデックス取得が早く、数も豊富。 初音ミクは独特の青緑色と黒がベースなんですが、検索結果にその色がパアっと並ぶ様はちょっと壮観でした。 元々 Live Search のイメージ検索には一定の評価は持っていたんですが、とにかく重いので (^-^;)、普段は Yahoo!、Google で欲しい結果が得られない時に使う程度でしたが、う〜ん、ここまで結果が違うなら、最初からこちらで調べた方が早いかもしれません。 まぁ通常検索では MSN の結果もたいしてあてにならなかったりもしますが。
それにしても、Google は日本語対応のベータ版がでてからほとんどずっとメインで使っていましたが、2〜3年前、各社の検索エンジンが軒並み powered by Google になった頃から、著しい検索精度の悪化は感じていました。 検索エンジンの世界を制覇した上に SEO (検索エンジン対策) も流行しだし、さらにスパムまがいの検索対策が出るに及んで 「まぁ仕方ないのかな、オプションで上手く使いこなすしかないか」 なんて半ば諦めつつあったりしましたが、惰性で使い続けていてはダメですね。 検索エンジンの比較と云えば、7年ほど前にコンテンツとして纏めたことがあるんですが (→ じぶん探しネットサーヒン)、様々なサービスや会社がひしめくネットの世界、アンテナを巡らせて良い物を見つける目の大切さを初音ミクには教えられましたw
■ '07年10月16日〜
町内会の子供運動会がまた開かれるようです。 昨年は我が家が町内会の隣組長だったこともあり、ご近所のおばさんに誘われるままお手伝いしましたが、今年はどうするかのぉ…。 たぶん出ることになりそうだが…うーむ。
■ '07年10月15日〜
昨日の 「アッコにおまかせ」 初音ミク紹介放送を、Gigazine や itmedia や internet watch などIT系のメディアがかなり迅速に伝えています。 発売元の会社のブログにはTBSへの批判や発売元への激励の書き込みが殺到し、2ちゃんにも関連スレが次々に立ってそれぞれが結構な伸び方。 ある種 「祭り」 状態で、ここまでヒートアップするとは思いませんでした。
番組の内容自体は昨日の日記にも書いたように悪意の塊のような感じですが、ただまぁTBSに限らずこのレベルのオタクバッシングはどこの局でもやっているし、「アッコにおまかせ」 という番組からしても、「よくある内容、触れ方」 だった気がします。 たぶんスタッフも取材先で 「面白い連中」 がいたんで、その場のノリでそちらに比重を移した編集をしただけで、軽い気持ちだったんでしょうね。 自分たちの影響力がどれほどあるか分かってない、乱暴な姿勢だと思いますが。
怒りの焦点としては、やはり取材先に事前に説明していた企画内容と放送内容が著しく異なっていたこと (ユーザー宅に企画書を取材先に忘れて、これをネットで公表されたのはTBSも予想外だったでしょうね。 発売元は 「指紋」 にまで言及して一連の主張は事実であると言外に強く主張してますし)。 もうひとつは、ナレーションでユーザを小ばかにするようなニュアンスがあったこと。 これ自体もオタクを小ばかにするナレーションなんてこれまでにもごろごろあったわけですが、最後に 「普段は何を (ご職業は?)」 と問うて 「コンビニのアルバイトです」 との答えに 「ふ〜ん、ご立派ですねぇ」 と付けたのも逆鱗に触れているよう。
今後この問題がどう広がってどう決着するのか分かりませんが、考えてみればオタク関係に限らず、この手の 「取材した時と話が違う」 的な取材を受けた側の不満や怒りはそれこそ何十年も前から繰り返されていたことでしょうし、それらが何かのきっかけでまた噴出することになるんでしょうか。
■ '07年10月14日〜
普段はあまりテレビを見ないあたしですが、日曜はあれやこれやと見たいテレビがあるので結構スイッチを入れてしまいます。 とりわけ今日は、昨晩の亀田一家のアレがあるので、TBSがどんなトンチンカンな伝え方をするのか、ちょっとイジワルな気分で朝からTBSを見てしまいました。 まぁうちのテレビに視聴率調査の機械がついてないとは云え、亀田報道目当てでチャンネル6しちゃうんだから、策に嵌っているんでしょうか (^-^;)。
関口宏サンデーモーニングでは、手のひらを返すかのごとく亀田への批判トーンでちょっと意外。 まぁさすがにもうこれ以上肩入れするとヤバイって分かったんでしょうか。 大沢啓二親分も張本さんも、亀田一家に渇! 内藤選手に天晴れ! の判定でした。 しかし驚いたのは、その判定を受けてのコメンテーターの発言。 カメラマンの浅井慎平は 「ボクシングへの冒涜だ」 とした上で、「あれだけ持ち上げていた世間も反省してほしい」 と、したり顔で苦言。 亀田を持ち上げるだけ持ち上げていたTBSの番組に出ていながら、世間だけに反省しろと、そういいますか。 びっくり。 ホリエモンや村上を 「金儲けしか考えてない」 と散々批判しておきながら、それでは亀田一家のあれは、視聴率や金儲け以外の何があるんでしょうかね。
その後サンデージャポンを見たら、こちらも手のひらを返したような亀田バッシングの空気で、あれだけ亀田一家を絶賛していたテリー伊藤も、そこまで云うかってぐらいの批判コメント。 この人の変わり身の早さはつとに有名ですが、日曜の昼前から嫌なものを見たって感じ。 その後、試合前の国歌独唱も受け持った高橋ジョージが、ゲスト出演していた内藤大助選手を目の前にして、ボクシングの構えをしながら批判しまくったのにもビックリ。 どれだけボクシングに造詣が深いのか知りませんが、現役の世界チャンピオンに 「あなたのボクシングはなってない、つまらない」 と説教できるんだから大したものです。 高橋ジョージさんは、デビューしてロード第一章が大ヒットした頃、雑誌の取材で2時間ばかりインタビューしたことがありますが、見た目によらず論理的な話をする人で、日ごろのコメントは共感できないけど、それなりに好きなタレントさんだったので残念です。
そして次に見たのは 「アッコにおまかせ」 ですが、こちらも亀田一家には批判的な論調。 TBS、大きく舵を切ったんでしょうか。 そのままつらつら見ていたら、「ルーキーワード」 という新しい流行り物や言葉を紹介するコーナーが始まり、2つ紹介したうちの後ろが、なんと 「初音ミク」。 ニコニコ動画とかで作品をたくさん見ていますし、ちょっと前に体験版のついたDTM雑誌が異例のバカ売れをし、定価の3倍もの値でオークションに出回っているってニュースもあったので、「おお、こんな番組で紹介されるほどなんだ」 とビックリ。 しかし2分ちょいほどの映像で、まともに初音ミクの紹介をしているのは1分ほど。 肝心の歌声もわずか数秒で、後はいかにもオタクって感じのユーザを、面白おかしく紹介する、単なるオタクバッシングコーナーになってるのには驚きました。
この動画を見せられて 「(彼らのことが) まったくわかりません (理解できません)」 と批判口調ながら直接の批判を避け申し訳なさそうにコメントする和田アキ子さんはある意味さすがって感じでしたが、取材スタッフと編集が酷すぎますね。 その後2ちゃんねるなどで様々検証がなされ (って云うか、ニコニコ動画にほんの十数分後に動画がアップロードされているのは笑いましたが)、出演していた初音ミクユーザのサイトやブログも判明、また2ちゃんのスレに当人が現れたり、初音ミク発売元の開発者ブログに異例の遺憾コメントがでるなど、事態は急展開。 ちょっとしたお祭り状態になってしまいました。
オタクバッシングみたいな番組はこれまでにも散々ありましたし、うかつに出演してエロゲキャラのポスターやら女装コスプレやら小学生5年生発言やら、テレビ局スタッフにいいように利用される出演者へのバッシングなんかもあるようですが、かねてから問題のあったTBSだけに、「他のきちんと初音ミクで歌を歌わせていたユーザも取材していたのに、そちらはまったく使われなかった」「取材先に提示していた企画書や台本とオンエアされた内容とが余りに違っていた」 などの新情報が続々出てくるに及んで、TBSふざけんなの論調に収斂しつつあるようです。
それにしても、汚職している政治家とか、どこかの巧妙な詐欺グループへの取材だったら、不正を暴くために 「おとり取材」 とか 「ひっかけ取材」 とかが、時には必要なのかも知れないと理解しますが、何も悪いことをしていないソフト販売元の担当者とか、一生懸命番組作りのために協力してくれている一般市民 (流れた曲は、スタッフにいわれて急遽作った曲なんだそうだ) を卑劣な騙し討ちみたいにして笑いものにするって、いくらバラエティとは云え、どれだけ腐ってるんでしょうかね、TBSは。 放送局だ報道だ以前に、スタッフの人間としての資質が卑しいと感じます。
NHK大河ドラマ 「風林火山」 はついに由布姫の死が。 あんまり感情移入できなかった由布姫ですが、いなくなるとなるとちょっと寂しい。 さらには貴重な大原雪斎までが…。 早世した由布姫はともかく、毎年のこととは云え大河も 10月ともなると主要登場人物の死が続きますが、ここしばらくでは最高に面白い大河、最後まで緊張感のある展開になるといいなぁ。
その後のNHKスペシャル 「ライスショック」 はちょっと衝撃。 っていうか、食料自給率の低下や中国やらの危険な輸入食料の話題がかまびすしい昨今ですが、米は大好きなので、こんな風に衰退してゆくのは悲しいです。 特集の中では政府の方針が 「米の自給率を上げるため大規模農業へシフトする」 ようになるそうですが、いったいこの狭い日本でアメリカやら中国やらと戦えるような大規模農業ができるのかしら。 FTA 対応なんかしたら持たないだろうと思うんですがねぇ。 どこの国でも自国の安全保障に関するような特定産業保護のためなら、それはもうえげつない二枚舌をペロっと出すもんですが、日本はそういうことが苦手なんでしょうか。
コメンテーターとして出てきた経済財政諮問会議議員の本間正明は本当に酷かったな。 「日本は金になる車や電子部品を作ればよく、米の自給率を上げるのは金ばかり掛かってコストに合わない」「米の自給率など 10%で良い」。 ではもし今後、食料品の輸入が困難な状況になったらどうするのか、との問いには、「そうならないように友達 (友好国) をたくさん作ればいい」 と、もうバカ丸出し。 原油を握られた上に食料まで他国 (どう考えても最終的にはアメリカと中国でしょうよ) にガッチリと握られたらどうするんでしょうね。 外交どころじゃなくなると思いますが。
しかしテレビのことしか書いてないな、今日は…。
■ '07年10月12日〜
大手スーパーの長崎屋 (サンバード) をドンキホーテが買収するらしい。 しばらく前に経営が破綻し会社更生法で再建を図っていた長崎屋ですが、筆頭株主であるキョウデンの元で再建を終了、キョウデンは売却先を検討していたそうだ。 長崎屋はうちの近所にあって、子供の頃から西友と並んで親しんできた店なので、だいぶ前ですが 2004年の2月頃に長崎屋某さんという同人サークルと URL ドメインや屋号でもめて同人作家のサイトが閉鎖となった時とか、前のスーパー長崎屋の経営破綻寸前の時もそうですが、これもちょっと悲しくなるニュースです。 そういや 「サン サン サンバ〜ド 長崎屋〜のサンバ〜ド♪」 って店内 BGM も久しく聞いてないな。 それにしても、よりによってあのドンキか…。
■ '07年10月11日〜
WBCフライ級タイトルマッチでチャンピオン・内藤大助選手と亀田3兄弟の次男、大毅くんとの試合をテレビで視聴。 いやはやすごい試合になったものです。 ある意味、第一ラウンドで大毅くんが紫の毒霧を口から吹かなかっただけマシなくらいのありえない反則のオンパレード。 当初から内藤選手の圧勝との下馬評がしきりでしたが、まぁ大方の予想通りの展開となりました。 変幻自在に反則を織り交ぜながら頭部をガードして前に進む亀田流スタイルには内藤選手もてこずっているようでしたが、そこはさすが苦労人チャンプの内藤選手。 セオリー通り冷静な戦い方で格の違いを見せ付けていました。
それにしても、内藤選手のまぶたの古傷が切れて (切られて) 出血した時、TBSの実況がすかさず 「出血によるTKO」 を解説しだして笑いました。 う〜ん、それが彼らの戦術だったんでしょうね。 でも一度出血した後は、どれだけグリグリやっても止血剤で血が出ませんでした。 大毅くんが試合中にしきりに小首をかしげていたのは、これが原因なんでしょうか。 「何で血がでないんだ?」って感じで。 11ラウンド前の興毅くんの反則指示も、やっぱりこれ狙いの指示だったんでしょうかね。
もっともパパ史郎くんの指示はこれとも違ってました。 というか、「反則でも何でもいいから、とにかくやっちまえ」 に近い内容。 よほど追い詰められていたんでしょうが、あのキャラならやりそうだとは云え、セコンドが反則指示ってすごいな。 やっぱり諸悪の根源は史郎パパだったんでしょうか。 それと、忘れちゃいけないTBSでしょうか。
新タ悦男アナウンサーの公平を逸した実況も不快でしたが、もはや局アナがどうのじゃなく、もうTBS自体がスポーツ中継をやめたらいいんじゃないでしょうかね。 今回は公平にやりますと事前に云っていたくせに、相変わらず片方に入れ込んだ解説になってるし (ちなみに亀田一家応援サイトを局として公式に持ってるw)、昨年年末の K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!! でのメインカード、ぬるぬる秋山成勲選手と桜庭和志選手との試合や、その後の報道 (2ch風の掲示板をデッチ上げて桜庭選手を批判した書き込みがあったかのような捏造報道) と、もう嘘八百だらけ、選手が頑張っても反則、八百長に見える内容ばかりじゃないですか。 あたしゃどちらかと云うとパパと取り巻き以外の3兄弟には好意的だったんですが (それは今もあまり変わってないけど)、まあここまでやった以上、さすがに大毅くんも興毅くんも同罪に見えてしまいますね。
でも、これは例えは悪いけど、実の親に小突かれながら食べ物を万引きするよう命令され、納得はできないけど家族のため血の繋がった親のため、やむなく従う子供にみえちゃうのは何とも。 得意の悪口も、店員に捕まりながらも親をかばって強がって毒づいてるよな感じがしちゃうし、三男なんかまだ義務教育の年齢なのに学校に通わせてもらえず平日に合宿とかやってるし、18歳だからもう子供じゃないってのも、なんだか気の毒な感じ。 別に庇うつもりはありませんけど。
くだんの 「切腹」 も、内藤選手が波田陽区にちょっと似てること、以前それをネタにギター侍の扮装をして亀田一家を挑発するポスターを作っていたことへの意趣返しだと思うんですが、「残念」 とギャグで返す人もおらず、マスコミもそのまんまの切腹として報道 (しかも史郎パパが 「お前も斬れとか意味不明な逆ギレ) してるし、いつのまにか命がけでやってるって比喩になったのも自業自得とはいえこれもまた気の毒な感じ。
それにしても世界戦、それもゴールデンの中継ともなれば、リングスポンサーとして普通はコーナーポストのポールには一部上場企業の社名が貼られ、マットにも大きく企業広告が入るもんですが、今回はコーナーポストは地上デジタルのロゴ、マットはTBSのロゴ、あげく中継中のテレビCMにTBSの番組宣伝が入る有様。 トランクスも内藤選手のそれは企業名がこれでもかと入ってましたが、大毅くんのそれにはスポンサーらしき企業名はないし、もはやまともなスポンサーすら付かない状態ってことなんでしょうね。 やっぱり企業の広報はシビアです。 試合会場は7〜8割程度しか客が入ってなかったと云うし、普通はスポンサー関係で埋まるリングサイドも空が目立ったそう。 序盤から最後まで内藤コールが亀田コールを上回っていましたし、さすがにこうなると、もう次はないのかな。
■ '07年10月10日〜
ニュースによると、8月31日に発売されてこの種のソフトとしては異例の出荷数を叩き出している DTM (ディスクトップミュージック) 用 ボーカル音声歌い上げソフト 「VOCALOID2 初音ミク」(クリプトン・フューチャー・メディア) を特集し体験版を付録とした専門誌 「DTMマガジン」 が大増刷にも関わらず瞬く間に売り切れ、オークションでは出品されるや3倍以上もの値がつく騒ぎになっているそうだ。
このソフト、実は結構気になっていたんですよね。 ニコニコ動画とかに職人技の光る作品がどんどんアップされているし、価格も手ごろな 15,000円程度。 この種のソフトは昔からあるとは云え、この価格、内容、さらに16歳のバーチャルアイドル (声は声優の藤田咲さん) が歌うというコンセプト (^-^;) 、に、自分が DTM できるなら絶対に手を出してるよなぁ…ってソフトですからねぇ。
うちのサークル、《ぱら☆あみ》 でも、パソコン通信の時代に MIDI 職人が何人かメンバーにいて、素敵な作品を作ってくれていましたし、10年ちょい前にはサークルとして同人の音楽 CD を出してコミケなどで頒布したこともあります。 当時は歌うとしても人間が歌わないといけませんでしたし、そうなると巨大なオーディオデータとなってしまって MIDI データのように小さいサイズで扱うこともできなくなります。 パソコン通信の時代ですからどこかにアップロードするにも制限があり (バイナリを ish でテキストファイルにして掲示板にアップしてましたよ…そのために月に7千円も払ってそれ専用の掲示板をサークル仲間が ニフティに立てたりしてました) 結果、MIDI データとして作る場合はボーカルパートをどんな楽器でどう扱うか…なんて、作成のためには不自由ならではの工夫やセンスも必要でした。
ちなみに MIDI 音源の Roland の SC-55 とSC-88 は、なぜか MIDI 職人だったサークル仲間で友人のアベル鷹仲さんに脅されて、秋葉原のソフマップで買った覚えがあります (^-^;)。 レコンポーザでちょっとだけデータ打ち込みに挑戦したこともあるんですが…パソコンやらソフトやらに多少詳しくても、DTM は音楽の基礎的な教養や技術、才能がないと敷居が高すぎるので (それでも楽譜買ってきて地道に打ち込んでいる人もいるんで言い訳になりませんがw)、結局投げ出してしまいました。 あれからもう 10年になるのか…。 素人が自前の機材で 3D アニメとバーチャルボーカルでPVを作ってそれをネットにアップロードして何十万人もの人が見る。 考えてみるとこの10年はすさまじい 10年ですね (ちなみに 3DCG ツールの Shade も買って勉強しましたが、モアイ像を何体か作っただけで投げ出してしまいました ><。
MIDI はその後、かの有名なジャスラックによってインターネットでの公開がほとんどできなくなり (MIDI データを置いているサイトにジャスラックから警告文が送られてきて、それらのサイトは次々閉鎖になってしまいました…うちのサイトにも昔は MIDI 音楽館というコンテンツがあったんですが、これで閉鎖してます)、DTM 自体もサンプリングとか波形編集みたいにDJよりのマニアックなものになっていって、あまり門外漢が目にすることもなくなってしまいました。 MIDI や DTM は一部の好事家かプロの単なる道具となっていたのを、1人の歌姫によって再び脚光を浴び、日曜作曲家がDTMに復員して盛り上がって逆襲に転じるってのはロマンがありますね。
まだ機械音声っぽいところがぬけ切らない 「初音ミク」 さんですが、舌足らずな感じが 「とかちボイス」 っぽいというかアニメっぽい曲にぴったりということもあり、今後ますます職人さんの腕が冴え渡るんでしょうか。 やっぱりレコンポーザ世代もこれを機に戻ってるんだろうな… (でなきゃ、あそこまで売れないでしょうし)。 あたしが初めて買った PC-98 にはサウンドボードすら乗ってませんでしたが、次の 10年後には、また考えられないような状態になってるんでしょうね。 いやぁ、わくわくします。
■ '07年10月9日〜
地元民と軽く飲み会。 おらも年とっただなぁ…。
■ '07年10月8日〜
29年ぶりに人気アニメ 「ヤッターマン」 が復活。 来年1月日テレ系で月曜午後7時から放送されるらしい。 懐かしいなぁ、ヤッターマン。 っていうか、29年ぶりなのか。 あたしゃ初代のタイムボカンから見ていましたが、初代 ルパン三世 から36年とか宇宙戦艦ヤマトから 33年とか聞くと、ちょっと信じられない感じですね。 もうそんなに経つのか…。 最後に見たのは、多分OVAのタイムボカン王道復古だったかな (各シリーズの悪役3人組が勢ぞろいして主役争奪のレースをする内容)。
アニメに続編やリメイクはつきものですし、いまさら 「リメイクで旧作のイメージを壊すな」 と云ったところでどうしようもありませんが、とりわけドロンボー一味のキャラデザや声優がどうなるのか心配です。 ドロンジョ、ボヤッキー、トンズラーはやっぱりあの3人でないとなぁ。 「ドロンジョ様ぁ〜」「スカポンタ〜ン」「またお仕置きでまんねん」「アラホラサッサ〜」 みたいな。
さすがに主題歌は山本正之さん起用でキマリでしょうけど (イタダキマンは、もはや黒歴史扱いだしなぁ…)、ナレーター役の富山敬さんは他界されていますから、こちらは誰になるのか。 空気の読めない日テレのアナウンサーあたりを起用したら最悪ですが、さてどうなりますやら。 再来年 (さらいねん変換しない…) の 2009年春には実写版にもなるそうですが、デビルマンの再現になりませんように。
ところで内容の設定は前作のそれを踏襲するようですが、前作は 「ブタもおだてりゃ木にのぼる」「ポチッとな」 などという流行語を生み出す一方、微妙にその時々の流行や世俗を取り入れていましたし (小さい女子高生ロボがパンチラしながら 「ウソー」「ホントー」「カワイイー」 なんて予告する演出もありましたね…んで、ドロンボーたちが 「シビビン シビビン シビビンビ〜ン」 と叫びながら飛び回るという…なんか今にして思うとすごくシュールだなw)、お約束の展開を守りながら、そういうお遊びも現代風にアレンジして入っていたら楽しい。 多少の萌え化も容認ですが、でもゴールデンでの復活だと制限が多すぎてかつての計算されつくした悪ノリみたいなテイストは難しいんだろうなぁ。 それにしても 29年か…。 自分の子供と一緒に見れるやつがうらやましい。
■ '07年10月7日〜
しばらく前から FLASH 8 Professional に必死に取り組んでます。 4ヶ月ほど前にとあるIT企業と業務提携することになり、そこの商品に付加価値をつける企画を立ち上げたんですが、その企画でそれまでにないアイデアをフラッシュデータに盛り込むことになって、そのサンプルを作るためです。 作ったサンプルを元にシステムの仕様書を書くんで早く作らないといけないんですが、参考書買ってきてもネットで調べても関連情報があまりに少なくて頭を抱えてます。
全体のアイデアと仕様を考えたのはあたしなんですが、フラッシュツール使いの人なら簡単だと思ったらそうでもないようで (実際サンプルの大半は外注さんが唸りながらも作ってくれたんですが)、結局難しいところは自分で作ることになりました。 しかし ActionScript って何じゃらほい? 状態なのでかなり厳しい。 それにしてもソフトの基本的な使い方すら分からないのに、やることは ActionScript の独自作成に近い内容。 自分で蒔いた種とは云え、納期も超迫ってますし、かなりトホホな感じです。 おまけにこの1ヶ月の間に他社が似たようなサービスを始めてるし… (^-^;)。
元々新しいソフトウェアにチャレンジするのは昔から億劫な方なんですよね。 それでも興味があったり好きなジャンルだったりすると自分から手を出したりするんですが、やっぱり加齢と共に新しいことに挑戦するのが面倒になってるんでしょうか。 ここ2年の間だと、仕事でやむなく Illustrator、Premiere、Dreamweaver、Photoshop CS2 にチャレンジしましたが、どれもまったく使いこなせてないです。
Illustrator の場合、ai データで入稿しなきゃならなかったり、デザイン外注さんからのデータがそれだったりして、まぁ最低限の編集くらいはできるようになりましたが、Dreamweaver は 「結局手で HTML やcss を記述した方が早ぇ〜や」 と投げ出しちゃったし、動画編集は Premiere を使いこなす前にムービーメーカーで何とかやれちゃったし、Photoshop は 5.5 が自由自在なんで、CS2 への意欲が減退 (ただし扱えるレイヤーの数が違うんで、外注さんが CS で作ったデータは、うちの 5.5 では開きすらしなかったり…)。 とほ〜。 う〜む、パソコンの使い方が分からなくて若者の進出に怯えるそこらのオジジの気持ちが痛いほど分かる感じ。
そういや趣味と実益を兼ねた一眼カメラも月に1度持ち出せればいい方。 これといって撮りたい被写体が決まっていた訳じゃないんですが、どこかの撮影会に参加するなり、カメラ持ってエイヤっと地方に泊まりに行ったり、何らかの行動が伴わないとなかなか撮影しようって気になりませんね。 そんなこんなでぜんぜん上達しないし、でも機材は欲しくなったりで困ったものです。
■ '07年10月6日〜
もう10月もそろそろ中旬ですから当然といやそうなんでしょうけど、めっきり暗くなるのが早くなりましたね。 夕方6時過ぎともなるともう真っ暗で、一日が短く感じます。 秋雨前線も居座ってハッキリしない天気が続いてますし、朝夕はかなり寒くなってきました。 室内では靴下と暖房はまだなんですが、風邪も流行ってるようだし、寝る時に暖かくしないといけませんね。
■ '07年10月5日〜
電話が鳴りっぱなしの一日でした。 疲れた…。
■ '07年10月4日〜
報道ステーションで、先月29日に沖縄県宜野湾市で開かれた 「教科書検定意見撤回を求める県民大会」 関連のニュースで、キャスターの古舘伊知郎がちょっとビックリするような発言。 主催者や沖縄のマスコミの主導により 「11万人 (11万6千人とも。 県の人口はおよそ 137万人)」 が集まったとの報道が連日続いていますが、この集会に反対する団体の記者会見で 「実際は2万人ほどだった」 との発言に対し、「仮に2万人だったとして、何がいけないんでしょうかね」 とコメント。 傍らの河野明子アナは首をかしげながら、「人数の問題なんですかね」 と同調し、それに対し古舘はさらに 「いや、違うと思いますね」 と返答、「沖縄の人たちの悲しみとどう向き合うかではないでしょうか」 と結んでいました。
あの集会に関しては、県知事が職員に参加を強く呼びかけたのをはじめ、平和団体やら政治団体やらによる大規模で組織だった動員が行われていたことが確認されてます。 片道無料のシャトルバスが運行し、一部の役所や学校では仕事を休んで参加するよう連絡が回っていましたし、他都道府県からの参加も多かったようです。 例えばその団体の動員力が2万人で、会場に集まったのが同じ2万人なのなら、それは 「県民の声」 ではなく、単なる 「その団体の声」 となります。 だからこそ数が問題なのに、いったい何を云ってるんでしょうか、この人。 書名活動でできるだけたくさんの署名を集めるのは何のためだと思ってるんでしょうかね。
それに、そもそも最初に 「数」 をことさらに持ち出したのは彼らの側でした。 散々 「11万人の声を聞け!」 「復帰後最大の集会!」 「県民の 10人に1人が参加!」 「22万の瞳に答えよ!」「これが県民の総意だ!」 と煽っておきながら、実数がはるかに少ないのがバレたら 「人数の問題じゃない」 「数は問題の本質じゃない」 などと話のすり替えをするのは、ズルイにも程があります。 しかも彼らの要求は 「正しい歴史、真実」 を求め訴えるものですが、人数を5倍以上に水増しして嘘をつく人々のいう 「真実」 とは、一体どんな 「真実」 なんでしょうか。
昔からこの手の集会では、主催者側発表と警察 (交通整理などの関係で参加人数の確認をする) との発表で大きく数字が食い違うのは恒例ですが、大きな人数をぶち上げて、バレないようならさらに人数を増やし、途中でバレたら 「数の問題じゃない」 では、中国や韓国がデタラメな歴史問題で日本に抗議する時のやり口と全く同じで笑ってしまいます。 そもそもこういう類の 「水増し」 は、彼らが嫌う旧日本軍の大本営発表そのものじゃないですか。 それにしても彼らだってやり方として 「おかしい」 と思ってるはずなんですが、どうしてこうも幼稚でバレバレのプロパガンダを必死になって流しているんでしょうね。 理由があるのなら説明して欲しいものです。
■ '07年10月3日〜
最近めちゃくちゃ届くようになったスパムさんです。インカ帝国より愛をこめてインカ帝国ってあなた…。 ええい、やけくそでスパム送るのやめい! (^-^;)。
13世紀にケチュア族の生み出した
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近親相姦によって生まれた一族による世襲政治。
宗教観から、広く交雑する事で、「皇族」の血筋が汚されると考えたためである。
■ '07年10月2日〜
先月 29日に沖縄県で行われた、いわゆる 「集団自決」 に関する教科書検定を巡る県民集会の話題がネットで賑わっているようです。 この問題に関しては、次々と過去の通説をひっくり返す証言などが出ており、教科書検定に関しては当初から荒れるだろうとの予想がしきりでしたが、やっぱり大問題となっているようですね。 あたし的には同じ日本人同士で純粋な学術論争ならともかく、過去の歴史であれこれ政治的にもめるべきではないと思いますが、中国韓国などに配慮した近隣諸国条項のような 「沖縄条項」 を設けるべきだとの意見には強い違和感を覚えますね。 特定史実を元に客観的事実を排してまで片方だけに根拠のない配慮などをしていたら、歴史になりません。 そんなことを云ったら、内戦を伴った明治維新なんて、どうやって記述すりゃいいんでしょうか。 まさか熊本・宮崎・大分・鹿児島条項なんかを作るんでしょうか。 戦国時代なんて、さらに条項だらけになってしまいます。
参加人数 (11万6千人との主催者発表) への疑問も吹き出ていますね。 ネット上で検証結果を開陳している人が多くいますが、琉球新報に掲載された空撮した会場の報道写真に写り込んだ人の 「頭」 を、一つ一つペンで塗りつぶしておよその全体数を把握しようとするもの、掛け値なしに10万人規模の観客がやってきた国内の大規模コンサートの空撮画像と同縮尺にして見比べるもの、会場となった宜野湾市の宜野湾海浜公園の収容キャパシティ (公園全体で収容人数 3,000人、会場は 2,000人) からそれだけの人数を集め収容するのが物理的に果たして可能なのか計算するもの、方法はさまざまあるようです。
コミケや万博、モーターショー、自動車レースなどの大規模イベントに何度もいってるあたしからすると、交通機関 (宜野湾海浜公園に通じる鉄道はないのでバスと車のみ、駐車場は近隣の施設を全てかき集めても 800台くらいのキャパしかない、バスは臨時シャトルバスが35台運行)、およびトイレ (仮設トイレはいったいいくつ設置されたんでしょうか) の2点のみを持って、「ありえないでしょ」 と即断できちゃいますが (だいたい主催者発表の水増しなど恒例行事ですし)、そういう判断力がマスコミにない訳がないので、これはもう主催者とグルになっての政治的パフォーマンスなんでしょうね。
先の大戦での沖縄県のおかれた苛烈な環境は、戦後生まれのあたしには想像の域を出ないことばかりですが、いわゆる本土である本州やら北海道やら九州、四国でも無差別爆撃によって数十万の人間が死んでいますし、アメリカ軍は捕虜を作らない皆殺し戦闘を繰り広げて民間人ばかりの地域に無差別爆撃を繰り返したり、子供を戦闘機の機銃で掃射したり、病院や学校まで標的にしていました。 沖縄のように逃げ場のない島だったサイパンでは、そうした 「鬼畜米英」 の戦い方を身をもって知る島民は、「あいつらに捕まって殺されるよりは」 と、自決を強要されるまでもなく万歳と叫びながら絶壁に身を投じてる訳です。
また沖縄戦が始まると、陸海軍の神風特攻、戦艦大和の水上特攻はじめ、沖縄を死守すべく本土の人間が何万人も命を落としていますし (戦艦大和は沖縄の岸壁に座礁させて砲台として果てることが計画されていたけど、艦内には沖縄県民のための食料や女性用の生理用品まで満載していた)、さらに沖縄県の人たちが逃げ場のない島の中で、「鬼畜米英を本土には登らせない」 とばかりに日本人として勇敢に、必死に戦ってくれたのもわかっています。 沖縄だけでなく、理不尽な鉄の暴風、被害を受けたのは、日本全体、日本人全体なんですよね。 もちろん極限状態だから、現場でどんなやり取りがあったのか、究極的にはわからない。 けれど 「日本軍が組織的に島民に自決を強要した」 なんてありえないと思うんですが。
それをことさらに沖縄の被害だけを声高に叫び、「本土は沖縄を捨石にした」「集団自決を迫った」 などと、まるで沖縄県の人とその他の都道府県の人とが互いに憎しみあうように仕向けるかのようなこうした運動は、意図がどこにあるのかはともかく、方法として本当に醜いと思います。 そもそも家永教科書訴訟の時には、政府は口を出すなと云っておきながら、慰安婦やら沖縄自決やら削除の件では政府が口を出してやめさせろなんて辻褄があいません。 こういうことさらに先鋭的な運動で一番迷惑を受けるのは、ごく普通の生活を送っている、まともな沖縄県民なんじゃないですかね。
■ '07年10月1日〜
ソニーが、かねてより年内発売を宣言していた 11型の有機EL方式のテレビ 「XEL-1」 を12月1日に販売開始すると会見。 価格は税込みで 200,000円 と、11インチテレビという商品内容からするとちょっと割高な感じですが、史上初めての有機ELテレビ、それがこの価格で発売されるってことに驚きと意義がありますね。 確か液晶テレビが最初に出た時には、もっと高かったような気がします。 コントラスト比は 100万対1。 液晶のコントラスト比は 400/1 とか 500/1 とか、3桁台あたりをウロウロですから、もう圧倒的なコントラスト比になりますね。 月産台数は2,000台。
薄型で加圧に強く省電力に優れているので、もうワンランク大きく、そして安くなってノートパソコンあたりに搭載されたら、一気にブレイクするかも知れません。 業務用のモニターは、いよいよ CRT が駆逐され、これが席巻しそうな感じです。 前回記者会見した時に展示していた 27インチ以上が本命ということになるんでしょうが、11インチで 20万でもし原価が割れない価格なんだったら、おそらく 80万から120万程度にはなっちゃうのかな。
展示用デモ機の製作と量産化とはまったくの別次元の話ですが、もし 27インチが発売できる状態になったとしても、100万を超えるとむしろ高価格のイメージが付いてしまうから、もう少し安くなってから発表するのがよさそうです。 まぁこいつが安くなってうちに来るのはいつになるか分かりませんが (^-^;)、 銀座のソニープラザには明日2日から、年末になれば秋葉原やら新宿やらにもデモ機が並ぶでしょうから、実機を見るのが楽しみです。
ソニーの薄型テレビと云えば、トリニトロンの性能と評価が高かった上に平面ブラウン管でも業界をリードし、そのままの勢いで有機ELに突き進んだものの、世の中の液晶やらプラズマやらへの代替が急速で、しかも有機ELの実用化も遅れ、8年連続の世界シェア1位から陥落、販売数も激減してやむなく薄型テレビではサムソンと液晶分野で共同事業化した経緯があります。 今回の有機ELは技術のソニー、映像のソニーの復権を図る意欲的な一号機ってことになりますが、シャープともども技術流出を抑え (今回、有機EL関連の特許はクロスライセンス化しなかったそうだ…SONYの鼻息が聞こえますねw)、大きく発展してもらいたいものです。 2001年にNECが有機ELから撤退して技術や特許をサムソンに売り飛ばしましたが、かつて東芝が半導体技術をサムソンに供与して地すべり的に日本没落、韓国伸張に繋がった失敗は、繰り返しませんように。
後は行政なり他の日本を代表するような企業群が、これをどう受け止めるかですね。 液晶テレビ普及期には、サイズ的なメリットが大きかったこともあり、経産相あたりが音頭を取って技術革新を進めたり、公共建築物で積極的に大型液晶パネルを採用するなど、消費拡大とコストダウンのための施策をいろいろ打ち出しました。 工業製品は何でもそうですが、とりわけ半導体製品は作れば作るほど安くなりますから、積極的に応援できたらいいと思います。 そういや全日空ホテルに泊まった時、客室の液晶テレビが全部LGだったのを見てビックリしましたが (海外から全日空を利用して日本に来た外国客は、LGが日本のメーカーだと思っちゃうでしょうねw)、他メーカーもコストダウンなどでしのぎを削るのは良いとして、無駄に足を引っ張るようなことはしないで欲しいですね。
それにしても、部屋の壁一面がテレビ画面…みたいなイメージって、それこそあたしが子供の頃に思い描いた 「未来世界」 そのものって感じですが、それへの第一歩がいよいよ来たのかって感じで、個人的にはブラウン管→大型液晶テレビで受けた衝撃以上のワクワク感をこの製品には感じますね。 テレビ番組はめっきり見なくなりましたが、そもそも有機ELの性能は放送局のテレビ番組表示用としては明らかにオーバースペックで、ようするに 「そのためのブルーレイ、PS3です」 って事なんでしょうけど、こういう大きなくくりで商品開発と販売ができるのがソニーのすごいところ。 子供の頃からソニーによってBCLラジオ、ビデオカメラ、ゲーム機なんかで 「新しい世界、生活」 を受け取っていましたが、今回もそうなると嬉しいなぁ。▲このページの先頭に戻っちゃう ▼末尾に飛んでみる
■ '07年9月30日〜
雨降りが続きますね。 気温もすっかり落ちて、朝方なんかはまだ9月だと云うのに冬にでもなったかのような寒さ。 暖房つけるにはまだ早いですが、部屋着はすっかり長袖ばかりになりました。
さてF1世界選手権シリーズの第15戦、30年ぶりに富士で行われた日本グランプリですが、かなりすったもんだしているようですね。 ここしばらくは三重県は鈴鹿で行われていたF1ですが、今回はほとんど初めての開催みたいな富士スピードウェイ。 あそこってば交通の便がものすごく悪いので (鈴鹿は結構便利) どうなることかと思ったら、シャトルバスでのみ会場入りが許され、そのバスも道路事情が悪く行きも帰りも大渋滞、結局バスを降りて1時間以上徒歩で向かう観客が大勢でることになったらしい (それでもスタート時間に間に合わない観客が大勢出たそうだ)。
そんなこんなで、折からの雨降りもあって、かなり辛い観戦になってしまったようです。 来年もまた富士、その次は鈴鹿に戻りますが (以降は交互開催になるらしい)、天下のトヨタがついていながら、何ともお粗末な大会になってしまったようですね。 ネット界隈では、モータースポーツ好きな人の blog あたりを中心に、そこここで怨嗟の声が上がっています (^-^;)。
ちなみに君が代独唱中に甲高いエキゾーストノートが響き渡り 「おいおい、国歌独唱中にエンジンかけるって、どこの中国・韓国チームだよ…」 と思ったら、トヨタチームでした。 間違っても海外でやらないでくださいね。 いい恥さらしですから。 レース自体はルイス・ハミルトン選手(英国、マクラーレン・メルセデス) が優勝。 まぁそれはともかく、せっかく日本でのF1開催も恒例行事になって来ましたし、後は日本からの参加チームの成績が上がってくるとより一層楽しめますね。 レース場に足を運んで観戦するのって、確かもう10年以上ご無沙汰ですが (富士は15年くらい行ってないな…)、写真撮影も趣味に加わったので、また時間を見つけて熱戦を見に行きたいものです。
■ '07年9月29日〜
すっかり流行語になった 「アベする」 ですが (^-^;)、 この聞いたことのない自称流行語を朝日新聞の取材で語ったとされるコラムニストの石原壮一郎さんのブログが 16,000以上のコメントで 「炎上」、その顛末を J-CAST ニュースが取材、報じています。
すごいのは、石原壮一郎さんのいう 「アベするが流行語」 の根拠。 「何だったのかは覚えていないが雑誌の見出しにもなっていたし、何人からも聞いた」 から、だそうだ。 雑誌見出しの検索サイトがいくつかありますが調べても出てきませんし、仮にそれが本当だとして、1誌だけで見かけて 「流行してる」 とまでは判断しないだろうから、複数の雑誌で見かけたんでしょうか。
「何人からも聞いた」 と云いますが、石原さんの云う 「仕事を無責任に投げ出して逃げちゃう」 ってのが本当にその通りの意味なら、社会人がたとえ冗談だとしても、そう頻繁に 「仕事辞めてぇ〜」「プロジェクト投げ出して逃げてぇ〜」 なんて云うもんなんでしょうか。 酒の席で上司や客の悪口と一緒にでる軽口くらいはありそうですが、安倍さんが辞めてから記事が出るまでの時間が短すぎます。 ネットで調べても出てこない、多くの人が聞いたこともないと云っている。 その状態で、名前も分からない雑誌やどこの誰かも分からない何人もの知り合いとか、検証できないものを 「根拠だ」 とコメントしてどうしようと云うんでしょうか。 「どこかで見た」「誰かが喋ってた」 ってあまりに幼稚な話で、これが本当に 「大人力」 で有名な石原壮一郎さんなんでしょうかね。
検索結果では、記事を読んで 「アベするが流行ってる」 と鵜呑みにしてコメントしているブログも結構引っかかるようになってきました。 まぁマスコミ発信の流行語とやらが、どう作られてどう広められるのか、その手口がこれぐらい分かりやすくハッキリ出たのは良かったですね。 あたしゃ実生活では仕事を辞めるなんて滅多に口にしませんが、日記なんかには割と気楽に書いているので、あんまり説得力もないかも知れませんが、とりあえず 「アサヒる」 はネット上では使うようにしようかな。
ミャンマー (ビルマ) で軍事政権がデモを武力鎮圧したとかで、ASEAN が非難声明。 27日には日本人ジャーナリストも射殺されているし、野蛮な独裁政権にはウンザリしますね。
■ '07年9月28日〜
昨年11月10日に文科省を退官した、ミスター文部省とまで呼ばれた 「ゆとり教育」 の推進者、寺脇研さんが、来春開校予定の在日韓国・朝鮮人のための中高一貫のエリート進学校、コリア国際学園の理事となって準備に邁進するようです。 理事長、姜尚中さんが中心となり、辛淑玉さんや梁石日さんも参加するこの教育プロジェクト、日本人教育で教育内容の激減と授業時間の短縮、偏差値の廃止などで辣腕を振るった寺脇さんの力量がどう発揮されるんでしょうか。 昨今では韓流映画の紹介を積極的に行ったり、日韓友好企画でも様々な活躍をし、漫画家の石坂啓さんとの交流も厚い寺脇さんですが (今は消えているけど、寺脇研さんの個人サイトのトップページに、石坂啓さんの手による寺脇さんの似顔絵が掲示されてましたね)、きっと素晴らしい次世代の在日韓国・朝鮮人の若者を育ててくれるんでしょうね。
3年ほど前の法改正で、今は民族学校や私塾であっても、在日韓国・朝鮮系の学校ならば日本の教育指導要領やカリキュラムを満たしていなくても普通に日本の大学受験資格を得られますから、きっと素晴らしい人材が次々に日本の大学へ進学して行くんでしょう。 そういや国籍が韓国や朝鮮ならば、うまくいけば外国人留学生枠を使うことで授業料の減免や奨学制度の利用も期待できるようですし、大学受験の時にハングルを外国語に選べば、英語より 30点も平均点が高くても得点調整もないですから、圧倒的に有利ですね。 日本の学生はゆとり教育で基礎学力がガタガタですから、もっと頑張らないといけませんね。 寺脇さんは、最近はTBSの朝ズバッ! にも、レギュラーコメンテーターとして活躍しているようですが、いやあ、ここまで分かりやすいとある種感動すらしてしまいます。
■ '07年9月27日〜
相変わらず多いスパムですが、最近のトレンド? は、熟女なんでしょうか? やたら人妻だの未亡人だのが多いです。 そんな中、しばらく前から狂ったように届くようになった短いスパムがこれ。『老婆の休日』ツマンネ。 大量にくるスパムでも長文の真面目? なスパム系と、一発ギャグ的なスパムの2種類がありますが、これは後者の、しかも短文バージョン。 だけど内容がこれじゃあなぁ…。 数もやたら多くて不快。 まあ件名が同じなんでフィルタリングしやすいから害もないですけど。
トレヴィの泉の前で待ち合わせ。
真実の口でパックリと。
冥土の土産にババアをイかせて。
http://www.o○ob○.com/?○6j5H○a○6k4HD○BWTH82
スパムといえば日本語は当然として、英語、中国語が多くハングルがそれに続くって感じですが、最近はアラビア語とかも結構多いです。 削除する前にざっと見ようとすると、「アラビア語のインストールが必要です、しますか?」 みたいなダイアログが表示されてびっくりします。 英語や中国語、ハングルやフランス語、ドイツ語なんかはパソコンに既に入っているんでアラートは出ないんですが、さすがにアラビア語は入ってません (^-^;)。 まぁしかしどこの国でもパソコンとネットが普及したら、まずはエロ、そしてスパムなんでしょうか。 ちょっと心温まるエピソードではありますw そのうちスワヒリ語のスパムが日本に届くようになるのかな。 ラテン語のスパムだと、ちょっと知的かも。 エスペラント語のスパムとかはあるんだろうなぁ…。 阿比留文字とかカタカムナ文字みたいな神代文字のスパムなら、ムー系の波動グッズが売れるかも知れない。
反対に腹が立ったのは野々宮亜美 (くりぃむレモンの野々村亜美ではない) のスパムですかね。 9月中旬に来ていたので検索なんかでも名前でたくさん引っかかるけど、体の不自由な人をダシにするようなスパムは最低ですわ。 いやまぁスパムって時点でとりあえず最低ではあるんですが、最低の最低って感じです。 死ねよと。
■ '07年9月26日〜
アニメ製作会社が作る団体 「日本動画協会」 が今秋、「アニメの二次創作を著作権者・権利者などと一緒になってビジネス展開しましょう」 との趣旨で、「アニメ・チャレンジオーディション」 という企画を立ち上げていますが、いよいよその詳細が発表されてきました。 募集自体は今年7月から8月にかけて行われていて、同団体が管理するアニメキャラを使った二次創作作品や、それらを使ったビジネス展開のアイデアが集っていたようですが、応募作品 70点のうち、権利者の審査の通った 11作品を秋葉原UDXで 10月4日から開かれる 「Japan Animation Contents Meeting 2007(JAM 2007)」 で展示するとのこと。
許諾作品のキャラには鉄腕アトムをはじめ、クリィミーマミ、エヴァンゲリオンなどの 「売れ筋」 もあり、今は野放図となっている (それによって何かの拍子に規制が入る可能性も排除できない) コミケなどでの二次創作同人誌の 「当日版権」 のような仕組みや制度を立ち上げるきっかけになるかも知れません。 まぁアダルトな作品は場合によってはダメでしょうし、いったん権利者から 「ダメ」 と云われると逆にヤブヘビというか、かなり厳しい感じだと思いますが、一定の評価ができる、面白くて有意義な試みだと思います。
これまでは出版社側も見てみぬフリで黙認していた訳ですが、うまく調和の取れた歩み寄りができたら素晴らしいでしょう。 もっとも、著作権の非親告罪化みたいな、おかしな規制とセットでは困りますけれど。 YouTube やニコニコ動画みたいな動画・音楽データ共有サービスはどうなりますかね。 コンテンツホルダーとの話し合いは結構水面下であるようですが、着地点は今の著作権や版権ビジネスのスキームではちょっと生まれないような気がしてます。
そういや YouTube が出始めた頃、ロック歌手の矢沢永吉さんは 「これは便利だ」 と感じ、これがコンテンツ産業の未来の姿だと直感した上で、「ダウンロードできるものはどんどんダウンロードしてくれ」「だけどライブはダウンロードできないもんだから、俺はライブを頑張る」 と発言していてその卓見に驚いたことがあります。 才能があり、ちゃんとファンが付いている歌手だと、やりようがありそうです。
ただ映画や音楽は、劇場やライブ、コンサートで売り上げもいくばくか回収できますが、地上波で放映してるアニメなんかはちょっとそれも厳しい。 アニメが好きで、好きな作品にはお金を払う気はあるので (セーラームーンなんか、LDは揃えたし、DVDやビデオも飛び飛びで買ったし、マンガも資料集もグッズも大量に買ったもんなぁ…)、うまくファンや新しい技術と共存できる環境ができればいいんですけどね。 音楽産業はCD売り上げベースで見たら衰退の一途ですが、アニメDVDなどの売り上げは、YouTube が誕生して、むしろあがっています。 何か良いアイデア、ヒントはないんでしょうか。
■ '07年9月25日〜
アニメーターの逢坂浩司さん、死去。 お名前は、たぶんレモンエンジェルや鎧伝サムライトルーパーの作画監督あたりから認識していましたが、他にもシティーハンターやYAWARA!、Vガンダム、機動武闘伝Gガンダム、他にも最近だと絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイクなんかでもお名前をチラホラ見ていた有名アニメーターさん。 それにしても 1963年生まれと云えば、まだ 43か 44。 これから脂も乗り切ってさらにどんな大きな仕事ができたんだろうと思うと非常に残念です。 合掌。
朝日新聞のコラム記事 「青白い顔、張りない声 おわびで幕 安倍首相会見」 でコラムニストの石原壮一郎さんが 「アタシ、もうアベしちゃおうかな」(突然辞任した安倍総理のアベを取って、無責任に仕事を放り投げるさま、その心情を吐露した言葉) を、あちこちで聞こえる 「流行語」 として紹介しているのを引用 (記事自体は朝日の記者のもの)。 この記事を元にしたスレッド (『アタシ、もうアベしちゃおうかな』 病人叩いてアカヒがホルホル) が立っていたので早速 「アベしちゃおう」「アベする」「アベっちゃう」 なんかで検索したら、ぜんぜん引っかからずに笑いました。 いったいどこで流行ってる流行語なんでしょうか? (^-^;)。 まさか Availableするって意味のアベと勘違い?
その後他のスレや継続スレが立ち上がり始めてやっと検索にかかるようになってきましたが、Google、Yahoo!ともに、検索結果に表示されるのは朝日の記事やそれを元にした2ちゃんねるのスレ、ブログのエントリーばかり (そうでないのもいくつかはある)。 あ〜あ、また詐っちまいましたか、朝日さん…。 まぁ 「朝日社内」 では流行っていたのかも知れませんが (^-^;)。
このコラムに限らず、朝日の記事などでよく見かけるこの手の手法、「○○という流行語がある」「○○という声が聞こえる」「○○という意見が多く出ている」 って、本当に責任放棄した卑劣な記事ですよね。 読者が検証不可能な 「誰かが言ってる、どこかで流行ってる」 という話を根拠に、けれど自らは一度その話を 「しかしそれは短絡的だ」「子供じみた反応だ」 とたしなめて自分を一段上に持ち上げた上で、「されども○○のような話がでること自体、○○にも問題があるからではないだろうか」「こんな子供じみた話がでるとは情けない」 と締めくくる。 自分があたかも公平な第三者かのような立場に置いておいて、上から目線で片方だけを徹底的に批判する。
今回のコラムもモロにそういう構造になってますが、調査方法が明示されない検証不可能な 「世論調査」、匿名モザイクの自称 「元関係者の証言」 ともども、これが言葉を大切にし、ネットの匿名性を批判するジャーナリストやコラムニストがやるべき仕事なんでしょうかって思います。 いやそれ以前に、本当に病気で仕事を辞めざるを得ない人に対する罵倒語としてこんな言葉を作るのは、人権上問題はないんでしょうかね。
さっそくネット住民の間では、「いっそアサヒっちゃおうを流行らせよう」、みたいな流れになって (あたしが最初に見た、おそらくこの記事による最初のスレッドの16番目のレスに既にその言葉があるので笑いましたが)、瞬く間にブログなんかに採り上げられて今日の夜には 「アサヒる」 の検索結果が1万を超えているのは笑いました。 ガイドラインも話し合われ、「アサヒる」 の定義に関して、いろんな要素がどんどん詰め込まれて (例えば左翼だとか反日とか売国とか) 行きましたが、それらがすぐにどんどんそぎ落とされて、「嘘つき」「捏造すること」「自分を棚に上げて他人ばかり責めること」 みたいな一般的に良く使う言葉の内容に収斂したのは見事でした。 一言で云えば 「詐欺師」「卑劣漢」 って感じかな。
左翼だとか反日だとか売国だとかのニュアンスが入ると政治やら外交やらマスコミ論やらの会話でしか使えなくなるし、それだと 「専門用語」 のような扱いで一般に広まらない。 そもそもそれらの話題を好む層は朝日のスタンスは好意的であれ批判的であれ分かっている訳で、「嘘つき」 なんてシンプルな意味だと、独特のドン臭い語感もあって、うまくしたら子供たちにも流行らせることができそうな発展性を感じさせます。 一度流行ったら、結構破壊力が強いですよね、この手のネガティブ用語は。
まあアホな朝日は藪をつついて蛇を出してしまったって感じでしょうか。 発端は自分らが 「アサヒった」 せいだから、どうにもなりませんか (^-^;)。 それにしても、そろそろ毎年恒例の 「流行語大賞」 の選定が始まる頃ですね。 「この大賞で始めて聞いた流行語」 が続出し、2〜3年後には誰も覚えてない寒い芸人のギャグや (2006年度は、それを嫌ってお笑い芸人が全員受賞を辞退した)、やたら野球用語ばかり多い流行語大賞ですが、朝日の 「アベしちゃう」 が入るのか、「アサヒる」 が入るのか、興味津々ではあります。 この大賞の流行語とやらもネットが普及してバケの皮がはがれまくってますが、さてどんな流行語がこれから作られるんでしょうか。
■ '07年9月23日〜
妹と妹の旦那の父親が誕生日ということで渋谷でパーティ。 ぜひ来て・絶対来いと云われ、いそいそとお出かけ。 旦那の父親とは結納、結婚式と過去2度会ってますが、その際の会話で海産物と芋焼酎が好きとのことだったので、ちょっと良さ気な芋焼酎を知人のいる酒屋で選んでもらって購入。 さすがに 「森伊蔵」 は無理でしたが、「魔王」 は在庫があるとのことでゲッツ。 先方の母親や妹夫婦なども集い、7人のパーティーとなりました。 旦那は某大手出版、父親は某全国紙の記者で、娘婿はカメラマン。 まぁあたしは中堅やマイナーな版元、雑誌編集一直線ではあるんですが、似たような業種が集まるもんですね (^-^;)。 夕方、ついでに都内の客先をちょっと回って帰宅しました。
自民党総裁選は当初の予想通り福田さんの勝利。 しかし 「100票は超えないだろう」 と云われた麻生さん支持の得票が197票もあり、さらに議員ではなく党員党友の得票数では麻生さんの方が多い。 麻生さんの得票=麻生支持、って訳ではないんでしょうが (対抗軸が1つだけなので、単なる反福田って意味もあるんでしょうし)、これは思いのほかの善戦でした。
自民党総裁選には 「チャンスは3度まで」 という明文化されていない暗黙のルール、不文律があり (小泉さんも最後のチャンスとされる3度目でやっと総裁になった、過去このジンクスを覆したのは佐藤栄作だけ)、その意味では麻生さんの次の目はなくなった格好ですが、1度目より2度目、2度目より3度目と得票数を大きく伸ばし、 総裁選に出て敗れるたびに影響力と知名度を上げてきた珍しい存在でもあるので、福田さんが倒れた後にまたチャンスも巡ってくるかも知れません。
それにしてもこれで自民党内の権力・勢力図はかなり地殻変動するんでしょうね。 参議院選挙で自民が負けた時、かなり嫌な感じがしましたが、あの時点では 「次は麻生だろう」 みたいなちょっとした安心感もあったんですが、さすがにちょっと大敗しすぎましたね。 今後は、また見たくない変な法案が亡霊のように蘇ってくるんだろうなぁ…。
■ '07年9月22日〜
仕事の用事と知人との食事も兼ねて新宿へ。 伝え聞いたところによると麻生さんが新宿アルタ前で街頭演説すると云うので、さっそく見物に。 アルタ前と云っても正確には東口広場の横で広場に向けての演説でしたが、元々広くない広場ということもあり、演説が始まる頃になると人、人、人の黒山の人だかり。 東口の出口近辺やアルタ前の通りにも人が鈴なりで、いったいどのくらいの人がいるんだろうって感じ。
演説は応援する議員や著名人による推薦の弁や応援演説から始まりましたが、「行列のできる法律相談所」 の弁護士軍団、北村弁護士が登場したのは意外でした。 しかもテレビでは無表情、クールな弁護士という印象でしたが、顔を真っ赤にして両手を大きく動かし、ほぼ絶叫に近い熱い熱い気迫に満ち満ちた応援。
自民党の古い体質への批判、民主党への批判、麻生さん応援の主張もさることながら、テレビや新聞のカメラの砲列が二重三重に街宣カーを取り囲む中、徹底したマスコミ批判をしていたのはすごかったです。 「マスコミは信用するな!」 と叫ぶと、たまたま通りかかった通行人も含め1万人は超えていそうな聴衆が拍手喝さいして大声で歓声を上げる。 いやはや、すごいところに出くわしたものです (^-^;)。
応援演説にはこの他、いわゆる小泉チルドレンの西川京子さん (この人のマスコミ批判もすごかった) や中川昭一さん (結構好き)、甘利明さん (この人が経産相に就任してから、あの PSE 問題が大きく前進して方針撤回、関係者処分につながった)、鳩山邦夫さん (微妙…)、戸井田とおるさん (結構好き) など。
その後麻生さんの登場となりましたが、さすがに連日の演説やテレビ出演で疲れている様子でしたね。 けれど 「新宿といえば歌舞伎町でしょう、歌舞伎町は警察官の数が増えてずっと安全な街になったでしょう?」 と、いつもながら地域地域にあわせた軽妙洒脱な太郎節は健在。 支援者らの握手攻めにあい揉みくちゃになりながら演説を終えました。
まぁ選挙はさすがに福田さんの勝ちなんでしょうけど、あとは麻生さんがどのくらいの得票をするかですね。 応援演説中に東京や大阪の議連での予備選で麻生圧勝との話も出てきましたが、福田さんやその支援をした派閥の領袖にプレッシャーを与える数が集まって次につなげて欲しいものです。 まぁとりあえず、アキバ系としては選挙戦中の生麻生を見れただけでもラッキーでしたw
■ '07年9月20日〜
自民党総裁選に立候補している福田元官房長官と麻生幹事長が外国人記者クラブで海外プレスに対して政策をアピール、また質疑応答にも応えましたが、さすがに福田さんと麻生さんでは役者が違う感じ。 俗にかんしゃく持ちとも云われる福田さんですが、麻生さんに 「日本に帰国した拉致被害者を再び北朝鮮に返すか返さないか」 で揉めた際に、返すべきだと主張したのはなぜですか? と問われ、狼狽しきってしどろもどろの弁明をしていたのが印象的でした。 政治家の重要な資質に弁が立つってのがありますが、仮にそれがなくても政策に強いとかそれを根回しして実現する力に長けているなら存在価値はありますね。 福田さんに、それはあるんだろうか…。
福田さんの政策で 「うぇ〜」 と思ったのは、アジア外交に関するコメントで、外国人留学生を現在の15万人から100万人に増やして人的交流を促進したいってやつですか。 現在の15万人の内訳は9割が中国人、韓国人なんですが、100万人になったら比率が上がることはあっても下がることはないでしょうから、毎年およそ90万人以上が日本にやってくることになるんでしょうか。 日本の大学生の総数が200万とか250万とかだから、実現したら日本の大学生の3人に1人が中国人、韓国人になる計算ですね。 コンビニやファーストフードに行くと、レジは中国人や韓国人だらけになりつつあるんですが、あれが今後は6〜7倍の数になるんでしょうか。
うちは東京でも西のハズレの方ですが、東京の大学はまだ学生が集まりやすいので、それほど比率は上がらないような気がしますが、定員の倍の人員を不法に入学させて破綻した酒田短期大学みたいに、学生が集まらない地方の小さい大学は、ほとんど全ての学生が留学生になるんじゃないですかね。 酒田短期大学は実質的に不法入国と不法就労の窓口となっていたこともあり (毎年膨大な数の留学生が行方不明になっていた)、2004年に解散命令を出されて破綻しましたが、国際交流+少子化で経営困難な大学救済のつもりが、犯罪が多発し大学を潰すことにならなきゃいいんですが。
ところで留学生には旅費交通費と学費の免除、さらに生活支援金として月額 10万円から 30万円ほどが2年間を限度に支給されるそうですが (実際は返済義務のない貸与)、これを貧しい日本の子持ち世帯に回したら、少子化も少しは緩和すると思うんですが、日本人学生には基準が厳しく返済義務のある貸与で、海外の出稼ぎ労働者には日本人の税金で支援支援。 福田さんらのポケットマネーでやる慈善事業ならかまいませんが、増税してまで日本人から搾り取ってる税金でやるべき事業かちゃんと説明して欲しいものです。 現在 15万人の留学生を受け入れて、どういう効果が出ているのか、それの費用対効果はどうなってるのか、ちゃんと説明して貰えませんかね。 中曽根がやった留学生 10万人構想は人数を達成するために後半はむちゃくちゃな認定基準で受け入れて犯罪者が大勢やって来ましたよ (しかも半数以上が行方不明になった)。 これじゃ日本人の税金で、日本人の雇用を奪い、日本の治安を悪化させ、さらに将来日本企業に襲い掛かる人材を育てているだけにしか見えません。
麻生クーデターとやらは福田陣営の悪質なデマだったようですが (そんなヨタ話を嬉々としてテレビの前で喋り捲ってた片山さつきはどう責任を取るんだろう…)、マスコミも福田優勢と伝えるのみで大勢は決したかのような雰囲気ですが、次につながる終わり方をしてもらいたいものです。 それにしても結果的せよ、安倍さんは右派保守に壊滅的な打撃を与えましたね…マスコミの執拗なバッシングは不快ですし、どちらかと云うと応援していたんですが、もうちょい上手く立ち回れないのかなと残念な感じです。 71歳の福田さんが派閥の領袖と一緒に組閣って、昭和何年の話なんでしょうか…。
■ '07年9月19日〜
すっかりデヴになってそれが固定化しているあたしですが、夏場ならともかく、この時期に外出するとうっかり汗拭きタオルなんかを忘れたりして、電車の中で汗ダラダラになって困ってしまいます。 デヴは常夏とは良くいったもので、駅までの徒歩、階段だけで気分はアフリカのサバンナかブラジルの密林って感じです。 仕方なくキオスクでハンドタオルの類を買おうとしたら、「涼しいタオル」 なる商品が。 表面加工かなんかがされてて、ヒンヤリとした肌触りが楽しめるタオルなんだろうか…興味津々でレジに並んで購入。 期待に胸膨らませて開封したら…なにやらハッカの香りがついただけの普通のタオルでした。 これ、一回洗濯したら正真正銘の普通のタオルになりゃせんか? 純真無垢なデヴを言葉巧みに騙してあこぎな金儲けするのはやめてくさい! ><。
■ '07年9月18日〜
小沢民主党はアフガンの平和維持活動で給油はできないが地上部隊は派遣すべきだと無茶苦茶なことを言い出してますね。 YouTube あたりに国際治安支援部隊 (ISAF) の活動の様子が出てますが、テロ拠点制圧はほとんど地上戦になってますが、洋上の給油が悪くて地上で発砲するのはOKって、どういう憲法解釈なんでしょうか? 国連決議があろうがなかろうが、日本国内の法や秩序が最初でしょうに。 そもそも小沢さんは国連第一主義と云いながら、かつて自民党幹事長時代に国連常任理事国入りを強く促された時に、社会党と一緒になってそれに反対したじゃありませんか? 自己矛盾も二律背反もデタラメも政争も結構ですが、外交とか他国との交渉ごとでそれをやらないで欲しいものです。
■ '07年9月16日〜
というわけで、24話に渡って楽しみに見ていたアニメ 「らき☆すた」 が終了。 OPのチアリーディングがあんな風に最後につながるとはちょっと意外で、出るのが予想できていたとは云え、フルダンスバージョンが地上波段階で出たのも嬉しい限り。 今頃はそこらのヲタの部屋の床がドスドス音を立てているんだろうなぁ… 「踊ってみた」 がニコニコにアップされるのは何時間後なんだろうか。 来週のアキバが怖いw
それにしても期待しないで見ていたアニメ 「らき☆すた」 ですが、テレビをあまり見ないあたしがNHK大河ドラマやNHKスペシャルがらみで唯一必ずテレビを見る日曜深夜の放送で、しかも4コママンガが元になってるだけに1度2度飛ばしても話が分からなくなる訳でもないって気軽さもあり、これは珍しくちゃんと付いて行けました。 内容もオタに媚びる内容はあっても、変に萌え萌えしてない清潔感のある雰囲気で (この辺はセーラームーンとかもそうだったですが、今時の萌えアニメのように極端にあざといのはちょっと苦手なので (萌え単とか、ちょっと無理だったっす (^-^;)、 その点でも楽しく見れました。
話で云うと、数話に渡って細切れでつながっていた柊かがみの金魚、ギョピちゃんのエピソードと当然のように妹、つかさとの絡み合いの数々、15話の冒頭のコンサートの 泉こなた と かがみ や他の仲間とのさりげない友情物語、そして22話のこなたの母のエピソードが良かったですね。 一見日常生活あるある系ほのぼのギャグアニメですけど、たまにこういうエピソードが入るのは作品に深みを持たせてくれますね。 お祭りネタ、体育祭、文化祭ネタなんかも懐かしく見れましたし。 一つ一つのネタはまぁ目新しいものはほとんどないし、どれも他愛のない内容だったりするんですが、ストーリーというより雰囲気を楽しむタイプの作品なので、自分が波長さえ合えば 「らき☆すたワールド」 に身を浸すのは結構楽しいものでした。
それにしても かがみはいいな。 いわゆる典型的 ツンデレ 系キャラですけど、そのツンデレ具合が女友達との友情に焦点が絞られていたのは微笑ましい限り (二度ばかり、こなたの妄想とかがみの勘違いで男向けのそれっぽいシーンはありましたが)。 自分がどう考えてもこなた系キャラなんで、かがみみたいな女友達がいたらさぞかし楽しい毎日が送れそう。
15話からやっとまともに登場した日下部みさおはすごいな。 実は造形的に一番ストライクゾーンなのがこの みさお で、OPのチアダンスで見かけて 「いつ出てくるんだ〜」 とわくわくしてましたが (15話以前にも出るには出たけどまともな台詞なし)、出てきたら思った以上にツボのキャラで、こりゃ久々にコミケに行かねばって感じw 天真爛漫で大雑把な男っぽいキャラで舌足らずの喋り方も可愛いですが、表情が豊かで一人称が 「ボク」 じゃないのが良い (^-^;)。 キャラの立ち位置的にはかなり こなた と被るんで、それが原因であまり活躍の機会がなかったのかな。 3秒ルールのシーンとか、人類普遍の正義と人道に反する卑劣・凶暴なまでの可愛さでした。 キャラソンCD出てるのかな。
それにしてもキャラデザや脚本、動き、演出、OP、それらがかもし出す雰囲気もすばらしかったですが、何より声優さんの仕事が見事でしたね。 最初期の頃は こなた もどこかハルヒっぽいイントネーションもあり、キャラを作りきれてない感じも若干しますが、声優が平野綾さんだって知らなければちょっと気が付かないくらいのかわりよう。 虹色の声というか、子役デビューで年齢からすると長い芸暦を持つとは云いながらもまだ若い駆け出しの声優さんなのに、またすごい実力派がでたもんです。 かがみ役の加藤英美里さんも強い調子の台詞が多いのに耳に障らない絶妙な演技と声質だし、福原香織さん演じるつかさの喋り方は耳にものすごく残るかわいらしさ。 キャスティングが素晴らしかったですね。 まぁドラマ CD 版の らき☆すた は聞いてないので、ベストかどうかは断言できませんけど。 それと 13話以降の白石の実写EDは回数を経るごとにやりすぎでちょっとイマイチでした。 最終回もこれか… (まぁ学園祭つながりの、うる星のビューティフルドリーマーは懐かしいんですけどw)。 それとしつこいくらいの涼宮ハルヒとかのセルフパロがさすがに鼻に付きました。 ああ、来週から楽しみが減るな…。
それにしてもこういう学園ものっていいっすねぇ。 高校生の頃ってやっぱり人生一番輝いている頃なんだろうな。 人によっては小学校の頃が良かった、中学だ、いや大学だってのはあるんでしょうけど、受験勉強なんかを通じて何となく自分の限界も見えつつある一方、まだまだワックスのように形が自由にかわる輝かしい未来も目前に洋々と広がってるし、異性を意識するだけなく実際に恋愛付き合いができたり、バイトしたりバイクを買って行動範囲が広がったりと、世界が格段に大きくなるのがこの時期。 やっぱりあたしにとっても青春は高校生時代だったなぁ (とりわけ公立の学校に通ってたあたしみたいな人間だと、「レベルが近い人」 が集まる高校以上が友達関係なんかの風通しや居心地が良くて、友情にせよ恋愛にせよ充実して楽しいって実体験がありますね)。 現実を振り返れば こなた みたいな娘がいてもおかしくない年齢になってますが(><。)、 こういう感覚は折々に取り戻して失わないでおきたいものです。
そういや35歳くらいまでは、寝ていて中学時代や高校時代の夢を見ることもありましたが、今はまったくなくなったな。 個人的に中学とか高校みたいな時代が自分と明確に切り離されたって感じたのは、それが原因だなぁ (それ以前は、体力も落ちたし見た目もオッサンだけど、永遠の17歳、今の言葉だと 17歳教のごとく、頭の中とハートはいつでも10代に戻れると自信満々でしたが、今はもうその気分もなくなりました)。 もう積極的かつ継続的に努力しないと若い感性とか感覚を維持できない年齢なんですね。 10代や 20代の子が見る 「らき☆すた」 と、あたしが見ている 「らき☆すた」 は、たぶん別物なんだろうなぁ…。
■ '07年9月14日〜
JR中央線の立川駅は2番線から始まるんですが、(今はなき1番線は、幻の1番線とも呼ばれてます)、これが25年ぶりに復活するんだそうだ。 いやぁ懐かしいな、立川駅の1番線 (青梅線、五日市線ホーム)。
25年以上前、当時の青梅線はかりんとうみたいな茶色い車体でした。 今みたいに本数が多くなく、もちろん中央線と接続もしておらず、 中央線から乗換えで1番線ホームにいって、かりんとうがいると 「これで早く帰れる」 と嬉しかったなぁ。 逆にいなかったり、すんでのところで乗り遅れたりするとガッカリでした。
あたしの周辺では、ここ25年で駅の形や駅前の風景が一番変わったのが立川駅だろうな。 今、改札通って北口に出ると、まるで手塚治虫の描く未来のSF都市みたいです。 向かって左にはモノレールの高架線、正面にはドドンと大型オーロラビジョンが2つ。 かりんとうが頑張っていた頃の姿を知っていると本当に隔世の感があります。
ラジオ 「らっきー☆ちゃんねる」 に 「おーい、ひぃらぎぃ〜」「だってヴァ」 の 日下部みさお役、水原薫さんがみさお声のまま出演。 無名や新人声優さんの冒険的起用で声優さん人気も盛り上がった 「らき☆すた」 の中でも人気急上昇の水原薫さんですが、やっぱりいいわ、この人。 公式サイトのデモテープ聞くとさすがにみさおの声は地声とは程遠い作った声っぽいですが、これだけ個性的な声、しゃべり方の声優さんも、最近では珍しいかも。 8月19日からブログも立ち上がり (最初のエントリーには 「昨日、コミケに逝ってきますた」 なんて一行があるしなぁ…)、今後のお仕事情報の収集もばっちり。 これからのご活躍が楽しみ DE@TH。
■ '07年9月13日〜
会計検査院の調べによると、NHKの子会社などの関連33団体の利益剰余金が、2005年度末で総額 886億円に上っていることがわかったらしい。 NHK広報局はこれを 「子会社の事業規模からみて、世間一般の株式会社と比して特に過大なものであるとは考えていない」 とコメント。 検査院は 「財務面での健全性は高い」 と指摘、「一定以上の規模での配当が十分可能」 と結論づけたようです。 ちょっと前にNHK受信料の値下げの話がありましたが、NHK側からの回答は一世帯あたりわずか 50円の値下げのみでした。 あまりの金額に失笑するしかありませんが、多くの関連企業が天下り会社そのものになっていて、しかも視聴者からの受信料で成り立っているNHKからの関連団体への取引の大半が随意契約による不透明なものばかり。 あたしゃNHKは好きな局ですけど (って云うか、実質まともに見ている地上波はNHKくらいかも)、そろそろ勘弁してよって感じですね。
とりわけ利益剰余金の多いのは 「NHKスペシャル」 の制作などをやっているNHKエンタープライズのようですが (155億円の利益)、先日放映された BBC との共同制作だった 「プラネットアース」 は、全11エピソード の DVD を BOX、もしくはバラで買うと合計金額約 43,890円。 BBC 版の DVD は 79.98ドル (1ドル 115円で計算しておよそ 9,197円) ですよ (どちらも希望価格)。
何で同じ番組が、DVD にして販売すると4倍以上の差になるんでしょうか (ちなみにイギリスの物価はおしなべて日本より高い)。 BBC も NHK 同様、イギリス国民からの受信料収入で運営しているんですけどね。 NHK側はこの価格設定を 「民間を圧迫しないため」 と説明してますけど、だったら受信料を下げて調整すればいいじゃないですか。
しかも BBC は 「番組制作は受信料でまかなっているので、制作したコンテンツは国民のもの、ネットでいつでも無料で見られるように動画サイトをオープンします」 と云ってネット配信をやっているのに、NHKは有料で動画サイトをこれから作ろうかって段階。 さらに BBC が、一部のコンテンツを YouTube に提供しているのに対し、NHKは YouTube にアップされた動画を通報して消しまくってるありさま。 BBC は 「番組コンテンツは、より多くの人に見てもらうことこそ重要」 と主張してるのに、NHKはコンテンツを金にかえて儲けることばかり考えてる。 「世間一般の株式会社と比して特に過大なものであるとは考えていない」 と云うのなら、都合のよいところだけ公共放送 公共団体として振る舞い、そうでないところで株式会社として振舞うのはやめたらいいんじゃないでしょうかね。
■ '07年9月12日〜
仕事をしつつネットでチラチラとニュースを見ていたら、「安倍総理辞任表明」 との第一報が入ってびっくり。 その直後に記者会見がありましたが、やつれた表情の安倍さんがテレビカメラの前で辞任表明しているのを見て、狐につままれたと云うか、非現実的な雰囲気を感じました。 先の参議院で大敗を喫したものの続投を表明、昨日は国会で所信表明演説までやってるのに…マジですか、これ? (^-^;)。
首相の口から説明されたのは、テロ特措法延長によるインド洋の自衛隊給油活動の継続を目指したものの、延長反対の小沢党首との話し合いも拒否され、このままでは日程上、中断もありうる情勢に。 そこで進退窮まった安倍さんが、「総理の首」 を差し出すことで事態の打開を図ったようですね。 かねてから健康問題も噂されていましたし、度重なる大臣の不祥事、マスコミからの常軌を逸しているバッシングもあり、精も根も尽き果てたって感じなんでしょうか。
突然の幕切れと云えば、自民党分裂による日本新党政権奪取の細川護熙首相の突然の辞任が思い出されますが、今後は無責任、責任放棄内閣として語り継がれて行くんでしょうか。 いっぺんに敵を作りすぎたこと、身内に敵を抱えていたことがたぶん大きいんでしょうけど、わずか1年の政権で終わってしまったのは残念な限り。 まぁあれだけ連日閣僚が不祥事起こしてバッシングされてりゃ、持ちませんわね…。 任命責任とは云うものの、安倍さん個人に不祥事はなかったし、経団連の言いなりには見えたけど、経済政策も年金も小泉さんどころか、自民党の歴代内閣が置き忘れたものばかり。 総理総裁とはそういうものだとは云え、難しい法案を通したり外交で意欲的な展開を図ったりと頑張っていてくれたのにとても残念です。 これからまた、毎年のように総理が変わる昔のようなことになっちゃうんでしょうか。
ところで焦点のテロ特措法延長ですが、とってつけたように数日前から 「延長反対」 の世論とやらがマスコミ主導で盛り上がっていたのは不自然でした。 イラクとアフガニスタンの区別がついているんだろうか…。 あたしらの年代だと、30年くらい前に中東諸国が突然、「イスラエルを支援する国には原油の輸出を禁止する」 と発表し巻き起こったオイルショックが思い出されますが、世界中の国が参加しているテロとの戦いから日本だけが離脱して、果たしてちゃんと原油は来るんでしょうか。 インド洋は日本の生命線、シーレーンの出発点ですが、そこに日本のイージス艦を浮かべているのがどれほどのアピールになっているのか、実際に日本が給油しているパキスタンが日本の給油がなくなった時にどう動くのか (パキスタンは油槽艦がなく自力補給は不可能で、参加国唯一のイスラム国家。 非キリスト教国の日本が、イスラム国家に給油して参加しているのが、どれだけ中東の宗教紛争のニュアンスを薄めているか)、そこらを考えたら延長しないなんてありえないんですけどね。 日本のタンカーも毎日往復している海の守りを、他国にだけ押し付けて果たして済むんだろうか。
30年前のオイルショックでは、イスラエル支援国への原油禁輸を発表しただけで原油価格は暴騰 (と云っても、当初は2割程度)、それだけで、高度経済成長を驀進中だった日本を不況のどん底に突き落とした訳なんですが、今、国際協調路線から離脱して、国連なりアメリカなりから 「原油価格は高騰しており、国際社会はふさわしい国際貢献を果たした国にのみ、原油の安定供給を受ける資格があると判断している」 なんて発言されたら、折から世界で原油奪い合いとなってる現在、日本は持ちこたえられるんでしょうか。 民主党はやたら中国のご機嫌を伺い東アジア共同体なんて云ってますが、大東亜共栄圏をぶち上げて英米と対立して原油がこなくなった70年前の日本がその後どうなったか、覚えてないんでしょうか。 反米アジア主義も結構ですが、完全に戦前の主戦論そのものですよ。 松岡洋右のように 「インド洋よさらば! 遂に協力の方途尽く。我が代表堂々退場す」 とぶち上げて、その先はあるんでしょうか。
民主党小沢党首だって、そのくらいのことはわかってるでしょうに、それでもやっぱり国内政局のために日本の国益を政争の道具にするんでしょうか。 小沢さんと云えば、湾岸戦争の時に当初予算 90億ドル (最終的には総計135億ドル) もの巨額の戦費を多国籍軍に支払いながらタイミングを逸したために 「遅すぎる」「少なすぎる」 とボロクソに海外から酷評された拠出金決定の当事者ですが、わずか 300億円 (2,700万ドル程度) の経費で国際貢献ができている今の特措法は、それと比べてはるかに安全でお得で賢い支援じゃないんですかね。 この支援には世界で74ヶ国が参加してますが、陸上部隊も37ヶ国が参加、あのドイツだって地上部隊を派遣してます。
個人的にはそんなに大事な特措法延長を、どうして安倍総理は前の国会で、それこそ衆議院の数の力で押し切らなかったのか不思議ですが (一説には、北朝鮮がらみで譲歩しつつあるアメリカへの牽制のつもりで、あえて宙ぶらりんにして交渉していたんじゃないかって話もありますが、まぁありそうな話です)、こと中東に関する 「外交」 は、外交であっても国内の経済、庶民の生活に切っても切れないつながりがあるんだから、危ない橋を渡らないで欲しいものですね。 第二次オイルショックだか第三次オイルショックだか忘れましたが、当時車を買ったばかりのあたしは、毎月ありえないガソリン代を払ってましたし、物価もありえない水準になってました。 二度とごめんです。 それとも日本が撤退した後に、中国あたりが喜んで肩代わりをする、そんなストーリーが民主党の中で出来上がっているんでしょうか (まぁ高速戦闘支援艦は持ってないから無理でしょうけど)。
今後は安倍さんに代わって次の総理選びが始まるんでしょうが、ちゃんと日本の国益を守れる人になって欲しいものです。 党利党略、政争、権力闘争は、政治の本質そのものだからやるなとは云えないけれど、安全保障を巡ってやるのは国を滅ぼす元ですよ。 それとオイルショック対策でガソリンなどにかかる特措税が30年以上なぜか続いてますが、あれもいい加減にしてください。 いきなりとは云わんけど、段階的に減らしましょうよ。
■ '07年9月11日〜
はぁ…毎日変わり映えのしない生活を送ってますねぇ、あたし。 変化のない毎日は平穏無事な生活ってことで、平凡ながらも小さな幸せって感じなんでしょうが、こう変わり映えしないと日記に書くこともテレビの話題やら時事ネタが中心になりがちです。 まあアイドルやらのやっつけブログなんかだと食べたものの写真並べて数行コメントして終わり、なんてのもある一方、アイドルやタレントよりははるかに平凡な生活を送っているであろう地方の初老の一般人が面白おかしく含蓄もある日記を綴っていたりして、ようはその人間が持ってる引き出しや奥行きの問題なんでしょうけど、あたしにはそこまでの引き出しはないし、そこらの掲示板に書いたような時事ネタがらみのレスを日記に貼り付けるみたいな感じになっちゃってますね。 まぁこれはこれで、何年も続くと自分の考え方や興味を持つ分野の軌跡が分かったりして有意義なものになるのかな。
■ '07年9月10日〜
仕事の打ち合わせで昼過ぎに田町へ。 田町久々だなぁ…3年ぶりくらいかしらん。 打ち合わせは、とあるIT企業への営業の最終段階の話し合いだったんですが、相手の代表がひどく頭の切れる人で、おまけにインド人なのに日本語がめちゃくちゃ早口。 こちらの勉強不足もあるんでしょうが、本格的な理系とシステムやら商売やらの話をするのは疲れますね。
内容的にはちょっと不発な感じですが、システムだのソフトウェアだのの話をちょっと離れて経営判断みたいな話になると、こちらもそれなりに話にはなるので、さぁどう転がるかってところでしょうか。 案件としては面白いんですが、どうやって売るのか、こちらのリスクはなるべく減らしたいし、他社さんと組んでやっている商品が非常に面白く、また利益率も高くてうちの主力商品になりつつあるので、さじ加減が難しいです。 まぁうちの社内的には 「うまく先延ばしに」 みたいな感じになってきていますが (^-^;)。 なんかこう、パアっと一花咲かせられる企画や商品はないものでしょうかね。 いやまぁ、それを考えるのがあたしらの仕事なんですが…。
ロイターの報道によると、中国は海南省でボトル入りの飲料水の安全性に疑念を抱いた家族が中身をニワトリに飲ませたところ、そのニワトリが1分もたたずに死んでいたことが分かったらしい。 そもそも安全性に疑念を持ったきっかけも、家族がその飲料水を飲んだら吐血してのた打ち回ったからだそうですが…なんともすさまじいですね、相変わらず。 とりあえず中国産は外食なんかで避けられないのは仕方ないとして、それ以外ではよりいっそう、極力避けるようにしよう…。
近所でご飯食べる時なんかも、できるだけ個人がやってる信用できそうな定職屋なんかで食べるようにしてますが (後は駅の立ち食いそばが多いですが…こちらは完全にあっち系だろうなぁ)、そろそろ消費者が中国産に嫌悪感を覚えているのを理解して、日本の食品業界も中国産をやめてフィリピンやりタイなりベトナムなりに輸入元を切り替えて欲しいですね。
■ '07年9月7日〜
戦前に陸軍、ついで陸海軍の大本営参謀を勤め、後に伊藤忠商事会長や臨時行政改革推進審議会などでも活躍した瀬島龍三氏が死去。 95歳。 瀬島さんと云うと、5〜6年前に笑福亭鶴瓶や南原らが司会進行役の深夜番組に出ていたのを見て驚いたことがありましたが、しばらく前に訃報のあった宮本顕治氏ともども、大物の大往生って感じですね。 山崎豊子さんの小説 「不毛地帯」 は若い頃に読みましたが、壱岐正中佐みたいな感じの人だったんでしょうか。 本人は生前、不毛地帯の事を問われるとまんざらでもない表情を浮かべていたそうですが。 ゴルゴ13にスパイとして登場する日本人のモデルとも云われてますが、まぁ酷評しきりの人物ですが、伝説に彩られた生涯って感じでしょうか。
いまさらソ連抑留とか台湾沖航空戦とかインパールとかについてあれこれ云っても仕方ないんでしょうし、作戦参謀とは云え終戦時に30歳そこそこの中佐にどういうかかわり方があったにせよ決定的な影響力など行使できなかった=結果責任を負うべきは他にいる、のかも知れませんが、戦中戦後の日本人の生死と日ソ関係、日韓関係、フィリピンなどとの関係に、良くも悪くも大きな荷物を運んできた人でしたね。 先の戦争の歴史の暗部の只中にいた人ですし、これをきっかけに当時の記録などが出てくるんでしょうか。 合掌。
■ '07年9月6日〜
連日のグズグズ天気。 台風が近づいているようで、本当に涼しい日が続きますね。 24時間雨が降りっぱなしじゃなく、数時間おきに一瞬小雨になったり雨がやんだりもするので、ご飯食べに行ったり買い物なんかのタイミングが大事。 折々に耳を澄ましたり窓の外を見たりして見計らっています。 どれ、そろそろ用水路の様子でも見てくるか…。 仕事は相変わらず低調。 困ったものです。
■ '07年9月2日〜
柊かがみの 「ヨーグルトかき混ぜてパン工場〜」 がわからん…。 これでも元 山崎パン 埼玉第二東村山工場 アルバイト勤務、42歳厄年なんだが…。 「ここにある彼方」 はちょっと泣けました。 いい加減あたしも人生のハッピーエンディングへの道が遠のき、バッドエンディングのフラグが立ちまくってポイントオブノーリターンを何度か踏み越えているような気がしますが、やっぱり人間、結婚して子供生んで育てて何ぼだよなぁ。 どこか気の会うギャルとエンカウントするような場所はないんかいな…。
■ '07年9月1日〜
仕事捗らないな、相変わらず。 けれど土曜はちょっと落ち着くです。▲このページの先頭に戻っちゃう ▼末尾に飛んでみる
■ '07年8月31日〜
いやはやついに8月も今日で終わりですか。 小中高校生的には土日が続くんでいつもに比べたら2日長い夏休みみたいな感じなんでしょうけど、こう涼しいと宿題も捗りそう。 大学生あたりはまだしばらく休みが続くんでしょうけど、休みらしい休みもなく、かといって連日仕事漬けだった訳でもなく (ただ急な仕事や先送りしてる仕事があるんで、正面切ってどっかに遊びにいくのも気が引ける)、なんか季節感も喪失ですねぇ。 ここ数日の涼しい天気で夏も一気に終了でしょうか。
■ '07年8月30日〜
ここんところ打ち合わせやちょっとした会議、技術話が中心の営業の付き添いなんかを除くと自宅引きこもりの仕事が増えてるんですが、今日は友達と夕食を取ったついでにちょっと商店街やらを探索。 らき☆すたのキャラソンが出たので、とりあえず こなた と かがみ の2枚を買って視聴。 う〜ん、涼宮ハルヒの憂鬱のキャラソンCDみたいにソロ歌唱バージョンの 「もってけセーラーふく」 が入ってるといいんですけどねぇ。
曲自体はまぁ普通のアニメのキャラソンCDと云う感じ。 こなたの2曲目、Dドライブ/ ラブ は本編にもDドライブネタがあったからそれつながりかって感じだけど、オタクキーワードが入ってるだけでネタの練りこみはなし。 まぁ普通の歌ですね。 歌詞はネトゲがらみもあるけど、Dドライブとネトゲは関係ないだしょうにw 柊かがみの方もいかにもキャラソンって感じの内容。 歌詞はちょっと切ないw つかさのCDデキがいいらしいんですが、そのうち買うかのぉ…。
■ '07年8月29日〜
奈良県で妊婦が救急車に乗ったまま救急医療が受けられず 10以上の病院をたらいまわしされ、おなかの子供は救急車内で破水流産してしまったらしい。 何とも痛ましい事故で亡くなった子供さんのご冥福とご遺族の平穏な生活の一日も早く訪れることを祈るばかりなんですが、マスコミ報道が 「病院はなぜたらいまわしした!」「医療現場は一体どうなってるんだ!」 と叩いているだけなので、ちょっとそれは違うんでないかい? って感情が湧いてきました。
あたしゃ妊娠させたこともしたこともありませんし、知人に子持ちが大勢いて、それらから話を聞いて出産前後がいかに大変か大雑把に頭で分かってる程度でしかないんですが、妊娠 24週にもなって、かかりつけの病院がないってのはどうしてなんでしょうか。 うちも数年前に大きな病気が家族に多発して救急車騒ぎを身内で2度ほど経験しましたが、かかりつけのお医者さんや病院は 24時間いつだって対応してくれるし、妊娠が分かって母子手帳を貰ったりしたら、普通は産婦人科のある病院にかかりつけになり、定期健診を受けるはずなんですけど。
経済的な事情で定期健診に通っておらず、かかりつけのお医者さんがいなかったのかも知れませんが、産気づいてから突然救急車を呼び 「飛び込み出産させて」 と云われても、病院側だって患者さん、妊婦さんの病状や健康状態、妊娠の経過なども分からないし、キチンと定期健診を受けて順番を守って待ってる妊婦さんもたくさんいるだろうし、処置に困ってしまうんじゃないでしょうか。
昨今医療過誤が問題となり、医師の説明責任なんかも声高に叫ばれてますが、「素人の患者がおかしいと思ったら、その対応を必ず医師が相手が納得するまでやらないと裁判で負けて刑事犯罪者」 では、医師のモチベーションも下がり目指す若者も減り (今年度新しく産科の医師になる人は、全国で 100人程度しかいないそうだ…おまけに奈良県は県内の産科医がわずか 72人で、1人の医師が扱う分娩数は全国で6位の 年間平均 163件に達するそうだ)、どんどん現場の状態が悪くなるだけだと思います。 あげくに医療費削減で待遇まで悪化では、よほどその職に意欲のある人か、物好きでもないと目指さなくなってしまうでしょう。
まあもちろん、人の命を左右する仕事だから、よほど意欲のある人にやってもらいたいものですが、割り箸裁判とか福島県立大野病院事件とかもそうですが、マスコミや裁判官の質が低いままアホな報道スクラムや判決で医師を 「人殺し」 と不必要に追い詰めては、その意欲も奪われるばかりでしょう。 設備や人員が揃っていないから受け入れられないと断ると 「たらい回し」、設備や人員が揃わないままに、義務感や正義感でやむを得ず受け入れて万が一患者が死亡や障害を得ると遺族や家族本人から訴えられて 「殺人医師」「医療ミス」 では、医者だって家族があるんだし、やってられませんわな。 無責任な報道は、そろそろやめたらどうかと思います。 どうせどんなデタラメな報道をしても、マスコミは責任なんか取らないんですから。
■ '07年8月26日〜
1年ほど外注さんとしてうちの会社のデザイン全般をお任せしていたデキる人が、一身上の都合でよそに。 ありえない薄給で頑張ってくれていたんですが、いつまでも待遇の改善ができなかったのは申し訳ない限り。 しばらく前にアルバイトさんもやめてしまって、大半の制作作業はあたしがやる感じに (他にも頼れる外注さんはいるんですが、結構お高いのよねぇ)。
まぁ元々創業以来1年くらいはデザインもコーディングもDTPもシステム制作や設置とかライティング、写真撮影とか自社制作はその全てをあたしが最終的にはやっていたし、器用貧乏というか、おけらの七つ芸というか、守備範囲は広いけどどれも浅いとか (どう考えてもオールラウンドプレイヤーってイメージじゃないw)、そんな感じで一通り何でもこなせるので時間さえ適当にあれば何とかやっちゃうんですが、元々が怠け者のサボリ症な上に、単純作業や手に余る高度な作業はアルバイトさんや外注さんにお任せな時期が結構長かったので、今後はちょっと辛くなりそうな雲行きです。
■ '07年8月25日〜
という訳で、地元の在日米軍基地、横田の友好祭 「Friendship Festival」 に出かけて参りました。 地元でありながら最後に行ったのはもう何年も前になるんですが、今回は知人の案内もかねての久々のゲート潜りになりました。 日程は今日土曜と、明日日曜の2日間。 夜になると花火も上がり、また最終日日曜の方が賑やかだったりもするんですが、仕事の都合で本日昼間、暑いさなかの3時間ほどの滞在に。
基地内に露天や様々な出し物 (横田の歴史…みたいなテーマの写真展やコンサート、ちょっとした乗り物やアトラクションなど) があるんですが、やはり一番の見ものは日ごろ近づく事もままならない戦闘機やら軍用ヘリや輸送機なんかの展示でしょうか。
アメリカ軍の装備がメインですが、日の丸をつけた航空自衛隊機なんかも結構数が多く、広い会場は歩き回るだけでも結構な運動量。 機体によっては機内に入ってパイロット気分を味わったり、兵隊さんと一緒に機体の前で記念写真を撮ったりで、家族連れやカップル、ミリタリー好きな航空写真ファンなんかも多く集まっていました。
とりあえず一眼カメラ D200 に広角レンズつけてあちこち撮影と見物を。 飛行展示 (デモ飛行) は原則としてないんですが、一応稼動中の飛行場なのでお祭りの最中に大型機の離発着があったり、ヘリはちょっとした航空ショーみたいなのもやっていて、かなり楽しめました。 A-10 など、その他の写真はこちら、横田友好祭 2007 写真集 で。
露天は食べ物の屋台や子供向けの景品もらえる系の他、アメリカらしい古着やTシャツ、デニム、さらにミリタリーグッズなんかのファッション関係の展示即売が多く出ているのも横田ならでは。 仕事の最中にちょっと抜け出しての参加でしたが、いい気分転換&運動になったって感じです。
ちなみに横田のTシャツなんかの安物アパレルの販売では、名物みたいな掛け声と云うか呼び込みの台詞があるんですよね。 「10回洗濯するとLがMに、20回洗濯すると色が変わり、30回洗濯すると穴が開いて涼しくなります」 ってやつなんですがw、これ、何年も前に来た時にも同じ掛け声だったなぁ。 同じ人がやってるんでしょうけど、なかなか面白いキャッチです。 Tシャツなんかはダラっとしたのを着るのが好きで子供の頃から横田で安いのを見繕って着てますけど、食べ物や水、空気だけでなく、こういうものにも地元のよさって感じるものなんですね。
■ '07年8月23日〜
ニコンから最新のデジタル一眼レフの上位機種の発表が昼過ぎに。 出る、出ないと云われていたフルサイズ規格のフラッグシップ D3 と、APS-C の最上位となる D300、さらにフルサイズ規格 (FXフォーマット) に合わせた新しいレンズもラインナップ。 ニコンファンが集う掲示板なんかではカウントダウンもされていて、あたしも思わずニコン公式サイトを何度もリロードしてしまいました (^-^;)。 ここんとこレンズ欲しい病は押さえ気味なんですが、こりゃ本体もレンズも欲しくなってしまいますね。
それにしてもやっとフルサイズのデジイチがニコンから登場ですか。 ニコォォォォ〜ン ディ!スリャアアアアアァァ! 赤い赤い 赤いグリップD3 ダブルスロォットォ 命のメディア〜 画質と連写のフルサイズが廻る Fよ D1よ D2よ〜 光の唸りに血が叫び マウントの限りぶち当たる 敵は〜地獄の〜キヤノネット 戦う正義の ニコンデジイチD3♪ と、思わず加齢臭のする替え歌を歌いたくなりますね。
デジカメと云えば、あたしゃ3ヶ月ほど前に D200 を買ってる訳なんですが、レンズは何となくフルサイズが出そうなんで SPS-C 仕様の DX レンズは2本だけで手持ちの5本のうち3本はフルサイズ用レンズですし (まぁ銀塩用の古いやつもあるんで、デジタルでの使用感はいまいちなんですが…)、いずれ今の D200 はサブとして、メインに D2 系の上位機を買うつもりだったので、選択肢が増えた上に今後のレンズ購入のロードマップも立てやすくなったフルサイズの登場は嬉しい感じ。
近いうちに後継機がでるっぽいのは話に聞いていましたが、買ったばかりの D200 ちゃんは初めてのデジイチとして手元に残しておこうと思っているので、デジタルモノは欲しい時が買い時とも云いますし、ガッカリと云うより期待の方が大きいですかね。 そしてこの歴史的な2台の発表をニコンユーザーとして迎えられたのもラッキーって感じです (ちなみにゲームとか趣味の話はやりだすとこの日記がそれだらけになるのでページを分離してます。 デジイチの話題はこちら 「ああ素晴らしき一眼デジタルカメラの世界」 で)。
ところで今回の発表で面白いと感じたのは、D3、D300 ともに、フラッグシップ扱いってところ。 D3 はフルサイズ (FXフォーマット)、D300 は APC-S サイズ (DXフォーマット) の、それぞれ最上位機種という扱いです。 D300 は内容といい性能といい、これまでのフラッグシップ D2Xs、D2Hs の後継のような感じですし、DX フォーマットでレンズやらをそろえた人への配慮なんでしょうか。 D3 もクロップで DXレンズに対応しているようなので、こういう配慮は不滅の Fマウントの踏襲と並んで頼もしいですね。 まぁフルサイズ機もよほど安い廉価機が出ないとフォーマットの主流にはならないでしょうから、APS-C が当分は主流になるんでしょうしね。
それにしても D300 のスペックはすごいなぁ。 D200 もかなり完成されたカメラですが、でもちょっとだけ気になるあんなとこ、こんなとこの地味で細かいバージョンアップがちゃんとされていて (無くしやすい 10ピンターミナルカバーの変更とかプラが安っぽい縦グリップのマグネシウム合金化とか使いやすい十字キーの追加とか)、機能はカメラヲタが 「こんなのが出たらいいな」 なんて夢想する内容を一回り以上凌駕して搭載してる (視野率 100%&高倍率約 0.94倍のファインダーとか高密度 51点 AF システムとか VGA 3インチ液晶とかローパスフィルターのゴミ取りとか最高秒8コマの連写とか)。 画素は 12.3メガピクセルってのは予想の範囲ですが、FXフォーマットの D3 が、わずかながら D300 より少ない 12.1メガピクセルってのが新鮮。 フルサイズのイメージセンサでこの画素数だと画素のピッチが広々で、さだめし高感度域に強く諧調も豊かなんじゃないかって期待感が持てます。 無意味な数字だけの高画素化競争に一石を投じる内容で、さすがニコンらしいこだわりという感じでしょうか。
まぁどっちかって云うとボディよりレンズですし、道具だけ揃って使いこなす腕がないのはかなり寂しいので、しばらくは D200 ちゃんで修行の日々ですが、う〜ん、一度触ってみたいなぁ、D3 & D300。 レンズはとりあえずお手軽ズームレンズ3本に加え、F2.8 ズームで使いそうな焦点距離は揃ったんで、ここらで背伸びして単焦点レンズに手を出したいところですが、小学生の頃に8ミリシネをはじめてからこっち、ズームしか使ったことがないので、使いこなせるか微妙。 現状は撮りたいものも定まってない状態ですが、なんとなく仕事がらみでポートレートやブツ撮りがメインになりそうなんで、広角の頼れる1本を見つけたいところですね。 お金がいくらあっても足りない…。 ともあれ、ポートレートやってる周りの知人なんかは軒並みキヤノンなので、ここ最近のニコンの攻勢でキヤノンも逆襲を始めてデジカメの世界が活気付くと嬉しいですね。
■ '07年8月20日〜
ニコンの新しいカメラの情報があちこちから出ているようです。 いかにもインチキ臭い3DCGの完成予想図の海外掲示板からのリークとかは前々からありましたし、D300 ? ではバッテリーグリップ装着で連射速度アップするとか、いつの時代の銀塩カメラだよって感じの情報もありますが、結構信憑性の高い情報も混じってるようで興味津々。 先日のニコン 90周年記念の日にも何も発表がなく肩透かしでしたが、今回は報道関係からも情報がリークされているようで (親戚に某全国紙の元記者がいますが、カメラ趣味がない人なんで情報なし…)、いよいよ待望のフルサイズ登場となるんでしょうか。 ニコンだからほどほどの価格に抑えられそうですが、どっちにしろ当分買えそうにないな…。 しばらくニコン公式サイトから目が話せませんね。
■ '07年8月19日〜
と云うわけで、コミケ開催時期にあわせての《ぱら☆あみ》メンバー集ってのアキバツアー OFF に参加しました。 時期的にお盆からややズレていた事もあり、いつもご一緒のメンバーが欠けてしまい、ちょっと寂しい人数に。 けれど何とか5人が集まり、フラフラと夏の秋葉原を探訪しました。 いつもする話題はパソコン話、ネット界隈の噂話、アニメ、ゲームの話題なんかですが、今回はややアニメ、ゲームの比重が高めでしょうかw
ファミレスでダラダラしてたら、隣の席に座るカップルがこちらのグループをアキバの達人と勘違いしたのかしないのか、女の子がトイレで離席したタイミングで 「実は i-pod を探しに来たんですが、秋葉原は詳しくなくて…どの店が安いですか?」 と尋ねてきました。 カップルの男性は日本人、女性はドイツ人でしたが、「その手の商品はアキバより新宿の方が安い」「いやむしろネット通販の方が安い」 と身も蓋もない話をしてしまいました (^-^;)。 ドイツからきた女の子を世界に冠たる (?) アキバにエスコートしてデキる男を演じようとしたものの、進退窮まりヘルプミーしてきた人を、奈落の底に落としたらまずいだろ…w カップルは店を出るタイミングで二人そろってこちらにお礼と挨拶。 いやぁ、いろんな人がいるもんですねぇ。
ぶらつきポイントは、ザ・コンがもうすぐ閉館ということで、ザコン周りをブラブラ。 変貌著しいアキバですが、いつ来てもやっぱりアキバはアキバですね。
■ '07年8月17日〜
あ〜 暑くて何もする気が起きない…ノミのせいで足も痒いし、困ったのおぉぉ。
■ '07年8月16日〜
トイレに入ろうと自室のドアを開けたら…隣の荷物置き場となってる部屋から猫が猛ダッシュで飛び出し階段を駆け下りていきました。 台所から入り込んだ野良猫が階段上がって、あたしの部屋の隣まで来ていたのねん…あらあらうふふ。 ご近所さんにもネコ害があるそうでw、同じ路地にある何軒かの家は庭先にネコ避けのトゲトゲが設置してあったりするんですが、そこまでするのもあれだし、かといって部屋の中まで入ってこられるのも困りんちょ。 いっそ飼うか… (またそれかw)。
■ '07年8月15日〜
大規模なゲーム関連サイトのリンク集と検索サイトとして親しまれてきた GT (ゲーマーズターミナル) さんが閉鎖。 利用者のために突然の幕切れを避け、事前に周到な告知と段階的な機能縮小でこの日を迎えましたが、何とも残念なことです。 うちの SEGA PSO 関連のファンサイト、「PSO ラグオル探検隊」 も登録させてもらっていましたし、老舗だけにいろいろと重宝に使わせてもらっていました。 管理人さま、本当にお疲れ様でした。
■ '07年8月14日〜
ノミとりホイホイ、どこにも売ってねぇ…(><。)。 まぁここ数日いろいろノミ追放キャンペーン絶賛開催中のおかげもあって、新しい噛まれ傷もないし、とりあえず追放は完了したのかな。 寝ている間に左足が痒くて無意識に右足でゴリゴリやったせいか、左足が生傷だらけになってて痛いっす…。
■ '07年8月13日〜
何やら体中が痒いです。 蚊やクモに刺されても痒くなりますが、刺されている箇所が足中心、刺された後が点々と数珠繋ぎになっている点を考えると、たぶんノミっぽい。 ただでさえあたしの 「イケメン独身男性」 としての価値が暴落しつくしているってのに、ノミにまで噛まれたとなると賞味期限切れ+訳アリ品でワゴンセール一直線。 っていうかとにかく痒いし、なんとかせにゃならん。
足中心とは云うものの、腕やらにも噛まれ痕があるので、一番怪しい毛布を天日乾ししつつ布団叩きでめった打ち。 あたしゃ夏でも冬でも空調効かせた部屋に毛布一枚で寝る生活なんですが (一応友達が来ると来客用の布団を畳部屋に出すので、ない訳じゃないんですが (^-^;)、 どうやら寝ている時に血をチューチュー吸われているっぽい。 いつもいる自室はカーペット絨毯のたぐいはなくフローリング状態なんですが、椅子の下にマットと、椅子座にクッションがあるので、こいつは新しいのを買って取替え。 風呂も夏場はシャワーだけの日が多かったりするんですが、3日に一度は湯船にじっくり浸かる冬場の入浴法に切り替え。 だいぶ状況は改善したと思うんですが、それにしてもノミはいったいどこからやって来たんだろうか…。
去年まではノミの被害はほとんどなく (庭の手入れをしてる時に足を噛まれることは何度かありました)、3月に換気扇の取替え、5月に空気清浄機を入れた前後にカーペットを追放して徹底して部屋の掃除をしたんで、入ってきたとしたらたぶんその後。 猫を飼ってる友達の家で猫をいじりながらダラダラ話をしたことが1度あったけど、それだけでノミを持ち帰ることになるとは思えないし、じゃあ他に何か…と思ったら、ああ、野良猫が家に何度も入り込んでいたなと思い出しました。 台所は床張りですが足が冷たいのでマットをひいていますし、その隣の居間はカーペット敷き。 おそらくここらが温床になってるっぽい。
バルサンのたぐいはあまり効果がない上に食器やらのカバーや燻蒸後の部屋の掃除が面倒だし (最近の水を使うタイプは毒性が低いので大丈夫らしいですが、じゃあ効果もないんじゃないのって感じがしますし)、そもそもこの手の殺虫剤は生理的にもイヤ。 で、あれこれ調べたら、「アース電子ノミとりホイホイ」 ってのがあるらしい。 ノミは明るいところに集まる習性があるので、このノミとりホイホイは緑と白の高輝度LEDをピカピカ光らせておびき寄せ、粘着シートで捕獲しちゃうという商品。 さっそく近所のバイゴーやらの大きい薬局で探しましたがぜんぜん売ってない。 取り寄せになるのか…うぬぅ。 いやしかしこれなら自作できないか? と思い、あれこれ試行錯誤。
一番手軽な方法は電気スタンドの下に水を張った洗面器を置いておくと捕獲ができるっぽいので (食器洗剤を数滴垂らしておくと表面活性剤の効果で窒息死させることができる)、さっそくチャレンジ。 しかし思ったように捕まらない…明かりで誘引するためには部屋を暗くしないといけないんですが、あたしの部屋は不夜城状態だしなぁ。 明日ちょっと足を伸ばして大きいホームセンターにでも出向いて探そうかなぁ、ノミとりホイホイ。
■ '07年8月12日〜
秋葉原、ザ・コンがもうすぐ閉店ということで、デジカメ持って撮影に。 買い物のついでみたいな感じですが、日曜のアキバは久々かも知れん。 駅前、ホコテンと、コスプレイヤーさんやメイドさんが大勢闊歩で、デジカメ持ったカメコも多数集結。 おいおい、一般人が見ている場所で取り囲み撮影会は印象悪いだろ…とは思いつつも、一応撮影 (お前もその一派じゃないか! ><)。 まぁたまにはこんなのもいいっすよね…w それにしても暑いです。 こんな炎天下でメイド服でポーズとる女の子も命がけだな。
■ '07年8月11日〜
アメリカ、ラトガース大学の研究者らが、南極から採取した氷に含まれていた10万年前〜800万年前の微生物の解凍、復活に成功したらしい。 10万年前の氷から採取された微生物は一週間ごとに倍の大きさに成長、 800万年前の氷から採取された微生物は30〜70日ごとに倍の大きさに成長することが確認。 今回、米国科学アカデミー紀要に掲載された論文によって明らかになったそうだ。 うぬぅ…これはすごいな。 琥珀に閉じ込められた蚊の体内にあった恐竜の血液から DNA を採取、クローン技術で恐竜が復活されるんだろうか。 それとも、微生物の中に未知の病原菌 (多分太古の時代に宇宙からやってきたウィルス) が入っていて、それが研究者の体内に入って爆発的に成長して全米を恐ろしい疫病が襲う…ことになるんだろうか。
これがハリウッド映画なら、そろそろ最初の犠牲者が出る頃でしょうが (たぶん気弱な若手研究者 (ウォートン・タッカーみたいな名前) に 「お前はもう帰りなさい、わたしが調べておくから」 とか云って研究室に一人残った手柄を独り占めしようとする老科学者 (おそらく、ハロッド博士みたいな名前) あたりが最初に血祭りにあげられる犠牲者であろうか)。 照明を落とした研究室で顕微鏡を覗いていると、背後に人の気配が。 ハロッドは振り返りもせずに背中に向かって 「帰りなさいといったのが分からないのかね、タッカー君」 と言葉を投げかけるが、しかしそこにタッカーの姿はなく、グニョグニョした赤っぽい何か (細部は良く見えない、前衛芸術家が性器をモチーフにデザインした的なもの) が…。
翌日気弱な若手研究者、ウォートン・タッカーが研究室に入るとハロッド博士の姿はなく、彼のメガネだけが床に落ちている、みたいな。 「いったいここで何が起こったんだろうか…」 とそこに、急に背後から人の気配が!! タッカーが驚いて振り返ると、そこにはタッカーの幼馴染、ジェニファー・テンプルトン (牡羊座)。 「なんだよジェニファー、脅かすなよ」「あらご挨拶ね、ところで昨日は私のたn
■ '07年8月10日〜
しかし今年は暑いっすねぇ。 エアコンは最低温度全開で、風が直接体に当たるようにして風量は強状態になってるんですが、この状態だと体を壊しそうだし、かといってちょっと冷房を緩めるとジワジワと暑さがやってくる。 仕事もはかどらんですわね、うぬう。
■ '07年8月9日〜
暑いっす…。
■ '07年8月8日〜
太陽に体力を吸い取られるっす…。
■ '07年8月3日〜
朝起きて台所にいってみると、何やらゴミ袋が横倒しになって、中のソーセージをむいた皮の破片とか食べた後のレトルトの袋なんかの生活ゴミが床に落ちてました。 おやおや昨日入れたときに変な入れ方をして重みで倒れたのかと思ったら、流し台の上にあった食べた後軽く水で流しただけの缶詰の空き缶がなぜか冷蔵庫の前に。 よく見たら台所の勝手口の敷物も激しくズレてる。 どうやら近所の野良猫が、風通しを良くしようと開けっ放しにしていた勝手口から台所に侵入していたようです (^-^;)。
庭の落ち葉を集めているところに野良猫が2〜3匹集まってよからぬ会議をしているのを目撃したこともあるし、そういや母親が野良猫が入り込んで云々と以前云っていたような気もする。 空き缶やゴミ袋の位置が変わってることも過去に何度もあったけど、今日まではほとんど気にも留めてなかったので、余罪は結構ありそうですw
流しには洗いかけのドンブリなんかもあるので、空き缶があった場所を考えると、どうやら猫がその上を歩いていたらしい。 まぁ野良猫とは云ってもただの猫、それほど汚いとは思わないし (通勤途中に野良猫がいると撫でたりするし)、食器棚で暴れて皿やコップが床に落ちて割れて散乱とか、小鳥や金魚でも飼っていてそれが食べられちゃったりしたらさすがに怒りも湧いてこようってもんですが、この程度ならむしろ 「うちじゃ、ろくな食い物もないだろうに」 とちょっと同情しちゃいます。 生ゴミの類は庭に穴掘って肥やし代わりに埋めちゃったりするし、腐敗臭が大の苦手なんですぐに処理しちゃうからなぁ。
そういやうちの庭の一部はコンクリで覆われているんですが (以前はここに洗濯機が置いてあった)、取り付けの関係でそこにエアコンの除湿の排水管がきていて、夏場の在宅時はエアコンがほとんどつけっぱなしなので、そこに結構水溜りができてたりします。 今年の夏は良い天気ばかりで雨もあんまり降りませんし、ここが丁度良い 「水場」 になっているようで、昆虫やら小鳥みたいな小動物やらが水飲みにやって来ていて、妙なインチキ 水辺型ビオトープみたいになってるんですけど、これも猫ちゃんを集める文字通りの呼び水になっているんだろうか。 ご近所迷惑なので野良猫に餌をやる訳にもいきませんが、なんか不憫に感じてしまうのぉ、あの猫たち。 うちが人里離れた山の中かなんかにあって、庭がもっとずっと広ければ、池でも作って動物も飼えるんですけどねぇ。 ふぬぅ。
■ '07年8月2日〜
仕事捗らないっす…(><。)。
■ '07年8月1日〜
梅雨もあけ八月に入ったことで夏本番って感じですが、皆様いかがおすごしでしょうか。 暑い日が続きますが、しばらく前から自宅での仕事が中心になったのでエアコン効いた部屋で快適に仕事〜って訳にもなかなかいかないのが悲しい。 っていうか、エアコンの温度設定を限界ギリギリの 16度にしても、タバコ吸うから換気扇回してる関係もあってどうにも涼しくなりません。 少し前に空気清浄機入れたけど、やっぱり換気扇にはかなわないし、こりゃまた電気代がすごいことになりそうです。 夏休みはどこにも行く予定がないんですが、コミケ前後にまたみんなで集まりたいなぁ。▲このページの先頭に戻っちゃう ▼末尾に飛んでみる
■ '07年7月31日〜
アメリカ議会下院で、旧日本軍によるいわゆる従軍慰安婦強制徴用にまつわり日本政府に公式謝罪を求める慰安婦決議が可決。 荒唐無稽なデタラメ話を全て事実とし、「残虐性に前例がない」「20世紀最大の人身売買の一つ」 とまで断罪。 下院外交委員長のラントス議員に至っては、日本による反論などの 「性奴隷の徴用を否定する試み」 について 「吐き気をもよおす」 とまで発言しています。 北朝鮮対応もそうですが、世界最大の同盟国で、極めつけに親米な政権で、しかも法律を作ってまでイラクやアフガンでは率先して協調路線を取ってる国に後ろから鉄砲を撃つって、本当にアメリカはバカな国ですね。
それにしても人権侵害に関して 「20世紀最大の」 みたいな最悪最凶のタイトルは、長らくナチスドイツのホロコーストに冠されていた訳ですが (他のどんな事案にも、この最悪タイトルをつける事はなかったし、つけようとしてもユダヤ団体がそれを許さなかった)、それが下院とは云えアメリカで日本相手に使われるってのは、何やらこれまでとは全く違うレジームが動き始めているってことなんでしょうか。 冷戦に破れソ連が崩壊し混乱を極めたロシアが復調し、中国は軍事増強をやめない。 アメリカは相変わらず戦争ばかりしてるし、日本が 「戦後レジームの脱却」 なんてウダウダやってる間に世界はとっくに次の次のレジームに突入していて日本だけがそれに追いついていないのかも知れません。
慰安婦決議に関しては、この決議を主導してきたマイク・ホンダ議員が昨日記者会見ではっきりと在米中国系団体 「世界抗日戦争史実維護連合会」 の名を上げて謝辞を述べているし、彼がこの団体を含む中国系の団体から政治資金の大半を受けているのも分かっています。 戦前、中国国民党軍の蒋介石の妻、宋美齢がアメリカに送り込まれ、「アメリカの真の敵はドイツではありません、日本です」 と反日宣伝を繰り広げていたのを思い出します。 彼女はロビー活動を積極的に行い、アメリカ議会で演説まで行って、アメリカの対日本感情を悪化させました。 それが親中派議員を勢いづかせて真珠湾にまでつながる歴史のアクロバットを演出した訳ですが、それが 21世紀になってまた再現されない保障はありません。 日本は宋美齢の活動を冷ややかに見守り、「反論したら相手と同じ土俵に降りる事になる」「あんな政治や外交に素人の女性の意見など、誰も相手にしていない」 と無視し続けましたが、また同じ失敗を繰り返すんでしょうか。
それにしても中国のこの手の工作は巧いですね。 中国にとっての目の上のタンコブ、アメリカと日本との間にいざこざを起こし、韓国も反米を叫ぶしまつだし、これで日米韓それぞれが仲たがいする結果に。 三国志なら離間の計大成功って感じでしょうか。 慰安婦の次は南京や重慶なんかも出てくるんでしょうけど、本当にオリンピック後の台湾をめぐる中国の動向が不安になりますね。 たぶん戦争になるんだろうなぁ…。
安倍総理は辞任しない意向を表明。 個別の政策では納得しがたいものがあるし、果たしていつまで持つかわかりませんが、あたしゃ支持しますよ。
■ '07年7月30日〜
開放的になるせいか、夏場になるとエロスパムがいつにも増して大量に届くんですが、久々に超大作、それも話題騒然になりそうなものが我が家のメールボックスに紛れ込んでいました。
なにやっとるん?あんたのお母ちゃんよ。久しぶりにメールしてきたと思ったら、この子は。ドン・ファンと云えばスペインの有名なプレイボーイで、クラシックファンにはリヒャルト・シュトラウスの同名の交響詩やモーツァルトのオペラ 「ドンジョバンニ」 の名前でも有名。 それにしてもスペイン貴族の血がこのあたしに流れているとは…しかもおかんが関西人だってのも初めて知りましたし、おとんがもうすぐ定年退職だってのも、今日はじめて知りました。 …ああ…おかん…親不孝でごめん
まぁ、ええわ。
ええ機会やからなあんたに前から話さんといけんこと思っとった話があるんよ。
カミングアウトするから落ち着いて聞きや。
あのな・・・
あんた、実は貴族の血を引いとるんよ。
プレイボーイ貴族ドン・ファン家、そこの血があんたの体の中には流れとるんよ。
いや・・・お母ちゃんがドン・ファンとやったんちゃうよ。
そんなん無理やん?
細かい事は今度帰ってきたときに話すけどな、お母ちゃんが本当に話したいのはそんな事じゃないんよ。
あんたはヤレる男の血筋を引いとるってことや。
なのにあんた・・・いまだにセコセコ働いてるやろ?
その事なんよ。
あんなしょうもない仕事やめてしまい。な?
働く必要ないんや、あんたは貴族やからな。
あんたには生まれた時から女をたらしこむ素質が備わってるんよ。
これからはヒモになれる女探して、それで食うていけばいいんよ。
一人や二人じゃあかんで、せめて八人くらいは囲うんやで。
そんでな、お母ちゃんいいところ見つけといたんよ。
ここや。
http://www.fr○esecret.happyho○t.org/
あんたの為にえらい探したで。
あんたはお母ちゃんの言う通りやれば大丈夫や。
お父ちゃん来年で定年退職やろ、うちの世話してくれる分も囲うんや。ええな?
それでな、お母ちゃん今の日本の社会情勢を調べたんよ。
そしたらビックリや。
今の女はよう働いてお金稼いどるから結婚する気がないんよ。
そりゃ今の収入のあんたと結婚して養ってもらおうなんて思うはずないわな。
結婚してあんた共稼ぎしようもんなら、あんたより女の方がいいお給料もろうとるなんて恥ずかしい結果になるんよ。
キャリアウーマンいうのは恐ろしいやろ?
だからあんたは最初っからそんな事で張り合っちゃあかんのよ。
その代わりな、金持ってる女は淋しい人生送っとるんよ。
「結婚する気ないけど淋しい」らしいんよ。
あんたはな、そういう女のヒモになればいいんよ。
あとは、その女の部屋に転がり込めばあんたがおらんと淋しくて何でも言うこと聞くようになるがな。
どこの女もそんなもんなんよ。
お母ちゃんもお父ちゃんをそうやって養ってきたんや。
ええな、あんたはヒモの存在の大きさを教え込むんやで。
誰もヒモなしでバンジージャンプなんかやらんやろ?
そんくらい大事なんやヒモは。
ええな、ここやで!
貴族なんやからな、気高いヒモになるんやで。
http://www.freese○ret.h○ppyhost.org/
他の平民に先越されんようにせんとあかんで。
わかったらはよ行き。
追伸:
来年の正月は帰ってくるんか?よ… (´;ω;`)。
って云うか、おかんはドン・ファンとやってないと云ってるから、もしかしたら養子に出されたのかも知れない。 ルパン三世もフランス人アルセーヌ・ルパンの孫なのにどう考えても日本人だから、そういうことってあるのかも知れない。 そういや子供の頃、悪さをすると 「お前は多摩川の橋の下から拾ってきたんだよ」「コインロッカーから出てきたところを捕まえた」 とか云われたなぁ…もしかして今風の家庭では、子供が悪さすると懲らしめるために 「お前はヤフーオークションで落札した」「ガチャガチャから出てきた」 とかメチャクチャ云うんだろうか…っていうか、子供の頃は結構信じてシクシク泣いていたよ、おっかぁ。 いやしかし、おとんを養ってるってことは、おとんが捨て子だったのか…。
っていうか、ちょっとこのスパム、悪ノリしすぎだろw
■ '07年7月29日〜
参議院選挙で自民党、記録的な大敗。 下馬評でも自民大敗の予想が強く出ていましたが、また派手に負けたものです。 あらゆる政策を同時に、しかも短期間にやろうとして周りをすべて敵にしてしまったのが敗因なんでしょうか。 マスコミのあまりに酷いバッシングで多くの有権者が正常な判断ができないような状況になっていたのは悲しいことです。
これから安倍総理によって天下りの全面禁止を打ち出された官僚の猛烈な巻き返しが起こるでしょうし (マスコミは形ばかりとは云え、あれだけ天下りの弊害を唱えておきながら、安倍が参院選投票日を延長までして成立させた国家公務員法改正案をろくに伝えなかった)、更なるマスコミの増長、安倍さんによって打撃を受けていた日教組や各種労働団体、さらに北朝鮮やそれに連なるパチンコ、サラ金なんかも巻き返しに奔走するでしょう。 もちろん中国やら韓国やらの外交圧力も増すでしょうし、安倍総理辞任ともなれば、またぞろ人権擁護法案とか外国人参政権とか、日本人の主権と人権を無視したおかしな法律の可決成立圧力も強まるんでしょうね。
今後は政局となるんでしょうが、安倍さんが総理を辞任するにしても、誰が総理になるにしても、まず第一に日本人のことを考える政治家が総理なり責任ある立場について欲しいものです。 安倍さんの次は麻生さんと云われてはいるものの、さっそくまたぞろの福田なんて声も出ているようですし、なんだか先行き不透明になってきました。
俗におぼっちゃま総理なんて揶揄された安倍さんですが、自身にスキャンダルなどひとつもなく、任命責任とは云うものの、大臣らに足を引っ張られて猛バッシング。 事務所経費問題は確かに無視できる問題じゃないけど、どうせ選挙が終わったら嘘のようにこの問題も触れられなくなるんでしょうね。 残ったのは不安定な政府とねじれた議会だけ。 なんつーか、がっかりです。
■ '07年7月28日〜
自宅でダラダrっと仕事をしていたらば、遠くで花火の音がしてきました。 うちは隅田川花火大会の音が聞こえるようなところには住んでないんですが、多摩地域でも立川の花火大会はじめ、あちこちで花火をやっているようですね。 ああ、もう夏なんだなぁ。 花火の音とか、お祭りのピーヒャラ ワッショイ な音が遠くから聞こえてくると、妙に切ない感じがしてきますね。
赤城徳彦農水相が代表を務める自民党茨城県第1選挙区支部と、赤城氏の関係政治団体 「赤城徳彦後援会」 が政治資金収支報告書に全く同じ領収書のコピーを添付、郵便料金約20万円を二重計上していたことが発覚、1ヶ月で3度目となる釈明会見を。 しかし参院選投票日前日にこれって、もうこの大臣バカじゃないのかね。 領収書のコピーを二重に添付計上って、民間が税申告書でこんな寝ぼけたことやったら悪質な脱税で追徴、場合によっては逮捕ですよ。 本当にどうしようもないチンピラ大臣もいたもんです。 しかもそれが、事務所経費問題で追求され自殺した松岡農水相の後任ってのがほとんどギャグみたいな感じです。
しかし自民党のこの手の問題は連日報道されるけど、民主のそれは、金額や手口がそれより悪質であっても、ちっとも報道されませんね。 マスコミに云わせれば、「与党の国務大臣と野党議員とでは重みが違う」 ってことなのかも知れませんが、安倍バッシングに繋げられれば何でもOKというスタンスなんでしょうか。 明日の自民党大敗は必須の情勢ですが、さてどうなりますやら。
■ '07年7月27日〜
おしりかじり虫わけわからん…。
■ '07年7月26日〜
時間がないと部屋の掃除やら HDD の整理やらをやりたくなるのは困りものですが、いい加減このサイトの全面改訂、リニューアル…は無理だし無駄だとして、タグの整理くらいはしたくなりました。 外部からのアクセス頻度から云って同人用語の基礎知識が真っ先に整理の対象ですが、フォルダ分けもできておらず、かといって今更やると URL が変わるしでにっちもさっちも。 デザイン要素を可能な限り CSS に移したいんですがいつになることやら…うぬぅ。
読みにくいと評判のこのアキバ系ぐだぐだ日記も何とかしたいところ。 うちのサイトの鯖管やってくれてるアベル鷹仲さんがブログのインストールもしてくれてるんで、paradisearmy.com でつけられるし日記の一部をこちらに移動したいところですが、それもいつになることやら…フォトブログが流行ってるみたいなんで、写真が生理不能になるほど溜まる前に作りたいんですけどねぇ。 そういや掲示板の復旧もまだだ… (これも cgi の稼動レベルではすでに復旧してます)。 ううう。
■ '07年7月24日〜
今月中に終了させないといけない仕事が2つばかりあるんですが、「瞬殺だぜ」 と思えるような瞬間もある一方、ちょっと突っかかると 「やっべ、やっぱ終わらないかも…」 なんて意気消沈もしたりして結構疲れます。 例えば7月中に終わらせる予定の仕事なんかだと、まれに 「納期7月35日付け」 なんて計算をしたりもするんですが (まぁ深夜のテレビ番組の 26時30分スタート、みたいなもんですかね)、実際は30日なり31日なりを過ぎたら翌月になってしまうわけで、何とかならんかのぉって感じです。
とはいえ、やっぱり現場というか物を作るのは楽しいですね。 一時アルバイトさんとか外注さんをやたらと使う時期があって、まあ作業量が激減でずいぶん楽になった時期がありましたが、手持ち無沙汰で (かといってやる気満々って訳でもなくサボリ症でまくりなんですが ><)、勤怠管理だの作業指示だのを出すのも あたしは向いてないっぽくて、かなり苦痛に感じたりしてました。 一般的に管理職だの取締役だの社長だの経営者だのってのは、自分で作業とか仕事はするべきでなく、自分がいなくても仕事が回るシステムを作って維持するのが仕事だと思いますが、ベンチャーなんかでも一皮剥けない会社は、社長なり幹部なりが必要以上に現場にこだわるタイプの場合が多いようですね。
「現場主義」 ってのはあたしも好きだし正しい姿勢だと思うけど、管理職になったら現場の部下から疎まれるくらいじゃないと仕事も回らないような気がするし、どれだけ有能な人がどう死に物狂いで仕事をしても、人間の1日はみんな同じ 24時間。 たかだか一人でやれることなんざ限界がありますね。 現場を愛し大切にするあまり、それまで一緒に頑張ってきた仲間や部下との立場の違いからくる溝や軋轢を必要以上に恐れたり、自分がいなくても作業が回る現場の空気から受ける寂しさを深刻に受け止めたり、ここらあたりをその日のうちに簡単に克服できる性格にならないと、なかなか一丁前の管理職なり経営者なり実業家なりにはなれないんでしょうねぇ。
あたしゃ対外業務は人に任せっきりだし、あんまり会社でのポジションにもこだわる方じゃないけど、かといっていつまでも現場で第一線で突っ走るのも体力的に無理なんでしょうから (新しいソフトを使いこなすのも大変っす…)、ここらは一皮向ける必要があるのかも知れませんが、煮え切らない性格だもんで、周りには迷惑かけっぱなしっす (´;ω;`)。 それにしても 20代前半で脱サラして 20年くらいフリーで仕事してますが、一人親方、有限会社俺一人、みたいな状態がずっと続いてきたので、会社での自分の振る舞いとか立ち位置では、ちょっと悩みも大きい感じです。
■ '07年7月23日〜
アニメ 「らき☆すた」 の舞台となった埼玉県鷲宮神社に 「聖地巡礼」 とばかりにオタが殺到しているらしい。 セーラームーン放送中に麻布十番に通い、火野レイの神社の舞台となった麻布氷川神社にサークル仲間と巡礼してムーンや亜美ちゃんの絵馬を奉納したあたしですが、これは断じて許せんな。 きんもーっ☆ っていうか、しばらく前にネットやら雑誌やらで取り上げられて噂は聞いていましたし、家からそう遠くもないので 「俺も行くか…」 と思ってたんですが、こう噂になってしまうと行きづらいなw まあいつの時代もファンは同じってことなんでしょうか。
そういやある少女アニメの物語上の設定で、ある都内の有名な公園で再び会いましょう、みたいな終わり方をするシーンがあり、そのアニメの熱烈なファンの知人がその日に現地を訪れたら、「同じようなやつ」 が周りにいっぱいいて思わず笑ったって話も聞きました。 もう放送が終わってからずいぶん経っているんですが、やっぱりファンとしては、そこに行かなければどうにもならない気持ちになるんでしょうね。 その後何人かと一緒になって食事を取ったらしいですが、そんな不思議な食事も楽しそうです。 そのアニメはあたしは熱心なファンじゃありませんでしたが、気持ちはなんとなくわかります。
アニメネタと云えば、Yahoo! 動画で懐かしい 「カバトット」 の無料配信をやってるんですね (こちら)。 配信期間は 2006年12月18日から2008年の3月25日まで。 今年の12月17日までなら、第一話から見ることができます。 懐かしいなぁカバトット。 子供時代、夜7時からのアニメの時間帯に入る直前、6時55分からわずか数分のミニアニメとして放映されていたカバトット (日本テレビ系/ タツノコプロ制作)、ほのぼの系の癒しギャグアニメですが、なんといってものんきなカバがかわいい (トットはそのカバに住み着く鳥)。 カバとトットでカバトットぉ〜♪と、主題歌 (短いですが) を普通に歌えたのはちょっと嬉しいw 本放送は再放送分も含めて 1971年1月1日から、1972年9月30日まで。 ってことは、あたしが7歳から10歳くらいの時に見ていた番組ってことですか。 30年って思ったより早くくるんですねぇ。
アニメ動画なんかは YouTube だの ニコニコ動画だので違法アップロードされたものがたくさんありますが、ちゃんとした正規の公開であるこの手のストリーミング配信は安心感がありますし、画質も音質も良好。 仮にこうしたネット配信が今よりずっと一般化しても、現在ではさまざまな理由で放送できないような番組 (例えばジャングル黒べえとか、オバQとか) の配信は無理なんでしょうから、資料としてのデータ共有の場はあっても良いと思いますが、新作がどんどんアップされてアニメ制作プロの収入が減ってしまうのも困りもの。 うまい解決方法があればいいんですけどね。
■ '07年7月22日〜
最近来たスパムさんです。『童貞』『セカンドチェリー』はもはやブランドさすがにこれはないわw つうか、「ブランド物のひとつとして愛用」 って、さすがに内容だけでなく文章的にもおかしい
『童貞』『セカンドチェリー』が馬鹿にされる時代はもう終わった。
今、女性の間で童貞・セカンドチェリーに対する評価が急上昇。
ブランド物のひとつとして愛用されています。
「私に初めてを捧げてくれる」こういった響きに女性は弱いようです。
あなたの「童貞歴」がそのまま収入につながります。
http://allforl○.info/premium/ぞ (^-^;)。
さて、2005年末に発覚、昨年大騒ぎになった構造計算書偽造問題、いわゆる姉歯さんとか木村建設とかイーホームズとかヒューザーとかが入り乱れた耐震偽装のアレですが、マスコミバッシングなどもあり、国交省の建築基準法が見直され、新しく建築確認申請の方法や基準が変わったんだそう (施行はこの6月20日から)。 しかし大急ぎの突貫作業だったらしく施行を過ぎたのに一部の法律が未整備だったり、問い合わせ窓口ごとに対応が違っていたり、構造計算認定ソフトの修正がまだ完成してなかったり (まぁ法律がなかったり対応が違ってたらソフトも作りようがないですわな)。 知人で設計士やってるやつの話では現場は大混乱になっているようで、この7月の住宅着工戸数は大幅減が避けられない見通しらしい。
社保庁のあれとか、以前から折々に触れている経産省の PSE といい、あるいは失われた10年 (最近は失われた15年なんて呼び方もあるそうですが) の元凶ともなった大蔵省のバブル退治、不動産取引の総量規制なんかと同じニオイを感じますね、これ。 地方なんかじゃ建設に関するあれやこれやは経済活動に強く結びついているし、不景気で建物が建たないのは仕方がないとは云え、施主がいて業者がいて行政の許可待ちなだけの状況でストップさせたら、またぞろ官主導の民間ブレーキ策になりそうです。 これって報道もほとんどされてないような気がしますが、くだらない大臣の失言に大騒ぎしてないで、ちゃんと分かるように報道して欲しいですね。
■ '07年7月21日〜
プーチン政権に批判的でイギリスに亡命していたロシア連邦保安庁の元中佐、リトビネンコ氏毒殺事件を巡り、ロシアとイギリスが外交的に激しく対立をしていますが、そんな折も折、ロシア空軍の戦略爆撃機2機が20日朝、北海上空を南下。 イギリス、ノルウェー両国が戦闘機をそれぞれ緊急発進して動きを監視したそうだ。 ほんの3日ほど前の17日に、日本の太平洋側をぐるりと一時的に伊豆諸島付近で領空侵犯までしながらロシアの戦略爆撃機2機が飛行、自衛隊機がスクランブルで追尾したって事件もありましたが (空自のスクランブル発進数自体、ここ数年で急増してる)、外交的にちょっと対立するとすぐに爆撃機を威嚇で飛ばすって、それが国際的に当たり前のやり方なのかも知れませんが恐ろしいもんですねぇ。
ソ連の停滞と、その崩壊による混乱も今は昔、原油価格高騰とプーチンの強い指導力で復活著しいロシアですが、経済の復活とそれに対する自信とともに、かつての強いロシアを望む民衆の声、ナショナリズムの台頭がかの地では著しいそうだ。 ロシア帝国、ソ連邦に何度も蹂躙されているバルト3国あたりでは緊張が高まっているらしい。 帝国主義時代、冷戦時代さながらの軍事的挑発もいい加減にして欲しいところ。 しかし膨張し領土的野心を隠しすらしない中国、気のふれた北朝鮮ともども、やっかいな国が近くにあるのは憂鬱ですね。 自国の利益のためなら戦争もいとわないアメリカもそうですが、よく云われるように新しい帝国主義の時代が始まりつつあるってことなんでしょうか。
そういやチェチェン紛争がらみとかのニュースも、最近はめっきり日本では流れなくなってますね。 大きな動きがないのも原因ですが、ソ連時代から工作活動では定評のあるロシア、混乱を脱して政治プロパガンダや工作活動を大々的に活発化させるまでになってるってのは、ちょっと留意しといた方がいいかも。
報道によると、新潟県中越沖地震での東京電力柏崎刈羽原発の火災、トラブルに関して、IAEA による調査申し入れ、調査団派遣受け入れを日本政府が当面見送る意向なんだそうだ。 IAEA も過去のあれやこれやをニュースで見ていると実態はかなり微妙な団体ですが (^-^;)、 拒否は逆効果だろうと思うんですけどねぇ。 そもそも北朝鮮あたりの査察拒否を非難しているってのに、査察と調査はまったく違うとは云え、印象として整合性が取れないだろうに。 観光地なんかを中心に風評被害も広がっているようですが、せっかく自身直後に総理が視察までして安全性をアピールしたってのに、それが無駄になりそう。
IAEA の調査の目的が 「今後の原発の安全性のための教訓を得たい、日本側の協力を期待する」 らしいので、日本側も体制が整ったら改めて受け入れる事になるのかも知れませんが、まだマスコミの政府筋とやらを情報とした第一報、事実と違うならちゃんと打ち消して、余計な不安感を煽ったり誤解を受けないようにして欲しいものですね。 ちなみに日本の原発には世界中の原発と同様、ちゃんと IAEA の監視カメラが発電所内に設置されています。 こっそり核兵器を作ったり、その準備をしないように国際的な監視網に参加してる訳ですね (と云うか、これが IAEA の本来の仕事で、そのくせ IAEA を通じて核技術が拡散しているという…)。 マスコミもこういうのをちゃんと伝えた上で変な風評を招かないように報道して欲しいですね。
■ '07年7月20日〜
仕事は相変わらず低調。 1つそれなりの規模の仕事してるんですが、修正してる最中に同じ箇所の再修正が五月雨式に入る感じで、段々混乱してきました。 終わりはある程度見えてきてはいるんですが、モチベーションがあがりませんです。 すまんのぉ…。 この性格は直りそうもないし、まぁここは素直に来世で再チャレンジだな…。
ニッポン放送株を巡るインサイダー取引事件で、証券取引法違反の罪に問われていた村上ファンドの元代表、村上世彰被告に実刑2年と過去最高額となる追徴金11億円の判決。 村上の態度に裁判官もキレたのかも知れないけど、思った以上の判決にびっくり。 って云うか、ホリエモンの時もそうだけど、彼らを庇うつもりなんか毛頭ないから実刑でも一向に構わないし、日本は経済犯罪に対する罰則が緩すぎるから法治国家と云えど、場合によっては結果としての一罰百戒があってもいいと思うけど、村上がこの判決なら罪のカテゴリは全く違うけれど、日興幹部や社保庁歴代幹部や日銀の福井総裁も実刑だろうに (^-^;)。 なんで片方は実刑どころか逮捕すらされず、片方はこれなんでしょうね。
まぁこれではさすがに村上も上告するだろうし、高裁ではひっくり返る可能性が高いような気もするし、一発目としてはこれでいいのかも知れませんが、なんつーか、犯罪者に厳罰が下って溜飲が下がるどころか、妙な後味の悪さを感じさせる判決でした。 裁判官の異例の激しい調子のモラル、道徳に対する罪を責め立てる言葉が、何かものすごく空虚に響いて感じられました。
「正義」 なんて人によって、立場によって違うんだから、国や裁判所に正義なんてあたしは求めない (心の奥底ではかすかに期待はしてる (もちろん自分が信じる正義と同じになること) けどね)。 じゃあ何を求めるかと云えば、それは 「公平さ」 と 「バランス」「均衡性」。 どう考えてもこれは、日興やら日銀やらその他の銀行、証券、役所の悪事、不祥事と比べ、バランスに欠いた事件とその顛末だと思います。 村上の罰を軽くするんじゃなく、他の悪をちゃんと罰する方向で変わって行って欲しいものです。
■ '07年7月19日〜
ぱっとしない天気が続きますね。 まぁ涼しいからいいっちゃいいんですが、梅雨に入るのも遅かったし、こりゃ梅雨も短く猛暑が長い夏かと思ったら、下手すりゃ冷夏になる勢い。 まだ先月の方が暑かったような。 そういやそろそろ学生は夏休みでしょうが、多少は都内への電車が空くかなぁ。
民主党の末松義規議員が新潟で募金活動、その報告を自身のブログ上で 「珍道中でした」 とエントリーして炎上しています。 東京都選出の議員ですが、地元で募金して義援金を新潟に持ってゆくならわかるけど、被災地で募金って何を考えてんだろw しかも死者が多数出ている場所への視察を 「珍道中」 って、このセンスはすごいです。 自民党の議員がこれやったら、もうマスコミは舌禍だ失言だで大バッシングでしょうけど、民主党議員、それも若手じゃ問題エントリーの本文の一部を削除して終了。 酷いもんですね。
■ '07年7月18日〜
共産党の委員長や議長などを務めた宮本顕治氏が都内の病院で老衰のため死去。 98歳だったそう。 もちろん過去に訃報は一切聞いていなかった訳ですが、「え?まだ存命中だったんだ」 ってのが正直な感想。 以前はテレビとかでもそれなりに見かけていましたが、ここ20年くらいは名前もほとんど聞かない感じでした。 1993年に亡くなった野坂参三も長生きでしたが (101歳まで生きた)、宮本さんも大往生って感じですね。 保守陣営からも敵ながら天晴れな奸雄とまで云われた巨人 (と云ってもいいと思う) も消え、何やら時代を感じさせます。
戦前戦後のあれやこれやは、今となっては昔の話なんでしょうけど、とりあえず日本が、日本民主主義人民共和国とか、ソ連邦日本自治区とかにならなくて本当に良かったと思います (まぁ東西冷戦で日本が東側に行ってたら、東側はあそこまで惨めに冷戦に負けることはなかったかも知れませんけど)。
悪名高き治安維持法で逮捕されたこともある宮本さんですが、本当に戦前戦中の日本が特高警察の跋扈する暗黒時代だったら、その時に獄死していたであろう宮本さんの存在は、サヨクかぶれで独善的な中学時代の友人と、日の丸君が代が大嫌いだった英語教師、音楽教師と並んで、あたしがサヨク系の考え方に疑いを持ち、強烈な拒否反応を起こすようになった原因のひとつでもありました。
それにしてもソ連の崩壊を見ずに他界した大内兵衛 (92歳で他界) とか向坂逸郎 (88歳で他界) も長生きでしたけど、共産主義って長寿の秘密でもあるんだろうか。 今の代々木の事務所への通勤路に共産党本部があるんですけど、赤旗は半旗になるんでしょうね。 合掌。
■ '07年7月17日〜
この日記でも過去に何度か触れている経産省 の PSE規制 (電気用品安全法) のお話ですが (ここら や ここら や ここら あたりがメイン) 、昨年の 「事実上 PSE マークなし中古電気製品の販売も認める」 というみなしレンタル制度の発表や、先月の、これまた 「事実上、PSEマークなし中古電気製品の流通を PSE 法規制に含まない」 とする判断に続き、ついに今日、「立法時、本格施行時に、そもそも中古品を想定していなかった」 「混乱の原因は経産省の立法時、本格施行時の、2重の判断ミスだった」 と経産省の本庄孝志・大臣官房審議官が記者会見で正式に謝罪。 「多くの事業者に迷惑をかけたことを深くお詫びする」 と頭を下げました。
本庄審議官は当時これらの決定にタッチする立場になかったんでしょうから、谷みどり女史ほかの 「戦犯」 が昇進や移動で現場を離れてやっと、省として 「まともな判断が下せるようになった」 ってことなんでしょうかね。 省内で検討した結果、「旧法と PSE 法で安全基準に差がない」 「出荷段階で安全が確保されていればいいというのは、旧法と PSE 法とで、そもそも変わらない」 のが判明したので方針転換ということらしいですが (こんなの、昨年の段階で散々出ていた話でしょうに)、役人がミスを全面的に認めて謝罪なんてあまり前例がないこと。 それだけ被害が甚大だったってことなんでしょうか。 良識があり勇気もある本庄審議官に拍手を送ると共に、「誤りが確定」 したので、当時の政策決定者の顔ぶれも見ておきましょうか (役職名は当時)。 他に経産省の法解釈に裏づけを与えた内閣法制局のお役人さんも数人いますね。
経済産業省大臣 | 二階俊博 | 和歌山3区選出の自民党議員。 「粗大ごみがあふれることになるが?」 との記者の問いに、「だったら外国に売ればいい」 と発言した。 |
事務次官 | 杉山秀二 | ノーパンしゃぶしゃぶ 「楼蘭」 の顧客名簿に名前が載っていましたね。 |
商務流通審議官 | 迎陽一 | 2006年8月に退官、商工中金の理事に就任。 |
商務情報政策局長 | 豊田正和 | |
消費経済部長 | 谷みどり | 国会で民主党・川内博史議員の質問に対し、新品はもとより、中古品も全品検査 (通電テストだけでなく、落下衝撃テストを含め全て) を行うべきだと云いだした、この問題の中心人物。 就任は、PSE 問題が火を噴く 2006年年頭のちょっと前、2005年の9月。 現在は消費者政策担当審議官に昇進。 職務時間中につけていたプライベートなブログで PSE を擁護、炎上して省から注意された。 2003年に環境省に移動、環境計画課長として環境問題に取り組んだ。 その後経産省に戻る。 |
消費経済政策課長 | 福田秀敬 | 問題化してしばらく経ってからテレビに出演。 記者の質問に 「わたくしは承知しておりません」「わたくしは承知しておりません」「だから!わたくしは 承 知 しておりません!」 と逆切れで答えた人。 2006年8月に退官後、eコンセルボの代表取締役に就任。 |
消費経済対策課長 | 小林渉 | |
統括消費者取引対策官 | 新井誠二 | |
消費者相談室長 | 佐藤哲夫 | テレビ取材で 「国民が大混乱していますが」 との問いに、「当方の知るところではない」 と言い放った方。 |
製品安全課長 | 清水喬雄 | 問題化した初期の頃によくテレビなどに出ていました。 |
電気用品安全課課長補佐 |
去年、あれだけ国民の声を無視し続けて、その場限りの付け焼刃、朝令暮改の気がふれた判断、デタラメ省令、通達を繰り返した谷みどり部長やら二階俊博大臣やら当時の責任者は、これについてどう責任を取るんでしょうか? 多くのリサイクル、リユース業者がつぶれ、あるいは売り上げを激減させ、昭和の懐かしい形をしたレトロ家電や今では入手不可能な味わいのあるビンテージ電子楽器、オーディオ機器類の多くが捨てられたり、あるいはゴミ同然になりましたが、何の責任も取らないんでしょうか? 何で国民がこんな仕事もできない無茶苦茶なバカ官僚に飯を食わせるために増税されてまで税金を納めないといけないんでしょうか。
谷みどり審議官の年収は、おそらく 1,600万円を超えていると思いますが、国民が汗水垂らして働いて買った財産の価値を、どれだけ蒸発させたと思っているんでしょうか。 他にも 「半年で体制を整える」 と云ったそばから放ったらかして退官し天下ってる役人もいます。 もう退官した後だから責任は問えないんでしょうね。 本当に信じられない国ですよ。
誤った政策を認め転換したのは良いことですが、正式に誤りを省として認めた以上、今後は被害を受けた業者らの保障問題なんかも出てくるのかも知れませんね (本庄審議官も検討すると答えている)。 ぜひこれら 「無能役人」 の給与賞与から捻出して欲しいものです。 それが無理なら、刑務所に送る法律を作って欲しいものです。 これは他人の財産を奪う犯罪なんですから。 と云っても、社保庁のグリーンピアですら処分らしい処分もなく、決定した役人の弁済責任すらないんだから、役人は何をやってもお咎めなしなんでしょうね。
元テレビ朝日アナウンサーで自民党の参院選候補、丸川珠代さんが期日前投票をしようと新宿区役所を訪れたものの、選挙人名簿に名前がなく、投票できなかったそうな。 なんでもアナウンサー時代にニューヨークに赴任、2005年に帰国した際、住民票をアメリカから日本に戻すのを忘れていたんだそうだ。 しかしある意味、先の衆議院選挙の時のタイゾー以上の失態ですね、これ (^-^;)。 住民税なんかはサラリーマンだと会社まかせで分からないってのは理解できますけど、選挙の場合は自宅にハガキ (投票所入場整理券) が届く訳で、それが届かないって時点で、「おかしい」 って普通は思うはず。
期日前投票はわりと最近できた制度で、それ以前はすこぶる不便な不在者投票でしたけど、2005年帰国なら、あれだけ盛り上がった東京都知事選とか衆議院選挙とかも当然行ってないことになるし、ひょっとしたら 「まるっきり投票の仕方がわかってない」=「過去一度も投票したことすらない」 可能性も出てきました。 いや別に100%絶対に選挙に行かないといけないって訳でもないし (あたしも市議会議員選挙みたいな地味なのは結構忘れちゃったりしますし)、過去の投票率見たら半分くらいの人は実際に投票してないんだけど、テレビで政治を扱って来ていて、さらに政治家として立候補しようって人がこれでは、さすがにまずいんじゃないでしょうかね。 丸川さん本人もあれですが、わざわざマスコミを集めた事務所スタッフの無能ぶりもちょっと酷い感じです。
それにしても今回の選挙、マスコミの安倍総理に対する常軌を逸したバッシングは見ていて不快なんですが、かといって自民にも入れたくない感じがします。 社保庁の税金泥棒職員のすべてが自民党のせいだとは云いませんが、現状あそこをどうにかできるのは政権与党の自民党だけ。 PSE の経産省の気が触れたデタラメ職員もそうですが、増税するなら税金泥棒をちゃんと処分しろよって思います。 現行法でそれができないのなら、作ればいいじゃないですか。 そのために先の選挙で多くの国民が多数の自民党議員を国会に送ったんじゃないですか。 それができないなら自民党なんかいらない。 しかし野党にはロクなのがないし、いったいどうすりゃいいのよって感じ。 まともな野党がないのは本当に国民にとって不幸ですね。
ネットワーク認証を利用したコピーコントロール CD(CCCD)「レーベルゲート CD2」 において、ネット機能を使ったパソコン用楽曲データの複製サービスを 2008年3月で終了すると発表、新規の販売タイトルが消えていることもあり、レーベルゲートはもとより、CCCD もこれで本格的に終わるようですね。 一度買った CD をパソコンに複製する際、ネットにつないでそのつど課金されるこのシステム、当初から不評でしたが(発売開始は 2003年11月、わずか1年後の2004年11月には発売終了)、消費者にそっぽを向かれたらどうにもならないってのが改めて確かめられました。
ちなみに 2003年の発売終了発表時 (9月30日) にその理由とするコメントが発表されましたが、「2年前の導入前に比べ、著作権保護に対して多くの音楽ユーザーの意識が高まったから不要となった」 と述べていて失笑を買っていましたっけ。 ここ数年で音楽 CD の販売数は激減し、CCCD や ジャスラックだけが原因ではないにせよ、音楽業界は大きく衰退し、またポータブルオーディオのジャンルで日本の家電メーカーはしばらく立ち上がれないくらいハンデを負ってしまいました。 これらも回りまわれば消費者にとっても不幸なこと。 ユーザーをデジタル泥棒扱いする前に、ちゃんと原点に立ち返った商売と技術開発をしてもらいたいですね。
■ '07年7月16日〜
自宅で仕事をしていると、なにやらグラグラと揺れてきました。 ここんとこ大きめの地震があちこちで起こっていますが、今回のは東京でも結構な揺れで、しかも揺れ幅が大きくものすごくゆっくりした、ちょっとキモチの悪い揺れ方に感じました。 さっそくテレビをつけたらば、新潟沖で起きた地震のようで、最大震度6強のかなり大きなもの。
しばらくテレビを見ていましたが、火災らしい火災も起こらず、阪神淡路大震災みたいな数千人の被害者がでるような大災害にはなっていないっぽいのが、かすかに不幸中の幸いですが、亡くなった方はいずれもお年寄りで、いずれも崩れた自宅の下敷きになっているのが痛ましい。 それにしてもついちょっと前にも同じような場所で地震がありましたが、前回の地震で家屋に損害を受けて立て替えたり修繕した人は、たまらんでしょうね。 地震も家事も明日は我が身ですから、防災関係にちょっと気をつけないといけませんね。
■ '07年7月15日〜
久々にまとまった雨が降りました。 せっかくの日曜も、これでは外に出ようって気がなくなりますね。
さて、スラドのストーリー 「企業に見限られる Second Life」 によると日本語版のβ版のリリースもはじまった 3D バーチャルワールド 「Second Life」 の、公式発表とはかけ離れた利用者数、経済効果などが次々と明るみに出て評価が著しく下落、協賛企業などが次々脱落しているんだそう。 えらくマニアックなサービスのわりに一般のニュースなんかでも不自然に頻繁に触れられることの多い 「Second Life」 ですが、日本での仕掛けには電通が力を入れて推進しているそうで、これも韓流みたいに一部メディアの中でだけ大流行になるんでしょうか。
あたしゃネトゲは好きだしバーチャル世界もゲームもネットも好きだし、その意味で昔からこういう仮想世界を体験するだけでなく、自分たちで作りたい、サービスなりソフトなりを作りたいと思っていました。 ネトゲ黎明期には同人サークル仲間であれこれ設定を考えたり、実際にサークルの仲間がネトゲやってる人なら誰でも知ってるタイトルのネットワークを担当したてたりで、興味はかなりあるんですけど、なんつ〜か、イマイチどころかイマニ、イマサンくらいな感じですね (一応アカウントはあります…まだ青い顔のままですがw)。
もちろんアメリカでそれなりに評価されていたりは知ってますけど、とりあえずあのいかにもアメリカゲームっぽいキャラのグラフィックはないですわ。 動きもカクカクだし、インターフェースも分かり辛い。 アバターを候補から選ばずカスタマイズで作ろうとすると、肌の色を人間っぽく変えるだけで大騒動。 10年前ならともかく、そんな操作性で 3D のアバターが動くだけの仮想空間を作ったところで、いまさら 「それが?」 って感じです。 コミュニティなんて技術的にシステムで作れるものではない訳ですが、しょぼい器だけを作って、「後はみなさん、ご自由に」。 肝心のコミュニティをまるで作ろうとしてない感じです。 たぶんこいつの古い祖先だろう MUD も日本じゃほとんど流行らなかったし、向いてないんじゃないかな。
まぁ電通さんも、彼らが普段メディアで騙くらかしている層とは明らかに違う層を騙さないといけないので (普段騙されているような層は、要求されるスペックのパソコンなんか持ってないでしょうし、パソコンよりはテレビでしょうしw)、流行の演出も大変でしょうね。 企業に出資させてネットの様々なサービスと連携することでネット世界のプラットフォームとして機能させたいんでしょうけど、それなりの動画を素人や初心者がネットで気軽に扱えるようになったのはまだここ1〜2年の話ですし、「Second Life」 の中で映画見るよりは、そのまま動画サイトにつなげた方がはるかに快適。 つうか、協賛企業はデモ画面だけ見て出資を決めているとしか思えません。 一度でも操作したら 「こらあかん」 って分かりそうなもんだけど。 まあ大手企業の広告予算からしたら微々たる額だし、「お付き合い」 のつもりなんでしょうね。
さすがに仮想空間に広告貼るだけじゃ金になりませんが、リアルマネーとトレードできる仮想通貨やそれで購入できる土地やアイテムも、コンセプトやその世界に魅力がなきゃ意味がないです。 貨幣の発行が国ではなく民間企業が擬似的な形をまといながら行えるようになる (中のコンテンツは、カジノとエロあたりが主力)、運営者ぼろ儲け、そういう可能性はなくはありませんが、実際の国家だって、魅力がなきゃ為替相場はボロボロですし、ヘンピな田舎町の土地は二束三文です。 それにこういう第二通貨は規模がでかくなると国だって黙っちゃいません。
まあ日本で流行らすなら、もうちょいサービス精神を発揮しないとだめでしょうね。 まぁしかし、これで年末の流行語大賞に 「セカンドライフ」 がノミネートされたら笑うなw まぁ日本でも、メタヴァースサービスと称して東京23区を再現した meet-me とか、プレステ3の Home とかいろいろ立ち上がっているけど、mixi とか2ちゃんとかモバゲーみたいなコミュニティとどう差別化しつつ長所を取り込んで行くのか、単に GUI がカクカクするだけの掲示板にならなきゃ、発展するかも知れませんね。 たぶんもうしばらく先の話だと思いますけど。
大河ドラマ 「風林火山」 はいよいよ中盤のクライマックス、第28回 「両雄死す」。 板垣さんと甘利さん戦死ですが、いやぁ今回の話はものすごく力が入った素晴らしいデキでしたね。 板垣、甘利が、なんであそこまで村上軍に必死になって (死を覚悟して) 、かつ敗れたのか、そこらあたりの説明がちょっと不十分で分かりづらい感じがしますが (史実では板垣らが慢心し血気にはやり、さらに功を焦って自滅みたいな感じ、ドラマでは晴信が負け戦を恐れるがあまり戦に突き進む姿に危うさを感じたみたいな?)、晴信役、市川亀治郎の歌舞伎役者まるだしの大見得演技 (あそこまで眉毛動かさんでもw) と云い、千葉ちゃんの爽やかで頼もしく温かい演技と云い、「これぞドラマ」 って感じのデキになってました。 野外ロケでエキストラをふんだんに使い、さらにCGまで使った合戦シーンも、それなりに見ごたえがありました。
晴信に書かせた諏訪大明神の必勝祈願の御神号を嬉しそうに手に取り、「これでお屋形様の勝ちでござ〜っる」 と声を上げる板垣、「先鋒は板垣と甘利とする」 との晴信の下知に、わが意を得たりとばかりに笑顔で 「ははっ!」 と応える板垣、村上の布陣に 「さすが村上、百戦錬磨じゃ」 と奮い立つ板垣の姿がなんともかっこよく、そしてチャーミングでもありました。 こんな素晴らしい演技ができる役者さん、日本に何人いるんでしょうか。 演技というより、アクション俳優、武人としての人間性がにじみ出るような演技でした。 その後の甘利の計略の失敗による捕縛 → 戦死、そして武田信玄お得意の影武者エピソードなんかも織り交ぜながらの板垣の奮戦、そして壮絶な戦死。 単に面白い、感動した、泣けるなんてのを飛び越えて、歴代大河屈指となるであろう新しい名場面をリアルタイムで見ている喜びすら感じさせてくれました。 千葉真一最高!。
ちなみに今回のエピソードで一番ぐっときたのは、晴信の影武者役を板垣に申し付けられ、「私の命、板垣様に差し上げまする」 と応えた伝助の姿。 ドラマの序盤に登場したミツの兄で元百姓。 先週は 「あいつも、なかなか使えるようになったわ」 と板垣から褒められ、侍として川原伝兵衛という名前まで貰った雑兵ですが、ミツを晴信の父、信虎に殺され武田を恨み (でも勘助のように武芸も智謀もないので、「仕方ないズラ」 と泣く泣く諦めていた)、その後勘助に導かれ武田の家臣、板垣の家来に。 それらのいきさつと、逞しくなった伝助の姿、影武者とは云え立派な鎧兜に身を包み馬上で振舞う姿に、なんか泣けてきました。 演じているのは有薗芳記さん。 NHK の公式サイトでは名前を見つけることも難しい端役ですが、こういう端役にこれほどのドラマが用意できる今年の大河は、やっぱりちょっと違うって感じです。
テレビと云えば、ねこ娘が可愛いと評判の現在放映中の第五期ゲゲゲの鬼太郎ですが、さすがに今日のはないわ。 女子高生の制服+ゴスロリって、どんだけ朝っぱらから人の心を鷲掴みにして弾ませたら気が済むのか。 スポンサーで鬼太郎が出るコラボCFの 「ごはんですよ」 も前評判に違わぬ超弩級の破壊力だし、もう何杯でも食べちゃう、もうご飯を何杯でも食べちゃいますって感じ。 日曜は楽しみにしてる大河ドラマ 風林火山もあるし、深夜にはらき☆すたも放映。 めっきりテレビを見なくなったあたしですが、日曜だけはテレビ+座椅子+スナック菓子が大活躍です。
■ '07年7月12日〜
デジタル家電のうち好調な薄型テレビに対し、販売数が頭打ちしている HDD レコーダー関係で、不評だったデジタル放送のコピー、「コピーワンス」 の見直しがしばらく前から進んでいましたが、どうやら 「10回まで可」 で合意したらしい。 ただし HDD レコーダーなどから DVD へ10回コピーできるだけで、DVD からのコピーは不可。 つまり孫コピーはできないってことですね。 デジタル放送に関してはもう利権の巣窟みたいな状態になってますし、著作権保護の名の下、利用者に一方的な負担を掛けている状態はおかしいと思うんですが、「一歩前進」 と評価する向きもあるものの、「まるっきり見当違いの譲歩もどき」 とする意見もあって評判はよろしくないようです。
まあ 「録画してまで見たい番組があるか?」 と問われるとかなり微妙ですね。 今じゃ 「どれだけ忙しいか」 や 「どれだけ寝てないか」 と並んで、「どれだけテレビを見てないか」 が自慢話になるご時世ですし。 ただしそれとレコーダーやデジタル放送などのハード、インフラとはまた違った問題。
アメリカあたりじゃ数千円でフルハイビジョンが取り込めるボードが普通に売られているし、似たようなコピー制限の方針を打ち出していながら、結局はそれを破棄してます。 グローバルスタンダードがどうしたと云ってる割には、おかしな独自規格ばかりぶち上げて利便性を損なうのはいい加減にしてもらいたいものです。
デジタルものと云えば、アメリカで開催されているイベント、E3 で、噂されていた薄型 PSP がついに発表されました。 重量は 280g から 189g に、厚みは 23mm から 18.6mm になるそうで、これは元々がコンパクトな携帯ゲーム機だけに、ものすごい小型化って感じがしますね。 機能面では期待していた HDD の搭載などはなく、純粋に寸法が変わった (おそらくバッテリーも多少は長持ちするようになってるかな) だけで、価格も若干安くなるんだそう。 ビデオ出力機能&端子も追加。 まぁ据え置き型のプレステでやってる通常のモデルチェンジって感じですね。 まぁあたしは古いのがまだ元気なんで、買い替えはそれが壊れるまで多分しませんが、どうせなら UMD を廃止した超小型版も欲しかったですね。
モデルチェンジといや、ニコンの人気中級一眼デジカメ、D200 も在庫調整が行われているそうで、そろそろ後継機がでそうな勢い。 あたしが購入した時点で、すでにリリースから1年半近く経ってましたから、出てもちっともおかしくないんですが、これは買ってからまだ3ヶ月だから、あまりに機能・性能が強化してたらショックだなw 小型化や画素数はどうでもいいけど、高感度域のノイズが減るようだと欲しくなってしまうかも。
■ '07年7月11日〜
う〜ん、身動き取れね…。
■ '07年7月9日〜
先月末から苦しんでいた風邪と歯痛はほぼ治ったんですが、なんか体質が変ったか? みたいな、妙な感触が残ってます。 一度病院で健康診断でも受けるかな。 30代ちょっと超えて、明らかに体質が変ったと認識した時期があって (それまではヤセの大食いで何を食べてもどう食っちゃ寝しても太れなかったのが、水を飲んでも空気吸っても太るようになったです…第二デヴ徴、声変わりならぬ、肥え変わりです 。:゚(。ノω\。)゚・。)、 その時も何とかしなきゃって思ったもんですが、こういうのの積み重ねは怖いですね。
そういやちょっと前に地元の知人と飲みにいったらば、糖尿やってるヤツはいるわ、頭禿げ上がってるヤツはいるわでビビったことがありますがw、う〜ん、婿入り前にこれ以上価値を落とすわけには参りません。 そろそろ運動を本格化させるかな…。 ちょっと長いレンズを持って山野を駆け巡る鳥撮影は健康に良さそうです。 たまには奥多摩の方にでも遠征してみるか…。
■ '07年7月8日〜
大河ドラマ 「風林火山」 は、ますます晴信の黒カピぶりが絶好調。 弱いところも見せつつ、慢心しているかにも思える晴信を諌めるのは板垣さんと甘利さん。 ずいぶんしっかりとその様子を描くものだと思ったら、もうすぐ両名が戦死するんですね。 史実としては知っていましたが、まだ7月も始まったばかり。 もうちょい先だろうと思っていたので 「ひょっとして死亡フラグ?」 と気がついた時はちょっとショックを受けました。 千葉ちゃんのいない風林火山なんて…(><。)。 最後、涙ながらに晴信に 「自信を持ってくだされ」 と訴える板垣と、それを涙を流して見ている勘助にグッと来ました。 予告編見たら、来週は 第28回 「両雄死す」。 ぐおおぉぉ。
■ '07年7月7日〜
梅雨の雨降りで延び延びになっていた庭木の剪定ですが、天気予報の雨がハズレて今日はかろうじて天気も持ってくれ、やっと業者さんが来てくれました \(^o^)/ まぁ基本的には業者任せとは云え、隣家にはみ出した枝なんかは手が届く範囲は3千円くらいする剪定ばさみ買ってきて迷惑かける前にチョキチョキ切ってはいたんですが、やっぱり本職は手際もよく迅速で、あっという間にきれいさっぱりにしてくれるのは助かります。 費用はその分かかりましたが、あたしが無知で苦手な庭木の手入れ方法なんかも聞けて良かったです。
■ '07年7月6日〜
それにしてもめっきり昼間が長くなりましたねぇ。 最近は自宅での仕事が多く、昼夜を分かたず仕事してるようなダラケているような状況になってますが、こういう決まった時間のない生活をしていると、時計よりむしろ窓の明るさが行動の基準になったりしますね。 暗くなる前に買い物いくか…とか、明るくなる前にこの仕事片付けちゃおうか…とか。 それとは別に、夕方になると市役所の防災スピーカーから流れてくる寂し気な BGM も区切りになりますね。
うちの近所には米軍横田基地があるんですが、毎夕5時になるとアメリカ国歌と君が代のメロディが流れてくるんですよね。 これなんかも 「ああ、もうこんな時間か」 って注意を喚起してくれる感じです。 部屋の時計は針時計なんですが、パソコンで仕事してるとデジタル数字表示のパソコンの時計を見てしまいますので、直感的に 「ああ、今日はあと1/4しか残ってない」 なんて実感が、ちょっと希薄になります。 外出時には針式の腕時計を使ってるから、そんなことも少ないんですが。
ところで米軍横田基地と云うと、毎年7月〜8月に友好祭、Friendship Festival ってのが開催されるんですが、今年は知人から案内してくれと頼まれていることもあり、事前に日程を確認したらば、8月25日〜26日。 毎年日にちが前後するんですが、今年はずいぶん遅い感じ。 地元という事もあり、「いつでもいけるわ」 とここんとこご無沙汰なんですが、久々に行ったら楽しいのかな。
戦闘機とかはほとんどいなくて、輸送機中心 (デモフライトする航空展示もなし、ただし輸送機のおなかの中に入れたりはする) で地味だし、昔と違って免税の恩恵もあんまりない感じですが (あたしが若い頃はまだ物品税がある時代だったので、洋酒や洋モク、それとアメリカのバカでかいハンバーガーやらステーキやらが格安で手に入ると喜んでいました)、まぁここんとこ肥えてLサイズのTシャツなんかがピチピチ状態なんで、アメリカ人サイズの安い古着が手に入るならラッキーかな。
■ '07年7月4日〜
昨日よりアニメ 「ドージンワーク」 の放映が独立U系で放映開始。 うちでは MX と tvk しかケーブルで見れないので (SkyPerfecTV! でもやってますけど)、今日やっと放送日。 なんつ〜か、作画が結構綱渡りっぽいなw
仕事は相変わらずですが、歯の痛みはかなり減じてきました。 結局歯医者には行かなかった…うぬぅ。 それにしても2年位前にかなり徹底して治したんだけどなぁ。 まぁ一般人に比べ結構ダメな状態だし、治療がひと段落しても、やっぱり定期的に検診とかは受けるべきだったか。 うぬぅ…。 風邪はほぼ収束したので、それだけでもだいぶ楽になりました。
毎年夏頃に新作が作られテレビ放映されるアニメ 「ルパン三世」 の情報がニュースに。 何でも初期のルパンに登場し、タイムマシンに乗ってルパンを苦しめた魔毛狂介 ('72年 第1期シリーズ第13話 「タイムマシンに気をつけろ!」) が今回のライバルのよう。 懐かしいな…魔毛狂介。 つうか、こないだ昔のルパンのマモーが出てくる映画を放映していたから、てっきりマモーかよ、と思ったら、まもうだったのねん。 声優陣はメインキャストはいつもの顔ぶれで、魔毛には歌舞伎役者の中村獅童を起用。 う〜ん、昔のオリジナル魔毛の声がまだ耳に残ってるので (それくらい印象的な回)、ちょっと違和感がありそう。
タイムマシンで過去にタイムスリップ、そこで出てくる不二子の祖先となる少女・お不三にはタレントの関根麻里、さらに不二子似の女キャラがもう一人登場し、こちらは日本テレビの西尾由佳理アナが声優初挑戦するらしい。 大丈夫かよ、おい… (^-^;)。 それにしても500年前にタイムスリップというと、いわゆる戦国時代の最初期あたり。 信長やら秀吉やら家康やらが活躍するのは400年前くらいなので、戦国時代末期、もしくは秀吉、家康時代の宮本武蔵も当然なしか。 もし出てきたら、MUSASHI -GUN道 あたりと絡みそう (それはないw) で話題になるかも知れないのになぁ。 うおっまぶしっ スタコラサッサだぜ。 ルパン三世原作マンガ誕生40周年記念作品とのことで、ちょっと期待したいと思います。
それにしても魔毛狂介の話って、今にして思えばターミネーターそのものですねw
■ '07年7月3日〜
久間防衛相辞任。 で後任が小池百合子…。 なんつ〜か、すごいな、いろんな面で… (^-^;)。
■ '07年7月2日〜
さて、「原爆しょうがない」 発言で揺れる久間章生防衛相ですが、ネットに上がってる久間の発言の全文を改めて読み返してみました。 あたしなりに要約するとすると、「原爆投下は戦争中という非常事態にあっては、最悪の場合ありうることだと時の指導者はきちんと考えておくべきだった。 今でもあの悲劇は決して割り切れやしないが、残念ながらすでに起こってしまったことは今更なかったことにできない。 ならばせめて 「あれで戦争が終わったのだ」 と思うことで、その割り切れない思いを 「しょうがない」 と自分に納得させるしかない」みたいなニュアンスですね。
まぁかねてからクチが災いしている久間の肩をもつつもりはさらさらないけれど、マスコミのいう 「原爆はしょうがなかった、あれのおかげでソ連の占領を免れた」 とは、まったく違う印象を持ちました。 久間は長崎出身の議員だし、さすがにいくらなんでも原爆投下に肯定的な発言はしないんじゃないの? とは思ってましたが、これもまたマスコミの一部を拡大解釈したバッシングのようですね。 とは云え、こういうマスコミの 「舌禍問題デッチ上げ」 は昨日今日始まった話じゃないし、久間も閣僚入りはこれで二度目 (橋元内閣時代に防衛庁の長官になってる)。 不用意な発言はするべきではなかったし、無数にやる講演会でひとつひとつチェックは無理だとしても、問題となった後はもう少し丁寧な対応はすべきでした。 まともな教育を受けている日本人は、原爆の問題には敏感です。 防衛の長が 「しょうがない」 では、国民もどうしようもないです。
ところで現在 (今年の4月から) 広島の原爆記念館を運営する広島平和文化センターの理事長を勤めているのはスティーブン・リーパーと云うアメリカ人。 彼は展示内容を見直す検討委員会で 「原爆は日本帝国主義からアジアを開放した面もある」 と発言、中国人、韓国人の委員を加えるべきだと検討しているそうですが、これはネットでちょっと話題になってるだけで、どこのマスコミもほとんどまともに取り上げませんね。 日本の核武装は論外としても、その議論すらダメとか、アメリカの核には大騒ぎするけど中国やら北朝鮮やらの核にはダンマリのおかしな平和団体とか、原爆を肯定するようなアメリカ人が資料館を監督していたりと、よく分からない混沌とした状況ですが、とりわけ原爆は、靖国同様、変な政争の具にはしてもらいたくないものです。
そう云えば、広島の原爆慰霊碑には 「安らかに眠って下さい この過ちは二度と繰り返しませぬから」 と云う碑文があり、主語がないことから、「これはいったい誰が原爆犠牲者に向かってしゃべっているのか」「過ちとはいったい何のことか、それを犯したのは誰なのか」 なんて議論が昔からあります。 落とされた方が何で反省するのかという素朴な疑問ですね。 「原爆投下を招いた侵略戦争をそもそも起こした日本軍部と、それを支持した日本人が悪い」 なんて意見もあります。 碑文の文言は一般公募され、それを選んだのは雑賀忠義広島大学教授ですが、ほとんど何の説明もせず他界されています。 その後広島市長により、「核兵器使用の悲劇を二度と繰り返さぬという人類の願いと誓いの言葉であり、誰が落とした、誰が落とされたなどといった事は関係がなく、全人類が被害者に対して云っている言葉だ」 との解釈をし、それが現在一般化されていますが、雑賀教授がどういう願いを持って選んだのかは本当のところは分かりません。
あたしはこの碑文を最初に読んだ時、やっぱり同じように 「全人類を代表してここに書いているんだろう」 と感じましたが、それが合っているかどうかも分かりません。 ただひとつ云える事は、日本にとっての原爆ってのは、アメリカにとっての原爆やロシア、イギリス、フランスなどの核保有国にとっての原爆、北朝鮮などにとっての原爆などとも全く違っていると思うし、「全世界から核兵器がなくなりますように」 という理想的だし大きいけれど、一方で非現実的で御伽噺みたいなお題目を唱えていればいいような問題でもない、非常にリアルで、現実の問題なのだってことだと思います。 全世界から核兵器をなくすなんて宗教家みたいな大きな話をする前に、もう二度と、絶対に、日本という国の大地で、青空で、日本人の頭上で、核爆弾を炸裂させないこと。 そのためにあらゆることをすること。 これこそが大切なんじゃないかと思うんですけどね。
アメリカの核の傘に守られながら (本気で守る気があるのかどうかは分かりませんけどね)、中国やら北朝鮮やらの核は見えないふり、一方で日本の核については議論するのもだめ、弾道ミサイル迎撃の防衛網もだめ、こんな思考停止じゃ、ベクトルが違うだけで戦前の軍部と大して変わりがない、ほとんど同じ視野狭窄ですよ。 そして戦前そういう軍部に相乗りし、あるいはむしろリードし、免罪符を与えてきたのが当時の朝日、毎日をはじめとする同じマスコミだってのが、ほとんど絶望的な気分にさせてくれます。
■ '07年7月1日〜
もう今年も下半期終了で7月かよ…。
人生の下半期はとっくに終了しているのでいまさら文句もありませんが、これといった何のイベントもフラグもない半年だったな…。 相変わらず虫歯は腫れて痛いし、冴えない折り返し点となってしまいました。
そういや、またまたUCCコーヒーにエヴァ缶が出るんですねぇ。 もうすぐ公開のエヴァンゲリオン劇場版にあわせての企画らしいですが、旧エヴァ缶は結構買ったなぁ。 6本入りのカートンボックスは買えず、そこらのコンビニで単品買してましたが、結構飲んじゃってそのつど買ってたから、そこそこの数を買ったはず。 それにしてもエヴァももう12年くらい経つのか。
あたしゃ当時映画版公開にあわせて何日か深夜に連続で再放送した時に一気に見たクチですが、最終回を早朝に見終わった後、サークル仲間から電話があってそのまま昼過ぎまで感想を話した記憶があるなw 当時は若かったのぉ…。 そうかもう12年か。 セーラームーンも本放送終了して実写リメイクされて、それが再放送されてる時代だものな。 そりゃ年取るわなぁ…。
大河ドラマ 「風林火山」 は第 26回 「苦い勝利」。 ああ、晴信よ…。