同人用語の基礎知識

ボス戦

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特別な戦闘フィールド、特別な戦闘 BGM で燃えるぜ! 「ボス戦」

 「ボス戦」 とは、ゲーム において特別な役割を持つ ボス (敵側の キャラクターモンスター) と戦うことです。

 ゲームでは プレイヤー が超えるべき壁や関門として様々な敵が配置され、それと戦って 勝利 して 攻略 を進めます。 いくつかのマップやフィールドで構成されるゲームの場合、マップやフィールドごとに最後の関門となるのがボスであり、通常は 特別な戦闘フィールドや特別な戦闘 BGM といったボス戦用の演出や 設定 が行われるケースが多いでしょう。 ボス以外の敵は 雑魚や雑魚敵 であり、この場合の戦闘は含みません。

 またボスはそのマップやフィールドの最後の壁のため、強力な敵となっていることが多く、万が一失敗してやり直す際にプレイヤーが困らないよう、プレイを記録 (セーブ) できる仕組み (セーブポイント) が直前に設けられることもあります。 セーブポイントはそのゲームを象徴するようなシンボルが用いられることも多いので、これを見ると 「いよいよボスか」「みなぎってくるぜ」 という高揚感を覚えることも多いでしょう。 またボスが手ごわくて苦戦した場合、後年そのボス戦BGM を耳にするだけで燃え上がるものがあったりもします。

ラスボス戦が終わったと思ったら、真のラスボスが現れたり…

 なおゲーム全体で最後のボスとなる存在を ラスボス (ラストボス) と呼びますが、このラスボスとの戦闘はとくに重要視され、ラスボス戦と呼びます。 この戦闘に勝てばゲームクリアとなるため、演出も凝ったものとされることが多いでしょう。 またラスボスを倒した後に真のラスボスが現れたり、倒したはずのラスボスが 覚醒 したり進化・変化したりして、真の姿になることあります (二段階ボス)。 この場合、第一形態戦・第二形態戦とか、ボス戦1・ボス戦2みたいに表現する場合もあります。

 RPG (ロールプレイングゲーム) のように 物語 性が高いゲームや大作ゲームの場合、ボス戦が前後の演出を含めて10分間を越えるような長期戦になる場合もあります。 またボスを倒した後はそのままエンディングなどに進むため、全体で20分とか30分かかるなども珍しくありません。 頑張ってラスボス戦の前まで進んだら、トイレを済ませるなど万全の体制で臨みたいものです。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2004年12月2日/ 項目を分離しました)
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