極限までいくと、気持ち悪さを通り越し逆に笑えたりもする 「ごっくん」
「ごっくん」 とは、精液・ザーメンを飲むことです。 「飲精」 とも呼びます。
男性が女性もしくは男性の顔面に向けて射精したり、フェラチオや ぶっかけ で口の中に射精 (口内発射) して受け手側がそのまま飲むような感じで、アダルトビデオの世界などでは 「ぶっかけ」 の カテゴリ の一部のような感じですが、直接性器から射精するだけではなく、精液をコップやグラスに受けて溜め込んでからそれを一気に飲んだり (ストローなどで吸う場合もある)、別の受け手が口内発射されたものを口移しで別の受け手が飲むなんてケースもあります。
また 「とにかく精液を使って変なことをさせる」 なんてのを追求するものもあり、ざる蕎麦やすき焼きを精液をつゆやタレとして食べさせたり、飲み込む瞬間を内視鏡を使って口内撮影するようなものもあります。 常識的に考えて気持ちの悪い 変態 そのもののアレですが、口内撮影など 「ここまできたらある種医学映像だろう」 みたいな感じで、ちょとおかしみのあるネタともなっています (いやまぁ、興奮する人もいるんでしょうけど…)。
「精液」 は 「ごっくん」 で 「尿」 は 「ごくごく」 ?
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なお精液以外の体液、例えば 「おしっこ」(小便/ 尿) などでも稀に 「ごっくん」 などと表現する場合がありますが、一般的には 「精液」 を指すケースが大半でしょう。 それと区別するために 「おしっこ」 などは 「ごっくん」 ではなく 「ごくごく」 などと表現する場合もあります。
この場合は スカトロ の一種となりますが、「ぶっかけ」 系がスカトロとは明確に一線を引いた存在であること、大便 (うんこ) を扱わない小便のみの場合、その境界線はややあやふやになっている傾向もあります。
「ごっくん」 も 「飲精」 もどちらも 「アダルトビデオ」(AV) の世界から派生し広まった言葉で、体位やある種のプレイなどはピンク映画だったりストリップだったり、あるいは官能小説などが 「語源」「元ネタ」 の場合が多いのですが、精液系や大量ぶっかけ系は、インディーズのビデオ登場から盛り上がったという感じなんでしょうか。
「逆ごっくん」 とは…?
バリエーションとして 「逆ごっくん」 というのもあります。 これは、受け手の口に射精した後、射精した男性と受け手がキスをして精液を口移しして、その後射精した男性が飲み込むことを云います。 すなわち、自分の精液を自分でごっくんするわけですね。 汁系は変態じみたプレイがたくさんありますし、それらを好むマニアも大勢いるものですが、さすがに逆ごっくんだけはドン引きというケースは多いようです。 これは単に 変態 の度が過ぎているというより、自分が出したものを自分で飲み込むことへの嫌悪があるのでしょうが、ここまでくると汁プレイもある意味上級者になるのでしょうか。
危険な行為 「イラマチオ」
ちなみに精液を口に受けて、受けた側が意を決して飲む…なんてパターンではなく、口の中に性器をねじ込み、喉に向けて無理やり直接射精する…なんてプレイもあります。 イラマチオ (Irrumatio/ 強制フェラチオ) などと呼びますが、実際にやると挿入された方の気管に精液が詰まるなどして呼吸困難になったり、ピストン運動のための頭部の激しい揺り動かしで脳震盪を起こしたり、首の骨を痛める場合もあります。
人命に関わる極めて危険な行為なので、同意 の上でも素人が安易にやるべきではありません。