山梨県を代表するイベント施設 「アイメッセ山梨」
「アイメッセ山梨」 とは、山梨県甲府市にある産業の振興・文化の向上を目的とした大型多目的展示場施設 (公共施設) です。 オープンは1995年7月7日。 正式名称は 「山梨県立産業展示交流舘アイメッセ山梨」 で、財団法人やまなし産業支援機構により 運営 されています。
アイメッセ山梨 正面入り口 |
アイメッセ山梨 イベントホール外観 |
大展示場内部 |
印象的な展示場施設の外観 |
アイメッセ山梨の公式サイト |
広さ4,860m²、3分割利用可能な 展示ホール と野外展示場、12面マルチビジョンつきエントランスホールをはじめ、様々な付帯設備を持ち、これらを利用することにより イベント や各種産業についての 展示、物販ショーからコンサートまで、幅広く利用されています。
レンガ造りを思わせる重厚な外観と、敷地内に機能的にレイアウトされた施設構成は、産業会館 や見本市・イベントのための展示場というよりは、豪華な文化会館、コンサートホールのような趣があります。 山梨県における情報・技術・文化の交流を促進する場、代表的な イベント会場 と云えるでしょう。
ちなみに メッセ とは、見本市、あるいはそれが開催される場所、施設のことを指す言葉で、コンベンションセンター などと同じ意味の用語です。
3分割利用可能な展示ホールと野外展示場
施設のメインは、中小イベントから大型イベントまで対応が可能な長方形の多目的スペースとして3分割利用可能な展示ホール (1,620m²/ 3,240m²/ 4,860m²) があります。 また 主催者 のための控室も3つ備えています。 レンタル会議室 は2つあり、それぞれ 大会議室 (座席で160人収容 (広さ 212m²)、小会議室 (座席で50人収容 (広さ 90m²) という内容です。
野外展示場は広さ 1,080m² で、その他に交流サロン (150席 (広さ 293m²)、エントランスホール (広さ 466m²) があります。 同人誌即売会 (同人イベント) の会場としても利用されていて、オンリーイベント や小〜中規模の オールジャンルイベント なども開かれています。
代表的なイベントというと 「コミックワールド」(デリーター主催) があり、かつては 「画材販売と同人誌即売会」 という形でよく開催されていましたが、イベント自体が2008年8月の横浜でのイベントを最後に休止となっています (韓国など一部は存続)。 その後、山梨での同人イベント減少を憂い、2009年5月31日に 「フェスタコミック」(オフィスDream Bll 主催) も開かれました。
「アイメッセ山梨」 へのアクセス
所在地・住所は〒400-0055 山梨県甲府市大津町 2192番地8、交通アクセスとしてはJR線 「甲府駅」 を下車して 「アイメッセ行き」 の路線バスで25分となります。
クルマを利用する場合、中央自動車・道甲府南インターチェンジから車で約5分となります。 駐車場は構内に約250台収容の第1駐車場、約470台収容の第2駐車場 (東側隣接地)、及び約600台収容の第3駐車場 (NEC西側) の3つがあります。
合計収容台数は 1,320台で、キャパシティ充分な駐車場に囲まれた施設となっており、車が便利な会場と云えるでしょう。