同人用語の基礎知識

自分語り

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問わず語りに自分の人生を振り返る… 「自分語り」

 「自分語り」 とは、自分の生い立ちや過去の苦労話、自慢話、武勇伝、自虐話、あるいは恋愛話 (コイバナ) などなど、とにかく自分が絶対的な中心となる話を、聞き手の都合や場の空気を考えずに延々と行うことです。 その後は意味も拡散し、話の内容に関わらず、単に自分ばかり延々としゃべりたがる人を指すこともあります。

 講演会や演説会ならともかく、会話はそれぞれが話をしたり聞いたりのキャッチボールで成り立つコミュニケーションですから、こちらの話に被せたり遮ったり話の流れを断ち切ってまでひたすら自分中心の話ばかりする人は、一般に困った人扱いされるケースが多いでしょう。

 また自分がしゃべるばかりで他人の話を聞かない・聞きたくないというのは、逆に云えば他人の話や他人にもあまり興味がない、関心があるのは自分のことだけだとも感じられますし、そうした人はしばしば自己愛が強く自己評価も高く、話の内容も上から目線で マウンティング を取りがちです。 これも敬遠される原因の一つでしょう。 結果として自分語りを黙って聞いてくれる人は目下ばかりとなり、そうした人の話がますます独りよがりな自分語りへと加速する状態にもなりがちです。

ネットの世界ではさらに避けられがちな 「自分語り」

 一般に嫌われがちな自分語りですが、とりわけ ネット の世界では、掲示板SNS などで自分語りする人はさらに強く避けられがちです。 情報交換が中心の掲示板では個人的な話は 馴れ合いオフネタオフライン の話) として嫌われがちですし、だいたい長文になりがちですし、「ここはお前の日記帳じゃないんだ、チラシの裏 にでも書いてろ、な!」 などと AA を貼られて 叩かれ たり 煽られ たりします。

 こうした空気はちょっと掲示板にしばらくいるとわかるので、そうした話をしてしまう本人が 「隙あらば自分語り (隙自語)」 や 「唐突な自分語り (唐自語)」 といったフレーズをある種のエクスキューズ (言い訳や責任逃れ) として使う場合もあります。

 ただし、個人の体験や感想を通してしか表現できない話や情報もありますし、公的な場における公的な立場や肩書での話でないのなら、基本的に個人がする話はいつだって個人的な話、自分の話に決まっています。 また 「ニコニコ動画」 や 「Youtube」 のような 動画サイト における生配信などは、配信者 (生主・演者) の ファン が見るものなので、むしろ自分語り大歓迎の場合だってあります。

 自分語りを心行くまでしたいなら、時と場所を選ぶことが、自分も視聴者や 読者 も幸せになれる方法なのでしょう。 また自分のあれこれを話すだけなら内容自体はある意味無害と云えますが、「俺の時代はこうだった」 といった自分語りを通した他者批判や説教をするような形だけは避けた方が良いでしょう。 相手が年下目下の場合、嫌われること請け合いです。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2014年7月12日)
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