シワだらけの諭吉紙がそんなに大事か! 推しの笑顔よりも!! 「魔法のカード」
「魔法のカード」 とは、クレジットカード (クレカ) のことです。
ゲーム、とくに ガチャ のある ネトゲ などで、「この キャラ が欲しいけど給料日前やし…」 といった話があると、「そこに魔法のカードがあるじゃろ」 と悪魔の微笑み・暗黒微笑 するのが お約束 のようになっています。
ゲームによって 課金 のシステムは様々で、Web Money やコンビニに設置された Loppi などの マルチメディア 対応端末を使い、ゲーム課金に使うポイントを現金で購入するケースが多いでしょう。 また App Store & iTunes カードや Google Play カードでそれぞれのプラットフォームのポイントを購入し、その後ゲームに課金する方法もあります。 しかしこれらはいずれも現金支払いが原則です。
一方クレカの場合は、カードの利用 枠 が残っていれば、手元の現金がなくても給料日がまだ先でも、とりあえずゲームに課金することができます。 「そこに魔法のカードがあるじゃろ」 はゲーム仲間や同じゲームをプレイしている 掲示板 利用者を 「こっちにおいでよ…」 と奈落の底に突き落とす甘い言葉だと云えるでしょう。
(与信がある限り) 無限に続く実弾供給
ちなみに 筆者 は自分の自制心を全く信用していないので、原則カードをゲーム課金には使いません (あくまで原則ですが…)。 おかげで 推し のガチャがあるとコンビニで収入印紙つきのレシートを量産してしまうこともあります…。 まぁ出るまで回せば 実質無料、心の中の財務大臣 も首を縦に振って リミッター解除 一直線です…。
なおリミッター解除がされ無敵な心持ちになることは富豪プレイと呼びます。 またカード与信にものを言わせ、物量で押しまくる遊び方は米帝プレイと呼びます。 これは前の大戦でアメリカ軍が圧倒的物量で 無双 したことから、ゲーム 「艦隊これくしょん」(艦これ) の プレイヤー (提督) が課金による物量作戦で攻めるようなプレイ方法を揶揄して使うようになった言葉です。