県央メッセピア/ 同人用語の基礎知識

新潟県県央地域地場産業振興センター「県央メッセピア」

　「県央メッセピア」とは、新潟県三条市須頃にある多目的大ホール（可動座席1,700席）や大小のレンタル会議室などを持つ、公共施設のことです。

新潟県県央地域地場産業振興センター
「県央メッセピア」

広々とした施設内の多目的大ホール

別館となる三条・燕地域リサーチコア

　運営管理は財団法人新潟県県央地域地場産業振興センターで、本来の地場産業の振興はもとより、同人誌即売会（同人イベント）などのイベント会場として利用されることも多い施設となります。

　運営方針としては、中小企業が集積する燕三条地域のマーケティング拡大の場として、また大・小様々な会議、セミナー開催等、あらゆる人と人を結ぶコミュニティースペースとしての機能を果たすこととされ、本館・別館（後述します）の２館体制で地域の発展のために稼働しています。

　なお名称のメッセピアは、メッセ（ドイツ語の「Messe」人々が集まる場所）＋ピア（ユートピア/ 楽園）という意味です。

　所在地・住所は〒955-0092 新潟県三条市須頃１-17。　交通アクセスとしては、JR上越新幹線の「燕三条駅」を下車し、徒歩５分ほどです。　クルマを利用する場合には、北陸高速自動車道の「三条燕インターチェンジ」で降りて５分、目印のワシントンホテルの正面となります。

　ところでこの場所には地場産品の展示即売・多目的施設として本館「三条・燕地域メッセピア」と、別館として「三条・燕地域リサーチコア」（産業支援施設）の２つの施設があります。

　同人などのイベントが開催されるのは本館となり、どちらも施設の貸し出しなどを行っていますが、県央メッセピアと呼ぶ場合には通常こちらを指します。　多目的大ホールや120席のレストランのほか、地酒の割引販売を行う地場産品展示即売場もこちらとなり、お土産として買って帰るファンも多いようです。

　５階建ての本館の設備は４階に大小３つの会議室、５階に総合研修室とミーティングルームがあり、オンリーイベントなどがここで開催されます。　とりわけ一風変わったイベントとしては、同人系不用品マーケット「フリマニアック」が、ここの５階で開催されています。