同人用語の基礎知識

小銭入れ/ つり銭入れ

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あるとないとでは大違い、できるだけ利用しましょう 「小銭入れ」

 「小銭入れ」 とは、そのまんまですが 小銭 を入れるためのケースなどのことです。 一般的にはお財布などとは別に、小銭、あるいは少額のお金を入れるために別途持ち歩く入れ物を指します。 「つり銭入れ」 と呼ぶこともあります。

 同人 の世界においては、もっぱら 同人イベント同人誌 などの 頒布・購入をする際に、100円玉や500円玉といった硬貨や千円札といった少額紙幣をまとめて入れられるものを指すことが多いでしょう。 一般参加者 する人も持っていると色々と便利ですが、サークル参加 する サークル の側では、とくに必須のものとも云えます。 これがあると事前に準備した おつり銭 をひとつにまとめられますし、お金のやり取りをする際にも便利です。

 大きさは形はサークルの規模や想定する 頒布数 やお金の金額にもよりますが、お札を折らずにそのまま入れられて、かつ蓋やジッパーなどできちんと出し入れ口が固定できるものが良いでしょう。 開口式のものやお皿のようなトレーでも構いませんが、トイレなどでちょっと スペース を離れる際に、閉じてそのまま持ち運べる方が断然便利です (スペースに置いたまま席を離れるのは絶対にやめましょう)。

 もちろん頒布数が少なかったり扱う金額が少なければ、自分の財布をそのまま使っても良いのですが、万が一にも盗難などが生じた際、イベント 用のお金だけが入った小銭入れが盗まれるのと貴重品も入った財布を丸ごと盗まれるのとでは、被害規模が違いすぎます。 とくにキャッシュカードやクレジットカード、免許証やら定期券やらまで丸ごと盗まれると、その精神的な ダメージ やその後の手続きなどが計り知れないものになります。 もはやイベントどころではなくなってしまうでしょう。 イベント会場 には色々な人がいますから、頻繁に出し入れするお金に関する部分の注意は、やってやりすぎることはありません。

100円均一ショップは使える小物入れがいっぱい

 小銭入れに適しているのは、ホームセンターや100円均一ショップで簡単に購入できる透明なケース (ハードケース) や同じく透明なポーチ (ソフトケース) でしょう。 このあたりは好みの問題ですが、ハードケースの場合、内部の仕切りで硬貨を入れるためのホルダーのような構造を持つものもあり、おつりを渡す際に硬貨の出し入れがとても便利でしょう。 またしっかりした箱型のものならスペースの机の上に置けるので、いちいち持ち上げてジッパーを開くポーチより楽です。 誤って床に落として小銭をぶちまけるような失敗もしにくいでしょう。

 一方、さして大きな金額が動かず、かつ会場内をあちこち移動しつつ他のサークルの同人誌を積極的に買い集めたいと思う人なら、第二の財布として気軽に持ち歩けるポーチ型が便利でしょう。 とくに100均ポーチは、いわゆる 100均財布 として 日常 でも使っている人が増えている印象です。

 いずれにせよ、お金の問題はちょっとしたことで トラブル が生じるととても嫌な気持ちになりますから、便利さと同時に万が一のことがないよう、用心できる形で利用するようにしましょう。 とくにイベント終盤となり、高額紙幣が何枚か入っているような状態になったら、より一層の注意が必要です。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2004年10月11日)
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