特定アカウントにおける識別顕名 「アカウント名」
「アカウント名」 とは、主に ネット で展開するサービスにおいて、利用するために取得した アカウント に対してつけられた登録名のことです。 ユーザー名とかスクリーンネームと呼んだり、アカウントを 誤変換当て字 で 垢 と表記した 「垢名」 と呼ぶこともあります。 おおむね必須で任意の内容でつけられ、実名の場合は 「実名垢」、ハンドル や匿名なら 「匿名垢」「名無し垢」 と呼ぶこともあります。
またサービスに ログイン (サインイン) するための ID とアカウント名が同一のものもあれば、別々に登録・設定 が可能なサービスもあります。 通常 ID は利用者の識別のために一つのサービスで同一・既存のものは登録できないケースがほとんどですが、アカウント名は重複できる場合も多いでしょう。 一度つけた名称は変更できる場合とできない場合があるので、よく確認してつけるようにしましょう。
一方で、アカウント名の変更が可能な場合は、その時々の自分の状態や好きなもの、何らかの 告知 をつなげる使われ方もできます。 その際は 「@」 を接続詞として、名前の後ろにそれらの情報を付記することが多いでしょう。 例えば 「○○@風邪ひき中」 とか、推し の名前や 推しマーク をつけたり、自分の サークル の名前をアカウント名にして 「○○@C78(2日目)参加予定」 みたいに記述し、コミケ に サークル参加 することを告知するといった感じです。
オンラインゲームなどにおけるアカウント名
ゲーム のうち、オンライン で遊ぶ ネトゲ において、プレイヤー として取得したアカウント名は、とくに プレイヤー名 (プレイヤーネーム) と呼ぶことがあります。 ゲーム単体でアカウントを取得しログインする場合は、アカウント名とプレイヤー名は同一となるケースがほとんどですが、多数のゲームを配信・運営 しているプラットフォームのアカウントの場合は、ゲームごとにプレイヤー名を使い分けられることもあります (さらにプレイヤーが操作する キャラ の名前も同じになったりそうでなかったり)。
どのような名前にするかはアカウントの 持ち主 のお好み次第ですが、和風のゲームでは和風の名前にしたり、あるいはいつも使っているプレイヤー名に和風のアレンジをするといった工夫をすると、そのゲームの 世界観 に合致して 雰囲気 もちょっと盛り上がるかもしれません。 ただしあまりに長かったり複雑なものの場合、チャット などで他プレイヤーが呼びかけにくくなり、結局あだ名がつけられてそれで呼ばれるようになったりもしますが。