歩みが遅い亀さんにかけて…教官! ドジでノロマな亀だけど素早いうさぎに負けません><
「亀レス」 とは、そのまんまですが、亀のように遅い レス、「遅レス」 のことです。 ネット の世界で 掲示板 や チャット などで使われ、反応が遅れてしまった時に使います。 単に 「亀」 とも 「カメ」 とも呼びます。 すでに話題が変わってしまった後などに、「話は戻りますが」 のような ニュアンス も含めて使う場合が多いようです。
言葉としては流行語のようなハデさはなく、ごく 地味 な言葉ですが、かなり初期の パソコン通信 の時代から インターネット の時代、2ちゃんねる の時代になっても、変わらず使われている慣用句となっています。 初見でも意味が分かりやすく便利だからでしょう。 なお対義語は 「即レス」、もしくは ネガティブ な意味の言葉で 「脊髄反射」(脊髄反射レス) です。
使い方もシンプルで、レスが遅れた時などに 書き込み の冒頭で 「亀レスですが…」 とか、「亀ですまん」 といった感じで前置きや挨拶のようにして使います。
亀 亀 亀よ、亀さんよ、世界のうちでお前ほど♪
「亀レス」 自体、語源もヒネリも何もないありふれた言葉ですが、亀と云えば遅い、のろまなんてイメージが固まっていますから、今後もずっと使われていく言葉なのかなぁ…って感じがしますね。
なおレスをつける場合、普通は時系列的に順番にレスを返すものですが、話の成り行きなどで新しい発言に先にレスをつける場合もあります。 その場合は 「飛びレス」 などと呼びます。 こちらは別に、亀にはつきもののウサギの話とは関係がありません。