騙し騙されもネットの華…? 「騙し」
「騙し」「騙す」 とは、嘘・偽りの虚言を弄して人を欺くこと、ごまかしてそれを本当だと思わせたり信じ込ませることです。 もちろん 普通 の日本語ですが、ネット の世界では騙しリンクといった嘘の情報で リンク を踏ませて違う情報へ飛ばすこと (バーボンハウス) を指したり、作り話や ネタ、デマやガセを 掲示板 に 投下 するなど、そのままの意味でよく使われます。
この場合、騙す 書き込み は 釣り針、人を釣るための場所は 釣り堀、騙されたことは 釣られた などと呼ぶこともあります。
創作物で、騙してエッチするような場合は…
一方 エロ な作品・コンテンツ においては、言葉巧みに口車に載せてエッチすること、みえみえの嘘で性行為に持ち込むことを指します。
ただし本当に信じてしまうようなリアリティのある嘘ではなく、バカバカしいくらい頭の悪そうな嘘、むしろ途中で相手が嘘だと看破しつつもなぜか言いなりになってしまう状況、あるいは騙される方が底抜けに頭が悪いとか、相手の必死さに気圧されて 天使 のごとく従ってしまうような状況が多いかもしれません。
頭が悪そうな嘘に騙される姿に興奮したり
代表的なパターンでは、例えばマッサージ店に訪れた女性が 「これで痩せる」 などと恥部をまさぐるインチキマッサージ師の説明を鵜呑みして性行為を受け入れるとか、おちんぽミルク (精液) を飲むと頭がよくなる・悪霊が退散するとかを信じて ごっくん する、就職させてあげる、芸能界にデビューさせてあげるとった何らかのメリットを 「餌」 として提示されて受け入れる場合もあります。 あるいは 「触るだけ」「先っちょだけ」「ラップごし」 など、性行為はするけれどギリギリのところで留めるとの嘘の約束を信じて最後までやられてしまうこともあります。
いわゆる シチュエーションもの の一種となりますが、みえみえの軽薄な嘘に騙される女性の浅はかさや ロリ な文脈で純真無垢なところ、女性の側が嘘だとわかりながらも唯々諾々と従ってしまうさまに男尊女卑的な興奮を覚えたり、征服欲を満たされる、あるいは女性側に 感情移入・憑依して自分もそのように扱われたいとの被虐的な興奮を覚える人は多いようです。
また 凌辱・レイプものと異なり、暴力や脅しが伴わず、女性側の悲痛な表情などもないか少ないため、心理的なストレスが少ないと考える人もいるようです。 だだし最後の オチ 部分では、おおむね騙された方に お仕置き のような悲惨な結果 (ただしその時点ではもう性行為を受け入れているのであまり悲惨な表情はしない) が待つことが多いでしょう。