燃えるゴミと燃えないゴミは分別しましょう 「可燃物」
「可燃物」 とは、そのまんまですが、燃えるもののことです。 単に燃えるだけでなく、燃えやすいもの、可燃性 が高いものといった意味で使うこともあります。 ネット においては 炎上 しやすい話題や ネタ といった意味で用いられることが多いでしょう。 とくに政治や外交、軍事、人権 とか自由・平等・反差別、男女問題などがよく燃え、かつ 拡散 されやすい話題やネタ、テーマ の代表格でしょう。
似たような言葉には 燃料 の他、炎上の発端となるものの意味で着火剤などがありますが、それぞれで微妙に ニュアンス は異なります。
同人イベント会場における可燃物と可燃ごみ
日常生活で可燃物といえば、ゴミの分別における種別がすぐに思い浮かびます。 日本では自治体による ゴミ 回収の際にはほとんどケースで分別が義務付けられており、とくに燃えるごみ (可燃ごみ) と燃えないごみ (不燃ごみ)、および資源ごみや有害ごみ・粗大ごみの分別は、ほとんど必須のようになっています。同人 に近いところでは、同人イベント に サークル参加 した際の、会場 でのごみの出し方で使われることも多い言葉かもしれません。 とくに コミケ といった大規模な イベント の場合、それぞれの自治体ごとに異なるルールを身につけた 参加者 らが全国から集まってくるので、例えば チラシの山 のような紙ごみは燃えるごみなのか資源ごみなのか (一般的には資源ごみ)、防寒用 の使い捨てカイロはどうなのか (自治体によって異なるけれど、東京ビッグサイト がある江東区では、燃えないごみ (燃やさないごみ/ 不燃ごみ) として処理) など、違いも生じます。
外で出たごみはなるべく持ち帰る、それが無理なら場所のルールに従って適切に処分するようにしたいものです。 とくに前述した使い捨てカイロや乾電池などは、分別がどうのという以前に誤った捨て方によって火災の原因になるなど様々な危険も予想されます。 むやみに捨てないようにしましょう。