ゲーム実況における魂の叫び… 「おねよしやめうぎゃ」
「おねよしやめうぎゃ」 とは、ネット において主に ゲーム の 実況 などを行っている ゲームプレイヤー・配信者 が、配信中に頻繁に口にするセリフや雄たけびをまとめたものです。
すなわち、
「お願いします!お願いします!お願いします!」
「よし!よし!よし!よし!」
「やめて、やめてええええ!」
「うぎゃああああああ!」
の4つとなります。
絶叫系なら、とりあえずこの4フレーズ押さえればOKみたいな
配信者の個性やプレイするゲームの種類にもよりますが、この4つはほぼすべての配信者が例外なく一度は口にするものと思われます。 とりわけ 運ゲー と呼ばれるような確率がゲーム結果を支配するゲームや、ガチャ が実装されたゲームでのガチャ配信などでは、その頻度は跳ね上がります。
なお 顔出し の場合は 「お願いします!」 部分で手を合わせお辞儀する形で一心不乱に お祈り するポーズとなり、「よし!」 で握り拳を振りつつ顔を上げて笑みが浮かぶものの、「やめて!」 で顔が 曇り、「うぎゃあ!」 で後ろに仰け反る形となります。 その後虚脱・放心状態で 虚無 なうつろ顔ができれば パーフェクト でしょう。 一方で、これらの言葉があまりに多いため、語彙・ボキャブラリーが貧困で絶叫リアクションばかりの配信者を侮蔑する意味で使う場合もあります。
この他とくによく使われる言葉としては、「行け!行け!行け!行け!」(そのまま突き進め)「まぁまぁまぁまぁ」(絶叫するほど嬉しくも悲しくもない微妙な時)、「ウェーイ」(陽キャ の リア充 っぽいウェーイを使いつつ、まずまずの結果だった時の言葉)、「つっよ」(強い)「よっわ」(弱い)「うっま」(おいしい)「もぉ〜」(思うようにいかず拗ねてる)「許して!」「何で!?」「そこ!?」 あたりでしょうか。
叫ぶことでゲームが有利になる? なるわけない!
この他に絶叫系でありがちなパターンとしては、自分の願望を叫ぶというのもあります。 例えば戦闘などで、敵に対して 「当たれ!」「死ね!」 とか、自分 (の操作する キャラ) に対して「避けろ!」「耐えろ!」 と叫ぶなどです。 あるいは戦闘後のキャラや アイテム のドロップとかガチャで自分が欲しいキャラなどが出るように、そのキャラ名やアイテム名を叫ぶ (「○○ちゃん出ろ! ○○〜○○〜」 みたいな) なども多いパターンです。
別に自分の願望を叫んだからといってそれが結果に影響はしませんが、それでも叫ばずにはいられない状態は、やや揶揄の ニュアンス を込めて 音声操作・音声入力 と呼ぶこともあります。 結果が上手くその通りになったら 「音声操作成功!」 となります。