開始・終了ぴったり合うと気持ちいかも 「尺合わせ」
「尺合わせ」 とは、もっぱらテレビ番組や 動画サイト に 投稿 された 動画 の 尺 (時間) に合った進行やトークが出来ること、尺余り や 尺足らず にならずぴったりときれいに収まるように 調整 することです。 とりわけ生放送や複数人での 生配信 の場合、番組や 枠 全体できれいに収まるのと同時に、個々の番組内コーナーや 演者 それぞれの持ち時間を過不足なく適切に消化できている状態を指して使います。
一方、何らかの トラブル なりで尺が足りなくなったり逆に余りそうな時に、早口でまくし立てるようなトークをしたり間延びした薄い内容で進行することを批判的・ネガティブ に表現する場合にも使われます。 「帳尻合わせ」 みたいな意味の使い方ですね。
ある程度時間に融通の利く ネット の 配信 ならともかく、テレビ番組などは秒単位のスケジュールが決まっているので、例え何が起こっても 視聴者 や リスナー に違和感を覚えさせることなく臨機応変に対応できるのは十分な訓練や事前のリハーサルが欠かせません。 名人と呼ばれるような 司会者 はスタッフらのカンペによる注意喚起を受けていても受けなくても、上手く時間の切り盛りができるものです。
プレゼンやスピーチなどでも役立つ尺合わせ技術
タレントや 配信者 でなければ尺など気にする必要はありませんが、一般人 でも何らかの集まりでの挨拶とかプレゼンテーション、結婚式や式典でのスピーチを務める時に求められる技術でもあるので、自分のしゃべり方だと平均で1分間あたり何文字くらいならいけるかなど、折に触れて調べて感覚として得ておくと良いかもしれません。
なお聞き手が理解しやすいペースは、一般的に1分間に300文字程度とよく言われています。 プレゼンやスピーチを行う際はこれを目安として 原稿 を作ったり、その上でしゃべる際に聞きやすい抑揚をつけたり、内容によってスピードに緩急をつけるなどすると、いっそう聞き取りやすいものになるでしょう。
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