同人用語の基礎知識

絆創膏

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わんぱく・元気らしさの記号からフェチ要素まで 「絆創膏」

 「絆創膏」(ばんそうこう) とは、身体についた軽微な切り傷・擦り傷を応急処置する際に用いられる簡便な医療品のことです。 粘着 力のある薄手のテープで作られ、傷口に面する部分には清潔なガーゼがついています。 使用する際には傷口の消毒や膏薬の塗布などを行った後、その部分を包むように絆創膏を貼り付け、保護します。

市販される典型的な絆創膏
市販される典型的な絆創膏

 名称は絆創膏のほか、救急絆創膏とか、あるいは商品名からバンドエイドやキズバン、カットバン、リバテープ、サビオと呼ぶこともあります。 これらは地域ごとにメジャーな絆創膏の商品名がそのまま名詞化して使われているもので、絆創膏をどう呼ぶかで、出身地が大まかに分かったりするのは面白いです (ちなみに 筆者 は東京生まれなのでバンドエイド (BAND-AID) って呼んでました)。

 薬局やコンビニなどでも手軽に購入できる アイテム であり、病院に行って治療したり 包帯 をまくほどの怪我ではない、ちょっとした生傷が絶えない子供の頃にお世話になった人も多いでしょう。 とくにわんぱくな少年少女の象徴的なアイテムとして、半ズボン などと並びある種の記号として使われることも多く、またその際は、しばしば腕や足の他、鼻の鼻筋部分 (鼻背) に貼られることが多いため、鼻絆創膏と呼ぶこともあります。

メディカルフェチの素材として

 絆創膏は、包帯やギプス、眼帯マスク などと並んで、医療的な フェチ を持つ人には欠かせないアイテムの一つでもあります。 マスクはその後、花粉症の影響などもあり、2000年代に入ると医療用というよりは普段使いする日用品の扱いともなっていますが、絆創膏と傷は切っても切れない関連性やそのイメージがありますし、友人や恋人の絆創膏に生き物としての生々しさを感じてちょっとした心のざわめきを覚える人は少なくないようです。

 また傷口の保護以外に、何かを隠すために用いられることもあります。 絆創膏はより薄く、目立たないように進化していますから、アザやニキビを隠すために用いたり、リストカットや根性焼きの後を隠す、あるいは隠しているという演出で創作物の世界で絆創膏をつけた人物の暗い環境を想像させるような使われ方もされます。

 またより即物的なものとしては、全裸やそれに近い状態の時に、性器 (乳首や女性器 (割れ目) を隠すニプレスや前張りの代用品として使うこともあります。 この場合、万が一の 露出 を防ぐための保険として用いる場合もあれば、絆創膏のサイズがこれら性器を隠すのにギリギリのサイズという点もあり、「ギリギリまで見えてます」 の視覚的演出で、あえて目立つように貼り付ける場合もあります。 こうした使われ方はとくに 「裸絆創膏」 と呼びます。

 男性の場合、社会通念上あまり乳首を隠す必要はありませんし、男性器は絆創膏で隠せるサイズを超えています。 なので、裸絆創膏と云えば女性 限定 と云えるかもしれません。

絆創膏を性器の 「ふた」 として使うことも

 局部を隠すための裸絆創膏の他、18禁エロ の描写で極め付きなのは、性行為で中出し (膣内射精) をした後に、精液 が溢れ出てこないよう、性器をふさぐ 「ふた」 として貼り付ける表現でしょう。 実際のエロさで云えば性器から精液が溢れる描写の方が強い気がしますが、孕ませ・種付けなどを扱う作品の場合は、しばしば見かける表現方法となっています。

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(同人用語の基礎知識/ うっ!/ 2005年3月20日)
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