贔屓の引き倒しで反感を買ってアンチ大量発生 「アンチ製造機」
「アンチ製造機」 とは、自分が好きな 作品 や キャラ、タレントなどをベタ褒め・絶賛したいがあまり、大げさすぎる 感想・レビューを ネット などに アップ するような人を、批判的に指す言葉です。 古い言葉では贔屓の引き倒しみたいな感じですが、周囲が反感を覚えるたりうんざりするほどしつこい論評・布教 などによって、ファン を増やすどころか アンチ を作ってしまうことから 製造機 になぞらえてそう呼ばれます。
とくにアンチを生み出しやすい表現として、自分が 推す 対象を盛り上げたいばかりに他のものを比較対象として持ち出してこき下ろすものがあります。 比較されたタレントやキャラや作品のファンは当然不快感や反発を覚えますし、反論だってするでしょう。 結局お互いの作品の粗さがしのような罵倒合戦を 煽る 結果となり、周囲はドン引きしてしまいます。
根拠不明の絶賛は、つい突っ込みたくなる
元々 おたく とか 腐女子 の 萌え語り などは お気持ち 全開の大げさなものになりがちではありますし、熱量 (ファンカロリー) の高い萌え語りはそれはそれで自分の好きが全面にでていて微笑ましく感じられることもあります。
しかし無知による事実関係を無視した思い込みが多かったり (すでに類似の作品があるのに 「世界初の」「これまでにない」 みたいな言い方をしたり、その ジャンル の巨大な作品を無視して 「最高」 などと 最上級表現 で誉めそやしたり) は、周囲の人間もつい ツッコミ したくなるものです。 また 自分語り するべきではない場で長々と チラシの裏 レベル の長文を 書き込む などは、単なる迷惑行為でしょう。
ツッコミされれば売り言葉に買い言葉で 強い言葉 による批判や非難の応酬となり論争になりますし、それが続くとその人が推す作品にフラットな感情を持っていた人たちも 「こんな低レベルな人間が絶賛する作品なのか…」「ファンの言動を見ればどんな作品かわかるわな」 と ネガティブ な先入観を持ってしまうでしょう。 もっともネットなどではこうした効果を狙ってファンのふりをするアンチもいますから、判断が難しいこともありますけれど。
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