部屋の掃除から性行為の後始末まで… 「お掃除」
「お掃除」 とは、部屋や道具などの汚れを落としたり磨いたりで清潔に保つこと、手入れをすることです。 普段は面倒くさがってさぼっているくせに、マンガ の 締め切り が近づくと現実逃避したい気分も相まって、ついついしたくなるもののようです。 締め切り開けはいつも部屋はピッカピカです。
その他に性行為や エロ い コンテンツ においては、もっぱら男性の性器の汚れをお相手の女性が落としてきれいにすることを 「お掃除」 と呼びます。 具体的には 精液 や挿入先の性器の分泌液 (愛液・マン汁) などで汚れたり濡れたおちんちんを、女性がティッシュで拭ったりお風呂のシャワーで洗い流したり、あるいは口で咥えたり 舌 で舐めとることを指します。 「汚れちまったじゃないか、口できれいにしろ」 というわけです。
「お掃除フェラ」 や 「制服拭い」 などのバリエーション
性行為におけるお掃除の中でも、男女問わず性行為の相手が口を使って汚れを舐めとることは、とくに 「お掃除フェラ」(お掃除フェラチオ) と呼びます。 もっぱら男性の性行為の相手である女性が、男性性器を舐めるケースが多く、言葉の由来もそこからですが、男性同士の場合もあります。 単に性器についた精液や分泌液を舐めとってきれいにするだけでなく、性器内 (尿道) にわずかに残った精液を吸い取るといった目的もあります。 なお女性性器を対象に同じことをするのは 「お掃除クンニ」(お掃除クンニリングス) となり、こちらは女性同士の組み合わせでもあり得ますが、あまり聞いたことはありません。
一方、口ではなく、ハンカチや着衣している衣服、とくに下着や 制服 で性器を拭うお掃除バリエーションもあります。 性行為が終わった後に使い捨てのティッシュではなく自分のハンカチで丁寧に拭いたり (お掃除フェラの後の仕上げとして行うことも)、パンツ や 靴下、制服を着用していたなら制服の上着やスカートの裾やスカーフ、ベストやセーター、カーディガンなどで拭い取るなどです。 こうした着衣で拭き取るといった描写は、野外プレイや 痴漢もの などと相性が良いようです。
これら着衣の一部や制服で拭う行為は、対象を二重三重に汚す行為でもあり、また相手がそれを自ら行うことで、絶対的な服従も暗示され、征服感が満たされる、全能感が刺激されると好むマニアもいます。 またベストやセーター、靴下 (とくに ルーズソックス) などは、それで性器を拭うことによる荒いニット地の摩擦や刺激が心地よく、また創作物であってもそれが容易に想像できる点で、好きだとする人は結構いるようです。
実質的な 「逆ごっくん」、行為後の 「お掃除」
なお特殊な例として、「逆ごっくん」 と呼ばれるものもあります。 こちらはお掃除を目的とした行為ではないのですが、例えば自分の性器をフェラし口内発射した女性とその後キスをする、自分が挿入し射精した女性器を後でクンニすると、そこには自分の精液が付着し、残っていることとなります。 この場合、意図するしないに関わらず結果的には必ずお掃除状態となります。 ただし別の言い方をすると 「自分の精液を自分で ごっくん」 する状態ともなりますから、この場合は一般に 「逆ごっくん」 という呼び方をする方がポピュラーでしょう。
相手がよほどの 変態 女性や風俗女性でも 「逆ごっくん」 はドン引きという話もありますし、ほとんどの男性にとっては 「いや、それはさすがに…」 な感じもしますが、好きな人は好きなようです。